JP2725206B2 - 地下構造物用蓋 - Google Patents
地下構造物用蓋Info
- Publication number
- JP2725206B2 JP2725206B2 JP1177191A JP17719189A JP2725206B2 JP 2725206 B2 JP2725206 B2 JP 2725206B2 JP 1177191 A JP1177191 A JP 1177191A JP 17719189 A JP17719189 A JP 17719189A JP 2725206 B2 JP2725206 B2 JP 2725206B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving frame
- lid
- swinging rod
- lid body
- connecting rod
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、上下水道用、電気又は通信ケーブル用、若
しくはガス用の地下構造物の蓋に関するものである。
しくはガス用の地下構造物の蓋に関するものである。
〈従来の技術〉 従来から知られている地下構造物用蓋としては、例え
ば実公昭55−20837号公報、実公昭57−58296号公報で示
す様に、蓋本体の下面一側にロッド状の蝶番金具を回動
可能に垂設し、この蝶番金具を受枠の内面に設けた座部
分の通孔に緩く挿通し、蝶番金具の垂設位置に対し径方
向に対向する部分に開設したバール穴にバールを差し込
み、蓋本体を上記した蝶番金具を支点にして垂直方向に
180度反転しながら受枠の上面を開閉するか、または蓋
本体一側を受枠の上縁にまで持ち上げた後に水平方向に
180度旋回して受枠の上面を開閉している。
ば実公昭55−20837号公報、実公昭57−58296号公報で示
す様に、蓋本体の下面一側にロッド状の蝶番金具を回動
可能に垂設し、この蝶番金具を受枠の内面に設けた座部
分の通孔に緩く挿通し、蝶番金具の垂設位置に対し径方
向に対向する部分に開設したバール穴にバールを差し込
み、蓋本体を上記した蝶番金具を支点にして垂直方向に
180度反転しながら受枠の上面を開閉するか、または蓋
本体一側を受枠の上縁にまで持ち上げた後に水平方向に
180度旋回して受枠の上面を開閉している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、蓋本体を垂直方向に180度反転して受枠の開
閉操作をする場合、この蓋本体をある程度持ち上げた後
は作業者が受枠の開口部分を跨ぎながら蓋本体を地表面
に達するまで反転回動させて開放し、また地表面に倒れ
ている蓋本体を上方に回動しながら受枠の開口部分を跨
いで閉止する必要があり、特に大口径の地下構造物用蓋
においては開閉操作にきわめて危険が伴うことになる。
閉操作をする場合、この蓋本体をある程度持ち上げた後
は作業者が受枠の開口部分を跨ぎながら蓋本体を地表面
に達するまで反転回動させて開放し、また地表面に倒れ
ている蓋本体を上方に回動しながら受枠の開口部分を跨
いで閉止する必要があり、特に大口径の地下構造物用蓋
においては開閉操作にきわめて危険が伴うことになる。
また、蓋本体を水平方向に180度旋回して受枠を開閉
操作する場合、作業者が重量のある蓋本体の一側端を持
ち上げた状態で円弧状に横歩きして移動しなければなら
ず、きわめて労力を必要とするばかりでなく、開閉作業
に際しては少なくとも蓋本体の直径の2倍の横幅が必要
であるから、道幅が狭い路地などに設置された地下構造
物用蓋においてはこのような操作で受枠を開閉すること
ができない。
操作する場合、作業者が重量のある蓋本体の一側端を持
ち上げた状態で円弧状に横歩きして移動しなければなら
ず、きわめて労力を必要とするばかりでなく、開閉作業
に際しては少なくとも蓋本体の直径の2倍の横幅が必要
であるから、道幅が狭い路地などに設置された地下構造
物用蓋においてはこのような操作で受枠を開閉すること
ができない。
更に、前記した従来の地下構造物用蓋では、蓋本体の
下面に蝶番金具が垂設されているし、受枠の内面に座部
分が突出しているので受枠の開口部分が狭くなり、作業
者が昇降し難いものである。
下面に蝶番金具が垂設されているし、受枠の内面に座部
分が突出しているので受枠の開口部分が狭くなり、作業
者が昇降し難いものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明の地下構造物用蓋は上記に鑑み提案されたもの
で、上面が開放する受枠と、この受枠の開放上面を開閉
する蓋本体とを有し、上記受枠の内部上方には受枠の径
方向に配置された揺動杆を回動可能に設け、上記蓋本体
の下面に上端を軸着した連結杆の下端を上記した揺動杆
に枢着してなるものである。
で、上面が開放する受枠と、この受枠の開放上面を開閉
する蓋本体とを有し、上記受枠の内部上方には受枠の径
方向に配置された揺動杆を回動可能に設け、上記蓋本体
の下面に上端を軸着した連結杆の下端を上記した揺動杆
に枢着してなるものである。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
本発明の地下構造物用蓋1は、上面が開放する受枠2
と、この受枠2の開放上面を開閉する蓋本体3とからな
る。
と、この受枠2の開放上面を開閉する蓋本体3とからな
る。
上記した受枠2は鋳物により成形された円環状で、内
面の上方には蓋本体3を受止める傾斜嵌合面4を形成
し、内部上方には径方向に配置された揺動杆5を回動可
能に設ける。この揺動杆5は、望ましくは受枠2の内周
面の径にほぼ等しい径を有する半円弧状である。そし
て、この揺動杆5の左右の両端には軸部6を横向きに突
設し、この軸部6が受枠2の内面に軸着されているの
で、揺動杆5は軸部6を中心にして回動可能である。な
お、揺動杆5を上記したように受枠2の内周面の径にほ
ゞ等しい径の半円弧状にすると、蓋本体の開放時に受枠
の開口部を大きく開放することができる。
面の上方には蓋本体3を受止める傾斜嵌合面4を形成
し、内部上方には径方向に配置された揺動杆5を回動可
能に設ける。この揺動杆5は、望ましくは受枠2の内周
面の径にほぼ等しい径を有する半円弧状である。そし
て、この揺動杆5の左右の両端には軸部6を横向きに突
設し、この軸部6が受枠2の内面に軸着されているの
で、揺動杆5は軸部6を中心にして回動可能である。な
お、揺動杆5を上記したように受枠2の内周面の径にほ
ゞ等しい径の半円弧状にすると、蓋本体の開放時に受枠
の開口部を大きく開放することができる。
上記した揺動杆5は受枠2の内面に設けたストッパー
部7で支えられているので、垂直状態よりわずかに上方
に傾動した状態で保持されているが、ストッパー部7を
設けなくて自重で垂下する構造としてもよい。
部7で支えられているので、垂直状態よりわずかに上方
に傾動した状態で保持されているが、ストッパー部7を
設けなくて自重で垂下する構造としてもよい。
受枠2の内面において揺動杆5を回動可能に支持する
一例としては、例えば第4図で示すように受枠2の内面
に、上縁に半円状の窪み部8を形成した縦溝部9を形成
し、上縁に半円状の窪み部10を形成するとともに表面に
前記したストッパー部7を突設した閉塞具11を縦溝部9
内に嵌挿し、窪み部8と窪み部10とにより構成される円
孔の内部に揺動杆5の軸部6を装着してボルト12により
閉塞具11を固定する。したがって、揺動杆5は左右の軸
部6が窪み部8,10により構成される円孔の内部に遊装さ
れているので回動することができるが、図面の実施例で
は上方の側面がストッパー部7に保持されているので垂
直な状態ではなく、上方に僅かに傾動した状態で保持さ
れている。そして、揺動杆5はストッパー部7による保
持状態から上方に向かって傾動することができる。
一例としては、例えば第4図で示すように受枠2の内面
に、上縁に半円状の窪み部8を形成した縦溝部9を形成
し、上縁に半円状の窪み部10を形成するとともに表面に
前記したストッパー部7を突設した閉塞具11を縦溝部9
内に嵌挿し、窪み部8と窪み部10とにより構成される円
孔の内部に揺動杆5の軸部6を装着してボルト12により
閉塞具11を固定する。したがって、揺動杆5は左右の軸
部6が窪み部8,10により構成される円孔の内部に遊装さ
れているので回動することができるが、図面の実施例で
は上方の側面がストッパー部7に保持されているので垂
直な状態ではなく、上方に僅かに傾動した状態で保持さ
れている。そして、揺動杆5はストッパー部7による保
持状態から上方に向かって傾動することができる。
前記した蓋本体3は受枠2の開放上面を開閉する円盤
状で、側面には傾斜嵌合面4に一致する傾斜嵌着面13を
設けて、受枠2に蓋本体3を閉止した場合には傾斜嵌合
面4に傾斜嵌着面13が圧着することにより蓋本体3が保
持される。
状で、側面には傾斜嵌合面4に一致する傾斜嵌着面13を
設けて、受枠2に蓋本体3を閉止した場合には傾斜嵌合
面4に傾斜嵌着面13が圧着することにより蓋本体3が保
持される。
上記した蓋本体3の下面の中央には左右に軸受部14,1
4を並設し、緩い円弧状に屈曲する連結杆15の上端を上
記軸受部14間に装着して軸16により軸着する。そして、
連結杆15の下端は前記した揺動杆5のほぼ中央に枢着す
るのである。連結杆15の下端を揺動杆5のほぼ中央に枢
着する構成の一例としては、第3図の実施例で示すよう
に連結杆15の下方に横向きの切込部17を形成するととも
に上記切込部17に一致する切込溝18を有する係止板19を
左右に軸着し、揺動杆5のほぼ中央を切込部17に嵌め付
けたら両係止板19を回動して切込溝18を揺動杆5に嵌合
し、ボルト20で両係止板19を止着する。
4を並設し、緩い円弧状に屈曲する連結杆15の上端を上
記軸受部14間に装着して軸16により軸着する。そして、
連結杆15の下端は前記した揺動杆5のほぼ中央に枢着す
るのである。連結杆15の下端を揺動杆5のほぼ中央に枢
着する構成の一例としては、第3図の実施例で示すよう
に連結杆15の下方に横向きの切込部17を形成するととも
に上記切込部17に一致する切込溝18を有する係止板19を
左右に軸着し、揺動杆5のほぼ中央を切込部17に嵌め付
けたら両係止板19を回動して切込溝18を揺動杆5に嵌合
し、ボルト20で両係止板19を止着する。
したがって、揺動杆5のほぼ中央と連結杆15の下端と
は自由に回転できるように枢着されている。
は自由に回転できるように枢着されている。
なお、揺動杆5の中央部分には左右にストッパー板2
1,21を設け、連結杆15の下端の枢着部分をストッパー板
21間に位置させて左右に移動するのを防止するのが望ま
しい。
1,21を設け、連結杆15の下端の枢着部分をストッパー板
21間に位置させて左右に移動するのを防止するのが望ま
しい。
本発明の地下構造物用蓋1は上記したような構成であ
り、受枠2の開放上面を蓋本体3が閉止している場合に
は第5図で示すように揺動杆5がストッパー部7で支持
され、また蓋本体3の下面中央と揺動杆5との間に連結
杆15が位置している。
り、受枠2の開放上面を蓋本体3が閉止している場合に
は第5図で示すように揺動杆5がストッパー部7で支持
され、また蓋本体3の下面中央と揺動杆5との間に連結
杆15が位置している。
この状態において、蓋本体3の一側であって連結杆15
が傾いている側に開設したバール穴22にバール(図示せ
ず)を差し込み、蓋本体3の側縁を受枠2の上縁にまで
持ち上げて路面aに沿い横方向に引張ると、第6図で示
すように連結杆15が揺動杆5の枢着点を支点として蓋本
体3の移動に伴い円弧状に傾動する。蓋本体3をほぼ半
径分だけ横方向に引き出すと、蓋本体3の下面と連結杆
15との軸着点が受枠2の上面に載り上げるので、更に蓋
本体3をそのまま横方向に引くと連結杆15が受枠2の傾
斜嵌合面4の上端部分を摺動しながら蓋本体3の下面に
向かって傾動し、この連結杆15の傾動とともに揺動杆5
が上方に傾動する。そして、蓋本体3が受枠2の開放上
面から外れる程度まで引き出すと、第7図で示すように
揺動杆5が受枠2の開放上面に沿うまで上方に傾動し、
また連結杆15が蓋本体3の下面に並列状になって揺動杆
5から延長するように連続するので、受枠2の上面が大
きく開放する。
が傾いている側に開設したバール穴22にバール(図示せ
ず)を差し込み、蓋本体3の側縁を受枠2の上縁にまで
持ち上げて路面aに沿い横方向に引張ると、第6図で示
すように連結杆15が揺動杆5の枢着点を支点として蓋本
体3の移動に伴い円弧状に傾動する。蓋本体3をほぼ半
径分だけ横方向に引き出すと、蓋本体3の下面と連結杆
15との軸着点が受枠2の上面に載り上げるので、更に蓋
本体3をそのまま横方向に引くと連結杆15が受枠2の傾
斜嵌合面4の上端部分を摺動しながら蓋本体3の下面に
向かって傾動し、この連結杆15の傾動とともに揺動杆5
が上方に傾動する。そして、蓋本体3が受枠2の開放上
面から外れる程度まで引き出すと、第7図で示すように
揺動杆5が受枠2の開放上面に沿うまで上方に傾動し、
また連結杆15が蓋本体3の下面に並列状になって揺動杆
5から延長するように連続するので、受枠2の上面が大
きく開放する。
したがって、受枠2の上面を開放する場合には、蓋本
体3を横方向に引き出して路面aに沿い移動するだけで
よい。
体3を横方向に引き出して路面aに沿い移動するだけで
よい。
また、上記した一連の開蓋動作においては、蓋本体3
の自重が、第5図の閉蓋状態から第6図の一部開放状態
にまで変化する間は揺動杆5の枢着点部分に作用し、第
6図の一部開放状態から第7図の全部開放状態にまで変
化する間は受枠2の傾斜嵌合面4の上端部分に作用する
ので、開蓋作業時に作業者が蓋本体3の自重を直接受け
ることがなく、作業労力が著しく軽減されるばかりでな
く、迅速に作業することができる。
の自重が、第5図の閉蓋状態から第6図の一部開放状態
にまで変化する間は揺動杆5の枢着点部分に作用し、第
6図の一部開放状態から第7図の全部開放状態にまで変
化する間は受枠2の傾斜嵌合面4の上端部分に作用する
ので、開蓋作業時に作業者が蓋本体3の自重を直接受け
ることがなく、作業労力が著しく軽減されるばかりでな
く、迅速に作業することができる。
また、開放している受枠2の上面を蓋本体3で閉止す
るには、路面aの上面に載置されている蓋本体3を受枠
2に向かって移動し、揺動杆5及び連結杆15を傾動させ
ながら蓋本体3を受枠2の開放上面に嵌着すればよい。
るには、路面aの上面に載置されている蓋本体3を受枠
2に向かって移動し、揺動杆5及び連結杆15を傾動させ
ながら蓋本体3を受枠2の開放上面に嵌着すればよい。
したがって、受枠2の上面を開放する場合、及び閉止
する場合に蓋本体3を単に横方向に引くように移動する
だけでよく、蓋本体3を垂直方向に180度反転させたり
水平方向に180度旋回させる必要がない。
する場合に蓋本体3を単に横方向に引くように移動する
だけでよく、蓋本体3を垂直方向に180度反転させたり
水平方向に180度旋回させる必要がない。
以上本発明を図面の実施例に基づいて説明したが、本
発明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにで
も実施することができる。例えば、揺動杆5の両端部を
受枠2の内面に軸着する構成として、図面の実施例では
揺動杆5の両端に軸部6を構成し、受枠2の内面に軸受
部を形成した場合を示したが、受枠2の内面に突起部分
を設け、揺動杆5の両端にこの突起部分に嵌合する環状
孔部分を形成してもよい。また、受枠2及び蓋本体3が
円形を前提として説明したが多角形状のものにでも適応
することができ、その場合には揺動杆5を多角形状の半
分形状のものであることが望ましい。
発明は上記した実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにで
も実施することができる。例えば、揺動杆5の両端部を
受枠2の内面に軸着する構成として、図面の実施例では
揺動杆5の両端に軸部6を構成し、受枠2の内面に軸受
部を形成した場合を示したが、受枠2の内面に突起部分
を設け、揺動杆5の両端にこの突起部分に嵌合する環状
孔部分を形成してもよい。また、受枠2及び蓋本体3が
円形を前提として説明したが多角形状のものにでも適応
することができ、その場合には揺動杆5を多角形状の半
分形状のものであることが望ましい。
〈発明の効果〉 以上要するに本発明によれば、受枠の内部上方には受
枠の径方向に配置された揺動杆を回動可能に設け、上記
蓋本体の下面に上端を軸着した連結杆の下端を上記した
揺動杆に枢着してなるので、開蓋作業時には蓋本体を路
面に沿って横方向に引き出すだけでよいし、また閉蓋作
業時にも逆方向に引っ張るだけでよい。したがって、重
量ある大径な蓋の開閉作業においても危険がなく、しか
も作業労力が著しく軽減される。
枠の径方向に配置された揺動杆を回動可能に設け、上記
蓋本体の下面に上端を軸着した連結杆の下端を上記した
揺動杆に枢着してなるので、開蓋作業時には蓋本体を路
面に沿って横方向に引き出すだけでよいし、また閉蓋作
業時にも逆方向に引っ張るだけでよい。したがって、重
量ある大径な蓋の開閉作業においても危険がなく、しか
も作業労力が著しく軽減される。
また、開閉作業において蓋本体を路面の長さ方向に沿
って移動するように設置しておけば、著しく幅が狭い路
面であっても無理なく開閉することができ、実用的価値
の高いものとなる。
って移動するように設置しておけば、著しく幅が狭い路
面であっても無理なく開閉することができ、実用的価値
の高いものとなる。
さらに、揺動杆の傾動範囲をストッパー部により規制
しておけば、連結杆の初期傾動の際の支点となる揺動杆
の枢着点が一定位置に固定されるので、蓋本体の移動が
スムーズなものとなる。
しておけば、連結杆の初期傾動の際の支点となる揺動杆
の枢着点が一定位置に固定されるので、蓋本体の移動が
スムーズなものとなる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は受枠の
一部を断面とした分解斜視図、第2図は一部を断面とし
た平面図、第3図は揺動杆と連結杆との枢着部分の分解
斜視図、第4図は揺動杆の一端部の軸着部分の分解斜視
図、第5図は閉蓋状態の縦断面図、第6図は一部を開放
した状態の縦断面図、第7図は開放状態の縦断面図であ
る。 1は地下構造物用蓋、2は受枠、3は蓋本体、5は揺動
杆、7はストッパー部、15は連結杆である。
一部を断面とした分解斜視図、第2図は一部を断面とし
た平面図、第3図は揺動杆と連結杆との枢着部分の分解
斜視図、第4図は揺動杆の一端部の軸着部分の分解斜視
図、第5図は閉蓋状態の縦断面図、第6図は一部を開放
した状態の縦断面図、第7図は開放状態の縦断面図であ
る。 1は地下構造物用蓋、2は受枠、3は蓋本体、5は揺動
杆、7はストッパー部、15は連結杆である。
Claims (2)
- 【請求項1】上面が開放する受枠と、この受枠の開放上
面を開閉する蓋本体とを有し、上記受枠の内部上方には
受枠の径方向に配置された揺動杆を回動可能に設け、上
記した蓋本体の下面に上端を軸着した連結杆の下端を上
記した揺動杆に枢着してなる地下構造物用蓋。 - 【請求項2】揺動杆は、ストッパー部により傾動範囲が
規制されている請求項(1)に記載の地下構造物用蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177191A JP2725206B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 地下構造物用蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177191A JP2725206B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 地下構造物用蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343521A JPH0343521A (ja) | 1991-02-25 |
JP2725206B2 true JP2725206B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16026769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177191A Expired - Lifetime JP2725206B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 地下構造物用蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725206B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107165197A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-09-15 | 中冶华天南京工程技术有限公司 | 综合管廊逃生井用井盖 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP1177191A patent/JP2725206B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343521A (ja) | 1991-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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