JP2723095B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2723095B2 JP7297476A JP29747695A JP2723095B2 JP 2723095 B2 JP2723095 B2 JP 2723095B2 JP 7297476 A JP7297476 A JP 7297476A JP 29747695 A JP29747695 A JP 29747695A JP 2723095 B2 JP2723095 B2 JP 2723095B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ノズルからインク
滴を噴射して記録媒体に文字等の記録を行なうインクジ
ェット記録装置、より詳細にはインク供給タンクから印
字ヘッドに印刷に適したインクを供給するための技術に
関する。 【0002】 【従来の技術】インクジエット記録装置は、印字ヘッド
内の各ノズル開口に通じるインク室のインクに圧力変動
を与えることにより印字が可能となる。この圧力変動や
インク流路の形状に起因して、キヤビテーションが生じ
てインク室やインク流路内のインクからインク中の溶存
ガスが気泡となって遊離し、インク室やインク流路内に
気泡が発生することになる。この気泡は、インクを吐出
させるべく圧力発生室に与えられた圧力を吸収してしま
うため、ノズルから吐出されるインク滴が小さくなった
り、最悪の場合にはインク滴が吐出しなくなる。このよ
うな問題を解消するため、インクに含まれる溶存気体成
分を抜いた脱気インクを使用することをメーカが推奨し
ている。それでも印字ヘッドやインク供給経路を構成す
る材料には、ガスの透過を完全に阻止するものが存在し
ないため、インク流路や印字へツド内にインクが一定時
間以上停滞していると、これら部材を構成する材料を透
過したガスに起因して気泡が発生し、前述のごとく印字
の安定性を低下させるという問題がある。このような問
題を解消するために、特開昭58-56863号公報や特開昭58
ー56864号公報に示さたように印字停止期間が或一定時間
となった場合に、印字ヘッドからインクを吸い出すこと
が提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印字ヘ
ッドやインク流路からインクを抜いて空気を入れてしま
うと、新しいインクの注入する際にインク流路や印字ヘ
ッドに気泡が発生するため、印刷に適したインクの充填
後にさらにこれらの気泡を排除するためのインクの充填
が必要となり、印刷が可能になるまでに長時間を要する
ばかりでなく、気泡を排除するために余分なインクを必
要とする等の問題に加えて、印字ヘッドやインク流路に
インクが停滞していた時間だけを基準としてインクの排
出の時期を決定しているため、印刷によりインクが消費
されて流路のインクが印刷に適したインクと交換されて
ガスの濃度が低いにも拘らず、インクの排出が行われる
ことになって、印刷に適したインクを浪費するという問
題がある。本発明はこのようを問題点に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、可及的に少な
いインク量で、かつ短時間で印刷可能な状態にすること
ができるインクジェット記録装置を提供することであ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、ノズルからインク滴を噴射
して記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置にお
いて、インク供給タンクと、印字ヘッドと、前記インク
供給タンクから前記印字ヘッドにインクを供給するイン
ク供給経路と、非印字状態の継続時間を加算計数し、ま
た前記印字ヘッドによる印字字数により減算計数して、
前記計数内容が一定値を超えた場合に信号を出力するタ
イマー手段と、前記タイマ手段からの信号により前記
印字ヘッドからインクを吸引するインク吸引手段とを備
えるようにした。 【0005】 【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施例におけるインクジェット記録装置を示すものであっ
て、インク供給タンク1は後述する廃インクタンク15
と共にインクカートリッジ17に収納されて記録装置の
函体に固定されている。インク供給経路2は、インク供
給タンク1と後述する印字ヘッド3を連結してインクを
供給する配管として構成されている。 【0006】印字ヘッド3はキヤリッジ10に固定さ
れ、矢印Aとして示す双方向に移動する。インク吸引装
置4は印字へツト3が印字範囲外に移動したとき(図中
左端)、印字ヘッド3のノズル3aに連結できる様にプ
ラテン14と平置されている。廃インク流路15はイン
ク吸引装置4と廃インクタンク16を接続する配管とし
て構成されている。2本の案内軸11、12は、図示し
ていないモータおよび駆動ベルトにより印字ヘッド3と
キヤリッジ10とをプラテン14に沿って平行に移動さ
せるようにこれらを支持している。 【0007】印字動作は、プラテン14を矢印Cの方向
に回転させて記録紙をプラテン14に巻つけ、印字ヘッ
ド3とキヤリッジ10をプラテン14に沿って平行(図
中、矢印Aで示す方向)に図示しないモータ及びベルト
より移動させながら印字信号に対応させてノズル3aか
らインクを噴射させることで行なわれる。 【0008】インクの吸引動作は、印字ヘッド3とキャ
リッジ10とをインク吸引装置4と対向する位置(図の
左側)まで移動させ、それからインク吸引装置4を矢印
Bで示す方向に移動させて印字へツド5に圧接させる。 【0009】図2は、印字ヘッド3がインク吸引装置4
に圧着した時の状態を模式的に示すもので、印字ヘッド
3にインク吸引装置4が当接した状態では、ノズル3a
とキャップ4aとが密着し、印字ヘッド3とインク吸引
装置4のインク管15aが気密的に連結される。インク
吸引ポンプ5の流出側には廃インク流路15が接続され
ている。インク吸引装置4は、図示していないモータに
より図中の矢印Dで示すように駆動されて印字ヘッド3
に対して着脱される。 【0010】印字ヘッド3からのインクを吸引してイン
ク供給タンク1から印刷に適したインクと交換するリフ
レッシュのための吸引動作について説明する。インク吸
引ポンプ5の連結棒5dが図示しないモータにより矢印
Eで示すように上下に往復運動すると、ジャバラ5cが
伸縮する。連結棒5dが上死点か下死点かに移動すると
きは、ジャバラ5cは縮んだ状態から伸びた状態になり
ジャバラ5cの容積が増加する。これにより流出弁5b
は閉じ、また流入弁5aが開いてインク管15a内のイ
ンクが図中の矢印I1の方向に流れてジャバラ5cに流
入する。 【0011】インク管15a内のインクが矢印I1の方
向に流れると、インク供給経路2、印字ヘッド3及びイ
ンク吸引装置4内のインクがインク管15aに連続的に
流れ込む。一方、ジャバラ5cが縮むと、ジャバラ5c
内の圧力が増加するから流入弁5aが閉じ、また流出弁
5bが開き、ジヤバラ5c内のインクが図中の矢印I2
で示す方向に流れて廃インクタンク16に排出される。 【0012】以上のごとく吸引ポンプ5を作動させるこ
とによりインク供給経路2及び印字ヘッド3のインクが
吸引され、これに伴ってインク供給タンク1内の印刷に
適したインクがインク供給経路2や印字ヘッド3に流れ
込む。 【0013】インク供給タンク1とインク供給経路2に
ついてさらに説明すると、インク供給タンク1はインク
の脱気度を長期間維持でき、しかも印字ヘッド3でのイ
ンク消費に追従して容積が変化できることが要求される
ので、ポリエチレンなどの高分子フィルムに数ミクロン
厚のアルミ箔をラミネートした材料を用いた袋として構
成されている。 【0014】インク供給経路2は、印字へツド3の動き
に追従しなければならない領域をフレキシブル構造とし
たフレキシブル管2aと、インクジェット記録装置本体
に固定される固定管2cと、これらフレキシブル管2a
と固定管2cとを接続するとともに、インク中のゴミを
濾過するフィルタ部2bの3つの要素から構成されてい
る。 【0015】固定管2cはインクに腐蝕されず、かつガ
ス透過性を有しないステンレス等の金属で構成され、ま
たフレキシブル管2aは柔軟性を重視して、可及的にガ
ス透過性が低い高分子材料を選んで構成されている。こ
のように一部にフレキシブル構造を必要とする関係上、
空気などのガスが高分子材料のフレキシブル管2aを透
過してインク供給経路2にガスが侵入してここに存在す
るインクに溶け込むことになる。 【0016】本発明はこのようなインク供給経路2に浸
透してここのインクに溶存した気体に起因する印刷不良
に対処するため、インク供給経路2にインクが停滞して
いた時間を後述するタイマ−で計測する。そしてタイマ
−で計時された時間が予め定めた基準値を越えた場合に
は、記録装置本体に電源が投入された時点で、インク吸
引手段4を作動させてインク供給経路2に停滞していた
インクを印字ヘッド3から吸引して廃インクタンク16
に排出し、この排出に併行してインク供給タンク1内の
インクを印字ヘッド3側に供給して、インク供給経路2
及び印字ヘッド3に印刷に適したインクと交換させる。 【0017】これにより、インク供給タンク1から印字
ヘッド3までの経路には印字に適したインクが充満して
いるから、長時間の休止後に大量の印刷を実行してもイ
ンク中の溶存気体によるキャビテーションの発生がな
く、安定に印刷を継続することができる。 【0018】また、インクの排出と併行して印刷に適し
たインクをインク供給タンク1から注入するから、イン
ク供給経路に空気が浸入する余地がない。このためイン
クの充填に伴う印字ヘッドやインク供給経路2内で気泡
の発生が無く、従来のようにインクを抜き取ってインク
供給経路や印字ヘッドに空気を浸入させてから、印刷に
適したインクを注入する場合に比較して、気泡排除のた
めに印刷に適したインクのさらなる注入、排出が不要と
なって充填時間の短縮と、印刷に適したインクの消費を
大幅に少なくすることができる。 【0019】図4は、上述したタイマ−手段を用いた記
録装置の一実施例を示ものであって、制御回路40はイ
ンク吸引駆動回路41やタイマ−回路42やその他図示
してない各回路を制御するものである。インク吸引駆回
路41は制御回路40から信号を受けて予め定められた
シーケンスに基づいてインク吸引装置4を作動させる。 【0020】タイマ−回路42は制御回路40からリセ
ット信号を受け、計時している時間をリセット値に設定
した後に計時動作に入る。またタイマ−回路42が計測
した時間を制御回路40が読み込む。またタイマ−回路
42の電源を本体の図示しない電源回路とは独立させる
ことにより、インクジェット記録装置本体の電源がオフ
となった場合にも計時が実行できて、記録装置本体が放
置されたり、また保管状態などの非印字状態におかれて
いてもインク供給経路2及び印字ヘッド3内でインクが
停滞した時間を計時することができる。 【0021】次にリフレシュ動作の詳細を図5に示した
フローチートに基づいて説明する。記録装置本体の電源
が投入されると(ステップ(1))、タイマ−回路42
の計時時間が読出され(ステップ(2))一定時間を越
えている場合には(ステップ(3))、インク供給経路
2、及び印字ヘッド3のインクがインク供給タンク1の
印刷に適したインクと交換される(ステップ(4))。
なお、タイマ−回路42の計時時間が一定時間を越えて
いない場合には、ステップ(6)に移動して印字工程に
入る。リフレッシュ動作が終了したのち、タイマ−回路
42をリセットするとともに、再び最初から計時を開始
し(ステップ(5))、さらに印字を実行する(ステッ
プ(6))。印字が行われると、印字字数に対応する分
だけタイマ−回路42を逆転、つまり減算させつつ、計
時動作を実行する(ステップ(7))。 【0022】これにより印字の実行にともなってインク
供給流路2及び印字ヘッド3で消費されて代わってイン
ク供給タンク1から新しく供給されたインクによるガス
濃度希釈分をタイマ−回路42の計時に換算して減算さ
れることになる。この結果、インク供給経路2でのイン
クの停滞時間だけでなく、ガスの濃度に合わせてリフレ
ッシュ動作を行わせることができて、早期に過ぎるリフ
レッシュ動作に起因するインクの無駄な消費が防止でき
る。 【0023】また、印字の途中でかすれ等の不都合が生
じてリフレッシュボタが操作された場合には(ステップ
(8))、リフレッシュ動作を実行して(ステップ
(4))、タイマ−回路42をリセットし、再スタート
させて計時動作をやり直す(ステップ(5))。 【0024】リフレッシュボタンが操作されない場合に
は(ステップ(8))、印字指令が入力される度に(ス
テップ(10))前述の工程を繰す。これにより電源が
投入された状態での長時間の休止によりインク供給経路
2にガスが侵入していた場合にも、その休止時間を計時
しているタイマ−回路42の計時時間で検知できて(ス
テップ(2))、リフレッュ動作を自動的に行うことが
できる(ステップ(3)、(4))。印刷が終了して電
源がオフとなった場合(ステップ(10))にタイマ−
回路42は計時動作を停止することなく、休止時間を計
時する。 【0025】これにより、再び電源が投入されたときス
テップ(1)におけるタイマ−回路42の計時時間のチ
ェックにより、休止状態が長時間継続していた場合に、
上記リフレッシュ動作が自動的に実行されて印刷に適し
たインクが印字ヘッド3やインク供給経路2に充填され
る。 【0026】図6は、上述のタイマ−回路42の一実施
例を示すものであって、図において端子60、61は、
それぞれ出力信号の出力端子と、リセット信号入力端子
で、それぞれ制御回路40に接続されている。タイマ−
のリセット動作は、入力端子61のリセット信号がLO
Wになりトランジスタ62のべースの電圧が低下し、エ
ミッタからコレクタに電流が流れ、コンデンサ63が充
電され、次にリセツト信号がHIGになってリセツト動
作が完了する。 【0027】コンデンサ63の電荷は時間とともに放電
する。コンパレータ64は基準電圧VDとコンデンサ6
3の端子電圧VCとを比較し、VD<Vcならば出力端子
60にHIGHを、またVD>VCならば出力端子60に
LOWの信号を出力する。つまりコンデンサ63の端子
電圧Vcが、一定時間後にVDより小さくなることをコ
ンパレータ64で検出してタイマ−として機能させる。 【0028】タイマ−による時間設定は、コンデンサ6
3の容量や抵抗RIの値を選択することにより自由に行
うことができる。タイマ−の設定時間はフレキシブル管
2a内のインクにガスが溶け込む速度に対応させて決定
される。なお、上述の実施例においてはコンデンサとコ
ンパレータとによりタイマ−を構成しているが、計時機
能を備えている回路、例えば発振回路とカウンタや、ま
た機械式の計時手段を用いることができる。 【0029】図7はフレキシブル管2a内に所定濃度a
ppmのガスが既に溶け込んでいるインクに、フレキシブ
ル管2aの壁をガスが透過して溶け込む様子を温度をパ
ラメータに採ってその濃度を時間との関係で示した図で
ある。図7からも明らかなようにガスがフレキシブル管
2aを透過してインクに溶け込む量は、時間に比例して
増加し、また溶解の速度は温度が高くなるほど速く、さ
らにガスの溶解度は温度が低い程多くなる。なお、図7
における高温、及び低温は、それぞれ動作保証、及び保
管のための限界温度を意味している。 【0030】したがって、印字品質を保証できるインク
供給経路等のインクの停滞時間は、実際にインクを用い
て高温、常温、及び低温での印刷可能な上限のガスの濃
度g0、g1、g2ppmと、これに至るまでの時間T
0、T1、T2を測定し、これら時間T0、T1、T2
を参考にしてタイマ−を設定すれば、キャビテーション
を招く以前にインク供給タンクの印刷に適したインクと
自動的に交換できて高い品質で安定に印刷することがで
きることになる。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、非
印字状態の継続時間を加算計数し、また印字ヘッドによ
り印刷された字数により減算計数して、計数内容が一定
値を超えた場合に信号を出力するタイマ手段と、タイマ
手段からの信号により印字ヘッドからインクを吸引する
インク吸引手段を備えたので、印刷により消費されたイ
ンク分に相当する時間を減算して、実質的な休止時間に
対応してインクの吸引の時期を決定することができ、早
期に過ぎるリフレッシュ動作に起因するインクの無駄な
消費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例におけるインクジェット記録
装置の構成を示す図である。 【図2】同上装置における印字ヘッドからインクを吸引
する流路を示す流路構成図である。 【図3】インク供給管の一実施例を示す断面図である。 【図4】同上装置に使用する制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。 【図5】同上装置におけるリフレッシュ動作の実施例を
示すフローチヤートである。 【図6】タイマ−回路の一実施例を示す回路図である。 【図7】インク供給管内のインクのガス含有量と時間の
関係を、温度をパラメータに採って示す線図である。 【符号の説明】 1 インク供給タンク 2 インク供給経路 3 印字ヘッド 4 インク吸引装置 5 ポンプ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ノズルからインク滴を噴射して記録媒体に記録を行
    うインクジェット記録装置において、インク供給タンク
    と、印字ヘッドと、前記インク供給タンクから前記印字
    ヘッドにインクを供給するインク供給経路と、非印字状
    態の継続時間を加算計数し、また前記印字ヘッドによる
    印字字数により減算計数して、前記計数内容が一定値を
    超えた場合に信号を出力するタイマー手段と、前記タイ
    手段からの信号により前記印字ヘッドからインクを
    吸引するインク吸引手段とを備えてなるインクジェット
    記録装置。 2.ノズルからインク滴を噴射して記録媒体に記録を行
    うインクジェット記録装置において、インク供給タンク
    と、印字ヘッドと、前記インク供給タンクから前記印字
    ヘッドにインクを供給するインク供給経路と、非印字状
    態の継続時間を加算計数し、また前記印字ヘッドによる
    印字字数により減算計数して、前記計数内容が一定値を
    超えた場合に信号を出力するタイマー手段と、前記タイ
    手段からの信号により前記印字ヘッドから前記イン
    ク供給経路内のインクを吸引して、前記インク供給タン
    クの印刷に適したインクと交換させるインク吸引手段と
    を備えてなるインクジェット記録装置。 3.前記吸引手段による吸引動作が終了した時点で前記
    タイマー手段の計時内容をリセットしてから再び前記タ
    イマー手段による計時を開始するとともに、電源が投入
    された時点で前記タイマー手段の計時内容が前記一定時
    間をえている場合には、前記インク吸引手段を作動さ
    せる請求項1、2に記載のインクジェット記録装置。
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