JP2719428B2 - クレーピングドクター - Google Patents

クレーピングドクター

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JP2719428B2 JP2065497A JP6549790A JP2719428B2 JP 2719428 B2 JP2719428 B2 JP 2719428B2 JP 2065497 A JP2065497 A JP 2065497A JP 6549790 A JP6549790 A JP 6549790A JP 2719428 B2 JP2719428 B2 JP 2719428B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、柔軟な紙匹にクレープを付けてヤンキー円
筒から離すクレーピングドクターであって、ヤンキー円
筒に平行に、その筒面に接近して配置されかつ内部スペ
ースを備えた支持ビームと、ドクターブレードと、支持
ビームに取付けられたドクターホルダと、支持ビームの
内部スペースに負圧を発生させる手段と、支持ビームを
ドクターブレードとクレープが付けられた柔軟な紙匹と
の間に位置した外側塵発生スペースに連通させる第1吸
引連通部と、を有するクレーピングドクター、に関す
る。
米国特許第4,019,953号(スエーデン特許第381889号
に対応)は、紙匹がクレープを付けられてヤンキー円筒
から離れるとき、紙匹から繊維及びその他の粒子の形態
で放出される塵(紙粉)を除去する装置を説明してお
り、前記装置は、塵発生領域の下方で支持ビームの側に
配置されたピックアップ受容器を有する。圧縮空気供給
用のダクトが、紙匹の移動方向を横切る種々の箇所で供
給される圧縮空気の噴射によって捕集された塵を帯びた
空気を除去するため、受容器及び吸引パイプに連結され
ている。このような装置は、不恰好であり、かなりのス
ペースを必要とし、比較的非効率である。その装置はヤ
ンキー円筒の筒面に面したドクターブレードの側で放出
される塵を処理しない。さらに、ピックアップ受容器と
クレーピングドクターの支持ビームの間にスペースがあ
り、そのスペースを通して塵がピックアップ受容器に吸
込まれずに通過してしまうことがある。装置は大きなス
ペースを必要とするので、ドクターブレードの交換を困
難にする。
西独特許第1 104 319号は抄紙機内の円筒を特に乾燥
するドクターを説明している。このドクターには低い圧
力で筒面に当接することによって乾燥円筒の筒面を掃除
するドクターブレードが設けられており、その結果、パ
ルプ繊維、填料等が筒面からかき落とされる。ドクター
は、パイプ上のブラケットに取付けたドクターホルダ及
びドクターブレードに当接する圧力プレートを持ち、圧
力プレートには、チャンネルを介してドクターホルダ及
びブラケットを通してパイプの内部スペースと連通する
複数の吸引開口が設けられている。この公知のドクター
はクレーピングドクターとして用いることができない。
その理由は、このドクターが、ヤンキー円筒の筒面にド
クターブレードによって作用されねばならない約360-50
0kg/mのかなりの線圧力に耐えるように設計されていな
いからであり、また紙匹にクレープを付けてヤンキー円
筒から離すとき放出される比較的多量の塵に対して適し
た、前記吸引開口からパイプの内部までの吸引連通部が
存在しないからである。同様なドクターが西独特許第1
268 955号に説明されており、このドクターは、ドクタ
ーブレードの近くで放出する圧縮空気チャンネルとパイ
プに沿って吸引空気を調節するための特別に閉じるカバ
ーを備えている。この公知のドクターは、西独特許第1
104 319号によるドクターに対して説明したのと同じ理
由によりヤンキー円筒用のクレーピングドクターに適し
ていない。
特許文献に今まで詳細に触れられておらず、かつ紙匹
にクレープを付けてヤンキー円筒から離すことに固有の
問題は、ドクターブレードの内側に、即ち、ドクターブ
レードと鋭角をなすヤンキー円筒の筒面に面するドクタ
ーブレードの側で、発生される塵に関するものである。
この内側の塵発生スペースからの塵が、クレーピングド
クター及びその支持ビーム上に集まり、ヤンキー円筒に
沿って引っ張られるような寸法に成長して、その粘着性
の筒面に付着する繊維束を形成することが見い出され
た。もしクレーピングドクターの下流に掃除用ドクター
が設けられておらず、または掃除用ドクターが一時的に
機能しないならば、これらの繊維束が、1回転または2
回転、ヤンキー円筒に伴われ、繊維束が付着する恐れが
ある紙匹によって覆われ、かくして、品質の劣化を生じ
させる。また紙匹の破断の危険もある。さらに、ドクタ
ーブレード内の塵及び前記繊維束は、金属で作られたド
クターブレードが高速回転しているヤンキー円筒の筒面
に高い線圧力(約360-500kg/m)で当接するということ
から、接着剤が付いていないヤンキー円筒の外側部分に
発生される恐れがあるスパークによって点火されるかな
りの危険がある。また、ドクターブレードを交換すると
き、筒面と、この交換作業中わずかに枢動して下方に下
げられたクレーピングドクター及びその枢動可能な支持
ビームと、の間に存在し、わずかに上流に位置したドク
ターのところだけ予め遊離されている塵に関する問題も
ある。別の問題は、高温のヤンキー円筒に面する支持ビ
ームの側が反対側より一層高い温度になるので、支持ビ
ームの両側で大きな温度差があることである。この温度
差により、線膨張にも対応した差が生じ、この結果、支
持ビーム及びクレーピングドクターが所望の真直度を損
ない、真直度が損なわれることによって、ドクターブレ
ードがヤンキー円筒に対して不均一な圧力で当接し、こ
のため、クレープを付けて離す作用がなくなり、また紙
匹の破断による故障の危険がある。
本発明の目的は、クレーピングドクターのドクターブ
レードの両側で放出される塵を効率的に除去できる改良
したクレーピングドクターを提供することにあり、この
クレーピングドクターは公知のクレーピングドクターと
比較して、殆ど場所を必要とせず、支持ビームを真っす
ぐに維持することを確保できるものである。
このことは、支持ビームの内部スペースが縦の第1吸
引室と縦の第2吸引室に分けられ、前記縦の第1吸引室
と前記縦の第2吸引室は縦隔壁によって仕切られ、クレ
ーピングドクターが、さらに、支持ビームの第2吸引室
をドクターブレードとヤンキー円筒の筒面との間に位置
した内側塵発生スペースに連通させる第2吸引連通部を
有し、前記第1連通部が外側塵発生スペースを第1吸引
室に連通させる、本発明によって達成される。
以下添付図面を参照して本発明を説明する。
第1図を参照すると、反時計方向に回転するヤンキー
円筒1とクレーピングドクター2から成る抄紙機の一部
が示されている。ヤンキー円筒1の筒面に付着している
紙匹(紙ウェブ)3は、クレーピングドクター2に向か
って下方に移動し、そこで、紙匹はクレーピングドクタ
ー2によってクレープを付けられてヤンキー円筒1から
離される。このクレーピングドクター2は、ヤンキー円
筒に平行に、接近して配置した中空支持ビーム4と、支
持ビームに取付けられたドクターホルダ5と、ドクター
ホルダ5に取付けられたドクターブレード6と、から成
る。クレープを付けられた紙匹3は、クレーピングドク
ター2から斜め下方に移動し、クレープを付けられた紙
匹を巻取って柔軟紙のロールにするリール(図示せず)
に達する前に、秤量スキャナー及び張出しロールのよう
な複数の手段(図示せず)を通過してもよい。
クレーピング中、塵が紙匹3から放出され、この塵の
一部が、高速度で移動しているクレープを付けられた紙
匹3の両側の境界層に捕集される。これらの境界層の実
質的な量の塵が、クレーピングドクター2と前記秤量ス
キャナー(図示せず)の間の適当な箇所でクレープを付
けられた紙匹3の両側に取付けられた特殊な装置によっ
て処理され、除去される。残った塵のほぼ全部がドクタ
ーブレード6及びドクターホルダ5の両側のスペースか
ら落下する。
本発明は、紙匹がヤンキー円筒1からクレープを付け
られて離されるとき、紙匹3から放出され、前記境界層
に捕集されないが、クレーピングドクター2と紙匹3の
間の外側の塵発生スペース7及びクレーピングドクター
2とヤンキー円筒1の筒面の間の内側の塵発生スペース
8の両方から下方に落下する前記塵の少なくとも大部分
を処理するための手段に関する。
第2図から一層明瞭にわかるように、支持ビーム4
は、その端壁9、10に、シャフトピン11、12が設けられ
ており、これらのシャフトピン11、12はスタンド(図示
せず)に軸支されており、このため、クレーピングドク
ター2は、ドクターブレード6が交換できる下方位置か
ら、ドクターブレード6が、所定の圧力で、通常、約36
0-500kg/mの線圧力で、ヤンキー円筒1の筒面に押し付
けられる上方の作動位置に、シャフトピン11、12を中心
に枢動できる。
中空支持ビーム4は、また、塵をドクターブレード6
の両側の塵発生スペース7、8から、支持ビーム4の第
1及び第2吸引連通部(詳細には後述する)及び支持ビ
ームの内部を介して、除去する吸引源(図示せず)に連
通されており、したがって、支持ビームは、ドクターホ
ルダ5を支持すること及び塵サクションボックス(吸引
箱)を形成することの2つの機能を持つ。前記吸引連通
部は支持ビームの端壁の間に延び、またはこれらの端壁
の丁度内部の箇所から延び、かつ吸引連通部の壁を支持
するために端壁内に取付けられる部材を支持することに
よって生じる中断部分以外の中断部分を持たない。
支持ビーム4は、上部壁13、後側壁14、下部壁15及び
前側壁16を有し、これらの壁は支持ビームの端壁9、10
の間に延びている。支持ビーム4の断面は、好ましく
は、直角でない平行四辺形の形態であり、上部壁13がド
クターブレード6のエッジにおいて紙匹3の除去点を通
る接線と小さい角度、例えば、2−5°をなすように、
かつ前側壁16が垂直面に対して極めてわずかに傾斜し
た、例えば、5-15°であるように、作動位置に配置され
ている。下部壁15は、前側壁16を通ってわずかに突出
し、短い距離、例えば、35-45mm、好ましくは、40-42m
m、前側壁16から外部に延びる吸引カバー17を支持して
おり、このため、吸引チャンネル18が前側壁と吸引カバ
ーの間に形成される。なお、前側壁16の下縁が下部壁15
から所定の距離に配置されて、前側壁の下縁と下部壁の
間に、吸引チャンネル18と支持ビーム4の内部スペース
とを連通させる吸引スロット19を形成する。吸引カバー
17は厚みが例えば2mmの薄い金属シートから作られるの
が適当であり、したがって、適当な横支持要素20(第2
図参照)が吸引カバー17と前側壁16の間に取付けられ
て、吸引カバー17を支持し、かつ吸引チャンネル18の均
一の幅を維持し、これにより、吸引チャンネル内には絞
りが生じない。吸引カバー17には、適当には、その上部
位置に、即ち、外側の塵発生スペース7にできるだけ接
近させて配置され、かつ支持ビームに沿って延びる吸引
開口21が設けられている。吸引開口21の両端は支持ビー
ムの端壁9、10から或る距離に配置されて、吸引カバー
17に開口端のない部分46、47を形成している。これらの
開口のない部分により、紙匹の上流のトリミング裁断に
おいて得られるエッジストリップが吸引作用によっては
支持ビーム4に固定されず、支持ビームを通って下方に
自由落下して収集されることが確保される。吸引開口21
は、連続の吸引スロットから成るか、または、第2図に
示す実施例にあるように、複数の小さい孔、即ちミシン
孔から成る。複数の小さい孔は、全体で、所定の流入面
積を持ち、所望の空気量が所定の空気速度で流入するこ
とを確保する。前記吸引開口21、吸引チャンネル18及び
吸引スロット19は前記第1の吸引連通部を形成し、吸引
連通部の入口、即ち、吸引開口21の入口にある最も小さ
い流入面積が吸引開口の全長に沿って均一の空気流入を
確保する。
支持ビーム4の内部スペースは縦隔壁23によって第1
吸引室24及び第2吸引室25に分割されている。これらの
吸引室は、吸引室に流れる空気量を零から所望の高い値
に調節し、かつ作動中第1吸引室24及び第2吸引室25の
間で約2:1の値に空気量を分配するため、弁手段を持つ
吸引導管(図示せず)を介して前記吸引源と連通してい
る。外側の塵発生スペース7は、吸引開口21、吸引チャ
ンネル18及び吸引スロット19から成る前記第1の吸引連
通部を介して第1吸引室24と連通しており、一方、内側
の塵発生スペース8は、詳細には後述する第2吸引連通
部を介して第2吸引室25と連通している。支持ビームの
下部壁の外側にはでその一端10に、隔壁27によって2つ
のキャビティ28、29に分割された放出箱26があり、1つ
のキャビティ28は下部壁15の孔30を介して第1吸引室24
と連通し、他のキャビティ29は下部壁15の孔31を介して
第2吸引室25と連通している。放出箱26には、前記吸引
導管を吸引源に連結するための水平なパイプ連結部32、
33が設けられている。
支持ビーム4の上部壁13はドクターホルダ5と真っす
ぐな、平らな台34を取付ける場所を提供する開口を形成
するため前側壁16から或る距離で終わっており、台34
は、吸引カバー17を台34の外端部に取付けることができ
るように、かつドクターホルダ5のための十分な支持面
が得られるように、十分な距離支持ビーム4から斜め上
方に延びている。台34は、また、前記隔壁23の上部を形
成し、側壁14、16に平行な隔壁23の下部に向かって斜め
下方に延びている。ドクターホルダ5は、台34の上方
の、突出する部分に取付けるための支持プレート35とド
クターブレード6を着脱可能に取付けるための2つのコ
レットジョー36、37とを持つ。コレットジョーは支持プ
レート35にしっかりとねじ止めされている。支持ストリ
ップ38が支持プレート35から突出し、ドクターブレード
6の下側に当接している。適当な弾性本体39が支持プレ
ート35の内部溝内に配置されて、ドクターブレード6に
対するその当接圧力が生じるように、支持プレート38と
協働している。
前側壁に載って前側壁に固定された台34は上部壁13か
ら所定の距離突出し、前側壁と上部壁の間に縦吸引スロ
ット40を形成している。空気の流れを案内するベントプ
レートの形態のガイド要素41が上部壁に固着され、上部
壁13の上方に適当な距離かつガイド要素と台34から所定
の距離延びていて、ガイド要素と台との間に吸引チャン
ネル42と該吸引チャンネル42の口にはっきりとした縦吸
引開口43を形成する。かくして、吸引チャンネルはクレ
ーピング箇所からできるだけ接近して配置されるように
なる。ガイドプレート(要素)41とヤンキー円筒の筒面
は、それらの間に自由なスペース45を形成し、このスペ
ースを通して十分な量の空気が周囲から内側塵発生スペ
ース8に引込まれ、放出された塵を空気と共に、吸引開
口43、吸引チャンネル42及び吸引スロット40によって形
成された前記第2吸引連通部を経て第2吸引室25に運
ぶ。複数の短い、ローラ形状の支持要素44が吸引スロッ
ト40に互いに適当な距離で配置されて、台34に対して上
部壁13を支持している。このことにより、吸引スロット
40がその全長にわたって一定の幅を持つことが確保され
る。このことは、また、吸引開口43に対しても同様であ
る。その理由は、ガイドプレート41が上部壁13に固着さ
れているからである。支持要素44は適切には台34及び上
部壁13に溶接されており、支持要素間を流れる空気量が
十分であるように短い。吸引開口の長さを調節するため
適当な絞りが吸引開口43の両端に配置されているのがよ
い。周囲から吸込まれる空気がスペース45を通過すると
き、その空気は高温のヤンキー円筒から加熱される。か
くして、上昇した温度の空気が第2の吸引連通部43、4
2、40を通して吸込まれ、側壁及び下部壁が高温の第2
吸引室25を通る。支持ビーム4のこの加熱によって、ヤ
ンキー円筒に面する支持ビームの部分の温度と円筒から
離れた部分の温度との間の差が減少する。したがって、
線膨張は支持ビームの種々の箇所で等しいか、または、
ほぼ等しく、支持ビームの真直度が確保でき、このた
め、支持ビームに固着されたドクターブレード6はヤン
キー円筒の全長に沿って均一な線圧力を及ぼす。かくし
て、支持ビームの真直度を確保するのに通常用いられる
特殊な加熱手段が必要ないこと、または、或る場合にだ
け、特に、後述する比較的長いクレーピングドクターの
場合にだけ、支持ビームをそのような特殊な加熱手段で
補助すればよいこと、が本発明に関する本質的な利点で
ある。
吸引連通部内に所望の均一な分布の空気の流れを得る
ために、例えば、吸引室24に端壁から延びる内壁を配置
して(端壁に接近してくさびの上部があるように)隔壁
23と共にくさび状の仕切ったスペースを形成し、かつ側
壁14及び下部壁15と共にくさび状の仕切ったスペースを
形成する同様な内壁を吸引室25に配置することによっ
て、ボックス26に向かう方向に流入面積を増大した吸引
室24、25を設計することが、特に、長いクレーピングド
クターに対して適している。必要に応じて、特殊な加熱
手段が支持ビームの内部または外部に公知の方法で配置
されてもよい。
所望ならば、カバー等で開閉できる開口が、必要に応
じて吸引室24、25を検査し、掃除するため、一方、また
は両方の端壁9、10に配置されてもよい。
第4図及び第5図は、動作中吸引連通部及び吸引室に
累積し付着した塵を吸引連通部及び(又は)吸引室から
除去するための圧縮空気の噴射を発生するため、間欠的
に動作されるように配置した送風手段を有する以外は、
第1図乃至第3図によるクレーピングドクターとほぼ同
様なクレーピングドクターを示す。同一の参照番号を前
述した実施例と同様な、または同一の構造部分に用いて
いる。第5図からわかるように、この実施例の吸引カバ
ー17の吸引開口21は複数の斜めに均等に分布させたスロ
ット48によって形成され、これらのスロットは、所望の
空気量を所定の空気速度で流すのを確保するため、全体
で、所定の流入面積を持つ。端壁9、10には、カバー49
が設けられており、このカバーは、必要に応じて吸引室
24、25を検査し、掃除するための開口を閉じておくもの
である。前記送風手段は、それぞれ、第1内部送風チュ
ーブ50及び第2内部送風チューブ51を有する。第1内部
送風チューブ50は前側壁16に隣接して第1吸引室24内に
配置されており、第2内部送風チューブ51は後側壁14に
隣接して第2吸引室25内に配置されている。内部送風チ
ューブ50、51は端壁9、10を貫通し、端壁内に枢動でき
るように軸支されている。2つの止め要素52が、送風チ
ューブを軸線方向の運動に対して固定するように、各送
風チューブ50、51に形成した2つのフランジ53(第6
図)の間に受け入れられるように、端壁のうちの1つに
取付けられている。各内部送風チューブ50、51の一端は
送風チューブを前後に回動するためのハンドル54を支持
している。各内部送風チューブ50、51の他端は圧縮空気
源に連結された導管(図示せず)に結合されている。所
望ならば、送風チューブも前後に軸線方向に移動できる
ようにしてもよく、この場合、止め要素52が省略され
る。送風チューブ50、51には、第1及び第2グループに
分けられた複数の小さい孔5が設けられており、各グル
ープの孔は、互いに、例えば、5-25cmの適当な距離で軸
線上に配置されている。第1及び第2のグループの孔
は、第1グループの孔が圧縮空気の噴射56を下方に前側
壁16及び後側壁14に向けるように、一方、第2グループ
の孔が隔壁23の方向に圧縮空気の噴射57を向けるよう
に、周囲方向に互いに90°変位されている。
さらに、送風手段は、外側に吸引室42及び吸引開口43
を形成するガイドプレート41に支持された外部送風チュ
ーブ58(第4図、第8図乃至第10図参照、第5図には省
略)を有する。クレーピングドクターのこの実施例で
は、ガイドプレート41に外方に向いた端部ベンド59が形
成されており、そのベンドに送風チューブ58が溶接され
ている。さらに、ガイドプレート41は分配チューブ60を
支持して分配チューブの一端はT継手61によって送風チ
ューブ58の中間部分に結合され、一方、他端は前記圧縮
空気源に連結された導管(図示せず)に結合されてい
る。送風チューブ58には第1及び第2のグループに分け
られた複数の小さな孔62が設けられており、各グループ
の孔は、互いに適当な距離、例えば、5-25cmで軸線上に
配置されている。孔のグループは、第1グループの孔が
圧縮空気の噴射63を斜めにドクターホルダ5に向け、一
方、第2グループの孔が圧縮空気の噴射64を内方の方向
に台34及び吸引スロット40に向けるように、周囲方向に
互いに120°変位されている。外部送風チューブへの導
管には、手動制御で、または、例えばプリセットタイマ
により所定の時間に従った自動制御で、所望どおり圧縮
空気を送風チューブに供給する弁を持つ制御手段(図示
せず)が設けられている。同一、または同様な制御手段
を用いて内部送風チューブ50、51の動作を制御してもよ
い。図示の実施例では、内部ガイドプレート65がドクタ
ーホルダ5及び支持プレート35の内部端部分をカバーす
るように取付けられ、このため、吸引チャンネル42が内
部ガイドプレート65の内部に形成され、これによって、
塵が捕集され付着される隅及び縁がなくされている。さ
らに、外部ガイドプレート41には、ガイドプレート41を
種々の位置に固定できる細長いねじ穴66が設けられてお
り、種々の位置には、吸引チャンネル42の幅を調節する
ための前方位置及び後方位置がある。
送風チューブ50、51、58の孔55、62は、図示のよう
に、半径方向に向けられるのがよい。他の方法として
は、孔は任意の適当な方法で斜めに向けられてもよい。
孔は、図示のように、送風チューブに単に穴を明けるこ
とによって形成されてもよいし、または送風チューブに
取付けた特殊なノズルによって形成されてもよい。
必要に応じて、外部送風チューブは、圧縮空気の噴射
を吸引開口21に向けるため、吸引カバー17に隣接して配
置されてもよく、この結果、吸引開口に付着した塵が前
述と同様に除去できる。さらに、内部送風チューブが吸
引チャンネル18に取付けられてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例によるヤンキー円筒及び
クレーピングドクターを持つ抄紙機の断面の端面図であ
る。 第2図は、クレープを付けられた柔軟紙を省略して、矢
印“A"で示す方向に見た、第1図のクレーピングドクタ
ーの図である。 第3図は、第2図の線B−Bのクレーピングドクターの
断面図である。 第4図は、本発明の第2実施例によるヤンキー円筒及び
クレーピングドクターを持つ抄紙機の端面図である。 第5図は、矢印“C"の方向に見た、第4図のクレーピン
グドクターの縦方向正面図である。 第6図は、第4図のクレーピングドクターに含まれる内
部送風チューブを示す。 第7図は、第6図の線D−Dの送風チューブの断面図で
ある。 第8図は、第4図のクレーピングドクターに含まれる外
部送風チューブを持つガイドプレートの平面図である。 第9図は、第8図のガイドプレート及び送風チューブの
端面図である。 第10図は、第8図の線E−Eの送風チューブの断面図で
ある。 1……ヤンキー円筒、2……クレーピングドクター、3
……柔軟紙、4……支持ビーム、5……ドクターホル
ダ、6……ドクターブレード、18、19、21……第1連通
部、7……外側塵発生スペース、8……内側塵発生スペ
ース、24……第1吸引室、25……第2吸引室、34……
台、40、42、43……第2吸引連通部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリー インゲマール ミューレン スウェーデン国 エス‐65345 カルル スタッド ブロエルツガタン 22 (72)発明者 カルル トム インゲマール シーリア スウェーデン国 エス‐65225 カルル スタッド ドロットイングガタン 9 (56)参考文献 実開 昭49−49204(JP,U) 実開 昭51−130803(JP,U)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柔軟な紙匹(3)にクレープを付けてヤン
    キー円筒(1)から離すクレーピングドクター(2)で
    あって、ヤンキー円筒(1)に平行に、その筒面に接近
    して配置されかつ内部スペースを備えた支持ビーム
    (4)と、ドクターブレード(6)と、支持ビーム
    (4)に取付けられたドクターホルダ(5)と、支持ビ
    ーム(4)の内部スペースに負圧を発生させる手段と、
    支持ビーム(4)をドクターブレード(6)とクレープ
    が付けられた柔軟な紙匹(3)との間に位置した外側塵
    発生スペース(7)に連通させる第1吸引連通部(18、
    19、21)と、を有するクレーピングドクターにおいて、
    支持ビーム(4)の内部スペースは縦の第1吸引室(2
    4)と縦の第2吸引室(25)とに分けられ、前記縦の第
    1吸引室(24)と前記縦の第2吸引室(25)は縦隔壁
    (23)によって仕切られ、クレーピングドクターは、さ
    らに、支持ビーム(4)の第2吸引室(25)を、ドクタ
    ーブレード(6)とヤンキー円筒(1)の筒面との間に
    位置した内側塵発生スペース(8)に連通させる第2吸
    引連通部(40、42、43)を有し、前記第1連通部(18、
    19、21)は外側塵発生スペース(7)を第1吸引室(2
    4)に連通させる、 ことを特徴とするクレーピングドクター。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のクレーピングドクターに
    おいて、前記吸引室(24、25)を仕切る前記縦隔壁(2
    3)は、ヤンキー円筒(1)の筒面に面する側でドクタ
    ーホルダ(5)を支持するため、ドクターブレード
    (6)にほぼ平行に支持ビーム(4)から延びる台(3
    4)として形成された上部部分を持つ、ことを特徴とす
    るクレーピングドクター。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のクレーピングドクターに
    おいて、支持ビーム(4)の縦上部壁(13)には台(3
    4)が通る開口が設けられており、縦吸引スロット(4
    0)が台(34)と上部壁(13)の向合う側縁との間に形
    成され、ガイド要素(41)は上部壁(13)から突出する
    ように配置されて上部壁(13)とドクターホルダ(5)
    の一部との間に吸引チャンネル(42)を形成しかつ内側
    塵発生スペース(43)に面する縦吸引開口(43)を形成
    し、前記吸引開口(43)、吸引チャンネル(42)及び吸
    引スロット(40)が第2吸引室連通部を形成する、こと
    を特徴とするクレーピングドクター。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載のク
    レーピングドクターにおいて、クレープを付けられた柔
    軟な紙匹(3)に面する支持ビーム(4)の縦前側壁
    (16)は、前側壁の下縁と支持ビーム(4)の下部壁
    (15)との間に吸引スロット(19)を形成し、さらに縦
    前側壁(16)と縦吸引カバー(17)との間に吸引チャン
    ネル(18)を形成し、縦吸引カバー(17)は前側壁(1
    6)の外側に配置され、下部壁(15)と前記台(34)と
    の間に延びかつ外側塵発生スペース(7)に面する縦吸
    引開口(21)を持ち、前記吸引開口(21)、吸引チャン
    ネル(18)及び吸引スロット(19)が前記第1吸引連通
    部を形成する、ことを特徴とするクレーピングドクタ
    ー。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のクレーピングドクターに
    おいて、吸引カバー(17)の吸引開口(21)が台(34)
    に最も近い位置にある限られた部分に配置されている、
    ことを特徴とするクレーピングドクター。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載のクレーピングド
    クターにおいて、吸引開口(21)が吸引カバー(17)内
    の複数の均一に分配された孔(22)または斜めのスロッ
    ト(48)によって形成されている、ことを特徴とするク
    レーピングドクター。
  7. 【請求項7】請求項3及び請求項4乃至6のいずれか1
    項に記載のクレーピングドクターにおいて、前記第1及
    び第2吸引連通部の各々は、それぞれの吸引連通部への
    入口を形成する少なくとも1つの吸引開口(21、43)を
    有し、前記第1及び第2吸引連通部は、前記吸引開口の
    位置で最も小さい流入面積を持つ、ことを特徴とするク
    レーピングドクター。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7記載のいずれか1項にクレ
    ーピングドクターにおいて、第1吸引連通部(18、19、
    21)及び第1吸引室(24)を流れる空気量が第2吸引連
    通部(40、42、43)及び第2吸引室(25)を流れる空気
    量より実質的に多い、ことを特徴とするクレーピングド
    クター。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のクレーピングドクターに
    おいて、第1吸引連通部(18、19、21)及び第1吸引室
    (24)を流れる空気量と第2吸引連通部(40、42、43)
    及び第2吸引室(25)を流れる空気量との比が約2:1で
    ある、ことを特徴とするクレーピングドクター。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか1項に記載の
    クレーピングドクターにおいて、動作中付着した塵を除
    去するために、吸引連通部(18、19、21;40、42、43)
    及び(又は)吸引室(24、25)を間欠的に掃除する送風
    手段(50、51、58)を有する、ことを特徴とするクレー
    ピングドクター。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のクレーピングドクター
    において、前記送風手段が前記吸引室(24、25)内に配
    置されて支持ビーム(4)の両側の端壁(9、10)を通
    って延びる内部送風チューブ(50、51)を有する、こと
    を特徴とするクレーピングドクター。
  12. 【請求項12】請求項10または11に記載のクレーピング
    ドクターにおいて、前記送風手段が吸引チャンネル(4
    2)の吸引開口(43)に配置した外部送風チューブ(5
    8)を有する、ことを特徴とするクレーピングドクタ
    ー。
  13. 【請求項13】請求項11に記載のクレーピングドクター
    において、前記内部送風チューブ(50、51)は送風チュ
    ーブ内の孔(55)を種々の動作位置での圧縮空気の噴射
    (56、57)に対して調節するため端壁(9、10)に可動
    に軸支されている、ことを特徴とするクレーピングドク
    ター。
  14. 【請求項14】請求項13に記載のクレーピングドクター
    において、内部送風チューブ(50、51)が回動可能に軸
    支されている、ことを特徴とするクレーピングドクタ
    ー。
  15. 【請求項15】請求項12に記載のクレーピングドクター
    において、前記外部送風チューブ(58)は前記ガイド要
    素(41)に堅く取付けられ、圧縮空気の噴射(63)をド
    クターホルダ(5)に向けるように配置した第1グルー
    プの孔(62)と圧縮空気の噴射(64)を前記吸引チャン
    ネル(42)に向けるように配置した第2グループの孔
    (62)を持つ、ことを特徴とするクレーピングドクタ
    ー。
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