JP2713782B2 - ゴルフボール - Google Patents
ゴルフボールInfo
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- JP2713782B2 JP2713782B2 JP1310507A JP31050789A JP2713782B2 JP 2713782 B2 JP2713782 B2 JP 2713782B2 JP 1310507 A JP1310507 A JP 1310507A JP 31050789 A JP31050789 A JP 31050789A JP 2713782 B2 JP2713782 B2 JP 2713782B2
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- Japan
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- circle
- circles
- golf ball
- row
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0004—Surface depressions or protrusions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0004—Surface depressions or protrusions
- A63B37/0006—Arrangement or layout of dimples
- A63B37/00065—Arrangement or layout of dimples located around the pole or the equator
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B37/00—Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
- A63B37/0003—Golf balls
- A63B37/0004—Surface depressions or protrusions
- A63B37/002—Specified dimple diameter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/54—Balls
- B29L2031/546—Golf balls
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、球体の表面に複数のディンプルを形成した
ゴルフボールに係わり、特に、球体の内部に内接する立
方体の辺および面によって決定される球体の表面の赤道
円によって画される球面部にディンプルを形成すること
によってディンプルの所定の配列を繰り返し形成したゴ
ルフボールに関する。
ゴルフボールに係わり、特に、球体の内部に内接する立
方体の辺および面によって決定される球体の表面の赤道
円によって画される球面部にディンプルを形成すること
によってディンプルの所定の配列を繰り返し形成したゴ
ルフボールに関する。
「従来の技術」 この種のゴルフボールとしては、米国特許第4,772,02
6号に記載されたものが知られている。この出願には、
第2図から第7図及び第9図から第14図において示され
たように、球体表面に直角二等辺三角形に形成された基
本面内側に配置されるディンプルの輪郭たる円(以下、
輪郭円と称する)の一定数の分布を提案している。
6号に記載されたものが知られている。この出願には、
第2図から第7図及び第9図から第14図において示され
たように、球体表面に直角二等辺三角形に形成された基
本面内側に配置されるディンプルの輪郭たる円(以下、
輪郭円と称する)の一定数の分布を提案している。
しかしながら、このような分布によるとゴルフボール
表面にディンプルの無い面が局部的に存在することとな
り、毎回ボールを打つ毎にこのゴルフボールのほぼ同一
面を比較的有意な確率で打とうとする場合には、ゴルフ
ァーはゴルフボールを打つ前に注意深くゴルフボールの
向きを決めなければならなかった。
表面にディンプルの無い面が局部的に存在することとな
り、毎回ボールを打つ毎にこのゴルフボールのほぼ同一
面を比較的有意な確率で打とうとする場合には、ゴルフ
ァーはゴルフボールを打つ前に注意深くゴルフボールの
向きを決めなければならなかった。
「発明の目的」 本発明は、前記輪郭円の間に存在するゴルフボールの
周囲表面をできるかぎり減少させるようなゴルフボール
の表面上の輪郭円の分布様式を提供することによって前
記課題を改善することを目的としている。
周囲表面をできるかぎり減少させるようなゴルフボール
の表面上の輪郭円の分布様式を提供することによって前
記課題を改善することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 そこで、本発明は、球体の球面に形成されるディンプ
ルの輪郭を形成する輪郭円のうちの少なくとも1つが、
3本の赤道円の交点のうちの少なくとも1つの交点のま
わりに配置することを特徴とする。
ルの輪郭を形成する輪郭円のうちの少なくとも1つが、
3本の赤道円の交点のうちの少なくとも1つの交点のま
わりに配置することを特徴とする。
好ましくは、前記3本の赤道円の各交点に各々1つ配
置するものとし、このような配置は各面部内の輪郭円の
配列を決定するものであって、また、球体の球面をでき
る限り前記輪郭円で覆うことができるものである。
置するものとし、このような配置は各面部内の輪郭円の
配列を決定するものであって、また、球体の球面をでき
る限り前記輪郭円で覆うことができるものである。
また、3本の赤道円の交点のうちいくつかの交点は、
ディンプルを有するものであって、これら赤道円のうち
の1つまたは、いくつかは、前述の米国特許が提案する
ように、それぞれの面部の内部に配置された輪郭円の間
の球面の領域を保持するするか、あるいは、例えばメー
カーの商標を入れるための平坦な形状を有している。
ディンプルを有するものであって、これら赤道円のうち
の1つまたは、いくつかは、前述の米国特許が提案する
ように、それぞれの面部の内部に配置された輪郭円の間
の球面の領域を保持するするか、あるいは、例えばメー
カーの商標を入れるための平坦な形状を有している。
赤道円によって画された輪郭円の互いの間の領域をな
くすため、つまり、輪郭円と輪郭円との間に存在する領
域による不都合を回避するため、前記球体の一方の半球
体にある赤道円弧は、他方の半球体にある赤道円弧と切
断赤道円に対して同様の角度となるように配置されてい
る。
くすため、つまり、輪郭円と輪郭円との間に存在する領
域による不都合を回避するため、前記球体の一方の半球
体にある赤道円弧は、他方の半球体にある赤道円弧と切
断赤道円に対して同様の角度となるように配置されてい
る。
当然のことながら、この角度変位なる概念は、前記球
体の球面を細分化する際に考慮されるものである。
体の球面を細分化する際に考慮されるものである。
そして、好ましくは、前記3本の赤道円弧の交点部分
に配置されない輪郭円は、前記面部内において繰り返し
配置され、このような配列は、ゴルフボールの球面に均
等に分布されるものである。
に配置されない輪郭円は、前記面部内において繰り返し
配置され、このような配列は、ゴルフボールの球面に均
等に分布されるものである。
そして、このような繰り返し模様は、前記米国特許の
第9図に示される繰り返し模様に基づいても構成するこ
とができる。この繰り返し模様は、いくつかの互いに隣
合う列を有し、そのうち第1の列は、直角二等辺三角形
の斜辺に隣接し、かつ、この直角二等辺三角形の直角を
つくる2つの辺を均等に分割し、同じ直径を有する輪郭
円を所定個数だけ規則的配置するものである。ここで、
前記所定個数は、各列について、前記直角二等辺三角形
の斜辺により近くそれぞれ隣接する列内の輪郭円の所定
個数よりも1つだけ少ない個数に設定し、各列に配置さ
れた各輪郭円は、前記斜辺により近いそれぞれの列と隣
合う列の2つの輪郭円に隣接している。それでも、前記
米国特許の第9図に示すように、1つの面部内にこのよ
うにして配置された全ての輪郭円を同じ直径とする代わ
りに、本発明に示すごとく、各列に配置される輪郭円の
直径を、各列が前記斜辺から離れるにしたがって減少す
る直径とすることが望ましい。
第9図に示される繰り返し模様に基づいても構成するこ
とができる。この繰り返し模様は、いくつかの互いに隣
合う列を有し、そのうち第1の列は、直角二等辺三角形
の斜辺に隣接し、かつ、この直角二等辺三角形の直角を
つくる2つの辺を均等に分割し、同じ直径を有する輪郭
円を所定個数だけ規則的配置するものである。ここで、
前記所定個数は、各列について、前記直角二等辺三角形
の斜辺により近くそれぞれ隣接する列内の輪郭円の所定
個数よりも1つだけ少ない個数に設定し、各列に配置さ
れた各輪郭円は、前記斜辺により近いそれぞれの列と隣
合う列の2つの輪郭円に隣接している。それでも、前記
米国特許の第9図に示すように、1つの面部内にこのよ
うにして配置された全ての輪郭円を同じ直径とする代わ
りに、本発明に示すごとく、各列に配置される輪郭円の
直径を、各列が前記斜辺から離れるにしたがって減少す
る直径とすることが望ましい。
このような配列は、前記米国特許において記載された
配列において好んで用いられるものであって、このよう
な配列によると各列は直角二等辺三角形の直角をつくる
辺のいずれか一方に隣接する端部輪郭円を有し、球体の
表面の直角二等辺三角形の直角をつくる辺のうち、同じ
辺に相当する直角二等辺三角形が隣接している。
配列において好んで用いられるものであって、このよう
な配列によると各列は直角二等辺三角形の直角をつくる
辺のいずれか一方に隣接する端部輪郭円を有し、球体の
表面の直角二等辺三角形の直角をつくる辺のうち、同じ
辺に相当する直角二等辺三角形が隣接している。
前記第1の列は、互いに隣接する5つの輪郭円を有
し、これら輪郭円は、前記直角二等辺三角形の斜辺に隣
接するとともに、前記直角二等辺三角形の直角をつくる
2つの辺に隣接し、 第2の列は、互いにわずかに離間して配置された4つ
の輪郭円を有し、各輪郭円は、前記第1の列の各2つの
輪郭円と隣接するとともに、この列の端部の輪郭円は、
前記直角二等辺三角形の直角をつくる2つの辺に隣接
し、 第3の列は、互いにわずかに離間して配置された3つ
の輪郭円を有し、各輪郭円は、第2の列の2つの輪郭円
と隣接し、かつ、前記直角二等辺三角形の直角をつくる
2つの辺に隣接し、 第4の列は、互いにわずかに離間して配置された2つ
の輪郭円を有し、各輪郭円は前記第3の列の2つの輪郭
円と隣接し、かつ、前記直角二等辺三角形の直角をつく
る2つの辺に隣接し、 1つの輪郭円は、前記第4の列の2つの輪郭円に隣接
し、かつ、前記直角をつくる2つの辺に隣接することを
特徴としている。
し、これら輪郭円は、前記直角二等辺三角形の斜辺に隣
接するとともに、前記直角二等辺三角形の直角をつくる
2つの辺に隣接し、 第2の列は、互いにわずかに離間して配置された4つ
の輪郭円を有し、各輪郭円は、前記第1の列の各2つの
輪郭円と隣接するとともに、この列の端部の輪郭円は、
前記直角二等辺三角形の直角をつくる2つの辺に隣接
し、 第3の列は、互いにわずかに離間して配置された3つ
の輪郭円を有し、各輪郭円は、第2の列の2つの輪郭円
と隣接し、かつ、前記直角二等辺三角形の直角をつくる
2つの辺に隣接し、 第4の列は、互いにわずかに離間して配置された2つ
の輪郭円を有し、各輪郭円は前記第3の列の2つの輪郭
円と隣接し、かつ、前記直角二等辺三角形の直角をつく
る2つの辺に隣接し、 1つの輪郭円は、前記第4の列の2つの輪郭円に隣接
し、かつ、前記直角をつくる2つの辺に隣接することを
特徴としている。
そして、ゴルフボールの球面上において、輪郭円と輪
郭円の間に存在する領域をできる限り小さくすることが
でき、また、赤道円のうちの3本の赤道円の交点に配置
された1つの輪郭円は、前記各面部の内部に各々1つず
つ配置され、かつ、面部の内部において第1の列の端部
に配置された6つの輪郭円に隣接していることを特徴と
している。
郭円の間に存在する領域をできる限り小さくすることが
でき、また、赤道円のうちの3本の赤道円の交点に配置
された1つの輪郭円は、前記各面部の内部に各々1つず
つ配置され、かつ、面部の内部において第1の列の端部
に配置された6つの輪郭円に隣接していることを特徴と
している。
「実施例」 以下、第1図および第2図を参照しながら本発明の一
実施例について説明する。第1図は、球の中に内接する
立方体からのこの球上の6つの赤道円の構成を示す図で
ある。
実施例について説明する。第1図は、球の中に内接する
立方体からのこの球上の6つの赤道円の構成を示す図で
ある。
第2図は、表面にディンプルが形成されたゴルフボー
ルを示す図であって、図中このディンプルは、本発明の
分布様式によって配置された輪郭円にしたがって形成さ
れている。
ルを示す図であって、図中このディンプルは、本発明の
分布様式によって配置された輪郭円にしたがって形成さ
れている。
まず第1図を参照して説明すると、図中、符号1で示
す線は、第2図に示くゴルフボール3の球面2を有する
球体を表し、符号4は、球体1に内接する立方体を示
す。この立方体4は、12本の稜線13〜24と、これら稜線
13〜24によって結ばれた8つの頂点5〜12とを有してお
り、符号25〜36は稜線13〜24の各中点を示している。ま
た、立方体4と、球体1は、共通の中心37を有してお
り、この中心は点対称位置を示す際の基準点となる。
す線は、第2図に示くゴルフボール3の球面2を有する
球体を表し、符号4は、球体1に内接する立方体を示
す。この立方体4は、12本の稜線13〜24と、これら稜線
13〜24によって結ばれた8つの頂点5〜12とを有してお
り、符号25〜36は稜線13〜24の各中点を示している。ま
た、立方体4と、球体1は、共通の中心37を有してお
り、この中心は点対称位置を示す際の基準点となる。
立方体4の稜線13〜24、互いに平行に向かいあった6
対の稜線を有するとともに、全ての稜線は中心37を挾ん
で点対称とされ、これによって、立方体4は点対称形状
とされている。すなわち、点対称とされた稜線は、13と
23、14と24、15と21、16と22、17と19、18と20である。
また、これによって各稜線の中点どうしもまた点対称に
位置し、中心37を通る中心線は一対の中点を通ることに
なる。そして、点対称に位置する中点によって、以下の
中心線が決定される。中点25と35によって中心線38、中
点26と36によって中心線39、中点27と33によって中心線
40、中点28と34によって中心線41、中点29と31によって
中心線42、中点30と32によって中心線43が決定される。
対の稜線を有するとともに、全ての稜線は中心37を挾ん
で点対称とされ、これによって、立方体4は点対称形状
とされている。すなわち、点対称とされた稜線は、13と
23、14と24、15と21、16と22、17と19、18と20である。
また、これによって各稜線の中点どうしもまた点対称に
位置し、中心37を通る中心線は一対の中点を通ることに
なる。そして、点対称に位置する中点によって、以下の
中心線が決定される。中点25と35によって中心線38、中
点26と36によって中心線39、中点27と33によって中心線
40、中点28と34によって中心線41、中点29と31によって
中心線42、中点30と32によって中心線43が決定される。
次に、前記各中心線38〜43と直交するとともに、立方
体4と球体1との共通の中心37を通る平面と、球体1と
が交叉してできる赤道円は、立方体4の4つの頂点を通
る。すなわち、中心線38による赤道円44は、頂点7、
8、9および10、中心線39による赤道円45は、頂点5、
10、11および8、中心線40による赤道円46は頂点5、
6、11および12、中心線41による赤道円47は頂点6、
7、12および9、中心線42による切断赤道円48は頂点
6、12、8および10、中心線43による赤道円49は頂点
5、9、11および7を通る。これら6本の赤道円44〜49
は、第2図のゴルフボール3の球面2上に実線で示す
が、これら赤道円44〜49も球面2上に実際に形成する必
要はない。また、6つの各赤道円44〜49によって決定さ
れる平面(図示略)は、互いの赤道円44〜49と対称の位
置に配置されている。
体4と球体1との共通の中心37を通る平面と、球体1と
が交叉してできる赤道円は、立方体4の4つの頂点を通
る。すなわち、中心線38による赤道円44は、頂点7、
8、9および10、中心線39による赤道円45は、頂点5、
10、11および8、中心線40による赤道円46は頂点5、
6、11および12、中心線41による赤道円47は頂点6、
7、12および9、中心線42による切断赤道円48は頂点
6、12、8および10、中心線43による赤道円49は頂点
5、9、11および7を通る。これら6本の赤道円44〜49
は、第2図のゴルフボール3の球面2上に実線で示す
が、これら赤道円44〜49も球面2上に実際に形成する必
要はない。また、6つの各赤道円44〜49によって決定さ
れる平面(図示略)は、互いの赤道円44〜49と対称の位
置に配置されている。
第2図に示すように、これら6つの赤道円44〜49は、
24個の同形同大の面部50を形成しており、これら面部50
は、球面1上の直角二等辺三角形である。そして、これ
ら面部50は、6つの赤道円44〜49に対して互いに対称形
とされ、その内角のうち直角は符号51で示され、斜辺は
符号52で示され、直角51をつくる2つの辺は符号53で示
されている。斜辺52は、2つの辺53は、各々互いに隣合
うように配列されている。
24個の同形同大の面部50を形成しており、これら面部50
は、球面1上の直角二等辺三角形である。そして、これ
ら面部50は、6つの赤道円44〜49に対して互いに対称形
とされ、その内角のうち直角は符号51で示され、斜辺は
符号52で示され、直角51をつくる2つの辺は符号53で示
されている。斜辺52は、2つの辺53は、各々互いに隣合
うように配列されている。
このように、ゴルフボール3の球面2には、ディンプ
ルが配置されており、このディンプルは、例えば、球体
の一部の形状を有するディンプルであり、また、球面2
とディンプルとの交線によって赤道円を構成している。
前記ディンプルの多くは、いずれの赤道円44〜49にも交
叉することなく、前記面部50内に図示例のごとく配列さ
れている。ただし、前記ディンプルのうちいくつかは、
前記赤道円に交叉している。
ルが配置されており、このディンプルは、例えば、球体
の一部の形状を有するディンプルであり、また、球面2
とディンプルとの交線によって赤道円を構成している。
前記ディンプルの多くは、いずれの赤道円44〜49にも交
叉することなく、前記面部50内に図示例のごとく配列さ
れている。ただし、前記ディンプルのうちいくつかは、
前記赤道円に交叉している。
また前記赤道円44〜49のうちの少なくとも1つ、例え
ば切断赤道円48は、ゴルフボール3の球面2表面のいず
れのディンプルと交叉することがない。このような切断
赤道円48は、ゴルフボール3の製造のためであって、ゴ
ルフボール3を2つに分けて製造する場合には、2つの
半円弧状の型の接合線となり、また、1つの型から製造
する場合にはすくなくともディンプルを有する表面層と
なる。
ば切断赤道円48は、ゴルフボール3の球面2表面のいず
れのディンプルと交叉することがない。このような切断
赤道円48は、ゴルフボール3の製造のためであって、ゴ
ルフボール3を2つに分けて製造する場合には、2つの
半円弧状の型の接合線となり、また、1つの型から製造
する場合にはすくなくともディンプルを有する表面層と
なる。
また、本発明のゴルフボール3のディンプルの配列
は、その同一性を害さない範囲において適宜設定可能で
あり、ディンプルの分布は、球面2の表面上に形成され
た面部50内において互いに同一に分布されている。そし
て、具体的には第2図に示すような配列が好ましく、こ
のような配列について以下に説明する。
は、その同一性を害さない範囲において適宜設定可能で
あり、ディンプルの分布は、球面2の表面上に形成され
た面部50内において互いに同一に分布されている。そし
て、具体的には第2図に示すような配列が好ましく、こ
のような配列について以下に説明する。
各面部50において、ゴルフボール3の球面2における
ディンプルの輪郭線は、以下のように配列されている。
ディンプルの輪郭線は、以下のように配列されている。
5つの輪郭線55…を有する第1の列54において、輪郭
線55の直径D1は、互いに隣接するとともに斜辺52に隣接
し、さらに、列54の端部の輪郭線55は直角51をつくる辺
53、53に隣接するように設定されている。
線55の直径D1は、互いに隣接するとともに斜辺52に隣接
し、さらに、列54の端部の輪郭線55は直角51をつくる辺
53、53に隣接するように設定されている。
4つの輪郭線57…を有する第2の列56において、輪郭
線57の直径D2は、前記直径D1よりも短く、かつ、互いの
輪郭線57がわずかに離間させられるとともに、前記第1
の列54の輪郭線55と隣接されるように設定されており、
第2の列56における端部に配置された輪郭線57、57は前
記直角をつくる辺53、53に隣接するように設定されてい
る。なお、このように直径D2の設定は、当業者によれば
容易になされるものである。
線57の直径D2は、前記直径D1よりも短く、かつ、互いの
輪郭線57がわずかに離間させられるとともに、前記第1
の列54の輪郭線55と隣接されるように設定されており、
第2の列56における端部に配置された輪郭線57、57は前
記直角をつくる辺53、53に隣接するように設定されてい
る。なお、このように直径D2の設定は、当業者によれば
容易になされるものである。
3つの輪郭線59…を有する第3の列58において、輪郭
線59の直径D3は、前記直径D2よりもさらに短く、かつ、
互いの輪郭線59がわずかに離間させられるとともに、こ
の第3の列58と面部50の斜辺52との間に配置された前記
第2の列56の輪郭線57と隣接されるように設定されてお
り、第3の列58における端部に配置された輪郭線59、59
は、前記直角をつくる辺53、53に隣接するように設定さ
れている。なお、このような直径D3の設定は、当業者に
よれば容易になされるものである。
線59の直径D3は、前記直径D2よりもさらに短く、かつ、
互いの輪郭線59がわずかに離間させられるとともに、こ
の第3の列58と面部50の斜辺52との間に配置された前記
第2の列56の輪郭線57と隣接されるように設定されてお
り、第3の列58における端部に配置された輪郭線59、59
は、前記直角をつくる辺53、53に隣接するように設定さ
れている。なお、このような直径D3の設定は、当業者に
よれば容易になされるものである。
2つの輪郭線61、61を有する第4の列60において、輪
郭線61の直径D4は、前記直径D3よりもさらに短く、か
つ、互いの輪郭線61がわずかに離間させられるととも
に、この第4の列61よりも面部50の斜辺52に近くに配置
された前記第3の列58の輪郭線59と隣接するように設定
されており、これら輪郭線61、61は前記直角をつくる辺
53、53に隣接するように設定されている。
郭線61の直径D4は、前記直径D3よりもさらに短く、か
つ、互いの輪郭線61がわずかに離間させられるととも
に、この第4の列61よりも面部50の斜辺52に近くに配置
された前記第3の列58の輪郭線59と隣接するように設定
されており、これら輪郭線61、61は前記直角をつくる辺
53、53に隣接するように設定されている。
1つの輪郭線62の直径D5は、前記輪郭線61の直径D4よ
りもさらに短く、かつ、前記第4の列60の2つの輪郭線
61、61に隣接するとともに、直角51をつくる2つの辺5
3、53に隣接するように設定されている。
りもさらに短く、かつ、前記第4の列60の2つの輪郭線
61、61に隣接するとともに、直角51をつくる2つの辺5
3、53に隣接するように設定されている。
前記輪郭線55、57、59、61および62が配置される位置
によって、これらの各直径D1、D2、D3、D4およびD5は、
当業者によれば容易に決定されるものである。
によって、これらの各直径D1、D2、D3、D4およびD5は、
当業者によれば容易に決定されるものである。
前述の記載および後述の記載において、ゴルフボール
3の球面2におけるディンプルの輪郭線について用いら
れる隣接なる語は、互いにという場合にも、面部におけ
る端部にという場合にも本質的に含まれるものであっ
て、考えている輪郭線の直径について小さいというもの
とし、例えば、最高でもこの直径の4分の1に等しくな
るように接線関係にあるとか、わずかに離間させられて
いるという意味であるがこの数値に限定されるものでは
ない。さらに、本発明におけるゴルフボール3の球面2
に形成された輪郭線63は、赤道円44、45、46、47および
49の互いの交点のうちのいくつかを中心として配置さ
れ、これとは逆に、これら赤道円44、45、46、47および
49と切断赤道円48との交点には、いかなるディンプルも
配置されていない。
3の球面2におけるディンプルの輪郭線について用いら
れる隣接なる語は、互いにという場合にも、面部におけ
る端部にという場合にも本質的に含まれるものであっ
て、考えている輪郭線の直径について小さいというもの
とし、例えば、最高でもこの直径の4分の1に等しくな
るように接線関係にあるとか、わずかに離間させられて
いるという意味であるがこの数値に限定されるものでは
ない。さらに、本発明におけるゴルフボール3の球面2
に形成された輪郭線63は、赤道円44、45、46、47および
49の互いの交点のうちのいくつかを中心として配置さ
れ、これとは逆に、これら赤道円44、45、46、47および
49と切断赤道円48との交点には、いかなるディンプルも
配置されていない。
さらに詳述すると、ゴルフボール3の球面2が、切断
赤道円48によって分けられてできる2つの半円弧をそれ
ぞれ2aおよび2bで示すとすると、この切断赤道円48は、
他の赤道円44、45、46、47および49をそれぞれ前記半球
体2aおよび2bにおいて2つの円弧に細分する。これら細
分された円弧を各々44aと44b、45aと45b、46aと46b、47
aと47b、49aと49bをし、これら各円弧は、前記半球体2a
および2bにのいずれか一方に配置されている。そして、
各々対応する赤道円の円弧において、一方では互いにあ
る面部52の直角51の頂点に各々対応する点(符号略)に
おいて対をなし、また、他方では切断赤道円48上にない
球体1内に内接する立方体4の頂点6〜12のいずれか、
つまり、半球体2aに関しては図示されない頂点5〜9、
半球体2bに関しては図示されない頂点7および11に対応
する点において各々3つずつの赤道円が互いに交叉しあ
っている。頂点5において、円弧45a、46aおよび49が交
叉し(図示略)、頂点9において円弧44a、47aおよび49
が交叉し(図示略)、頂点7において円弧44b、47bおよ
び49bが交し、さらに、頂点11において円弧45b、46bお
よび49が交叉している。
赤道円48によって分けられてできる2つの半円弧をそれ
ぞれ2aおよび2bで示すとすると、この切断赤道円48は、
他の赤道円44、45、46、47および49をそれぞれ前記半球
体2aおよび2bにおいて2つの円弧に細分する。これら細
分された円弧を各々44aと44b、45aと45b、46aと46b、47
aと47b、49aと49bをし、これら各円弧は、前記半球体2a
および2bにのいずれか一方に配置されている。そして、
各々対応する赤道円の円弧において、一方では互いにあ
る面部52の直角51の頂点に各々対応する点(符号略)に
おいて対をなし、また、他方では切断赤道円48上にない
球体1内に内接する立方体4の頂点6〜12のいずれか、
つまり、半球体2aに関しては図示されない頂点5〜9、
半球体2bに関しては図示されない頂点7および11に対応
する点において各々3つずつの赤道円が互いに交叉しあ
っている。頂点5において、円弧45a、46aおよび49が交
叉し(図示略)、頂点9において円弧44a、47aおよび49
が交叉し(図示略)、頂点7において円弧44b、47bおよ
び49bが交し、さらに、頂点11において円弧45b、46bお
よび49が交叉している。
球面2におけるディンプルの交点を中心とする輪郭線
63は、前記3つの円弧の各交点を中心とし、これら各交
点は、立方体4の各頂点5、7、9および11に位置して
おり、第2図における半球体2bの表面の頂点7および11
で示され、半球体2aの表面の頂点5および9は当業者に
よって容易に理解されるものである。好ましくは、各々
の輪郭線63は、6つの輪郭線55…に隣接するようにその
直径D6に設定され、第1の列54の各輪郭線は、各面部50
の斜辺52に隣接している。直径D6は、前記輪郭線55、5
7、59、61および62の適用される前述のような輪郭線の
分布において、直径D1と同一の寸法に設定されることが
望ましく、以下の他の実施例における直径も同様に設定
されるものである。
63は、前記3つの円弧の各交点を中心とし、これら各交
点は、立方体4の各頂点5、7、9および11に位置して
おり、第2図における半球体2bの表面の頂点7および11
で示され、半球体2aの表面の頂点5および9は当業者に
よって容易に理解されるものである。好ましくは、各々
の輪郭線63は、6つの輪郭線55…に隣接するようにその
直径D6に設定され、第1の列54の各輪郭線は、各面部50
の斜辺52に隣接している。直径D6は、前記輪郭線55、5
7、59、61および62の適用される前述のような輪郭線の
分布において、直径D1と同一の寸法に設定されることが
望ましく、以下の他の実施例における直径も同様に設定
されるものである。
本発明の実施例は、前記実施例のみに限られることは
なく、本発明の範囲内において、他の変形例も可能であ
る。特に、前記実施例における輪郭線63の少なくとも1
つは、球体1に内接する立方体4の各頂点5、7、9お
よび11に位置することが望ましいが、ゴルフボール3を
製造するために、この輪郭線63をなくすか、もしくは、
例えば連続平面に置き換えてもよく、この連続平面は、
ゴルフボール3を打つ際に容易に見極められるものであ
る。
なく、本発明の範囲内において、他の変形例も可能であ
る。特に、前記実施例における輪郭線63の少なくとも1
つは、球体1に内接する立方体4の各頂点5、7、9お
よび11に位置することが望ましいが、ゴルフボール3を
製造するために、この輪郭線63をなくすか、もしくは、
例えば連続平面に置き換えてもよく、この連続平面は、
ゴルフボール3を打つ際に容易に見極められるものであ
る。
さらに、半球体2aの円弧44a、45a、46a、47および49a
は、半球体2bの円弧44b、45b、46b、47bおよび49bに対
し、図示されない手段によって、中心線42の切断赤道円
48を中心として同一方向に同一量変位させてもよく、こ
のようにした場合であっても、何等影響を与えることは
なく、それどころか、切断赤道円48付近の領域、特に、
赤道円44〜47と切断赤道円48との交点、つまり、図中立
方体4の頂点6、10、12および8付近の輪郭線の間に存
在する各領域をそれぞれ細分化する際に、切断赤道円48
上にいかなる輪郭線も存在しないことを補償しうるもの
である。
は、半球体2bの円弧44b、45b、46b、47bおよび49bに対
し、図示されない手段によって、中心線42の切断赤道円
48を中心として同一方向に同一量変位させてもよく、こ
のようにした場合であっても、何等影響を与えることは
なく、それどころか、切断赤道円48付近の領域、特に、
赤道円44〜47と切断赤道円48との交点、つまり、図中立
方体4の頂点6、10、12および8付近の輪郭線の間に存
在する各領域をそれぞれ細分化する際に、切断赤道円48
上にいかなる輪郭線も存在しないことを補償しうるもの
である。
「発明の効果」 以上、詳細に説明したように、繰り返し模様を容易に
設定することができ、輪郭円すなわちディンプルによっ
てゴルフボールの球面をほぼ完全に覆うことができる。
設定することができ、輪郭円すなわちディンプルによっ
てゴルフボールの球面をほぼ完全に覆うことができる。
このようにして、いつもゴロフボールの同じ面を打つ
ことに気を使っているゴルファーは、各打球の前に切断
赤道円のみを避けてゴルフボールを打つこととすればよ
く、打球前のゴルフボールの方向付けを容易に行うこと
ができる。この場合、3つの赤道円弧の各交点が1つの
輪郭円を有している場合よりも頻繁にボールの方向付け
を行うことをゴルファーに強いるものではあるが、この
ような欠点は、輪郭円を全く有することのない3つの赤
道円弧の輪郭円をある程度に制限できるといった効果を
奏することができる。
ことに気を使っているゴルファーは、各打球の前に切断
赤道円のみを避けてゴルフボールを打つこととすればよ
く、打球前のゴルフボールの方向付けを容易に行うこと
ができる。この場合、3つの赤道円弧の各交点が1つの
輪郭円を有している場合よりも頻繁にボールの方向付け
を行うことをゴルファーに強いるものではあるが、この
ような欠点は、輪郭円を全く有することのない3つの赤
道円弧の輪郭円をある程度に制限できるといった効果を
奏することができる。
また、本発明のゴルフボールを製造する場合、前記切
断赤道円がゴルフボールの球面と輪郭円とのいずれとも
交叉しないため、ゴルフボールを例えば2つの同一の半
球体として製造する際、または、ディンプルを含む2つ
の型が組み合わされて構成された1つの型によって簡単
かつ、経済的に製造することができるといった効果を奏
することができる。
断赤道円がゴルフボールの球面と輪郭円とのいずれとも
交叉しないため、ゴルフボールを例えば2つの同一の半
球体として製造する際、または、ディンプルを含む2つ
の型が組み合わされて構成された1つの型によって簡単
かつ、経済的に製造することができるといった効果を奏
することができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す斜視図で
ある。 1……球体、 2……球面、 3……ゴルフボール、 4……立方体、 5、7、9、11……頂点、 13〜24……辺、25〜36……中点、 44〜49……赤道円、50……面部、51……直角、52……斜
辺、53……辺、 55、57、59、61、62、63……輪郭円。
ある。 1……球体、 2……球面、 3……ゴルフボール、 4……立方体、 5、7、9、11……頂点、 13〜24……辺、25〜36……中点、 44〜49……赤道円、50……面部、51……直角、52……斜
辺、53……辺、 55、57、59、61、62、63……輪郭円。
Claims (9)
- 【請求項1】球体(1)の球面(2)に、複数の繰り返
し模様を構成するように複数のディンプルを設けたゴル
フボール(3)であって、輪郭円(55、57、59、61、6
2、63)でディンプルの輪郭を形成し、輪郭円(55、5
7、59、61、62、63)は、球面(2)に沿う6つの赤道
円(44〜49)で画された繰り返し模様の表面に配置し、
赤道円(44〜49)は、球体(1)に内接する立方体
(4)の互いに反対方向に配置された2つの辺(13〜2
4)の各々の中点(25〜36)を中心軸とし、前記球面
(2)の表面上に直角二等辺三角形からなる24個の面部
(50)を形成し、 輪郭円(55、57、59、61、62、63)は、少なくとも1つ
の切断赤道円(48)によって分割され、 この切断赤道円(48)は、輪郭円(44〜49)のうちいず
れの輪郭円とも交叉しないとともに、赤道円(44〜49)
を2つの円弧(44aと44b、45aと45b、46aと46b、47aと4
7b、48aと48b、49aと49b)に分断し、これら一対の円弧
は切断赤道円(48)によって画された半球体(2a、2b)
において互いに対応するもので、これら各半球体(2)
において前記円弧は交点(5、7、9、11)において互
いに2つないし3つずつ交叉しており、 少なくとも1つの輪郭円(63)は、円弧(44aと44b、45
aと45b、46aと46b、47aと47b、48aと48b、49aと49b)の
うちの3本が交叉してできるの交点(5、7、9、11)
のうちの少なくとも1つを中心として配置されているこ
とを特徴とするゴルフボール。 - 【請求項2】前記輪郭円(63)は、前記円弧(44aと44
b、45aと45b、46aと46b、47aと47b、48aと48b、49aと49
b)のうちの3本が交叉してできるの交点(5、7、
9、11)を中心として配置されていることを特徴とする
請求項1記載のゴルフボール。 - 【請求項3】輪郭円(55、57、59、61、62)は前記面部
(50)内の繰り返し模様によって分布されていること特
徴とする請求項1または2記載のゴルフボール。 - 【請求項4】前記繰り返し模様は、複数本の互いに隣合
う列(54、56、58、60、62)を備え、これら複数本の列
のうち、第1の列(54)は前記直角二等辺三角形の斜辺
(52)に隣接し、かつ、この直角二等辺三角形の直角
(51)をつくる2つの辺(53)を連結しており、 規則配列された各々等しい直径(D1、D2、D3、D4、D5)
を有する輪郭円(55、56、59、61、62)の個数を設定す
る際、各列(56、58、60、61)に配列された輪郭円の個
数を、より斜辺(52)に近い列(54、56、58、60)に配
列された輪郭円の個数よりも1つ少なくなるように設定
し、 各列(56、58、60、62)の各輪郭円(57、59、61、62)
は、斜辺(52)により近い列(54、56、58、60)の輪郭
円(55、57、59、61)に隣接されていることを特徴とす
る請求項1ないし請求項3のうちいずれか1の請求項記
載のゴルフボール。 - 【請求項5】列(54、56、58、60、62)の各輪郭円(5
5、57、59、61、62)は、それぞれ直径(D1、D2、D3、D
4、D5)に設定され、この直径は、直角二等辺三角形の
斜辺から、より離れる列(54、56、58、60、62)に配列
されるにしたがって小さくなることを特徴とする請求項
4記載のゴルフボール。 - 【請求項6】前記各列(54、56、58、60)の両端部に配
置された2つの輪郭円は、前記直角二等辺三角形の直角
(51)をつくる2の辺(53)に隣接して配置され、各列
の端部における輪郭円(55、57、59、61)は、前記辺
(53)に隣接して配置されていることを特徴とする請求
項4または請求項5記載のゴルフボール。 - 【請求項7】前記第1の列(54)は、互いに隣接する5
つの輪郭円(55)を有し、これら輪郭円(55)は、前記
直角二等辺三角形の斜辺(52)に隣接するとともに、前
記直角二等辺三角形の直角(51)をつくる2つの辺(5
3)に隣接し、 第2の列(56)は、互いにわずかに離間して配置された
4つの輪郭円(57)を有し、各輪郭円(57)は、前記第
1の列(54)の各2つの輪郭円(55)と隣接するととも
に、この列(56)の端部の輪郭円(57)は、前記直角二
等辺三角形の直角(51)をつくる2つの辺(53)に隣接
し、 第3の列(58)は、互いにわずかに離間して配置された
3つの輪郭円(59)を有し、各輪郭円(59)は、第2の
列(56)の2つの輪郭円(57)と隣接し、かつ、前記直
角二等辺三角形の直角(51)をつくる2つの辺(53)に
隣接し、 第4の列(60)は、互いにわずかに離間して配置された
2つの輪郭円(61)を有し、各輪郭円(61)は前記第3
の列(58)の2つの輪郭円(59)と隣接し、かつ、前記
直角二等辺三角形の直角(51)をつくる2つの辺(53)
に隣接し、 1つの輪郭円(62)は、前記第4の列(60)の2つの輪
郭円(61)に隣接し、かつ、前記直角(51)をつくる2
つの辺(53)に隣接することを特徴とする請求項5また
は請求項6記載のゴルフボール。 - 【請求項8】赤道円(44aと44b、45aと45b、46aと46b、
47aと47b、48aと48b、49aと49b)のうちの3本の赤道円
の交点(5、7、9、11)に配置された1つの輪郭円
(63)は、前記各面部(50)の内部に各々1つずつ配置
され、かつ、面部(50)の内部において第1の列(54)
の端部に配置された6つの輪郭円(55)に隣接している
ことを特徴とする請求項6または請求項7記載のゴルフ
ボール。 - 【請求項9】前記一方の半球体(2a)の赤道円弧(44
a、45a、46a、47a、49a)は、他方の半球体(2b)の赤
道円弧(44b、45b、46b、47b、49b)に対して中心線(4
2)を中心とする切断赤道円(48)について同じ量だけ
角度変位されていることを特徴とする請求項1ないし請
求項2のうちのいずれか1の請求項記載のゴルフボー
ル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8815569A FR2639547B1 (fr) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | Balle de golf |
FR8815569 | 1988-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02211185A JPH02211185A (ja) | 1990-08-22 |
JP2713782B2 true JP2713782B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=9372357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1310507A Expired - Lifetime JP2713782B2 (ja) | 1988-11-29 | 1989-11-29 | ゴルフボール |
Country Status (8)
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US (1) | US4982964A (ja) |
EP (1) | EP0371864B1 (ja) |
JP (1) | JP2713782B2 (ja) |
KR (1) | KR900007454A (ja) |
AU (1) | AU4565589A (ja) |
CA (1) | CA2003816A1 (ja) |
DE (1) | DE68901250D1 (ja) |
FR (1) | FR2639547B1 (ja) |
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US5588924A (en) * | 1991-11-27 | 1996-12-31 | Lisco, Inc. | Golf ball |
US5507493A (en) * | 1991-11-27 | 1996-04-16 | Lisco, Inc. | Golf ball |
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US6193618B1 (en) | 1993-04-28 | 2001-02-27 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Low spin golf ball comprising a mantle with a cellular or liquid core |
US6261193B1 (en) | 1993-04-28 | 2001-07-17 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Low spin golf ball utilizing perimeter weighting |
US6676876B2 (en) | 1993-04-28 | 2004-01-13 | The Top-Flite Golf Company | Method of molding a low spin golf ball comprising silicone material |
US6162134A (en) * | 1993-04-28 | 2000-12-19 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Low spin golf ball comprising silicone material |
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US6120393A (en) | 1996-09-16 | 2000-09-19 | Spalding Sports Worldwide, Inc. | Low spin golf ball comprising a mantle having a hollow interior |
US7918748B2 (en) | 2008-10-06 | 2011-04-05 | Callaway Golf Company | Golf ball with very low compression and high COR |
KR101387649B1 (ko) * | 2013-04-04 | 2014-04-29 | 주식회사 볼빅 | 변의 길이가 서로 다른 구상 다각형의 딤플 배열 구조를 갖는 골프공 |
JP6776529B2 (ja) * | 2015-12-07 | 2020-10-28 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
JP6763137B2 (ja) * | 2015-12-21 | 2020-09-30 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフボール |
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FR735557A (fr) * | 1932-04-19 | 1932-11-10 | Perfectionnements à la distillation des charbons à basse température | |
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Also Published As
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