JP2716751B2 - 強制燃焼式ガスバーナ - Google Patents
強制燃焼式ガスバーナInfo
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- JP2716751B2 JP2716751B2 JP63278126A JP27812688A JP2716751B2 JP 2716751 B2 JP2716751 B2 JP 2716751B2 JP 63278126 A JP63278126 A JP 63278126A JP 27812688 A JP27812688 A JP 27812688A JP 2716751 B2 JP2716751 B2 JP 2716751B2
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- flame
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は家庭用給湯器や風呂釜に用いられる強制燃焼
式ガスバーナに関するものである。
式ガスバーナに関するものである。
〈従来の技術〉 一般に、給湯器や風呂釜等に用いられる家庭用のガス
器具にあって、吸排気路にファンを装着し、燃焼空気の
供給，排気を強制的に行うようにした強制燃焼式ガス器
具が知られている。この強制燃焼式ガス器具は、自然排
気式に比較して熱交換器の吸熱性が高められ、器具の小
型化と高能力化とが計られ、家庭用のガス器具として普
及している。この場合、このガス器具に組込まれるガス
バーナは、スリット炎孔を形成したガスバーナ体をバー
ナケース内に納める構造を採っている。
器具にあって、吸排気路にファンを装着し、燃焼空気の
供給，排気を強制的に行うようにした強制燃焼式ガス器
具が知られている。この強制燃焼式ガス器具は、自然排
気式に比較して熱交換器の吸熱性が高められ、器具の小
型化と高能力化とが計られ、家庭用のガス器具として普
及している。この場合、このガス器具に組込まれるガス
バーナは、スリット炎孔を形成したガスバーナ体をバー
ナケース内に納める構造を採っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、家庭用ガス器具の高能率化、小型化の要求に
より、ガスバーナの高負荷化を計るため、このガスバー
ナ体を高密度に設けると、二次空気不足によって赤火燃
焼が生じ、安定した燃焼を実現することが困難であっ
た。
より、ガスバーナの高負荷化を計るため、このガスバー
ナ体を高密度に設けると、二次空気不足によって赤火燃
焼が生じ、安定した燃焼を実現することが困難であっ
た。
また近時は上記欠陥を改善すべく、下部に一次空気を
導入する混合部を配設し、上部に外方より二次空気を導
入する断面Ｖ字形を呈する保炎板を配設したガスバーナ
体を、バーナケース内に多数個を横向き配列形成の新規
な強制燃焼式ガスバーナも開発されているが、これとて
も燃焼に際する二次空気の供給を、単にケース内を上昇
させ配列の各ガスバーナ体の間隙部より保炎板に穿った
スリット縦孔より流入させるため、均一供給が難しく、
安定した炎は得がたい。
導入する混合部を配設し、上部に外方より二次空気を導
入する断面Ｖ字形を呈する保炎板を配設したガスバーナ
体を、バーナケース内に多数個を横向き配列形成の新規
な強制燃焼式ガスバーナも開発されているが、これとて
も燃焼に際する二次空気の供給を、単にケース内を上昇
させ配列の各ガスバーナ体の間隙部より保炎板に穿った
スリット縦孔より流入させるため、均一供給が難しく、
安定した炎は得がたい。
本発明は上記実状に鑑み、連設されたガスバーナ単体
とガスバーナ単体との間から上昇する二次空気を、左右
に分ける空気案内面にそわせ、上記課題を解決するよう
にした強制燃焼式ガスバーナを提供することを目的とし
たものである。
とガスバーナ単体との間から上昇する二次空気を、左右
に分ける空気案内面にそわせ、上記課題を解決するよう
にした強制燃焼式ガスバーナを提供することを目的とし
たものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、燃焼ガスの流出口を直線状に並べて炎孔列
を形成し、この炎孔列を中心に、上方向に向かう末広が
りの保炎板を配設したバーナ単体を、二次空気流路をも
つバーナケース内に複数個、それぞれのバーナ単体の炎
孔列が平行になるように収納したガスバーナにおいて、
前記保炎板には、二次燃焼空気供給用の多数のスリット
縦孔を上下方向に並設すると共に、隣接するバーナ単体
間の間隙部には、二次空気分流装置を介在させ、この二
次空気分流装置が、ハニカム部材を収容した整流枠部
と、この整流枠部の上に立設され、整流枠部内を通過し
た二次空気を分流して対向するバーナ単体の保炎板のス
リット縦孔へ送る二次空気量を平均化する均圧部材とか
ら構成されているものである。
を形成し、この炎孔列を中心に、上方向に向かう末広が
りの保炎板を配設したバーナ単体を、二次空気流路をも
つバーナケース内に複数個、それぞれのバーナ単体の炎
孔列が平行になるように収納したガスバーナにおいて、
前記保炎板には、二次燃焼空気供給用の多数のスリット
縦孔を上下方向に並設すると共に、隣接するバーナ単体
間の間隙部には、二次空気分流装置を介在させ、この二
次空気分流装置が、ハニカム部材を収容した整流枠部
と、この整流枠部の上に立設され、整流枠部内を通過し
た二次空気を分流して対向するバーナ単体の保炎板のス
リット縦孔へ送る二次空気量を平均化する均圧部材とか
ら構成されているものである。
〈作 用〉 上記のような構成のため、バーナケースの下方より流
入させる燃焼空気の一部を、ガスノズルの臨むバーナ単
体のガス入口に導き一次空気とし、前記燃焼空気の残り
をバーナケース内を上昇せしめ、横配列のバーナ単体群
の各中間に流入させるが、この中間位置に配置する、上
端にバーナ単体同志を連設する係合爪部をもち中央に左
右膨出部を形成の均圧部材の区画で、上昇の二次空気を
左右に分け、それぞれ保炎板のスリット縦孔に対し均一
に流入させ、安定した炎を得る如くする。
入させる燃焼空気の一部を、ガスノズルの臨むバーナ単
体のガス入口に導き一次空気とし、前記燃焼空気の残り
をバーナケース内を上昇せしめ、横配列のバーナ単体群
の各中間に流入させるが、この中間位置に配置する、上
端にバーナ単体同志を連設する係合爪部をもち中央に左
右膨出部を形成の均圧部材の区画で、上昇の二次空気を
左右に分け、それぞれ保炎板のスリット縦孔に対し均一
に流入させ、安定した炎を得る如くする。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明すると次
の通りである。
の通りである。
１は長方形筐体を呈すバーナケースで、この下部に設
けた空気流入部２上に配設の二次空気整流板３を隔てた
上部に偏平のガスバーナ体４を、多数個を横向きに設置
する。この単体となるガスバーナ体４は、下部一端にガ
ス入口５を設け、これに連接の屈曲型混合部６と中間の
炎孔面７及び上部にスリット縦孔８を穿った断面Ｖ字状
で上方に向け末広がりとなる保炎板９を連設し、且つ前
記炎孔面７の間隙位置に、断面ほぼ上向きコ字状のセパ
レータ10と、この両外側に配す櫛歯状部材11及びセパレ
ータ10枠内の保炎部材12を重ねた構造である。このガス
バーナ体４の固定は、該ガスバーナ体４を形成のプレー
ト合せ部となるはせ折り突部15を、バーナケース１内に
上方より嵌める支持枠板16の案内スリット17に差込み、
且つ保炎板９の上端にコ字状に折返す鉤折片部18と、隣
接の鉤折片部18に、バーナケース１の側板1aに抜孔した
二次空気分流装置用開口19より横挿入した均圧用の二次
空気分流装置20の中央上端に形成の挾持受溝21を嵌め固
定する。勿論、この場合の二次空気分流装置20のセット
位置は、並設せるガスバーナ体４、４の対向の保炎板
９、９の間隙部22に配置する。また、この二次空気分流
装置20は、下面にパンチメタル面23を位置させた整流枠
部25と中央に立上る左右の傾斜膨出の均圧部材26を形成
し、上端に挾持受溝21を有し、且つ整流枠部25内にハニ
カム部材24を収容してなる。27は前記空気流入部２の片
側に一次空気整流板28を介し形成した空気室29に配設の
ガスノズルで、該ガスノズル27はガスバーナ体４と同個
数をもち、且つ該ガスノズル27の噴出前方の空気孔30
に、ガスバーナ体４のガス入口５を位置させる。31は前
記保炎板９のスリット縦孔８の両端内側に折曲のバーリ
ング面、32は保炎板９にあってスリット縦孔８を除く炎
面に穿った小孔、33は保炎板９の上端の鉤折片部18の水
平面18aに穿った横スリット開孔である。
けた空気流入部２上に配設の二次空気整流板３を隔てた
上部に偏平のガスバーナ体４を、多数個を横向きに設置
する。この単体となるガスバーナ体４は、下部一端にガ
ス入口５を設け、これに連接の屈曲型混合部６と中間の
炎孔面７及び上部にスリット縦孔８を穿った断面Ｖ字状
で上方に向け末広がりとなる保炎板９を連設し、且つ前
記炎孔面７の間隙位置に、断面ほぼ上向きコ字状のセパ
レータ10と、この両外側に配す櫛歯状部材11及びセパレ
ータ10枠内の保炎部材12を重ねた構造である。このガス
バーナ体４の固定は、該ガスバーナ体４を形成のプレー
ト合せ部となるはせ折り突部15を、バーナケース１内に
上方より嵌める支持枠板16の案内スリット17に差込み、
且つ保炎板９の上端にコ字状に折返す鉤折片部18と、隣
接の鉤折片部18に、バーナケース１の側板1aに抜孔した
二次空気分流装置用開口19より横挿入した均圧用の二次
空気分流装置20の中央上端に形成の挾持受溝21を嵌め固
定する。勿論、この場合の二次空気分流装置20のセット
位置は、並設せるガスバーナ体４、４の対向の保炎板
９、９の間隙部22に配置する。また、この二次空気分流
装置20は、下面にパンチメタル面23を位置させた整流枠
部25と中央に立上る左右の傾斜膨出の均圧部材26を形成
し、上端に挾持受溝21を有し、且つ整流枠部25内にハニ
カム部材24を収容してなる。27は前記空気流入部２の片
側に一次空気整流板28を介し形成した空気室29に配設の
ガスノズルで、該ガスノズル27はガスバーナ体４と同個
数をもち、且つ該ガスノズル27の噴出前方の空気孔30
に、ガスバーナ体４のガス入口５を位置させる。31は前
記保炎板９のスリット縦孔８の両端内側に折曲のバーリ
ング面、32は保炎板９にあってスリット縦孔８を除く炎
面に穿った小孔、33は保炎板９の上端の鉤折片部18の水
平面18aに穿った横スリット開孔である。
次にこの作用を説明すると、先ずバーナケース１の下
端に取付けたファン34の駆動で送風される空気は、空気
流入部２より二次空気整流板３を通過し真上に流れる二
次空気と、側部の一次空気整流板28を通過し空気室29に
流れる一次空気とに分流する。
端に取付けたファン34の駆動で送風される空気は、空気
流入部２より二次空気整流板３を通過し真上に流れる二
次空気と、側部の一次空気整流板28を通過し空気室29に
流れる一次空気とに分流する。
ここにおいて、空気室29に流れた一次空気はガスノズ
ル27から適宜噴出するガスと一緒にガスバーナ体４のガ
ス入口５に流入し、該ガスバーナ体４内を混合部６から
セパレータ10を経てＶ状（末広がり）となる左右の保炎
板９に流れる。一方、前記二次空気整流板３を経てバー
ナケース１枠内を上昇せる二次空気は、先ず横配列のガ
スバーナ体４の配列間隙部22にセットした二次空気分流
装置20の下面のパンチメタル面23の孔の通過とこの上部
に詰めたアルミ製ハニカム部材24の垂直流れにて整流さ
れ、該ハニカム部材24の通過上方に位置した傾斜の均圧
部材26にて二次空気をガスバーナ体４の保炎板９に穿っ
た二次空気供給用開口となるスリット縦孔８に均一に流
れ込む。この状態で、バーナケース１の上部一端に取付
ける着火プラグ35の火花にて着火する。但し、この着火
プラグ35の取付位置近傍となる保炎板９のバーリングの
内のスリット縦孔８はバーリングのある他のスリット縦
孔８よりも細幅とし、二次空気の流速を落し、各段のガ
スバーナ体４への火移りを良好とするようにしている。
ル27から適宜噴出するガスと一緒にガスバーナ体４のガ
ス入口５に流入し、該ガスバーナ体４内を混合部６から
セパレータ10を経てＶ状（末広がり）となる左右の保炎
板９に流れる。一方、前記二次空気整流板３を経てバー
ナケース１枠内を上昇せる二次空気は、先ず横配列のガ
スバーナ体４の配列間隙部22にセットした二次空気分流
装置20の下面のパンチメタル面23の孔の通過とこの上部
に詰めたアルミ製ハニカム部材24の垂直流れにて整流さ
れ、該ハニカム部材24の通過上方に位置した傾斜の均圧
部材26にて二次空気をガスバーナ体４の保炎板９に穿っ
た二次空気供給用開口となるスリット縦孔８に均一に流
れ込む。この状態で、バーナケース１の上部一端に取付
ける着火プラグ35の火花にて着火する。但し、この着火
プラグ35の取付位置近傍となる保炎板９のバーリングの
内のスリット縦孔８はバーリングのある他のスリット縦
孔８よりも細幅とし、二次空気の流速を落し、各段のガ
スバーナ体４への火移りを良好とするようにしている。
即ち、各ガスバーナ体４にあって、混合部６を経た可
燃ガスと一次空気は中間となるセパレータ10位置で、両
側の櫛歯状部材11の切り欠き11a内に両側から回り込ん
で衝突，減速し、ガスと一次空気を完全に混合し、この
燃焼ガスとなって前記切り欠き11a端となる孔11bから保
炎板９の保炎面9aに沿って流れ出ると共に、この保炎板
９位置にてスリット縦孔８から流れる二次空気をバーリ
ング面31によって整流するよう混合し、上方へ流れ、所
定の二次空気の供給にて赤火燃焼のない安定した燃焼が
なされる。勿論、この二次空気の保炎板９への流入は、
前記の如く外方位置の均圧部材26により保炎板９の縦幅
いっぱいに亘り均一流入し全域に燃焼炎を得る。また、
仮に未燃焼ガスが保炎板９の上端まで達しても、該保炎
板９の上端鉤折りの水平面18aに有する横スリット開孔3
3から吐出る二次空気にて燃焼するものとなる。
燃ガスと一次空気は中間となるセパレータ10位置で、両
側の櫛歯状部材11の切り欠き11a内に両側から回り込ん
で衝突，減速し、ガスと一次空気を完全に混合し、この
燃焼ガスとなって前記切り欠き11a端となる孔11bから保
炎板９の保炎面9aに沿って流れ出ると共に、この保炎板
９位置にてスリット縦孔８から流れる二次空気をバーリ
ング面31によって整流するよう混合し、上方へ流れ、所
定の二次空気の供給にて赤火燃焼のない安定した燃焼が
なされる。勿論、この二次空気の保炎板９への流入は、
前記の如く外方位置の均圧部材26により保炎板９の縦幅
いっぱいに亘り均一流入し全域に燃焼炎を得る。また、
仮に未燃焼ガスが保炎板９の上端まで達しても、該保炎
板９の上端鉤折りの水平面18aに有する横スリット開孔3
3から吐出る二次空気にて燃焼するものとなる。
〈発明の効果〉 上述のように本発明の強制燃焼式ガスバーナは、バー
ナ単体をバーナケース内に適宜個数を横配列させる構成
にあって、隣接するバーナ単体間に、ハニカム部材を収
容した整流枠部と、この整流枠部の上に立設され、整流
枠部内を通過した二次空気を分流して対向するバーナ単
体の保炎板のスリット縦孔へ送る二次空気量を平均化す
る均圧部材とからなる二次空気分流装置を介在したた
め、燃焼に当たって下方から流入する二次空気分流が均
等化され、中途に形成の傾斜せる均圧部材にて、二次空
気を対向せるバーナ単体の保炎板のスリット縦孔へ均一
流入ができる。このため、保炎板の下側でリフティング
がなくなり、保炎板全域に亘り安定した燃焼炎を得る。
また、混合部及びその上端のセパレータ左右一対の保炎
板の呈す断面Ｖ字形状のもつ大きな燃焼面積にて、ガス
完全燃焼を可能にし、ガスバーナの高負荷化に対処し得
る等の効果を奏する。
ナ単体をバーナケース内に適宜個数を横配列させる構成
にあって、隣接するバーナ単体間に、ハニカム部材を収
容した整流枠部と、この整流枠部の上に立設され、整流
枠部内を通過した二次空気を分流して対向するバーナ単
体の保炎板のスリット縦孔へ送る二次空気量を平均化す
る均圧部材とからなる二次空気分流装置を介在したた
め、燃焼に当たって下方から流入する二次空気分流が均
等化され、中途に形成の傾斜せる均圧部材にて、二次空
気を対向せるバーナ単体の保炎板のスリット縦孔へ均一
流入ができる。このため、保炎板の下側でリフティング
がなくなり、保炎板全域に亘り安定した燃焼炎を得る。
また、混合部及びその上端のセパレータ左右一対の保炎
板の呈す断面Ｖ字形状のもつ大きな燃焼面積にて、ガス
完全燃焼を可能にし、ガスバーナの高負荷化に対処し得
る等の効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は要部を示
す斜面図、第２図は断面図、第３図はバーナ単体の一部
切欠斜面図、第４図（Ａ）（Ｂ）は二次空気分流装置の
斜面図及び下方から見た斜面図、第５図は二次空気分流
装置とバーナ単体の配列組合せを示す側面図、第６図は
バーナ単体の支持板の説明図である。 １……バーナケース、４……バーナー体、６……混合
部、８……スリット縦孔、９……保炎板、10……セパレ
ータ、11……櫛歯状部材、18……鉤折片部、20……二次
空気分流装置、21……挾持受溝、23……パンチメタル
面、26……均圧部材。
す斜面図、第２図は断面図、第３図はバーナ単体の一部
切欠斜面図、第４図（Ａ）（Ｂ）は二次空気分流装置の
斜面図及び下方から見た斜面図、第５図は二次空気分流
装置とバーナ単体の配列組合せを示す側面図、第６図は
バーナ単体の支持板の説明図である。 １……バーナケース、４……バーナー体、６……混合
部、８……スリット縦孔、９……保炎板、10……セパレ
ータ、11……櫛歯状部材、18……鉤折片部、20……二次
空気分流装置、21……挾持受溝、23……パンチメタル
面、26……均圧部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋田 幸乙 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤生 昭 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 戎 正行 群馬県桐生市宮本町１丁目８番12号 株 式会社アタゴ製作所内 (72)発明者 久保田 恵一郎 群馬県桐生市宮本町１丁目８番12号 株 式会社アタゴ製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−247514（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−233409（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−251711（ＪＰ，Ａ) 実開 昭64−22121（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】燃焼ガスの流出口を直線状に並べて炎孔列
を形成し、この炎孔列を中心に、上方向に向かう末広が
りの保炎板を配設したバーナ単体を、二次空気流路をも
つバーナケース内に複数個、それぞれのバーナ単体の炎
孔列が平行になるように収納したガスバーナにおいて、
前記保炎板には、二次燃焼空気供給用の多数のスリット
縦孔を上下方向に並設すると共に、隣接するバーナ単体
間の間隙部には、二次空気分流装置を介在させ、この二
次空気分流装置が、ハニカム部材を収容した整流枠部
と、この整流枠部の上に立設され、整流枠部内を通過し
た二次空気を分流して対向するバーナ単体の保炎板のス
リット縦孔へ送る二次空気量を平均化する均圧部材とか
ら構成されていることを特徴とする強制燃焼式ガスバー
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63278126A JP2716751B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 強制燃焼式ガスバーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63278126A JP2716751B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 強制燃焼式ガスバーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126009A JPH02126009A (ja) | 1990-05-15 |
| JP2716751B2 true JP2716751B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17592971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63278126A Expired - Fee Related JP2716751B2 (ja) | 1988-11-02 | 1988-11-02 | 強制燃焼式ガスバーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716751B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6324514U (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-18 | ||
| JPH0833189B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1996-03-29 | 大阪瓦斯株式会社 | ガスバ−ナ |
| JPS6422121U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-03 |
-
1988
- 1988-11-02 JP JP63278126A patent/JP2716751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02126009A (ja) | 1990-05-15 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |