JP2721049B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP2721049B2 JP10697791A JP10697791A JP2721049B2 JP 2721049 B2 JP2721049 B2 JP 2721049B2 JP 10697791 A JP10697791 A JP 10697791A JP 10697791 A JP10697791 A JP 10697791A JP 2721049 B2 JP2721049 B2 JP 2721049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給される包装シート
にて被包装物を包装すると共に包装終了に伴って前記被
包装物を排出する包装手段と、その包装手段の作動状態
を検出する状態検出手段と、その状態検出手段の情報に
基づいて前記包装手段のシーケンス作動を制御する制御
手段と、その制御手段の作動開始を指示する指示手段と
が設けられている包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような包装装置は、レタスなどの
球形野菜を包装するために用いられる。つまり、包装手
段に包装シートを供給した状態で、作業者が包装シート
上に被包装物を載置する。この状態で包装手段の作動を
開始させることにより包装作業を実行する。ここで、例
えば、被包装物の載置の仕方などが通常と異なる場合な
どに、包装手段の作動がロックしてしまう等の不具合が
生じることがある。このような場合には、一旦シーケン
ス作動を停止させ、不具合の原因を排除してからシーケ
ンス作動を再開させることになるが、安全上の理由から
電源を切ることがある。従来、電源を入りにしたとき
は、常に最初の処理ステップからシーケンス作動を開始
させるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、シ
ーケンス作動を再開させるとき包装手段を初期状態に戻
す必要がある。従って、不具合の原因を排除してもすぐ
にシーケンス作動を再開することができず、作業効率が
低下する結果となる。本発明の目的は、上記従来欠点を
解消して作業効率の高い包装装置を得る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による包装装置の特徴構成は、前記制御手段
は、包装装置の電源が入りとなったときには、前記状態
検出手段の情報に基づいて前記包装手段がどの処理ステ
ップで停止しているか判別すると共に、前記指示手段が
作動開始を指示するに伴って前記処理ステップからシー
ケンス作動を再開させるように構成されていることであ
る。
【0005】
【作用】状態検出手段はリミットスイッチなどにより構
成できる。つまり、シーケンス作動の段階が進むにつれ
て順次リミットスイッチが作動するように配設する。従
って、リミットスイッチの状態から処理ステップを判断
することが可能である。シーケンス作動の途中で電源を
切りにした場合にも、電源を入りにして指示手段を操作
することにより作動を停止した処理ステップからシーケ
ンス作動を再開することができる。
【0006】
【発明の効果】電源を切りにした場合にも、不具合の原
因を排除するとすぐにシーケンス作動を再開することが
できる。その結果、作業効率の高い包装装置を得ること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図9及び図10に例えばレタス等の被包装
物Cを包装シート1で包装するための包装装置を示して
いる。この包装装置は、多数枚の包装シート1を積層収
納する収納部A、収納部Aから一枚づつ移送供給するた
めのシート供給装置2、及び供給された包装シート1に
より被包装物Cを包み込む包装手段としての包装作業部
Bとからなる。尚、図中K1は警報ランプ、K2は警報
ブザーである。包装作業部Bの横側部Xに作動開始を指
示する指示手段としてのスタートスイッチP0と,中断
スイッチP1と,リセットスイッチP2が取りつけられ
ている。作業者は前記横側部Xに相対する状態で作業す
ることになる。
【0008】包装作業部Bは、供給された包装シート1
の上方から載置された被包装物Cを下方側から包み込み
保持する保持機構3、保持された被包装物Cに対して包
装シート1の各端部を折り重ねて包み込み案内する包込
み機構4、包み込み作動後、包装シート1を貼着固定す
るための接着テープ5を繰り出し供給するためのテープ
繰出し装置6、及び、前記包み込み作動時に被包装物C
の浮上がりを阻止するための押え装置7等を備えてあ
る。尚、図9中、B3,B4は耳取り用送風ノズル、図
10中B1は分離用送風ノズルである。
【0009】保持機構3は、図11乃至図13に示すよ
うに、被包装物Cを受け止め支持する受止め台8を備え
ると共に、一対の保持アーム9を備え、この保持アーム
9は正逆転自在な電動モータM8により下方に退避する
姿勢と上方に揺動する作用姿勢とに揺動駆動するよう構
成してある。つまり、電動モータM8と一体回動するア
ーム11により天秤揺動アーム12を介して、支軸13
に対して上下スライド駆動される昇降部材14を各保持
アーム9に連動連結して揺動駆動が行われる。また、電
動モータM8は包装シート1の一端を押え、張りを与え
るための押えローラ15をリンク機構16を介して連動
駆動するよう構成してある。また、電動モータM8のタ
イミング制御用のリミットスイッチS12,S13,S
14が設けてある。この中の上位のリミットスイッチS
12の検出情報に基づいて包装作業部Bに包装シート1
が供給済であるか否か検出するようになっている。
【0010】包込み機構4は、図11及び図12に示す
ように、保持機構3によって保持された被包装物Cに包
装シート1の各端部を折り重ね案内して保持する4個の
第1乃至第4包込み具17a,17b,17c,17d
を備え、各包込み具は正逆転電動モータM1乃至M4に
よって順次、被包装物Cの表面に沿って包装シート1を
折り返し案内するよう構成してある。各包込み具は、各
電動モータM1乃至M4によって一定範囲で揺動駆動さ
れる駆動アーム19の先端に第1支持アーム20を枢支
すると共に、第1支持アーム20の一端に第2支持アー
ム21を枢支し、且つ、第2支持アーム21の先端に案
内用ローラ22を支承して構成され、前記各支持アーム
20,21は被包装物押方向に回動付勢してある。ま
た、第2支持アーム21の他端側には、カムローラ23
を支承し、このカムローラ23が駆動アーム19の回動
に伴ってカム面24に案内され、各案内用ローラ22が
ほぼ被包装物Cの表面に沿って案内駆動されるよう構成
してある。尚、図中S1乃至S9は各電動モータM1乃
至M4のタイミング制御用のリミットスイッチである。
第1番目に作動する第1包込み具17aの案内ローラ2
2は左右2分割してあり、それらの間に前記ローラ22
が案内するシート端部側を被包装物C側に向けて折り曲
げ案内する送風ノズルB2を設けてある。この送風ノズ
ルB2は、第1包込み具17aの包み込み作動に伴って
送風を行い、第2包込み具17bが途中位置まで作動し
た後は送風を停止するようにしてある。
【0011】押え装置7は、図14乃至図16に示すよ
うに、下方に向けて弾性付勢された押えアーム26が電
動モータM5の駆動によって上下動並びに横移動するよ
う構成し、上記包込み作動に伴って被包装物Cを押え作
動するよう構成してある。詳述すると、押え装置7は第
2包込み具17bの後方側に設けられ、機台から立設し
た支持フレーム28に対して作業部中心に向かう方向に
スライド自在に横移動部29を支持すると共に、この横
移動部29に対して上下動自在に縦移動部30を支持
し、この縦移動部30に押えアーム26を取りつけてあ
る。そして、横移動部29は、電動モータM5によって
回転駆動される駆動ピン31が上下係合凹部32に接当
係合して横移動駆動され、縦移動部30は、駆動ピン3
1が係止部33に接当係合して駆動される。係合凹部3
2に連なる案内孔34は、縦移動駆動時には横移動しな
いよう駆動ピン31の回動を許容するものである。この
ように構成される押え装置7は、押えアーム26が後方
上方の待機位置から被包装物Cの上方まで横移動する第
1工程、下方移動して被包装物Cを押え作動する第2工
程、後方に横移動退避する第3工程、更に前記待機位置
に向けて上方移動する第4工程の各工程を順次繰り返し
作動する。図中S10,S11は電動モータM5のタイ
ミング制御用のリミットスイッチである。
【0012】次にシート供給装置2について説明する。
図9及び図10に示すように、収納部A及び包装作業部
B夫々の左右両側部に亘り、ガイドレール35と無端回
動チェーン36とを配設すると共に両ガイドレール35
によって案内され、回動チェーン36の駆動によりスラ
イド移動する吸着移送機構37を備えてある。吸着移送
機構37は、各回動チェーン36に連動移動自在に連結
した一対の支持部材38に亘って、回動チェーン36の
スプロケット軸芯とほぼ同一レベルの横軸芯Y1周りで
揺動自在なコの字形アーム39を架設連結し、このアー
ム39の途中位置2箇所に包装シート1吸着用の吸着ノ
ズル40を備えてある。各回動チェーン36は電動モー
タM6の駆動により正逆転駆動するよう構成し、。吸着
移送機構37の移動量を検出するためのポテンショメー
タPM1を備えてある。また、前記アーム39の回動支
点部には一体的にスライド移動する電動モータM7を備
え、このモータM7の駆動により吸着ノズル40が上方
に退避する位置と、収納される包装シート1に吸着作用
する位置とに亘って切換揺動するよう構成してある。図
中PM2は吸着ノズル40の位置検出用ポテンショメー
タである。また、収納部Aには、夫々、大きさの異なる
3種類の包装シート1を積層収納する3個の収納具43
を夫々傾斜姿勢で、且つ、前端がほぼ同一高さとなるよ
う重ねて配置してある。吸着ノズル40,前記アーム3
9に取りつけた支持ブラケット44に弾性後退可能に支
持され、吸引用パイプ45を介して吸引装置41に連通
接続される。吸着ノズル40は、図17に示すように、
中軸46の外周部に筒部材47を取り付け、環状の吸い
込み口48を形成すると共に、中軸46内に形成した吸
い込み経路lを介して吸引するよう構成してある。包装
シート1の吸着は、負圧スイッチS16にて検出する。
【0013】保持機構3の中央上部には、平面視十字形
の受皿50を設け、この受皿50はシート供給方向下手
側下方位置の横軸芯Y2周りで、被包装物Cを受け止め
支持する支持姿勢と、外方上方に向けて揺動する放出姿
勢とに亘り切換揺動自在に構成してある。つまり、図1
6に示すように、受皿50に一体連結したL字形アーム
51をフレーム52に枢支すると共に、アーム51の途
中部と押え装置7に備えた駆動アーム53とをワイヤ5
4を介して連動連結してある。駆動アーム53は、押え
装置7の第4工程における駆動ピン31の動きにより接
当揺動駆動され、受皿50を支持姿勢から放出姿勢に素
早く切り換えることで包装作業の終了した被包装物Cを
外方へ放出するように構成してある。
【0014】テープ繰出し装置6は、所定量づつ包装貼
着用の接着テープ5を上記したような包装作業毎に繰り
出す。そして、繰出しテープ5の位置が3種の大きさの
包装シート1に対応して切り換わるように設定してあ
る。 また、テープ繰出し装置6の上記位置調節に伴っ
てシート供給装置2の吸着始端位置と吸着終端位置を変
更調節すると共に、左右吸着ノズル40の左右間隔を変
更させるよう構成してある。
【0015】次に、包装作業部B及びシート供給装置2
のシーケンス作動を制御するための構成について説明す
る。第1図に示すように、マイクロコンピュータ利用の
制御装置Hが設けられ、その制御装置Hに各リミットス
イッチS1乃至S14,スタートスイッチP0,中断ス
イッチP1,リセットスイッチP2、各ポテンショメー
タPM1、PM2、負圧スイッチS16が夫々接続され
ている。そして、制御装置Hは、各種の入力情報に基づ
いて、包装作業部B及びシート供給装置2のシーケンス
作動を制御すると共に包装作業部Bの作動状態を検出す
るようになっている。包装作業部Bがどの処理ステップ
で停止しているか判別する方法について説明を加える
と、制御装置Hは、図7のタイムチャートに示すよう
に、各リミットスイッチS1乃至S14の入力情報に基
づいて正常に作動しているか否か確認しながら包装作業
部Bのシーケンス処理を実行している。換言すれば、リ
ミットスイッチS1乃至S14の入力情報に基づいてシ
ーケンス動作の処理ステップを判断できる。ここでは、
電源をONしたときにイニシャルプログラムを作動さ
せ、リミットスイッチS1乃至S14の状態をチェック
する。もって、リミットスイッチS1乃至S14の状態
に対応する処理ステップを判別するのである(図2参
照)。尚、リミットスイッチS1乃至S14の状態に対
応する処理ステップを判別できないときは、異常と判断
して警報を発生する。すなわち、制御装置Hを利用して
制御手段100と状態検出手段101とが構成されてい
る。
【0016】次に、図2乃至図7のフローチャートに基
づいて、制御装置Hの作動について説明する。先ず、図
2のイニシャル処理を説明する。前述のように、リミッ
トスイッチS1乃至S14の状態に対応する処理ステッ
プを判別し、その処理ステップに対応するメインプログ
ラムのアドレスをプログラムカウンタの設定する。それ
から、メインプログラムに移行する。次に、メインプロ
グラムの内容を図3乃至図7に基づいて説明する。始め
に、コの字形アーム39を初期位置に移動させる。そし
て、操作レバー59の位置に基づいてシート位置を判断
する。そして、基本的には、作業者が包装作業部Bに被
包装物Cを供給して、スタートスイッチP0を押操作す
る毎に包装作業部Bとシート供給装置2とが夫々ワンサ
イクルの動作を行う。つまり、受止め台8上の包装シー
ト1が供給されている状態(以下、給紙状態という)に
おいて、作業者が受止め台8に被包装物Cを載置すると
共にスタートスイッチP0を押操作することによって包
装作業部Bにおける包装作業が開始される。従って、こ
のスタートスイッチP0が作動開始を指示する指示手段
に対応する。又、シート供給装置2においてコの字形ア
ーム39に収納部Aから一枚の包装シート1を保持する
作動(以下、給紙準備作動という)を上記の包装作業中
に実行する。更に、コの字形アーム39に保持した包装
シート1を包装作業部Bの受止め台8上に供給する作動
(以下、給紙作動という)を包装作業終了に伴って実行
する。但し、最初の作業開始時等には、給紙状態となっ
ていないので、直ちに包装作業を行うことはできない。
そこで、上記のような給紙されていない状態でスタート
スイッチP0が押操作された場合には、シート供給装置
2における給紙準備作動と給紙作動を実行して給紙状態
とする。そして、作業者が受止め台8に被包装物Cを載
置する共に安全確認されることによって包装作動を含む
前述の動作が行われることになる。ここで、給紙状態で
あるか否かの判別は、保持機構3の上記リミットスイッ
チS12の検出情報に基づいて行う。つまり、前記スイ
ッチS12がOFFであるときに給紙状態であると判断
する。尚、スタートスイッチP0の操作に伴って包装作
動を開始するに際して、上記したイニシャル処理にて設
定されたプログラムカウンタが、初期ステップ(初期状
態)に対応するものであれば、包装作動が後述するよう
な手順通りに最初から順次実行されるが、包装作動の途
中の処理ステップに対応する場合であれば、包装作業部
Bが作業の途中で停止している状態であるとして、その
処理ステップに対応するステップから処理を実行する
(包装作業部Bのシーケンス作動を再開する)ことにな
る。
【0017】給紙準備作動について説明を加えると、図
4に示すように、コの字形アーム39を指定された包装
シート1のサイズに対応した吸着始端位置へ移動する。
次に、吸着ノズル40を下降させて、吸引装置41を作
動させる。吸着確認後、吸着ノズル40を上昇させると
共に、コの字形アーム39を包装作業部Bから離間する
方向に設定距離移動させる。再度、吸着を確認し、吸着
されるまで上述の動作を繰り返す。吸着確認後、複数の
包装シート1を供給しないように吸着ノズル40を上下
に揺動させながら分離用送風ノズルB1によって送風す
ることによって包装シート1の分離を図っている。それ
から、吸着ノズル40を上限まで上昇させた状態で待機
する。
【0018】給紙作動について説明を加えると、図5に
示すように、先ず、接着テープ5を接着面を上向きにし
て所定位置に繰り出す。次に、コの字形アーム39を指
定された吸着終端位置まで移動させる。そして、吸着ノ
ズル40を下降させ、吸着を解除する。もって、受止め
台8上に包装シート1を供給するのである。このとき、
接着テープ5が包装シート1の最後に折り返される一側
端1dに貼着させる。また、吸着ノズル40を上昇させ
ると共に、前記一側端1dの対角の一側端1cを押えロ
ーラ15によって固定する。
【0019】次に、包装作動について説明する。図6及
び図7に示すように、先ず、受止め台8に載置された被
包装物Cを保持機構3を作用姿勢とすることによって固
定保持する。次に、第1包込み具17aを上位リミット
スイッチS2がONするまで上昇させて、包装シート1
の一側端1aを被包装物Cの上面に折り返す。また、第
1包込み具17aの上昇開始から若干遅れて第2包込み
具17bを作動させて包装シート1の一側端1bを前記
一側端1aの上に重ね合わせる。第2包込み具17bの
作動は4回に分けて断続的に行われるが、2回目の上昇
に際して第2包込み具17bに前記一側端1aが巻き付
かないように送風ノズルB2を作動させる。第2包込み
具17bの中位リミットスイッチS4がONすると第3
包込み具17cを作動させるのであるが、その作動前に
被包装物Cの外周面に沿って一側端1a,1bを膨らみ
なく被せるように、耳取り用ノズルB3を作動させてそ
の折り曲げ部位に向けてエアーを吹きつける。また、第
3包込み具17cが包装シート1の一側端1cを重ねた
後、押えアーム26がその上面を押さえるようになって
いる。更に、耳取り用ノズルB4を作動させてから第4
包込み具17dを作動させて、接着テープ5を貼着した
一側端1dを折り返し、四層に折り重ねられた包装シー
ト1を糊着する。次に、押えアーム26を上昇させると
共に、保持機構3による被包装物Cの保持を解除する。
そして、被包装物Cを受止め台8から放出する。そし
て、メインルーチンに戻る。
【0020】〔別実施例〕上記実施例では、リミットス
イッチS1乃至S14の入力情報に基づいて包装手段B
の作動状態を検出していたが、光電スイッチ等を用いて
もよい。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】制御作動のフローチャート
【図3】制御作動のフローチャート
【図4】制御作動のフローチャート
【図5】制御作動のフローチャート
【図6】制御作動のフローチャート
【図7】制御作動のフローチャート
【図8】制御作動のタイミングチャート
【図9】全体平面図
【図10】全体側面図
【図11】包装作業部の側面図
【図12】包装作業部の側面図
【図13】保持機構の側面図
【図14】押え装置の側面図
【図15】押え装置の斜視図
【図16】保持機構の要部側面図
【図17】吸着ノズルの側面図
【符号の説明】
1 包装シート 100 制御手段 101 状態検出手段 B 包装手段 C 被包装物 P0 指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−127213(JP,A) 特公 平5−36286(JP,B2) 特公 平4−62927(JP,B2) 特公 平2−49963(JP,B2) 特公 昭58−55062(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される包装シート(1)にて被包
    装物(C)を包装すると共に包装終了に伴って前記被包
    装物(C)を排出する包装手段(B)と、その包装手段
    (B)の作動状態を検出する状態検出手段(101)
    と、その状態検出手段(101)の情報に基づいて前記
    包装手段(B)のシーケンス作動を制御する制御手段
    (100)と、その制御手段(100)の作動開始を指
    示する指示手段(P0)とが設けられている包装装置で
    あって、前記制御手段(100)は、包装装置の電源が
    入りとなったときには、前記状態検出手段(101)の
    情報に基づいて前記包装手段(B)がどの処理ステップ
    で停止しているか判別すると共に、前記指示手段(P
    0)が作動開始を指示するに伴って前記処理ステップか
    らシーケンス作動を再開させるように構成されている包
    装装置。
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