JPH08242651A - 芝草刈機の刈芝草搬送装置 - Google Patents

芝草刈機の刈芝草搬送装置

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Publication number
JPH08242651A
JPH08242651A JP7078373A JP7837395A JPH08242651A JP H08242651 A JPH08242651 A JP H08242651A JP 7078373 A JP7078373 A JP 7078373A JP 7837395 A JP7837395 A JP 7837395A JP H08242651 A JPH08242651 A JP H08242651A
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JP
Japan
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grass
impeller
centrifugal blower
housing
blower housing
Prior art date
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Application number
JP7078373A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Otake
恒男 大竹
Hiroshi Hojo
宏 北條
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メンテナンスや清掃を効率良く簡単に行える
芝草刈機の刈芝草搬送装置を供する。 【構成】 カッターハウジング7内で芝草刈用刈刃30,
31, 32により刈った芝草を、カッターハウジング7の側
方に設けた刈芝草放出口7cに連結した略水平な回転駆
動軸に取り付けたインペラ51を内蔵した遠心送風機ハウ
ジング10の吸入口10dと、前記遠心送風機ハウジング10
の回転外周に設けた排出口とを介して、収納器に搬送し
て収納する芝草刈機において、前記遠心送風機ハウジン
グ10の前記カッターハウジング7と反対側の外側面に開
放口10fを設け、同開放口10fを前記インペラ51の出し
入れが可能な大きさに形成したことを特徴とする芝草刈
機の刈芝草搬送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芝草刈機のカッターハ
ウジング内の芝草刈用刈刃で刈り取られた刈芝草を遠心
送風機ハウジング内のインペラの回転により空気と共に
刈芝草搬送ダクトを介して収納器(グラスバッグ)に搬
送する刈芝草搬送装置に関する。
【0002】
【従来技術】この種の刈芝搬送装置は、芝草刈機の下方
のカッターハウジング内で芝草刈用刈刃で刈り取られた
刈芝は、該カッターハウジングの側方開口に接続された
刈芝搬送ダクト内の遠心送風機により吸い上げられて刈
芝搬送ダクトを通ってグラスバッグに搬送される構造が
一般的であり、その従来の一例(実開平5−23824
号公報)を図7に示し説明する。
【0003】図7に示す例は、乗用型芝刈機の芝刈り作
業機01の要部を概略的に示した説明図であり、車体下方
にカッターハウジング02が下方を開口して昇降自在に吊
設され、同カッターハウジング02内に芝草刈用刈刃たる
ブレード03が垂直方向に指向したブレード軸04の下端に
嵌着されて回転自在に設けられている。カッターハウジ
ング02の側方には刈草放出口02aが形成されている。
【0004】同刈芝放出口02a側に遠心送風機が位置し
ており、遠心送風機ハウジング05内において水平方向に
指向したインペラ軸06にインペラ07が嵌着されている。
遠心送風機ハウジング05は垂直な外壁05aと内壁05bと
に挟まれた偏平な空間を周壁05cが覆い、内部にインペ
ラ07を回転自在に収納するものであり、内壁05bの下部
がカッターハウジング02側に膨出して刈芝取込口05dを
形成して、同刈芝取込口05dが前記カッターハウジング
02の刈芝放出口02aに嵌合して刈芝の連通路を形成する
とともに周壁05cの上部に刈芝搬送ダクトに連結する刈
芝放出口05eが形成されている。
【0005】ブレード03を下端に嵌着したブレード軸04
は上方に延出して途中プーリ010 を嵌着してギアケース
011 に嵌入されており、一方でインペラ07を嵌着したイ
ンペラ軸06は水平に延出してユニバーサルジョイント01
5 ,伝動軸016 ,ユニバーサルジョイント017 と連結さ
れてユニバーサルジョイント017 と一体のセレーション
軸018 がベベルギア軸019 にセレーション嵌合して連な
り、同ベベルギア軸019 は前記ギアケース011 に嵌入さ
れて、前記ブレード軸04に嵌着されたベベルギア020 と
ベベルギア軸019 に嵌着されたベベルギア021 がギアケ
ース011 内で噛合している。
【0006】したがってエンジンの駆動が図示されない
ベルトを介してブレード軸04のプーリ010 に伝達されて
ブレード03が回転すると、ベベルギア020 ,021 の噛合
およびユニバーサルジョイント017 ,015 ,伝動軸016
を介してインペラ軸06をインペラ07とともに回転する。
【0007】ブレード03の回転で刈り取られた刈芝は、
ブレード03の先端部分に形成された跳上げ翼03aにより
上方に跳上げられ、連通した遠心送風機ハウジング05内
のインペラ07の回転による吸入負圧により刈芝放出口02
aおよび刈芝取込口05dを介して遠心送風機ハウジング
05内に吸入され、遠心送風機から刈芝搬送ダクトを介し
てグラスバッグに収納される。
【0008】
【解決しようとする課題】以上のような構造の芝刈機に
おいて、特に芝が水に濡れている場合に付着性が強いた
めカッターハウジング02や遠心送風機ハウジング05の内
壁面に芝草が付着して溜まったり、両ハウジング02,05
の連結部の刈芝放出口02aおよび刈芝取込口05dなどに
溜まり易い。そこで時々清掃やメンテナンスを必要と
し、その際カッターハウジング02は下方が開口している
ので、清掃等が容易にできるが、遠心送風機ハウジング
05内は簡単には清掃できない。
【0009】前記従来例では遠心送風機ハウジング05内
を清掃する際には、まずカッターハウジング02に対して
所定位置関係で取り付けられた遠心送風機ハウジング05
を外し、その時インペラ07はインペラ軸06,ユニバーサ
ルジョイント017 ,015 ,伝動軸016 とともに遠心送風
機ハウジング05と一体に外される。そしてインペラ軸06
を先端のナットを外して抜きさり、フリーとなったイン
ペラ07を遠心送風機ハウジング05の下部側方の刈草取込
口05dから取り出し、その後遠心送風機ハウジング05内
の清掃やメンテナンスを行うことになる。
【0010】このように芝刈機のメンテナンスや清掃を
行うに際しインペラを取り外すのに多くの作業工数がか
かり極めて面倒で不便である。またカッターハウジング
02に対して遠心送風機ハウジング05を外す際にその接合
部である刈草取込口05dをカッターハウジング側の刈芝
放出口02aから抜き去るが、その時該接合部に溜まって
いた刈芝草を周囲にまき散らしてしまう等後の始末が悪
く余計な清掃作業をしなくてはならない。
【0011】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、メンテナンスや清掃を効率良く簡
単に行える芝草刈機の刈芝草搬送装置を供する点にあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、カッターハウジング内で芝草
刈用刈刃により刈った芝草を、カッターハウジングの側
方に設けた刈芝草放出口に連結した略水平な回転駆動軸
に取り付けたインペラを内蔵した遠心送風機ハウジング
の吸入口と、前記遠心送風機ハウジングの回転外周に設
けた排出口とを介して、収納器に搬送して収納する芝草
刈機において、前記遠心送風機ハウジングの前記カッタ
ーハウジングと反対側の外側面に開放口を設け、同開放
口を前記インペラの出し入れが可能な大きさに形成した
芝草刈機の刈芝草搬送装置とした。
【0013】遠心送風機ハウジングの前記カッターハウ
ジングと反対側の外側面にインペラの出し入れが可能な
大きさの開放口を設けたので、遠心送風機ハウジングを
取り外すことなくインペラを遠心送風機ハウジングに設
けられた開放口より外し取り出し、また開放口より挿入
し取り付けが簡単にでき、メンテナンスや清掃が容易に
できる。
【0014】またメンテナンスや清掃時に遠心送風機ハ
ウジングを取り外す必要がないので、カッターハウジン
グとの連結部等に溜まった刈芝草を周囲にまき散らすこ
とがない。
【0015】前記開放口を覆うカバーを前記遠心送風機
ハウジングに取り付けることで、遠心送風機ハウジング
内を外部から仕切り異物の侵入を防止することができる
とともに、カバーを外せば簡単にインペラを取り外すこ
とができメンテナンスや清掃を容易に行うことができ
る。
【0016】前記開放口は前記インペラとエアのみを導
入するファンとを共に出し入れ可能な大きさとすること
で、刈芝草の搬送をファンの送風により促進する刈芝草
搬送装置においてインペラと共にファンも簡単に取り外
してメンテナンスや清掃を容易に行うことができる。
【0017】前記開放口を覆うエア吸込口を備えたカバ
ーを前記遠心送風機ハウジングに取り付けることで、フ
ァンの回転によりカバーのエア吸入口よりエアを吸入し
て刈芝草混入空気の流動エネルギを補助して刈芝草の搬
送を促進することができる。
【0018】前記インペラの回転駆動軸を前記カッター
ハウジング側の遠心送風機ハウジング内側面に延出させ
前記遠心送風機ハウジングに最も近い芝草刈用刈刃の回
転軸に連動連結させ、同芝草刈用刈刃の回転軸を原動機
の出力軸と伝達機構を介して回転駆動させることで、ベ
ルトあるいはシャフト、チェーン等の伝達機構を介して
芝草刈用刈刃が回転されると回転軸相互の連動連結によ
りインペラが回転し、特別インペラを回転させるための
複雑な伝達機構を必要とせず装置の小型化が図れる。
【0019】
【実施例】以下図1ないし図3に図示した本発明の一実
施例について説明する。図1は本実施例の乗用芝刈機1
の全体側面図であり、乗用芝刈機1は左右前後に車輪3
を備え、座席4の前方に設けられた操舵輪5の操作で左
右に操舵されながら芝草刈機車体2の前部に搭載された
原動機6(エンジン,電動モータ等)により芝地を自由
に走行しうるようになっている。
【0020】また芝草刈機車体2の下方にカッターハウ
ジング7が上下に昇降自在に吊設され、左右幅方向に長
尺のカッターハウジング7の周壁7aには略前後左右4
隅近くにブラケット8を介して補助車輪9が前後に回転
自在に軸支されており(図2参照)、カッターハウジン
グ7が下降して補助車輪9が地面に接地した状態ではカ
ッターハウジング7の周壁7aの下端縁は地面に対して
一定の間隔を保持しながら、乗用芝刈機1とともにカッ
ターハウジング7は一体的に走行する。
【0021】またこのカッターハウジング7は芝草刈機
車体2に対して昇降自在で刈高さを調整することができ
る。すなわちカッターハウジング7の周壁7aの前部と
頂部7bの後部とに取付け片100, 101が突設され、該取
付け片100, 101に左右一対の昇降リンク102 の後端部と
左右一対の昇降リンク103 の後端部近傍とが上下に傾動
自在に枢着され、該昇降リンク102, 103の前端部は芝草
刈機車体2と一体の取付け片104, 105に枢着され、昇降
リンク102, 103の4個の枢支点でもって平行リンクが構
成されている。
【0022】前記左右一対の昇降リンク103 の後端に水
平杆106 が架渡され、該水平杆106に連結パイプ107 の
下端が枢着され、一方で座席4の左側に上下へ傾動自在
にカッターハウジング昇降操作杆109 が設けられ、同カ
ッターハウジング昇降操作杆109 の中間に水平に突設さ
れた係合ピン108 に前記連結パイプ107 の上端のU字状
の湾曲部が係合してカッターハウジング昇降操作杆109
と昇降リンク103 とが連結されている。したがってカッ
ターハウジング昇降操作杆109 を上下に傾動すると連結
パイプ107 を介して昇降リンク103 の後端を上下し、同
時に平行リンクによりカッターハウジング7が地面に対
して略平行を保ちながら上下に昇降する。
【0023】このカッターハウジング7の右側方には遠
心送風機ハウジング10が連結され、遠心送風機ハウジン
グ10から連通ダクト11が後方斜め上向きに延出し、一方
で車体後方に設けられたグラスバッグユニット13から延
出した吸入ダクト12が前記連通ダクト11と連結されてい
る。グラスバッグユニット13には下方にグラスバッグ14
が吊設されている。
【0024】カッターハウジング7は、周壁7aが図2
に図示するように左右方向に長尺の長円状の前壁中央が
幾らか前方に膨出した形状をなし、同周壁7aで囲まれ
た上方を頂壁7bが覆い下方を開口した偏平な箱状をな
しており、周壁7aの右端が開放して刈芝草放出口7c
を形成している。
【0025】一方遠心送風機ハウジング10は、概ね偏平
円筒状をなす周壁10aの内方を内壁10bと外壁10cとで
仕切り、内部に偏平な円柱空間を形成している。そして
内壁10bはその下半部にカッターハウジング側吸入口10
dが形成されていて、同カッターハウジング側吸入口10
dは前記カッターハウジング7の刈芝草放出口7cに係
止具20等により着脱自在に嵌合してカッターハウジング
7と遠心送風機ハウジング10との内部空間を連通する連
結部を構成している。
【0026】具体的には、カッターハウジング7の刈芝
草放出出口7c近傍の前後に設けたブラケット25, 25と
遠心送風機ハウジング10の吸入口10dの前後に設けたブ
ラケット26, 26とが、それぞれピン27, 27によって鉛直
に貫通されヒンジを構成して連結されている。
【0027】したがって前後のピン27, 27を抜いてエン
ジン送風機ハウジング10をカッターハウジング7から取
り外すことができるとともに一方のピン27のみを抜いて
他方をヒンジとして利用して送風機ハウジング10を揺動
して刈芝草放出口7cを開口することもできる。
【0028】遠心送風機ハウジング10の外壁10cには大
きく開放口10fが形成されて、同開放口10fを外側から
多数の小孔が形成された吸入口カバー21が覆っている。
吸入口カバー21はフランジ21aを周囲に有するキャップ
状をなし、遠心送風機ハウジング10の開放口10dの周縁
の外壁10cにフランジ21aをあてがい、ボルト・ナット
22により数カ所螺着されて取り付けられる。遠心送風機
ハウジング10の周壁10aの上部は斜め上方に管状に膨出
して連結口10eを形成していて、同連結口10eが連通ダ
クト11に嵌入して連結される(図1参照)。
【0029】前記カッターハウジング7内には、3個の
芝草刈用刈刃30,31,32が頂壁7bを貫通して垂直方向
に指向した刈刃軸33,34,35の下端に嵌着されて左右に
並んで吊設されている。中央の芝刈用刃31は、左右の芝
刈用刃30,32より若干前方に位置し、その中央の刈刃軸
34の頂壁7bより上方へ突出した部分にカッタードリブ
ンプーリ36とカッタードライブプーリ37が上下に嵌着さ
れており、カッタードリブンプーリ36には原動機6の駆
動を伝達する無端状エンジンVベルト38が巻き掛けられ
ている。
【0030】図1を参照して原動機6はクラッチ110 を
介してドライブプーリ111 を回転させ、同ドライブプー
リ111 に途中中間プーリ112 を介して前記無端状エンジ
ンVベルト38が巻き掛けられて、ドライブプーリ111 の
駆動をカッタードライブプーリ37に伝達している。
【0031】左右の芝草刈用刈刃30,32の刈刃軸33,35
には、その頂壁7bより上方へ突出した部分にカッター
ドリブンプーリ39,40が嵌着され、前記中央の刈刃軸34
に嵌着されたカッタードライブプーリ37の若干後方にア
イドラプーリ41が斜め左方に付勢されて配設され、以上
の3個のカッタードライブプーリ37,カッタードリブン
プーリ39,40と1個のアイドラプーリ41はカッターハウ
ジング7の頂壁7bの上方に同じ高さに位置して無端状
Vベルト42が掛け渡されている。
【0032】したがって原動機6の駆動が無端状エンジ
ンVベルト38に伝達されてカッタードリブンプーリ36を
回転して刈刃軸34と一体に芝草刈用刈刃31を回転する
と、刈刃軸34に嵌着されたドライブプーリ37の回転が無
端状Vベルト42を介して他のカッタードリブンプーリ3
9,40を回転させ、よって3個の芝刈用刃30,31,32が
同時に回転する。
【0033】遠心送風機ハウジング10に最も近い右側の
芝草刈用刈刃32が嵌着された刈刃軸35は、図3に図示す
るように上方に延出してギアケース45にベアリング46を
介して嵌入し、ギアケース45内で上端部にベベルギア47
が嵌着されている。ギアケース45の右壁をベアリング58
を介して回転自在に貫通するギア軸48のギアケース45内
の端部にベベルギア49が嵌着され、前記ベベルギア47と
噛合している。
【0034】一方遠心送風機ハウジング10内には左右水
平方向に指向したインペラ回転軸50に半月キーを介して
刈芝草放出用インペラ51と送風専用シロッコファン52が
互いに背中合わせに一体になったものが嵌入されて先端
のネジ部にワッシャ53を介してナット54により螺着され
一体に緊締されており、このインペラ回転軸50は遠心送
風機ハウジング10の内壁10bの中心部に固着されたベア
リング55に回転自在に片持ち支持されて遠心送風機ハウ
ジング10外に延出している。
【0035】この外部に延出したインペラ回転軸50は、
前記ギア軸48と同軸に相対しており、両軸48,50をセレ
ーション継手56がセレーション嵌合して連結している。
なおユニバーサルジョイント継手を用いることもでき
る。セレーション継手56は軸受部材57により回転自在に
カッターハウジング7に支持されている。
【0036】したがって芝草刈用刈刃32が回転される
と、芝草刈用刈刃32と一体の刈刃軸35の回転がベベルギ
ア47,49の噛合で右側方に延びたギア軸48を回転し、同
ギア軸48の回転はセレーション継手56を介してインペラ
回転軸50に伝達されてインペラ回転軸50と一体に取り付
けられたインペラ51およびシロッコファン52を回転させ
る。
【0037】背中合わせに同軸に形成されたインペラ51
とシロッコファン52は内側のインペラ51の方が径が大き
く、外側のシロッコファン52は吸入口カバー21と対向す
る。吸入口カバー21が取り付けられる遠心送風機ハウジ
ング10の外壁10cの開放口10fは、一体に形成されたイ
ンペラ51とシロッコファン52を出し入れ可能な大きさと
なっている。
【0038】以上のような構造をしているので、原動機
6を始動して乗用芝刈機1を走行させるとともに、無端
状エンジンVベルト38,無端状Vベルト42を介して芝草
刈用刈刃30,31,32を回転駆動させ、同時にベベルギア
47,49の噛合を介してインペラ51およびシロッコファン
52を回転駆動させた状態において、カッターハウジング
7を下降して補助車輪9により芝地に支持させると、芝
草刈用刈刃30,31,32の回転により刈り取られた刈芝草
は、該芝草刈用刈刃30,31,32にそれぞれ付設された跳
上げ翼30a,31a,32aによりカッターハウジング7内
上方に跳上げられ、刈芝草放出用インペラ51の吸入負圧
によりカッターハウジング7の周壁7aの下端縁と地面
との間から流入した空気とともに、カッターハウジング
7の刈芝草放出口7cより遠心送風機ハウジング10のカ
ッターハウジング側吸入口10dを介して遠心送風機ハウ
ジング10内に吸入され、連結口10eから連通ダクト11,
吸入ダクト12を介してグラスバックユニット13に搬送さ
れ、前記刈芝草はグラスバックユニット13のグラスバッ
グ14にて分離捕集される。
【0039】この際に、インペラ51と一体に回転する送
風専用のシロッコファン52により吸入口カバー21の多数
の小孔を介して吸入された吸入空気が前記インペラ51の
回転による刈芝草混入空気の流動エネルギを補助してイ
ンペラより下流に放出された刈芝草をさらに加速して搬
送力を増し、連通ダクト11,吸入ダクト12内での刈芝草
の詰まりが未然に阻止され、グラスバックユニット13へ
刈芝草が確実に搬送される。
【0040】なお遠心送風機ハウジング10の周壁10aの
内周面にはシロッコファン52の外周でかつインペラ51寄
りに位置して、上部連結口10e側が部分的に欠損された
環状のセパレータ23が数カ所ボルト・ナット24により固
定されており、インペラ51の外周部とシロッコファン52
の外周部との相互流動を禁止して、インペラ51から連通
ダクト11への刈芝草の流れおよびシロッコファン52から
連通ダクト11への空気の流れを円滑にしている。
【0041】以上のよう刈芝草をできるだけ円滑に搬送
するようにして刈芝草の詰まりを防止しているが、芝草
が水に濡れているとき等特に搬送路の内壁に付着し易
く、インペラ51より下流側はシロッコファン52による流
動エネルギの補助があって刈芝草の付着は少ないが、遠
心送風機ハウジング10内の内壁やカッターハウジング7
の内壁には刈芝草が付着して詰まり易い。
【0042】そこで定期的に清掃する必要があり、その
際カッターハウジング7は下方が大きく開口されている
ので清掃は容易にでき、遠心送風機ハウジング10も本実
施例においては容易に清掃できる。
【0043】すなわちメンテナンスや清掃の際には、吸
入口カバー21をボルト・ナット22の螺着を解いて取り外
し、次いでセパレータ23をボルト・ナット24の螺着を解
いて開放された開放口10fから取り外し、次に開放口10
fに臨んだシロッコファン52の中心のインペラ回転軸50
に螺合されたナット54をワッシャ53とともに外し、一体
のインペラ51とシロッコファン52をインペラ回転軸50か
ら抜きさり、開放口10fからインペラ51とシロッコファ
ン52を取り出す。
【0044】インペラ51とシロッコファン52が取り出さ
れてしまえば開放口10fから遠心送風機ハウジング10内
の内壁あるいはカッターハウジング7との連結部等に付
着した刈芝草を取り除き清掃することが容易にできる。
清掃後は逆にインペラ51とシロッコファン52をインペラ
回転軸50に嵌入してワッシャ53を介してナット54で固定
し、セパレータ23をボルト・ナット24により取り付け、
吸入口カバー21で開放口10fを覆ってボルト・ナット22
によって螺着すれば作業は終了する。
【0045】このようにメンテナンスや清掃の際に遠心
送風機ハウジング10等を取り外す必要がなく、工数の少
ない簡単な作業で効率良くメンテナンスや清掃ができ便
利である。また清掃時に刈芝草を周囲に撒き散らすこと
がなく始末が良く清掃自体もきれいにできる。
【0046】本実施例の場合インペラ51およびシロッコ
ファン52を回転させる駆動伝達系が遠心送風機ハウジン
グ10に最も近い芝草刈用刈刃32の刈刃軸35とインペラ回
転軸50とが略直交してベベルギア47,49の噛合で連動連
結されているので、伝達系が簡素化され、余計なスペー
スを取らずに装置を小型化することができる。
【0047】以上の実施例では、送風専用のファンとし
てシロッコファン52を用いたが、これをターボファンと
することも可能であり、図4はそのシロッコファンの代
わりにターボファン60を採用した例である。ターボファ
ン60以外は全て前記実施例と同じであるので、同じ符号
を用いている。
【0048】ターボファン60を使用した場合でもターボ
ファン60の回転による吸入空気により前記実施例と略同
様の刈芝草搬送の促進効果を得ることができる。そして
図4に示すようにターボファン60の外径をインペラ51の
外径より小さければ遠心送風機ハウジング10の開放口10
fよりターボファン60をインペラ51と一体に出し入れ可
能であり、前記実施例と同様にメンテナンスや清掃時に
作業が簡単で便利である。
【0049】次に以上の実施例とは異なる駆動伝達系を
有する例を図5および図6に図示し説明する。カッター
ハウジング70の側方に遠心送風機ハウジング71が配設さ
れて、カッターハウジング70の刈芝草放出口70aと遠心
送風機ハウジング71の刈芝草吸入口71aとが嵌合して内
部空間を連通している。
【0050】カッターハウジング70内にはやはり3個の
芝草刈用刈刃が配設されるが、そのうち最も遠心送風機
ハウジング71寄りの芝草刈用刈刃72の刈刃軸73がカッタ
ーハウジング70の頂壁70bを貫通して上方に延出してお
り、同延出部にインペラドライブプーリ74,カッタード
リブンプーリ75が上下に嵌着されている。
【0051】一方遠心送風機ハウジング71の外壁に大き
く形成された開放口71bを略円板状の多数の小孔が設け
られた吸入口カバー76が覆ってボルト・ナット77で取り
付けられている。この吸入口カバー76の中心部を貫通し
ベアリング78を介して回転自在にインペラ回転軸79が支
持され、同インペラ回転軸79に遠心送風機ハウジング71
内でインペラ80とシロッコファン81が嵌着されている。
【0052】前記遠心送風機ハウジング71の開放口71b
はインペラ80とシロッコファン81が十分通り抜けること
ができる程度の大きさを持つ。インペラ回転軸79の外方
に露出した部分にはインペラドリブンプーリ82が嵌着さ
れている。
【0053】同インペラドリブンプーリ82の前方同じ高
さ位置にプーリ支持ブラケット83が遠心送風機ハウジン
グ71から突設されていて、同プーリ支持ブラケット83の
垂直方向に指向したプーリ支持軸84に2個の中間プーリ
85,86が上下に回転自在に設けられている。
【0054】また前記芝草刈用刈刃72と一体に回転する
インペラドライブプーリ74の前方にはプーリ支持ブラケ
ット87が配設され、同プーリ支持ブラケット87は図示さ
れない付勢手段により前方に付勢されており、かかるプ
ーリ支持ブラケット87の垂直方向に指向したプーリ支持
軸88に2個の中間プーリ89,90が上下に回転自在に設け
られている。
【0055】そして刈刃軸73に嵌着された下側のカッタ
ードリブンプーリ75には他の芝草刈用刈刃と一体のプー
リとの間に無端状Vベルト91が架渡され、上側のインペ
ラドライブプーリ74には無端状Vベルト92が巻き掛けら
れ、前方に延びた無端状Vベルト92はプーリ支持ブラケ
ット87の上下の中間プーリ89,90に巻き掛けら、右方に
方向を変えて延びた無端状Vベルト92はプーリ支持ブラ
ケット83の上下の中間プーリ85,86に巻き掛けられ、後
方に方向を変えて延びた無端状Vベルト92が前記インペ
ラドリブンプーリ82に巻き掛けられて、インペラドライ
ブプーリ74とインペラドリブンプーリ82との間に途中中
間プーリ85,86,89,90を介して無端状Vベルト92が架
渡されて動力が伝達されるようになっている。
【0056】したがって無端状Vベルト91を介して芝草
刈用刈刃72が回転されると、インペラドライブプーリ74
に巻き掛けられた無端状Vベルト92を介してインペラド
リブンプーリ82がインペラ回転軸79とともに回転され、
インペラ回転軸79と一体のインペラ80およびシロッコフ
ァン81が回転する。
【0057】そこで芝草刈用刈刃72の回転で刈り取った
刈芝草はインペラ80の回転による吸入負圧によりカッタ
ーハウジング7の刈芝草放出口70aより遠心送風機ハウ
ジング71のカッターハウジング側吸入口71aを介して遠
心送風機ハウジング10内に吸入され、この刈芝草はシロ
ッコファン81の回転による吸入空気により加速されてグ
ラスバッグの方へ搬送される。
【0058】メンテナンスや清掃の際には、まず無端状
Vベルト92をインペラドリブンプーリ82から外してお
き、ボルト・ナット77の螺合を外し吸入口カバー76をイ
ンペラ回転軸79,インペラ80,シロッコファン81ととも
に遠心送風機ハウジング71の開放口71bから取り外すこ
とができる。このような簡単な作業により遠心送風機ハ
ウジング71内は邪魔になるものが全くなくなりメンテナ
ンスまたは清掃を簡単にかつ確実に行うことができる。
【0059】清掃後はインペラ80やシロッコファン81を
遠心送風機ハウジング71の開放口71bから挿入して同開
放口71bを吸入口カバー76で覆いボルト・ナット77によ
り固着し、インペラドリブンプーリ82に無端状Vベルト
92を巻き掛ければ作業は終了する。
【0060】このようにメンテナンスや清掃の際に遠心
送風機ハウジング71等を取り外す必要がなく、工数の少
ない簡単な作業で効率良くメンテナンスや清掃ができ便
利である。また清掃時に刈芝草を周囲に撒き散らすこと
がない。
【0061】
【発明の効果】本発明は、遠心送風機ハウジングのカッ
ターハウジングと反対側の外側面にインペラの出し入れ
が可能な大きさの開放口を設けたので、遠心送風機ハウ
ジングを取り外すことなくインペラを遠心送風機ハウジ
ングに設けられた開放口より外し取り出し、また開放口
より挿入し取り付けが簡単にでき、メンテナンスや清掃
が容易にできる。
【0062】またメンテナンスや清掃時に遠心送風機ハ
ウジングを取り外す必要がないので、カッターハウジン
グとの連結部等に溜まった刈芝草を周囲にまき散らすこ
とが殆どない。
【0063】前記開放口を覆うカバーを遠心送風機ハウ
ジングに取り付けることで、遠心送風機ハウジング内を
外部から仕切り異物の侵入を防止することができるとと
もに、カバーを外せば簡単にインペラを取り外すことが
できメンテナンスや清掃を容易に行うことができる。
【0064】前記開放口はインペラとエアのみを導入す
るファンとを共に出し入れ可能な大きさとすることで、
刈芝草の搬送をファンの送風により促進する刈芝草搬送
装置においてインペラと共にファンも簡単に取り外して
メンテナンスや清掃を容易に行うことができる。
【0065】前記開放口を覆うエア吸込口を備えたカバ
ーを遠心送風機ハウジングに取り付けることで、ファン
の回転によりカバーのエア吸入口よりエアを吸入して刈
芝草混入空気の流動エネルギを補助して刈芝草の搬送を
促進することができる。
【0066】インペラの回転駆動軸をカッターハウジン
グ側の遠心送風機ハウジング内側面に延出させ遠心送風
機ハウジングに最も近い芝草刈用刈刃の回転軸に連動連
結させ、同芝草刈用刈刃の回転軸を内燃機関の出力軸と
ベルト伝達機構を介して回転駆動させることで、ベルト
伝達機構を介して芝草刈用刈刃が回転されると回転軸相
互の連動連結によりインペラが回転し、特別インペラを
回転させるための複雑な伝達機構を必要とせず装置の小
型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る乗用草刈機の全体側面
図である。
【図2】カッターハウジングおよび遠心送風機ハウジン
グの一部断面とした平面図である。
【図3】同要部縦断面図である。
【図4】別実施例のカッターハウジングおよび遠心送風
機ハウジングの一部断面とした平面図である。
【図5】さらに別の実施例のカッターハウジングの一部
および遠心送風機ハウジングの一部断面とした平面図で
ある。
【図6】同遠心送風機ハウジングおよびその近傍の一部
省略した正面図である。
【図7】従来の芝刈り作業機の要部の説明図である。
【符号の説明】
1…乗用芝刈機、2…芝草刈機車体、3…車輪、4…座
席、5…操舵輪、6…原動機、7…カッターハウジン
グ、8…ブラケット、9…補助車輪、10…遠心送風機ハ
ウジング、11…連通ダクト、12…吸入ダクト、13…グラ
スバッグユニット、14…グラスバッグ、20…係止具、21
…吸入口カバー、22…ボルト・ナット、23…セパレー
タ、24…ボルト・ナット、25, 26…ブラケット、27…ピ
ン、30,31,32…芝草刈用刈刃、33,34,35…刈刃軸、
36…カッタードリブンプーリ、37…カッタードライブプ
ーリ、38…無端状エンジンVベルト、39,40…カッター
ドリブンプーリ、41…アイドラプーリ、42…無端状Vベ
ルト、45…ギアケース、46…ベアリング、47…ベベルギ
ア、48…ギア軸、49…ベベルギア、50…インペラ回転
軸、51…インペラ、52…シロッコファン、53…ワッシ
ャ、54…ナット、55…ベアリング、56…セレーション継
手、57…軸受部材、58…ベアリグ、60…ターボファン、
70…カッターハウジング、71…遠心送風機ハウジング、
72…芝草刈用刈刃、73…刈刃軸、74…インペラドライブ
プーリ、75…カッタードリブンプーリ、76…吸入口カバ
ー、77…ボルト・ナット、78…ベアリング、79…インペ
ラ回転軸、80…インペラ、81…シロッコファン、82…イ
ンペラドリブンプーリ、83…プーリ支持ブラケット、84
…プーリ支持軸、85,86…中間プーリ、87…プーリ支持
ブラケット、88…プーリ支持軸、89,90…中間プーリ、
91…無端状Vベルト、100, 101…取付け片、102, 103…
昇降リンク、104, 105…取付け片、106 …水平杆、107
…連結パイプ、108 …係合ピン、109 …カッターハウジ
ング昇降操作杆、110 …クラッチ、111 …ドライブプー
リ、112 …中間プーリ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッターハウジング内で芝草刈用刈刃に
    より刈った芝草を、カッターハウジングの側方に設けた
    刈芝草放出口に連結した略水平な回転駆動軸に取り付け
    たインペラを内蔵した遠心送風機ハウジングの吸入口
    と、前記遠心送風機ハウジングの回転外周に設けた排出
    口とを介して、収納器に搬送して収納する芝草刈機にお
    いて、 前記遠心送風機ハウジングの前記カッターハウジングと
    反対側の外側面に開放口を設け、同開放口を前記インペ
    ラの出し入れが可能な大きさに形成したことを特徴とす
    る芝草刈機の刈芝草搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記開放口を覆うカバーを前記遠心送風
    機ハウジングに取り付けたことを特徴とする請求項1記
    載の芝草刈機の刈芝草搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記開放口は前記インペラとエアのみを
    導入するファンとを共に出し入れ可能な大きさであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の芝草刈機の刈芝草搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記開放口を覆うエア吸込口を備えたカ
    バーを前記遠心送風機ハウジングに取り付けたことを特
    徴とする請求項3記載の芝草刈機の刈芝草搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記インペラの回転駆動軸を前記カッタ
    ーハウジング側の遠心送風機ハウジング内側面に延出さ
    せ前記遠心送風機ハウジングに最も近い芝草刈用刈刃の
    回転軸に連動連結させ、同芝草刈用刈刃の回転軸を原動
    機の出力軸と伝達機構を介して回転駆動させることを特
    徴とする請求項1記載の芝草刈機の刈芝草搬送装置。
JP7078373A 1995-03-10 1995-03-10 芝草刈機の刈芝草搬送装置 Pending JPH08242651A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005659A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Iseki & Co Ltd フロントモーアの伝動装置
US11234365B2 (en) 2017-10-31 2022-02-01 Clark Equipment Company Baffles for mower deck

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JPH0614633A (ja) * 1992-07-02 1994-01-25 Kubota Corp モーアの刈芝搬送用ブロア
JPH06311814A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 草刈機の搬送部取付構造

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