JP2722181B2 - 刈芝草放出用遠心送風機 - Google Patents

刈芝草放出用遠心送風機

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JP2722181B2
JP2722181B2 JP7109161A JP10916195A JP2722181B2 JP 2722181 B2 JP2722181 B2 JP 2722181B2 JP 7109161 A JP7109161 A JP 7109161A JP 10916195 A JP10916195 A JP 10916195A JP 2722181 B2 JP2722181 B2 JP 2722181B2
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一弘 坂本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芝草刈機のカッターハ
ウジング内の芝草刈刃で刈取られた刈芝草を空気と共に
放出する刈芝草放出用遠心送風機に関するものである。
【0002】
【従来技術】微細に粉砕されている芝草刈機で刈取られ
た刈芝草では、流路中に静止突起物のない流体機械であ
る遠心送風機によって、空気と混合させて搬送すること
ができる。
【0003】このような目的のために用いられる従来の
芝草刈機の刈芝草放出用遠心送風機におけるインペラで
は、円板状のディスクの片面に周方向へ等間隔に複数枚
のブレードが植設され、該ブレードは、特開平6−31
1814号公報に図示されるように、平板状に形成さ
れ、または、実公平6−23221号公報および米国特
許第5,245,817号明細書に図示されるように、
中心から半径方向に進むにつれてインペラ回転方向側へ
緩やかに彎曲した後向きブレードに形成されている。
【0004】
【解決しようとする課題】前述した従来の芝草刈機にお
いては、カッターハウジング内で芝草刈刃により刈取ら
れた刈芝草は、該カッターハウジング内の空気と共に、
インペラの円板状ディスクに相対する側から該インペラ
に向って刈芝草放出用遠心送風機のハウジング内に吸入
され、回転駆動されるインペラのブレードでもって加速
される遠心力によって、該インペラからその接線方向に
指向した刈芝草搬送ダクト内に排出されるようになって
いるが、刈芝草は空気と比べて比重が大きくかつ或る程
度の大きさと質量を有しているため、空気のようにカッ
ターハウジング内からインペラの軸方向に沿って流れた
後、インペラ内で半径方向へ直角に円滑に方向変換する
ことができず、刈芝草は円板状ディスクから離れてカッ
ターハウジング内に押戻されてしまい、ブレードの側端
縁と遠心送風機ハウジングとの間隙に詰り易かった。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本発明は、こ
のような難点を克服した刈芝草放出用遠心送風機の改良
に係り、芝草刈刃を内部に回転自在に設けられたカッタ
ーハウジングに、刈芝草放出口が形成され、刈芝草放出
用遠心送風機のインペラ回転軸の一側方に吸入口が設け
られるとともに、該送風機の回転外周方向に吐出口が設
けられ、前記カッターハウジングの刈芝草放出口に、前
記刈芝放出用遠心送風機の吸入口が接続され、該刈 芝草
放出用遠心送風機の吐出口が刈芝草搬送ダクトに接続さ
れた刈芝草放出用遠心送風機において、 前記インペラ
は、 前記吸入口と反対側に位置した円板状のディスク
と、 該円板状ディスクから前記吸入口に向って前記イン
ペラ回転軸の軸方向へ起立するとともにインペラ外周部
に接近するにつれて回転方向に対し後ろ向きに緩やかに
弯曲した後向きブレードと、 該後向きブレードの側端縁
から前記インペラの回転方向に指向し、該インペラの中
心より半径方向へ離れるに応じて次第に増大する幅を有
し、ウィング側端縁は、前記インペラの中心から見て略
直線状に形成されたウィングと、 からなることを特徴と
するものである。
【0006】本発明は前記したように円板状ディスクか
ら吸入口に向って軸方向へ後向きブレードが起立し、該
ブレードの側端縁からインペラ回転方向に指向したウイ
ングが設けられているため、芝草刈機のカッターハウジ
ング内で刈取られて空気と共に遠心送風機のハウジング
内に吸入される刈芝草が、吸入口内に向って押戻されよ
うとしても、インペラの回転方向へ指向したウイングで
もって、このような動きが遮られ、後向きブレードでも
って半径方向へ押出される。
【0007】このため、本発明においては、刈芝草は、
遠心送風機内におけるインペラと該遠心送風機ハウジン
グとの間隙に詰ることがなく、搬送ダクトに円滑にかつ
確実に送出される。
【0008】また前記ウィング幅は、インペラ中心より
半径方向へ離れるに応じて次第に増大し、該ウィングの
側端縁は、インペラ中心軸から見て略直線状に形成され
たため、前記刈芝草放出用遠心送風機内に空気と共に吸
入された刈芝草の量が、前記インペラの中心部から外周
部へと増大しても、その刈芝草の増量に対応して前記ウ
ィングの幅が増大するため、カッターハウジング内への
刈芝草の逆流が確実に阻止される。
【0009】また請求項2記載のように構成することに
より、カッターハウジングに向う刈芝草の逆流を阻止し
つつ、ウィングによるインペラの回転トルクの増大を可
及的に避けることができる。
【0010】
【実施例】まず、本発明を芝草刈機の刈芝草放出用遠心
送風機に適用した図示の実施例における乗用芝草刈機0
全体の概略構造について説明すると、乗用芝草刈機0
は、前後、左右に前車輪2,後車輪3を備えるととも
に、座席4の前方に操舵輪5を備え、乗用芝草刈機0は
操舵輪5の操舵で左右に操舵されながら乗用芝草刈機0
の芝草刈機車体1に搭載された内燃機関6(図8,図1
3参照)により芝草地を自由に走行しうるようになって
いる。
【0011】また芝草刈機車体1の下方にカッターハウ
ジング7が上下に昇降自在に吊下され、該カッターハウ
ジング7内に鉛直軸を中心として回転自在に2個の芝草
刈刃9が設けられており、カッターハウジング7が下降
された状態にて回転駆動される芝草刈刃9により、芝草
が刈取られるようになっている。
【0012】さらにカッターハウジング7の刈芝草放出
口8に遠心送風機ハウジング10のカッターハウジング
側吸入ダクト11が接続され、該遠心送風機ハウジング
10内におけるカッターハウジング側吸入口12a寄り
に刈芝草放出用遠心送風機14のインペラ15が配設さ
れるとともに、該遠心送風機ハウジング10内の車体外
側寄りに送風専用遠心送風機16のインペラ17が配設
され、これら該インペラ15,17は相互に一体に結合
され、前記芝草刈刃9には刈芝草搬送用送風羽根たる跳
上げ翼9aが付設されており、後記するようなベルト伝
動機構を介して内燃機関6の動力が該芝草刈刃9および
インペラ15,17に伝達され、カッターハウジング7
内の刈芝草混合空気が刈芝草放出口8,カッターハウジ
ング側吸入ダクト11およびカッターハウジング側吸入
口12aを介して跳上げ翼9aおよび刈芝草放出用遠心
送風機インペラ15でもって遠心送風機ハウジング10
内に吸入されるとともに、大気中の空気が大気吸入口1
2bを介して送風専用遠心送風機インペラ17でもって
遠心送風機ハウジング10内に吸入され、これら刈芝草
混合空気および大気中空気が混合されて吐出口13に送
られるようになっている。
【0013】さらにまた遠心送風機ハウジング10の吐
出口13に連通ダクト18を介してグラスバッグユニッ
ト19の吸入ダクト20が接続されており、カッターハ
ウジング7内で刈取られた刈芝草がグラスバッグユニッ
ト19のグラスバッグ21にて分離捕集されるようにな
っている。
【0014】次にカッターハウジング7の概略構造およ
び昇降機構について説明する。カッターハウジング7の
平面形は前方に位置した一方の長辺が外方へ緩やかに彎
曲した変形小判形になって、その一端の刈芝草放出口8
を除いて頂壁22の外周から下方へ彎曲した周壁23が
形成され、該変形小判形のカッターハウジング7の刈芝
草放出口8が右側でかつ刈芝草放出口8と反対端に比べ
てやや後方へ位置するように配置された状態で、下記の
ような機構により芝草刈機車体1に吊下げられている。
【0015】すなわちカッターハウジング7の頂壁22
には、左右に刈刃枢支孔24が形成され、芝草刈刃9と
一体の鉛直方向へ指向した刈刃軸25が、図示されない
軸受を介して回転自在に枢支され、カッターハウジング
7の周壁23の略前後左右4隅近くにブラケット26を
介して補助車輪27が前後に回転自在に枢着されてい
る。
【0016】さらにカッターハウジング7の周壁23の
前部とカッターハウジング7の頂壁22の後部とに取付
け片28,29が一体に装着され、該取付け片28,2
9に左右1対の昇降リンク30の後端部と左右1対の昇
降リンク31の略中央部とが上下に傾動自在に枢着さ
れ、該昇降リンク30,31の前端部は芝草刈機車体1
と一体の取付け片32,33に上下に傾動自在に枢着さ
れ、該昇降リンク30,31の4個の枢支点でもって平
行リンクが構成され、前記左右1対の昇降リンク31の
後端に水平杆34が架渡され、該水平杆34に連結部材
35の下端が枢着され、芝草刈機車体1に上下へ傾動自
在に枢支された傾動杆36に連結部材35の上端彎曲部
が係合され、該傾動杆36は、座席4の左側後方に上下
へ傾動自在に設けられたカッターハウジング昇降操作杆
37に図示されない連結部材を介して前記傾動杆36の
前部が連結されており、カッターハウジング昇降操作杆
37を上下に傾動させると、これに対応してカッターハ
ウジング7は、地面に対し略平行に保持されながら上下
に昇降しうるとともに、カッターハウジング7が下降し
て補助車輪27が地面に接地した状態では、カッターハ
ウジング7の頂壁22の下端縁は地面に対して一定の間
隔を保持しながら、乗用芝草刈機0とともにカッターハ
ウジング7は一体的に走行しうるようになっている。
【0017】また芝草刈機車体1の右方に開口している
カッターハウジング7の刈芝草放出口8に遠心送風機ハ
ウジング10のカッターハウジング側吸入ダクト11が
接続される構造では、図7ないし図9に図示されるよう
に、カッターハウジング7の刈芝草放出口8の前後端に
上下方向へ指向した軸嵌挿スリーブ38,39が一体に
装着され、遠心送風機ハウジング10のカッターハウジ
ング側吸入ダクト11の吸入側前後端にブラケット4
0,41を介して上下方向へ指向した軸嵌挿スリーブ4
2,43が一体に装着され、該軸嵌挿スリーブ38,4
2にヒンジ軸44が、かつ軸嵌挿スリーブ39,43に
ヒンジ軸45がそれぞれ嵌脱自在に挿入されるようにな
っており、ヒンジ軸44,45のいずれか一方を挿入し
他方を抜取れば、該ヒンジ軸44,45の一方を中心と
して遠心送風機ハウジング10は旋回でき、ヒンジ軸4
4,45を両方共抜取れば、遠心送風機ハウジング10
はカッターハウジング7から分離されるようになってい
る。
【0018】さらに図4および図8に図示されるよう
に、遠心送風機ハウジング10の大気吸入口12bの中
心付近に位置してインペラ支持ブラケット46が前後方
向へ指向され、図4に図示されるように、該インペラ支
持ブラケット46の前後両端の内方折曲取付け部片4
7,48は、遠心送風機ハウジング10の前後周面に設
けられている突片57,58にボルト、ナット等の固定
手段で固定され、該インペラ支持ブラケット46の中心
部に車幅方向へ指向したインペラ枢支スリーブ51が一
体に設けられ、該インペラ枢支スリーブ51に回転自在
に枢支されるインペラ回転軸52に刈芝草放出用遠心送
風機14のインペラ15と送風専用遠心送風機16のイ
ンペラ17とが背中合せに円板状ディスク15bを介し
て一体に装着されており、該刈芝草放出用遠心送風機1
4のインペラ15および送風専用遠心送風機16のイン
ペラ17と一体のインペラ回転軸52はボールベアリン
グを介してインペラ枢支スリーブ51に回転自在に支持
されるようになっている。
【0019】さらにまた内方折曲取付け部片47から前
方へ折曲された前方折返補強片49(図8参照)と該内
方折曲取付け部片47とに水平方向へ指向したプーリ支
持板50が一体に固着され、該プーリ支持板50の上下
両面にプーリ支持軸53,54が一体に突設されるとと
もに、インペラ支持ブラケット46の中央部に前後へ所
定間隔を存して車幅方向へ指向したカバー取付け用支軸
55,56が一体に突設されている。
【0020】しかして、刈芝草放出用遠心送風機インペ
ラ15は、図4,図10および図14に図示されるよう
に、送風専用遠心送風機インペラ17よりも大径で、か
つ該刈芝草放出用遠心送風機インペラ15の翼幅(軸方
向寸法)も送風専用遠心送風機インペラ17の翼幅より
も広く設定され、該刈芝草放出用遠心送風機インペラ1
5のブレードたる羽根15aは周方向へ等間隔に4枚配
設されるとともに、送風専用遠心送風機インペラ17の
羽根17aは周方向へ等間隔に多数枚(実施例では24
枚)配設され、しかも前記刈芝草放出用遠心送風機イン
ペラ15の羽根出口角αは、図14に図示されるように
鋭角で、刈芝草放出用遠心送風機インペラ15は後向き
羽根となるように形成されるとともに、前記送風専用遠
心送風機インペラ17の羽根出口角βは、図14に図示
されるように、鈍角で、送風専用遠心送風機インペラ1
7は前向き羽根(いわゆるシロッコファンと称せられて
いる)となるように形成されている。
【0021】また図15に図示されるように、刈芝草放
出用遠心送風機インペラ15の羽根15aの側端縁から
インペラ回転方向に指向してウイング15c,15dが
形成され、ウイング15cは円板状ディスク15bと平
行になっているが、ウイング15dは図16に図示され
るように傾斜している。
【0022】そして遠心送風機ハウジング10内におい
て、図4,図8および図10に図示されるように、送風
専用遠心送風機インペラ17の外周に位置し、図8,図
11に図示されるように、吐出口13を除いた中心角で
約270°またはこれよりも小さな角度の切欠き円環状
セパレータ59がインペラ回転軸52の中心に対して直
交する面に沿って配設されている。
【0023】最後に、芝草刈刃9、刈芝草放出用遠心送
風機インペラ15および送風専用遠心送風機インペラ1
7の動力伝動系について説明すると、図8,図12,図
13に図示されるように、車体前後方向に指向している
内燃機関6の出力軸60(クラッチ60aが内蔵されて
いる)に動力取出しプーリ61が一体に嵌着され、該動
力取出しプーリ61の下方に位置して芝草刈機車体1の
車幅方向を中心として回転自在に左右1対のプーリ62
が枢支され、該プーリ62より車体後方に位置してカッ
ターハウジング7に鉛直方向中心として回転自在にドリ
ブンプーリ63が枢支され、これら動力取出しプーリ6
1,62,63にエンジンVベルト65が架渡されてお
り、クラッチ60aが接続されて内燃機関6が運転状態
となって、動力取出しプーリ61が回転すると、ドリブ
ンプーリ63と一体のドライブプーリ64が図12にお
いて時計方向へ回転駆動されるようになっている。
【0024】なお図12,図13に図示されるように、
ドリブンプーリ63およびドライブプーリ64はプーリ
支持アーム66を介してカッターハウジング7の頂壁2
2に揺動自在に枢支され、該プーリ支持アーム66と一
体のレバー66aとカッターハウジング頂壁22と一体
の突片22aとにコイルスプリング90が張設されてお
り、該コイルスプリング90によりエンジンVベルト6
5に常時一定の張力が働くようになっている。
【0025】また図12に図示されるように、ドライブ
プーリ64に隣接してアイドラプーリ67がプーリ支持
アーム68を介して揺動自在に枢支され、左右1対の芝
草刈刃9の刈刃軸25と一体にカッタープーリ69が嵌
着され、ドライブプーリ64,アイドラプーリ67,カ
ッタープーリ69にカッターVベルト70が架渡され、
右方のカッタープーリ69rと一体にインペラドライブ
プーリ71が設けられ、該プーリ支持アーム68とカッ
ターハウジング頂壁22と一体の突片22bとに、コイ
ルスプリング91が張設されており、ドライブプーリ6
4が回転駆動されると、コイルスプリング91により一
定の張力が該カッターVベルト70に働いた状態で、左
右1対の芝草刈刃9が回転駆動されるようになってい
る。
【0026】さらに図4,図8,図9に図示されるよう
に、カッターハウジング7の右側前方に位置したブラケ
ット26の付近にて、該カッターハウジング7に一体に
中間プーリ支持ブラケット72が装着され、該中間プー
リ支持ブラケット72の底部片72aに鉛直上方へ支軸
73が突設され、該支軸73にプーリ支持アーム74の
スリーブ部74aが前後へ揺動自在に枢支され、前記中
間プーリ支持ブラケット72の底部片72aより上方へ
突設されたプーリ支持軸75と、プーリ支持アーム74
より上方へ突設されたプーリ支持軸76とに、それぞれ
中間プーリ77と中間アイドラープーリ78とが回転自
在に嵌合され、前記プーリ支持アーム74は図示されな
いスプリングにより支軸73を中心として図4にて時計
方向に付勢されている。
【0027】さらにまたインペラドライブプーリ71よ
りも大径のインペラドリブンプーリ79が、前記刈芝草
放出用遠心送風機インペラ15および送風専用遠心送風
機インペラ17と一体のインペラ回転軸52の外端に一
体に嵌着され、インペラ支持ブラケット46の前端内方
折曲取付け部片47に設けられたプーリ支持軸53,5
4に中間プーリ80,81が回転自在に嵌合され、前記
右方の芝草刈刃9rの刈刃軸25rと一体のインペラド
ライブプーリ71と、中間プーリ77,中間アイドラプ
ーリ78と、中間プーリ80,81と、インペラドリブ
ンプーリ79とに、ファンVベルト82が架渡されてお
り、右方の芝草刈刃9rが回転すると、刈芝草放出用遠
心送風機インペラ15および送風専用遠心送風機インペ
ラ17は図8および図14において反時計方向(図11
では時計方向)へ回転駆動されるようになっている。
【0028】しかも図4,図9に図示されるように、中
間プーリ支持ブラケット72の底部片72aより上方へ
突設された支軸73に嵌合されるプーリ支持アーム74
のスリーブ部74aに図示されないコイルスプリングが
嵌装されており、中間プーリ支持ブラケット72の支軸
73に揺動自在に枢支されたプーリ支持アーム74に設
けられているプーリ支持軸76のプーリ78が、該コイ
ルスプリングのバネ力により、図4に図示されるよう
に、時計方向へ付勢されて、ファンVベルト82に張力
が与えられるようになっている。
【0029】また送風専用遠心送風機16の大気吸入口
12bを覆うように、多孔板よりなる吸入口カバー83
が、インペラ支持ブラケット46のカバー取付け用支軸
55,56の先端に嵌合され、該カバー取付け用支軸5
5,56に螺着される図示されないナットによって吸入
口カバー83がインペラ支持ブラケット46に一体に装
着されている。
【0030】さらに遠心送風機ハウジング10をカッタ
ーハウジング7に装着した状態において、図8に図示さ
れるように、中間プーリ支持ブラケット72の頂部片7
2bと、前方折返補強片49の頂部片49aとに、雌螺
子部84,85が設けられており、図1に図示されるよ
うに、ベルトカバー86の前後頂部片86a,86bを
貫通して該雌螺子部84,85に螺着されるネジ87で
もって、ベルトカバー86が中間プーリ支持ブラケット
72と前方折返補強片49に着脱自在に取付けられ、該
ベルトカバー86により、中間プーリ支持ブラケット7
2の中間プーリ77,中間アイドラプーリ78と前方折
返補強片49の中間プーリ80,81とに架渡されてい
るファンVベルト82が保護されるようになっている。
【0031】さらにまた図8に図示されるように、刈芝
草放出用遠心送風機インペラ15および送風専用遠心送
風機インペラ17と一体のインペラドリブンプーリ79
の外周に円弧状のベルト脱落防止部材88がインペラ支
持ブラケット46に装着されるとともに、図4および図
9に図示されるように、中間プーリ80,81の外周に
もベルト脱落防止部材89が設けられ、インペラドライ
ブプーリ71および中間プーリ77,中間アイドラプー
リ78にも前記ベルト脱落防止部材88,89と同様な
ベルト脱落防止部材(図示されず)が設けられている。
【0032】図1ないし図16に図示の実施例は、前記
したように構成されているので、内燃機関6を始動し、
乗用芝草刈機0を走行させるとともに、出力軸60の回
転により、ベルト伝動機構を介して芝草刈刃9および刈
芝草放出用遠心送風機インペラ15ならびに送風専用遠
心送風機インペラ17を回転駆動させた状態において、
上方へ傾斜していたカッターハウジング昇降操作材37
を下方へ傾動させると、地面より離れていたカッターハ
ウジング7が下降して補助車輪27により地面に支持さ
れ、芝草刈刃9の回転により刈取られた刈芝草は、該芝
草刈刃9に付設された跳上げ翼9a(図4参照)でもっ
てカッターハウジング7内上方へ跳上げられた後、カッ
ターハウジング7の周壁23の下端縁23aと地面との
間から流入した空気とともにカッターハウジング側吸入
ダクト11に押込まれ、しかも、刈芝草放出用遠心送風
機インペラ15の吸入負圧でもって、カッターハウジン
グ7の刈芝草放出口8より遠心送風機ハウジング10の
カッターハウジング側吸入口12aを介して刈芝草放出
用遠心送風機14内に吸入され、該刈芝草放出用遠心送
風機14から連通ダクト18を介してグラスバッグユニ
ット19に搬送され、前記刈芝草はグラスバッグユニッ
ト19のグラスバッグ21にて分離捕集される。
【0033】この際に、送風専用遠心送風機16から吸
入された吸入空気により刈芝草放出用遠心送風機14の
吐出口13aから放出された刈芝草がグラスバッグユニ
ット19に向って加速され、連通ダクト18,吸入ダク
ト20内での刈芝草の詰まりが未然に阻止され、グラス
バッグユニット19へ刈芝草が確実に搬送される。
【0034】また図10に図示されるように、カッター
ハウジング側吸入口12aの下部が遠心送風機ハウジン
グ10の下部迄開口して、刈芝草放出用遠心送風機イン
ペラ15入口部の径が大きくなった結果、刈芝草放出用
遠心送風機インペラ15の入口の周速U1Aが送風専用
遠心送風機インペラ17の入口の周速U1Bよりも大で
あっても、刈芝草放出用遠心送風機インペラ15の出口
の径が送風専用遠心送風機インペラ17の出口の径に比
べて大きいので、刈芝草放出用遠心送風機インペラ15
の出口の周速U2Aが送風専用遠心送風機インペラ17
の出口の周速U2Bに比べて大きい。このため、刈芝草
放出用遠心送風機インペラ15の出口の全圧上昇は、下
記の数1から明らかなように、送風専用遠心送風機イン
ペラ17の出口の全圧上昇と同程度またはこれよりも高
くなる。
【数1】ただし、U,U;インペラ入口および出口
の周速 Cθ,Cθ;インペラ入口および出口における流体
の絶対旋回速度成分である
【0035】さらに刈芝草放出用遠心送風機インペラ1
5は後向き羽根であるので、遠心送風機の理論から明ら
かなように、その反動度Rは、
【数2】前向き羽根の送風専用遠心送風機インペラ17
の反動度R
【数3】に比べて大きく、従って数2および数3から明
らかなように、刈芝草放出用遠心送風機インペラ15の
静圧上昇pthAは、送風専用遠心送風機インペラ17
の静圧上昇pthBに比べて高くなり、送風専用遠心送
風機16から吐出される空気が刈芝草放出用遠心送風機
14の吐出口13aへ迂回する現象が避けられ、刈芝草
放出用遠心送風機14により付勢された空気の動圧でも
って、グラスバッグユニット19への刈芝草の搬送が促
進される。
【0036】そして跳上げ翼9aと刈芝草放出用遠心送
風機14との直列運転により送風流量は殆んど変化しな
いが、送風風圧は増大し、この送風風圧の増大によって
吐出口13,連通ダクト18および吸入ダクト20内で
の刈芝草が詰りにくくなる。
【0037】また跳上げ翼9aと刈芝草放出用遠心送風
機14との直列運転に加えて、送風専用遠心送風機16
の並列運転をすることにより、送風風圧は跳上げ翼9a
と刈芝草放出用遠心送風機14との直列運転状態の送風
風圧と略同程度であるものの、送風風量は大幅に増大
し、この送風風量の増大により大量の刈芝草をグラスバ
ッグユニット19に確実に搬送することができる。
【0038】さらに刈芝草放出用遠心送風機14および
送風専用遠心送風機16に連結されたインペラドリブン
プーリ79が、芝草刈刃9に直結されたインペラドライ
ブプーリ71に比べて大径に形成されているため、刈芝
草放出用遠心送風機14および送風専用遠心送風機16
の送風専用遠心送風機インペラ17は、芝草刈刃9より
も低速で回転し、刈芝草放出用遠心送風機14および送
風専用遠心送風機16の騒音レベルが低下する。
【0039】さらにまた刈芝草放出用遠心送風機インペ
ラ15の径および翼幅は、送風専用遠心送風機インペラ
17の径および翼幅よりもそれぞれ大きく形成されてい
るため、刈芝草放出用遠心送風機インペラ15の羽根枚
数が送風専用遠心送風機インペラ17の羽根枚数よりも
少なくても、刈芝草放出用遠心送風機14の送風流量が
送風専用遠心送風機16の送風流量より大きく、刈芝草
混合空気を充分にグラスバッグユニット19に送風する
ことができる。
【0040】しかも刈芝草放出用遠心送風機インペラ1
5の羽根出口角αは、図14に図示されるように、鋭角
の後向き羽根となっているため、刈芝草放出用遠心送風
機インペラ15の羽根の遠心作用が充分に働いて大きな
静圧上昇が得られ、送風専用遠心送風機インペラ17の
外周部から刈芝草放出用遠心送風機14への空気の迂回
がより一層確実に阻止される。
【0041】そして送風専用遠心送風機インペラ17の
羽根出口角βは、図14に図示されるように、鈍角の前
向き羽根となっているため、送風専用遠心送風機インペ
ラ17の周速は刈芝草放出用遠心送風機15の周速に比
べて低速であっても、送風専用遠心送風機インペラ17
の吐出口13b付近の空気流が比較的高速に加速され
て、比較的大きな動圧と風量が得られ、刈芝草放出用遠
心送風機14によりカッターハウジング7から吸入され
て吐出口13aに排出された刈芝草の搬送が、この送風
専用遠心送風機16でもって得られた風量と比較的大き
な動圧により促進される。
【0042】また送風専用遠心送風機16の吸入口12
には、多数の小孔が形成された吸入口カバー83でもっ
て覆われているため、大きな吸入抵抗を発生することな
く、この吸入口カバー83によりグラスバッグユニット
19への異物の吸入が未然に防止される。
【0043】さらに刈芝草放出用遠心送風機インペラ1
5ど送風専用遠心送風機インペラ17とは共通の遠心送
風機ハウジング10の内に枢支され、かつ刈芝草放出用
遠心送風機インペラ15と送風専用遠心送風機インペラ
17とは一体化されているため、刈芝草放出用遠心送風
機14および送風専用遠心送風機16は構造が大幅に簡
略化されるとともに軽量化され、コストダウンが可能と
なる。
【0044】さらにまた遠心送風機ハウジング10内に
おいて、送風専用遠心送風機インペラ17の外周でかつ
刈芝草放出用遠心送風機インペラ15寄りに位置して、
セパレータ59が配設され、該セパレータ59が図8、
図11に図示されるように、遠心送風機ハウジング10
の吐出口13側にて切欠かれているため、刈芝草放出用
遠心送風機インペラ15の外周部と送風専用遠心送風機
インペラ17の外周部との相互流動が遮られて、刈芝草
放出用遠心送風機14および送風専用遠心送風機16間
の空気流動の干渉が避けられ、刈芝草放出用遠心送風機
14および送風専用遠心送風機16からそれぞれ空気が
円滑に吐出口13a,13bを介して連通ダクト18に
流出することができ、これら空気と混合した刈芝草がセ
パレータ59に引掛ることもない。
【0045】また遠心送風機ハウジング10は、カッタ
ーハウジング7に対し、両ヒンジ軸44,45の挿入ま
たは抜取りで、結合または分離可能となるので、遠心送
風機ハウジング10を簡単にカッターハウジング7に結
合できるとともに、遠心送風機ハウジング10内の刈芝
草放出用遠心送風機14,送風専用遠心送風機16の保
守・点検を容易に実行することができる。
【0046】さらに内燃機関6を停止し、ヒンジ軸45
を軸嵌装スリーブ39,43に挿入した状態で、ヒンジ
軸44を軸嵌装スリーブ38,42より抜取り、かつネ
ジ87を抜取ってベルトカバー86を外すとともに、連
通ダクト18を遠心送風機ハウジング10より外せば、
遠心送風機ハウジング10は前方のヒンジ軸44を中心
に図4で反時計方向へ旋回させることができる。
【0047】図17に図示するように、前方のヒンジ軸
44を中心に反時計方向へ遠心送風機ハウジング10を
旋回させれば、カッターハウジング7の刈芝草放出口8
と遠心送風機ハウジング10のカッターハウジング側吸
入口11が開口されるとともに、ファンVベルト82が
緩んで刈芝草放出用遠心送風機インペラ15および送風
専用遠心送風機インペラ17が自由に回転できるため、
カッターハウジング7内および遠心送風機ハウジング1
0内の刈芝草の状態を観察することができ、またカッタ
ーハウジング7および遠心送風機ハウジング10内で詰
った刈芝草を簡単に除去できる。
【0048】さらにまたカッターハウジング7に対して
遠心送風機ハウジング10を旋回させた際に、ファンV
ベルト82が緩んでも、ベルト脱落防止部材88,89
および図示されないベルト脱落防止部材によって、ファ
ンVベルト82はインペラドライブプーリ71、中間プ
ーリ77、中間アイドラプーリ78、インペラドリブン
プーリ79、中間プーリ80,81に対して常に係合さ
れてこれらより脱落しないので、何らの注意を払わず
に、遠心送風機ハウジング10を元に戻しても、ファン
Vベルト82はこれらプーリに緊張状態で架渡される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の刈芝草搬送装置を備えた芝草刈機を斜
右前方から見た斜視図である。
【図2】図1の芝草刈機の斜左後方から見た斜視図であ
る。
【図3】図1に図示の本発明の一実施例におけるカッタ
ーハウジングの平面図である。
【図4】前記実施例のカッターハウジングおよび遠心送
風機ハウジングの平面図である。
【図5】前記実施例を上方へ上昇させた状態のカッター
ハウジングおよびその昇降機構の側面図である。
【図6】前記実施例を下方へ下降させた状態のカッター
ハウジングおよびその昇降機構の側面図である。
【図7】カッターハウジングおよび遠心送風機ハウジン
グの右側面図である。
【図8】吸入口カバーおよびベルトカバーを取外した状
態のカッターハウジングおよび遠心送風機ハウジングの
右側面図である。
【図9】カッターハウジングおよび遠心送風機ハウジン
グの正面図である。
【図10】図8のX−X線に沿って截断した状態の縦断
正面図である。
【図11】図4のXI−XI線に沿って截断した状態の
縦断側面図である。
【図12】エンジンVベルト,カッターVベルトおよび
ファンVベルトの架渡状態を図示した平面図である。
【図13】エンジンVベルト,カッターVベルトおよび
ファンVベルトの架渡状態を図示した正面図である。
【図14】図4のXIV−XIV矢視図である。
【図15】カッターハウジングに対して遠心送風機ハウ
ジングを旋回させた状態のカッターハウジングおよび遠
心送風機ハウジングの平面図である。
【図16】図15のXVI−XVI矢視図である。
【図17】前方のヒンジ軸を中心に遠心送風機ハウジン
グを旋回させた状態のカッターハウジングおよび遠心送
風機ハウジングの平面図である。
【符号の説明】
0…乗用芝草刈機、1…芝草刈機車体、2…前車輪、3
…後車輪、4…座席、5…操舵輪、6…内燃機関、7…
カッターハウジング、8…刈芝草放出口、9…芝草刈
刃、10…遠心送風機ハウジング、 11…カッターハウジング側吸入口、12…大気吸入
口、13…吐出口、14…刈芝草放出用遠心送風機、1
5…インペラ、16…送風専用遠心送風機、17…イン
ペラ、18…連通ダクト、19…グラスバッグユニッ
ト、20…吸入ダクト、 21…グラスバッグ、22…頂壁、23…周壁、24…
刈刃枢支孔、25…刈刃軸、26…ブラケット、27…
補助車輪、28,29…取付け片、 30,31…昇降リンク、32,33…取付け片、34
…水平杆、35…連結部材、36…傾動杆、37…カッ
ターハウジング昇降操作材、38,39…軸嵌装スリー
ブ、 40,41…ブラケット、42,43…軸嵌装スリー
ブ、44,45…ヒンジ軸、46…インペラ支持ブラケ
ット、47,48…内方折曲取付け部片、49…前方折
返補強片、 50…プーリ支持片、51…インペラ枢支スリーブ、5
2…インペラ回転軸、53,54…プーリ支持軸、5
5,56…カバー取付け用支軸、57,58…突片、5
9…セパレータ、 60…出力軸、61…動力取出しプーリ、62…プー
リ、63…ドリブンプーリ、64…ドライブプーリ、6
5…エンジンVベルト、66…プーリ支持アーム、67
…アイドラプーリ、68…プーリ支持アーム、69…カ
ッタープーリ、 70…カッターVベルト、71…インペラドライブプー
リ、72…中間プーリ支持ブラケット、73…支軸、7
4…プーリ支持アーム、75…プーリ支持軸、76…プ
ーリ支持軸、77…中間プーリ、78…中間アイドラプ
ーリ、79…インペラドリブンプーリ、 80,81…中間プーリ、82…ファンVベルト、83
…吸入口カバー、84,85…雌螺子部、86…ベルト
カバー、87…ネジ、88,89…ベルト脱落防止部
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 泰次 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平7−23643(JP,A) 特開 平7−277467(JP,A) 実開 平4−106923(JP,U) 実開 昭60−33191(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芝草刈刃を内部に回転自在に設けられた
    カッターハウジングに、刈芝草放出口が形成され、刈芝
    草放出用遠心送風機のインペラ回転軸の一側方に吸入口
    が設けられるとともに、該送風機の回転外周方向に吐出
    口が設けられ、前記カッターハウジングの刈芝草放出口
    に、前記刈芝放出用遠心送風機の吸入口が接続され、該
    刈芝草放出用遠心送風機の吐出口が刈芝草搬送ダクトに
    接続された刈芝草放出用遠心送風機において、 前記インペラは、 前記吸入口と反対側に位置した円板状のディスクと、 該円板状ディスクから前記吸入口に向って前記インペラ
    回転軸の軸方向へ起立するとともにインペラ外周部に接
    近するにつれて回転方向に対し後ろ向きに緩やかに弯曲
    した後向きブレードと、 該後向きブレードの側端縁から前記インペラの回転方向
    に指向し、該インペラの中心より半径方向へ離れるに応
    じて次第に増大する幅を有し、ウィング側端縁は、前記
    インペラの中心から見て略直線状に形成されたウィング
    と、 からなることを特徴とする刈芝草放出用遠心送風機。
  2. 【請求項2】 前記ウィングの幅は、前記ブレードの幅
    よりも狭く設定されたことを特徴とする請求項1記載の
    刈芝草放出用遠心送風機。
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