JP2726441B2 - 吸収性物品の表面材 - Google Patents

吸収性物品の表面材

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高度な吸収性能と接着性をもつ吸収性物品
の表面材、特に生理用ナプキン、使い捨てオムツ、失禁
用パッドなどの吸収性物品の表面材に関するものであ
る。
〔従来技術と解決すべき課題〕
従来の吸収性物品、例えば生理用ナプキンあるいは使
い捨てオムツは、基本的に綿状パルプ、吸収紙等からな
る吸収体、その下面及び側面に配される防漏材、そして
上面に載置される表面材からなる。
近年、急速な技術の進歩に伴い、吸収性ポリマー、疎
水性表面材などの新しい素材を導入することにより、吸
収性能の向上が図られてきた。しかし、これらの個々に
は優れた性能を持つ素材を組み合わせた吸収性物品も実
際の使用時においては、本来の性能を十分に発揮してい
るとは言えない。これは、このような吸収性物品に対す
る使用者の第1の不満点が、依然として股間部からの漏
れであることも明らかである。
この漏れの最も大きな原因は、使用者の股間部の運動
により吸収性物品に不規則な応力が加わり、各構成素材
が分離したり、吸収性物品に皺が生じたりするためであ
る。その中でも、特に表面材は使用者の皮膚に直接接す
るため受ける応力も大きく、防漏材や吸収体と分離しや
すいので、これらを何らかの方法で接着することが切望
される。
ところが、従来の表面材の接着性は甚だ不十分である
といわざるを得ない。これは、従来の表面材は吸収性能
のみを考慮して設計されていたためであると考えられ
る。
即ち、使用者の皮膚に直接接する表面材には、吸収す
べき液体を速やかに吸収体に移行させること(これを以
下、液体透過性と記す)は勿論のこと、吸収体中に移行
した液体が表面に逆戻りするのを防止すること(これを
以下、液戻り防止性と記す)、さらには風合いの良好な
ことなどが要望される。十分な液体透過性を実現するに
は、表面材に高度の多孔性を付与することが好ましく、
また、十分な液戻り防止性を実現するためには、疎水性
の素材を用い、且つ表面材の見掛けの厚さを大きくし、
吸収体と使用者の皮膚の間に疎水性の空間を設けること
が好ましい。このような理由から、近年では、合成繊維
からなる不織布や合成樹脂からなるエンボス開孔フィル
ムといった、高度の嵩高性と多孔性を有する疎水性材料
が多く用いられるようになった。
ところが、表面材の嵩高性及び多孔性を増大させる
と、接着に有効な表面積の低下は避けられず、必然的に
接着性は悪化する。
上記の理由から、従来の表面材では吸収性能と接着性
が共に優れたものがなく、これが吸収性物品の性能向上
の大きな障害となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明者らは、表面材の高度の吸収性能を維持
し、且つ優れた接着性を付与すべく鋭意研究を重ねた結
果、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、両側部の厚みが中央部の厚みの2/3以
下であり、且つ中央部と両側部の坪量は実質的に同一で
あることを特徴とする吸収性物品の表面材に係るもので
ある。
本発明者らは、上記せる如き従来の表面材の問題点を
考察した結果、以下のように考えることで解決の糸口を
つかむことができた。即ち、 表面材に要求される吸収性能は、液体を吸収すべき
部分(使用面)に必要であり、吸収性物品の両側部及び
衣類の側(非使用面)には特に要求されない。
表面材の接着性が特に要求されるのは、股間からの
不規則な応力を受けやすい吸収性物品の側面近傍と、接
着部分の破壊の発生しやすい表面材両側部切断面(即ち
両側端)で、吸収性物品の使用面は非使用面ほどには接
着性を要求されない。
以上のことから、本発明による表面材では、表面材の
中央部はできるかぎり嵩高く仕上げ、表面材の切断面を
含む両側部分は厚みを小さくすることで接着性を改善
し、吸収性能と接着性の両立に成功した。
また、両側部を緻密化して嵩高性ないし多孔性を低減
することにより、液体の拡散が抑えられ側部からの液体
の漏れが低減したり、表面材両側部の裁断が容易とな
り、吸収性物品への組み立て加工性が大幅に向上し、ま
た、特に表面材として不織布を用いた場合には切断面か
らの繊維の脱落が防止されるといった、当初には予想さ
れなかった数々の非常に好ましい利点が付与されること
も明らかとなった。
〔作 用〕
以下本発明による表面材について、さらに詳細に説明
する。
表面材に必要な接着性を付与するためには、少なくと
も表面材切断部分を含む両側部が薄いことが必要で、好
ましくは少なくとも表面材両側端から10mm以上内部まで
が中央部より薄い方がよく、より望ましくは吸収性物品
の使用面にあたる部分以外のすべての部分の厚みが使用
面にあたる部分に比べて薄いことである。ここでいう表
面材の使用面にあたる部分というのは吸収性物品により
大きさが異なるが、例えば生理用ナプキンの用途では不
織布中央の少なくとも幅40mmの部分、使い捨てオムツの
用途では少なくとも幅80mmの部分に対応する。表面材両
側部の厚みは、表面材中央部の2/3以下であれば必要な
接着性を付与することができるが、1/2以下であれば更
に十分な接着性が付与される。表面材両側部の厚みの具
体的な値は吸収性物品の用途によって異なるが、例えば
生理用ナプキンの用途では使用面にあたる部分の表面材
の厚みは0.2〜2.0mmが好ましく、紙オムツの用途では0.
5〜4.0mm以上が望まれることから、これらの夫々の厚み
から表面材両側部の厚みの具体的な値か決まることにな
る。
側部の厚みを小さくするには任意の方法を用いること
ができる。例えば、表面材中央部のみに加熱成形などに
より立体形状を付与する方法、表面材側部をローラーな
どで加圧圧縮処理する方法、それらを組み合わせて行う
方法などが挙げられるが、使用する材料に適した方法を
用いればよい。加圧圧縮処理により厚さを縮小させるの
が最も実施容易な方法である。
表面材の構成材料としては特に制限はなく、公知の材
料を使用し得る。例えば繊維集合体である紙や不織布、
合成樹脂からなるネットもしくはフィルム、それらの複
合体などが挙げられるが、風合いを重視すると不織布が
好ましく、フィルムやネットの上面に不織布を接着や交
絡により一体化して風合いを改善することも可能であ
る。
ネットもしくはフィルムを形成する樹脂は特に限定は
ないが、液戻り防止性を考慮すると、ポリオレフィン、
オレフィンと他のビニルモノマー(酢酸ビニル、アクリ
ル酸エチルなど)との共重合樹脂、ポリエステル、ナイ
ロン、アセテート及びこれらのブレンドポリマーといっ
た疎水性樹脂が好ましく、風合いも考慮すると、ポリオ
レフィン、オレフィンと他モノマーとの共重合樹脂又は
これらのブレンドポリマーが好ましい。
一方、不織布も様々な組成ないし製法によるものを用
いることが可能であるが、液戻り防止性と風合いを考慮
すると、乾式熱接着方式の不織布が特に好ましく、その
場合バインダ繊維と非バインダ繊維の選択には特に限定
を受けないが、バインダ繊維としては、PE−PP複合繊
維、PE−PET複合繊維、PP−PET複合繊維、低融点PET−P
ET複合繊維等が、非バインダ繊維としてはPP、PET、ア
クリル、ナイロン等がよく使用される。熱接着性を考慮
すると、バインダ繊維としてはPE−PET複合繊維、低融
点PET−PET複合繊維などの2成分の熱溶融温度差の大き
な複合繊維が好ましい。また、複合繊維におけるPE樹脂
成分は高密度、低密度、鎖状低密度のどれでもよいが、
強度を考慮すると高密度が好ましい。
表面材の坪量は特に限定を受けないが、やはり用途に
より望ましい範囲が存在し、例えば生理用ナプキンの用
途では10〜40g/m2、紙オムツの用途では20〜60g/m2が一
般的である。
吸収性物品の吸収性能を更に改善するためには、表面
材の適性な部位を親水化処理又は撥水化処理することが
できる。例えば、表面材の全面を親水化処理し液体透過
性の向上を図ることや、表面材の全面を撥水化処理し液
戻り防止性の向上を図ることは勿論のこと、表面材の中
央部のみを親水化処理したり、側部のみを撥水化処理し
たり、場合によってはそれらを組み合わせ、側部の親水
性を中央部より低く設定することにより、前述の側部の
緻密化の効果とあいまって側部の液拡散を高度に抑制
し、側部からの漏れを飛躍的に低減させることもでき
る。親水性又は撥水化の方法としては、例えば、表面材
に界面活性剤を塗布したり、あるいは親水性(疎水)基
をもつモノマーあるいは親水(疎水)基をもつポリマー
などを化学結合させる化学的表面改質、あるいはプラズ
マ処理、親水(疎水)基をもつ化学物質の練り込み等に
よる物理的表面改質を施して、表面を改質してもよい。
なお、化学的表面改質は、親水(疎水)基をもつ化学物
質が表面材と化学結合してもよいし、親水基をもつ化学
物質同志が結合して架橋し表面材を覆っていてもよい。
尚、本発明の表面材は詳述した例に限定されることな
く、上記に規定した範囲において種々の改変をなし得る
ものである。
〔実施例及び比較例〕
以下、本発明を具体的に例を挙げて説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。
各種構成の本発明に係わる表面材及び比較の表面材を
製造し、その性能を以下に示す方法で評価した結果を、
生理用ナプキン及び使い捨てオムツについて各々第3表
及び第2表に示す。
(1) 表面材の製造方法 エンポスフィルム(1):ポリエチレンフィルム1に
エンボスローラーで第1図に示す形状の開孔2を設ける
ことにより製造した。
エンボスフィルム(2):ポリエチレンフィルム1に
エンボスローラーで第2図に示す形状の開孔2を設ける
ことにより製造した。
ネット:ポリエチレンフィルム1にスリットを施した
のち延伸処理し、第3図に示す形状の開孔2を設けるこ
とにより製造した。
不織布:第1表に示す組成の繊維ウェブをミニチュアカ
ードを用いて作製し、これを熱風処理することにより製
造した。
尚、表面材の寸法は、実施例1〜12及び比較例1〜8
(生理用ナプキンの場合)では全て縦200mm×横170mm、
実施例13〜24及び比較例9〜16(使い捨てオムツの場
合)には全て縦460mm×横310mmであり、実施例では縦方
向切断面を含む所定の幅を熱圧処理して厚みを中央部よ
り小さくした両側部を形成せしめた。一方、比較例1、
3、5、7、9、11、13、15では熱圧処理は全く行わ
ず、比較例2、4、6、8、10、12、14、16では表面材
全体を熱圧処理した。
また、実施例11では縦方向切断面を含む60mm幅の両側
部全域に、実施例1、2ではそれに加えて更に横方向切
断面を含む40mm幅の前後の端部にもシリコン系の撥水剤
を塗布することにより部分撥水化処理を施した。同様
に、実施例23では縦方向切断面を含む55mm幅の両側部全
域に、実施例12ではそれに加えて更に横方向切断面を含
む50mm幅の前後の端部にもシリコン系の撥水剤を塗布す
ることにより部分撥水化処理を施した。
(2) 厚みの測定方法 テンシロンRTM−25型(東洋ボールドウィン(株)
製)を用いて行った。先ず、第4図に示すように、圧縮
用ロードセル3(これを以下、セルと記す)の先に直径
30mmの受圧板4を取りつけ、次いで第5図に示すよう
に、試料台5に静かに接触させ5kgの荷重を加える。こ
の時の受圧板5と試料台5の距離を0とする。次にセル
を10mm上昇させ、第6図に示すように試料台5に表面材
を皮膚に接すべき面を上にして置き、セルを下降させ表
面材に加わった荷重を記録紙に記録する。尚、測定条件
は以下のとおりである。
セル下降速度:5mm/min 記録紙フルスケール:100g 記録紙走査速度:100mm/min 記録紙に記録される圧縮荷重は第7図のようになる。
この記録紙において、セルの下降開始時点Aから、セル
が表面材に接触して荷重が加わり始めた時点Bまでの距
離dを物差しで測定し、次の(1)式により表面材の厚
みt(mm)を算出する。
t=(200−d)/20 ……(1) (3) 性能の評価方法 下記ii),iii)及びiv)の項目を除く以下の各性能の
評価に際しては、第2表の吸収体及び防漏材と所定の表
面材を所定の構成に組み立てることにより、生理用ナプ
キン想定サンプル又は使い捨てオムツ想定サンプルを作
製して供試した。
i)吸収時間及び戻り量: ナプキン想定サンプル又は使い捨てオムツ想定サンプ
ルに所定量の試験液を吸収させるのに要した時間を吸収
時間とした。一般に、この吸収時間が小さい程、液体透
過性が優れていることを示す。そして更に、所定の圧力
を加え、内部より戻ってくる試験液の量を測定し、戻り
量とした。この戻り量が小さい程、液戻り防止性に優れ
ていることを示す。
ii)接着強度(1): 表面材6とポリエチレンラミネート紙(防漏材)7を
シーラーで線条に熱接着し、第10図に示すようなシール
部分9を含む所定幅のサンプルを切出し、第11図のよう
に表面材6の端とラミネート紙7の端を各々チャック10
で固定し、引張した際に生ずる最大荷重を接着強度とし
た。
iii)接着強度(2): 表面材とポリエチレンフィルムを熱溶融接着剤で線条
に接着した。以後の操作はii)と同様である。
iv)動的吸収量: 第12図に示すような可動式女性腰部モデル11に生理用
ナプキン想定サンプル12を取りつけ、歩行運動をさせな
がら試験液をチューブ13から注入し、漏れが認められた
時点での試験液注入量を動的吸収量とした。この動的吸
収量が大きい程、漏れにくいと言える。
v)最大吸収量: 第13図に示すような幼児モデル14を横にして、使い捨
てオムツ想定サンプル15を装着し、試験液をチューブ16
から注入し、漏れが認められた時点での試験液注入量を
最大吸収量とした。この最大吸収量が大きい程、漏れに
くいと言える。
iv)裁断性: 表面材をロータリーダイカッターで切断を試みた後の
状態を以下の3つにランク分けした。
3級:裁断部分にバリや繊維の突出が認められず、裁断
性が良好である。
2級:裁断部分にバリや繊維の突出が認められるが、裁
断可能である。
1級:裁断不可能である。
vii)風合い 表面材を手の平で軽く撫でた際の感触を以下の3つに
ランク分けした。
3級:ヌメリ感やごわつきが感じられない。
2級:ヌメリ感やごわつきがやや感じられる。
1級:ヌメリ感やごわつきが著しく感じられる 〔発明の効果〕 第3表及び第4表に示した試験結果からわかるよう
に、本発明の表面材は十分な吸収性能を持ち、且つ優れ
た接着性を有するばかりでなく、裁断性にも優れてい
る。その中でも不織布を用いた実施例7〜12、19〜24は
安定した良好な風合いを有し、特に、側部が使用面側端
まで存在している実施例1〜8、11〜24では、側部の緻
密化に伴う液拡散制御により防漏性も向上しており、更
に、部分撥水化処理が施された実施例11、12、23、24で
は防漏性が飛躍的に向上しており、その中でも表面材の
周囲が撥水化処理された実施例12、24でその効果が特に
顕著であり、正に理想的な表面材であると言える。
これに対して、比較例1、3、5、7、9、11、13、
15では表面材全体が厚いため、吸収性能と風合いは良好
であるものの、接着性と裁断性が劣悪である。また、比
較例、2、4、6、8、10、12、14、16では表面材全体
が薄いため、接着性と裁断性は良好であるものの、吸収
性能と風合いが悪い。従って、比較例として示したもの
は、吸収性物品の表面材としては甚だ不十分であると言
わざるを得ない。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、夫々本発明に係わる表面材の実施例にお
ける開孔部分の拡大図、第4〜7図は表面材の厚みの測
定法を示す図、第8図(a)は生理用ナプキン想定サン
プルの構成を示す斜視図、(b)〜(f)は種々の内部
構成を示す第8図(a)のX−X線断面図、第9図
(a)は使い捨てオムツ想定サンプルの構成を示す斜視
図、(b)〜(f)は種々の内部構成を示す第9図
(a)のX−X線断面図、第10〜11図は接着強度の測定
法を示す図、第12〜13図は各々動的吸収量又は最大吸収
量の測定法を示す図である。 1……フィルム 2……開孔 3……セル 4……受圧板 5……試料台 6……表面材 7……防漏材 8……吸収体 9……接着部分 10……チャック 11……女性腰部モデル 12……生理用ナプキン想定サンプル 13……チューブ 14……幼児モデル 15……使い捨てオムツ想定サンプル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−210053(JP,A) 特開 昭55−158367(JP,A) 特開 平2−55058(JP,A) 実開 昭49−29208(JP,U) 特公 昭45−11879(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側部の厚みが中央部の厚みの2/3以下で
    あり、且つ中央部と両側部の坪量は実質的に同一である
    ことを特徴とする吸収性物品の表面材。
  2. 【請求項2】両側部は圧縮処理により厚みが縮小されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸収
    性物品の表面材。
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