JP2723008B2 - 端末装置障害回復システム - Google Patents

端末装置障害回復システム

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JP2723008B2
JP2723008B2 JP5259150A JP25915093A JP2723008B2 JP 2723008 B2 JP2723008 B2 JP 2723008B2 JP 5259150 A JP5259150 A JP 5259150A JP 25915093 A JP25915093 A JP 25915093A JP 2723008 B2 JP2723008 B2 JP 2723008B2
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正己 宮崎
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末装置障害回復システ
ムに関し、特に複数の端末プリンタ装置を有するオンラ
インシステムにおける端末装置障害回復システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】オンラインシステムにおいて、ホストコ
ンピュータは出力の対象となっているプリンタ端末装置
が正常に作動しているかを管理している。
【0003】あるプリンタ端末装置が何らかの理由で一
時障害を引起こした場合、ホストコンピュータがプリン
タ端末装置より、障害通知を受取り、ホストコンピュー
タはプリンタ端末装置に接続通知を送る。
【0004】一時障害が復旧されていなければ、ホスト
コンピュータは再びプリンタ端末装置に接続通知を送
り、この一連の動作をプリンタ端末装置の一次障害が復
旧されるまで、際限なく高速度に繰返し行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のオンラインシス
テムにおいて、プリンタ端末装置が正常状態にあるとい
う信頼性は、常に高いとは限らない。
【0006】例えば、プリンタ端末装置の不慮の電源の
切断や、用紙切れ等の人的復旧が必要な一時障害は、日
常茶飯事である。
【0007】特に端末プリンタ装置の数が多い大規模シ
ステムにおいては、前述した一時障害の発生回数が多い
ことにより、人的処理作業が増加するのはもちろん、安
定した出力処理が行われないことで、ホストコンピュー
タの信頼性,処理速度にも著しい影響がでるという問題
点がある。
【0008】本発明の目的は、プリンタ端末装置に対
し、より安定した出力処理を行わせ、ホストコンピュー
タの負荷を軽減し、信頼性の高い端末装置障害回復シス
テムを構築することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の端末装置障害回
復システムは、複数の端末装置を有する情報処理システ
ムにおける障害回路システムであって、前記端末装置の
障害の発生に応答してこの端末装置に対して一定時間の
間障害回復処理をなす手段を有し、前記手段は、前記端
末装置の障害通知を受取る障害通知処理部と、前記障害
通知処理部によって障害の発生した端末装置を登録する
記憶媒体と、前記記憶媒体に登録された端末装置障害回
復処理を前記一定時間内で繰返し実行する障害回復処理
部とを有し、前記記憶媒体は、前記一定時間内に障害回
復した端末装置のみを登録することを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は本発明の実施例の構成図である。図
において、出力処理1がプリンタ端末装置2に出力要求
をかけた際に、プリンタ端末装置2が障害であった場
合、障害通知処理3が起動され、障害となっているプリ
ンタ端末装置番号をメモリに確保したテーブル6に登録
する。他のプリンタ端末装置2が障害となった場合、順
にテーブル6に登録する。
【0012】また、一時障害情報格納ディスク5に、プ
リンタ端末装置2の一時障害発生時間を退避させる。な
お一時障害情報格納ディスク5には、使用するプリンタ
端末装置の情報が予め登録されており、プリンタ端末装
置の管理を行っている。
【0013】プリンタ端末装置番号をテーブル6に登録
する際、一時障害発生後、一定時間(任意に設定可能)
が経過したプリンタ端末装置2に対してはテーブル6に
登録せず、永久障害として障害回復の対象から除外し、
一時障害情報格納ディスクに履歴として残す。
【0014】障害回復処理4は、障害通知処理3が一番
最初にプリンタ端末装置番号をテーブル6に登録した時
間から一定時間(任意に設定)経過した際に起動され、
テーブル6に登録されているプリンタ端末装置番号全て
に対して回復を行い、障害の回復された時にテーブル6
を初期化する。
【0015】図2は本発明の実施例の時間的経緯を示す
図であり、図3は本発明の実施例の時間的経緯を示すフ
ローチャートである。
【0016】図2,図3を参照すると、プリンタ端末装
置2に障害が発生すると(ステップ101)、障害通知
処理3が起動され(ステップ102)、障害発生時間が
一時障害情報格納ディスク5に登録される(ステップ1
03)。この時の時刻を19:00とする。
【0017】テーブル6にはこの時間に障害の発生した
プリンタ端末装置番号1234が登録される(ステップ
104)。
【0018】ここで、障害回復処理4は、1分間隔のリ
トライ周期を持ち、永久障害とみなす時間を3分とする
と、最初の障害回復処理4(ステップ105)が行われ
る。
【0019】その結果末回復であるとする(ステップ1
06)と、19:01には更に障害通知処理3が送られ
(ステップ102)、最初の障害時の時刻が一時障害情
報格納ディスク5に書込まれ、テーブル6には未回復の
プリンタ端末装置番号1234が登録される(ステップ
104)。
【0020】その後障害回復処理4(ステップ105)
が行われ、結果が未回復なので(ステップ106)再度
19:02には、障害通知処理3(ステップ102)が
行われ、同様に上述の内容が一時障害情報格納ディスク
5とテーブル6に書込まれる。
【0021】ここで、更に未回復であったとする(ステ
ップ106)。すると19:03には、再び障害通知処
理3(ステップ102)が送出されるが、最初の障害通
知処理の行われた19:00から既に3分間が経過して
いる(ステップ107)。
【0022】永久障害と見なす時間が3分であるので、
ここで、一時障害情報格納ディスク5には永久障害を示
す、フラグ“1”を立て(ステップ108)当プリンタ
は永久障害と見なしてテーブル6にはプリンタ端末装置
番号を登録せず、一時障害回復処理の対象からはずし、
一時障害情報格納ディスクに永久障害としての履歴を残
し、その後障害の原因を検討することになる。
【0023】なお、障害回復処理の途中で回復すれば
(ステップ106)、テーブル6に登録した端末番号は
クリアして(ステップ109)、別の障害端末の登録を
待つことになる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、プリンタ端末装置の障
害回復を一定周期で行い、一定時間が経過しても障害の
回復しないプリンタ端末装置を永久障害として、障害回
復の対象から除外するすることにより、ホストコンピュ
ータの負荷を軽減し、プリンタ端末装置に対し、より安
定した出力処理を行わせることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の実施例の時間的経緯を示す図である。
【図3】本発明の実施例の時間的経緯を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 出力処理 2 プリンタ端末装置 3 障害通知処理 4 障害回復処理 5 一時障害情報格納ディスク 6 テーブル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置を有する情報処理システ
    ムにおける障害回路システムであって、前記端末装置の
    障害の発生に応答してこの端末装置に対して一定時間の
    間障害回復処理をなす手段を有し、 前記手段は、前記端末装置の障害通知を受取る障害通知
    処理部と、前記障害通知処理部によって障害の発生した
    端末装置を登録する記憶媒体と、前記記憶媒体に登録さ
    れた端末装置障害回復処理を前記一定時間内で繰返し実
    行する障害回復処理部とを有し、 前記記憶媒体は、前記一定時間内に障害回復した端末装
    置のみを登録 することを特徴とする端末装置障害回復シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記記憶媒体は、障害回復処理の完了し
    た端末装置の登録を消去することを特徴とする請求項1
    記載の端末装置障害回復システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶媒体は、端末装置の登録順に障
    害回復処理を行うことを特徴とする請求項2記載の端末
    装置障害回復システム。
JP5259150A 1993-09-22 1993-09-22 端末装置障害回復システム Expired - Fee Related JP2723008B2 (ja)

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JPH0793226A JPH0793226A (ja) 1995-04-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422139A (en) * 1977-07-19 1979-02-19 Nec Corp Retrial system
JPS55119749A (en) * 1979-03-09 1980-09-13 Hitachi Ltd Retry control system
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JPS58115560A (ja) * 1981-12-29 1983-07-09 Fujitsu Ltd 障害処理方式

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JPH0793226A (ja) 1995-04-07

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