JP2722705B2 - 履物用底材 - Google Patents

履物用底材

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JP2722705B2 JP1222549A JP22254989A JP2722705B2 JP 2722705 B2 JP2722705 B2 JP 2722705B2 JP 1222549 A JP1222549 A JP 1222549A JP 22254989 A JP22254989 A JP 22254989A JP 2722705 B2 JP2722705 B2 JP 2722705B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プレス成形性、ゴム弾性、耐久性に優れ、
かつ硬度調整が容易で軽量であり、比重が1.0未満、引
張強度が150kgf/cm2以上である履物用底材に関する。
[従来の技術] 一般に履物用底材は、生ゴム単独では十分な実用強度
が得られなく、補強性フィラーおよびその他の添加剤を
50〜100重量部以上添加する。この結果、製品の比重は
1.0以上となり、製品重量が重くなる欠点がある。従っ
て、軽量化を行なうには発泡剤を添加して、発泡化によ
り比重を1.0未満としているが、十分な実用強度が得ら
れないという欠点がある。
また、天然ゴムなど一部のゴムおよび1,2−ポリブタ
ジエン、ブロック共重合体(TR、SIS)などでは、補強
性フィラーなどの添加剤なしでも軽量で使用可能な製品
は得られるが、前者では製品の硬さを自由に変えること
ができなく、後者ではプレス成形時のエアー混入、割れ
などのトラブルが多く、また引張強度が弱いなどの理由
で満足のゆくものが得られないのが現状である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、無発泡で比重が1.0未満、引張強度
が150kgf/cm2以上の履物用底材を得る原料として、1,2
−ポリブタジエン(以下1,2−PBDと記す)および/また
は特定なブロック共重合体および/またはエチレン−酢
酸ビニル共重合体(以下EVAと記す)と天然ゴム(以下N
Rと記す)および/またはポリイソプレンゴム(以下IR
と記す)とポリブタジエンゴム(以下BRと記す)および
/またはスチレンブタジエンゴム(以下SBRと記す)を
特定の割合に混合することにより、従来のように補強性
フィラーを多量に添加しなくてもプレス成形性が良好で
あり、硬度調整が自由でゴム弾性に富み、しかも耐久性
に優れることが期待できる軽量な履物用底材を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、(イ)ビニル結合量が70%以上、結晶化度
が5%以上の1,2−PBD、ビニル芳香族化合物と共役ジエ
ン化合物とを構成成分とするブロック共重合体およびEV
Aから選ばれた少なくとも1種10〜90重量%と、(ロ)N
RおよびまたはIR10〜90重量%、(ハ)BRおよびSBR0〜3
0重量%とからなる混合物〔(イ)+(ロ)+(ハ)〕1
00重量部に対し、(ニ)補強性フィラーを0〜15重量部
を配合した組成物(ただし、発泡剤を用いない)を加熱
加圧成形によりイオウ架橋させてなり、その架橋物の比
重が1.0未満、好ましくは0.9〜0.99、かつ引張強度が15
0kgf/cm2以上、好ましくは160kgf/cm2であることを特徴
とする履物用底材を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に使用される(イ)成分の1,2−PBDは、適度な
硬度および良好な加工性を得るために、1,2−結合含量
が70%以上、好ましくは85%以上、結晶化度が5%以
上、好ましくは10〜40%である。また、分子量は広い範
囲にわたって選択可能であるが、混練り加工性および本
発明の目的である高硬度の架橋物を得るためには、
〔η〕(トルエン、30℃)が0.5dl/g以上であることが
好ましい。
また、ビニル芳香族−共役ジエンブロック共重合体
は、例えば下記式 (A-B)nA、(A-B)nまたは {(A-B)nで表わされるブロック共重合体である。
また、適度な硬度および良好な加工性を得るために、
芳香族ビニル化合物の含有量としては7%以上90%以下
が好ましく、さらに好ましくは10%以上70%以下であ
り、分子量は10,000以上1,000,000以下、より好ましく
は7万以上30万以下を用いることによって、一段と優れ
た本発明の目的とする架橋ゴム組成物が得られる。
芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチル
スチレン、オルソ、メタ、パラ置換のメチルスチレン、
エチルスチレン、メトオキシスチレン、ジメチルアミノ
スチレン、イソプロピルスチレン、p−t−ブチルスチ
レンなどを挙げることができる。これらのうちでスチレ
ン、パラメチルスチレン、α−メチルスチレンが好まし
い。重合体としては、これらの単量体のうち1種類のみ
の重合体、または2種類以上組み合わせたブロックまた
はランダム共重合体を挙げることができる。
芳香族ビニル化合物の含有量としては、用途や分子量
などによっても変わり、特に制限はないが7%以上90%
以下が好ましい。さらに好ましくは10%以上50%以下で
ある。
共役ジエン(共)重合体または共役ジエン(共)重合
体の水素添加重合体としては、ブタジエン、イソプレ
ン、ピペリレンの単一重合体、もしくは2種類以上組み
合わせたブロックまたはランダム共重合体もしくは一部
芳香族ビニル化合物がランダムまたはテーパーブロック
的に配列した共重合体およびこれらの共役ジエン重合体
の水素添加重合体を挙げることができる。
本発明の目的である架橋ゴム製品を得るには、芳香族
ビニル化合物としてスチレン、共役ジエン化合物として
ブタジエンおよび/またはイソプレンを用いたものが最
も好ましい。
EVAは適度な硬度および良好な加工性を得るために、
酢酸ビニル結合含有量5〜45%、好ましくは10〜30%で
ある。メルトフローインデックス(190℃、2160g)は0.
2〜50g/10min、好ましくは0.5〜20g/10minである。
上記〔(イ)+(ロ)+(ハ)成分中の(イ)の成分
の量は10〜90重量%、好ましくは30〜70重量%である。
10重量%未満では硬さ調整が困難であり、90重量%以上
ではプレス成形時にエアー混入および割れなどのトラブ
ルを起しやすくなると同時に引張強度が劣る。
好ましいゴム成分としては、1,2−PBD、ビニル芳香族
−共役ジエンブロック共重合体であり、これらを用いる
と高硬度、かつ機械的強度の一段と優れた履物用底材が
得られ、特に好ましくは1,2−PBDである。
(ロ)成分のNR、IRは、主として硬さ調整と引張強度
の改良およびプレス成形時の高温引裂の改良とエアー混
入防止の目的で使用される。
(ロ)成分の量は10〜90重量%、好ましくは30〜70重量
%である。10重量%未満では引張強度の改良効果および
プレス成形時の高温引裂の改良効果やエアー混入防止効
果が得られなく、90重量%以上では硬さ調整が困難とな
り、限られた硬度の製品しか得られない。
(ハ)成分のBR、SBRは、主として耐摩耗性の改良お
よびプレス成形時のエアー混入防止の目的で使用され
る。(ハ)成分の量は0〜30重量%、好ましくは15〜30
重量%である。30重量%以上では引張強度の低下が大き
くなる。
本発明で使用する(ニ)成分の補強性フィラーとして
は、例えば下記のものが挙げられる。
カーボンブラック、ホワイトカーボン(シリカ)、活
性化炭酸カルシウム、超微粉炭酸カルシウム、微粉ケイ
酸マグネシウム(タルク)、微粉ケイ酸アルミニウム
(クレー)、ケイ藻土などである。これらは1種または
2種以上で組み合わせて使用することができる。
好ましい補強性フィラーとしては、カーボンブラッ
ク、ホワイトカーボンであり、これらは本発明の目的で
ある軽量化に有利である。補強性フィラーの配合量は、
成分〔(イ)+(ロ)+(ハ)〕100重量部に対し0〜1
5重量部であり、好ましくは2〜10重量部であり、さら
に好ましくは3〜7重量部である。15重量部より多くな
るとゴム架橋物の比重が1.0以上となり、本発明の目的
とする軽量なゴム架橋物が得られなくなる。
本発明の履物用底材の架橋物を製造するにあたって、
架橋剤はイオウを用いる。イオウ架橋配合の場合、粉末
イオウ、沈降性イオウ、コロイドイオウ、表面処理イオ
ウなどが使用できる。またイオウ架橋配合の場合は、同
時に種々の加硫促進剤を添加してもよい。
加硫促進剤の具体例としては、ジベンゾチアジルジス
ルフィド(MBTS)、2−メチルカプトベンゾチアゾール
(MBT)、N−シクロヘキシル−2−ペンゾチアジル・
スルフェンアミド(CMS)、N−オキシゾエチレン−2
−ベンゾチアジルスル・フェンアミド(DBS)、テトラ
メチルチウラムジスフィド(TMTD)、テトラメチルチウ
ラムモノスルフィド(TMTM)などである。
また、必要に応じて上記配合剤のほか、架橋助剤、活
性剤、老化防止剤、ワックス類、加工助剤、軟化剤、顔
料、粘着剤などを適宜添加しても差支えない。
前記(1)〜(3)および他の配合剤を混合する方法
に特に制限はなく、バンバリー型ミキサー、加圧ニーダ
ー、オープンロールなど一般のゴム配合物に対して使用
される混合方法で可能である。
こうして得られる未架橋配合物は、必要に応じて予備
成形を行ない架橋に供せられる。架橋温度は100〜200
℃、好ましくは130〜170℃の範囲で配合物の架橋を行な
う。
本発明において、架橋方法は一般に用いられているプ
レス成形用金型を使用して、プレス成形機により加熱、
加圧成形を行なって架橋させることにより鮮明な意匠を
有する履物用底材が得られる。その他の架橋方法でも履
物用底材に使用する架橋物を得ることは可能であるが、
例えばカレンダーロール機にて成形後、オートクレーブ
などによる加熱、加圧成形では補強剤などの非ポリマー
成分の添加量が少ないことから成形性が悪く、鮮明な意
匠を有する履物用底材が得られ難い欠点がある。
本発明による履物用底材は、無発泡で比重が1.0未満
と軽量で、プレス架橋時の成形性が良好であり、ゴム弾
性に富み、硬度調整が自由で、しかも耐久性に優れた履
物用底材に使用できる。また、その他に運動用具(水中
ネガネ,足ヒレなど)、床材、日用品材、工業用品、自
転車タイヤなどにも広く使用できる。
[実施例] 次に、実施例および比較例を示して本発明をさらに具
体的に説明する。
なお、実施例および比較例において、プレス成形性の
評価は底面に意匠の付いた靴底用金型を用い、各試料10
足の架橋成形を行ない、エアー入りトラブル足数および
割れトラブル足数を下記評価規準にて判定した。
(評価規準) 不良0足=A、 不良1〜3足=B 不良4〜6足=C、 不良7足以上=D また物性試験については、下記試験方法にて行なっ
た。
比重……浮力法 硬さ……JIS K6301に準拠、JIS A形硬度計使用 引張強度試験……JIS K6301に準拠、JIS 3号ダンベ
ル使用 引裂試験……JIS K6301に準拠、JIS B形試験片使用 アクロン型摩耗試験……荷重=6ポンド、角度=15
度、回転数=100回/分、予備ずり=500回、本ずり=10
00回 ウィリアムス型摩耗試験……荷重=8ポンド、回転
数=37回/分、使用ペーパー=AA−240、予備ずり=3
分、本ずり=6分 実施例1 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR RB820)35重
量部とポリイソプレンゴム(日本合成ゴム(株)製、JS
R IR2200)65重量部に、架橋系を除いたその他の配合剤
を表−1に示す配合割合でBR型バンバリーミキサーによ
り混合し、10インチテストロール機にてイオウ、促進剤
を表−1に示す配合割合で添加し、十分に混合した後に
所定の厚さにシーティングを行なった。こうして得られ
た未架橋シートについて所定の金型を用い、表−1に示
す架橋条件にてプレス成形を行ない、架橋物を得た。そ
の試験結果を表−1に示した。
実施例2〜4 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR RB830)50重
量部、結合スチレン40重量%のスチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体(日本合成ゴム(株)製、JSR TR2000)
50重量部または結合スチレン15重量%のスチレン−イソ
プレンブロック共重合体(日本合成ゴム(株)製、JSR
SIS5000)50重量部各々に、ポリイソプレンゴム(日本
合成ゴム(株)製、JSR IR2200)50重量部使用したほか
は実施例1と同様にして架橋物を得た。その試験結果を
表−1に示した。
実施例5 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR RB830)25重
量部と結合スチレン40重量%のスチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体(日本合成ゴム(株)製、JSR TR2000)
35重量部ポリイソプレンゴム(日本合成ゴム(株)製、
JSR IR2200)40重量部使用したほかは、実施例1と同様
にして架橋物を得た。その試験結果を表−1に示した。
実施例6 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR RB820)35重
量部とポリブタジエンゴム(日本合成ゴム(株)製、JS
R BR01)25重量部とポリイソプレンゴム(日本合成ゴム
(株)製、JSR IR2200)40重量部使用したほかは、実施
例1と同様にして架橋物を得た。その試験結果を表−1
に示した。
比較例1 本発明の範囲外である発泡体配合の比較例であり、1,
2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR RB820)70重量部
とスチレン−ブタジエンゴム(日本合成ゴム(株)製、
JSR 1507)10重量部とポリイソプレンゴム(日本合成ゴ
ム(株)製、JSR IR2200)20重量部に発泡剤、架橋系を
除いたその他の配合剤を表−2に示す配合割合でBR型バ
ンバリーミキサーにより混合し、10インチテストロール
機にて発泡剤、イオウ、促進剤を表−2に示す配合割合
で添加し、十分に混合した後に所定の厚さにシーティン
グを行なった。こうして得られた未架橋シートについ
て、6×210×180mmの金型を使用して、表−2に示す架
橋条件にてプレス成形を行ない架橋発泡体を得た。その
試験結果を表−2に示した。
比較例2〜5 ゴムを用いない比較例であり、1,2−PBD(日本合成ゴ
ム(株)製、JSR RB820)100重量部、結合スチレン40重
量%のスチレン−ブタジエンブロック共重合体(日本合
成ゴム(株)製、JSR TR2000)100重量部、結合スチレ
ン15重量%のスチレン−イソプレンブロック共重合体
(日本合成ゴム(株)製、JSR SIS500)100重量部、ま
たはエチレン−酢酸ビニル共重合体(三井ポリケミカル
(株)製、EVAFLEX 560)100重量部使用したほかは、実
施例1と同様にして架橋物を得た。その試験結果を表−
2に示した。
比較例6、7 補強性フィラーの添加量を本発明の範囲外とした例で
あり、1,2−PBDを35重量部とポリイソプレンゴムを65重
量部としたほかは、実施例1と同様にして架橋物を得
た。その試験結果を表−2に示した。
比較例8 市販紳士靴の靴底より物性試験用試料を採取、その試
験結果を表−2に示した。
表−1、表−2により、本発明における組成物実施例
1〜8は、本発明の範囲外である比較例1〜5、8と比
較し、軽量でプレス成形時の成形性が良好であり、さら
に耐久性(特に引張強度)に優れることがわかる。
比較例1は、発泡することで比重を1未満とした本発
明の範囲外のものであり、引張強度が劣る。
比較例2、3、4、5は、いずれも(ロ)成分を用い
ない(イ)成分だけの本発明の範囲外のものであり、い
ずれもプレス成形性、引張強度が劣る。さらに比較例4
は耐摩耗性も劣る。
比較例6、7は、補強性フィラーの量を20重量部、30
重量部にしたものであり、比重が1.0以上の重い組成物
である。
比較例8は、市販の軽量靴底であるが、重く、引張強
度、耐摩耗性に劣る。
[発明の効果] 本発明の履物用底材は、1,2−PBDおよび/またはビニ
ル芳香族化合物と共役ジエン化合物とのブロック共重合
体および/またはEVAとNRおよび/またはIRとBRおよび
/またはSBRを特定の範囲の比率で配合し、金型を使用
して加硫プレス機にて所定の条件下でイオウ架橋成形さ
せることにより、従来得られなかった次のような優れた
性能を有する。
すなわち、無発泡で比重を1.0未満とすることで従来
の発泡製品に較べて引張強度が優れ、1,2−PBDやビニル
芳香族と共役ジエン化合物とのブロック共重合体などの
熱可塑性ポリマー単独製品に較べては、プレス成形性の
向上および硬度を自在に変えることが可能となり、しか
も引張強度に優れゴム弾性に富むことが期待できる。し
かも、従来の履物用底材に較べて軽量であることから、
履物用底材以外にも運動用具(水中ネガネ、足ヒレな
ど)、床材、日用品材、工業用品、自転車タイヤなどに
広く使用できる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)ビニル結合含量が70%以上、結晶化
    度が5%以上の1,2−ポリブタジエン、ビニル芳香族化
    合物と共役ジエン化合物とを構成成分とするブロック共
    重合体およびエチレン−酢酸ビニル共重合体から選ばれ
    た少なくとも1種10〜90重量% (ロ)天然ゴムおよび/またはポリイソプレンゴム10〜
    90重量%、ならびに (ハ)ポリブタジエンおよび/またはスチレンブタジエ
    ンゴム0〜30重量%からなる混合物〔(イ)+(ロ)+
    (ハ)〕100重量部に対し (ニ)補強性フィラーを0〜15重量部配合した組成物
    (ただし、発泡剤を用いない)を加熱加圧成形によりイ
    オウ架橋させてなり、その架橋物の比重が1.0未満であ
    り、かつ引張強度(JIS K−6301)が160kgf/cm2以上で
    あること を特徴とする履物用底材。
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