JP2724398B2 - ウエブ塗布装置 - Google Patents

ウエブ塗布装置

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JP2724398B2 JP1033434A JP3343489A JP2724398B2 JP 2724398 B2 JP2724398 B2 JP 2724398B2 JP 1033434 A JP1033434 A JP 1033434A JP 3343489 A JP3343489 A JP 3343489A JP 2724398 B2 JP2724398 B2 JP 2724398B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はウエブ(帯状可撓性支持体)を浮上支持し
て塗布液を均一な膜厚に塗布する装置に関するものであ
る。更に詳しくは、写真感光材料等のウエブの塗布面と
は反対側の面を、浮上支持しながら連続状に走行させて
1種または2種以上の塗布液を塗布する装置に関し、特
に連続的な両面塗布を行うのに適したウエブ塗布装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、支持体(ウエブ)の両面塗布技術として種々の
手段、方法が知られている。例えば、 支持体の片面に塗布し、これをゲル化した後、ゲル化
した面を、直接、支持ロールに接触させて反対面に連続
して塗布する方法(特公昭48-44171号) 無数の小孔もしくはスリットを有するロール曲面から
気体を噴出して支持体を浮上させ、塗布機(コーター)
の先端を支持体に押しつけて塗布する方法(特公昭49-1
7853号) などが知られている。
しかし、上記従来技術では、 ゲル化した面を支持する支持ロール上にわずかな塵埃
やキズがあっても、ゲル化した塗布面は乱されてしまう
し、ロール上に塗布層の一部が付着残存しても同様であ
り、メンテナンスが極めて困難である。
支持ロールの周速度が支持体の搬送速度とわずかでも
ずれれば、やはりゲル化した塗布層は大きく乱される。
また、特公昭49-17853号公報に記載の技術では、 支持体の巾が大きくなると支持体の巾手方向の浮き量
差が大きくなり、塗布機先端を支持体に均等に押しつけ
ることができないので、支持体全面にわたって均一な塗
布層を得ることは難しい。
塗布機の前後で支持体の振動を抑える配慮がなされて
いないため、塗布ムラを発生し易い。
塗布機を押しつけるという方法であるため写真感光材
料の塗布に一般的に用いられるスライドホッパー等のビ
ード塗布法を適用できないという欠点がある。
このため、本発明者等は、連続的に走行する支持体を
はさんで、互いにほぼ対向する位置にコーターと気体射
出器を配設し、該気体噴出器から前記支持体に向かって
気体を噴出することにより、前記支持体を浮上支持しな
がら、前記コーターにより塗布を行う塗布方法とその装
置を提案し、実用に供してきた(特開願56-175801)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のウエブ塗布装置では、ヒードギャップの不
均一性を起因する塗布故障の発生することがあった。
即ち、気体噴出器に浮上支持されたウエブは、ウエブ
の幅手方向において、気体噴出器とウエブの間の噴出気
体の滞留量に応じて、なだらかな凹状または凸状に変形
する。例えば、ウエブ中央部で噴出気体の滞留量が多
く、両端部で少ない場合に、ウエブはなだらかな凸状に
変形する(第6図(b)、気体噴出器を下側にした水平
断面図で見た場合)。
ところが、従来装置のコーターエッジは直線状であ
り、気体噴出器の直線状エッジと対向して平行なビード
ギャップを形成するように構成されているから、ウエブ
の幅手方向の変形がビードギャップの不均一性に直結し
て、塗布故障を引き起こす原因となっていた。
この発明は上記の点に鑑み、気体噴出器の噴出気体の
滞留量の幅手方向での分布により変形したウエブに対し
てビードギャップを均一に保ち、均一塗布を実現できる
ウエブ塗布装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明は連続的に走行
するウエブを挟んで、互いにほぼ対向する位置に、コー
ターと気体噴出器を配設し、該気体噴出器から前記ウエ
ブに向かって気体を噴出することにより、前記ウエブを
浮上支持しながら前記コーターによって塗布を行うウエ
ブ塗布装置において、前記コーターに、前記ウエブの幅
手方向の変形に沿う湾曲エッジを設けたことを特徴と
し、ウエブとコーターエッジの間隔が幅手方向のどの場
所でもほぼ一定となるように構成したものである。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す一実施例に基づいて
説明する。
第1図は本願ウエブ塗布装置の全体構成を示す縦断面
図、第2図は第二コーター部の斜視図、第3図(a),
(b)は湾曲エッジを備えたコーターとウエブと気体噴
出器との関係を示す水平断面図、第4図は気体噴出器の
他の実施例を示す断面図、第5図は多孔質体で構成した
気体噴出器の例を示す説明図、第6図は直線状エッジを
備えた従来装置のコーターとウエブおよび気体噴出器の
関係を示す水平断面図である。
図において、1は第一コーター、2は第二コーター
で、該一および第二コーター1,2はウエブ3の導入部D1
と導出部D2にそれぞれこの順序で設けられている。該コ
ーター1,2各々湧出スリット1a,1bおよび2a,2bを備え、
該湧出スリット1a,1bおよび2a,2bから湧出する塗布液L
によって、二層を行えるようになっている(第1、2
図)。
なお、前記第一および二コーター1,2におけるスリッ
トの数はこれに限定されない。各スリットから湧出する
塗布液により多層塗布が可能である。
前記第一コーター1は導入部D1付近でウエブ3の表面
3aに、第二コーター2は導出部D2付近でウエブ3の裏面
3bに塗布液Lをそれぞれ塗布し、ウエブ3の両面塗布を
実現できるように構成されている。第一コーター1の直
線エッジE1は直線であり、主ロー5に接触支持されたウ
エブ3との間に直線平行なビードギャップB1を形成する
ようになっている。
これに対し、第二コーター2の湾曲エッジE2はウエブ
3の幅手方向の変形に沿うゆるやかな湾曲形状を備えて
いる。即ち、該湾曲エッジE2は後述の気体噴出器11に浮
上支持されてわずかに湾曲したウエブ3に沿い、幅手方
向について距離一定なビードギャップB2を形成するよう
になっている(第3図)。該湾曲エッジE2の幅手方向に
湾曲方向と湾曲量が、ウエブ3の幅、厚さ、弾性度、気
体噴出器11の噴出圧や減圧チャンバの減圧度等によって
影響される気体噴出器11とウエブ3の間の気体の滞留量
分布によることはもちろんであり、これらの条件によ
り、凸状エッジや凹状エッジとして構成されることとな
る。
前記ウエブ3は補助ローラ4に接触支持されて導入部
D1に搬入された後、主ローラ5に接触支持されて回り込
み、前記第一コーター1の近傍を通過時、該コーター1
で表面3aに塗布され、冷風ゾーン6へと搬送されるよう
になっている。
7,8は減圧チャンバで、該減圧チャンバ7,8は前記各コ
ーター1,2の塗布液Lからなるビード(コーターからウ
エブ表面に架橋された状態の塗布液)を適宜吸引して塗
布液Lのウエブ表面への転移を安定化するためのもので
ある。この減圧チャンバ7,8のうち、一方のチャンバ7
は第一コーター1のビードギャップB1の下側、他方のチ
ャンバ8は第二コーター2のビードギャップB2の下側に
それぞれ設けられている。
前記冷風ゾーン6はウエブ3の表面3aに塗られた塗布
液Lを冷却してゲル化を促進するためのものであり、ウ
エブ3の裏面3b(未塗布面)を接触支持することで冷却
しながら搬送する搬送ローラ群9と、ウエブ3の表面3a
(既塗布面)に冷風を当てて冷却する小孔(またはスリ
ット)群10とを備えている。冷風ゾーン6内の温度は塗
布条件(塗布液Lの温度、塗膜の厚さなど)やウエブ走
行条件(ウエブ温度、ウエブ厚、ウエブ走行速度など)
にもよるが、通常、冷風ゾーン6を出て第二コーター2
に搬送される時のウエブ3の温度が10℃前後となるよう
調整されている。
11は気体噴出器で、該気体噴出器11はウエブ3を浮上
支持してその表面3a(既塗布面)を保護しながらウエブ
3を第二コーター2の近傍で回り込ませ、裏面3b(未塗
布面)に塗布液Lを塗布するためのものである。即ち、
該気体噴出器11の外殻のウエブ抱き面11aには微小気体
噴出孔Fが多数設けられ、該気体噴出器11内の気体をウ
エブ3の表面3aに向けて噴出し、コーター2による塗布
を行いながらウエブ3を浮上搬送できるようになってい
る。
この発明における無接触支持に用いる気体としては、
N2ガス、空気等、安全上問題のないものであれば何でも
良いが、最も一般的には空気である。浮上支持部におい
て反対面に塗布された被塗布ウエブは、その後、図示し
ない冷風ゾーンにおいて無接触の状態で両面に冷風を当
てながら塗布層をゲル化した後、無接触乾燥ゾーンへ搬
送されて行くが、この発明によれば、無接触でのゲル化
する部分あるいは無接触乾燥ゾーンにおいて、被塗布ウ
エブが走行方向に垂直な方向に変動(又は振動)して
も、その変動又は振動が浮上支持部において吸収されて
伝播せず、均一な塗布が可能であることがわかった。
なお、この発明で使用する被塗布ウエブとしては、ポ
リエチレンテレフタレート、三酢酸セルロース等のプラ
スチックフィルム、ペーパー等写真感光材料用ウエブ等
を使用することができる。
また、浮上支持部での曲面を構成する材質は特に制約
はなく、中空部の内圧に耐え得るものであれば何でもよ
いが、表面にハードクロムメッキを施した真ちゅう鋼あ
るいはステンレス鋼が望ましく、この場合の如く貫通孔
を設ける際には穴あけ加工の容易さを考えるとベークラ
イトあるいはアクリル樹脂等のプラスチック材料も用い
ることができる。
また、この発明を実施するに当たっては、浮上支持部
においてゲル化された塗布層に気体が衝突し、該塗布層
がこの気体の動圧により乱されないようにするという意
味においては、浮上支持部に進入する直前の該塗布層の
温度を2〜10℃、より好ましくは2〜5℃にして塗布層
のゲル強度を上げておくことが望ましい。
しかして、両面未塗布のウエブ3は補助ローラ4に接
触支持されて導入部D1に搬入され、主ローラ4に接触支
持されながら第一コーター1の近傍を回り込み、湧出ス
リット1a,1bから湧出される塗布液Lによって表面3aに
二層塗布される。この時、直線エッジE1とウエブ3は互
いに対向して、直線平行なスリット状ビードギャップB1
を形成している。
次に、ウエブ3は冷風ゾーン6内で小孔群10からの冷
風を受けながら搬送ローラ9で接触支持搬送されて10℃
前後にまで冷却され、気体噴出器11へと搬送される。気
体噴出器11のウエブ抱き面11aに既塗布状態の表面3aを
浮上支持されたウエブ3は、第二コーター2によって裏
面3bが塗布される。この時、互いに対向する湾曲エッジ
E2とウエブ3は同方向に湾曲して、一定間隔の湾曲ビー
ドギャップB2を形成している。そして、両面を均一塗布
されたウエブ3は導出部D2から導出され、冷却・乾燥工
程へと搬送され両面塗布工程が終了する。
以上、一実施例について説明したが、この発明は上記
実施例に限定されず、気体噴出器としては無接触支持部
においてその外表面として支持体との間隙に高静圧を保
つため連続した曲面を有し、該曲面から気体が噴出可能
であり、かつ、この発明の条件さえ満足すればどんなも
のでも良く、外径がロール状であったり、気体を気体噴
出器の内部から外部へ通過させる部分が貫通孔であった
りする必要はなく、他の構成の気体噴出器を配した塗布
装置でもよい。例えば、気体噴出器の形としては、半円
筒形でも楕円筒形でも良いし、該気体噴出器の他の一例
を示す第4図のような浮上支持部のみ外表面に曲率をも
たせ、他は平面で構成されたような形でもよい。
一方、気体噴出器内部に供給された気体を外部へと通
過させる部分だが、この部分は気体を通過させるととも
に圧力損失を与えることが大きな役割である。この条件
さえ満たされればどんな形式でも良いわけで、貫通孔と
する場合もその形は丸穴でも多角形の穴でも良いし、ま
た、第5図に示す如く焼結金属性等の多孔質体Pによっ
て浮上支持部の気体噴出器外殻を構成するような形式で
も良い。
さらに、気体噴出器を中空とせずに、その気体入口か
ら浮上支持部における外表面に至るまですべて前記のよ
うな多孔質体によって構成することも可能である。
なお、被塗布支持体の片側及び反対面に塗布する方法
としては、ビード塗布法、エクストルージヨン塗布法
等、コーターとウエブの距離を精密に規定する必要のあ
る方法において、この発明は大きな効果をもたらすもの
である。
〔実施例〕 第3図(a)は、ウエブが凸状(コーターを上、気体
噴出器を下にした場合)に変形する場合の実験例Aを示
したものである。
ここでウエブ搬送条件はウエブ幅=200cm、ウエブ搬
送速度=150cm/sec、減圧チャンバ減圧度=15mmAq、ウ
エブ中央部静圧=200mmAq、同端部静圧=100mmAq等とな
っている。この場合、ウエブ3と気体噴出器11の間隔が
中央部で800μm、両端部で300μmとなるなだらかな凸
状に変形している。
第二コーター2の湾曲エッジE2は、この変形に沿って
中央部が両端部より500μmだけ内側に湾曲しており、
湾曲エッジE2とウエブ3の間隔が幅手方向のどの位置で
も一定となるようになっている。
第3図(b)は、同図(a)とは逆にウエブが凹(コ
ーターを上、気体噴出器を下にした場合)に変形する場
合の実施例Bを示したものである。
ここでウエブ搬送条件はウエブ幅=200cm、ウエブ搬
送速度=150cm/sec、減圧チャンバ減圧度=30mmAq、ウ
エブ中央部静圧=150mmAq、同端部静圧=100mmAq等とな
っている。この場合、ウエブ3は気体噴出器11の間隔が
中央部で200μm、両端部で500μmとなるなだらかな凹
状に変形している。
第二コーター2の湾曲エッジE2は、この変形に沿って
中央部が両端部より300μmだけ外側に突して湾曲して
おり、湾曲エッジE2とウエブ3の間隔が幅手方向のどの
位置でも一定となるようになっている。
しかして、上記実施例A及びBのいずれの場合も、気
体噴出器とウエブの間隙の幅手方向で持つ気体滞留量分
布に対応して塗布位置、幅手方向のどの位置でも一定の
ビードギャップが形成されるため、常に、均一な塗布が
実現できることが分かった。
〔発明の効果〕
上記のように、この発明は連続的に走行するウエブを
はさんで、互いにほぼ対向する位置にコーターと気体噴
出器を配設し、該気体噴出器から前記ウエブに向かって
気体を噴出することにより、前記ウエブを浮上支持しな
がら前記コーターによって塗布を行うウエブ塗布装置に
おいて、前記コーターに、前記ウエブの幅手方向の変形
に沿う湾曲エッジを設けたことを特徴としているので、
ウエブとコーターエッジの間の距離は、幅手方向にわた
って一定である。このため、常に均一なビードギャップ
による塗布が実現し、塗布工程の安定化と塗布品質の向
上に多大な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願ウエブ塗布装置の全体構成を示す縦断面
図、第2図は第二コーター部の斜視図、第3図(a),
(b)は湾曲エッジを備えたコーターとウエブと気体噴
出器との関係を示す水平断面図、第4図は気体噴出器の
他の実施例を示す断面図、第5図は多孔質体で構成した
気体噴出器の例を示す説明図、第6図(a),(b)は
直線状エッジを備えた従来装置のコーターとウエブおよ
び気体噴出器の関係を示す水平断面図である。 1……第一コーター 2……第二コーター 3……ウエブ 3a……ウエブ表面 3b……ウエブ裏面 4……補助ローラ 5……主ローラ 6……冷風ゾーン 7,8……減圧チャンバ 9……搬送ローラ群 10……小孔群 11……気体噴出器 11a……ウエブ抱き面 11b……非ウエブ抱き面 D1……導入部 D2……導出部 E1……直線エッジ E2……湾曲エッジ B1、B2……ビードギャップ L……塗布液 F……微小噴出孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に走行するウエブを挟んで、互いに
    ほぼ対向する位置に、コーターと気体噴出器を配設し、
    該気体噴出器から前記ウエブに向かって気体を噴出する
    ことにより、前記ウエブを浮上支持しながら前記コータ
    ーによって塗布を行うウエブ塗布装置において、前記コ
    ーターに、前記ウエブの幅手方向の変形に沿う湾曲エッ
    ジを設けたことを特徴とするウエブ塗布装置。
  2. 【請求項2】前記コーターのエッジの幅手方向の最凸部
    と最凹部との差が30μm以上である請求項1に記載のウ
    エブ塗布装置。
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