JP2724262B2 - 汚泥濃縮装置 - Google Patents
汚泥濃縮装置Info
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- JP2724262B2 JP2724262B2 JP3327566A JP32756691A JP2724262B2 JP 2724262 B2 JP2724262 B2 JP 2724262B2 JP 3327566 A JP3327566 A JP 3327566A JP 32756691 A JP32756691 A JP 32756691A JP 2724262 B2 JP2724262 B2 JP 2724262B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生活系排水、産業排水
などの処理に伴って発生する被処理汚泥から汚泥を分離
して濃縮する汚泥濃縮装置に関する。
などの処理に伴って発生する被処理汚泥から汚泥を分離
して濃縮する汚泥濃縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に汚泥の処理においては、汚泥の脱
水や嫌気性消化を行うに先立って汚泥を適当な濃度に処
理しておく必要がある。また、浄化槽汚泥は無用の搬出
量の増加を避けるため、搬出に先立って濃縮した後に貯
留しておくのが通常である。
水や嫌気性消化を行うに先立って汚泥を適当な濃度に処
理しておく必要がある。また、浄化槽汚泥は無用の搬出
量の増加を避けるため、搬出に先立って濃縮した後に貯
留しておくのが通常である。
【0003】従来、このような汚泥濃縮装置としては、
汚泥を長時間滞留させて重力分離によって汚泥を沈殿濃
縮を行う方法が採られている。
汚泥を長時間滞留させて重力分離によって汚泥を沈殿濃
縮を行う方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
重力分離によって汚泥を沈殿濃縮する方法では、汚泥の
沈降性が良好でなかったり、浮上性の汚泥が多かったり
して、浮遊物の少ない上澄水が得られないことが多い。
加えて、汚泥濃縮装置にて長時間汚泥が滞留する間に嫌
気化してガスが発生し、いったん沈降した汚泥が再浮上
して、浮遊物が溶解し、硫化物が発生したりすることも
少なくない。このような沈殿濃縮装置の問題点は、単
に、それ自体の効率の低下にとどまらず、高濃度の浮遊
物を含む上澄水を水処理系へ返すことによって、水処理
装置に多大の負荷をかける結果となる。さらに、水処理
によって発生する汚泥量も著しく増加して、再び汚泥濃
縮装置に余分の負荷がかかるため、一層性能が悪化する
悪循環を招くという問題がある。
重力分離によって汚泥を沈殿濃縮する方法では、汚泥の
沈降性が良好でなかったり、浮上性の汚泥が多かったり
して、浮遊物の少ない上澄水が得られないことが多い。
加えて、汚泥濃縮装置にて長時間汚泥が滞留する間に嫌
気化してガスが発生し、いったん沈降した汚泥が再浮上
して、浮遊物が溶解し、硫化物が発生したりすることも
少なくない。このような沈殿濃縮装置の問題点は、単
に、それ自体の効率の低下にとどまらず、高濃度の浮遊
物を含む上澄水を水処理系へ返すことによって、水処理
装置に多大の負荷をかける結果となる。さらに、水処理
によって発生する汚泥量も著しく増加して、再び汚泥濃
縮装置に余分の負荷がかかるため、一層性能が悪化する
悪循環を招くという問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、浮遊物濃度が低く清澄な上澄水が引き出せるととも
に、充分に濃縮された汚泥が得られ、維持管理が容易な
汚泥濃縮装置を提供することを目的とするものである。
で、浮遊物濃度が低く清澄な上澄水が引き出せるととも
に、充分に濃縮された汚泥が得られ、維持管理が容易な
汚泥濃縮装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の汚泥濃縮装置
は、下部に沈殿部を備え上部に上澄部を備えた濃縮槽
と、この濃縮槽内に前記沈殿部の上方で前記上澄部の水
面より下方に位置して設けられ複数の接触濾材を備えた
濾材充填層と、前記濃縮槽に先端が前記濾材充填層より
下方で前記沈殿部の上部に開口し前記濃縮槽内に汚泥を
含有する被処理汚泥を供給する汚泥供給管と、前記濾材
充填層を上下方向に貫通して重い前記汚泥が沈降分離し
た前記被処理汚泥が流通可能に設けられ下部に散気によ
り前記被処理汚泥に上昇流を生じさせる散気装置を前記
汚泥供給管の先端より上方に位置して収容した略筒状の
曝気部と、前記濃縮槽内に前記濾材充填層より下方で前
記沈殿部の上部に位置して前記濾材充填層の下部に臨ん
で設けられた空気逆洗装置と、前記濃縮槽の上端部に設
けられ清浄化された分離液が溢流する流出樋とを具備し
たものである。
は、下部に沈殿部を備え上部に上澄部を備えた濃縮槽
と、この濃縮槽内に前記沈殿部の上方で前記上澄部の水
面より下方に位置して設けられ複数の接触濾材を備えた
濾材充填層と、前記濃縮槽に先端が前記濾材充填層より
下方で前記沈殿部の上部に開口し前記濃縮槽内に汚泥を
含有する被処理汚泥を供給する汚泥供給管と、前記濾材
充填層を上下方向に貫通して重い前記汚泥が沈降分離し
た前記被処理汚泥が流通可能に設けられ下部に散気によ
り前記被処理汚泥に上昇流を生じさせる散気装置を前記
汚泥供給管の先端より上方に位置して収容した略筒状の
曝気部と、前記濃縮槽内に前記濾材充填層より下方で前
記沈殿部の上部に位置して前記濾材充填層の下部に臨ん
で設けられた空気逆洗装置と、前記濃縮槽の上端部に設
けられ清浄化された分離液が溢流する流出樋とを具備し
たものである。
【0007】
【作用】本発明の汚泥濃縮装置は、濃縮槽の濾材充填層
より下方で沈殿部の上部に汚泥供給管を介して被処理汚
泥を供給すると、被処理汚泥の重い汚泥は沈降して沈殿
部に溜まり、この重い汚泥が沈降分離した一部の浮遊汚
泥を含有する被処理汚泥は、汚泥供給管の先端より上方
に位置し濾材充填層を貫通して設けた曝気部の散気装置
の散気により被処理汚泥に上昇流が生じ、周囲に位置す
る濾材充填層に下降流が生じて循環し、被処理汚泥中の
浮遊する汚泥は循環流に巻き込まれて濾材充填層に抑留
され、循環する上層の上澄部の上澄層が清澄な分離液と
なって流出樋から溢流する。また、汚泥の捕捉によって
濾材充填層が閉塞する場合は、空気逆洗装置からの空気
泡によって濾材充填層を洗浄することにより、捕捉した
汚泥が剥離して沈殿し、流通可能となる。
より下方で沈殿部の上部に汚泥供給管を介して被処理汚
泥を供給すると、被処理汚泥の重い汚泥は沈降して沈殿
部に溜まり、この重い汚泥が沈降分離した一部の浮遊汚
泥を含有する被処理汚泥は、汚泥供給管の先端より上方
に位置し濾材充填層を貫通して設けた曝気部の散気装置
の散気により被処理汚泥に上昇流が生じ、周囲に位置す
る濾材充填層に下降流が生じて循環し、被処理汚泥中の
浮遊する汚泥は循環流に巻き込まれて濾材充填層に抑留
され、循環する上層の上澄部の上澄層が清澄な分離液と
なって流出樋から溢流する。また、汚泥の捕捉によって
濾材充填層が閉塞する場合は、空気逆洗装置からの空気
泡によって濾材充填層を洗浄することにより、捕捉した
汚泥が剥離して沈殿し、流通可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の汚泥濃縮装置の実施例を図1
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0009】1は濃縮槽であり、この濃縮槽1は、平面
形状は円形または方形に形成され、底部には逆錐形の沈
殿部2が形成されている。また、この濃縮槽1には、外
方から導入され先端が沈殿部2の上部中心に下方に向け
て開口する汚泥供給管3が配設されている。さらに、こ
の濃縮槽1には、沈殿部2の底部より途中に排泥ポンプ
4を接続した汚泥排出管5がこの濃縮槽1の外方に導出
されて配設されている。
形状は円形または方形に形成され、底部には逆錐形の沈
殿部2が形成されている。また、この濃縮槽1には、外
方から導入され先端が沈殿部2の上部中心に下方に向け
て開口する汚泥供給管3が配設されている。さらに、こ
の濃縮槽1には、沈殿部2の底部より途中に排泥ポンプ
4を接続した汚泥排出管5がこの濃縮槽1の外方に導出
されて配設されている。
【0010】また、濃縮槽1の上部には、上澄部6の水
面より下方で沈殿部2より上方に位置して多数の接触濾
材を充填した濾材充填層7が配設されている。さらに、
この濾材充填層7の中心には上下方向に貫通して開口し
た略筒状の曝気部8が設けられている。そして、この曝
気部8には、濃縮槽1の上方から図示しない空気圧縮機
に連通した散気管9が下方に向けて挿通され、この散気
管9の下端に散気頭10が接続されて濾材充填層7の下部
に位置して散気装置11が構成されている。
面より下方で沈殿部2より上方に位置して多数の接触濾
材を充填した濾材充填層7が配設されている。さらに、
この濾材充填層7の中心には上下方向に貫通して開口し
た略筒状の曝気部8が設けられている。そして、この曝
気部8には、濃縮槽1の上方から図示しない空気圧縮機
に連通した散気管9が下方に向けて挿通され、この散気
管9の下端に散気頭10が接続されて濾材充填層7の下部
に位置して散気装置11が構成されている。
【0011】さらに、濾材充填層7の底部には、この濾
材充填層7の下部に臨んだ空気逆洗装置12が設けられて
いる。そして、この空気逆洗装置12は図示しない空気圧
縮機に連通した送気管13を有し、この送気管13の先端が
濃縮槽1の外方から濾材充填層7の下方に挿入され、こ
の送気管13の先端に上向きに空気を噴出する逆洗用配管
14が接続されている。
材充填層7の下部に臨んだ空気逆洗装置12が設けられて
いる。そして、この空気逆洗装置12は図示しない空気圧
縮機に連通した送気管13を有し、この送気管13の先端が
濃縮槽1の外方から濾材充填層7の下方に挿入され、こ
の送気管13の先端に上向きに空気を噴出する逆洗用配管
14が接続されている。
【0012】なお、濃縮槽1の上端には、清浄化された
分離液が溢流する流出樋15が形成されている。
分離液が溢流する流出樋15が形成されている。
【0013】次に、上記実施例の作用を説明する。
【0014】被処理汚泥は汚泥供給管3によって濃縮槽
1の沈殿部2の上方に供給され、比較的重い汚泥は底部
に沈殿する。そして、被処理汚泥中の比較的軽い汚泥で
ある浮遊汚泥は上澄部6に浮上し、上方に位置する散気
頭10より散気される空気の上昇流によって巻き込まれて
曝気部8を上昇し、この曝気部8の周囲に位置する濾材
充填層7を上方から下方に流されて濾材充填層7に捕捉
され、濾材充填層7の上方の上澄部6で清浄化された上
澄層の分離液は流出樋15に溢流して流出する。
1の沈殿部2の上方に供給され、比較的重い汚泥は底部
に沈殿する。そして、被処理汚泥中の比較的軽い汚泥で
ある浮遊汚泥は上澄部6に浮上し、上方に位置する散気
頭10より散気される空気の上昇流によって巻き込まれて
曝気部8を上昇し、この曝気部8の周囲に位置する濾材
充填層7を上方から下方に流されて濾材充填層7に捕捉
され、濾材充填層7の上方の上澄部6で清浄化された上
澄層の分離液は流出樋15に溢流して流出する。
【0015】また、長時間の使用により濾材充填層7が
汚泥によって閉塞したときは、空気逆洗装置12の逆洗用
配管14より圧縮空気を噴射して濾材充填層7を洗浄す
る。この噴射された空気泡による洗浄により、汚泥は濾
材充填層7の接触濾材から剥離して沈殿部2に沈殿して
流通可能となり、濾材充填層7は汚泥捕捉能力が再生さ
れる。
汚泥によって閉塞したときは、空気逆洗装置12の逆洗用
配管14より圧縮空気を噴射して濾材充填層7を洗浄す
る。この噴射された空気泡による洗浄により、汚泥は濾
材充填層7の接触濾材から剥離して沈殿部2に沈殿して
流通可能となり、濾材充填層7は汚泥捕捉能力が再生さ
れる。
【0016】なお、沈殿部2に沈積した濃縮汚泥は、排
泥ポンプ4を駆動させ汚泥排出管5によって濃縮汚泥貯
留槽などへ排出される。
泥ポンプ4を駆動させ汚泥排出管5によって濃縮汚泥貯
留槽などへ排出される。
【0017】上述したように、上記実施例によれば、濃
縮槽1内に汚泥供給管3を介して流入した被処理汚泥
は、上方で散気装置11の散気にて生じる上昇流にて循環
流が生じ、この循環流に巻き込まれないで容易に沈降分
離する比較的重量の重い汚泥はそのまま沈降分離させ、
循環流に巻き込まれる比較的重量の軽い汚泥のみが循環
して接触濾材にて構成される濾材充填層7にて捕捉する
ため、濾材充填層7に負荷を掛けずに簡単な構成で容易
に循環する上層の上澄部6の上澄層の清澄度を向上で
き、迅速に濃縮汚泥と浮遊物濃度の低い分離液とに容易
に分離できる。
縮槽1内に汚泥供給管3を介して流入した被処理汚泥
は、上方で散気装置11の散気にて生じる上昇流にて循環
流が生じ、この循環流に巻き込まれないで容易に沈降分
離する比較的重量の重い汚泥はそのまま沈降分離させ、
循環流に巻き込まれる比較的重量の軽い汚泥のみが循環
して接触濾材にて構成される濾材充填層7にて捕捉する
ため、濾材充填層7に負荷を掛けずに簡単な構成で容易
に循環する上層の上澄部6の上澄層の清澄度を向上で
き、迅速に濃縮汚泥と浮遊物濃度の低い分離液とに容易
に分離できる。
【0018】また、濾材充填層7が捕捉した汚泥によっ
て閉塞したときは、空気逆洗装置12により逆洗すること
により、従来のようなフィルタによる濾過と異なり、目
詰まりせずに簡単に再生でき維持管理も容易にできる。
て閉塞したときは、空気逆洗装置12により逆洗すること
により、従来のようなフィルタによる濾過と異なり、目
詰まりせずに簡単に再生でき維持管理も容易にできる。
【0019】なお、上記実施例において、濃縮槽1の底
部に逆錐形の沈殿部2を形成したが、底部に汚泥の掻き
寄せ装置を付設することにより、濃縮槽1の底部を平面
状とすることもできる。
部に逆錐形の沈殿部2を形成したが、底部に汚泥の掻き
寄せ装置を付設することにより、濃縮槽1の底部を平面
状とすることもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明の汚泥濃縮装置によれば、濃縮槽
に供給された被処理汚泥の重い汚泥は沈殿部に沈積して
濃縮され、この重い汚泥が沈降分離された被処理汚泥の
比較的軽い汚泥は、上方に位置する曝気部に発生させた
上昇流による循環流によって濾材充填層に捕捉されて清
澄な上澄である分離水は流出樋から溢流して分離される
から、簡単な構成で濾材充填層に負荷を掛けずに迅速に
濃縮汚泥と浮遊物濃度の低い分離液とに容易に分離でき
るとともに、濾材充填層が捕捉した汚泥によって閉塞し
たときは空気逆洗装置により逆洗することにより、フィ
ルタによる濾過と異なり目詰まりせずに簡単に再生でき
維持管理も容易にできる。
に供給された被処理汚泥の重い汚泥は沈殿部に沈積して
濃縮され、この重い汚泥が沈降分離された被処理汚泥の
比較的軽い汚泥は、上方に位置する曝気部に発生させた
上昇流による循環流によって濾材充填層に捕捉されて清
澄な上澄である分離水は流出樋から溢流して分離される
から、簡単な構成で濾材充填層に負荷を掛けずに迅速に
濃縮汚泥と浮遊物濃度の低い分離液とに容易に分離でき
るとともに、濾材充填層が捕捉した汚泥によって閉塞し
たときは空気逆洗装置により逆洗することにより、フィ
ルタによる濾過と異なり目詰まりせずに簡単に再生でき
維持管理も容易にできる。
【図1】本発明の一実施例を示す汚泥濃縮装置の縦断正
面図である。
面図である。
1 濃縮槽 2 沈殿部3 汚泥供給管 6 上澄部 7 濾材充填層 8 曝気部 11 散気装置 12 空気逆洗装置15 流出樋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井村 正博 愛知県名古屋市天白区植田三丁目60 1 レジデンス明光2−505号 (72)発明者 鈴木 健介 東京都練馬区石神井台二丁目24番1 3 号 (56)参考文献 特開 平1−284317(JP,A) 実開 昭62−17310(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 下部に沈殿部を備え上部に上澄部を備え
た濃縮槽と、この濃縮槽内に前記沈殿部の上方で 水面より下方に位置
して設けられ複数の接触濾材を備えた濾材充填層と、前記濃縮槽に先端が前記濾材充填層より下方で前記沈殿
部の上部に開口し前記濃縮槽内に汚泥を含有する被処理
汚泥を供給する汚泥供給管と、 前記濾 材充填層を上下方向に貫通して重い前記汚泥が沈
降分離した前記被処理汚泥が流通可能に設けられ下部に
散気により前記被処理汚泥に上昇流を生じさせる散気装
置を前記汚泥供給管の先端より上方に位置して収容した
略筒状の曝気部と、前記濃縮槽内に前記濾材充填層より下方で前記沈殿部の
上部に位置して 前記濾材充填層の下部に臨んで設けられ
た空気逆洗装置と、 前記濃縮槽の上端部に設けられ清浄化された分離液が溢
流する流出樋と を具備したことを特徴とする汚泥濃縮装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3327566A JP2724262B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 汚泥濃縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3327566A JP2724262B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 汚泥濃縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724500A JPH0724500A (ja) | 1995-01-27 |
JP2724262B2 true JP2724262B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=18200500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3327566A Expired - Fee Related JP2724262B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 汚泥濃縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724262B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3822574B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2006-09-20 | 住友重機械工業株式会社 | 汚泥濃縮装置および濃縮汚泥の製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5473188A (en) * | 1977-11-23 | 1979-06-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Methane fermentation process |
JPS6217310U (ja) * | 1985-07-18 | 1987-02-02 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP3327566A patent/JP2724262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724500A (ja) | 1995-01-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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