JP3150790B2 - 非イオン性粉末洗浄剤組成物 - Google Patents

非イオン性粉末洗浄剤組成物

Info

Publication number
JP3150790B2
JP3150790B2 JP27157892A JP27157892A JP3150790B2 JP 3150790 B2 JP3150790 B2 JP 3150790B2 JP 27157892 A JP27157892 A JP 27157892A JP 27157892 A JP27157892 A JP 27157892A JP 3150790 B2 JP3150790 B2 JP 3150790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
detergent composition
powder detergent
nonionic
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27157892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05202399A (ja
Inventor
睦 黒田
文雄 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP27157892A priority Critical patent/JP3150790B2/ja
Publication of JPH05202399A publication Critical patent/JPH05202399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150790B2 publication Critical patent/JP3150790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/12Water-insoluble compounds
    • C11D3/124Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
    • C11D3/1246Silicates, e.g. diatomaceous earth
    • C11D3/128Aluminium silicates, e.g. zeolites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/72Ethers of polyoxyalkylene glycols

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非イオン界面活性剤が主
基剤の粉末洗浄剤組成物、更に詳しくは常温で液体の非
イオン界面活性剤のしみ出しがなく、且つ脂肪酸汚れに
対する洗浄性能に優れた粉末洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】非イオン界面活性剤は、耐
硬水性が良好であるうえ、洗浄力、汚れ分散力が際立っ
ており、低泡性で且つ生分解性が非常に良好であるなど
の特徴を有しており、洗浄用界面活性剤として重要視さ
れている。
【0003】しかしながら、通常、洗浄用に用いられる
非イオン界面活性剤は、常温で液体のものが多いため、
液体状態のまま多量に粉末洗剤に配合した場合、経日に
より非イオン界面活性剤が徐々にしみ出してきて紙製容
器の内面にしみをつくったり、粉末洗剤の流動性が著し
く損なわれたりして著しく商品価値を損ねるという問題
点を有している。
【0004】特開昭50−119813号公報にはゼオライト、
又はゼオライトと水中で過酸化水素を生ずる無機過酸化
物との混合物上に非イオン界面活性剤を微細に分配した
予備混合物(予備混合物中には4%以下の高分散性珪酸
を使用してもよい)30〜100%と噴霧乾燥洗剤0〜70%
を含有する流動性洗浄剤が開示されている。特開昭61−
89300 号公報には水溶性粉粒体とシリカ粉末とを混合し
たのち、非イオン界面活性剤を噴霧し、次いでゼオライ
ト粉末を添加して造粒物を調整し、この造粒物と陰イオ
ン界面活性剤を含む粒状洗剤を配合した非イオン界面活
性剤含有粒状洗剤は流動性が良好であることが開示され
ている。上記技術は陰イオン界面活性剤を主洗浄基剤と
する噴霧乾燥洗剤に後配合される非イオン界面活性剤を
含有する洗剤添加剤に関する研究を主としており、非イ
オン界面活性剤を主洗浄基剤とする本洗浄剤については
充分な検討がなされていない。
【0005】特開昭51−41708 号公報には、合成非晶質
シリカ誘導体の多孔質凝集体と非イオン界面活性剤を含
む自由流動性の洗剤組成物が開示されている。
【0006】これらの例に示すように、非イオン界面活
性剤含有洗剤の流動性を改良するためにシリカ物質を使
用できることは知られている。しかしながら、これらの
技術に開示されている洗剤は衣料の衿汚れの10〜20%を
占める脂肪酸汚れに対してより効果的なものはいえず、
また高温多湿の条件下ではしみ出しが見られることから
更なる改良が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる実状において、本
発明者らは、非イオン界面活性剤を主洗浄基剤とするゼ
オライト含有洗浄剤について鋭意研究を続けた結果、非
イオン界面活性剤と、結晶性アルミノ珪酸塩、特定物性
を有する無機系吸油性担体、珪酸ナトリウム及び炭酸ナ
トリウムを特定の割合で配合することにより、液体の非
イオン界面活性剤の高温多湿の条件下でのしみ出し性が
改善され、しかも脂肪酸汚れに対してより優れた洗浄効
果を発揮することを見出し、本発明を完成した。
【0008】即ち、本発明は、次の成分(a), (b), (c)
及び(d) を含有し、更に(e) 炭酸ナトリウム含有量が5
重量%を越える非イオン性粉末洗浄剤組成物を提供する
ものである。 (a) 融点が40℃以下の非イオン界面活性剤 12〜35重量% (b) 結晶性アルミノ珪酸塩 10〜60重量% (c) 珪素をSiO2として無水換算で30重量%以上含有し、吸油能が80ml/100 g以 上である無機系吸油性担体 5〜20重量% (d) 珪酸ナトリウム 1〜20重量%。
【0009】本発明に使用される(a) 成分の非イオン界
面活性剤は、融点が40℃以下のもの、すなわち40℃以下
で液状或いはスラリー状のものが汚れ落ち、泡立ち、泡
切れに優れており好適である。(a) 成分の具体例として
は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソル
ビット脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン、グリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸アル
カノールアミド、アルキルグリコシド、アルキルアミン
オキサイドなどが挙げられる。就中、主非イオン性界面
活性剤として炭素数10〜20、好ましくは10〜15、特に好
ましくは12〜14の直鎖又は分岐鎖、第1級又は第2級の
アルコールに、エチレンオキサイドを平均付加モル数5
〜15、好ましくは6〜12、更に好ましくは6〜10の範囲
で付加させて得られるポリオキシエチレンアルキルエー
テルを使用するのが望ましい。また、該ポリオキシエチ
レンアルキルエーテルは一般にエチレンオキサイド低付
加モル数のアルキルエーテルを多量に含有しているが、
0〜3モル付加物が35重量%以下、好ましくは25重量%
以下のものを使用することが望ましい。35重量%を越え
て含有するものを使用すると洗浄力が低下する傾向にあ
る。(a) 成分は、全組成物中に12〜35重量%、好ましく
は、15〜30重量%配合される。(a) 成分の配合量が12重
量%未満では洗浄力が著しく低下し、35重量%を越える
としみ出しを抑制できなくなる。
【0010】本発明の(b) 成分である結晶性アルミノ珪
酸塩(ゼオライト)は、下記の式 x(M2O)・Al2O3・y(SiO2)・w(H2O) 〔式中、M はアルカリ金属原子、x,y,w は各成分のモル
数を表し、一般的には0.7 ≦x ≦1.5 、 0.8≦y <6、
w は任意の正数である。〕で表されるものであり、中で
も次の一般式 Na2O・Al2O3・n(SiO2)・w(H2O) 〔ここで、n は 1.8〜3.0 、w は1〜6の数を表す。〕
で表されるものが好ましい。結晶性アルミノ珪酸塩(ゼ
オライト)としては、A型、X型ゼオライトに代表され
る平均一次粒径 0.1〜10μの合成ゼオライトが好適に使
用される。ゼオライトは粉末および/又はゼオライトス
ラリーを乾燥して得られるゼオライト凝集乾燥粒子とし
て配合される。(b) 成分は、全組成物中に10〜60重量
%、好ましくは20〜60重量%、特に好ましくは、30〜50
重量%配合される。(b) 成分の配合量が10重量%未満で
あるとしみ出しを抑制できないだけでなく、流動性が低
下する。
【0011】本発明の(c) 成分である吸油性担体として
は、珪素をSiO2として30重量%以上、好ましくは40重量
%以上、更に好ましくは70重量%以上含有し、吸油能が
80ml/100 g以上、好ましくは 150ml/100 g以上、更
に好ましくは 200ml/100 g以上であり、非晶質シリ
カ、粘土物質、非晶質アルミノ珪酸塩又は結晶性珪酸カ
ルシウム等の無機系吸油性担体が好ましい。無機系吸油
性担体は平均粒径が200μ程度のものが市販されてお
り、本発明においては、これらの中から担体を選択して
よい。このような吸油性非晶質シリカの例として、トク
シールAL−1 (徳山曹達 (株))、ニップシールNA(日本
シリカ (株))、カープレックス#100(塩野義製薬
(株))、SIPERNAT D10(デグッサ)等が挙げられ、吸油
性非晶質アルミノ珪酸塩の例としてTIXOLEX 25(コフラ
ン・ケミカル)の商標名で市販されている吸油性担体が
挙げられる。また、粘土物質の例では東ソー (株) 製
「ナトリウムモルデナイト HSZ-640 NAA」等が例示され
る。
【0012】上記例示の吸油性担体は陽イオン交換能を
ほとんど有さない。陽イオン交換能を有する吸油性担体
は洗剤用ビルダーとしての働きもするので有利である。
高吸油性で且つ陽イオン交換能の高い吸油性担体として
下記一般式(1) で表される吸油性非晶質アルミノ珪酸塩
が例示される。 a(MeO)・b(M2O)・Al2O3・c(SiO2)・d(H2O) (1) 〔式中、Meはアルカリ土類金属原子、Mはアルカリ金属
原子、a =0〜0.100、b =0.200 〜2.000、c =0.500
〜5.000、d は任意の正数である。〕(c) 成分の無機系
吸油性担体は、全組成物中に5〜20重量%、好ましくは
5〜10重量%配合される。(c) 成分の配合量が5重量%
未満ではしみ出しを抑制できず、また20重量%を越える
と溶解性が低下するおそれがある。
【0013】(d) 成分の珪酸ナトリウムは次の式によっ
て示されるものである。 p(Na2O)・SiO2・q(H2O) 〔式中、p,q はモル数を表し、0.250 ≦p ≦0.500 であ
り、q は任意の正数である。〕(d) 成分は全組成物中に
1〜20重量%、好ましくは5重量%を越え15重量%以
下、更に好ましくは9重量%を越え15重量%以下配合さ
れる。(d) 成分の配合量が1重量%未満では脂肪酸汚れ
に対して効果的な洗浄力が得られず、また20重量%を越
えると溶解性が低下するおそれがある。
【0014】また、(e) 成分の炭酸ナトリウムとして
は、重質炭酸ナトリウム(重灰)、軽質炭酸ナトリウム
(軽灰)が挙げられ、その平均粒子径は10〜2000μ、好
ましくは 100〜1000μである。平均粒子径が10μ未満の
ものを使用すると溶解性が低下する傾向にある。(e) 成
分の炭酸ナトリウムは、全組成物中に5重量%を越え
て、好ましくは35重量%以下配合するのがよい。(e) 成
分の配合量が5重量%未満では効果的な洗浄力が得られ
ず、また35重量%を越えると吸湿性が増すために溶解性
の低下やケーキングの原因となる。
【0015】本発明の組成物に更に分子量4000〜20000
のポリエチレングリコールを1〜5重量%、好ましくは
1〜3重量%配合することにより、長期貯蔵時の粉末物
性が更に良くなる。ポリエチレングリコールの配合量が
5重量%を越えると溶解性が低下する傾向にある。
【0016】本発明の粉末洗浄剤組成物には、上記成分
の他に、通常洗浄剤に配合されている硫酸ソーダなどの
無機物質、無機電解質、アミノポリ酢酸塩、ポリアクリ
ル酸塩などの有機キレート剤、カルボキシメチルセルロ
ースなどの再汚染防止剤、プロテアーゼ、リパーゼ、セ
ルラーゼ、アミラーゼなどの酵素、酸化防止剤、蛍光染
料、青味付剤、香料などを配合してよい。また、漂白洗
浄剤とする場合には過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウ
ム1又は4水和物などの漂白剤、珪酸マグネシウムなど
の過酸化物の安定化剤、漂白活性化剤などを配合でき
る。更に、柔軟洗浄剤とする場合には陽イオン界面活性
剤など、泥汚れ洗浄力を高めたい場合には陰イオン界面
活性剤などを少量配合してよい。
【0017】本発明の非イオン性粉末洗浄剤組成物は、
(b) 結晶性アルミノ珪酸塩、(c) 吸油性担体、(d) 珪酸
ナトリウム及び(e) 炭酸ナトリウム等の水溶性アルカリ
性塩等の粉末成分を混合しながら(a) 液体非イオン性界
面活性剤を徐々に添加ないし噴霧し均一混合物を得、次
いで香料、酵素などの少量成分及び表面改質剤としての
結晶性アルミノ珪酸塩粉末、漂白洗浄剤とする場合には
漂白剤などを混合することにより容易に得られる。粉末
洗浄剤の粒子径を大きく(200〜1000μ、好ましくは 300
〜700 μ)することにより長期貯蔵時の粉末物性は更に
良くなる。
【0018】このようにして得られた本発明の非イオン
性粉末洗浄剤組成物は約 0.6〜1.2g/ml、好ましくは
0.7〜0.9 g/mlの嵩密度を有する。
【0019】
【実施例】以下実施例にて本発明を更に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0020】実施例1 牛脂石鹸3重量%、表1に示す量のゼオライト4A、吸油
性担体として「トクシールAL−1」(吸油能 255ml/10
0 g、SiO2含有量94重量%)を表1に示す量、1号珪酸
ナトリウムを表1に示す量、バランス量の炭酸ソーダ、
ポリアクリル酸ソーダ3重量%及び蛍光染料 0.5重量%
をバッチニーダー(イリエ商会 BenchKneader PNV-1 )
に入れ、液状ノニオン界面活性剤を徐々に導入し、次い
で平均分子量10000 のポリエチレングリコール溶融物3
重量%を添加し、平均粒径 385μの粉末洗浄剤生地を得
た。更に酵素を 0.5重量%、香料を 0.3重量%及びゼオ
ライト 4A を5重量%加え混合し、表1に示す組成の最
終洗剤製品を得た。この洗剤製品について、しみ出し
性、脂肪酸汚れに対する洗浄試験を以下の方法により行
った。表1にその結果を示した。
【0021】〔評価方法〕 1.しみ出し性試験 コートボール紙(640g/m2) を用い、長さ10.2cm×巾6.2
cm×高さ4cmの天部のない箱を作り、四隅をホッチキス
で止める。この箱に試料100gを入れその上にアクリル樹
脂板(15g)と鉛板( 250g)をのせ(重量合計265
g)、30℃, 80%RHの恒温恒湿器中に7日間放置する。
試験後のコートボール紙へのしみ出し程度を以下の基準
で判定する。 A:箱内側にしみ出したあとが全くない。 B:箱内側がややしめる。 C:箱内側全体がしめる。 D:箱の外側一部までしめる。 E:箱の外側1/3 以上がしめる。 2.脂肪酸汚れ洗浄試験 (人工汚染布の調整)10cm×10cmの木綿布を下記組成の
脂肪酸及びパラフィンと微量のカーボンブラックで汚染
して調整した。 ステアリン酸 20重量% オレイン酸 20重量% パルミチン酸 20重量% 液体及び固体パラフィン 40重量% (洗浄率の算出)原布及び洗浄前後の550mμにおける反
射率を自記色彩計(島津製作所製)にて測定し、次式に
よって洗浄率(D%)を算出した。 D=(L2−L1)/(L0−L1)×100 L0:原布の反射率 L1:洗浄前汚染布の反射率 L2:洗浄後汚染布の反射率 (洗浄方法)ターゴトメーター(Terg-O-Tometer, 100r
pm)により下記条件で行った。 浴 比;1/60 水 温;10℃, 20℃ 洗浄時間;10分間 すすぎ ;水道水にて5分間 水の硬度;4°DH(カルシウム硬水)
【0022】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 17/06 C11D 1/72 C11D 11/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a), (b), (c) 及び(d) を含有
    し、更に(e) 炭酸ナトリウム含有量が5重量%を越える
    非イオン性粉末洗浄剤組成物。 (a) 融点が40℃以下の非イオン界面活性剤 12〜35重量% (b) 結晶性アルミノ珪酸塩 10〜60重量% (c) 珪素をSiO2として無水換算で30重量%以上含有し、吸油能が80ml/100 g以 上である無機系吸油性担体 5〜20重量% (d) 珪酸ナトリウム 1〜20重量%
  2. 【請求項2】 炭酸ナトリウムの含有量が35重量%以下
    である請求項1記載の非イオン性粉末洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 更に分子量4000〜20000 のポリエチレン
    グリコールを1〜5重量%含有する請求項1又は2記載
    の非イオン性粉末洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 無機系吸油性担体が非晶質シリカである
    請求項1〜3の何れか1項記載の非イオン性粉末洗浄剤
    組成物。
  5. 【請求項5】 無機系吸油性担体が粘土物質である請求
    項1〜3の何れか1項記載の非イオン性粉末洗浄剤組成
    物。
  6. 【請求項6】 無機系吸油性担体が非晶質アルミノ珪酸
    塩である請求項1〜3の何れか1項記載の非イオン性粉
    末洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 非晶質アルミノ珪酸塩が、下記一般式
    (1) a(MeO)・b(M2O)・Al2O3・c(SiO2)・d(H2O) (1) 〔式中、Meはアルカリ土類金属原子、Mはアルカリ金属
    原子、a =0〜0.100、b =0.200 〜2.000、c =0.500
    〜5.000、d は任意の正数である。〕で表される非晶質
    アルミノ珪酸塩である請求項6記載の非イオン性粉末洗
    浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 無機系吸油性担体が結晶性珪酸カルシウ
    ムである請求項1〜3の何れか1項記載の非イオン性粉
    末洗浄剤組成物。
  9. 【請求項9】 非イオン界面活性剤が、炭素数10〜20の
    第1級又は第2級アルコールにエチレンオキサイドを平
    均付加モル数5〜15の範囲で付加させて得られるポリオ
    キシエチレンアルキルエーテルである請求項1〜8の何
    れか1項記載の非イオン性粉末洗浄剤組成物。
  10. 【請求項10】 嵩密度が 0.6〜1.2 g/cm3 、且つ平
    均粒子径が 200〜1000μm である請求項1〜9の何れか
    1項記載の非イオン性粉末洗浄剤組成物。
  11. 【請求項11】 結晶性アルミノ珪酸塩、無機系吸油性
    担体、珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウム及び水溶性アル
    カリ性塩等の粉末成分を混合しながら液体非イオン性界
    面活性剤を徐々に添加ないし噴霧し、均一混合物を得、
    次いで香料、酵素などの少量成分及び結晶性アルミノ珪
    酸塩粉末を混合することを特徴とする請求項1〜10の何
    れか1項記載の非イオン性粉末洗浄剤組成物の製造方
    法。
JP27157892A 1991-10-11 1992-10-09 非イオン性粉末洗浄剤組成物 Expired - Fee Related JP3150790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27157892A JP3150790B2 (ja) 1991-10-11 1992-10-09 非イオン性粉末洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-262491 1991-10-11
JP26249191 1991-10-11
JP27157892A JP3150790B2 (ja) 1991-10-11 1992-10-09 非イオン性粉末洗浄剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05202399A JPH05202399A (ja) 1993-08-10
JP3150790B2 true JP3150790B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=26545566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27157892A Expired - Fee Related JP3150790B2 (ja) 1991-10-11 1992-10-09 非イオン性粉末洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3150790B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5496486A (en) * 1994-06-30 1996-03-05 Amway Corporation Process for increasing liquid surfactant loading in free flowing powder detergents
GB9513327D0 (en) * 1995-06-30 1995-09-06 Uniliver Plc Process for the production of a detergent composition

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05202399A (ja) 1993-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5705473A (en) Nonionic powdery detergent composition containing an aluminosilicate builder and a silicon-containing oil absorbing carrier
US5094771A (en) Nonaqueous liquid automatic dishwasher detergent composition
EP0560395B1 (en) Nonionic powdery detergent composition
US5529715A (en) Nonionic powdery detergent composition and process for producing the same
JP2954487B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
PT97573A (pt) Processo para a preparacao de uma composicao detergente liquida nao aquosa, para maquina automatica de lavar louca, contendo um veiculo liquido organico e um agente anti-manchas a base de poliacrilato
JP2635279B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP3150790B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP2954425B2 (ja) 高密度粒状洗剤組成物の製造方法
JP2744719B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP2714523B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP2978288B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP2633182B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP2633167B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物及びその製造方法
JP3181403B2 (ja) 高嵩密度粒状洗剤の製造方法
JP2816035B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物
JP3347180B2 (ja) 粉末洗浄剤組成物
JP3584122B2 (ja) ベビー用衣料用の非イオン性粉末洗浄剤組成物
JPH07286197A (ja) 粒状非イオン洗剤組成物の製造方法
JP3260122B2 (ja) 洗浄剤組成物
JPH11310790A (ja) 粒状ノニオン洗剤組成物及びその製造方法
JP3347218B2 (ja) 非イオン性粉末洗浄剤組成物の製造方法
JPH0995693A (ja) 粒状非イオン洗剤組成物およびその製造方法
JP3938444B2 (ja) 洗浄剤
JP3545644B2 (ja) 粒状洗剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees