JP2714523B2 - 非イオン性粉末洗浄剤組成物 - Google Patents

非イオン性粉末洗浄剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非イオン界面活性剤が主
基剤の粉末洗浄剤組成物、更に詳しくは洗濯時におい
て、泡立ちが少なく、且つ泡切れ性に優れた粉末洗浄剤
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】非イオン界面活性剤は、耐
硬水性が良好であるうえ、油汚れに対する洗浄力や、汚
れ分散能が際だっており、特にポリオキシエチレンアル
キルエーテルは生分解性が良好であるなどの特徴を有し
ていることから、洗浄剤の主基剤として多種多様に利用
されてきた。通常、非イオン界面活性剤を主基剤とする
洗浄剤は液体状の形態が主であるが、多量のビルダー等
に非イオン界面活性剤を吸収させたものや、ヨーロッパ
のような洗濯温度の高い地域では高融点の非イオン界面
活性剤を用いた粉末状の形態の洗浄剤も市販されてい
る。
【0003】また、特開昭50−119813号にはゼオライ
ト、またはゼオライトと水中で過酸化水素を生ずる無機
過酸化物との混合物上に非イオン界面活性剤を微細に配
合した予備混合物30〜100 %と噴霧乾燥洗剤0〜70%を
含有する粉末洗浄剤に脂肪酸を含有した例が開示されお
り、特開昭61−89300 号公報には、水溶性粉粒体とシリ
カ粉末とを混合した後、非イオン界面活性剤を噴霧し、
次いでゼオライト粉末を添加して造粒物を調整し、この
造粒物と陰イオン界面活性剤を含む粒状洗剤を配合した
粉末洗剤の開示されている。
【0004】しかしながら、上記の技術は陰イオン界面
活性剤を主洗浄基剤とする噴霧乾燥洗剤に後配合される
非イオン界面活性剤を含有する洗浄添加剤に関する研究
を主としており、また、特開昭51−41708 号公報には、
合成非晶質シリカ誘導体の多孔質凝集体と非イオン界面
活性剤を含む粉末洗浄剤組成物が開示されているが、低
泡性及び、すすぎ性の改善に関して何等の検討もなされ
ていない。
【0005】一般にポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル型非イオン界面活性剤を含有する洗浄剤はすすぎ性が
悪く、衣類等に残留するなどの問題を抱えている。低泡
性及び、すすぎ性の改善のために石鹸や、シリコーン誘
導体、その他すすぎ助剤を添加することは公知である
が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル型非イオン界
面活性剤を主基剤とする洗浄剤の場合は、充分な効果が
得られないだけでなく、時には洗浄力の低下をまねく原
因にもなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる実状において、本
発明者らは、非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とする粉
末洗浄剤について鋭意研究を続けた結果、特定のアルキ
ル鎖の炭素数を持つポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル型非イオン界面活性剤と、アルミノケイ酸塩及び特定
の石鹸を使用することにより、泡立ちが少なく、すすぎ
性に優れることを見いだし本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、次の成分(a) 、(b) 及び
(c) を含有してなる非イオン性粉末洗浄剤組成物を提供
するものである。 (a) 融点が40℃以下で、アルキル鎖が下記炭素数分布を有し、且つエチレンオキ シド平均付加モル数6〜10を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル型の 非イオン性界面活性剤 12〜35重量% アルキル鎖の炭素数 非イオン界面活性剤中の配合比 12 〜13 40〜85重量% 14 〜15 5〜50重量% 16 〜18 3〜40重量% (b) アルミノケイ酸塩 10〜60重量% (c) 炭素数が8〜22の飽和又は不飽和の脂肪酸を60〜100 モル%中和した石鹸 0.01 〜5重量%。
【0008】本発明で使用される(a) 成分のポリオキシ
エチレンエーテル型非イオン界面活性剤は、融点が40℃
以下、すなわち40℃で液状又はスラリー状であるものが
汚れ落ちに優れている。(a) 成分のアルキル鎖の炭素数
は8〜22の間であれば、分岐、直鎖等、如何なるもので
も利用できるが、洗浄力の低下なしに本発明の効果を得
るためには、配合される非イオン界面活性剤のアルキル
鎖の炭素数が上記に示した範囲で配合されていなければ
ならない。このような配合比をもつ非イオン界面活性剤
を得るためには、例えば範囲内のアルキル鎖長の異なる
アルコール混合物にまとめてエチレンオキサイドを付加
してもよく、また各高級アルコールにエチレンオキサイ
ドを付加した非イオン界面活性剤を上記の配合比を満た
すように混合してもよい。
【0009】特に優れたすすぎ性、消泡性を得るために
は好ましくは以下の組成を持つアルコールに平均6〜10
モルのエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル型非イオン性界面活性剤である。 アルキル鎖の炭素数 非イオン界面活性剤中の配合比 12 〜13 50〜85重量% 14 〜15 5〜40重量% 16 〜18 10〜40重量%。
【0010】また、特に冷水での洗濯時には(a) 成分の
アルキル鎖の分布を下記の組成とすることにより、すす
ぎ性、消泡性を維持した上で充分な洗浄力を得ることが
できる。 アルキル鎖の炭素数 非イオン界面活性剤中の配合比 12 〜13 40〜60重量% 14 〜15 40〜50重量% 16 〜18 3〜10重量%。
【0011】(a) 成分は、全組成物中に12〜35重量%、
好ましくは、15〜30重量%配合される。
【0012】本発明の(b) 成分であるアルミノケイ酸塩
は、次式で示されるような結晶性あるいは非結晶性のア
ルミノケイ酸塩である。 次式(A) で示される結晶性アルミノケイ酸塩(ゼオ
ライト) x(M'20又はM"O)・Al2O3・y(SiO2)・w(H2O) (A) 〔式中、M'はアルカリ金属原子、M"はカルシウムと交換
可能なアルカリ土類金属原子、x 、y 、w は各成分のモ
ル数を表し、x は 0.7〜1.5 、y は 0.8〜6、w は任意
の正数である。〕洗浄剤ビルダーとしては特につぎの一
般式で示されるものが好ましい。
【0013】Na2O・Al2O3・n(SiO2)・w(H2O) 〔ここで、n は 1.8〜3.0 、w は1〜6の数である。〕 次式(B) で示される非結晶性アルミノケイ酸塩 x(M2O)・Al2O3・y(SiO2)・w(H2O) (B) 〔式中、M はナトリウム原子及び/又は、カリウム原子
を表し、x 、y 、w は各成分のモル数を表し、x は 0.7
〜2.0 、好ましくは 0.7〜1.2 、y は1〜6、好ましく
は1〜5、w は任意の正数である。〕。
【0014】(b) 成分は全組成物中に10〜60重量%配合
される。(b) 成分の配合量が10重量%未満であると洗浄
力が低く、また60重量%を越えるとすすぎ性が低下す
る。
【0015】本発明では特に上記式(B) で示される非結
晶性アルミノケイ酸塩のうち、JISK 6220に基づいて測
定される吸油能が100 ml/100 g以上の非結晶性アルミ
ノケイ酸塩を使用することにより、洗浄力及び粉末物性
が向上する上、すすぎ性も優れたものになるため好まし
い。このような吸油能が100 ml/100 g以上の非結晶性
アルミノケイ酸塩は、組成物中に少なくとも10重量%以
上配合することが好ましい。
【0016】本発明の(c) 成分である石鹸は、炭素数が
8〜22、好ましく炭素数12〜20の飽和又は不飽和脂肪酸
を60〜100 モル重量%中和したものであり、二種以上を
混合して用いることもできる。(c) 成分は全組成物中に
0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜3重量%配合され
る。
【0017】なお、本発明においては、(b) 成分として
上記に示した吸油性のアルミノケイ酸塩を使用しない場
合には、(d) 成分としてシリカから誘導される吸油能が
150ml/100 g以上、好ましくは 200ml/100 g以上の
吸油性担体を配合してもよく、それにより本発明の効果
を損なうことなく、しみ出しの少ない粉末物性の優れた
非イオン粉末洗浄剤を得ることができる。このような吸
油性担体は、トクシール(徳山曹達(株))や、TIXOLE
X (コフラン・ケミカル)、またニップシール(日本シ
リカ(株))等の商標名で一般に市販されている。吸油
性担体((b) 成分を除く)は、全組成物中に5〜20重量
%、好ましくは5〜10重量%配合が可能である本発明の
組成物にはアルカリ剤として炭酸ナトリウムを使用する
ことが望ましい。炭酸ナトリウムとしては重質炭酸ナト
リウム(重灰)、軽質炭酸ナトリウム(軽質)が挙げら
れ、その平均粒子径は10〜2000μ、好ましくは 100〜10
00μである。炭酸ナトリウムは全組成物中に5〜35重量
%好ましくは5〜25重量%配合するのがよい。本発明の
組成物に更に分子量4000〜20000 のポリエチレングリコ
ールを1〜5重量%、好ましくは1〜3重量%配合する
ことにより長期貯蔵時の粉末物性が更によくなる。
【0018】本発明の粉末洗浄剤組成物には、上記成分
のほかに、通常洗浄剤に配合されている珪酸ナトリウ
ム、硫酸ナトリウム(ぼう硝)などの無機電解質、トリ
ポリリン酸ソーダのような無機キレート剤、クエン酸
塩、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、ニトリロ
三酢酸(NTA) 、アミノポリ酢酸塩、ポリアクリル酸塩な
どの有機キレート剤、ポリビニルピロリドン、カルボキ
シメチルセルロースなどの再汚染防止剤、プロテアー
ゼ、リパーゼ、セルラーゼ、アミラーゼなどの酵素、酸
化防止剤、螢光染料、青味付剤、香料などを配合しても
よい。尚、珪酸ナトリウムはアルミノケイ酸塩と相互作
用して水不溶分を増加させ、溶解性の低下や、布付着の
問題を起こす恐れがあるため、配合量は、好ましくは5
重量%以下、より好ましくは1重量%以下とすることが
望ましい。また、漂白洗浄剤とする場合には過炭酸ナト
リウム、過ほう酸ナトリウムの1又は4水和物、及び有
機過酸化物などの漂白剤、ケイ酸マグネシウム、メタほ
う酸ナトリウムなどの過酸化物の安定化剤、漂白活性剤
などを配合できる。更に、柔軟効果を付与したい場合に
は陽イオン性の界面活性剤などを配合してもよい。
【0019】本発明の非イオン性粉末洗浄剤組成物は粉
末成分に非イオン界面活性剤を撹拌しながら徐々に添加
ないし、噴霧することにより容易に得られる。また、高
密度で且つ均一な形状の粒子を得るためにはヨーロッパ
特許第513824号記載の方法を用いることもできる。
【0020】
【実施例】以下実施例にて本発明を更に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0021】実施例1 表1に示す量の粉末原料(ゼオライトA、吸油性担体、
炭酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム、螢光染
料、還元剤)をバッチニーダー(PNV-1 、イリエ商会)
に入れ、表1に示す液状または半液状ノニオン界面活性
剤を徐々に導入し、ついで酵素および少量のゼオライト
Aを加えて混合し、表1に示す組成の最終洗剤を製品を
得た。実施例に用いたポリオキシエチレンアルキルエー
テル型の非イオン界面活性剤は市販の高級アルコール
「ドバノール23」(シェル化学 (株) 製)をベースに
し、これに更に単鎖アルコールを特定の比率に混合し、
エチレンオキサイドを付加したものを用いた。アルキル
分布、平均エチレンオキサイド付加モル数は以下の条件
でガスクロ分析することにより確認した。
【0022】すすぎ性は表1の組成の洗剤(非イオン界
面活性剤のアルキル鎖炭素数分布及び石鹸配合量は表2
に示す)を用いて以下の条件で洗浄10分、すすぎ8分を
行い、すすぎ8分後の液面への泡の残留量で判定した。 洗濯機 ;2槽式洗濯機(東芝)30リットル 洗剤濃度;0.0833% 衣 類 ;2kg(木綿肌着/化繊ワイシャツ=6/4・
何れも着用済)/30リットル 硬 度 ;4゜DH 温 度 ;20℃
【0023】
【表1】
【0024】注) *1 ;トクシール(徳山曹達
(株))、吸油能 350ml/100 g
【0025】
【表2】
【0026】実施例2 表3に示す配合例3の洗剤を実施例1と同様に調製し、
すすぎ性を実施例1と同様に評価し、また、以下の方法
により洗浄力の評価を行なった。 〔洗浄力の評価方法〕 (人工汚染布の調製)10cm×10cmの木綿布に下記組成の
油脂と微量のカーボンブラック(25g/油脂1000g)で
汚染して調製した。 綿実油 60 重量% コレステロール 10 重量% オレイン酸 10 重量% パルミチン酸 10 重量% 液体及び固体パラフィン 10 重量% (洗浄条件)2槽式洗濯機(東芝 (株) 製,銀河)を使
用して、洗濯時間10分、温度15℃、使用水の硬度3°DH
(Ca/Mg=3/1)、流水すすぎ8分、洗剤濃度0.133
%で洗濯を行なった。 (洗浄率の算出)原布及び洗浄前後の汚染布の550mμに
おける反射率を自己色彩計(島津製作所製)にて測定
し、次式によって洗浄率D(%)を算出した。その結果
を併せて表4,5に示す。 D=(L2−L1)/(L0−L1)×100 (%) L0:原布の反射率 L1:洗浄前の汚染布の反射率 L2:洗浄後の汚染布の反射率
【0027】
【表3】
【0028】注) *2 ;非結晶性アルミノ珪酸塩は以下
のようにして製造されたものである。アルミン酸ナトリ
ウム水溶液(Na2O:Al2O3 =20.3:28.2(重量比)のア
ルミン酸ナトリウム100 重量部に更にイオン交換水を20
00重量部加えて調製したもの) 800重量部に3号水ガラ
ス溶液(市販水ガラス100 重量部を加えて調製したも
の)100 重量部を20分で滴下し、60℃で20分間加熱処理
を行い、濾過、洗浄した。得られた湿潤ケーキを解砕機
で微粉化して非結晶性アルミノ珪酸塩を得た。得られた
非結晶性アルミノ珪酸塩の組成は原子吸光分析及びプラ
ズマ発光分析の結果、 Al2O3=27.2重量%、SiO2=51.2
重量%、Na2O=21.6重量%となった(1.31Na2O・Al2O3
・3.2 SiO2) 。また、吸油能は200ml/100gであった。
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 9:02)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a) 、(b) 及び(c) を含有して
    なる非イオン性粉末洗浄剤組成物。 (a) 融点が40℃以下で、アルキル鎖が下記炭素数分布を有し、且つエチレンオキ シド平均付加モル数6〜10を有するポリオキシエチレンアルキルエーテル型の 非イオン性界面活性剤 12〜35重量% アルキル鎖の炭素数 非イオン界面活性剤中の配合比 12 〜13 40〜85重量% 14 〜15 5〜50重量% 16 〜18 3〜40重量% (b) アルミノケイ酸塩 10〜60重量% (c) 炭素数が8〜22の飽和又は不飽和の脂肪酸を60〜100 モル%中和した石鹸 0.01〜5重量%
  2. 【請求項2】 (a) 成分のポリオキシエチレンアルキル
    エーテル型の非イオン性界面活性剤が、下記のアルキル
    鎖の炭素数分布を有する請求項1記載の非イオン性粉末
    洗浄剤組成物。 アルキル鎖の炭素数 非イオン界面活性剤中の配合比 12 〜13 50〜85重量% 14 〜15 5〜40重量% 16 〜18 10〜40重量%
  3. 【請求項3】 (a) 成分のポリオキシエチレンアルキル
    エーテル型の非イオン性界面活性剤が、下記のアルキル
    鎖の炭素数分布を有し、且つエチレンオキシド平均付加
    モル数が7〜9である請求項1記載の非イオン性粉末洗
    浄剤組成物。 アルキル鎖の炭素数 非イオン界面活性剤中の配合比 12 〜13 40〜60重量% 14 〜15 40〜50重量% 16 〜18 3〜10重量%
  4. 【請求項4】 (b) 成分のアルミノケイ酸塩が、次式で
    示される結晶性或いは非結晶性のアルミノケイ酸塩であ
    る請求項1〜3の何れか1項記載の非イオン性粉末洗浄
    剤組成物。 次式(A) で示される結晶性アルミノケイ酸塩 x(M'20又はM"O)・Al2O3・y(SiO2)・w(H2O) (A) 〔式中、M'はアルカリ金属原子、M"はカルシウムと交換
    可能なアルカリ土類金属原子、x 、y 、w は各成分のモ
    ル数を表し、x は 0.7〜1.5 、y は 0.8〜6、w は任意
    の正数である。〕 次式(B) で示される非結晶性アルミノケイ酸塩 x(M2O)・Al2O3・y(SiO2)・w(H2O) (B) 〔式中、M はナトリウム原子及び/又は、カリウム原子
    を表し、x 、y 、w は各成分のモル数を表し、x は 0.7
    〜2.0 、y は1〜6、w は任意の正数である。〕
  5. 【請求項5】 式(B) で表される非結晶性アルミノケイ
    酸塩のJIS K 6220に基づいて測定される吸油能が100 ml
    /100 g以上であり、該非結晶性アルミノケイ酸塩を組
    成物に少なくとも10重量%含有する請求項4記載の非イ
    オン性粉末洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 更に(d) 成分として、シリカから誘導さ
    れ、JIS K 6220に基づいて測定される吸油能が 150ml/
    100 g以上の吸油性担体を5〜20重量%含有してなる請
    求項1〜5の何れか1項記載の非イオン性粉末洗浄剤組
    成物。
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