JP2714332B2 - データ記録再生装置およびディスク固定方法 - Google Patents

データ記録再生装置およびディスク固定方法

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JP2714332B2
JP2714332B2 JP4268790A JP26879092A JP2714332B2 JP 2714332 B2 JP2714332 B2 JP 2714332B2 JP 4268790 A JP4268790 A JP 4268790A JP 26879092 A JP26879092 A JP 26879092A JP 2714332 B2 JP2714332 B2 JP 2714332B2
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/038Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge
    • GPHYSICS
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    • G11B17/02Details

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置(H
DD)等のデータ記録再生装置に係り、特にディスクを
固定手段に固定する際のディスク固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブでは、小
型化、大容量化の要望が特に高まってきている。特に、
2.5インチ以下の小型装置における大容量化の手段と
しては、磁気ヘッドのディスクとのスペーシングを小さ
くすることによる周方向の記録密度を高める方法が有効
である。
【0003】かかる手段により、小型化、大容量化を行
なう際に特に問題となるのは、ディスクをスピンドルモ
ータに固定(クランプ)する際に生じるディスクの変形
である。ディスクの変形は、磁気ヘッドとディスクとの
スペーシングの変動として現れ、スペーシングが小さけ
れば小さいほど変動は顕著になる。このスペーシングの
変動は、信号の記録再生における信頼性を低くするもの
である。
【0004】以下に、従来のディスククランプ法を図を
用いて説明する。
【0005】図13は従来のディスククランプ方法によ
る、ディスク2枚を持つ磁気ディスク装置の断面図であ
る。ディスク11aおよび11bは、スペーサ12を介
して、スピンドルモータ13のハブ14の一端に設けら
れたフランジ部15に積層され、ハブ14の他端に設け
られたディスク押さえ16によってハブ14に固定され
る。この際、ディスク押さえ16はハブ14に、図15
に示すように周方向に複数本のねじ17a、17b、1
7c…によって固定されている。この方法によると、デ
ィスク11a、11bの周方向に一様でない力が加わ
り、図16に示すようにディスク11a、11bの周方
向にねじ17a、17b、17c…の数に相当した凹凸
を持つように変形が起こる。
【0006】このような変形を低減する目的で、ディス
ク11a、11bを1本のねじ17で固定するようにし
たのが、図17に示すような固定方法である。この方法
によれば、ディスク11a、11bの周方向に均一に力
が加わるようになり、ディスク11a、11bの周方向
の変形は低減される。しかしながら、ディスク11a、
11bの変形は上記した周方向の変形のみならず、図1
8に示すような半径方向の変形も存在し、この変形もヘ
ッドとディスクとのスペーシングに影響を及ぼす。
【0007】図19は凹形状の変形が起きているディス
クをレーザ干渉計での観察した結果を模擬的に示した図
である。図中の縞は等高線を表わしている。1つの間隔
は0.3μmに相当することから、全体では半径方向に
10μm近い変形が起きていることがわかる。
【0008】図20に示すように、ディスクが凹形状に
変形しているとき、ヘッド下のディスクの形状は凹面に
なっており、ヘッドは凹形状に変形しているディスク上
を浮上することになる。このときヘッドとディスクとの
スペーシングは、ヘッドが変形しているディスクの平均
面に対して浮上しているときのスペーシングHより、Δ
Hだけ小さい値になることがわかる。ディスクの反対の
面では、これと反対の現象が起きているので、裏面では
スペーシングはΔHだけ大きい値になっている。スペー
シングとスペーシングによる信号ロス(スペーシングロ
ス)との間には、(1)式で示すようなの比例関係があ
るので、この場合、ディスクの裏面での出力は減少する
ことになる。
【0009】S=−k・d/λ …(1) k:定数(9〜100) S:スペーシングロス(dB) d:スペーシング(μm) λ:記録波長(μm) 図21にディスクの凹型の変形を円錐形で近似したとき
の、変形の大きさ(円錐の高さに相当)とヘッド下のデ
ィスクの変形の大きさ(2ΔH)を示す。図19で示す
程度の変形(ディスク変形量が10μm程度)が起きて
いるとき、ヘッド下の変形量は0.01μm程度とな
り、スペーシングが0.1μm程度の時、変形量はスペ
ーシングの10%程度に達することがわかる。このよう
に、ディスクの変形が浮上量の変動に与える影響、信号
ロスに与える影響は大きい。これは、特に2.5インチ
以下の小型装置においては大きな問題となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のディスククランプ法では、ディスクの凹型の変形
を防ぐことができず、磁気ヘッドの浮上量の変動による
ディスク片面での信号出力レベルの低下が発生するとい
う問題があった。
【0011】ここで、ディスクの凹型の変形が起きる原
因を、実際に凹型の変形が起きている磁気ディスク装置
を用いての実験、測定結果及び解析プログラムによるシ
ミュレーションの結果を用いて説明する。
【0012】図22はディスクの表面形状を触針式の表
面粗さ測定器にて測定した結果を示している。ここで、
同図(a)はディスクの表面を、同図(b)はディスク
の裏面をそれぞれの直径に沿って測定したものである。
ディスクは、図に示すように、内周から外周に向かって
当初から1μm程度沿った形状をしている場合もある。
また、ディスクの中心部に設けられた貫通孔に面するデ
ィスクの内縁部に面ダレが生じいることがわかる。
【0013】図23はディスクの変形度と締め付けトル
クとの依存性を示す図であり、3種類のディスクを用い
て測定した結果を示している。なお、縦軸は最大変形量
を1(基準)とした場合の変形度を表している。
【0014】以上の結果により、ディスク固定の際に以
下のような現象が起こっていると考えられる。
【0015】すなわち、図13において、ディスク押さ
え16のディスク11bとの接触部は通常R形状を持っ
ているため、ディスク11bにはディスク押さえ16と
の接点に集中荷重が加わる。一方、スペーサ12は通常
端面を平坦になるように加工されているので、図14
(a)に示すように、スペーサ12とディスク11bと
の間に上記した面ダレによる隙間が生じ、ディスク11
bの上面と下面との支点P1 、P2 がずれてしまい、矢
印で示すようなモーメント力F1 が働くことになる。こ
のモーメント力F1 によって、ディスク11bは図18
に示すように変形を起こす。図23に示すように、ある
締め付けトルクで変形は飽和し、それ以上は変形が大き
くならない。これは、変形によって面ダレによる隙間が
埋められたためと考えることができる。
【0016】また、図14(b)に示すように、ディス
ク11aに関しても同様に、上面と下面との支点P3 、
P4 がずれて、矢印で示すようなモーメント力F2 が働
き、変形が生じる。
【0017】図24は解析プログラムを用いてクランプ
によるディスクの変形をシミュレーションした結果であ
る。図中aは図22で説明したような面ダレが無いと
き、bはその面ダレが有るときを示す。
【0018】ここで、図中aは幅1.5mm、深さ1μ
mの面ダレがある場合の変形状態を示したものである。
これは、ディスクには図19に示したものと同じような
凹型の変形が起きており、変形の大きさは、ディスク最
内周と最外周の高さの差で表わすと12μm程度となる
ことがわかる。図21によれば、この程度の変形がスペ
ーシングの変動に与える影響は0.01μmほどで、ス
ペーシングが0.1μmである時にはその10%にも達
する。
【0019】このようにディスクの変形は、図22に示
したようなディスクの内縁部のごく微少な面ダレによっ
て引き起こされ、これがスペーシングに与える影響、信
号出力に与える影響が大きいことがわかる。
【0020】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、ディスクの変形を最小限にしてディスクの固定が
でき、これにより、歩留まりが良く、高信頼性を維持で
きると共に、ヘッドの低浮上化を可能とし、特に2.5
インチ以下の小型装置において、大容量化の要望に答え
ることのできるデータ記録再生装置およびディスク固定
方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面と裏面と
中心孔と、この中心孔で定義された内周端の周囲に配置
され、上記表面と裏面の少なくともどちらか一方の面に
平らでない面精度不安定部と、さらに上記面精度不安定
部の外側に配置され、平らな面精度安定部とを持つ、情
報を記録するための磁気ディスクと、この磁気ディスク
の上記中心孔に貫通されたハブを含み、上記磁気ディス
クを回転させるための駆動手段と、上記ハブに上記中心
孔と同心円上に形成され、上記磁気ディスクに面する環
状の支持部分と、上記ハブに上記磁気ディスクを上記支
持部分に向って押しつけるために取り付けられ、上記中
心孔と同心円状に形成され、上記磁気ディスクに面する
環状の押さえつけ部とを持ち、上記磁気ディスクの厚さ
をtとしたとき、上記支持部分と上記押さえつけ部分の
それぞれは、上記磁気ディスクの面精度安定部に面する
ように上記磁気ディスクの上記内周端から1.5t以上
離れた予め定めた位置に配置され、上記ハブに上記磁気
ディスクを固定する固定手段とを具備したことを特徴と
する。
【0022】また、本発明は、上記支持部分と上記磁気
ディスクとの間、且つ/又は、上記押さえつけ部分と上
記磁気ディスクとの間に保持されたスペーサ部材であっ
て、このスペーサ部材は上記ディスクの面精度安定部と
接触する水平接触面を持つことを特徴とする。
【0023】また、本発明は、複数の磁気ディスクと上
記複数の磁気ディスク間に配置された複数のスペーサ部
材であって、これらのスペーサ部材はそれぞれが対応す
る上記複数の磁気ディスクの上記面精度安定部と接触す
る水平接触面を持つことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記構成によれば、フランジ部およびディスク
押さえ部材がディスクの面精度安定部を固定することに
なり、その結果、ディスクを安定に固定でき、ディスク
変形量を低減させることができる。
【0025】また、スペーサ部材のディスクとの接触部
がディスクの面精度不安定部の形状に倣って固定するこ
とによっても、上記同様、ディスクを安定に固定でき、
ディスク変形量を低減させることができる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0027】(第1の実施例)まず、本発明の第1の実
施例を説明する前に、図12を参照して磁気ディスク装
置におけるディスク固定部の全体構成を説明する。
【0028】図12は2枚のディスクを有する複数ディ
スク型の磁気ディスク装置の分解斜視図である。スピン
ドルモータ13にディスク11a、11bを組み込む場
合には、スピンドルモータ13のハブ14の一端に設け
られたフランジ部15にディスク11aを乗せ、さらに
その上にスペーサ12およびディスク11bをハブ14
の円筒部に沿って積層した後、ハブ14の他端からディ
スク押さえ16によって固定する。ディスク押さえ16
は、バネ性を有しており、ハブ14の他端にねじ17に
よって取り付けられる。ディスク押さえ16がハブ14
の他端にねじ止めされると、ディスク11a、11bを
ハブ14のフランジ部15に押し付ける方向のバネ力が
発生する。このディスク押さえ16のバネ力により、デ
ィスク11a、11bがスペーサ12を介してハブ14
に固定保持されることになる。
【0029】なお、符号15aで示すのは、ブラケット
である。スピンドルモータ13は、このブラケットを磁
気ディスク装置の基台にねじ等で固定することにより取
り付けられる。
【0030】ここで、ディスク押さえ16によりディス
ク11a、11bを固定した際に、ディスク11a、1
1bが変形する問題がある。これは、図11に示すよう
にディスク11a、11bの内縁部における面ダレ等の
面精度不安定部20が原因で生じる。
【0031】すなわち、上部のディスク11bに関して
言えば、図14で説明したように、ディスク押さえ16
が面精度不安定部20で当接することにより、ディスク
11bの上面と下面との支点P1 、P2 がずれてモーメ
ント力F1 が働き、変形が生じる。同様に、下部のディ
スク11aに関して言えば、フランジ部15の突起部1
5aが面精度不安定部20で当接することにより、ディ
スク11aの上面と下面との支点P3 、P4 がずれてモ
ーメント力F2 が働き、変形が生じる。
【0032】この面精度不安定部20について、簡単に
説明しておく。例えば小型ディスクの場合には、ガラス
等を用いてディスク単板が形成されるが、その際に、デ
ィスク内縁部(ハブとチャキングする部分)に面ダレ
(または点線で示すような突出)が生じ、ディスクの半
径方向の平面度が均一でなくなる。この平面度が均一で
ない部分を面精度不安定部と呼ぶ。
【0033】この場合、図11に示すように、ディスク
の厚みをt、ディスクの内縁部の半径をrとすると、面
精度不安定部20のディスク半径方向の範囲Dは、次の
ような式で表せることが実験的にわかっている。
【0034】D<1.5t …(2) または、 D<0.1r …(3) 次に、図1を参照して本発明の第1の実施例を説明す
る。
【0035】図1は本発明の第1の実施例に係る複数デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。
【0036】ディスク11a、11bは、データを記録
または再生するための記録媒体であり、例えばガラスか
らなる。このディスク11a、11bは、スピンドルモ
ータ13のハブ14の一端に設けられたフランジ部15
上にスペーサ12を介して積層され、ハブ14の他端に
ねじ止めされたディスク押さえ16によって、ハブ14
方向に押圧されている。
【0037】なお、実際には、スピンドルモータ13の
ハブ14内に例えばマグネット、コア、ベアリング等の
モータ構成部品が設けられているが、ここでは説明を簡
単化するため省略してある。
【0038】ここで、第1の実施例において、ハブ14
の一端に設けられたフランジ部15は、ディスク11a
の面精度安定部(面精度不安定部20の範囲Dを越えた
位置)でディスク11aに当接している。具体的には、
ディスク11aの厚さをtとしたとき、ディスク11a
の内縁部から少なくとも1.5t以上離れた位置、また
はディスク11aの内縁部の半径をrとしたとき、ディ
スク11aの内縁部から少なくとも0.1r以上離れた
位置で当接している。同様に、ディスク押さえ16もデ
ィスク11bの面精度安定部でディスク11bに当接し
ている。
【0039】このように、フランジ部15とディスク押
さえ16とでディスク11a、11bの安定部を固定す
ることにより、ディスク押さえ16によりディスク11
a、11bをフランジ部15方向に押圧した際に、ディ
スク11a、11bの各支点P1 、P2 、P3 、P4 を
一致させて、固定力の不均等をなくすことができる。そ
の結果、ディスク11a、11bを安定に固定してディ
スク変形量を低減させることができる。
【0040】なお、面精度安定部でディスク11a、1
1bを固定する限り、フランジ部15およびディスク押
さえ16の形状は特に限定されない。
【0041】また、ディスク内縁部には、ダレの他に、
図11の点線で示すような突出が認められることもあ
る。そこで、このような突出によって支点がずれないよ
うに、スペーサ12の内縁部を図1に示すようにR加工
(round)または面取り加工(chamfer)す
【0042】(第2の実施例)次に、図2を参照して本
発明の第2の実施例を説明する。
【0043】図2は本発明の第2の実施例に係る単一デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。単一ディスク型の磁気ディスク装置では、1枚の
ディスク11がディスク押さえ16とフランジ部15で
挟持されるようにして固定されている。
【0044】このような単一ディスク型の磁気ディスク
装置でも、上記第1の実施例と同様に、フランジ部15
とディスク押さえ16とでをディスク11の面精度安定
部を固定することにより、ディスク押さえ16によりデ
ィスク11をフランジ部15方向に押圧した際に、ディ
スク11の支点P5 、P6 を一致させて、固定力の不均
等をなくすことができるものであり、その結果、ディス
ク11を安定に固定してディスク変形量を低減させるこ
とができる。
【0045】なお、上記第1の実施例と同様、面精度安
定部でディスク11a、11bを固定する限り、フラン
ジ部15およびディスク押さえ16の形状は特に限定さ
れない。
【0046】また、単一ディスク型の磁気ディスク装置
では、ディスク押さえ16およびフランジ部15の少な
くとも一方とディスク11との間にスペーサ12を介在
することがあるが、その際にも、上記第1の実施例と同
様、ディスク内縁部に生じる突出によって支点がずれな
いように、スペーサ12の内縁部を図2に示すようにR
加工(round)または面取り加工(chamfe
r)する
【0047】(第3の実施例)次に、図3を参照して本
発明の第3の実施例を説明する。
【0048】図3は本発明の第3の実施例に係る複数デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。複数ディスク型の磁気ディスク装置において、デ
ィスク11aとディスク11bとの間にスペーサ21が
介在されている。
【0049】ここで、第3の実施例では、スペーサ21
のディスク11aとの接触部21aに、ディスク11a
の面精度不安定部20の形状に合わせた傾斜が設けられ
ている。同様に、スペーサ21のディスク11bとの接
触部21bにも、ディスク11bの面精度不安定部20
の形状に合わせた傾斜が設けられている。
【0050】このような構成によれば、ディスク11a
とスペーサ21との間およびディスク11bとスペーサ
21との間の隙間を埋めることができるため、ディスク
押さえ16によりディスク11a、11bがフランジ部
15方向に押圧された際に、図14で説明したようなモ
ートメント力F1 、F2 の発生を防ぐことができる。そ
の結果、ディスク11a、11bを安定に固定してディ
スク変形量を低減させることができる。
【0051】(第4の実施例)次に、図4を参照して本
発明の第4の実施例を説明する。
【0052】図4は本発明の第4の実施例に係る複数デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。複数ディスク型の磁気ディスク装置において、デ
ィスク11aとディスク11bとの間にスペーサ22が
介在されている。
【0053】ここで、第4の実施例では、スペーサ22
のディスク11aとの接触部22aがディスク11aの
面精度不安定部20と点接触可能な形状(例えばR形
状)に形成されている。同様に、スペーサ22のディス
ク11aとの接触部22aがディスク11aの面精度不
安定部20と点接触可能な形状(例えばR形状)に形成
されている。
【0054】このような構成によれば、ディスク押さえ
16とディスク11bとの接触点、ディスク11bとス
ペーサ22との接触点、スペーサ22とディスク11a
との接触点、ディスク11aとフランジ部15との接触
点を同一線上に設定することができるため、上記第3の
実施例と同様、ディスク押さえ16によりディスク11
a、11bがフランジ部15方向に押圧された際に、図
14で説明したようなモートメント力F1 、F2 の発生
を防ぐことができる。その結果、ディスク11a、11
bを安定に固定してディスク変形量を低減させることが
できる。
【0055】(第5の実施例)次に、図5を参照して本
発明の第5の実施例を説明する。
【0056】図5は本発明の第5の実施例に係る複数デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。複数ディスク型の磁気ディスク装置において、デ
ィスク11aとディスク11bとの間にスペーサ23が
介在されている。
【0057】ここで、第5の実施例では、スペーサ23
のディスク11aとの接触部23a付近に切り込み部2
4aが設けられている。同様に、スペーサ23のディス
ク11bとの接触部23b付近にも切り込み部24bが
設けられている。
【0058】このような構成によれば、ディスク押さえ
16による押圧力がかかった際に、切り込み部24a、
24bにより、上記接触部23a、23bがディスク1
1a、11bの面精度不安定部20の形状に倣うように
スペーサ23が変形するため、そのスペーサ23をクッ
ションとしてディスク11a、11bを安定に固定で
き、ディスク変形量を低減させることができる。
【0059】(第6の実施例)次に、図6を参照して本
発明の第6の実施例を説明する。
【0060】図6は本発明の第6の実施例に係る複数デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。複数ディスク型の磁気ディスク装置において、デ
ィスク11aとディスク11bとの間にスペーサ25が
介在されている。
【0061】ここで、第6の実施例では、スペーサ25
のディスク11aとの接触部25aに、例えばゴム等か
らなる弾性体26aが設けられている。同様に、スペー
サ25のディスク11aとの接触部25bに、例えばゴ
ム等からなる弾性体26bが設けられている。
【0062】このような構成によれば、ディスク押さえ
16による押圧力がかかった際に、スペーサ25の両面
に設けられた弾性体26a、26bがディスク11a、
11bの面精度不安定部20の形状に倣うように変形す
るため、上記第5の実施例と同様、この弾性体26a、
26bをクッションとしてディスク11a、11bを安
定に固定でき、ディスク変形量を低減させることができ
る。
【0063】(第7の実施例)次に、図7を参照して本
発明の第7の実施例を説明する。
【0064】図7は本発明の第7の実施例に係る単一デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。単一ディスク型の磁気ディスク装置では、1枚の
ディスク11がディスク押さえ16とフランジ部15で
挟持されるようにして固定されている。
【0065】ここで、第7の実施例では、図7(a)乃
至(c)に示すように、フランジ部15およびディスク
押さえ16の少なくとも一方とディスク11との間にス
ペーサ27が介在され、そのスペーサ27のディスク1
1との接触部27aに、ディスク11の面精度不安定部
20の形状に合わせた傾斜が設けられている。
【0066】このような構成によれば、少なくともディ
スク11とスペーサ27との間の隙間を埋めることがで
きるため、上記第3の実施例と同様、ディスク押さえ1
6によりディスク11がフランジ部15方向に押圧され
た際でも、ディスク11を安定に固定してディスク変形
量を低減させることができる。
【0067】(第8の実施例)次に、図8を参照して本
発明の第8の実施例を説明する。
【0068】図8は本発明の第8の実施例に係る単一デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。単一ディスク型の磁気ディスク装置では、1枚の
ディスク11がディスク押さえ16とフランジ部15で
挟持されるようにして固定されている。
【0069】ここで、第8の実施例では、図8(a)乃
至(c)に示すように、フランジ部15およびディスク
押さえ16の少なくとも一方とディスク11との間にス
ペーサ28が介在され、そのスペーサ28のディスク1
1との接触部28aがディスク11の面精度不安定部2
0と点接触可能な形状(例えばR形状)に形成されてい
る。
【0070】このような構成によれば、各部部材の接触
点を同一線上に設定することができるため、上記第4の
実施例と同様、ディスク押さえ16によりディスク11
がフランジ部15方向に押圧された際でも、ディスク1
1を安定に固定してディスク変形量を低減させることが
できる。
【0071】(第9の実施例)次に、図9を参照して本
発明の第9の実施例を説明する。
【0072】図9は本発明の第9の実施例に係る単一デ
ィスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す図で
ある。単一ディスク型の磁気ディスク装置では、1枚の
ディスク11がディスク押さえ16とフランジ部15で
挟持されるようにして固定されている。
【0073】ここで、第9の実施例では、図9(a)乃
至(c)に示すように、フランジ部15およびディスク
押さえ16の少なくとも一方とディスク11との間にス
ペーサ29が介在され、そのスペーサ29のディスク1
1との接触部29a付近に切り込み部30が設けられて
いる。
【0074】このような構成によれば、ディスク押さえ
16による押圧力がかかった際に、切り込み部30によ
り、上記接触部29aがディスク11の面精度不安定部
20の形状に倣うようにスペーサ29が変形するため、
第5の実施例と同様、そのスペーサ29をクッションと
してディスク11を安定に固定でき、ディスク変形量を
低減させることができる。
【0075】(第10の実施例)次に、図10を参照し
て本発明の第10の実施例を説明する。
【0076】図10は本発明の第10の実施例に係る単
一ディスク型の磁気ディスク装置の構成を部分的に示す
図である。単一ディスク型の磁気ディスク装置では、1
枚のディスク11がディスク押さえ16とフランジ部1
5で挟持されるようにして固定されている。
【0077】ここで、第10の実施例では、図10
(a)乃至(c)に示すように、フランジ部15および
ディスク押さえ16の少なくとも一方とディスク11と
の間にスペーサ31が介在され、そのスペーサ31のデ
ィスク11との接触部31aに、例えばゴム等からなる
弾性体32が設けられている。
【0078】このような構成によれば、ディスク押さえ
16による押圧力がかかった際に、スペーサ31のディ
スク11との接触部31aに設けられた弾性体32がデ
ィスク11の面精度不安定部20の形状に倣うように変
形するため、上記第6の実施例と同様、この弾性体32
をクッションとしてディスク11を安定に固定でき、デ
ィスク変形量を低減させることができる。
【0079】なお、上記各実施例では、磁気ディスク装
置を例にして説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく、磁気ディスク装置の他にも、例えば光ディスク装
置など、記録媒体として単板を用いるデータ記録再生装
置であれば、全てに適用可能である。
【0080】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ハブの一
端に設けられたフランジ部とディスク押さえ部材とで、
ディスクを固定したデータ記録再生装置において、上記
フランジ部および上記ディスク押さえ部材が上記ディス
クの面精度安定部でディスクを固定することにより、デ
ィスクを安定に固定でき、ディスク変形量を低減させる
ことができる。
【0081】また、ハブの一端に設けられたフランジ部
とディスク押さえ部材とで、複数のディスクを固定した
複数ディスク型のデータ記録再生装置において、上記各
ディスク間にスペーサ部材を介在し、そのスペーサ部材
の上記各ディスクとの接触部が上記各ディスクの面精度
不安定部の形状に倣って固定されることによっても、上
記同様、ディスクを安定に固定でき、ディスク変形量を
低減させることができる。
【0082】また、本発明は、ハブの一端に設けられた
フランジ部とディスク押さえ部材とで、1枚のディスク
を固定した単一ディスク型のデータ記録再生装置におい
て、上記フランジ部および上記ディスク押さえ部材の少
なくとも一方と上記ディスクとの間にスペーサ部材を介
在し、そのスペーサ部材の上記ディスクとの接触部が上
記ディスクの面精度不安定部の形状に倣って固定される
ことによっても、上記同様、ディスクを安定に固定で
き、ディスク変形量を低減させることができる。
【0083】これにより、ヘッドとディスクとのスペー
シングの変動による信号の再生レベルの低下がなくな
り、歩留まりが良く、信頼性の高いデータ記録再生装置
を実現できると共に、ヘッドの低浮上化を可能とし、特
に2.5インチ以下の小型装置における大容量化の要望
に答えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図3】本発明の第3の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図4】本発明の第4の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図5】本発明の第5の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図6】本発明の第6の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図7】本発明の第7の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図8】本発明の第8の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図9】本発明の第9の実施例に係る構成を部分的に示
す図。
【図10】本発明の第10の実施例に係る構成を部分的
に示す図。
【図11】ディスクの面精度不安定部を説明するための
図。
【図12】磁気ディスク装置の全体構成を示す分解斜視
図。
【図13】従来の構成を部分的に示す図。
【図14】ディスクが変形する原因を説明するための
図。
【図15】複数本のねじを用いたディスク固定方法を示
す図。
【図16】上記複数本のねじを用いたディスク固定方法
によって生じるディスク変形の様子を示す図。
【図17】1本のねじを用いたディスク固定方法を示す
図。
【図18】上記1本のねじを用いたディスク固定方法に
よって生じるディスク変形の様子を示す図。
【図19】レーザ干渉法によるディスク変形の様子を示
す図。
【図20】ヘッド下のディスクの変形を示す図。
【図21】ディスク変形量とヘッド下の変形量との関係
を示す図。
【図22】触針式表面粗さ計によるディスク表面形状
(半径方向)を示す図。
【図23】ディスク変形度と締め付けトルクとの関係を
示す図。
【図24】シミュレーションによるディスクの変形量を
示す図。
【符号の説明】
11、11aおよび11b…ディスク、12…スペー
サ、13…スピンドルモータ、14…ハブ、15…フラ
ンジ部、16…ディスク押さえ、17、17a〜17c
…ねじ、20…面精度不安定部、21…スペーサ、21
aおよび21b…接触部、22…スペーサ、22aおよ
び22b…接触部、23…スペーサ、23aおよび23
b…接触部、24aおよび24b…切り込み部、25…
スペーサ、26aおよび26b…弾性体、27…スペー
サ、27a…接触部、28…スペーサ、28a…接触
部、29…スペーサ、29a…接触部、30…切り込み
部、31…スペーサ、31a…接触部、32…弾性体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 清次 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式 会社東芝青梅工場内 (56)参考文献 特開 平4−90046(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面と裏面と中心孔と、この中心孔で定
    義された内周端の周囲に配置され、上記表面と裏面の少
    なくともどちらか一方の面に平らでない面精度不安定部
    と、さらに上記面精度不安定部の外側に配置され、平ら
    な面精度安定部とを持つ、情報を記録するための磁気デ
    ィスクと、 この磁気ディスクの上記中心孔に貫通されたハブを含
    み、上記磁気ディスクを回転させるための駆動手段と、 上記ハブに上記中心孔と同心円上に形成され、上記磁気
    ディスクに面する環状の支持部分と、上記ハブに上記磁
    気ディスクを上記支持部分に向って押しつけるために取
    り付けられ、上記中心孔と同心円状に形成され、上記磁
    気ディスクに面する環状の押さえつけ部とを持ち、上記
    磁気ディスクの厚さをtとしたとき、上記支持部分と上
    記押さえつけ部分のそれぞれは、上記磁気ディスクの面
    精度安定部に面するように上記磁気ディスクの上記内周
    端から1.5t以上離れた予め定めた位置に配置され、
    上記ハブに上記磁気ディスクを固定する固定手段と を具
    備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記支持部分と上記磁気ディスクとの
    間、且つ/又は、上記押さえつけ部分と上記磁気ディス
    クとの間に保持されたスペーサ部材であって、このスペ
    ーサ部材は上記ディスクの面精度安定部と接触する水平
    接触面を持つことを特徴とする請求項1記載のデータ記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 複数の磁気ディスクと上記複数の磁気デ
    ィスク間に配置された複数のスペーサ部材であって、こ
    れらのスペーサ部材はそれぞれが対応する上記複数の磁
    気ディスクの上記面精度安定部と接触する水平接触面を
    持つことを特徴とする請求項1記載のデータ記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 表面と裏面と中心孔と、上記中心孔で定
    義された内周端の周囲に配置され、上記表面と裏面の少
    なくともどちらか一方の面に平らでない面精度不安定部
    と、さらに上記面精度不安定部の外側に配置され上記表
    面と裏面に平らな面精度安定部とを持つ、情報を記憶す
    るための磁気ディスクを回転メンバーに固定する方法で
    あって、 tを上記磁気ディスクの厚さとしたとき、上記回転メン
    バー上に上記磁気ディ スクの中心孔と同心円上に配置さ
    れた環状の支持部分に、上記磁気ディスクの面精度安定
    部と、上記磁気ディスクの内周端から1.5t以上離れ
    た予め決められた位置で面接触するように上記ディスク
    を配置し、 上記磁気ディスクを上記支持部分方向に押さえつけるた
    めの環状の押さえつけ部分を持つ押さえつけメンバー
    を、上記磁気ディスクの中心孔から同心円上に配置し、
    上記磁気ディスクの面精度安定部の予め決められた位置
    に面するよう押さえつけ、上記回転メンバーに上記磁気
    ディスクを取り付けることを特徴とするディスク固定方
    法。
  5. 【請求項5】 環状の水平接触部分を持つスペーサを、
    上記水平接触面が上記磁気ディスクの予め決められた位
    置の上記面精度安定部に接触するように上記回転メンバ
    ーに取り付けることを特徴とする請求項4記載のディス
    ク固定方法。
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