JP2713900B2 - 電力系統設備表示装置 - Google Patents

電力系統設備表示装置

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JP2713900B2 JP62075816A JP7581687A JP2713900B2 JP 2713900 B2 JP2713900 B2 JP 2713900B2 JP 62075816 A JP62075816 A JP 62075816A JP 7581687 A JP7581687 A JP 7581687A JP 2713900 B2 JP2713900 B2 JP 2713900B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電子計算機とそれに接続されるディスプレイ
装置を用いて電力系統の設備状態を運用に即した表示項
目を選択表示する電力系統表示装置に関する。 (従来の技術) 一般に電力系統を監視制御するには電子計算機とそれ
に接続されるディスプレイ装置とを用い、ディスプレイ
装置の表示画面に電力系統から入力される設備情報に基
づいてその状態が表示できるようにしている。オペレー
タは、設備のオンライン監視,設備に対する作業計画並
びに設備保守といった各運用をディスプレイ装置を用い
て行っている。監視項目の増加,監視エリアの拡大にと
もなってディスプレイ装置の表示画面に表示される情報
が、近年増加が著しい。 ところで、ディスプレイ装置に電力系統設備を表示す
る場合、その表示画面の面積に限度があるため、広範囲
に機器が分布し且つその機器同士が複雑に接続したもの
を対象として系統全域をディスプレイ装置に表示するこ
とは不可能である。このため、従来ではこのような電力
系統の設備をディスプレイ装置に表示する場合、対象と
なるエリアを複数に分割した切出し表示を行っている。 第4図はかかる設備対象として配管系統の配電設備を
複数に分割してディスプレイ装置に表示させる場合の例
を示すものである。表示項目は、街路データ,配電設
備,配電線からなっている。第4図において、点線で示
す各区画は配電設備をディスプレイ装置の表示画面に表
示可能な面積により分割したものである。また411は配
電線しゃ断器、421,422,423は区分用常閉開閉器、451は
需要家、441は連繋用の常開開閉器を示している。この
場合、需要家に電力を供給するには通常配電線しゃ断器
411より常閉開閉器421,422,423等を経由して供給され
る。 このような配電系統において、オペレータが多くの表
示項目(街路データ、配電設備,配電線)から見たいと
思う設備をディスプレイ装置の表示画面に表示させるに
は一般的に全対象エリアを複数の表示エリアに分割し、
表示する次のような手法が採用されている。 今、表示したい配電設備が例えば区分用常閉開閉器42
1の周辺の場合、画面表示エリア41〜46の数が非常に多
いため、オペレータはこの区分用常閉開閉器421がどの
表示エリアに属するのか認識することができない。した
がって、一般的には区分用常閉開閉器421に電力を供給
する配電線のしゃ断器411をキーとしてディスプレイ装
置の表示画面に表示エリア44を表示させる方法が採られ
ている。 ところが、表示したい配電設備が区分用常閉開閉器42
2の場合、上記と同様に配電線しゃ断器411をキーとして
もこの区分用常閉開閉器422はディスプレイ装置の表示
画面に表示されない。したがって、この区分用常閉開閉
器422をディスプレイ装置の表示画面に表示するために
は配電線しゃ断器41以外のキーを指定するか、又は表示
倍率を変えることによってディスプレイ装置の表示画面
に表示できる対象エリアの面積を大きくする(ズームア
ップ処理)とともに、表示画面上の表示項目を選択し、
オペレータの監視対象に即した表示画面とする必要があ
る。 (発明が解決しようとする問題点) このように従来の電力系統設備表示装置において最近
のように面的な広がりを持ち、非常に複雑に接続した設
備を対象とした場合、オペレータが確認したい設備をデ
ィスプレイ装置に表示させること自体が複雑で且つ表示
項目が多い為に、一度、系統に事故が発生した場合な
ど、緊急を要する場合には多くの表示項目の中から監視
対象設備を認識する為に多くの時間を要した。そこでオ
ペレータが速やかに必要とする表示項目を選び表示する
必要があった。 そこで本発明は、電力系統が広範囲で複雑に接続され
た対象設備で構成されても表示させたいエリア内で任意
の表示項目を自由に簡単に選択表示することができる電
力系統設備表示装置を提供することを目的とする。 〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明はかかる目的を達成するため、電子計算機とそ
れに接続されるディスプレイ装置を用いて電力系統を構
成する複数の設備を表示する電力系統設備表示装置にお
いて、表示対象となる前記電力系統設備の全対象エリア
を前記ディスプレイ装置に表示する全対象エリア表示手
段と、予め運用モード毎に設定した表示項目の異なる複
数の表示項目テーブルに前記各設備に対応する表示デー
タをそれぞれ記憶した記憶手段と、前記全対象エリア表
示手段により前記ディスプレイ装置に表示された全対象
エリアに対して表示させたいエリア特定位置とその表示
項目を指定してこれらを前記電子計算機に入力する入力
手段とを備え、前記電子計算機は入力手段より指定情報
が入力されるとこれらの情報に基づいて表示データを求
める演算手段、この演算手段により表示データが求めら
れると前記記憶手段から該当する表示項目テーブルを検
索してその項目に含まれる表示データを取出しこれを前
記ディスプレイ装置に表示するとともに前記電力系統か
ら入力される各設備情報に基づいて該当する設備の状態
と併せて表示する手段から構成したことを特徴としてい
る。 (作用) 従って、このような構成の電力系統設備表示装置にあ
ってはディスプレイ装置に表示された系統設備の全対象
エリアに対して表示させたいエリアと表示項目を指定す
ると、これらの情報に基づいて表示データが求められる
とともに各設備に対応する表示データをそれぞれ記憶し
た表示項目の異なる複数の表示項目テーブルから該当す
る表示項目テーブルが検索されてこの表示項目テーブル
から表示データが取出され、これらが該当する設備とし
てその状態と併せてディスプレイ装置に表示されるの
で、表示させたいエリアを自由に簡単に表示することが
可能となる。 (実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本発明による電力系統設備表示装置の構成例
を示すものである。第1図において、1は配電系統の各
設備情報を収集し、且つ必要に応じて各配電設備に対し
て制御指令を与える遠方監視制御装置(TCM)、2はこ
の遠方監視制御装置1を通して送られてくる配電設備情
報を取込む電子計算機、3はこの電子計算機2に接続さ
れたディスプレイ装置、4はディスプレイ装置3に各配
電設備を複数の表示項目で表示するに必要な各データが
記憶された記憶装置、5は電子計算機2に対して表示中
心座標と表示項目の指定情報を入力する入力装置であ
る。 上記記憶装置4には第2図に示すように各配電設備に
対応する表示データがそれぞれ書込まれた表示項目の異
なる複数の表示項目テーブル21が格納されている。この
場合、各表示項目テーブル21のそれぞれの表示データは
固定表示データとオンライン表示データ、例えば開閉器
の入切状態や電圧の計測値等を示す状態表示データから
なる。また電子計算機2は、第3図に示すように入力装
置5から入力された運用モードAにより記憶装置4内の
第2図の運用モードテーブル20より該当する表示項目テ
ーブル21を検索し、表示データを取出す表示項目演算手
段31、表示項目演算手段31により求められた表示データ
が、上記入力装置5により別に与えられた表示させたい
配電設備の表示中心座標指定Bと、表示倍率Cにより上
記表示位置切出範囲内にあるか否かを判定する判定手段
32、この判定手段32により切出範囲内にあると判定され
た表示データを取出しこれをディスプレイ装置3に切出
し表示する表示手段33から構成されている。この場合、
遠方監視制御装置1を通して取込まれる配電系統の各設
備情報はオンラインデータ処理手段34で処理され、その
オンラインデータにより記憶装置4の各表示項目テーブ
ル21のオンライン表示データが書替えられるようになっ
ている。 次に上記のように構成された電力系統設備表示装置の
作用を第5図及び第6図を用いて述べる。第5図は、デ
ィスプレイ装置3に表示される全対象エリアと表示させ
たい表示エリアとその表示倍率の関係を示す図であり、
第6図は、その処理の流れを示すフローチャートであ
る。 第5図に示すように先ずディスプレイ装置3の表示画
面に表示対象となる設備の全対象エリアを含む基本画面
51を表示して置く。 この場合、基本画面として例えば街路データ,配電設
備,配電線の表示とする。このような状態でオペレータ
が、運用モードを指定し、この画面上で詳細に見たい設
備が存在すると思うエリアの中心点Aを選択し、さらに
表示したい倍率Biを指定してこれらの情報を入力装置5
より電子計算機2に入力する。電子計算機2では、第6
図に示すようにST1でオペレータが要求した表示中心A
と表示倍率Biより実際にディスプレイ装置3に表示する
切出範囲を計算する。次にST2で記憶装置4からそこに
書込まれている全表示データに対して表示位置ST1で求
められた切出範囲内にあるか否かを判定する。そして切
出範囲内にあると判定された表示データに対して次にST
3指定された運用モードにおける表示項目であるか否か
を判定する。ST4により全データの判定が完了したこと
を確認するとST31,ST32,ST33で取出された表示データ
は、ST5でまとめられてディスプレイ装置4に第5図に
示すように運用モードにおける切出画面52として表示さ
れる。このようにオペレータが現在の運用モードとその
画面上で詳細に見たいと思うエリアの中心座標Aと表示
倍率Biを指定するだけで運用モードに合致した配電設備
の切出表示が可能となる。 以上の実施例に於いては、運用モードと配電設備全対
象エリアからの切出表示手段について記述したが、現在
表示中の画面上の表示の追加/削除機能も本発明の実施
例と同様に複数の表示項目テーブルを対象となる設備情
報の表示情報として設定することにより容易に実現でき
ることは明らかである。 例えば配電線事故発生時、オペレータは対象となる設
備機器の監視が最重要テーマである。即ちディスプレイ
表示装置3上で街路データの削除を行った当該事故配電
線の情報表示が可能となる。 また作業計画モードにおいては、工事作業地域情報
(街路データ)を付加し、配電設備の状態把握を行う必
要があり、表示項目テーブルの設定により容易に可能と
なる。 また、ディスプレイ装置3は、表示項目即ち表示デー
タの多少により表示更新時間が決定されることが、一般
的である。表示更新が遅い為に常時監視に支障が発生す
るような多量データを表示項目テーブルにより情報抑制
することも容易に可能となる。 以上述べたように、電子計算機とそれに接続されるデ
ィスプレイ装置を用いて電力系統を構成する複数の設備
を表示する電力系統設備表示装置において、運用モード
(オンライン,作業計画,メンテナンス)毎に監視対象
項目が異なっていることに着目し、各運用モードに対応
した表示項目テーブルを備える。監視対象項目外のデー
タとして、例えばオンライン運用中において街路データ
の表示(地図上の位置)は、必須ではない。設備機器状
態が把握できれば充分である。また作業計画運用中にお
いては、設備の位置即ち街路データの表示(地図上の位
置)を合わせて行うことにより適確に運用が行なえる。
このように、運用モードに対応した複数の表示項目が選
択が可能となり、電力系統が広範囲で複雑に接続された
対象で構成されていても運用に合致した表示をすること
ができる電力系統設備表示装置を提供することができ
る。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、電子計算機とそれ
に接続されるディスプレイ装置を用いて電力系統を構成
する複数の設備を表示する電力系統設備表示装置におい
て、運用モード毎に監視対象項目が異なっていることに
着目し、各運用モードに対応した表示項目テーブルを備
え運用モードに対応した複数の表示項目が選択が可能と
なるので、電力系統が広範囲で複雑に接続された対象で
構成されていても運用に合致した表示をすることができ
る電力系統設備表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による電力系統設備表示装置の一実施例
を示す構成図、第2図は同実施例における記憶装置に格
納される表示項目テーブルの構成説明図、第3図は同実
施例における電子計算機の処理機能を示すブロック図、
第4図は従来の電力系統設備表示装置において配電系統
の配電設備を複数分割してディスプレイ装置に表示する
場合の説明図、第5図はディスプレイ装置に表示される
エリアとその表示倍率の関係を示す図、第6図は実施例
のフローチャートを示す図である。 2……電子計算機、3……ディスプレイ装置 31……表示項目演算手段 32……切出範囲判定手段 33……データ表示処理手段 34……オンラインデータ処理手段 4……記憶装置

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.電力系統設備からのオンラインデータを電子計算機
    に取込んでオンラインデータ処理すると共に、この処理
    結果により、前記電力系統設備に対応するオンライン表
    示データを書き替えてディスプレイ装置で表示するよう
    にした電力系統設備表示装置において、 電力系統のオンラインモード、作業計画モード、メンテ
    ナンスモード等の各運用モード毎に、街路データおよび
    電力系統設備に対応する固定表示データと、オンライン
    表示データとからなる表示データを複数個(1〜k、1
    〜l、1〜n)づつ対応させた表示項目テーブルを有す
    る記憶手段と、 前記電子計算機に対して配電系統の運用モード、画面上
    で見たい設備が存在するエリアの表示中心座標および表
    示倍率を指定情報として入力する入力手段と、 この入力手段から指定された運用モードに該当する表示
    項目を検索し、表示データを取り出す表示項目演算手段
    と、 この表示項目演算手段から求められた表示データが前記
    表示中心座標および表示倍率で定められた表示位置の切
    出範囲内にあるか否かを判定する切出位置判定手段と、 この切出位置判定手段により切出範囲内と判定された表
    示データを取出してディスプレイ装置で表示するための
    データ表示処理手段と、 を備え、前記入力手段により指定された指定情報に対応
    した表示データをディスプレイ装置で表示するようにし
    たことを特徴とする電力系統設備表示装置。
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JPS5930300B2 (ja) * 1976-03-12 1984-07-26 株式会社日立製作所 表示方式
JPS5341135A (en) * 1976-09-28 1978-04-14 Toshiba Corp Screen selection display system
JPH0731498B2 (ja) * 1985-08-22 1995-04-10 東京電力株式会社 電力系統・設備監視装置

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