JP2724589B2 - 包装体及びその製造方法 - Google Patents

包装体及びその製造方法

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JP2724589B2
JP2724589B2 JP63113093A JP11309388A JP2724589B2 JP 2724589 B2 JP2724589 B2 JP 2724589B2 JP 63113093 A JP63113093 A JP 63113093A JP 11309388 A JP11309388 A JP 11309388A JP 2724589 B2 JP2724589 B2 JP 2724589B2
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丈士 内山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装体及びその製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しよとする課題〕
従来からヒートシール性を有するシートの所定箇所を
ヒートシールして形成され、内容物を密封包装した袋が
複数連結されてなる包装体が知られている。
この様な包装体として、例えば第5図に示す包装体20
が挙げられ、該包装体20は内容物が密封包装された袋21
が複数連結されてなるものがあり、各袋21間にはミシン
目22等が設けられて使用時に各袋21をミシン目22の所か
ら切り取って使用するものである。又、この様な包装体
20は使用時に吊り下げて使用されるとこも多く、例え
ば、台紙に複数の包装体の上端部を並列に固定して吊り
下げて使用される。
しかしながら、従来のこの種包装体では吊り下げて使
用する場合長さが長くなるという欠点を有しており、
又、長さを短くすればそれだけ袋の数が減り好しくな
い。
又、従来のこの様な連包の包装体を製造するに当た
り、移送されるシートの移送方向と平行にシートを半折
して送り、所定間隔をおいてヒートシールした後内容物
を充填し、しかる後、上端部をヒートシールして包装体
を形成している。しかしながら、この様な製造方法で
は、得られた包装体が吊り下げた場合、重ね合わせが不
可能であり、又、縦,横複数の袋が連なった包装体を製
造することも不可能である。
本発明は上記従来技術に鑑みなされたもので、コンパ
クトに商品掲示が行える連包の包装体及びその製造方法
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するため下記の構成を有する
ものである。
即ち、本発明は、 「(1) 少なくとも一面がヒートシール性を有する一
枚のシートからなる包装体であって、ヒートシール性を
有する面が対向するように、上記シートを長手方向に所
定間隔をもって折り折むことにより形成された複数の凹
部の少なくとも両端部をヒートシールすることにより形
成された袋を有し、該袋内に内容物を充填し、該袋の各
々の上端部をヒートシールすることにより複数の上記内
容物を充填した袋状の収納部が形成されたことを特徴と
する包装体。
(2) 少なくとも一面がヒートシール性を有するシー
トを移送し、移送されるシートの移送方向と直行する方
向に所定間隔をもって袋となるべき凹部を少なくとも内
面がヒートシール性を有する面となる如く順次形成し、
少なくとも各凹部の両端部をヒートシールした後内容物
を充填し、しかる後各凹部の上端部をヒーシールして内
容物を密閉包装することを特徴とする包装体の製造方
法。」 を要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図において1は包装体を示し、該包装体1は内容
物が密閉包装された複数の袋2が各袋2の上端部におい
て所定間隔をもってシート3により連結されている。包
装体1はヒートシール性を有するシートの所要箇所をヒ
ートシールして形成されてなるものであり、後述する製
造方法により形成される。
包装体1の各袋2の両端部及び上端部にはヒートシー
ル部4a,4b,4cが設けられており、各ヒートシール部4a,4
b,4cに囲まれたところが内容物を収納する収納部5とし
て構成されている。
各袋2の上端部におけるヒートシール部4cには各々ミ
シン目6等を設けることができる。ミシン目6を設ける
ことにより使用時に各袋2をそれぞれ容易に切り取るこ
とが可能となる。
上記包装体を形成するシートとしては少なくとも一面
がヒートシール性を有するものであれば使用でき、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル等の合成樹脂シート、或いは紙、アルミ等
の金属、セロファン、ポリエステル、ナイロン、ビニロ
ン、ポリカーボネート等のヒートシール性のない合成樹
脂等と上記ヒートシール性を有する合成樹脂シートとを
組み合わせた積層シート等が使用できる。
第2図はこの様な包装体1を壁等に吊り下げた状態を
示すもので、この際はシート3の上部に孔7を穿設して
吊り下げることができる。又各袋2のシート3への固定
位置を調整することにより、吊り下げた際各袋2が重な
り合ってコンパクトに吊り下げることができ、又、見栄
えも良くなる。
又、本発明包装体は第3図に示す如く、各袋2が2箇
所の分離した収納部5a,5bを有する構成でも良い。この
様にすることにより、袋の使用用途が多様化する。又、
この際各収納部5a,5bの間にミシン目6を設け、それぞ
れの収納部5a,5bを分離できるように構成することも可
能である。更に、分離した収納部は2箇所に限らず3箇
所以上設けることも可能である。
次に第4図において本発明製造方法を説明する。
本発明製造方法においては、少なくとも一面がヒート
シール性を有するシート3を移送し、移送されるシート
3の移送方向と直行する方向に所定間隔をもって袋とな
るべき凹部8を順次形成する。この際、少なくとも内面
がヒートシール性を有する面となる如くシートを配置す
る必要がある。シートの移送手段はこの種の包装体を製
造する際に使用される公知の移送手段が採用でき、又、
凹部8の形成は例えば、所定の大きさの平板9を上下動
可能にシートの移送部分に配置させ、それを上下動させ
ることにより凹部8を形成させることができる。
凹部8が形成された後、各凹部8の両端部をヒートシ
ールしてヒートシール部4a,4bを形成し上部の開口した
袋2を形成する。このヒートシール部の形成は両端部に
限らず、2箇所以上の分離した収納部を形成する場合に
は、両端部以外にも縦方向のヒートシール部を形成する
ことが可能である。
上部の開口された袋2は次に内容物10が充填器11によ
り充填され、しかる後各凹部8の上端部をヒートシール
してヒートシール部4cを形成することにより、内容物10
を密閉包装することができる。
又、この後必要に応じて各袋2の上端部のヒートシー
ル部4c或いは分離した収納部を有する場合にはその収納
部間のヒートシール部にミシン目を施してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明包装体は少なくとも一面が
ヒートシール性を有する一枚のシートからなる包装体で
あって、ヒートシール性を有する面が対向するように、
上記シートを長手方向に所定間隔をもって折り込むこと
により形成された複数の凹部の少なくとも両端部をヒー
トシールすることにより形成された袋を有し、該袋内に
内容物を充填し、該袋の各々の上端部をヒートシールす
ることにより複数の上記内容物を充填した袋状の収納部
が形成されてなるため、各袋の間隔を調整すればシート
部分に吊り下げ用の孔を穿設するだけでそのままコンパ
クトに吊り下げることが可能となる。又、本発明製造方
法によれば上記包装体を簡単に製造できるとともに、各
袋が2箇所以上の分離された収納部を有するものをも連
続的に製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は包装体を示す斜視図、第2図は包装体を吊り下
げた状態を示す立て断面図、第3図は収納部が2箇所あ
る袋を示す正面図、第4図は本発明製造方法を説明する
説明図、第5図は従来の包装体を示す正面図である。 1……包装体、2……袋、3……シート、 4a〜4c……ヒートシール部、8……凹部、 9……平板、11……充填器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一面がヒートシール性を有する
    一枚のシートからなる包装体であって、ヒートシール性
    を有する面が対向するように、上記シートを長手方向に
    所定間隔をもって折り込むことにより形成された複数の
    凹部の少なくとも両端部をヒートシールすることにより
    形成された袋を有し、該袋内に内容物を充填し、該袋の
    各々の上端部をヒートシールすることにより複数の上記
    内容物を充填した袋状の収納部が形成されたことを特徴
    とする包装体。
  2. 【請求項2】少なくとも一面がヒートシール性を有する
    シートを移送し、移送されるシートの移送方向と直行す
    る方向に所定間隔をもって袋となるべき凹部を少なくと
    も内面がヒートシール性を有する面となる如く順次形成
    し、少なくとも各凹部の両端部をヒートシールした後内
    容物を充填し、しかる後各凹部の上端部をヒートシール
    して内容物を密閉包装することを特徴とする包装体の製
    造方法。
JP63113093A 1988-05-10 1988-05-10 包装体及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2724589B2 (ja)

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