JP2726812B2 - ポリアミドイミド繊維および同繊維の製造方法 - Google Patents
ポリアミドイミド繊維および同繊維の製造方法Info
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Description
液を紡糸して熱安定性の繊維を製造する方法およびこの
ようにして得られた繊維に関する。
2,079,785号によれば、N−メチルピロリドン
中のポリマーの溶液をN−メチルピロリドンも含有して
いる水性浴中へ湿式紡糸し、続いて延伸、洗浄および乾
燥することによってアルカリまたはアルカリ土類金属
3,5−ジカルボキシベンゼンスルホネートから始まる
鎖配列を少なくとも3%含有するポリアミドイミド系の
光沢のある糸を製造することが知られている。
前記の糸はまたいくつかの応用に対して不十分な熱力学
的挙動を有する。
ネートとしてトリレンジイソシアネートおよびメタフェ
ニレンジイソシアネートを使用しているのに、良好な機
械的性質を有するポリアミドイミド繊維を得ることがで
きない。
するために、フランス特許第2,643,084号によ
れば、好ましくは4,4′−ジフェニルエーテルジイソ
シアネートから生成されるポリアミドイミド系の繊維も
製造された。しかしながら、そのような繊維は低い延伸
性を示し、低い線密度を達成することを不可能にする。
イソシアネートは商業的規模での製造が困難で、高価に
つく生成物である。
キレン尿素中のポリマーの溶液を、ただし、ポリマー
は:
(B):
(C):−NH−Ar1 −NH−CO−R−CO−
香族基を示し、Ar2 は、3価芳香族基を示し、Ar3
は、4価芳香族基を示し、Rは、2価芳香族基を示し、
Mは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、
20〜100%の割合で存在し、鎖配列(B)は0〜5
%の割合で存在し、鎖配列(C)は0〜<100%、好
ましくは0〜80%の割合で存在し、鎖配列(D)は0
〜<100%、好ましくは0〜80%の割合で存在し、
鎖配列(A)+(B)+(C)+(D)の合計は100
%に等しいものからなる〕
0〜80重量%、好ましくは50〜65重量%含有する
水性凝固媒質中へ紡糸し、
延伸倍率まで延伸し、残留溶媒を除去し、任意の既知の
手段により乾燥し、少なくとも温度250℃、一般に少
なくとも300℃またはそれよりも高温で、少なくとも
2倍、好ましくは少なくとも3倍の延伸倍率まで過延伸
し、全延伸倍率が少なくとも5倍、好ましくは少なくと
も6倍である延伸することによってポリアミドイミド系
の糸および繊維を得る方法に関する。
は固有粘度≧0.8dl/gを有する。使用されるジメチ
ルアルキレン尿素は、好ましくはジメチルエチレン尿素
またはジメチルプロピレン尿素である。
コポリマA、B、CおよびDの鎖配列を含有し、同じ意
味を有するAr1 、Ar2 、Ar3 、RおよびMを持つ
ポリアミドイミドのジメチルアルキレン尿素中の濃度1
5〜35%、好ましくは20〜30%の溶液を、溶媒の
沸点とごく近いかまたはそれよりも高い温度を保持する
蒸発雰囲気中へ乾式紡糸することによっても製造するこ
とができ、蒸発容器の出口ではフィラメントは残留溶媒
が含まれていない。この目的のためにフィラメントは、
場合によっては沸騰している加圧下の、水で洗浄し、従
来のやり方で、好ましくは温度80℃以上で乾燥しても
よい。フィラメントはまた、減圧および/または不活性
雰囲気下に温度≧160℃で熱処理し、残留溶媒がなく
なった後温度250℃以上、好ましくは300℃以上
で、好ましくは酸素の不在下に延伸してもよい。
好ましくは少なくとも6倍である。
日に出願されたフランス特許出願第1,600,067
号に記載されている操作条件のもとに、芳香族酸無水
物、場合によっては芳香族酸二無水物、場合によっては
アルカリまたはアルカリ土類金属3,5−ジカルボキシ
ベンゼンスルホネート、および場合によっては芳香族二
酸から成る少なくとも1種類の酸性反応物と、2,4−
トリレンもしくは2,6−トリレンまたはメタフェニレ
ンジイソシアネートから選ばれる少なくとも1種類の芳
香族ジイソシアネートとの、無水極性溶媒中での、実質
的に化学量論割合でかつ触媒の不在下での、反応(a) に
よって得ることができる。
たジイソシアネートと芳香族酸二無水物、および芳香族
二酸、場合によってはアルカリまたはアルカリ土類金属
3,5−ジカルボキシベンゼンスルホネートから成る酸
性反応物との、芳香族酸無水物の不在下での、化学量論
的割合でかつ触媒の不在下での反応(b) によっても得る
ことができる。
配列の割合は次のようである: 鎖配列(A):20〜100% 鎖配列(B):0〜5% 鎖配列(C):0〜80% 鎖配列(D):0〜80%。
は次のようである: 鎖配列(A):0% 鎖配列(B):0〜5% 鎖配列(C):0〜<100%、好ましくは0〜80% 鎖配列(D):0〜<100%、好ましくは0〜80
%。 鎖配列(A)+(B)+(C)+(D)の合計は100
%である。
とができるジイソシアネートは、2,4−もしくは2,
6−トリレンジイソシアネートおよびメタフェニレンジ
イソシアネートまたはそれらの混合物である。取引にお
いて、トリレンジイソシアネートは2,4−と2,6−
トリレン(2,4−と2,6−TDI)異性体の混合物
の形をとっている。混合物は2,4−TDI少なくとも
60%から成ることが好ましい。
環式ジイソシアネートは、場合によっては製造された物
品のある性質を改善する目的で上記のジイソシアネート
に添加してもよく、例えば、得られた繊維の機械的性質
を改善するためにパラフェニレンジイソシアネート(p
−PDI)でm−PDIを30%まで置き換えることは
好都合なことである。
リメリト酸であり、芳香族酸二無水物としてはピロメリ
ト酸、3,3′,4,4′−ジフェニルテトラカルボン
酸、2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸、ジ
フェニルエーテル3,3′,4,4′−テトラカルボン
酸、ジフェニルスルホン3,3′,4,4′−テトラカ
ルボン酸の二無水物が挙げられ、好ましくはジフェニル
ケトン3,3′,4,4′−テトラカルボン酸の二無水
物が挙げられる。多数のこれらの酸二無水物は混合物と
して使用することができ、芳香族二酸の中では、テレフ
タル酸とイソフタル酸がしばしば使用され、テレフタル
酸が好ましいけれども、ビフェニルジカルボン酸または
ナフタレンジカルボン酸のような他の二酸も適してい
る。使用される無水トリメリト酸は純粋でなければなら
なく、特にトリメリト酸を5モル%以上含有してはなら
ない。
ジカルボキシベンゼンスルホネートは、好ましくはスル
ホン酸ナトリウムまたはカリウムである。
水物化合物は、次のモル比で存在する:芳香族酸無水
物:酸性反応物全体に対して0〜100%、好ましくは
20〜100%、芳香族二酸:0〜<100%、好まし
くは0〜80%、0〜5%の割合のジカルボキシベンゼ
ンスルホネート、芳香族酸二無水物:酸性反応物の全体
に対して0〜<100%。このようにして得られたポリ
マーは、紡糸できるためおよび良好な機械的性質を示す
糸を得るために、少なくとも0.8dl/g、好ましくは
少なくとも0.9dl/gの固有粘度を有することが好ま
しい。
値以下では、得られた糸は使用し難い。
℃、一般に300℃より高いガラス転移温度を有し、こ
のことは良好な熱力学的挙動を有する糸が得られること
に寄与する。固有粘度は、直径0.8mmの毛細管中の2
5%DMEU中の濃度0.5%(重量/体積)のポリマ
ー溶液の流動時間の量を表わす。 η=4.6(log t1 −log t0 ) t0 (秒)は純溶媒の流動時間であり t1 (秒)は溶液の流動時間である。
るものはジメチルアルキレン尿素、例えばジメチルエチ
レン尿素またはジエチレンプロピレン尿素であり、紡糸
されるポリアミドイミドの溶液はわずかに着色されるだ
けという利点を有する。その上、溶液は、商標Eppr
echt Rheomat15のもとに貿易で知られて
いる粘度計によって測定された、溶液を紡糸可能にする
粘度、湿式紡糸に対しては一般に400〜1000、好
ましくは500〜800ポイズ、そして乾式紡糸に対し
ては1500〜3000ポイズの粘度を示さなければな
らない。
5〜25%のポリマー濃度を有することができる。紡糸
溶液は、得られた糸の外観または最終特性を変えること
を意図して、着色剤、艶消し剤、安定剤などのようなさ
まざまな補助剤を含有してもよい。
次第で広い限界内で変化することができる。例えば、低
粘度を示す溶液は普通の温度で容易に押出すことができ
るが、過剰なダイ圧を使用することを避けるために、例
えば120℃またはより高い温度で加熱しながら高粘度
の溶液を押出すことが好ましい。
使用される凝固浴は、ジメチルアルキレン尿素(DMA
U)30〜80重量%を含有する水溶液であるけれど
も、より良い延伸性を有する、したがってよりよい最終
特性を有するフィラメントを得るためにDMAU50%
以上を含有する浴を使用することがしばしば好都合であ
る。
溶媒濃度およびこの浴中のフィラメントと移動距離の凾
数として広い範囲内で変化させることができる。凝固浴
中のフィラメントの走行速度は、より高い速度に達する
ことができるけれども、例えば10〜60mm/分を容易
に選定することができる。一般に工程利益性の理由のた
めに低速度で紡糸することに利点は全くない。さらに、
凝固浴中のフィラメントの過剰な走行速度は、空気中で
のフィラメントの延伸性を低下させる。フィラメントが
凝固浴を通過する速度は、それゆえ仕上げられる糸の利
益性と所望の性質の両方を考慮して選択することができ
る。
定することができ、一般に20〜30℃である。このよ
うにして得られたフィラメントは、次いで、好ましくは
空気中で少なくとも2倍またはそれ以上の延伸倍率まで
延伸される。
よって行なわれる、好ましくは空気中での延伸後、残留
溶媒は既知の手段によって、一般に水の循環する向流様
式または洗浄ロールによる洗浄によって、室温で、フィ
ラメントから除去される。
内で予備延伸され、次いで残留溶媒は温度100℃以上
での加熱処理または水、好ましくは加圧下の沸水による
洗浄のどちらかによって除去される。
ラメントは次いで既知の手段、例えば乾燥機中でまたは
ローラー上で乾燥される。この乾燥の温度は、速度と同
様に広い限界内で変化させることができ、それは温度が
高ければ高いほど比例的に大きい。一般に温度を前進的
に上昇させながら行うことが乾燥のためには有利であ
り、この温度に関しては、例えば、200℃に達するこ
とおよびこれを超えることさえ可能である。
2次延伸に付されてフィラメントの機械的性質を向上
し、1dテックス/フィラメントより低い繊細な線密度
を達成することもできる。
ールによって、少なくとも250℃、好ましくは少なく
とも300℃そして400℃まで到達し得る温度で、好
ましくは酸素の不在下に行なわれる。
くは少なくとも3倍、4または5倍に到達し得る延伸倍
率で行え、その結果全延伸倍率は少なくとも5倍、好ま
しくは少なくとも6倍に行える。
トまたはメタフェニレンジイソシアネートから生成され
たPAI糸は、突出した延伸性を示す予期しなかった特
徴を有し、それゆえフランス特許第2,079,785
号および同第2,643,084号に先に記載された、
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、または
4,4′−ジフェニルエーテルジイソシアネートのよう
な他のジイソシアネートから生成されたポリアミドイミ
ドよりも繊細な線密度に対する接近方法を得ることを可
能にする。本発明のPAI糸は、本発明明細書の後の記
載から分かるように、低い着色および、とりわけより良
好な熱力学的挙動という利点もまた有する。
(B):
(C):−NH−Ar1 −NH−CO−R−CO−
香族基を示し、Ar2 は、3価芳香族基を示し、Ar3
は、4価芳香族基を示し、Rは、2価芳香族基を示し、
Mは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、
くは50〜100%の割合で存在し、鎖配列(B)は、
0〜5%の割合で存在し、鎖配列(C)は、0〜<10
0%、好ましくは0〜50%の割合で存在し、鎖配列
(D)は、0〜<100%、好ましくは20〜100%
の割合で存在し、鎖配列(A)+(B)+(C)+
(D)の合計は100%に等しい〕、から成り、目立っ
た熱力学的挙動および弱い着色を有する、ポリアミドイ
ミド系の糸および繊維に関する。
固有粘度20.8dl/g、より好ましくは0.9dl/g
を有する。
の範囲にわたって温度を変化させながら温度を直線状に
上昇させる間の弾性率値の保持率によって証明される。
弾性率の保持率は、310℃で≧40%、好ましくは≧
50%である。トリレンジイソシアネートに基づくPA
Iから生成された糸は、特に高い熱力学的挙動を示す。
m−PDIから生成されたPAIに基づく糸は、それら
の部分のために、非常に弱い初期着色を示し、この型の
生成物にめったにない非常に薄い色あいに染色すること
を可能にする。
0時間暴露後の強度保持率、少なくとも75%、好まし
くは少なくとも80%、そして200℃に5000時間
暴露後少なくとも65%、好ましくは少なくとも70%
強度保持率を有する。
ィラメントより低い、非常に低い線密度に達することを
可能にする優れた延伸性を示し、それは熱安定性の糸の
場合には全く異常であって非常に柔軟な織物風合を授け
る。それらの糸はまた目立った機械的性質、破壊強度、
弾性率および低い伸度を有する。それらの糸はしたがっ
て織物の風合と良好な機械的および熱力学的特性を兼ね
備える。それらの糸は、塩基性染料で容易に染色でき
る。
を改善または変更する目的で天然または合成糸と混合し
て使用することができる。それらの糸は広範囲の用途、
特に作業衣および保護衣に用途を見出す。
糸は多くの複合体、特に、絶縁用途のための組成物の一
部を形成することもできる。
アネートおよびメタフェニレンジイソシアネートがその
入手容易性および比較的低い市場価格が知られており、
それらが著しい産業的利点を表わすから著しい経済的利
点を有する。このことは、4,4′−ジフェニルエーテ
ルジイソシアネートから生成されたポリアミドイミドか
ら製造された糸との比較で特に重大である。
転nの値は80℃のNMPおよび0.1モル/リットル
の臭化リチウムでのゲル排除クロマトグラフィ(GP
C)により測定され、分子量はポリスチレン校正に関連
して表現した。多分散性指数Iは、M反転w/M反転n
比に相当する。
ン尿素中にスルホン化コポリアミドイミドを21%含有
する溶液を触媒の不在下で、下記成分の反応により調製
した。 DMEU……257.1g…244ml トリレンジイソシアネート……87g…0.5モル 無水トリメリト酸 76.8g…0.4モル…(80モル%) テレフタル酸(TA) 13.28g…0.08モル…(16モル%) 3,5−ジカルボキシベンゼンスルホン酸ナトリウム 5.36g…0.02モル…(4モル%) DMEU希釈剤 263.7g…250ml 分子量 M反転:n50,020 他分散性 I:1.78 固有粘度 0.97dl/g Epprecht Rheomat 15粘度計により
測定された、603ポアズの粘度を有する濃度21%の
溶液を得た。25℃で容器D+E。
06mmの62個のオリフィスを含むダイを通して、27
℃に維持された、DMEU62重量%および水38重量
%を含有するDMEU/水凝固浴中に押し出したが、こ
の浴中のフィラメントが動く距離はおおよそ1メートル
であった。凝固浴を離れるとフィラメントは第一組のロ
ーラーにより引き取られ、第一組と第2組のローラーの
間の空気中で2倍の延伸倍率まで延伸した。フィラメン
トを次いで洗浄タンク中の水により向流様式で洗浄し、
おおよそ150℃に維持された炉中で乾燥し、次いでお
およそ温度350℃に維持された炉中で過延伸した。
を次の表1に示す。
0時間の暴露後は80%であり、200℃で5000時
間後は70%である。
フェニルメタンジイソシアネートに置き換えたことを除
いて、上記と同様のモノマーから生成されたポリアミド
イミドから成る、フランス特許第2,643,084号
によって得られた糸と、200℃で1000時間暴露後
の靱性の保持率は38%であった。
の保持率:糸は310℃でそのモジュラスの50%を保
持する、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
に基づく、フランス特許第2,643,084号によっ
て調製された糸は、310℃でそのモジュラスの22.
5%だけを保持した。
比で置き換えて、ポリアミドイミドを実施例1に示され
たように調製した。
560および多分散性指数:2.05を有し、0.86
dl/gの固有粘度を有する。Epprecht Rhe
omat粘度計を使用して測定された、溶液の粘度は5
66ポアズである。
ドイミド溶液を紡糸し、実施例1に示されたように処理
し、空気延伸を2.31倍の延伸倍率まで行ない、さら
に2.3倍の延伸倍率まで過延伸し、全延伸倍率は5.
29倍になった。
尿素中のスルホン化コポリアミドイミド21%を含有す
るTAA溶液40%とに基づくkermelを下記の成
分の反応により調製した。 DMEU………251.3g…238ml トリレンジイソシアネート 87g…0.5モル 無水トリメリト酸 53.76g…0.28モル(56モル%) テレフタル酸 33.20g…0.20モル(40モル%) 3,5−カルボキシベンゼンスルホン酸ナトリウム 5.36g…0.02モ ル(4モル%) DMEU希釈剤 257.40g…244ml 分子量M反転n:40,560 多分散性I :1.98 固有粘度 :0.95dl/g
度計で測定した、粘度606ポイズを有する溶液を得
た。25℃で容器D+E。
06mmのオリフィス62個を含むダイを通して、27℃
に維持された、DMEU62重量%と水38重量%を含
有するDMEU/水凝固浴中に押し出したが、この浴中
のフィラメントが動く距離はおおよそ1メーターであっ
た。凝固浴を離れるとフィラメントは第1組のローラー
により引き取られ、第1組と第2組のローラーの間の空
気中で2倍の延伸倍率まで延伸した。フィラメントを次
いで洗浄タンク中の水で向流様式で洗浄し、おおよそ1
50℃に維持された炉中で乾燥し、次いでおおよそ温度
350℃に維持された炉中で過延伸した。
を次の表2に示す。:
ルホン化コポリアミド21%を含有する溶液を、触媒の
不在下で、下記成分の反応により調製した。: ジメチルプロピレン尿素(DMPU)…279.8g(d=1.064)=26 3.0ml 無水トリメリト酸 ………61.44g(0.32モル) テレフタル酸 ………13.28g(0.08モル) 1,3−フェニレンジイソシアネート………64g(0.4モル) DMPU希釈剤 ………109.6g 103ml
度810ポアズを有する、DMPU中の濃度21%の溶
液を、得た。こうして得られたPAIは分子量Mn=3
7,840、多分散性2.34および固有粘度0.89
dl/gを有する。
ように紡糸し、得られたフィラメントを2倍の延伸倍率
まで延伸し、洗浄し、乾燥し、次いで3倍の延伸倍率ま
で335℃に維持された炉中で過延伸した。
る。
で:初期モジュラスの43%の保持率
ドを21%含有する溶液を触媒の不存下で、下記成分の
反応により調製した。: DMEU………257.1g…244ml トリレンジイソシアネート 87g…0.5モル 無水トリメリト酸 76.8g…0.4モル(80モル%) テレフタル酸(TA) 13.28g…0.08モル(16モル%) 3,5−ジカルボキシベンゼン スルホン酸ナトリウム 5.36g…0.02モル(4モル%) DMEU希釈剤 263.7g…250ml 分子量M反転n:60,100 多分散性I :2 固有粘度 :1dl/g
度計で測定された、粘度603ポアズを有する濃度21
%の溶液を得た。25℃で容器D+E。これらの実施例
において重縮合および紡糸のために使用されたDMEU
はあらかじめ精製、とりわけ蒸留による精製後に再循環
した。
065mmの62個のオリフィスを含むダイを通して、2
8℃に維持された、DMEU62重量%および水38重
量%を含有するDMEU/水凝固浴中に押し出したが、
この浴中のフィラメントが動く距離はおおよそ1メート
ルであった。凝固浴を離れるとフィラメントは第一組の
ローラーにより引き取られ、第一組と第二組のローラー
の間の空気中で2.5倍の延伸倍率まで延伸した。フィ
ラメントを次いで洗浄タンク中の水により向流様式で洗
浄し、おおよそ120℃に維持された炉中で乾燥し、次
いでおおよそ温度370℃に維持された炉中で過延伸し
た。
を次の表3に示す。
の保持率:糸は310℃でそのモジュラスの50%を保
持した。
尿素中にコポリアミドイミド21%を含有する溶液を触
媒の不在下で、下記の成分の反応により調製した。: トリレンジイソシアネート …0.5モル 無水トリメリト酸 …0.4モル(80モル%) テレフタル酸(TA) …0.10モル(20モル%) 固有粘度 …0.97dl/g
0.065mmの62個のオリフィスを含むダイを通し
て、28℃に維持された、DMEU62重量%および水
38重量%を含有するDMEU/水凝固浴中に押し出し
たが、この浴中をフィラメントが動く距離はおおよそ1
メートルであった。凝固浴を離れるとフィラメントは第
一組のローラーにより引き取られ、第一組と第二組のロ
ーラーの間の空気中で2.2倍の延伸倍率まで延伸し
た。フィラメントを次いで洗浄タンク中の水で向流様式
で洗浄し、おおよそ120℃に維持された炉中で乾燥
し、おおよそ温度350℃に維持された炉中で過延伸し
た。
を次の表5に示す。
を含有する溶液を触媒の不在下で、下記の成分の反応に
より調製した。 ジメチルエチレン尿素(DMEU):269.3g(d=1.056)255ml 無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸:80.5g(0.25モル)(50モル %) テレフタル酸: 41.5g(0.25モル)(50モル%) トリレンジイソシアネート:87g(0.50モル) DMEU希釈剤 185.7g(176ml)
度580ポアズを有するDMEU中の濃度21%の溶液
を得た。こうして得られたPAIは分子量M反転n=3
6250および多分散性2.10を有する。 固有粘度:0.85dl/g
紡糸し、得られたフィラメントを2.2倍の延伸倍率ま
で延伸し、洗浄し、乾燥し、次いで345℃に維持され
た炉中で過延伸した。
を次の表6に示す。
Claims (19)
- 【請求項1】 次の工程: a)ジメチルアルキレン尿素(DMAU)中のポリマー
の溶液を、 ただし、ポリマーは: 次の式のアミドイミド鎖配列(A): 【化1】 次の式のアミド鎖配列(B): 【化2】 次の式のアミド鎖配列(C): −NH−Ar1−NH−CO−R−CO− 次の式のイミド鎖配列(D): 【化3】 〔式中: Ar1は、メタフェニレン2価芳香族基を示し、 Ar2は、3価芳香族基を示し、 Ar3は、4価芳香族基を示し、 Rは、2価芳香族基を示し、 Mは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、 鎖配列(A)は、0〜100%の割合で存在し、 鎖配列(B)は、0〜5%の割合で存在し、 鎖配列(C)は、0〜<100%の割合で存在し、 鎖配列(D)は、0〜<100%、好ましくは0〜80
%の割合で存在し、 鎖配列(A)+(B)+(C)+(D)の合計は100
%に等しいものからなる〕ジメチルアルキレン尿素(D
MAU)30〜80重量%および水20〜70重量%を
含有する水性凝固媒質中へ紡糸すること、 b)得られたフィラメントを少なくとも2倍の延伸倍率
で延伸すること、 c)残留溶媒をフィラメントから除去し、フィラメント
を任意の既知の手段で乾燥すること、 d)フィラメントを少なくとも温度250℃で、少なく
とも2倍の延伸倍率まで過延伸し、その結果全延伸倍率
が5倍であること、 を特徴とする、熱力学的挙動が改善された、ポリアミド
イミド系の繊維の製造方法。 - 【請求項2】 溶媒が洗浄により除去される、請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 凝固浴が溶媒を50〜65重量%含有す
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 過延伸が少なくとも3倍の倍率で行なわ
れ、その結果全延伸倍率が6倍である、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項5】 過延伸が、酸素の不在下に、少なくとも
温度300℃で行なわれる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 次の工程: a)ジメチルアルキレン尿素(DMAU)中のポリマー
の溶液を、 ただし、ポリマーは: 次の式のアミドイミド鎖配列(A): 【化4】 次の式のアミド鎖配列(B): 【化5】 次の式のアミド鎖配列(C): NH−Ar1−NH−CO−R−CO− 次の式のイミド鎖配列(D): 【化6】 〔式中: Ar1は、メタフェニレン2価芳香族基を示し、 Ar2は、3価芳香族基を示し、 Ar3は、4価芳香族基を示し、 Rは、2価芳香族基を示し、 Mは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、 鎖配列(A)は、20〜100%の割合で存在し、 鎖配列(B)は、0〜5%の割合で存在し、 鎖配列(C)は、0〜<100%の割合で存在し、 鎖配列(D)は、0〜<100%、好ましくは0〜80
%の割合で存在し、 鎖配列(A)+(B)+(C)+(D)の合計は100
%である、からなる〕を、溶媒の沸点にごく近いかまた
はそれより高い温度に保持された蒸発雰囲気中へ紡糸
し、残留溶媒をフィラメントから除去し、そのフィラメ
ントをその後250℃以上の温度で延伸し、その結果全
延伸倍率が少なくとも5倍である、 ことを特徴とする、改善された熱力学的挙動を有する、
ポリアミドイミド系の繊維を得る方法。 - 【請求項7】 残留溶媒が温度≧160℃での熱処理に
よりフィラメントから除去される、請求項6に記載の方
法。 - 【請求項8】 残留溶媒が沸騰水で洗浄することにより
フィラメントから除去され、通常の方法で乾燥される、
請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】 延伸が少なくとも温度300℃で行なわ
れる、請求項6に記載の方法。 - 【請求項10】 ポリアミドイミドの固有粘度が≧0.
8dl/g、好ましくは≧0.9dl/gである、請求
項6に記載の方法。 - 【請求項11】 下記の特徴: 次の式のアミドイミド鎖配列(A): 【化7】 次の式のアミド鎖配列(B): 【化8】 次の式のアミド鎖配列(C): NH−Ar1−NH−CO−R−CO− 次の式のイミド鎖配列(D): 【化9】 〔式中: Ar1は、メタフェニレン2価芳香族基を示し、 Ar2は、3価芳香族基を示し、 Ar3は、4価芳香族基を示し、 Rは、2価芳香族基を示し、 Mは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を示し、 鎖配列(A)は、20〜100%の割合で存在し、 鎖配列(B)は、0〜5%の割合で存在し、 鎖配列(C)は、0〜<100%の割合で存在し、 鎖配列(D)は、0〜<100%の割合で存在し、 鎖配列(A)+(B)+(C)+(D)の合計は100
%に等しい〕、 そしてそれらが310℃で少なくとも40%の弾性率の
保持率を有することを特徴とする、ポリアミドイミド系
の熱安定性の繊維。 - 【請求項12】 ポリアミドイミドが固有粘度≧0.8
dl/g、好ましくは≧0.9dl/gを有する、請求
項11に記載の繊維。 - 【請求項13】 鎖配列(A)が50〜100%の割合
で、鎖配列(B)が0〜3%の割合で、鎖配列(C)が
0〜50%の割合で、そして鎖配列(D)が0〜80%
の割合で存在する、請求項11に記載の繊維。 - 【請求項14】 Ar3が次の式の基 【化10】 である、請求項11に記載の繊維。
- 【請求項15】 Rが次の式の基 【化11】 である、請求項11に記載の繊維。
- 【請求項16】 Mがアルカリ金属である、請求項11
に記載の繊維。 - 【請求項17】 弾性率の保持率が少なくとも50%で
ある、請求項11に記載の繊維。 - 【請求項18】 それらが線密度≦1dテックスを有す
る、請求項11に記載の繊維。 - 【請求項19】 請求項11に記載の繊維を含んでなる
熱安定性の物品。
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