JP2716370B2 - 配色支援方法およびその装置 - Google Patents
配色支援方法およびその装置Info
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Description
装置に関し、特にカラー印刷などの複数の色を取り扱う
産業分野においてコンピュータディスプレイ上で配色を
行う際に必要とされ、線図形や平網などの幾何学的図形
の配色支援方法およびその装置に関する。
して、図19の形態の装置が知られている。カラーディ
スプレイ191には、図20のような画面が表示されて
いる。操作者は、カラーディスプレイ191上の色選択
領域201に表示されている色を生成または修正する手
段を、操作装置192に連動したカーソルマーク204
で操作することで色の調合を行い、描画領域202に表
示されている線図形203の任意の領域を調合した色で
着色する。一般に操作装置192として、操作性の高い
マウスやトラックボールなどが用いられる。演算装置1
93は、配色作業を行うために必要な演算と記憶、およ
び操作装置192とカラーディスプレイ191の制御を
行う。
版システムなどのカラー文書作成システムに配色機能と
して組み込まれており、製版作業や配色作業にさほど熟
練していない操作者でもカラー文書が作成できる環境に
ある。このような環境において、配色に関する問題が表
面化してきた。これは、配色の善し悪しが文書の品質に
大きな影響を与えるということである。例えば、適切な
色で色分けされたグラフは、文書が主張する事項を的確
に素早く読者に伝達することができる。逆に、無秩序な
色分けのなされたグラフは、そのグラフの存在だけで文
書の品質を著しく低下させてしまう結果となる。要する
に、配色に何らかの秩序を与えることが、見易い文書を
作成する鍵となる。
えるかを知識または経験として習熟していない操作者
が、前述したカラー文書作成システムによりカラー文書
を作成した場合、配色に調和感があり見やすい文書を短
時間で得ることが困難となる。この解決策として、例え
ば、特願平3−257947号明細書に示されるよう
に、配色作業を色調和の観点から支援する技術がある。
これは、「淡い」とか「派手な」といった直感的な色の
調子(トーン)が統一された複数の色を計算式で発生さ
せることを基礎としている。そしてこの計算式を応用し
た、トーンの統一された色を提供する手段やトーンを容
易に変更する手段などを図20の色選択領域201に追
加することで、色選択や色修正に要する時間を短縮し、
更に調和のとれた配色結果を提供しようとするものであ
る。
的は、カラー化されていない文書よりも迅速に、かつ的
確にメッセージを読む者に伝えることにある。すなわ
ち、文書の表現目的に応じた配色がなされていることが
重要である。前述の特願平3−257947号明細書の
方法は、色選択や色修正の手段の改善であり、最終的に
どの色を採用するかは操作者に一任されている。従っ
て、たとえトーンの統一された複数の色セットを用意し
ても、操作者が文書の表現目的に応じてそれを効果的に
活用するスキルが不足すれば、見やすいカラー文書を得
ることができない。
などの線図形のカラー化にあたり、その表現目的を整理
すると、表現内容による視覚的分類、メッセージを
明快に伝えるための局所的強調、視覚的な分類と局所
的な強調の組み合わせ、の3つに分けられる。視覚的
分類の例として組織図のような線図形の配色がある。組
織図の全体を無目的に色分けするのではなく、スタッフ
部門、営業部門、製造部門といったように1つの部門ご
とに異なる色を割り当て、各部門の詳細な組織を割り当
てられた色で統一することでずっと見易いものとなる。
局所的強調とは、注目してもらいたい箇所のみ着色す
る、または、注目してもらいたい箇所のみ他とは異なる
色で着色する、などの手法に代表される。
た配色方法を原理として全体的な線図形の配色イメージ
を操作者より獲得し、これを基に調和のとれた色セット
を生成して図形を自動的に配色することで操作者のスキ
ル不足を補うことにある。
援方法は前記目的を達成するため、着色する領域の色彩
的な強調の度合と、全体の色の調子とを与えて、着色し
た図形を生成することを特徴とする。
を達成するため、着色する領域の色彩的な強調の度合
と、同じ色相の色を割り当てる領域と、全体の色の調子
とを与えて、着色した図形を生成することを特徴とす
る。
を達成するため、着色する領域の色彩的な強調の度合
と、指定した色を割り当てる領域およびその色と、全体
の色の調子とを与えて、着色した図形を生成することを
特徴とする。
を達成するため、着色する領域の色彩的な強調の度合
と、同じ色相の色を割り当てる領域と、指定した色を割
り当てる領域およびその色と、全体の色の調子とを与え
て、着色した図形を生成することを特徴とする。
を達成するため、線図形を構成する矩形・円・多角形な
どの図形要素の領域を単位として、着色する領域の色彩
的な強調の度合を記述した強調度欄と、任意の色空間の
座標値を記述する色座標欄と、個々の図形要素の領域を
識別するための情報が必要な場合はその図形要素の領域
と記号とを関連付けて記述した領域ID欄と、以上2つ
あるいは前記領域ID欄を加えた3つの欄で構成される
テーブルを図形要素の領域の数だけ用意し、これに線図
形の全体的な配色の印象を記述した全体の色の調子欄を
加えたものを配色テーブルとし、前記配色テーブルを用
いて、発生する色の数を求める色数決定手段と、前記配
色テーブルと前記色数決定手段で得た色の数を用いて、
発生する色数分の色相値を求めて前記配色テーブルの前
記色座標欄に記述する色相決定手段と、前記配色テーブ
ルに記述された全体の色の調子欄に記述された配色の印
象に対応したトーンの彩度と明度を、基準とする等色相
面上の点として求める基準座標決定手段と、前記基準座
標決定手段で得た基準とする等色相面上の点を、各領域
の強調度欄に記述された強調の度合に応じて強調方向に
移動した点に変換し、この移動した点を更に前記色相決
定手段で得た色相の等色相面上の点に変換することで発
生する色数分の色相における彩度値と明度値を求め、こ
れを前記配色テーブルの前記色座標欄に記述する色発生
手段と、を有して、前記配色テーブルの前記色座標欄の
色座標を求めることを特徴とする。
を達成するため、線図形を構成する矩形・円・多角形な
どの図形要素の領域を単位として、着色する領域の色彩
的な強調の度合を記述した強調度欄と、同じ色相の色を
割り当てる領域では共通の数値あるいは記号を記述する
グループID欄と、任意の色空間の座標値を記述する色
座標欄と、個々の図形要素の領域を識別するための情報
が必要な場合はその図形要素の領域と記号とを関連付け
て記述した領域ID欄と、以上3つあるいは前記領域I
D欄を加えた4つの欄で構成されるテーブルを図形要素
の領域の数だけ用意し、これに線図形の全体的な配色の
印象を記述した全体の色の調子欄を加えたものを配色テ
ーブルとし、前記配色テーブルを用いて、発生する色の
数を求める色数決定手段と、前記配色テーブルと前記色
数決定手段で得た色の数を用いて、発生する色数分の色
相値を求め、前記グループID欄のIDが同じである領
域については同じ色相値が割り当てられるように前記配
色テーブルの前記色座標欄に色相値を記述する色相決定
手段と、前記配色テーブルに記述された全体の色の調子
欄に記述された配色の印象に対応したトーンの彩度と明
度を、基準とする等色相面上の点として求める基準座標
決定手段と、前記基準座標決定手段で得た基準とする等
色相面上の点を、各領域の強調度欄に記述された強調の
度合に応じて強調方向に移動した点に変換し、この移動
した点を更に前記色相決定手段で得た色相の等色相面上
の点に変換することで発生する色数分の色相における彩
度値と明度値を求め、これを前記配色テーブルの前記色
座標欄に記述する色発生手段と、を有して、前記配色テ
ーブルの前記色座標欄の色座標を求めることを特徴とす
る。
を達成するため、線図形を構成する矩形・円・多角形な
どの図形要素の領域を単位として、着色する領域の色彩
的な強調の度合を記述した強調度欄と、同じ色相の色を
割り当てる領域では共通の数値あるいは記号を記述し、
強制的に色の指定をする場合は固定色であることを示す
固定色IDを記述するグループID欄と、前記グループ
ID欄に前記固定色IDを記述した場合には強制的に指
定する色の任意の色空間の座標値を記述する色座標欄
と、個々の図形要素の領域を識別するための情報が必要
な場合はその図形要素の領域と記号とを関連付けて記述
した領域ID欄と、以上3つあるいは前記領域ID欄を
加えた4つの欄で構成されるテーブルを図形要素の領域
の数だけ用意し、これに線図形の全体的な配色の印象を
記述した全体の色の調子欄を加えたものを配色テーブル
とし、前記配色テーブルを用いて、発生する色の数を求
める色数決定手段と、前記配色テーブルを用いて、強制
的に指定された色の色相とは異なる色相値を前記色数決
定手段で得た色の数だけ求めて、前記グループID欄の
IDが同じである領域については同じ色相値が割り当て
られるように前記配色テーブルの前記色座標欄に色相値
を記述する色相決定手段と、前記配色テーブルに記述さ
れた全体の色の調子欄に記述された配色の印象に対応し
たトーンの彩度と明度を、基準とする等色相面上の点と
して求める基準座標決定手段と、前記基準座標決定手段
で得た基準とする等色相面上の点を、各領域の強調度欄
に記述された強調の度合に応じて強調方向に移動した点
に変換し、この移動した点を更に前記色相決定手段で得
た色相の等色相面上の点に変換することで、発生する色
数分の色相における彩度値と明度値を求め、これを前記
配色テーブルの前記色座標欄に記述する色発生手段と、
を有して、前記配色テーブルの前記色座標欄の色座標を
求めることを特徴とする。
を達成するため、前記第5の発明の配色支援装置の前記
配色テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、線図形の
着色する領域を指定することで、前記テーブル記憶手段
の前記配色テーブルの前記領域ID欄、前記強調度欄、
前記色座標欄のそれぞれの欄の数を決定する着色対象指
定手段と、線図形の色彩的な強調を行う領域と強調の度
合を指定することで、前記テーブル記憶手段の配色テー
ブルの前記強調度欄を完成させる強調指定手段と、線図
形全体の色の印象を指定することで、前記テーブル記憶
手段の配色テーブルの前記全体の色の調子欄を完成させ
るトーン指定手段と、前記第5の発明の配色支援装置を
起動する配色実行手段と、色座標欄に色が割り当てられ
た前記テーブル記憶手段の配色テーブルを用いて、線図
形の個々の領域を実際に着色する図形着色手段と、を前
記第5の発明の配色支援装置に接続し、線図形の配色を
対話的に行うことを特徴とする。
を達成するため、前記第6の発明の配色支援装置の配色
テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記第8の発
明の配色支援装置と同様の強調指定手段、トーン指定手
段および図形着色手段と、線図形の着色する領域を指定
することで、前記テーブル記憶手段の配色テーブルの前
記領域ID欄、前記強調度欄、前記グループID欄、前
記色座標欄のそれぞれの欄の数を決定する着色対象指定
手段と、線図形の同じ色を割り当てる領域を指定するこ
とで、前記テーブル記憶手段の配色テーブルの前記グル
ープID欄を完成させるグループ化手段と、前記第6の
発明の配色支援装置を起動する配色実行手段と、を前記
第6の発明の配色支援装置に接続し、線図形の配色を対
話的に行うことを特徴とする。
的を達成するため、前記第7の発明の配色支援装置の配
色テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記第8の
発明の配色支援装置と同様の強調指定手段、トーン指定
手段、および図形着色手段と、前記第9の発明の配色支
援装置と同様の着色対象指定手段と、前記テーブル記憶
手段の配色テーブルに対して、強制的な色の指定を行う
領域の前記グループID欄に前記固定色IDを記述し、
前記色座標欄にその色を記述する固定色指定手段と、前
記第7の発明の配色支援装置を起動する配色実行手段
と、を前記第7の発明の配色支援装置に接続し線図形の
配色を対話的に行うことを特徴とする。
的を達成するため、前記第8の発明の配色支援装置と同
様の強調指定手段、トーン指定手段、および図形着色手
段と、前記第9の発明の配色支援装置と同様の着色対象
指定手段およびグループ化手段と、前記第10の発明の
配色支援装置と同様のテーブル記憶手段、配色実行手段
および固定色指定手段と、を前記第7の発明の配色支援
装置に接続し、線図形の配色を対話的に行うことを特徴
とする。
の線図形は、矩形、楕円、直線、閉多角形、閉曲線など
の幾何学的図形の組み合わせで表現できる。これらの図
形要素を、以降「領域」と呼ぶことにする。線図形の配
色作業は、各領域にどんな色を割り当てるかを決定する
作業である。この作業を自動化する本発明の方法および
装置は、個々の領域をどのように着色したいかを示した
配色指針の情報を入力とする。配色指針の情報をテーブ
ル形式に表現した配色テーブルの例を図2に示し、説明
する。
にどんな色の調子(トーン)で配色するのかを記述す
る。図12は図11の色立体において、彩度を横軸に明
度を縦軸とした色相が一定の平面(以下、等色相面12
1)における各トーンの位置を示している。また図13
はトーン名131とキーワード(色を表現する形容詞)
132の対応関係を示したものである。配色テーブル2
0の全体の色の調子欄21には、図13のトーン名13
1あるいはキーワード132を記述する。
の領域を識別するための情報を記述する。図2の例で
は、数字(番号)により領域を識別することにしてい
る。
の度合を記述する欄であり、前述のカラー化の表現目的
の1つである、メーッセージを明快に伝えるための局
所的強調の手法に対応する。強調度が0%である場合は
全体の色の調子欄21に記述されたトーンの色で領域を
着色する。強調度が0%でない場合は強調指定されたと
みなして、その値に応じて全体の色の調子欄21に記述
されたトーンを他のトーンに変化させて着色する。強調
度とトーンの変化の関係についての詳細は後述する。
は、グループID欄24のID(番号や記号)を同じに
する。図2の例では、領域ID欄22が0と1である領
域ついては同じ色が割り当てられる。同じグループID
を持つ領域の中に強調指定がある領域については、一旦
同じ色を割り当てたあとで前述の強調処理でトーンのみ
を変化させる。グループIDにより複数の領域に同一の
色を割り当てることは、前述のカラー化の表現目的の1
つである、表現内容による視覚的分類の手法に対応す
る。 グループID欄24に記述する特殊なIDとして
固定色IDがある。固定色IDは領域に対して色を強制
的に指定する場合に用いる。例えばコーポレートカラー
のように色を厳密に指定したい場合には、固定色IDを
グループID欄24に記述し、後述の色座標欄25にそ
の色を記述しておけば、本発明の方法および装置はその
領域を指定した色で着色する。通常のグループIDと固
定色IDとの区別として、一方は正の数字で他方は負の
数字を用いるといったものでよい。
座標を本発明の方法および装置が記述するための欄であ
り、グループID欄24が固定色IDでない限り空欄と
なっている。色の座標として、カラーディスプレイの蛍
光体セットの輝度情報を表現するRGB表色系表記、色
を色相・彩度・明度で表現するHCL表色系表記、国際
照明委員会(CIE)が勧告したXYZ表記やL* a*
b* 表記などのCIE表色系表記、など自由に選択でき
るが、ここでは図11に示したHCL表色系表記で統一
して説明する。HCL表色系から他の表色系への変換方
法および変換式は、前述の特願平3−257947号明
細書や納谷:“産業色彩学”,朝倉書店などの色彩に関
する書籍などでよく知られているので、ここでは省略す
る。
欄25が空欄である配色テーブル20から、線図形を統
一感ある配色となるように個々の領域の色を生成して、
色座標欄25を色を表現する座標として完全なものとす
る本発明の動作手順について述べる。
Nを求める。これは、図2の配色テーブルのグループI
D欄24を検索し、互いに異なるIDが固定色IDを除
いて何種類あるかをカウントすることで求まる。グルー
プID欄に記述されたIDが同じ領域については同じ色
を割り当てる領域であるので、互いに異なるIDの数と
発生する色の数は等しいからである。
プ101で求めた色数Nと等しい数の色相を決定する。
色相Hi (i=0,1,…,N−1)の決定は式(1)
に従う。 Hi =(R/N)i+a (i=0,1,…,N−1) (1) ここで、aは第1色目の色相である。Rは色相環の範囲
を示すもので、R=360度のとき色相環をN個に均等
分割することを意味する。Rの値を90度前後に設定
し、aを変化させることで、例えば寒色系の色相あるい
は暖色系の色相に限定した色を生成することができる。
配色テーブル20のグループID欄24に固定色IDが
記述されている領域があれば、その領域の色座標欄25
に記述されている色の色相が出現しないように、式
(1)のRとaの値を調整する。基本的にはaどんな値
であっても構わないが、aの値によっては、得られる複
数の色相Hi が0度≦Hi <360度の範囲外となる場
合がある。この場合は前記範囲内となるようにHi に3
60を加算または減算する演算を行う。こうして生成し
たN個の色相値Hi を、配色テーブルの色座標欄25に
登録する。このとき、グループID欄のIDが同じ領域
については、同じ色相値を割り当てる。
た基準等色相面141上における、全体の色の調子欄2
1に記述されたトーン名131またはキーワード132
に対応する点の座標142を求める。基準等色相面14
1とは、最も彩度の高い色(以降、純色と呼ぶ)の座標
を(100,50)、黒色の座標を(0,0)、白色の
座標を(0,100)としたとき、この3つの座標を頂
点とした三角形の内側に色相が一定の色は全て存在する
とした仮想的な等色相面を指す。ここでは、純色の座標
を(100,50)と固定したが、特にこれに限る必要
はない。全体の色の調子欄21にトーン名が記述されて
いる場合、このトーン名を基準等色相面141上の座標
142に置き換えるために図15に示したようなテーブ
ルを用いる。図15は、事前にトーン名と基準等色相面
141上の座標を関連付けて登録したテーブルの例であ
り、全体の色の調子欄21のトーン名で図15のテーブ
ルを検索することで、容易に基準等色相面上の座標14
2を得ることができる。全体の色の調子欄21にキーワ
ード(色を表現する形容詞)132が記述されている場
合でも、図15と同様なテーブルを用意すれば、基準等
色相面上の座標142を得ることができる。第3のステ
ップ103は、第1のステップ101と第2のステップ
102の処理とは独立な処理であるので、後述の第4の
ステップ104の処理以前であればどんなタイミングで
実行しても構わない。
明する。図17は第1のステップ101で求めた色数が
3である(3色発生する)とした場合の例である。本ス
テップでは、第3のステップ103で得られた基準等色
相面上の点142を第2のステップ102で得られた色
相Hi の等色相面172〜174上の点175〜177
にそれぞれ変換することで、色相Hi の彩度Ci と明度
Li を得る。ただし、配色テーブルの強調度欄23の強
調度が0%でない色相については、図18に示したよう
に基準等色相面上の点142を最強調点181方向に移
動した点182を色相群Hi における等色相面上の点に
変換する。ここで最強調点181とは、強調度を100
%とした時の基準等色相面上の点である。一般に強調す
る領域は他の領域と比較して彩度が高く濃い印象を与え
る色を用いるので、最強調点は最も鮮やかな色(すなわ
ち、純色)か、純色より若干明度が低い色と定義する。
ない領域についての、基準等色相面上の点142を最強
調点181の方向に移動させた点182を求めるには、
式(2)を用いる。 C’=β・Cm +(1−β)・C L’=β・Lm +(1−β)・L (2) 式(2)において、(C,L)は第3のステップ103
で求めた基準等色相面上の点142の彩度と明度、(C
m ,Lm )は最強調点181の彩度と明度である。βは
強調度欄24に記述された強調度(パーセンテージ)を
100で除算して0〜1の範囲としたものである。演算
結果の(C’,L’)が強調方向へ移動させた点182
の彩度と明度である。
点の方向に移動させた点182を、色相Hi の等色相面
上の点175〜177に変換するには式(3)を用い
る。 Ci =Cp C’/Cs (3) Li =(Lp −Ls )C’/Cs +L’ 式(3)において、(Cs ,Ls )は基準等色相面14
1における純色の彩度と明度であり(100,50)の
値となる(図14参照)。従って式(3)は式(4)に
簡素化できる。 Ci =Cp C’/100 (4) Li =(Lp −50)C’/50+L’ 式(4)において、(C’,L’)は基準等色相面上の
点142の座標であり、第3のステップ103で得た点
の座標または最強調点181方向に移動した点182の
座標を用いる。演算結果である(Ci ,Li )は色相H
i における等色相面上の点175〜177である。(C
p ,Lp )は色相Hiの等色相面172〜174におけ
る純色の彩度と明度であり、図16のような形式のテー
ブル(以降、純色テーブルと呼ぶ)を用意することで求
めることができる。純色テーブルには36色相程度の代
表色相Hj(j=0,1,2,3,・・)について純色
の彩度と明度が登録されている。任意の色相Hi におけ
る純色の彩度Cp と明度Lpは、純色テーブルの値を補
間演算することで求まる。この補間演算の例を式(5)
に示す。 Cp =γ・Cj+1 +(1−γ)・Cj Lp =γ・Lj+1 +(1−γ)・Lj (5) γ=(Hi −Hj )/(Hj+1 −Hj ) 式(5)では、純色テーブルにおいてHj ≦Hi <H
j+1 の条件を満たす代表色相Hj とHj+1 の純色の彩度
と明度を(Cj ,Lj )、(Cj+1 ,Lj+1 )としてい
る。
を配色テーブルの色座標欄25に登録することで、色座
標欄25がHCL表色系の座標として完全なものとな
る。
る。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。この実施例の配色支援装置は、テーブル記憶手段3
0に記憶された図2の配色テーブル20に記述されたデ
ータをもとに、線図形を構成する各領域の色を色調和の
観点から決定し、この配色テーブル20の色座標欄25
を完成させるものである。
0を記憶する。色数決定手段11は、起動信号15が入
力されるとテーブル記憶手段30に記憶されたグループ
ID欄24を検索し、互いに異なるIDが何種類あるか
をカウントすることで発生する色の数を求め、これを色
数信号16にして出力する。グループID欄24に記述
されたIDが同じ領域については同じ色を割り当てる領
域であるので、互いに異なるIDの数と発生する色の数
は等しい。
出力である色数信号16を入力とし、式(1)の演算に
より色数信号16が示す色数の色相値配列Hi (i=0
〜−1の整数:Nは色数)を生成する。次に、生成した
色相値配列Hi を配色テーブル20の色座標欄25に登
録する。この登録処理において、グループID欄24の
IDが同じ領域については、同じ色相値を割り当てる。
配色テーブル20の全ての色座標欄25に色相の登録が
終了した時点で同期信号17を出力する。
2の出力である同期信号17が入力されるとテーブル記
憶手段30に記憶された配色テーブル20の全体の色の
調子欄21に記述されたトーン名131あるいはキーワ
ード132に対応する、図14に示した基準等色相面1
41上での彩度Cと明度Lの座標142を基準座標信号
18にして出力する。トーン名131あるいはキーワー
ド132から座標142を得るために基準座標決定手段
13は、例えば図15のような検索テーブルとこのテー
ブルの検索手段を持つ。
の出力である基準座標信号18が入力されると、式
(4)を用いてテーブル記憶手段30に記憶した配色テ
ーブル20の全ての色座標欄25に記述された色相値H
i における彩度Ci と明度Li を算出することで、色座
標欄25をHCL表色系の座標として完全なものとす
る。式(4)の演算において、(C’,L’)の座標値
として、基準座標信号18が示す座標値を式(2)に代
入することで得られる座標を用いる。(Cp ,Lp )
は、色相Hi における純色の彩度と明度であり、色発生
手段14に事前に登録した図16のような純色テーブル
と式(5)の補間演算により求まる。配色テーブル20
の全ての色座標欄27に彩度と明度の登録が終了した時
点で、終了信号19を出力する。図2の配色テーブル2
0において、領域ID欄22に記述されている番号が昇
順に並んでいるなどの規則性があり、明記しなくても容
易に求めることができるならば、領域ID欄22を配色
テーブル20から削除しても構わない。
0のグループID欄24に記述するIDに、強制的に色
を指定したことを示すID(以下、固定色ID)を加え
た配色テーブルを取り扱う。固定色IDを追加すること
で、既に配色に使用されている色相と同じ色相の色を発
生してしまうことを防ぐことができる。装置の構成は第
1の実施例(図1)と同様であるが、それぞれの手段に
おいて以下の点が異なる。
0に記憶された配色テ−ブル20のグループID欄24
において、互いに異なるIDが固定色IDを除いて何種
類あるかをカウントすることで発生する色の数を求め
る。色相決定手段12は、テーブル記憶手段30に記憶
された配色テーブル20のグループID欄24が固定色
IDとなっている領域があれば、その領域の色座標欄2
7に記述された色相が出現しないように、式(1)のR
とaの値を調整する。色発生手段14は、テーブル記憶
手段30に記憶された配色テ−ブル20において、グル
ープID欄24が固定色IDである領域の色座標欄25
については新たに彩度と明度を求めることはしない。基
準座標決定手段13とテーブル記憶手段30は、第1の
実施例と同様である。
装置であり、カラーディスプレイ191に図20のよう
な画面が表示される。図20において、描画領域202
には線図形203が表示される。この線図形203を構
成する矩形、楕円、直線、閉多角形、閉曲線などの図形
要素において、色以外の情報(例えば、円であれば中心
の座標と半径などのレイアウト情報)は既知であるとす
る。カーソルマーク204は図19の操作装置192と
連動しており、線図形203の領域の指定が行える。こ
の実施例の配色支援装置では、操作者が対話的に配色の
方針を決定することができ、線図形の色付けまで行うこ
とができる。
である。テーブル記憶手段30は、図2の配色テーブル
20を記憶する。着色対象指定手段31は、線図形20
3において着色の対象とする領域を操作手段192で指
定するインタフェースを有し、テーブル記憶手段30の
配色テーブル20において、指定された領域の数だけ領
域ID欄22、強調度欄23、グループID欄24、色
座標欄25、の以上4つの欄を確保する。ここで、配色
テーブル20の領域ID欄22のIDと、線図形203
の着色の対象とする領域との関連付けも行う。着色対象
指定手段31のインタフェースとして、例えば図5に示
した2つのスイッチ51および52を用意する。この2
つのスイッチ51および52はいずれか一方が有効とな
っている。全体着色スイッチ51が有効な場合は、線図
形203の全ての領域を着色の対象として指定したこと
になる。一部着色スイッチ52を有効とした場合は、続
けて線図形203において着色の対象とする領域を操作
手段192で指定する。
て強調する領域とその領域の色彩的な強調の度合を操作
手段192で指定するインタフェースを有し、テーブル
記憶手段30の配色テーブル20の強調度欄23を完成
させる。ここで指定された領域が、着色対象指定手段3
1で指定されていない場合は、新たにテーブル記憶手段
30の配色テーブル20において、領域ID欄22、強
調度欄23、グループID欄24、色座標欄25、の以
上4つの欄を追加確保する。強調指定手段32のインタ
フェースとして、例えば図6に示した2つのスイッチ6
1および62と強調度入力手段63を用意する。この2
つのスイッチ61および62はいずれか一方が有効とな
っている。強調なしスイッチ61が有効な場合は、配色
テーブル20の強調度欄23はすべて0%となる。強調
ありスイッチ62を有効とした場合は、続けて線図形2
03において強調する領域を操作手段192で指定す
る。ここで指定された領域については、配色テーブル2
0の強調度欄23に強調度入力手段63で得た値が登録
される。また、指定されなかった領域の強調度は0%が
登録される。強調度入力手段63は0〜100%の範囲
で強調度を決定するものであり、図6の例ではスライド
スイッチ形式で表現している。スライドスイッチのポイ
ンタ64は左右に移動し、現在のポインタ64の位置が
指定する強調度を意味する。
て同じ色を割り当てる複数の領域を操作手段192で指
定することで、テーブル記憶手段40に記憶された配色
テーブル20のグループID欄24を完成させる。ここ
で指定された領域が着色対象指定手段31で指定されて
いない場合は、新たにテーブル記憶手段30の配色テー
ブル20において、領域ID欄22、強調度欄23、グ
ループID欄24、色座標欄25、の以上4つの欄を追
加確保する。グループ化手段33のインタフェースとし
て、例えば図7に示した2つのスイッチ71および72
とグループ切替ボタン73を用意する。この2つのスイ
ッチ71および72はいずれか一方が有効となってい
る。グループ化なしスイッチ71が有効な場合は、配色
テーブル20のグループID欄24には全て互いに異な
るIDが割り当てられる。グループ化ありスイッチ72
を有効とした場合は、続けて線図形203において、同
じ色を割り当てる複数の領域を操作手段192で指定す
る。ここで指定された領域については、配色テーブルの
グループID欄24のIDが等しくなる。また、指定さ
れなかった領域のIDは互いに異なる。同じ色を割り当
てる領域の指定は、グループ切替ボタン73を押すこと
で終了する。以降指定する領域については、別のグルー
プIDが割り当てられる。つまり、複数の領域を指定し
てグループ切替ボタン73を押すことを1つの単位とし
て、これを繰り返すことで複数のグループ化が行える。
体的にどのような色の調子(トーン)で配色するかを操
作手段192で指定することで、テーブル記憶手段30
に記憶された配色テーブル20の全体の色の調子欄21
を完成させる。トーン指定手段34のインタフェースの
例を図8に示す。トーン入力部81には、図13に示し
た12種類のトーン名131が表示されており、操作手
段192によりこのうち1つのトーンを指定することが
できる。キーワード表示部82は、選択されてトーンに
対応するキーワード132が表示される。図8ではビビ
ッドトーンを選択した状態を示している。
されており、この実行ボタンが押されたタイミングで起
動信号15を出力する。第1の配色装置10は第1の実
施例の装置である。第1の配色装置10は、配色実行手
段36の出力である起動信号15を入力とし、テーブル
記憶手段30に記憶された配色テーブル20の色座標欄
25を完成させ、終了信号19を出力する。図形着色手
段37は、第1の配色装置10の出力である終了信号1
9を入力とし、テーブル記憶手段30に記憶された配色
テーブル20の領域ID欄22に記述された番号に対応
する線図形203の領域を、色座標欄25に記述された
色で着色する。
の実施例は、第3の実施例に強制的な色の指定が行える
ように固定色指定手段41を付け加えたものである。
いて強制的に色を指定する領域とその色を操作手段19
2で指定するインタフェースを有する。強制的に色を指
定された領域については、テーブル記憶手段30に記憶
された配色テーブル20のグループID欄24には固定
色IDが、色座標欄25には強制的に指定した色が記述
される。固定色指定手段41のインタフェースとして、
例えば図9に示した2つのスイッチ91および92と色
選択手段93を用意する。この2つのスイッチ91およ
び92はいずれか一方が有効となっている。固定色なし
スイッチ91が有効な場合は、配色テーブル20のグル
ープID欄24に固定色IDが記述されることはない。
固定色ありスイッチ92を有効とした場合は、続けて線
図形203において固定色を割り当てる領域を操作手段
192で指定する。ここで指定された領域については、
配色テーブル20のグループID欄24に固定色IDが
記述され、色座標欄25に色選択手段93で指定した色
の座標が記述される。図9に例示した色選択手段93
は、色相Hと彩度Cと明度Lを独立に決定するスライド
スイッチ形式の入力手段である。図20で示したように
表示画面200に既に色選択領域201が用意されてい
るのであれば、これを共用することで図9に示した色選
択手段93は特に用意しなくてもよい。いずれにしろ、
色選択手段として前述の特願平3−257947号明細
書の色選択や色修正の方法を用いると、より簡単に固定
色を決定することができる。
装置である。第2の配色装置は、配色実行手段36の出
力である起動信号15を入力とし、テーブル記憶手段3
0に記憶された配色テーブル20の色座標欄25を完成
させ、終了信号19を出力する。他の手段については、
第3の実施例の手段と同様である。
おいて図5から図9で例示したスイッチは、操作装置1
92側に用意する方法、このスイッチと同様の機能を有
するグラフィックスユーザインタフェースをカラーディ
スプレイ191に描画領域202と共に表示してカーソ
ルマーク204を用いて操作する方法、のいずれであっ
てもよい。
第1の実施例の配色支援装置では、線図形において着色
する領域とその強調の度合、同じ色を割り当てたい領
域、全体の色の調子、といった配色の方針を与えるだけ
で、文書の表現目的に応じた調和感ある配色結果を容易
に得ることができる。第2の実施例の配色支援装置で
は、第1の実施例の配色支援装置の効果に加えて、既に
配色に使用されている色相と同じ色相の色を発生してし
まうことを防ぐ効果がある。第3の実施例および第4の
実施例の配色支援方法および装置では、対話的に配色の
方針を入力することができ、実際の配色結果を確認しな
がら作業を手際良くすすめることができる。
である。
て、その配色の方針をテーブル形式で表現した配色テー
ブルの図である。
である。
である。
ンタフェースの例の図ある。
フェースの例の図ある。
タフェースの例の図ある。
タフェースの例の図ある。
タフェースの例の図ある。
図形を構成する図形要素の個々の領域の色を生成する手
順を示した図である。
示した図である。
の対応関係を示した図である。
る基準等色相面の図である。
を登録したテーブルである。
度が出現する明度を登録したテーブルである。
上の点に変換することを示す図である。
点の方向へ移動させることを示す図である。
の例を示している。
Claims (11)
- 【請求項1】矩形、円、多角形などの図形要素で構成さ
れる線図形の配色において、「明るい」や「淡い」など
の配色する色の全体の色の調子と、色彩的に強調したい
図形要素の領域の指定とその度合いを入力とし、配色に
必要な色数だけの色相を決定し、それぞれの色相におい
て前記全体の色の調子に対応する彩度と明度を算出し、
ただし色彩的に強調したい部分は前記全体の色の調子で
割り当てた彩度と明度とは異なる彩度と明度を算出し、
前記色相、前記彩度、前記明度の色で線図形を着色する
ことを特徴とする配色支援方法。 - 【請求項2】矩形、円、多角形などの図形要素で構成さ
れる線図形の配色において、「明るい」や「淡い」など
の配色する色の全体の色の調子と、色彩的な強調したい
図形要素の領域の指定とその度合いと、同じ色相の色を
割り当てる領域の情報を入力とし、配色に必要な色数だ
けの色相を決定し、それぞれの色相において前記全体の
色の調子に対応する彩度と明度を算出し、ただし色彩的
に強調したい部分は前記全体の色の調子で割り当てた彩
度と明度とは異なる彩度と明度を算出し、同じ色相を割
り当てるよう指定された領域には同じ色相の色を割り当
てて、前記色相、前記彩度、前記明度の色で線図形を着
色することを特徴とする配色支援方法。 - 【請求項3】矩形、円、多角形などの図形要素で構成さ
れる線図形の配色において、「明るい」や「淡い」など
の配色する色の全体の色の調子と、色彩的な強調したい
図形要素の領域の指定とその度合いと、指定した色を割
り当てる領域およびその色の情報を入力とし、配色に必
要な色数だけの色相を決定し、それぞれの色相において
前記全体の色の調子に対応する彩度と明度を算出し、た
だし色彩的に強調したい部分は前記全体の色の調子で割
り当てた彩度と明度とは異なる彩度と明度を算出し、前
記色相、前記彩度、前記明度の色で線図形を着色し、指
定した色を割り当てる領域にはその指定された色で着色
することを特徴とする配色支援方法。 - 【請求項4】矩形、円、多角形などの図形要素で構成さ
れる線図形の配色において、「明るい」や「淡い」など
の配色する色の全体の色の調子と、色彩的な強調したい
図形要素の領域の指定とその度合いと、同じ色相の色を
割り当てる領域の情報と、指定した色を割り当てる領域
およびその色の情報を入力とし、配色に必要な色数だけ
の色相を決定し、それぞれの色相において前記全体の色
の調子に対応する彩度と明度を算出し、ただし色彩的に
強調したい部分は前記全体の色の調子で割り当てた彩度
と明度とは異なる彩度と明度を算出し、同じ色相を割り
当てるよう指定された領域には同じ色相の色を割り当て
て、前記色相、前記彩度、前記明度の色で線図形を着色
し、指定した色を割り当てる領域にはその指定された色
で着色することを特徴とする配色支援方法。 - 【請求項5】 線図形を構成する矩形・円・多角形など
の図形要素の領域を単位として、着色する領域の色彩的
な強調の度合を記述した強調度欄と、任意の色空間の座
標値を記述する色座標欄と、個々の図形要素の領域を識
別するための情報が必要な場合はその図形要素の領域と
記号とを関連付けて記述した領域ID欄と、以上2つあ
るいは前記領域ID欄を加えた3つの欄で構成されるテ
ーブルを図形要素の領域の数だけ用意し、これに線図形
の全体的な配色の印象を記述した全体の色の調子欄を加
えたものを配色テーブルとし、 前記配色テーブルを用いて、発生する色の数を求める色
数決定手段と、 前記配色テーブルと前記色数決定手段とで得た色の数を
用いて、発生する色数分の色相値を求めて、前記配色テ
ーブルの前記色座標欄に記述する色相決定手段と、 前記配色テーブルに記述された全体の色の調子欄に記述
された配色の印象に対応したトーンの彩度と明度を、基
準とする等色相面上の点として求める基準座標決定手段
と、 前記基準座標決定手段で得た基準とする等色相面上の点
を、各領域の強調度欄に記述された強調の度合に応じて
強調方向に移動した点に変換し、この移動した点を更に
前記色相決定手段で得た色相の等色相面上の点に変換す
ることで発生する色数分の色相における彩度値と明度値
を求め、これを前記配色テーブルの前記色座標欄に記述
する色発生手段と、を有して、前記配色テーブルの前記
色座標欄の色座標を求めることを特徴とする配色支援装
置。 - 【請求項6】 線図形を構成する矩形・円・多角形など
の図形要素の領域を単位として、着色する領域の色彩的
な強調の度合を記述した強調度欄と、同じ色相の色を割
り当てる領域では共通の数値あるいは記号を記述するグ
ループID欄と、任意の色空間の座標値を記述する色座
標欄と、個々の図形要素の領域を識別するための情報が
必要な場合はその図形要素の領域と記号とを関連付けて
記述した領域ID欄と、以上3つあるいは前記領域ID
欄を加えた4つの欄で構成されるテーブルを図形要素の
領域の数だけ用意し、これに線図形の全体的な配色の印
象を記述した全体の色の調子欄を加えたものを配色テー
ブルとし、 前記配色テーブルを用いて、発生する色の数を求める色
数決定手段と、 前記配色テーブルと前記色数決定手段で得た色の数を用
いて、発生する色数分の色相値を求め、前記グループI
D欄のIDが同じである領域については同じ色相値が割
り当てられるように前記配色テーブルの前記色座標欄に
色相値を記述する色相決定手段と、 前記配色テーブルに記述された全体の色の調子欄に記述
された配色の印象に対応したトーンの彩度と明度を、基
準とする等色相面上の点として求める基準座標決定手段
と、 前記基準座標決定手段で得た基準とする等色相面上の点
を、各領域の強調度欄に記述された強調の度合に応じて
強調方向に移動した点に変換し、この移動した点を更に
前記色相決定手段で得た色相の等色相面上の点に変換す
ることで発生する色数分の色相における彩度値と明度値
を求め、これを前記配色テーブルの前記色座標欄に記述
する色発生手段と、を有して、前記配色テーブルの前記
色座標欄の色座標を求めることを特徴とする配色支援装
置。 - 【請求項7】 線図形を構成する矩形・円・多角形など
の図形要素の領域を単位として、着色する領域の色彩的
な強調の度合を記述した強調度欄と、同じ色相の色を割
り当てる領域では共通の数値あるいは記号を記述し、強
制的に色の指定をする場合は固定色であることを示す固
定色IDを記述するグループID欄と、前記グループI
D欄に前記固定色IDを記述した場合には強制的に指定
する色の任意の色空間の座標値を記述する色座標欄と、
個々の図形要素の領域を識別するための情報が必要な場
合はその図形要素の領域と記号とを関連付けて記述した
領域ID欄と、以上3つあるいは前記領域ID欄を加え
た4つの欄で構成されるテーブルを図形要素の領域の数
だけ用意し、これに線図形の全体的な配色の印象を記述
した全体の色の調子欄を加えたものを配色テーブルと
し、 前記配色テーブルを用いて、発生する色の数を求める色
数決定手段と、 前記配色テーブルを用いて、強制的に指定された色の色
相とは異なる色相値を前記色数決定手段で得た色の数だ
け求めて、前記グループID欄のIDが同じである領域
については同じ色相値が割り当てられるように前記配色
テーブルの前記色座標欄に色相値を記述する色相決定手
段と、 前記配色テーブルに記述された全体の色の調子欄に記述
された配色の印象に対応したトーンの彩度と明度を、基
準とする等色相面上の点として求める基準座標決定手段
と、 前記基準座標決定手段で得た基準とする等色相面上の点
を、各領域の強調度欄に記述された強調の度合に応じて
強調方向に移動した点に変換し、この移動した点を更に
前記色相決定手段で得た色相の等色相面上の点に変換す
ることで、発生する色数分の色相における彩度値と明度
値を求め、これを前記配色テーブルの前記色座標欄に記
述する色発生手段と、を有して、前記配色テーブルの前
記色座標欄の色座標を求めることを特徴とする配色支援
装置。 - 【請求項8】 前記請求項5の配色支援装置の配色テー
ブルを記憶するテーブル記憶手段と、 線図形の着色する領域を指定することで、前記テーブル
記憶手段の配色テーブルの前記領域ID欄、前記強調度
欄、前記色座標欄のそれぞれの欄の数を決定する着色対
象指定手段と、 線図形の色彩的な強調を行う領域と強調の度合を指定す
ることで、前記テーブル記憶手段の前記配色テーブルの
前記強調度欄を完成させる強調指定手段と、 線図形全体の色の印象を指定することで、前記テーブル
記憶手段の前記配色テーブルの前記全体の色の調子欄を
完成させるトーン指定手段と、 前記請求項5の配色支援装置を起動する配色実行手段
と、 前記色座標欄に色が割り当てられた前記テーブル記憶手
段の前記配色テーブルを用いて、線図形の個々の領域を
実際に着色する図形着色手段と、を前記請求項5の配色
支援装置に接続し、線図形の配色を対話的に行うことを
特徴とする配色支援装置。 - 【請求項9】前記請求項6の配色支援装置の配色テーブ
ルを記憶するテーブル記憶手段と、線図形の色彩的な強
調を行う領域と強調の度合を指定することで、前記テー
ブル記憶手段に記憶した前記配色テーブルの前記強調度
欄を完成させる強調指定手段と、線図形全体の色の印象
を指定することで、前記テーブル記憶手段に記憶した前
記配色テーブルの前記全体の色の調子欄を完成させるト
ーン指定手段と、前記色座標欄に色が割り当てられた前
記テーブル記憶手段に記憶した前記配色テーブルを用い
て、線図形の個々の領域を実際に着色する図形着色手段
と、線図形の着色する領域を指定することで、前記テー
ブル記憶手段の前記配色テーブルの前記領域ID欄、前
記強調度欄、前記グループID欄、前記色座標欄のそれ
ぞれの欄の数を決定する着色対象指定手段と、線図形の
同じ色を割り当てる領域を指定することで、前記テーブ
ル記憶手段の前記配色テーブルの前記グループID欄を
完成させるグループ化手段と、前記請求項6の配色支援
装置を起動する配色実行手段と、を前記請求項6の配色
支援装置に接続し、線図形の配色を対話的に行うことを
特徴とする配色支援装置。 - 【請求項10】前記請求項7の配色支援装置の配色テー
ブルを記憶するテーブル記憶手段と、線図形の色彩的な
強調を行う領域と強調の度合を指定することで、前記テ
ーブル記憶手段に記憶した前記配色テーブルの前記強調
度欄を完成させる強調指定手段と、線図形全体の色の印
象を指定することで、前記テーブル記憶手段に記憶した
前記配色テーブルの前記全体の色の調子欄を完成させる
トーン指定手段と、前記色座標欄に色が割り当てられた
前記テーブル記憶手段に記憶した前記配色テーブルを用
いて、線図形の個々の領域を実際に着色する図形着色手
段と、線図形の着色する領域を指定することで、前記テ
ーブル記憶手段に記憶した前記配色テーブルの前記領域
ID欄、前記強調度欄、前記グループID欄、前記色座
標欄のそれぞれの欄の数を決定する着色対象指定手段
と、前記テーブル記憶手段の前記配色テーブルに対し
て、強制的な色の指定を行う領域の前記グループID欄
に前記固定色IDを記述し、前記色座標欄にその色を記
述する固定色指定手段と、前記請求項7の配色支援装置
を起動する配色実行手段と、を前記請求項7の配色支援
装置に接続し、線図形の配色を対話的に行うことを特徴
とする配色支援装置。 - 【請求項11】前記請求項7の配色支援装置の配色テー
ブルを記憶するテーブル記憶手段と、線図形の色彩的な
強調を行う領域と強調の度合を指定することで、前記テ
ーブル記憶手段に記憶した前記配色テーブルの前記強調
度欄を完成させる強調指定手段と、線図形全体の色の印
象を指定することで、前記テーブル記憶手段に記憶した
前記配色テーブルの前記全体の色の調子欄を完成させる
トーン指定手段と、線図形の着色する領域を指定するこ
とで、前記テーブル記憶手段に記憶した前記配色テーブ
ルの前記領域ID欄、前記強調度欄、前記グループID
欄、前記色座標欄のそれぞれの欄の数を決定する着色対
象指定手段と、線図形の同じ色を割り当てる領域を指定
することで、前記テーブル記憶手段の前記配色テーブル
の前記グループID欄を完成させるグループ化手段と、
前記色座標欄に色が割り当てられた前記テーブル記憶手
段に記憶した前記配色テーブルを用いて、線図形の個々
の領域を実際に着色する図形着色手段と、前記テーブル
記憶手段の前記配色テーブルに対して、強制的な色の指
定を行う領域を前記グループID欄に固定色であること
を示す固定色IDを記述し、前記色座標欄にその色を記
述する固定色指定手段と、前記請求項7の配色支援装置
を起動する配色実行手段と、を前記請求項7の配色支援
装置に接続し、線図形の配色を対話的に行うことを特徴
とする配色支援装置。
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