JP2715056B2 - 合成樹脂製の流体移送管における緊急遮断方法ならびにその装置 - Google Patents

合成樹脂製の流体移送管における緊急遮断方法ならびにその装置

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JP2715056B2
JP2715056B2 JP7050646A JP5064695A JP2715056B2 JP 2715056 B2 JP2715056 B2 JP 2715056B2 JP 7050646 A JP7050646 A JP 7050646A JP 5064695 A JP5064695 A JP 5064695A JP 2715056 B2 JP2715056 B2 JP 2715056B2
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善夫 嶋田
勝則 根岸
辰務 鈴木
道夫 長谷川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂製の流体移
送管における緊急遮断方法ならびにその装置に関するも
のである。
【0002】
【技術的背景】この発明は、流体の移送を目的として敷
設された移送管の要所要所には開閉弁が装備され、該開
閉弁の下流もしくは或る特定する区間の流動を遮断する
目的で、1箇所もしくは複数箇所の開閉弁を閉止してそ
の目的を達成している。
【0003】これらは或る計画に基づいて閉止作業を行
うものであるが、緊急に流体の流通を遮断したい場合、
例えば移送管の破絶、流体の漏洩等の意に反する突発事
故等の場合、該要緊急修復箇所から、前記開閉弁までの
距離が大である場合、また、漏洩流体が激燃性等の場
合、被緊急補修箇所に隣接した箇所を、設置された開閉
弁以外の手段で遮断しようとする方法ならびに装置に係
るものである。
【0004】この発明は、気体もしくは液体が被移送体
である流体の移送管の所望する緊急遮断箇所を、仕切
弁、開閉弁以外の遮断手段としてそのほとんどを人力を
もって行い得るようにしたことを目的とするものであ
る。
【0005】
【従来の技術】気体もしくは液体等の流体を移送する移
送管において、補工を含む破損修復のための作業施工箇
所の流体遮断手段として、該移送管の敷設配管経路中の
要所要所に固定設置してある仕切弁もしくは開閉弁を該
作業施工箇所が内在する回路の特定一区間のすべてを遮
断すべく、最寄りの上・下流の常設された2仕切弁を閉
鎖して流体の流動を止めて行っていたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】敷設された移送管にお
いて、補工を含む破損修復作業のための流体の一時的流
動阻止を行うために、区画された1ブロックを形成する
範囲を規制するために設けられた上流下流の各仕切弁を
閉鎖すれば、該閉鎖された区間の範囲内で、かつ、該修
復施工作業に直接関係のない広範囲に流体供給を一時的
にせよ遮断することになる。
【0007】また、該移送管による被移送体である流体
が高圧である場合には、閉鎖区間内である広範囲の配管
に内在する流体のすべてが施工する作業のため、あるい
は破損障害による流出または噴出のため常圧に近くまで
に低圧化されることになる。
【0008】また他方、被流体が、可燃物、激燃体また
は引火性爆発物質である場合には流出による損失よりも
危険性が大である。
【0009】これら従前の流体移送管において、補工を
含む破損箇所の修復工事施工箇所の局所的閉鎖を旨とす
る遮断手段に係るものである。
【0010】この発明は特に、緊急を旨とするものであ
るから、その作業に要する動力源のほとんどを外部常設
のものを利用することなく、該作業に出動する人的要素
と、その作業担当者が簡単に携行できる簡易装置とその
付属用具のみで目的とする作業を遂行できるようにした
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成させるための手段として、第1の発明は、流体を
移送する合成樹脂製の移送管における緊急遮断所望箇所
において、移送管の管径よりも小径の環状の掘削刃を先
端に有し中間位置の外周に増径状態をもって装着した閉
止栓を有するパイプ状の掘削具をもって手動回転より移
送管を穿孔するとともに掘削刃を該移送管内に挿入し、
前記の閉止栓の下面で管外周の穿孔開口部を閉鎖すると
ともに、掘削具の柄体内に折りたたんで内装した送気管
を接続してある気嚢を掘削刃と閉止栓との中間に開口し
た開孔より該開孔位置の中空部に内装した斜状の案内板
をガイドとして移送管内に挿入し、該気嚢に前記送気管
を通じて不活性気体を圧送し、移送管内の気嚢を膨満さ
せて流体の流通を遮断することができるようにしてなる
ものである。
【0012】また第2の発明は、上部に操作ハンドルを
有するパイプ状の柄体の下端に環状の掘削刃を有し、該
掘削刃の先端より設定距離を介した位置を下端として掘
削刃の径よりも大径の閉止栓を柄体の外周で、かつ、同
心をもって装着し、該閉止栓と掘削刃との中間に柄体の
内外を連通する開孔を穿設するとともに、該開孔上端の
高さ位置と下端高さ位置で、斜面の案内板の下端と開孔
の下端とを接続固定し、閉止しようとする移送管の内径
よりも大径になる気嚢を折りたたんで柄体内に収納し、
該収容形態で前記開孔を前記案内板をガイドとして自由
に出入りさせることができる操作片として活用する送気
管を接続し、該送気管を柄体内に気密に挿通するととも
に、前記の閉止栓の設置位置より上方位置の柄体より外
部に導出し、不活性高圧気体供給源に接続できるように
してなるものである。
【0013】
【作用】この発明は、目的とする合成樹脂製の流体移送
管における緊急遮断作業にあって、その作業に要する主
要装置は、掘削刃を先端に備えた1本の柄体に集約さ
れ、移送管の穿孔と同時に該穿孔箇所からの流体の噴出
を遮断する閉止栓と、穿孔に用いた掘削刃を被穿孔体で
ある移送管内に残存させたままこれを案内として柄体内
に折りたたんで収納した気嚢を、該気嚢に接続した送気
管をもって送り込み手段として用い、この送り込み操作
によって柄体の開孔より移送管内に挿入し、そして前記
の送気管を介して気嚢に不活性気体を圧送し、移送管内
に挿入された気嚢に対し膨満作用を促し、流体の流通を
阻止しようとしようとするものである。
【0014】この発明の緊急手段を講ずる目的は、該移
送管において何らかの異常事態が発生した時点に対応さ
せるもので、上記のような移送管において、緊急に流体
の移送が遮断されたならば、異常事態の修復に取りかか
るものである。
【0015】これらの修復作業は異常事態に対応して行
われ、完全修復後において使用した緊急遮断装置の撤収
にかかるものであるが、その手順として、遮断作業を行
った前記工程と逆順をもって行われる。
【0016】すなわち、移送管内に膨満させた気嚢を収
縮すべく、該気嚢に連通する送気管より圧入した不活性
気体を抜き取る。この気体は回収しても、また、大気中
に放出してもよく、萎えた気嚢を送気管の引き寄せ作業
により柄体内に回収し、次いで、該柄体先端の掘削刃を
移送管より抜去する。
【0017】このようにして気嚢の収縮と同時に遮断さ
れていた流体の流動は再び開始される。一方、この気嚢
の抜去作業に際し、予め用意をしておいた閉止駒を穿孔
に嵌合し、流体の流出または噴出を阻止し、しかる後に
完全密閉手段を施す。
【0018】この完全密閉手段にあっては、従前例にし
たがって行うものである。
【0019】
【発明の実施例】次に、この発明の緊急遮断装置の構成
について図とともに詳細に説明すれば、掘削具1の全姿
は、そのほとんどを1本の棒状体で形成され、パイプ状
の柄体4の下端には該柄体4の直径と同等もしくは僅か
に大径で環状の掘削刃2が装着されている。
【0020】掘削刃2の構成は、その軸に沿ってネジ
状の位置決め錐2aが設けられ、その先端位置は掘削刃
2の刃辺よりわずかに突出するように掘削刃2の上部内
周に装着された支杆に取り付けられている。
【0021】この掘削刃2を下端に設けた柄体4の外周
には前記掘削刃2の刃辺を下端とする或る設定した距離
を介した位置を下端位置とする閉止栓3を柄体4と同心
にして装着する。
【0022】この或る設定した離間距離とは、前記した
位置決め錐2aの先端が移送管20の管内に挿入され、
かつ、該管内の直径方向内周に到達する以前に閉止栓3
の下面が移送管20の外面に密接できるようにすること
を要件とするもので、したがって、小径の移送管20に
対しての使用にあっては特に留意すべき事項である。
【0023】この閉止栓3の下面径は前記環状の掘削刃
2の径よりも大径であることを要件とし、かつまた、閉
止作用する下面だけでもシール面3aとし、密着性を有
するゴム、または樹脂系ゴムをもって形成し、該シール
面3a以外は同材もしくは金属製の芯材でもよく、特に
その材質については言及しない。
【0024】このように形成する閉止栓3はOリングな
らびに止め輪等で柄体4の外周に固着されている。
【0025】また前記した掘削刃2と閉止栓3下面との
間の柄体4の胴部には中空に連通する開孔8が穿たれ、
中空部において該開孔8上端の高さ位置と下端高さ位置
で、斜面の案内板8aの下端と開孔8の下端とを接続固
定して掘削具1を構成する。
【0026】また前記の掘削具1には柄体4の内空に気
嚢5を折りたたんで収納する。
【0027】気嚢5はゴム布類または気密性布類あるい
は合成樹脂製フィルム等の可撓性素材のシート類を袋状
に形成したもので、その胴部径寸法および袋丈寸法はと
もに移送管20の内径寸法よりも大に形成するもので、
この気嚢5の一隅には送気管6の端部が密に接続され、
該気嚢5には送気管6以外外部と連通する連絡口は具備
しない。
【0028】折りたたんだ気嚢5は掘削具1における柄
体4内に収納し、かつ、その先端部を前記開孔8に臨ま
せるとともに、接続した送気管6は柄体4内より、気嚢
5を移送管20内に送出する作業に要する押圧作業に耐
える剛性強度を有し、この送気管6の経路を上方に導
き、そして該送気管6の外周と柄体4の内周とをシール
キャップ9で気密に閉止し、掘削具1として使用中に移
送管20から掘削具1を通じて漏洩しようとする流体圧
に抗することができるように柄体4内空を密封する。
【0029】柄体4内空を上昇させた送気管6を前記し
た柄体4に装着した閉止栓3の上端部位置よりもさらに
上方に導き、該位置よりも任意な上位位置から外部に導
出し、導出した送気管6の元端を不活性高圧気体供給源
21に接続できるようにしてあるものである。
【0030】このようにした柄体4の上方において、該
柄体4の軸と直交する方向となるように操作ハンドル
7を設けてなるものである。
【0031】なお、この操作ハンドル7は、柄体4と一
体固着形式のものでもよく、また、携行便利な分割脱着
式でもよく、その装着形式は、掘削具1として柄体4に
回転作用が与えられ、かつ、最下端の掘削刃2に対して
穿孔動作を奏させることができるならば、特に合体形式
を限定するものではない。
【0032】また、操作ハンドル7に対し柄体4との交
叉部において、前記送気管6を密に接続し、操作ハンド
ル7自体を手動の圧縮ポンプとすることも任意である。
【0033】なお図中、移送管20において、掘削具1
によって移送管20に対し穿孔、そして遮断作業が完了
し、該掘削具1を移送管20より引き上げた際に、掘削
刃2によって穿孔された明孔を仮閉鎖する閉止駒22を
開示したものである。
【0034】
【発明の効果】この発明は以上のように、流体を移送す
る合成樹脂製の移送管において、何等かな突発事故によ
り、流体の流通を阻止したい場合に、その遮断所望箇所
に急行し、常設の開閉弁の閉止により広範囲の地域全体
を遮断することなく、局所的に遮断でき、かつ、遮断し
た小域内の内在流体の噴出量に最小限に留め、しかも、
該遮断作業も常設動力を必要とせず、さらに迅速に遮断
作業を遂行できる効果あるものである。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願装置の縦断面図
【図2】 合成樹脂製の移送管の穿孔と閉止駒との関係
を示す断面図
【符号の説明】
1 掘削具 2 掘削刃 2a 位置決め錐 3 閉止栓 3a シール面 4 柄体 5 気嚢 6 送気管 7 操作ハンドル 8 開孔 8a 案内板 9 シールキャップ 20 移送管 21 不活性高圧気体供給源 22 閉止駒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 英也 新潟県上越市安江2丁目1番地7号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体を移送する合成樹脂製の移送管にお
    ける緊急遮断所望箇所において、移送管の管径よりも小
    径の環状の掘削刃を先端に有し中間位置の外周に増径状
    態をもって装着した閉止栓を有するパイプ状の掘削具を
    もって手動回転より移送管を穿孔するとともに掘削刃を
    該移送管内に挿入し、前記の閉止栓の下面で管外周の穿
    孔開口部を閉鎖するとともに、掘削具の柄体内に折りた
    たんで内装した送気管を接続してある気嚢を掘削刃と閉
    止栓との中間に開口した開孔より該開孔位置の中空部に
    内装した斜状の案内板をガイドとして移送管内に挿入
    し、該気嚢に前記送気管を通じて不活性気体を圧送し、
    移送管内の気嚢を膨満させて流体の流通を遮断すること
    ができるようにしてなることを特徴とする合成樹脂製の
    流体移送管における緊急遮断方法。
  2. 【請求項2】 上部に操作ハンドルを有するパイプ状の
    柄体の下端に環状の掘削刃を有し、該掘削刃の先端より
    設定距離を介した位置を下端として掘削刃の径よりも大
    径の閉止栓を柄体の外周で、かつ、同心をもって装着
    し、該閉止栓と掘削刃との中間に柄体の内外を連通する
    開孔を穿設するとともに、該開孔上端の高さ位置と下端
    高さ位置で、斜面の案内板の下端と開孔の下端とを接続
    固定し、閉止しようとする移送管の内径よりも大径にな
    る気嚢を折りたたんで柄体内に収納し、該収容形態で前
    記開孔を前記案内板をガイドとして自由に出入りさせる
    ことができる操作片として活用する送気管を接続し、該
    送気管を柄体内に気密に挿通するとともに、前記の閉止
    栓の設置位置より上方位置の柄体より外部に導出し、不
    活性高圧気体供給源に接続できるようにしてなることを
    特徴とする合成樹脂製の流体移送管における緊急遮断装
    置。
JP7050646A 1995-02-15 1995-02-15 合成樹脂製の流体移送管における緊急遮断方法ならびにその装置 Expired - Lifetime JP2715056B2 (ja)

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