JP2717275B2 - バックドアロック用ストライカ取付け部の車体構造 - Google Patents

バックドアロック用ストライカ取付け部の車体構造

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JP2717275B2 JP63205779A JP20577988A JP2717275B2 JP 2717275 B2 JP2717275 B2 JP 2717275B2 JP 63205779 A JP63205779 A JP 63205779A JP 20577988 A JP20577988 A JP 20577988A JP 2717275 B2 JP2717275 B2 JP 2717275B2
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    • B60J5/00Doors
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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、バックドアロック用ストライカが取付けら
れる車体部分の構造に関するものである。
b.従来の技術 第5図は従来におけるバックドアロック用ストライカ
取付け部の車体構造を示すものである。同図において、
20はインナパネル21とアウタパネル22とを結合して成る
テールエンドクロスメンバ、23はインナパネル21とアウ
タパネル22との間に配設されたリーンフォースメントで
あって、このリーンフォースメント23はインナパネル21
の裏面に取付けられ、インナパネル21の上面にはバック
ドア24をロックするためのコ字状のストライカ25がねじ
止めにて立設されている。そして、上述のインナパネル
21には、前記ストライカ25に対応する箇所であってかつ
このストライカ25よりも車室内側の箇所にインナパネル
21の上面を越えて上方に延びる対向板26が垂直状に固着
されており、この対向板26によって荷物の出し入れ時に
荷物が前記ストライカ25に引っ掛かって損傷を受けるこ
とがないように構成されている。
c.発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述の如き従来の構造では、ストライ
カ25をカバーするための対向板26が別個独立の部材とし
て必要であり、部品点数並びに組付工程が多くなってし
まう不都合がある。なお、従来では、上述の如き対向板
26を設けずに、ストライカ25をむき出しのままにしてい
る車両もあるが、この場合には、ダンボール箱等の如き
荷物を出し入れする時に、ダンボール箱の底部等がスト
ライカ25の角部に当って、擦り傷が付いたり、穴があい
て破損してしまう不都合を生じるおそれが多分にある。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、構造が極めて簡単で部品点数並びに
組付工数が少ないものでありながらストライカへの引っ
掛かり防止を図ることができ、ストライカにかかる力を
充分に受けることができ、しかもストライカ取付け部の
強度を充分に確保することができるようなバックドアロ
ックストライカ取付け部の車体構造を提供することにあ
る。
d.課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明においては、バ
ックドアロック用ストライカが配設されるテールエンド
クロスメンバの上面部の一部分に切欠き孔を形成すると
共に、前記切欠き孔に近接する箇所に上方に向けて突出
する起立部を一体成形し、前記起立部を前記ストライカ
よりも車室内側において前記ストライカに対向配置し、
リーンフォースメントの両端部を前記切欠き孔の車幅方
向の両端を越える位置まで延設して前記テールエンドク
ロスメンバに取付けると共に、前記リーンフォースメン
トを前記テールエンドクロスメンバの上面部の基本高さ
面よりも低い位置に配置し、前記バックドアロック用ス
トライカを前記切欠き孔に貫通させかつ前記起立部に対
応させた状態で前記リーンフォースメント上に固定する
ようにしている。
以下、本発明の一実施例に付き第1図〜第4図を参照
して説明する。
第1図はステーションワゴン1の車体後部を示すもの
であって、同図において、2は後部開口3を開閉するバ
ックドア、4はテールエンド、5は後部開口3の下部に
配設されたテールエンドクロスメンバである。上述のテ
ールエンドクロスメンバ5は、第3図に示すように、板
金を屈曲成形して成るインナパネル6及びアウタパネル
7のフランジ部6a,7aを重ね合わせて結合したものであ
って、インナパネル6の上端面6bが後部開口3の下縁を
構成している。
また、第2図及び第4図に示すように、テールエンド
クロスメンバ5のインナパネル6には、上端面6bの中央
箇所に切欠き孔8が形成されており、この切欠孔8に対
応する箇所にリーンフォースメント9が配設されてい
る。このリーンフォースメント9は板金を屈曲成形して
成るものであって従来のものより強度の強いものが使用
されており、一端9aがインナパネル6及びアウタパネル
7のフランジ6a,7a間に挟持され、中間部分9bがインナ
パネル6に沿って配置されると共に、他端9cがアウタパ
ネル7に結合されている。しかして、リーンフォースメ
ント9の上端面9dは前記インナパネル6の上端面6bの基
本高さ面よりも低い位置に配置され、その左右両端部9
e,9fは第2図に示すようにテールエンドクロスメンバ5
の補強(切欠き孔8を形成したことに対する補強)のた
めに前記切欠き孔8の左右両端を越えて延設されてい
る。そして、上述のリーンフォースメント9の上端面9d
には、ゲート状のバックドアロック用ストライカ10の基
板部11がねじ止めされている。なお、このストライカ10
は、バックドア2のヒンジ位置の関係上、第4図に示す
如く傾斜された状態で固定されている。
また、第2図及び第4図に明示するように、テールエ
ンドクロスメンバ5のインナパネル6には、ストライカ
10に対応する箇所であってかつストライカ10よりも車室
内側の箇所(切欠き孔8に近接する箇所)に垂直状に起
立部12がプレス加工にて一体成形されており、この起立
部12の上端縁12aがストライカ10の側に向けて湾状に曲
げ返されている。なお、この起立部12はストライカ10か
ら左右に遠ざかるにつれて徐々にその高さが低くなって
前記切欠き孔8の左右両端付近で起立部12がなくなるよ
うに構成されている。そして、起立部12のうちストライ
カ10に対向する部分の高さは、ストライカ10の車室内側
角部10aとほぼ同じに設定されている。かくして、スト
ライカ10は、切欠き孔8を上下に貫通しかつ起立部12に
対応した状態でリーンフォースメント9上に立設されて
いる。
一方、バックドア2の下部には前記ストライカ10に係
合するロック部13が設けられ、バックドア2の閉時には
ロック部13がストライカ10に係合すると共に、バックド
ア2の下縁延設部2aがテールエンドクロスメンバ5のフ
ランジ部6a,7aに挾着されたウェザーストリップ14に当
接せしめられるようになっている。なお、第4図におい
て、16はバックドア2の底面の基準面である。
このような構成の車体構造によれば、テールエンドク
ロスメンバ5のインナパネル6に一体成形した起立部12
がストライカ10への引っ掛かり防止板としての役目を果
すため、荷物の出し入れ時に荷物がストライカ10にて損
傷を受けるのを防ぐことができる。しかも、起立部12の
一体成形は簡単なプレス加工のみにて行なうことができ
るので、特別な加工は不要であり、また引っ掛かり防止
板を別部材として別個独立に用いずに済むため、部品点
数並びに組付工数の削減を図ることができる。
また、本実施例においては、インナパネル6に切欠き
孔8を設けて、この切欠孔8内にストライカ10を少し沈
めた位置に配置するようにしているので、その分だけ起
立部12の高さが低くて済み、従って起立部12の成形が容
易であると共に、起立部12の存在が車体全体の外観性に
悪影響を大きく及ぼすおそれがない。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は既
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基いて各種の変形及び変更が可能である。例え
ば、テールエンドクロスメンバ5のインナパネル6に一
体成形される起立部12の形状は外観性の向上等の必要に
応じて各種に変更可能である。
e.発明の効果 以上の如く、本発明は、バックドアロック用ストライ
カが配設されるテールエンドクロスメンバの上面部の一
部分に切欠き孔を形成すると共に、前記切欠き孔に近接
する箇所に上方に向けて突出する起立部を一体成形し、
前記起立部を前記ストライカよりも車室内側において前
記ストライカに対向配置し、リーンフォースメントの両
端部を前記切欠き孔の車幅方向の両端を越える位置まで
延設して前記テールエンドクロスメンバに取付けると共
に、前記リーンフォースメントを前記テールエンドクロ
スメンバの上面部の基本高さ面よりも低い位置に配置
し、前記バックドアロック用ストライカを前記切欠き孔
に貫通させかつ前記起立部に対応させた状態で前記リー
ンフォースメント上に固定するようにしたものであるか
ら、上述の起立部の存在により荷物がストライカに引っ
掛かって損傷を受けるのを効果的に防止できる。また、
荷物の引っ掛かり防止板としての起立部は一体成形にて
構成しているため、従来のように別部材を用いる必要が
なく、従って部品点数の削減ひいては加工・溶接工程の
簡素化を図ることができる。しかも、起立部の一体成形
はプレス成形にて簡単に加工できるため、本発明に係る
車体構造を特別な加工作業を施すことなく極めて容易に
得ることが可能である。
また、本発明では、テールエンドクロスメンバの上面
部の一部分に切欠き孔を形成してこの切欠き孔に対応し
てリーンフォースメントを取付け、このリーンフォース
メントにストライカを立設するようにし、リーンフォー
スメントをストライカ取付部としたので、リーンフォー
スメントを高強度のものとするだけで、他のテールエン
ドクロスメンバの強度を特別に高くしなくても、ストラ
イカにかかる力を充分に受けることができる。
さらに本発明では、リーンフォースメントの両端部を
切欠き孔の車幅方向の両端を越える位置まで延設してテ
ールエンドクロスメンバに取付けるようにしているた
め、リーンフォースメントにてテールエンドクロスメン
バを補強することができ、特に切欠き孔を形成すること
により強度が低下した切欠き孔箇所の強度を充分に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図はステーションワゴン車の後部の斜視図、第
2図はテールエンドクロスメンバのストライカ取付け部
を示す斜視図、第3図は第1図におけるIII−III線断面
図、第4図はストライカ取付け部の車体構造を示す断面
図、第5図は従来例を示す第4図と同様の断面図であ
る。 2……バックドア、 5……テールエンドクロスメンバ、 6……インナパネル、7……アウタパネル、 8……切欠き孔、9……リーンフォースメント、9e,9f
……両端部、 10……バックドアロック用ストライカ、 12……起立部、13……ロック部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックドアロック用ストライカが配設され
    るテールエンドクロスメンバの上面部の一部分に切欠き
    孔を形成すると共に、前記切欠き孔に近接する箇所に上
    方に向けて突出する起立部を一体成形し、前記起立部を
    前記ストライカよりも車室内側において前記ストライカ
    に対向配置し、リーンフォースメントの両端部を前記切
    欠き孔の車幅方向の両端を越える位置まで延設して前記
    テールエンドクロスメンバに取付けると共に、前記リー
    ンフォースメントを前記テールエンドクロスメンバの上
    面部の基本高さ面よりも低い位置に配置し、前記バック
    ドアロック用ストライカを前記切欠き孔に貫通させかつ
    前記起立部に対応させた状態で前記リーンフォースメン
    ト上に固定するようにしたことを特徴とするバックドア
    ロック用ストライカ取付け部の車体構造。
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