JP2714509B2 - 携帯形半導体記憶装置 - Google Patents
携帯形半導体記憶装置Info
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- JP2714509B2 JP2714509B2 JP4005780A JP578092A JP2714509B2 JP 2714509 B2 JP2714509 B2 JP 2714509B2 JP 4005780 A JP4005780 A JP 4005780A JP 578092 A JP578092 A JP 578092A JP 2714509 B2 JP2714509 B2 JP 2714509B2
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/02—Details
- H05K5/0256—Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms
- H05K5/026—Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7076—Coupling devices for connection between PCB and component, e.g. display
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/144—Stacked arrangements of planar printed circuit boards
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S439/946—Memory card cartridge
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯形半導体記憶装
置、特にコネクタと基板モジュールとの接続に関する。
置、特にコネクタと基板モジュールとの接続に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の携帯形半導体記憶装置を
示す透視平面図であり、図15は図14の記憶装置の図
面の右側から見た側面図、図16は図14のXVI−XVI線
に沿った断面図である。フレーム6内には外部機器との
電気的接続を行うためのコネクタ1と、回路基板の両主
面に電子部品5a、5bをそれぞれ実装した基板モジュ
ール4とが収納固定されている。基板モジュール4はフ
レーム6の厚み方向のほぼ中央に固定されている。そし
てフレーム6の上下の面は、電子部品を静電気および外
部ノイズから保護するための金属製のパネル7によりそ
れぞれ蓋がされている(図16参照)。
示す透視平面図であり、図15は図14の記憶装置の図
面の右側から見た側面図、図16は図14のXVI−XVI線
に沿った断面図である。フレーム6内には外部機器との
電気的接続を行うためのコネクタ1と、回路基板の両主
面に電子部品5a、5bをそれぞれ実装した基板モジュ
ール4とが収納固定されている。基板モジュール4はフ
レーム6の厚み方向のほぼ中央に固定されている。そし
てフレーム6の上下の面は、電子部品を静電気および外
部ノイズから保護するための金属製のパネル7によりそ
れぞれ蓋がされている(図16参照)。
【0003】基板モジュール4の回路基板の両主面には
回路パターン(図14に一部を破線で図示)が形成されて
おり、これらに電気的に接続するようにそれぞれ電子部
品5a、5bが実装されている。また外部機器(図示せ
ず)との接続を行うコネクタ1には、上下2段に分かれ
て上列側接続ピン2および下列側接続ピン3がそれぞれ
複数設けられている。これらの接続ピンは雌形の接続ピ
ンである。図16に示すように各上列側接続ピン2の上
列側電極リード2aは回路基板の一方の主面の回路パタ
ーン(図示せず)に接続され、各下列側接続ピン3の下列
側電極リード3aは回路基板の他方の主面の回路パター
ンに接続されている。
回路パターン(図14に一部を破線で図示)が形成されて
おり、これらに電気的に接続するようにそれぞれ電子部
品5a、5bが実装されている。また外部機器(図示せ
ず)との接続を行うコネクタ1には、上下2段に分かれ
て上列側接続ピン2および下列側接続ピン3がそれぞれ
複数設けられている。これらの接続ピンは雌形の接続ピ
ンである。図16に示すように各上列側接続ピン2の上
列側電極リード2aは回路基板の一方の主面の回路パタ
ーン(図示せず)に接続され、各下列側接続ピン3の下列
側電極リード3aは回路基板の他方の主面の回路パター
ンに接続されている。
【0004】コネクタ1の接続ピン2、3と電極リード
2a、3aはそれぞれ一体の金属で形成されている。そ
して電極リード2a、3aを回路基板の回路パターンに
半田付けすることにより、両面実装された電子部品5
a、5bがコネクタ1の接続ピン2、3にそれぞれ電気
的に接続される。コネクタ1と基板モジュール4はフレ
ーム6内に収納固定され、その後、フレーム6の上下面
にパネル7が取り付けられる。
2a、3aはそれぞれ一体の金属で形成されている。そ
して電極リード2a、3aを回路基板の回路パターンに
半田付けすることにより、両面実装された電子部品5
a、5bがコネクタ1の接続ピン2、3にそれぞれ電気
的に接続される。コネクタ1と基板モジュール4はフレ
ーム6内に収納固定され、その後、フレーム6の上下面
にパネル7が取り付けられる。
【0005】近年、回路基板および電子部品のパッケー
ジの薄形化技術が進み、基板モジュールの厚みが半分で
実現可能になり、同一の厚さのフレームに2枚の基板モ
ジュールの実装が検討されている。2枚の基板モジュー
ル4a、4bをフレーム6内に設けた携帯形半導体記憶
装置の例を図17に断面図で示す。基板モジュール4a
の回路基板には電子部品5a、5bが両面実装され、同
様に基板モジュール4bの回路基板には電子部品5c、
5dが両面実装されている。また各上列側接続ピン2の
上列側電極リード2aは全て上側の基板モジュール4a
に接続され、各下列側接続ピン3の下列側電極リード3
aは全て下側の基板モジュール4bに接続されている。
ジの薄形化技術が進み、基板モジュールの厚みが半分で
実現可能になり、同一の厚さのフレームに2枚の基板モ
ジュールの実装が検討されている。2枚の基板モジュー
ル4a、4bをフレーム6内に設けた携帯形半導体記憶
装置の例を図17に断面図で示す。基板モジュール4a
の回路基板には電子部品5a、5bが両面実装され、同
様に基板モジュール4bの回路基板には電子部品5c、
5dが両面実装されている。また各上列側接続ピン2の
上列側電極リード2aは全て上側の基板モジュール4a
に接続され、各下列側接続ピン3の下列側電極リード3
aは全て下側の基板モジュール4bに接続されている。
【0006】このような構造では2枚の基板モジュール
4a、4b間の電気的接続を行うための上下基板接続手
段8を設ける必要がある。従来、この上下基板間接続手
段8としては、異方導電性材料、或は接続用パッドおよ
びスルーホールからなる中継基板等が用いられていた。
4a、4b間の電気的接続を行うための上下基板接続手
段8を設ける必要がある。従来、この上下基板間接続手
段8としては、異方導電性材料、或は接続用パッドおよ
びスルーホールからなる中継基板等が用いられていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯形半導体記
憶装置は以上のように構成されているので、2枚の独立
した基板モジュールをフレーム内に設ける場合には、こ
れらの基板モジュール間の電気的接続を行うための異方
導電性材料或は中継基板等からなる上下基板間接続手段
が必要であった。しかしこれらの上下基板間接続手段を
用いた場合には組み立てが難しく、かつ歩留まりも悪
く、さらに製造コストが高い等の問題点があった。
憶装置は以上のように構成されているので、2枚の独立
した基板モジュールをフレーム内に設ける場合には、こ
れらの基板モジュール間の電気的接続を行うための異方
導電性材料或は中継基板等からなる上下基板間接続手段
が必要であった。しかしこれらの上下基板間接続手段を
用いた場合には組み立てが難しく、かつ歩留まりも悪
く、さらに製造コストが高い等の問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、1つのフレームの中に独立した
2枚の基板モジュールを極めて容易に実装できる携帯形
半導体記憶装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、1つのフレームの中に独立した
2枚の基板モジュールを極めて容易に実装できる携帯形
半導体記憶装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、枠体をなすフレームと、回路パターンが両面に
形成された回路基板上の両面に電子部品が実装され、上
記フレーム内に収納固定された少なくとも1枚の基板モ
ジュールと、複数の接続ピンを有し、各接続ピンには上
記基板モジュールに個々に電気的に接続される複数に分
割された電極リード部が一体に形成された、上記フレー
ム内に外部との電気的接続が可能なように収納固定され
たコネクタと、上記基板モジュールおよびコネクタを覆
うように上記フレームの両側に取り付けられた2枚の保
護パネルと、を備えた携帯形半導体記憶装置にある。ま
た、この発明の別の実施例では、フレーム内に2枚の基
板モジュールが収納固定された場合には、さらに基板モ
ジュール間を接続する基板間接続手段を別途備えてもよ
い。
発明は、枠体をなすフレームと、回路パターンが両面に
形成された回路基板上の両面に電子部品が実装され、上
記フレーム内に収納固定された少なくとも1枚の基板モ
ジュールと、複数の接続ピンを有し、各接続ピンには上
記基板モジュールに個々に電気的に接続される複数に分
割された電極リード部が一体に形成された、上記フレー
ム内に外部との電気的接続が可能なように収納固定され
たコネクタと、上記基板モジュールおよびコネクタを覆
うように上記フレームの両側に取り付けられた2枚の保
護パネルと、を備えた携帯形半導体記憶装置にある。ま
た、この発明の別の実施例では、フレーム内に2枚の基
板モジュールが収納固定された場合には、さらに基板モ
ジュール間を接続する基板間接続手段を別途備えてもよ
い。
【0010】
【作用】この発明に係る携帯形半導体記憶装置では、コ
ネクタの各接続ピンに形成された電極リードの先端部を
2つに分割するか、或は接続ピンに2つの電極リードを
形成し、個々に基板モジュールに接続するようにした。
例えばフレーム内に2枚の基板モジュールが収納固定さ
れた場合には、電極リードの2つに分割された先端部の
一方が折り曲げられて、2枚の基板モジュールにそれぞ
れに接続される。これにより、2枚の基板モジュールに
同一の信号および同一電位を与えるようにした。また、
コネクタに固定されたコの字形(U字形)の基板間接続リ
ード或は接続電極、或はフレームのコネクタと反対側に
固定された基板間接続ピンを設けて、基板モジュール間
の電気的接続を行う。
ネクタの各接続ピンに形成された電極リードの先端部を
2つに分割するか、或は接続ピンに2つの電極リードを
形成し、個々に基板モジュールに接続するようにした。
例えばフレーム内に2枚の基板モジュールが収納固定さ
れた場合には、電極リードの2つに分割された先端部の
一方が折り曲げられて、2枚の基板モジュールにそれぞ
れに接続される。これにより、2枚の基板モジュールに
同一の信号および同一電位を与えるようにした。また、
コネクタに固定されたコの字形(U字形)の基板間接続リ
ード或は接続電極、或はフレームのコネクタと反対側に
固定された基板間接続ピンを設けて、基板モジュール間
の電気的接続を行う。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1および図2にはこの発明の第1実施例
による携帯形半導体記憶装置を示す。図1は第1実施例
による記憶装置の断面図であり、図17の従来の記憶装
置と同一もしくは相当する部分は同一符号で示し、詳細
な説明は省略する。フレーム6には2枚の基板モジュー
ル4a、4bが収納されており、これらは、例えばフレ
ーム6の内側の周囲に沿って形成された基板支持部6a
に両側から支持固定される。この基板支持部6aにより
2枚の基板モジュール4a、4bのフレーム6内の厚み
方向の位置が決まる。コネクタ10には上下2段に分か
れて上列側接続ピン2および下列側接続ピン3がそれぞ
れ複数設けられている。各上列側接続ピン2からは上列
側電極リードが引き出され、その先端部が符号2a、2
bで示すように2つに分割されている。同様に各下列側
接続ピン3からは下列側電極リードが引き出され、その
先端部が符号3a、3bで示すように2つに分割されて
いる。これらの電極リードは接続ピンのフレームの内側
の側から延びている。図2には一対の接続ピン2、3か
ら延びる分割された電極リード2a、2b、3a、3b
の部分を拡大して示した。
て説明する。図1および図2にはこの発明の第1実施例
による携帯形半導体記憶装置を示す。図1は第1実施例
による記憶装置の断面図であり、図17の従来の記憶装
置と同一もしくは相当する部分は同一符号で示し、詳細
な説明は省略する。フレーム6には2枚の基板モジュー
ル4a、4bが収納されており、これらは、例えばフレ
ーム6の内側の周囲に沿って形成された基板支持部6a
に両側から支持固定される。この基板支持部6aにより
2枚の基板モジュール4a、4bのフレーム6内の厚み
方向の位置が決まる。コネクタ10には上下2段に分か
れて上列側接続ピン2および下列側接続ピン3がそれぞ
れ複数設けられている。各上列側接続ピン2からは上列
側電極リードが引き出され、その先端部が符号2a、2
bで示すように2つに分割されている。同様に各下列側
接続ピン3からは下列側電極リードが引き出され、その
先端部が符号3a、3bで示すように2つに分割されて
いる。これらの電極リードは接続ピンのフレームの内側
の側から延びている。図2には一対の接続ピン2、3か
ら延びる分割された電極リード2a、2b、3a、3b
の部分を拡大して示した。
【0012】基板モジュール4aは電極リード2a、3
aの間、基板モジュール4bは電極リード2b、3bの
間にそれぞれ挿着される構造になっている。そして電極
リード2a、3aは基板モジュール4aの回路基板の両
主面の端に形成されたコネクタ接続用パッド(特に図示
せず)に半田付け等により接続され、同様に電極リード
2b、3bも基板モジュール4bの回路基板に形成され
たコネクタ接続用パッドに半田付けにより接続される。
これにより、外部機器(図示せず)と基板モジュール4
a、4bがコネクタ10により並列に接続されることに
なる。また、2枚の基板モジュール4a、4bには上列
および下列の接続ピン2、3がそれぞれに接続されるこ
とになるため、上列と下列の接続ピンの信号および電位
が連結、接続されるため、別体である2枚の基板モジュ
ール4a、4bはあたかも一枚の基板モジュールのよう
に相互接続が可能となる。
aの間、基板モジュール4bは電極リード2b、3bの
間にそれぞれ挿着される構造になっている。そして電極
リード2a、3aは基板モジュール4aの回路基板の両
主面の端に形成されたコネクタ接続用パッド(特に図示
せず)に半田付け等により接続され、同様に電極リード
2b、3bも基板モジュール4bの回路基板に形成され
たコネクタ接続用パッドに半田付けにより接続される。
これにより、外部機器(図示せず)と基板モジュール4
a、4bがコネクタ10により並列に接続されることに
なる。また、2枚の基板モジュール4a、4bには上列
および下列の接続ピン2、3がそれぞれに接続されるこ
とになるため、上列と下列の接続ピンの信号および電位
が連結、接続されるため、別体である2枚の基板モジュ
ール4a、4bはあたかも一枚の基板モジュールのよう
に相互接続が可能となる。
【0013】また、コネクタ10の基板モジュールに面
した側の両側には基板モジュールストッパ用の突起部9
が形成されている。この突起部9は、基板モジュール4
a、4bの回路基板上の回路パターン(図示せず)を電極
リード2a、3a、2b、3bを半田付けする際に、基
板モジュールの端が電極リードの折曲部に衝突して電極
リードが変形するのを防止すると共に、各基板モジュー
ルの位置決めを容易にするために設けられたものであ
る。
した側の両側には基板モジュールストッパ用の突起部9
が形成されている。この突起部9は、基板モジュール4
a、4bの回路基板上の回路パターン(図示せず)を電極
リード2a、3a、2b、3bを半田付けする際に、基
板モジュールの端が電極リードの折曲部に衝突して電極
リードが変形するのを防止すると共に、各基板モジュー
ルの位置決めを容易にするために設けられたものであ
る。
【0014】電極リード2a、2bを一体に形成した接
続ピン2は、例えば1枚の金属板から形成することがで
きる。図3に示すように接続ピン2の部分は金属板を筒
状に成型して形成される。そして図3に示す状態でコネ
クタの本体に嵌め込まれる。そしてコネクタに固定され
た後に、露出している電極リード部を2つの電極リード
2a、2bに破線で示すように分割する。そしてさらに
分割された電極リード2a、2bを図2に示すように基
板モジュール4a、4bの位置に合わせて所望の形状に
折り曲げて(フォーミング)完成する。これは接続ピン3
に関しても同様である。
続ピン2は、例えば1枚の金属板から形成することがで
きる。図3に示すように接続ピン2の部分は金属板を筒
状に成型して形成される。そして図3に示す状態でコネ
クタの本体に嵌め込まれる。そしてコネクタに固定され
た後に、露出している電極リード部を2つの電極リード
2a、2bに破線で示すように分割する。そしてさらに
分割された電極リード2a、2bを図2に示すように基
板モジュール4a、4bの位置に合わせて所望の形状に
折り曲げて(フォーミング)完成する。これは接続ピン3
に関しても同様である。
【0015】図5および図6にはこの発明の第2実施例
による携帯形半導体記憶装置を示す。図5は第2実施例
による記憶装置の断面図であり、図6には図5の接続ピ
ン2、3から延びる分割された電極リード2a、2b、
および3a、3bの部分を拡大して示した。この実施例
では、上列側接続ピン2の分割された電極リード2a、
2b、および下列側接続ピン3の分割された電極リード
3a、3bはそれぞれ上下のパネル7に近い側(外側)か
ら延びている。そして電極リード2a、3bは折り曲げ
られずにそのままそれぞれ基板モジュール4a、4bに
半田付けされ、電極リード2b、3aは折り曲げられて
基板モジュール4b、4aにそれぞれ半田付けされる。
による携帯形半導体記憶装置を示す。図5は第2実施例
による記憶装置の断面図であり、図6には図5の接続ピ
ン2、3から延びる分割された電極リード2a、2b、
および3a、3bの部分を拡大して示した。この実施例
では、上列側接続ピン2の分割された電極リード2a、
2b、および下列側接続ピン3の分割された電極リード
3a、3bはそれぞれ上下のパネル7に近い側(外側)か
ら延びている。そして電極リード2a、3bは折り曲げ
られずにそのままそれぞれ基板モジュール4a、4bに
半田付けされ、電極リード2b、3aは折り曲げられて
基板モジュール4b、4aにそれぞれ半田付けされる。
【0016】なお、上記第1および第2実施例ではコネ
クタ10が上下2列の接続ピン2、3を設けていたが、
2分割された電極リードを有する接続ピンを一列に配置
したコネクタであっても、基板モジュール間の相互接続
に関し相当の効果がある。さらにフレーム6内には2枚
の基板モジュール4a、4bが収納された記憶装置につ
いて説明したが、フレーム6内には1枚の基板モジュー
ルを設け、各接続ピンから延びる2つの電極リード2
a、2bを基板モジュールのそれぞれ表面と裏面に接続
するようにしてもよい。この場合には、1枚の基板モジ
ュールの両面間での接続の自由度が増すことになり、例
えば回路基板を貫通するスルーホールを形成する必要が
なくなる。さらに、各接続ピンの電極リードを3つ以上
に分割すれば、1つのフレームに3つ以上の基板モジュ
ールを収納し、基板モジュール間の相互接続を行うこと
が可能となる。
クタ10が上下2列の接続ピン2、3を設けていたが、
2分割された電極リードを有する接続ピンを一列に配置
したコネクタであっても、基板モジュール間の相互接続
に関し相当の効果がある。さらにフレーム6内には2枚
の基板モジュール4a、4bが収納された記憶装置につ
いて説明したが、フレーム6内には1枚の基板モジュー
ルを設け、各接続ピンから延びる2つの電極リード2
a、2bを基板モジュールのそれぞれ表面と裏面に接続
するようにしてもよい。この場合には、1枚の基板モジ
ュールの両面間での接続の自由度が増すことになり、例
えば回路基板を貫通するスルーホールを形成する必要が
なくなる。さらに、各接続ピンの電極リードを3つ以上
に分割すれば、1つのフレームに3つ以上の基板モジュ
ールを収納し、基板モジュール間の相互接続を行うこと
が可能となる。
【0017】図7、図8および図9にはこの発明の第3
実施例による携帯形半導体記憶装置を示す。図7は第3
実施例による記憶装置の断面図であり、図8は図7の記
憶装置の図面の左側から見た側面図、図9は電極リード
の部分を拡大して示した斜視図である。この実施例の場
合、コネクタ10の上列側接続ピン2と下列側接続ピン
3とがずらして配置されており、全体として接続ピンが
千鳥配置されている。また、各接続ピン2、3からは上
下2箇所からそれぞれ電極リード2a、2bおよび3
a、3bが延びている。この接続ピンの一例を図4に示
す。
実施例による携帯形半導体記憶装置を示す。図7は第3
実施例による記憶装置の断面図であり、図8は図7の記
憶装置の図面の左側から見た側面図、図9は電極リード
の部分を拡大して示した斜視図である。この実施例の場
合、コネクタ10の上列側接続ピン2と下列側接続ピン
3とがずらして配置されており、全体として接続ピンが
千鳥配置されている。また、各接続ピン2、3からは上
下2箇所からそれぞれ電極リード2a、2bおよび3
a、3bが延びている。この接続ピンの一例を図4に示
す。
【0018】2つの電極リードを一体に形成した接続ピ
ンは一枚の金属板を成型することにより形成される。接
続ピン2の部分は金属板を筒状に成型して形成される。
そして図4に示す状態でコネクタの本体に嵌め込まれ
る。そしてコネクタに固定された後に、電極リード2
a、2bを図9に示すように基板モジュール4a、4b
の位置に合わせて所望の形状に折り曲げて(フォーミン
グ)完成する。これは接続ピン3に関しても同様であ
る。この実施例では電極リード2a、3bは折り曲げら
れずにそのままそれぞれ基板モジュール4a、4bに半
田付けされ、電極リード2b、3aは折り曲げられて基
板モジュール4b、4aにそれぞれ半田付けされる。こ
れにより、2枚の基板モジュール4a、4bはそれぞれ
電極リード2a、3aの間、および電極リード2b、3
bの間には挟まれて、電気的接続が施される。また、こ
の実施例でも、基板モジュールとコネクタの半田付け時
にコネクタの電極リードの変形を防ぎ、さらに基板モジ
ュールの位置決めを容易にするために、基板ストッパ用
の突起部9がコネクタ10の基板モジュールに面した側
の両側に形成されている。
ンは一枚の金属板を成型することにより形成される。接
続ピン2の部分は金属板を筒状に成型して形成される。
そして図4に示す状態でコネクタの本体に嵌め込まれ
る。そしてコネクタに固定された後に、電極リード2
a、2bを図9に示すように基板モジュール4a、4b
の位置に合わせて所望の形状に折り曲げて(フォーミン
グ)完成する。これは接続ピン3に関しても同様であ
る。この実施例では電極リード2a、3bは折り曲げら
れずにそのままそれぞれ基板モジュール4a、4bに半
田付けされ、電極リード2b、3aは折り曲げられて基
板モジュール4b、4aにそれぞれ半田付けされる。こ
れにより、2枚の基板モジュール4a、4bはそれぞれ
電極リード2a、3aの間、および電極リード2b、3
bの間には挟まれて、電気的接続が施される。また、こ
の実施例でも、基板モジュールとコネクタの半田付け時
にコネクタの電極リードの変形を防ぎ、さらに基板モジ
ュールの位置決めを容易にするために、基板ストッパ用
の突起部9がコネクタ10の基板モジュールに面した側
の両側に形成されている。
【0019】図10および図11にはこの発明の第4実
施例による携帯形半導体記憶装置を示す。図10は第4
実施例による記憶装置の断面図であり、図11は図10
の記憶装置の電極リードの部分を拡大して示した斜視図
である。基板間接続手段である基板間接続リード20
は、基板モジュール4a、4bの間の電気的接続を行う
ための“コの字形”(U字形)にフォーミングされた導電
性材料からなるリードである。この接続リード20は、
コネクタ10の上下2列の接続ピン2、3より引き出さ
れた電極リード2a、3aの間に設けられ、コネクタ1
0の本体に圧入或は接着により固定されている。
施例による携帯形半導体記憶装置を示す。図10は第4
実施例による記憶装置の断面図であり、図11は図10
の記憶装置の電極リードの部分を拡大して示した斜視図
である。基板間接続手段である基板間接続リード20
は、基板モジュール4a、4bの間の電気的接続を行う
ための“コの字形”(U字形)にフォーミングされた導電
性材料からなるリードである。この接続リード20は、
コネクタ10の上下2列の接続ピン2、3より引き出さ
れた電極リード2a、3aの間に設けられ、コネクタ1
0の本体に圧入或は接着により固定されている。
【0020】フレーム内に収納された2枚の基板モジュ
ール4a、4bのうち、基板モジュール4aは電極リー
ド2aと接続リード20の一方の先端部の間に挟み込ま
れて半田付けされ、基板モジュール4bは電極リード3
aと接続リード20の他方の先端部の間に挟み込まれて
半田付けされる。これにより、コネクタ10の上列側接
続ピン2の信号は基板モジュール4aに接続され、下列
側接続ピン3の信号は基板モジュール4bに接続され
る。そしてさらに、2枚の基板モジュール4a、4bの
間の信号の接続は、基板間接続リード20により実施さ
れる。なお、この基板間接続リード20は全ての上下接
続ピン2、3の間に設けなくてもよく、必要に応じて先
端部が2つに分割された電極リードを有する上述した実
施例の接続ピンと組み合わせて設けることもできる。
ール4a、4bのうち、基板モジュール4aは電極リー
ド2aと接続リード20の一方の先端部の間に挟み込ま
れて半田付けされ、基板モジュール4bは電極リード3
aと接続リード20の他方の先端部の間に挟み込まれて
半田付けされる。これにより、コネクタ10の上列側接
続ピン2の信号は基板モジュール4aに接続され、下列
側接続ピン3の信号は基板モジュール4bに接続され
る。そしてさらに、2枚の基板モジュール4a、4bの
間の信号の接続は、基板間接続リード20により実施さ
れる。なお、この基板間接続リード20は全ての上下接
続ピン2、3の間に設けなくてもよく、必要に応じて先
端部が2つに分割された電極リードを有する上述した実
施例の接続ピンと組み合わせて設けることもできる。
【0021】図12にはこの発明の第5実施例による携
帯形半導体記憶装置のコネクタ10の断面図を示す。こ
の実施例では、コネクタ10の上下の電極リード2a、
3aの間のコネクタ本体に基板間接続用の突起部11を
設け、この突起部11の先端部の表面に基板間接続用電
極12を設けた。この電極12は突起部11に金属板を
嵌め込むか、或は蒸着メッキにより形成される。そし
て、基板モジュール4aが電極リード2aと基板間接続
用電極12の一方の面の間に挟み込まれて半田付けさ
れ、基板モジュール4bは基板間接続用電極12の他方
の面と電極リード3aの間に挟み込まれて半田付けされ
る。これにより、コネクタ10の上列側接続ピン2の信
号は基板モジュール4aに接続され、下列側接続ピン3
の信号は基板モジュール4bに接続され、さらに2枚の
基板モジュール4a、4bの間の信号の接続は、基板間
接続用電極12により実施される。なお、このコネクタ
10に形成される突起部11および基板間接続用電極1
2は全ての上下接続ピン2、3の間に設けなくてもよ
く、必要に応じて先端部が2つに分割された電極リード
を有する上述した実施例の接続ピンと組み合わせて設け
ることもできる。
帯形半導体記憶装置のコネクタ10の断面図を示す。こ
の実施例では、コネクタ10の上下の電極リード2a、
3aの間のコネクタ本体に基板間接続用の突起部11を
設け、この突起部11の先端部の表面に基板間接続用電
極12を設けた。この電極12は突起部11に金属板を
嵌め込むか、或は蒸着メッキにより形成される。そし
て、基板モジュール4aが電極リード2aと基板間接続
用電極12の一方の面の間に挟み込まれて半田付けさ
れ、基板モジュール4bは基板間接続用電極12の他方
の面と電極リード3aの間に挟み込まれて半田付けされ
る。これにより、コネクタ10の上列側接続ピン2の信
号は基板モジュール4aに接続され、下列側接続ピン3
の信号は基板モジュール4bに接続され、さらに2枚の
基板モジュール4a、4bの間の信号の接続は、基板間
接続用電極12により実施される。なお、このコネクタ
10に形成される突起部11および基板間接続用電極1
2は全ての上下接続ピン2、3の間に設けなくてもよ
く、必要に応じて先端部が2つに分割された電極リード
を有する上述した実施例の接続ピンと組み合わせて設け
ることもできる。
【0022】図13にはこの発明の第6実施例による携
帯形半導体記憶装置の基板間接続手段の部分の断面図を
示す。この実施例では基板間接続手段を樹脂成形フレー
ムに設けた。基板間接続ピン13は2枚の基板モジュー
ル4a、4bを固定するためのフレーム6の基板支持部
6aに圧入等により埋め込まれている。そして接続ピン
13の両端は基板モジュール4a、4bの端部に形成さ
れたそれぞれスルーホール15a、15bに挿入され、
スルーホールに形成されたランド14a、14bに半田
付けにより接合される。この接続ピン13の付いたフレ
ーム6と実施例1〜3のコネクタを併用することによ
り、コネクタと各基板モジュール間、および基板モジュ
ール間の信号接続の自由度が増す。
帯形半導体記憶装置の基板間接続手段の部分の断面図を
示す。この実施例では基板間接続手段を樹脂成形フレー
ムに設けた。基板間接続ピン13は2枚の基板モジュー
ル4a、4bを固定するためのフレーム6の基板支持部
6aに圧入等により埋め込まれている。そして接続ピン
13の両端は基板モジュール4a、4bの端部に形成さ
れたそれぞれスルーホール15a、15bに挿入され、
スルーホールに形成されたランド14a、14bに半田
付けにより接合される。この接続ピン13の付いたフレ
ーム6と実施例1〜3のコネクタを併用することによ
り、コネクタと各基板モジュール間、および基板モジュ
ール間の信号接続の自由度が増す。
【0023】なお上記第1〜3実施例のコネクタに関す
る改良と、第4〜6実施例の基板間接続手段の改良を適
当に組み合わせることにより、コネクタと各基板モジュ
ール間、および基板モジュール間の信号接続の自由度を
総合的に増すことができることは言うまでもまい。
る改良と、第4〜6実施例の基板間接続手段の改良を適
当に組み合わせることにより、コネクタと各基板モジュ
ール間、および基板モジュール間の信号接続の自由度を
総合的に増すことができることは言うまでもまい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る携
帯形半導体記憶装置によれば、それぞれ先端部が2つに
分割された電極リードを一体に形成した接続ピン、或は
それぞれ2つの電極リードを一体に形成した接続ピンを
コネクタに設けることにより、基板モジュールの裏表両
面間の相互接続、さらにフレーム内に2枚の基板モジュ
ールが設けられた場合には基板モジュール間の相互接続
が容易に行え、高い歩留まりで信頼性が高く、高密度実
装が可能な携帯形半導体記憶装置が提供できる等の効果
が得られる。
帯形半導体記憶装置によれば、それぞれ先端部が2つに
分割された電極リードを一体に形成した接続ピン、或は
それぞれ2つの電極リードを一体に形成した接続ピンを
コネクタに設けることにより、基板モジュールの裏表両
面間の相互接続、さらにフレーム内に2枚の基板モジュ
ールが設けられた場合には基板モジュール間の相互接続
が容易に行え、高い歩留まりで信頼性が高く、高密度実
装が可能な携帯形半導体記憶装置が提供できる等の効果
が得られる。
【図1】この発明の第1実施例による携帯形半導体記憶
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図2】図1の記憶装置の電極リードの部分を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1の記憶装置の接続ピンおよび電極リードの
部分の拡大斜視図である。
部分の拡大斜視図である。
【図4】図7の記憶装置の接続ピンおよび電極リードの
部分の拡大斜視図である。
部分の拡大斜視図である。
【図5】この発明の第2実施例による携帯形半導体記憶
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図6】図5の記憶装置の電極リードの部分を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図7】この発明の第3実施例による携帯形半導体記憶
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図8】図7の記憶装置の図面左側から見た側面図であ
る。
る。
【図9】図7の記憶装置の電極リードの付近を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図10】この発明の第4実施例による携帯形半導体記
憶装置の断面図である。
憶装置の断面図である。
【図11】図10の記憶装置の電極リードの付近を示す
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図12】この発明の第5実施例による携帯形半導体記
憶装置のコネクタの拡大断面図である。
憶装置のコネクタの拡大断面図である。
【図13】この発明の第6実施例による携帯形半導体記
憶装置の基板間接続手段を示す拡大断面図である。
憶装置の基板間接続手段を示す拡大断面図である。
【図14】従来の携帯形半導体記憶装置の平面図であ
る。
る。
【図15】図14の記憶装置の図面左側から見た側面図
である。
である。
【図16】図14の記憶装置のXVI−XVI線に沿った断面
図である。
図である。
【図17】従来の他の携帯形半導体記憶装置の断面図で
ある。
ある。
2 上列側接続ピン 2a 上列側電極リード 2b 上列側電極リード 3 下列側接続ピン 3a 下列側電極リード 3b 下列側電極リード 4a 基板モジュール 4b 基板モジュール 5a 電子部品 5b 電子部品 5c 電子部品 5d 電子部品 6 フレーム 6a 基板支持部 7 パネル 9 突起部 10 コネクタ 11 突起部 12 基板間接続用電極 13 基板間接続ピン 20 基板間接続リード
Claims (8)
- 【請求項1】 枠体をなすフレームと、 回路パターンが両面に形成された回路基板上の両面に電
子部品が実装され、上記フレーム内に収納固定された少
なくとも1枚の基板モジュールと、 複数の接続ピンを有し、各接続ピンには上記基板モジュ
ールに個々に電気的に接続される複数に分割された電極
リード部が一体に形成された、上記フレーム内に外部と
の電気的接続が可能なように収納固定されたコネクタ
と、 上記基板モジュールおよびコネクタを覆うように上記フ
レームの両側に取り付けられた2枚の保護パネルと、 を備えた携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項2】 上記コネクタの各接続ピンの分割された
電極リード部が、上記接続ピンと一体に形成された1つ
の電極リードからなり、この電極リードの先端部が2つ
に分割されて個々に上記基板モジュールに電気的に接続
された請求項1の携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項3】 上記フレーム内に2枚の上記基板モジュ
ールが収納固定され、上記各接続ピンの電極リードの2
つに分割された先端部の少なくとも一方が折り曲げられ
て、上記2枚の基板モジュールにそれぞれに接続され
て、2枚の基板モジュールに同一の信号および同一電位
を与える請求項2の携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項4】 上記コネクタの上記接続ピンが上記基板
モジュールに平行な方向に2列に整列されて配置されて
いる請求項3の携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項5】 上記コネクタの各接続ピンの分割された
上記電極リード部が、上記接続ピンと一体に形成された
2つの電極リードからなり、各電極リードの先端部が個
々に上記基板モジュールに電気的に接続された請求項1
の携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項6】 上記フレーム内に2枚の上記基板モジュ
ールが収納固定され、上記各接続ピンの2つの電極リー
ドの先端部の少なくとも一方が折り曲げられて上記2枚
の基板モジュールにそれぞれに接続されて、2枚の基板
モジュールに同一の信号および同一電位を与える請求項
5の携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項7】 上記コネクタの接続ピンが上記基板モジ
ュールに平行な方向に千鳥状に配置されている請求項6
の携帯形半導体記憶装置。 - 【請求項8】 上記フレーム内に2枚の上記基板モジュ
ールが収納固定され、さらに上記基板モジュール間を接
続する基板間接続手段をさらに備えた請求項1の携帯形
半導体記憶装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4005780A JP2714509B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 携帯形半導体記憶装置 |
US08/002,056 US5331516A (en) | 1992-01-16 | 1993-01-08 | Portable semiconductor apparatus |
EP93300242A EP0552042B1 (en) | 1992-01-16 | 1993-01-15 | Portable semiconductor storage apparatus |
DE69315861T DE69315861T2 (de) | 1992-01-16 | 1993-01-15 | Tragbares Halbleiterspeicher-Gerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4005780A JP2714509B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 携帯形半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05185787A JPH05185787A (ja) | 1993-07-27 |
JP2714509B2 true JP2714509B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=11620626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4005780A Expired - Lifetime JP2714509B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 携帯形半導体記憶装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5331516A (ja) |
EP (1) | EP0552042B1 (ja) |
JP (1) | JP2714509B2 (ja) |
DE (1) | DE69315861T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0823149A (ja) * | 1994-05-06 | 1996-01-23 | Seiko Epson Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JP3734516B2 (ja) * | 1994-08-31 | 2006-01-11 | 任天堂株式会社 | ゲーム機用カートリッジ |
US5667388A (en) * | 1994-11-14 | 1997-09-16 | Intel Corporation | Printed circuit board adapter carrier for input/output cards |
US6461170B1 (en) * | 2001-05-17 | 2002-10-08 | 3Com Corporation | Stacked electronic integrated card assembly with multi-function shared interface |
JP5564844B2 (ja) * | 2009-07-21 | 2014-08-06 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
JP5511338B2 (ja) * | 2009-12-02 | 2014-06-04 | 矢崎総業株式会社 | 基板取付体 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4214120A (en) * | 1978-10-27 | 1980-07-22 | Western Electric Company, Inc. | Electronic device package having solder leads and methods of assembling the package |
US4323293A (en) * | 1980-06-30 | 1982-04-06 | Bourns, Inc. | Terminal lead with labyrinthine clip |
US4367910A (en) * | 1981-02-02 | 1983-01-11 | Jack Seidler | Mini-terminal |
US4592617A (en) * | 1985-02-06 | 1986-06-03 | North American Specialties Corporation | Solder-bearing terminal |
US4766478A (en) * | 1986-09-02 | 1988-08-23 | Dennis Richard K | Lead frame for semi-conductor device and process of connecting same |
US4782589A (en) * | 1987-04-06 | 1988-11-08 | Dennis Richard K | Process of connecting lead frame to a semi-conductor device and a device to effect same |
DE68924576T2 (de) * | 1988-10-27 | 1996-04-18 | Mazda Motor | Integrierte Schaltung für Fahrzeug. |
JPH02170597A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Mazda Motor Corp | 車載用制御ユニツト構造 |
US5136779A (en) * | 1989-09-27 | 1992-08-11 | Die Tech, Inc. | Method of mounting lead frame on substrate |
DE4036081C2 (de) * | 1990-04-26 | 1994-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Halbleiterspeicher-Steckmodul |
EP0455367B1 (en) * | 1990-05-04 | 1996-06-19 | The Whitaker Corporation | Right angle impedance matched electrical connector |
JPH04153096A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-26 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯用記憶装置 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP4005780A patent/JP2714509B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-01-08 US US08/002,056 patent/US5331516A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-01-15 DE DE69315861T patent/DE69315861T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-01-15 EP EP93300242A patent/EP0552042B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0552042B1 (en) | 1997-12-29 |
EP0552042A1 (en) | 1993-07-21 |
DE69315861T2 (de) | 1998-04-16 |
JPH05185787A (ja) | 1993-07-27 |
US5331516A (en) | 1994-07-19 |
DE69315861D1 (de) | 1998-02-05 |
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