JP2637628B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP2637628B2
JP2637628B2 JP128991A JP128991A JP2637628B2 JP 2637628 B2 JP2637628 B2 JP 2637628B2 JP 128991 A JP128991 A JP 128991A JP 128991 A JP128991 A JP 128991A JP 2637628 B2 JP2637628 B2 JP 2637628B2
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JP
Japan
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wrapping
packaging
sheet
blowing
air
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JP128991A
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JPH04239412A (ja
Inventor
隆 岩川
守 安松
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、レタスその他
の球状野菜等の被包装物を包装シートで包装するための
包装装置に関し、詳しくは、包装シートの上方側に載置
された被包装物に対し、前記被包装物の外周面に沿って
前記包装シートの各側端部を順次折り返して包み込み案
内する複数の包み込み具を配設するとともに、前記各包
み込み具による前記包装シートの折り返し部の端部に向
けてエアーを吹きつける複数の吹き出しノズルを設けて
ある包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記包装装置において、従来では、先に
本出願人が特願平2−14476号において提案した構
成のものがある。つまり、4個の包み込み具により順次
包装シートを折り返して包み込み作動するよう構成する
とともに、各包み込み具の間に4個のエアー吹き出しノ
ズルを配設し、3番目と4番目の包み込み具の作動中、
全てのノズルがエアーを吹き出すようタイミングを設定
してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造は、包み込み
具によるシート折り返し作動に際し、折り返し部分の中
間部においてシートの折り目同士の重なり合う箇所が外
方に出っ張り包装仕上がり品質が低下するおそれがある
ので、吹き出しエアーによりシートのこのような出っ張
りを防止して包装仕上がりを良好にするよう考慮したも
のである。
【0004】ところが、上記したようなエアーによるシ
ート押さえ込み作動を良好に行おうとすると、エアー吹
き出し力を強く設定する必要があるが、上記従来構造の
如く連続的にエアーを吹き出すようにした場合、コンプ
レッサの容量が大型のものにならざるを得ず、コスト高
になる欠点があった。しかも、複数の包み込み具の作動
において連続してエアーを吹き出すので、既に包み込み
が成されているシート端部に対し、逆に包み込みを緩め
るおそれもあり、改善の余地があった。本発明は、上記
不具合点を解消することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、冒
頭に記載した包装装置において、前記各包み込み具によ
る包み込み作動に先立って当該包み込み具による前記包
装シートの折り返し部の端部に作用する吹き出しノズル
からエアーを吹き出し作動させ、当該包み込み具の包み
込み作動の終了時にエアー吹き出しを停止させるエアー
吹き出しタイミング制御手段を備えてある点にある。
【0006】
【作用】順次作動する包み込み具の作動に際し、その作
動の少し前から作動終了に到るまでの間のみエアーを吹
き出すので、包装シートの折り返しに伴う端部の出っ張
りを有効に阻止でき、しかも、複数の吹き出しノズルの
うちの作動する包み込み具の端部に作用するノズルだけ
がエアー吹き出しを行うので、夫々の時点での総吹き出
し量は少ないものとなる。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明によれば、吹き出しエア
ー供給源の能力を低いものに設定することができ、コス
トの低減を図ることができるものでありながら、有効な
シート押さえ作用を発揮できるものとなり、包装仕上が
りの良好なものを安価に提供できることになった。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図5、図6に本発明に係る包装装置を示している。
この包装装置は、包装シート1を多数枚積層収納するシ
ート収納部2と包装シート1が1枚づつ供給されて被包
装物の一例としてのレタスCを包装する包装作業部3と
から成り、前記シート収納部2から1枚づつ包装シート
1を包装作業部3に移動供給するシート供給機構4と、
包装作業部3において包装シート1の上方側から載置さ
れたレタスCを上方から押さえ保持する状態と保持を解
除する状態とに切り換え自在な押さえ機構5と、包装作
業部3に供給された包装シート1の上方側に載置された
レタスCに対し、その外周面に沿って包装シート1の各
側端部を順次折り返して包み込み案内する4個の包み込
み具6と、各包み込み具6による包装シート1の折り返
し部の端部に向けてエアーを吹きつける複数の吹き出し
ノズル7と、シート張り付け用接着テープtを繰り出す
テープ繰り出し機構8とを備えて構成してある。
【0009】前記シート収納部2は供給始端側が上方側
に位置するよう傾斜させて配置した収納ケース9に多数
枚のシート1を積層収納してあり、図3に示すように、
収納ケース9の内面横幅はシート1の横幅よりもわずか
に小さく形成して、シート1が傾斜下方側にずり落ちる
のを防止してある。
【0010】前記シート供給機構4は上下揺動自在に設
けたエアー吸入式吸着ノズル11によりシート1を1枚
づつ吸着して回動チェーン12により吸着ノズル11を
移動して包装作業部3に移動供給するよう構成してあ
る。又、前記各包み込み具6は、レタス載置部13の前
後左右の対角位置に夫々配置してあり、図4に示すよう
に、夫々正逆電動モータMにより所定範囲で揺動駆動さ
れる揺動アーム14の先端に作動アーム15を、つる巻
きバネ16により先端側がレタスC側に向けて揺動付勢
した状態で枢支連結し、この作動アーム15の先端部に
シート案内用ローラ17を支承するとともに、作動アー
ム15は他端側に設けたカムローラ18が固定カム面1
9に係合案内され、案内ローラ17が略レタスCの外表
面に沿って案内駆動されるよう構成してある。このよう
に構成される各包み込み具6は、包装作業部3に供給さ
れた包装シート1の下方側に位置する待機姿勢から前記
電動モータMの駆動によりレタスCの外面に沿ってシー
ト1を順次包み込み案内するよう構成してある。つま
り、先行する包み込み具6が案内作動を終了してレタス
Cの上部側でシートを押さえ支持している状態で後続の
包み込み具6が作動するようにして、緩みなくシート1
を順次被せ案内し、最後に作動する包み込み具6が前記
接着テープtにより貼付け固定して包装作業するよう構
成してある。
【0011】又、前記吹き出しノズル7は、第3番目及
び第4番目に作動する包み込み具6c,6dが作動する
際に、エアーを吹き出すようにしてあり、図2、図5に
示すように、各包み込み具6c,6dの左右両側に夫々
2個づつ配設してある。つまり、包み込み具6c,6d
に近い側の吹き出しノズル7aはレタスCの側部上方側
箇所に向けてエアーを吹き出し、遠い側に位置する吹き
出しノズル7bはレタスCの側部の下方側箇所に向けて
エアーを吹き出すようにして、シート1の出っ張りを有
効に阻止するよう構成してある。尚、各吹き出しノズル
7に対してエアーコンプレッサ20からパイプ21を介
して圧縮エアーを供給するよう構成してある。
【0012】そして、前記各包み込み具6c,6dによ
る包み込み作動に先立って当該包み込み具による前記包
装シート1の折り返し部の端部に作用する吹き出しノズ
ル7からエアーを吹き出し作動させ、当該包み込み具の
包み込み作動の終了時にエアー吹き出しを停止させるエ
アー吹き出しタイミング制御手段を備えてある。つま
り、図1にも示すように、各包み込み具6c,6dにお
ける前記カムローラ18の始端位置と終端位置とに、そ
の位置にあることを検出するリミットスイッチSWを配
設するとともに、第2番目の包み込み具6bの作動が終
了したを該当するリミットスイッチSWが検出すると、
その検出作動に伴って、第3番目の包み込み具6cに対
応する吹き出しノズル7を作動させ、その後少しタイミ
ングをずらせて第3番目の包み込み具6cの包み込み作
動を開始する。第3番目の包み込み具6cの包み込み作
動が終了したことを該当するリミットスイッチSWが検
出すると、第4番目の包み込み具6dに対応する吹き出
しノズル7を作動させ、その後少しタイミングをずらせ
て第4番目の包み込み具6dの包み込み作動を開始する
よう制御装置22によりタイミングを設定して、前記パ
イプ21に介装した流体弁機構23,23を開閉制御す
るよう構成してある。前記制御装置22、リミットスイ
ッチSW、流体弁機構23,23により前記エアー吹き
出しタイミング制御手段を構成する。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御系統図
【図2】エアー吹き出し作用説明図
【図3】シート収納部の正面図
【図4】包み込み具の側面図
【図5】包装装置の全体平面図
【図6】包装装置の全体側面図
【符号の説明】
1 包装シート 6 包み込み具 7 吹き出しノズル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装シート(1)の上方側に載置された
    被包装物に対し、前記被包装物の外周面に沿って前記包
    装シート(1)の各側端部を順次折り返して包み込み案
    内する複数の包み込み具(6)を配設するとともに、前
    記各包み込み具による前記包装シート(1)の折り返し
    部の端部に向けてエアーを吹きつける複数の吹き出しノ
    ズル(7)を設けてある包装装置であって、前記各包み
    込み具(6)による包み込み作動に先立って当該包み込
    み具(6)による前記包装シート(1)の折り返し部の
    端部に作用する吹き出しノズル(7)からエアーを吹き
    出し作動させ、当該包み込み具の包み込み作動の終了時
    にエアー吹き出しを停止させるエアー吹き出しタイミン
    グ制御手段を備えてある包装装置。
JP128991A 1991-01-10 1991-01-10 包装装置 Expired - Lifetime JP2637628B2 (ja)

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JP128991A JP2637628B2 (ja) 1991-01-10 1991-01-10 包装装置
CN00128991.8A CN1260154C (zh) 1991-01-10 2000-08-30 多孔光纤母体的制造装置和制造方法

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JPH04239412A JPH04239412A (ja) 1992-08-27
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JP2727953B2 (ja) * 1994-02-28 1998-03-18 株式会社寺岡精工 ストレッチ包装方法及び包装機

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