JPH02211185A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JPH02211185A
JPH02211185A JP1310507A JP31050789A JPH02211185A JP H02211185 A JPH02211185 A JP H02211185A JP 1310507 A JP1310507 A JP 1310507A JP 31050789 A JP31050789 A JP 31050789A JP H02211185 A JPH02211185 A JP H02211185A
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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    • A63B37/0003Golf balls
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63B37/0006Arrangement or layout of dimples
    • A63B37/00065Arrangement or layout of dimples located around the pole or the equator
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/002Specified dimple diameter
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/54Balls
    • B29L2031/546Golf balls

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、球体の表面に複数のディンプルを形成したゴ
ルフボールに係わり、特に、球体の内部に内接する立方
体の辺および面によって決定される球体の表面の赤道円
によって画される球面部にディンプル″を形成すること
によってディンプルの所定の配列を繰り返し形成したゴ
ルフボールに関する。
「従来の技術」 この種のゴルフボールとしては、米国特許筒4゜772
.026号に記載されたものが知られている。この出願
には、第2図から第7図及び第9図から第14図におい
て示されたように、球体表面に直角二等辺三角形に形成
された基本面内側に配置されるディンプルの輪郭たる円
(以下、輪郭円と称する)の一定数の分布を提案してい
る。
しかしながら、このような分布によるとゴルフボール表
面にディンプルの無い面が局部的に存在することとなり
、毎回ポールを打つ毎にこのゴルフボールのほぼ同一面
を比較的有意な確率で打とうとする場合には、ゴルファ
−はゴルフボールを打つ前に注意深くゴルフボールの向
きを決めなければならなかった。
「発明の目的」 本発明は、前記輪郭円の間に存在するゴルフボールの周
囲表面をできるかぎり減少させるようなゴルフボールの
表面上の輪郭円の分布様式を提供することによって前記
課題を改善することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 そこで、本発明は、球体の球面に形成されるディンプル
の輪郭を形成する輪郭円のうちの少なくとも1つが、3
本の赤道円の交点のうちの少なくとも1つの交点のまわ
りに配置することを特徴とする。
好ましくは、前記3本の赤道円の各交点に各々1つ配置
するものとし、このような配置は各面部内の輪郭円の配
列を決定するものであって、また、球体の球面をできる
限り前記輪郭円で覆うことができるものである。
また、3本の赤道円の交点のうちいくつかの交点は、デ
ィンプルを有するものであって、これら赤道円のうちの
1つまたは、いくつかは、前述の米国特許が提案するよ
うに、それぞれの面部の内部に配置されtと輪郭円の間
の球面の領域を保持するするか、あるいは、例えばメー
カーの商標を入れるための平坦な形状を有している。
赤道円によって画された輪郭円の互いの間の領域をなく
すため、つまり、輪郭円と輪郭円との間に存在する領域
による不都合を回避するため、前記球体の一方の半球体
にある赤道円弧は、他方の半球体にある赤道円弧と切断
赤道円に対して同様の角度となるように配置されている
当然の、ことながら、この角度変位なる概念は、前記球
体の球面を細分化する際に考慮されるものである。
そして、好ましくは、前記3本の赤道円弧の交点部分に
配置されない輪郭円は、前記面部内において繰り返し配
置され、このような配列は、ゴルフボールの球面に均等
に分布されるものである。
そして、このような繰り返し模様は、前記米国特許の第
9図に示される繰り返し模様に基づいても構成すること
ができる。この繰り返し模様は、いくつかの互いに隣合
う列を有し、そのうち第1の列は、直角二等辺三角形の
斜辺に隣接し、かつ、この直角二等辺三角形の直角をつ
くる2つの辺を均等に分割し、同じ直径を有する輪郭円
を所定個数だけ規則的配置するものである。ここで、前
記所定個数は、各列について、前記直角二等辺三角形の
斜辺により近くそれぞれ隣接する列内の輪郭円の所定個
数よりも1つだけ少ない個数に設定し、各列に配置され
た各輪郭円は、前記斜辺により近いそれぞれの列と隣合
う列の2つの輪郭円に隣接している。それでも、前記米
国特許の第9図に示すように、1つの面部内にこのよう
にして配置された全ての輪郭円を同じ直径とする代わり
に、本発明に示すごとく、各列に配置される輪郭円の直
径を、各列が前記斜辺から離れるにしたがって減少する
直径とすることが望ましい。
このような配列は、前記米国特許において記載された配
列において好んで用いられるものであって、このような
配列によると各列は直角二等辺三角形の直角をつくる辺
のいずれか一方に隣接する端部輪郭円を有し、球体の表
面の直角二等辺三角形の直角をつくる辺のうち、同じ辺
に相当する直角二等辺三角形が隣接している。
前記第1の列は、互いに隣接する5つの輪郭円を有し、
これら輪郭円は、前記直角二等辺三角形の斜辺に隣接す
るとともに、前記直角二等辺三角形の直角をつくる2つ
の辺に隣接し、第2の列は、互いにわずかに離間して配
置された4つの輪郭円を有し、各輪郭円は、前記第1の
列の各2つの輪郭円と隣接するとともに、この列の端部
の輪郭円は、前記直角二等辺三角形の直角をつくる2つ
の辺に隣接し、 第3の列は、互いにわずかに離間して配置された3つの
輪郭円を有し、各輪郭円は、第2の列の2つの輪郭円と
隣接し、かつ、前記直角二等辺三角形の直角をつくる2
つの辺に隣接し、第4の列は、互いにわずかに離間して
配置された2つの輪郭円を有し、各輪郭円は前記第3の
列の2つの輪郭円と隣接し、かつ、前記直角二等辺三角
形の直角をつくる2つの辺に隣接し、1つの輪郭円は、
前記第4の列の2つの輪郭円に隣接し、かつ、前記直角
をつくる2つの辺に隣接することを特徴としている。
そして、ゴルフボールの球面上において、輪郭円と輪郭
円の間に存在する領域をできる限り小さくすることがで
き、また、赤道面のうちの3本の赤道面の交点に配置さ
れた1つの輪郭円は、前記各面部の内部に各々1つずつ
配置され、かつ、面部の内部において第1の列の端部に
配置された6つの輪郭円に隣接していることを特徴とし
ている。
「実施例」 以下、第1図および第2図を参照しながら本発明の一実
施例について説明する。第1図は、球の中に内接する立
方体からのこの珠玉の6つの赤道面の構成を示す図であ
る。
第2図は、表面にディンプルが形成されたゴルフボール
を示す図であって、図中このディンプルは、本発明の分
布様式によって配置された輪郭円にしたがって形成され
ている まず第1図を参照して説明すると、図中、符号1で示す
線は、第2図に示すゴルフボール3の球面2を有する球
体を表し、符号4は、球体1に内接する立方体を示す。
この立方体4は、12本の稜線13〜24と、これら稜
線13〜24によって結ばれた8つの頂点5〜12とを
有しており、符号25〜36は稜線13〜24の各中点
を示している。また、立方体4と、球体lは、共通の中
心37を有しており、この中心は点対称位置を示す際の
基準点となる。
立方体4の稜線13〜24、互いに平行に向かいあった
6対の稜線を有するとともに、全ての稜線は中心37を
挾んで点対称とされ、これによって、立方体4は点対称
形状とされている。すなわち、点対称とされた稜線は、
13と23.14と24.15と2a.16と22.1
7と19.18と20である。また、これによって各稜
線の中点どうしもまた点対称に位置し、中心37を通る
中心線は一対の中点を通ることになる。そして、点対称
に位置する中点によって、以下の中心線が決定される。
つまり、中点25と35によって中心線38、中点26
と36によって中心線39、中点27と33によって中
心線40.中点28と34によって中心線4a、中点2
9と31によって中心線42、中点30と32によって
中心線43が決定される。
次に、前記各中心線38〜43と直交するとともに、立
方体4と球体lとの共通の中心37を通る平面と、球体
1とが交叉してできる赤道面は、立方体4の4つの頂点
を通る。すなわち、中心線38による赤道面44は、頂
点7.8.9およびlO1中心線39による赤道面45
は、頂点5.10S 11および8、中心線40による
赤道面46は頂点5.6.11および12、中心線41
による赤道面47は頂点6.7.12および9、中心線
42による切断赤道面48は頂点6.12、8および1
0、中心線43による赤道面49は頂点5.9.11お
よび7を通る。これら6本の赤道面44〜49は、第2
図のゴルフボール3の球面2上に実線で示すが、これら
赤道面44〜49を球面2上に実際に形成する必要はな
い。また、6つの各赤道面44〜49によって決定され
る平面(図示略)は、互いの赤道面44〜49と対称の
位置に配置されている。
第2図に示すように、これら6つの赤道面44〜49は
、24個の同形同大の面部50を形成しており、これら
面部50は、球体1上の直角二等辺三角形である。そし
て、これら面部50は、6つの赤道面44〜49に対し
て互いに対称形とされ、その内角のうち直角は符号51
で示され、斜辺は符号52で示され、直角51をつくる
2つの辺は符号53で示されている。斜辺52は、2つ
の辺53は、各々互いに隣合うように配列されている。
このように、ゴルフボール3の球面2には、ディンプル
が配置されており、このディンプルは、例えば、球体の
一部の形状を存するディンプルであり、また、球面2と
ディンプルとの交線によって赤道面を構成している。 
前記ディンプルの多くは、いずれの赤道面44〜49に
も交叉することなく、前記面部50内に図示例のごとく
配列されている。ただし、前記ディンプルのうちいくつ
かは、前記赤道面に交叉している。
また前記赤道面44〜49のうちの少なくとも1つ、例
えば切断赤道面48は、ゴルフボール3の球面2表面の
いずれのディンプルと交叉することがない。このような
切断赤道面48は、ゴルフボール3の製造のためであっ
て、ゴルフボール3を2つに分けて製造する場合には、
2つの半円弧状の型の接合線となり、また、1つの型か
ら製造する場合にはすくなくともディンプルを有する表
面層となる。
また、本発明のゴルフボール3のディンプルの配列は、
その同一性を害さない範囲において適宜設定可能であり
、ディンプルの分布は、球面2の表面上に形成された面
部50内において互いに同一に分布されている。そして
、具体的には第2図に示すような配列が好ましく、この
ような配列について以下に説明する。
各面部50において、ゴルフボール3の球面2における
ディンプルの輪郭線は、以下のように配列されている。
5つの輪郭線55 ・・・を有する第1の列54におい
で、輪郭線55の直径D1は、互いに隣接するとともに
斜辺52に隣接し、さらに、列54の端部の輪郭線55
は直角51をつくる辺53.53に隣接するように設定
されている。
4つの輪郭線57 ・・・ を有する第2の列56にお
いて、輪郭線57の直径D2は、前記直径D1よりも短
く、かつ、互いの輪郭線57がわずかに離間させられる
とともに、前記第1の列54の輪郭線55と隣接され°
るように設定されており、第2の列56における端部に
配置された輪郭線57.57は前記直角をつくる辺53
.53に隣接するように設定されている。なお、このよ
うな直径り、の設定は、当業者によれば容易になされる
ものである。
3つの輪郭線59 ・・・を有する第3の列58におい
て、輪郭線59の直径り、は、前記直径D2よりもさら
に短く、かつ、互いの輪郭線59がわずかに離間させら
れるとともに、この第3の列58と面部50の斜辺52
との間に配置された前記第2の列56の輪郭線57と隣
接されるように設定されており、第3の列58における
端部に配置された輪郭線59.59は、前記直角をつく
る辺53.53に隣接するように設定されている。なお
、このような直径り、の設定は、当業者によれば容易に
なされるものである。
2つの輪郭線6a、61を有する第4の列60において
、輪郭線61の直径り、は、前記直径り。
よりもさらに短く、かつ、互いの輪郭線61がわずかに
離間させられるとともに、この第4の列61よりも面部
50の斜辺52に近くに配置された前記第3の列5Bの
輪郭線59と隣接するように設定されており、これら輪
郭線6a、61は前記直角をつくる辺53.53に隣接
するように設定されている。
1つの輪郭線62の直径り、は、前記輪郭線61の直径
り、よりもさらに短く、かつ、前記第4の列60の2つ
の輪郭線61,61に隣接するとともに、直角51をつ
くる2つの辺53.53に隣接するように設定されてい
る。
前記輪郭線55.57.59.61および62が配置さ
れる位置によって、これらの各直径D1、D2、D3、
D、およびり、は、当業者によれば容易に決定されるも
のである。
前述の記載および後述の記載において、ゴルフボール3
の球面2におけるディンプルの輪郭線について用いられ
る隣接なる語は、互いにという場合にも、面部における
端部にという場合にも本質的に含まれるものであって、
考えている輪郭線の直径について小さいというものとし
、例えば、最高でもこの直径の4分の1に等しくなるよ
うに接線関係にあるとか、わずかに離間させられている
という意味であるがこの数値に限定されるものではない
。 さらに、本発明におけるゴルフボール3の球面2に
形成された輪郭線63は、赤道内44.45.46.4
7および49の互いの交点のうちのいくつかを中心とし
て配置され、これとは逆に、これら赤道内44.45.
46.47および49と切断赤道内48との交点には、
いかなるディンプルも配置されていない。
さらに詳述すると、ゴルフボール3の球面2が、切断赤
道内48によって分けられてできる2つの半円弧をそれ
ぞれ2aおよび2bで示すとすると、この切断赤道内4
8は、他の赤道内44.45.46.47および49を
それぞれ前記半球体2!および2bにおいて2つの円弧
に細分する。これら細分された円弧を各々44!と44
b、45aと45b、46gと46b、47jと47b
、49gと49bをし、これら各円弧は、前記半球体2
!および2bにのいずれか一方に配置されている。そし
て、各々対応する赤道内の円弧において、一方では互い
にある面部52の直角51の頂点に各々対応する点(符
号時)において対をなし、また、他方では切断赤道面4
8上にない球体1内に内接する立方体4の頂点6〜12
のいずれか、つまり、半球体2aに関しては図示されな
い頂点5〜9、半球体2bに関しては図示されない頂点
7および11に対応する点において各々3つずつの赤道
内が互いに交叉しあっている。頂点5において、円弧4
5a、461および49が交叉しく図示略)、頂点9に
おいて円弧44s、47*および49が交叉しく図示略
)、頂点7において円弧44b、47bおよび49bが
交し、さらに、頂点11において円弧45b、46bお
よび49が交叉している。
球面2におけるディンプルの交点を中心とする輪郭線6
3は、前記3つの円弧の各交点を中心とし、これら各交
点は、立方体4の各頂点5.7.9および11に位置し
ており、第2図における半球体2bの表面の頂点7およ
び11で示され、半球体2aの表面の頂点5および9は
当業者によって容易に理解されるものである。好ましく
は、各々の輪郭線63は、6つの輪郭線55 ・・・に
隣接するようにその直径り、に設定され、第1の列54
の各輪郭線は、各面部50の斜辺52に隣接している。
直径り、は、前記輪郭線55.57.59.61および
62の適用される前述のような輪郭線の分布において、
直径り、と同一の寸法法こ設定されることが望ましく、
以下の他の実施例における直径も同様に設定されるもの
である。
本発明の実施例は、前記実施例のみに限られることはな
く、本発明の範囲内において、他の変形例も可能である
。特に、前記実施例における輪郭線63の少なくとも1
つは、球体1に内接する立方体4の各頂点5.7.9お
よび11に位置することが望ましいが、ゴルフボール3
を製造するために、この輪郭線63をなくすか、もしく
は、例えば連続平面に置き換えてもよ(、この連続平面
は、ゴルフボール3を打つ際に容易に見極められるもの
である。
さらに、半球体2Mの円弧44i、45a、46a14
7aおよび49Mは、半球体2bの円弧44b、45b
、46b、47bおよび49bに対し、図示されない手
段によって、中心線42の切断赤道内48を中心として
同一方向に同一量変位させてもよく、このようにした場
合であっても、何等影響を与えることはなく、それどこ
ろか、切断赤道面48付近の領域、特に、赤道円44〜
47と切断赤道内48との交点、つまり、図中立方体4
の頂点6.10.12および8付近の輪郭線の間に存在
する各領域をそれぞれ細分化する際に、切断赤道円48
上にいかなる輪郭線も存在しないことを補償しうるもの
である。
「発明の効果」 以上、詳細に説明したように、繰り返し模様を容易に設
定することができ、輪郭円すなわちディンプルによって
ゴルフボールの球面をほぼ完全に覆うことができる。
このようにして、いつもゴルフボールの同じ面を打つこ
とに気を使っているゴルファ−は、各打球の前に切断赤
道円のみを避けてゴルフボールを打つこととすればよく
、打球前のゴルフボールの方向付けを容易に行うことが
できる。この場合、3つの赤道円弧の各交点が1つの輪
郭円を有している場合よりも頻繁にボールの方向付けを
行うことをゴルファ−に強いるものではあるが、このよ
うな欠点は、輪郭円を全く有することのない3つの赤道
円弧の輪郭円をある程度に制限できるといった効果を奏
することができる。
また、本発明のゴルフボールを製造する場合、前記切断
赤道内がゴルフボールの球面と輪郭円とのいずれとも交
叉しないため、ゴルフボールを例えば2つの同一の半球
体として製造する際、または、ディンプルを含む2つの
型が組み合わされて構成された1つの型によって簡単か
っ、経済的に製造することができるといった効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す斜視図で
ある。 l ・・・・・・球体、 2 ・・・・・・球面、 3 ・・・・・・ゴルフボール、 4 ・・・・・・立方体、 5.7.9.11  ・・・・・・頂点、13〜24 
・・・・・・辺、25〜36 ・・・・・・中点、44
〜49 ・・・・・・赤道円、5o ・・・・・・面部
、51 ・・・・・・直角、52 ・・・・・・斜辺、
53 ・・・・・・辺、 55.57.59.6a、62.63・・・・・・輪郭
円。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)球体(1)の球面(2)に、複数の繰り返し模様
    を構成するように複数のディンプルを設けたゴルフボー
    ル(3)であって、輪郭円(55、57、59、61、
    62、63)でディンプルの輪郭を形成し、輪郭円(5
    5、57、59、61、62、63)は、球面(2)に
    沿う6つの赤道円(44〜49)で画された繰り返し模
    様の表面に配置し、赤道円(44〜49)は、球体(1
    )に内接する立方体(4)の互いに反対方向に配置され
    た2つの辺(13〜24)の各々の中点(25〜36)
    を中心軸とし、前記球面(2)の表面上に直角二等辺三
    角形からなる24個の面部(50)を形成し、 輪郭円(55、57、59、61、62、63)は、少
    なくとも1つの切断赤道円(48)によって分割され、 この切断赤道円(48)は、輪郭円(44〜49)のう
    ちいずれの輪郭円とも交叉しないとともに、赤道円(4
    4〜49)を2つの円弧(44aと44b、45aと4
    5b、46aと46b、47aと47b、48aと48
    b、49aと49b)に分断し、これら一対の円弧は切
    断赤道円(48)によって画された半球体(2a、2b
    )において互いに対応するもので、これら各半球体(2
    )において前記円弧は交点(5、7、9、11)におい
    て互いに2つないし3つずつ交叉しており、 少なくとも1つの輪郭円(63)は、円弧(44aと4
    4b、45aと45b、46aと46b、47aと47
    b、48aと48b、49aと49b)のうちの3本が
    交叉してできるの交点(5、7、9、11)のうちの少
    なくとも1つを中心として配置されていることを特徴と
    するゴルフボール。
  2. (2)前記輪郭円(63)は、前記円弧(44aと44
    b、45aと45b、46aと46b、47aと47b
    、48aと48b、49aと49b)のうちの3本が交
    叉してできるの交点(5、7、9、11)を中心として
    配置されていることを特徴とする請求項1記載のゴルフ
    ボール。
  3. (3)輪郭円(55、57、59、61、62)は前記
    面部(50)内の繰り返し模様によって分布されている
    こと特徴とする請求項1または2記載のゴルフボール。
  4. (4)前記繰り返し模様は、複数本の互いに隣合う列(
    54、56、58、60、62)を備え、これら複数本
    の列のうち、第1の列(54)は前記直角二等辺三角形
    の斜辺(52)に隣接し、かつ、この直角二等辺三角形
    の直角(51)をつくる2つの辺(53)を連結してお
    り、 規則配列された各々等しい直径(D_1、D_2、D_
    3、D_4、D_5)を有する輪郭円(55、56、5
    9、61、62)の個数を設定する際、各列(56、5
    8、60、61)に配列された輪郭円の個数を、より斜
    辺(52)に近い列(54、56、58、60)に配列
    された輪郭円の個数よりも1つ少なくなるように設定し
    、 各列(56、58、60、62)の各輪郭円(57、5
    9、61、62)は、斜辺(52)により近い列(54
    、56、58、60)の輪郭円(55、57、59、6
    1)に隣接されていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のうちいずれか1の請求項記載のゴルフボール
  5. (5)列(54、56、58、60、62)の各輪郭円
    (55、57、59、61、62)は、それぞれ直径(
    D_1、D_2、D_3、D_4、D_5)に設定され
    、この直径は、直角二等辺三角形の斜辺から、より離れ
    る列(54、56、58、60、62)に配列されるに
    したがって小さくなることを特徴とする請求項4記載の
    ゴルフボール。
  6. (6)前記各列(54、56、58、60)の両端部に
    配置された2つの輪郭円は、前記直角二等辺三角形の直
    角(51)をつくる2の辺(53)に隣接して配置され
    、各列の端部における輪郭円(55、57、59、61
    )は、前記辺(53)に隣接して配置されていることを
    特徴とする請求項4または請求項5記載のゴルフボール
  7. (7)前記第1の列(54)は、互いに隣接する5つの
    輪郭円(55)を有し、これら輪郭円(55)は、前記
    直角二等辺三角形の斜辺(52)に隣接するとともに、
    前記直角二等辺三角形の直角(51)をつくる2つの辺
    (53)に隣接し、 第2の列(56)は、互いにわずかに離間して配置され
    た4つの輪郭円(57)を有し、各輪郭円(57)は、
    前記第1の列(54)の各2つの輪郭円(55)と隣接
    するとともに、この列(56)の端部の輪郭円(57)
    は、前記直角二等辺三角形の直角(51)をつくる2つ
    の辺(53)に隣接し、第3の列(58)は、互いにわ
    ずかに離間して配置された3つの輪郭円(59)を有し
    、各輪郭円(59)は、第2の列(56)の2つの輪郭
    円(57)と隣接し、かつ、前記直角二等辺三角形の直
    角(51)をつくる2つの辺(53)に隣接し、第4の
    列(60)は、互いにわずかに離間して配置された2つ
    の輪郭円(61)を有し、各輪郭円(61)は前記第3
    の列(58)の2つの輪郭円(59)と隣接し、かつ、
    前記直角二等辺三角形の直角(51)をつくる2つの辺
    (53)に隣接し、1つの輪郭円(62)は、前記第4
    の列(60)の2つの輪郭円(61)に隣接し、かつ、
    前記直角(51)をつくる2つの辺(53)に隣接する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6記載のゴルフ
    ボール。
  8. (8)赤道円(44aと44b、45aと45b、46
    aと46b、47aと47b、48aと48b、49a
    と49b)のうちの3本の赤道円の交点(5、7、9、
    11)に配置された1つの輪郭円(63)は、前記各面
    部(50)の内部に各々1つずつ配置され、かつ、面部
    (50)の内部において第1の列(54)の端部に配置
    された6つの輪郭円(55)に隣接していることを特徴
    する請求項6または請求項7記載のゴルフボール。
  9. (9)前記一方の半球体(2a)の赤道円弧(44a、
    45a、46a、47a、49a)は、他方の半球体(
    2b)の赤道円弧(44b、45b、46b、47b、
    49b)に対して中心線(42)を中心とする切断赤道
    円(48)について同じ量だけ角度変位されていること
    を特徴とする請求項1ないし請求項2のうちのいずれか
    1の請求項記載のゴルフボール。
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