JP2713151B2 - 電池残量通報キートーンを持つ電子機器 - Google Patents

電池残量通報キートーンを持つ電子機器

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JP2713151B2 JP6052643A JP5264394A JP2713151B2 JP 2713151 B2 JP2713151 B2 JP 2713151B2 JP 6052643 A JP6052643 A JP 6052643A JP 5264394 A JP5264394 A JP 5264394A JP 2713151 B2 JP2713151 B2 JP 2713151B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交換可能もしくは充電可
能な電池を電源とする電子機器に関し、特にキーボタン
スイッチを有する電子機器における電池残量をキートー
ンによって通報するように構成した電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電池を電源とする電子機器で
は、電池電圧が低下したときに機器の正常な動作が損な
われることを未然に防止するために、電池電圧が所定電
圧以下になることを検出する検出回路を備え、その検出
信号に基づいて電池交換が必要であることを使用者に知
らせる表示あるいは鳴音による警告手段が備えられてい
る。
【0003】例えば、特開平4−191914号公報に
は、バッテリで駆動するコンピュータに、バッテリ残量
切れを検出する検出手段を設け、このバッテリ残量切れ
を検出したときに表示画面に表示されるカーソルの表示
属性を変更することで、バッテリ残量切れを警告するよ
うにしたものが提案されている。また、特開平4−36
818号公報には、電圧の低下を検知したときに、2色
の発光ダイオードを選択的に点灯させることで、所定値
以下の電圧範囲を3段階表示する表示手段を備えて電圧
の低下を警告するものが提案されている。
【0004】更に、進んで、特開平4−236379号
公報には、二次電池の充電残量を算出し、その充電残量
値を表示器に表示させることで、利用者に充電残量を認
識させるようにしたものも提案されている。また、特開
平2−295385号公報には、テレビジョン受像機の
ように、音声機能を有する電子機器において、音声を利
用して電池切れ警告を行うようにしたものが提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電池
を用いる電子機器における電池容量の低下を警告するた
めの技術は、各電子機器に備えられている表示部に警告
を表示するのが一般的である。特殊な例として、音声機
能を有するテレビジョン受像機のような場合に、音声を
利用して警告を行うものも提案されている。しかしなが
ら、携帯用コンピュータや電子手帳のように音声機能を
有していない電子機器では、音声を利用した警告を行う
ことが難しいため、専ら表示部を利用して電池容量の低
下を警告している。
【0006】しかしながら、このような表示部を利用し
た警告では、警告が発生した時点で利用者が機器の傍ら
に居合わせなかった場合、或いはコンピュータを音楽用
に利用する等のように、利用者が表示部を見ていない利
用状態のときには、表示部に表示された警告に気付かず
操作を続行し、操作の途中で機器の操作が不能になって
しまうおそれがある。
【0007】一方、前記したような警告手段は、通常で
は機器の動作が不能になる直前に警告を行うように設定
されており、特に操作を中断することができないような
長時間を要する操作の最中に警告が発生した場合には、
警告を認識した場合でも直ちに適切な対応を取ることが
できないことがある。これを回避するためには、常時或
いは定時的に電池容量の残量等を表示させればよいが、
表示画面に警告が常時或いは定時的に表示されること
は、その殆どは無駄な表示となる上に、機器に対する信
頼性等の印象が悪くなるという問題がある。
【0008】この点、音声による警告は利用者が気がつ
かないという問題を解消する上では有効であるが、前記
したように、機器動作が不良となる直前に警告が出され
たような場合には、表示部における警告の場合と同様に
適切な対応をとることができないという問題がある。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、表示部に警告を表示し
なくとも電池容量の残量を利用者が認識することがで
き、機器が不能となることを事前に認識して適切な対応
をとることを可能にした電子機器を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、利用者が機器を使用す
る際には、電池容量の残量の程度をも認識することが可
能な電子機器を提供することにある。更に、本発明の目
的は、特に警告表示手段を設けることなく、既存の装備
を利用して電池容量の残量を認識させることを可能にし
た電子機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は、電
池を電源とし、その利用に際して利用者が操作可能なキ
ーボタンを備える電子機器において、前記キーボタンが
操作されたときにキートーンを鳴音させるキートーン発
生手段と、前記キートーンの音の大きさ、高さ、鳴音時
間等の属性を設定する設定手段と、前記電池の電圧を測
定して電池容量の残量を測定する測定手段とを備え、こ
の測定手段の測定出力に基づいて前記設定手段を制御
し、キートーン発生手段から出力されるキートーンの属
性を変化させるように構成する。
【0011】ここで、設定手段は電池容量の残量に応じ
て異なる周波数の設定信号を出力し、キートーン発生手
段はこの設定信号に基づいて電池容量の残量に応じて異
なる周波数のキートーンを発生する。また、設定手段は
電池容量の残量に応じて異なる振幅の設定信号を出力
し、キートーン発生手段はこの設定信号に基づいて電池
容量の残量に応じて異なる振幅のキートーンを発生す
る。あるいは、設定手段は電池容量の残量に応じて異な
る鳴音時間の設定信号を出力し、キートーン発生手段は
この設定信号に基づいて電池容量の残量に応じて異なる
時間でのキートーンを発生する。
【0012】また、本発明の電子機器は、前記した構成
に加えて、一定間隔の時間を測定するタイマと、前記測
定手段で測定された電池容量の残量を記憶する記憶手段
とを備え、前記タイマにより一定の時間間隔で前記測定
手段を起動し、この測定手段の測定結果を随時前記記憶
手段に記憶し、前記キーボタンが操作された時に前記記
憶手段に記憶されている測定結果に基づいて設定手段で
の設定を行うように構成する。
【0013】
【作用】本発明は、電子機器のキーボタンが操作された
ときに、電池の電圧から電池容量の残量を測定し、この
残量に基づいて設定手段を制御し、設定手段から出力さ
れる設定信号に基づいて所要の属性のキートーンを鳴音
させる。例えば、設定手段では、キートーンの周波数
(音の高さ)、キートーンの振幅(音の大きさ)、キー
トーンの鳴音時間を電池容量の残量に応じて相違させた
設定信号を出力し、この設定信号に基づいてキートーン
発生手段では、電池容量の残量に対応した音の高さ、音
の大きさ、鳴音時間でキートーンを発生させる。このた
め、電子機器の利用者は、キーボタンを操作したときに
鳴音するキートーンの音の高さ、音の大きさ、鳴音時間
で電池容量の残量を認識することが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明を適用した電子機器の一例とし
て、水銀電池やニカド電池等を電源とした電子手帳の概
略斜視図である。同図において、電子手帳の本体1には
キーボード2と、表示部3と、電源スイッチや機能切替
スイッチ等の各種スイッチ4が設けられ、本体1の側面
側にはICカード5が着脱可能に構成される。また、本
体1内にはスピーカ6が設けられ、キーボード2の各キ
ーを操作したときに、キートーンと称される音を鳴音す
るように構成される。更に、本体1内には電池7が収納
される。
【0015】図2は図1の電子手帳の内部構成を示すブ
ロック図であり、前記本体1内には処理部(CPU)1
1が設けられ、前記表示部3とキーボード2はこの処理
部11に接続されている。また、前記表示部3は液晶表
示器が用いられており、利用者の必要なデータを表示す
る。更に、前記キーボード2はここではアルファベット
に対応した多数のキーで構成され、利用者が電子手帳に
必要なデータを入力するためのものであり、操作された
キーの情報が処理部11に入力される。
【0016】また、前記ICカード5は電子手帳を利用
するに必要なICメモリであり、インターフェース回路
12を介して処理部11に接続され、処理部11との間
で必要なデータが随時読書きされる。電池7は各種電池
が用いられており、図には示されない電源配線により前
記各部へ電源を供給する。電圧測定回路13は前記電池
7の電圧を測定し結果を、ディジタル値として処理部1
1に出力する。ここでは、この電圧測定回路13はA/
D(アナログ/ディジタル)コンバータが使用される。
【0017】キートーン発生回路14は処理部11から
の設定により所定のトーンを発生し、スピーカ6よりキ
ートーンを鳴音させる。なお、このキートーン発生回路
14は前記キーボード2の各キーが操作されたときにキ
ートーンを発生する他に、電子手帳が所定の処理を行っ
たとき、或いは各種データを表示したときにもトーンを
発生することが可能であるが、ここではその説明は省略
する。さらに、タイマ15は処理部11で設定される時
間を計時し、この設定された時間を計時したときに処理
部11に計時信号を出力するように構成される。また、
メモリ16は各種データを格納し、かつ取出すことがで
きるRAMとして構成されている。
【0018】図3は前記処理部11に設けられて、前記
キートーン発生回路14を制御する回路部分のブロック
図である。電圧測定回路13で測定された電池電圧の測
定電圧Vは演算回路21に入力される。この場合、測定
電圧Vを一旦前記メモリ16に記憶し、所要のタイミン
グで読出して前記演算回路21に入力させるようにする
ことが可能に構成されている。この演算回路21には複
数の基準電圧、例えばこの実施例では第1〜第3の各基
準電圧V1,V2,V3が入力されており、演算回路で
は測定電圧Vとこれらの基準電圧V1〜V3を順次減算
する等して比較を行い、その比較結果を設定部22に出
力するように構成される。設定部は、比較結果から測定
電圧Vと基準電圧V1〜V3との大小関係が認識でき、
この認識結果に基づいて前記トーン発生回路14に対し
て分周数、振幅、タイマ時間の各設定信号を出力するよ
うに構成される。
【0019】図4は前記キートーン発生回路14のブロ
ック図である。発振器23はクロック信号を出力するも
のであり、各種のものが使用されるが、簡便にはCR形
発振器または無安定マルチバイブレータが使われる。ま
た、ここでは、この発振器23は前記キーボード2が操
作されたときに前記処理部11から出力される信号に基
づいて発振が始動され、前記タイマ15で計時された計
時信号が入力されることによって発振が停止されるよう
に構成され、その結果前記タイマ15で計時された時間
の間だけ発振動作されるように構成される。なお、この
タイマ15による発振器23の始動,停止を制御する代
わりに、発振器23の出力側に開閉スイッチを設けてお
き、この開閉スイッチを処理部11からの信号でオンさ
せ、タイマ15の計時信号によりオフさせることで、タ
イマ15で計時された時間の間だけ発振信号を出力させ
るように構成してもよい。このようにすれば、発振器2
3における発振動作の立ち上がりの遅れの影響を受けな
い発振出力を得ることができる。
【0020】この発振器23のクロック信号は分周数を
外部より指定できるいわゆるプログラマブルカウンタ2
4に入力される。プログラマブルカウンタ24の分周数
は、処理部11に設けられている図3に示した設定部2
1からの設定信号のうち、分周数設定信号によって指定
される。このプログラマブルカウンタ24によって分周
されたクロック信号はシリアル入力パラレル出力のカウ
ンタ25に入力される。カウンタ25の出力はROM2
6のアドレス入力に接続されており、カウントの度にア
ドレスを増していく。ROM26の出力はD/Aコンバ
ータ27に接続されており、ROM26の内部データは
D/Aコンバータ27が正弦波に近い信号を発生させる
ようなデータがアドレス順に予めプログラムされてい
る。D/Aコンバータ27の出力は抵抗ネットワーク2
8に接続され、抵抗ネットワーク28の各接続点はアナ
ログマルチプレクサ29の入力に接続されている。
【0021】前記抵抗ネットワーク28は、複数個、こ
こでは4個の抵抗器R1〜R4を有し、その両端を含む
A1からA4及びOFFの5個の接続点が設けられ、前
記D/Aコンバータ27から出力される正弦波の振幅を
これらの抵抗器によって分圧された前記接続点A1〜A
4,OFF(A1>A2>A3>A4、OFF=0)か
ら出力される電圧値として出力する。前記アナログマル
チプレクサ29においては、この5個の接続点のいずれ
かを前記処理部11の設定部21からの振幅設定信号に
よって選択し得るように構成される。更に、前記アナロ
グマルチプレクサ29の出力は増幅器30に入力され、
ここで増幅された信号が前記スピーカ6に入力され、ス
ピーカ6からキートーンを発生するように構成される。
また、アナログマルチプレクサ29の入力として抵抗ネ
ットワーク28のOFF接点を選択すればキートーンを
停止することが可能でなる。
【0022】以上の構成の電子手帳におけるキートーン
により電池電圧の低下を通報する動作を説明する。図5
は本発明の第1のキートーン発生動作を示すフローチャ
ートである。先ず、通常では利用者がキーボタン2を操
作したときのキー入力を待っており(S101)、入力
があった場合キー入力に応じた電子手帳の本来のデータ
処理動作(S110)、表示部3への表示動作(S11
1)が行われるが、その前の工程で電圧測定回路13に
て電池7の電圧を測定する(S102)。そして、測定
電圧Vを、ここでは演算回路21に直接に入力させ、こ
こで基準電圧V1,V2,V3(V1>V2>V3とす
る)との比較を行ない、その比較結果を設定部22に入
力させ、ここから振幅設定信号を出力させる。なお、こ
こでは分周数設定信号とタイマ時間設定信号は出力して
いない。
【0023】演算回路21及び設定部22では、先ず測
定電圧Vを、最高の基準電圧V1と比較し(S10
3)、V>V1の場合には、振幅A1の振幅設定信号を
出力する(S104)。V<V1の場合には、次に高い
基準電圧V2と比較し(S105)、V>V2の場合に
は、振幅A2の振幅設定信号を出力する(S106)。
V<V2の場合には、最低の基準電圧V3と比較し(S
107)、V>V3の場合には、振幅A3の振幅設定信
号を出力する(S108)。V<V4の場合には、振幅
A4の振幅設定信号を出力する(S109)。これらい
ずれかの振幅設定信号は、キートーン発生回路14のア
ナログマルチプレクサ29に入力され、ここで抵抗ネッ
トワーク28における接続点A1〜A4のいずれかが選
択される。
【0024】キートーン発生回路14では、発振器23
のクロック信号をプログラマブルカウンタ24において
所定の分周数で分周し、カウンタ25、ROM26、D
/Aコンバータ27により所定の周波数で所定の振幅の
正弦波信号として出力され、この正弦波信号が抵抗ネッ
トワーク28に入力されているため、前記したようにア
ナログマルチプレクサ29において接続点A1〜A4を
選択することで、選択された接続点に対応する分圧電圧
をピークとする振幅の正弦波信号として出力される。即
ち、前記振幅設定信号に応じた振幅の正弦波信号が出力
されることになる。そして、ここでは接続点A1からA
4に向けて段階的に振幅が小さくなるように構成されて
いるため、前記測定電圧Vと基準電圧V1〜V4との比
較の結果により振幅が異なる正弦波信号が出力され、こ
れが増幅されてスピーカ6からキートーンとして出力さ
れるため、キートーンの音量は電池電圧の低下に従って
段階的に小さくされることになる。
【0025】したがって、電子手帳の利用者は、キーボ
タン2を操作したときのキートーンの大きさで電池の残
量容量を認識することができる。なお、キートーンの振
幅の各ステップの差を4〜8dBとすれば利用者にその
キートーンの音量の違いを認識させるのに必要かつ充分
である。また、電池の残存容量が零の場合には、アナロ
グマルチプレクサ29はOFFを選択するために、キー
トーンの振幅は零、即ちキートーンが出力されることは
なく、利用者はこの電池容量が零の状態を認識すること
も可能となる。なお、前記した表示処理動作(S11
1)の後に、キートーンを停止させる(S112)。
【0026】図6は図5に示した第1のキートーン発生
動作の変形例を示すフローチャートである。ここで、図
6(a)のフローにおいて、タイマ15からは一定の短
い時間間隔で処理部11にタイマ割込みが入るように設
定しておく。このタイマ割込みが入ると、キーボード2
の操作に関わりなく、電圧測定回路13にて電池電圧を
測定し(S213)、測定電圧Vをメモリ16に格納し
(S214)、割込み処理を抜ける。したがって、メモ
リ16には、常時その時の測定電圧Vが記憶されている
ことになる。
【0027】したがって、図6(b)のフローでは、利
用者がキーボード2を操作してキー入力が確認されると
(S201)、処理部11はメモリ16から測定電圧V
を取出す(S202)。そして、この測定電圧Vに対し
て、図5のフローチャートの動作と同様に、基準電圧V
1〜V4との比較を行い、かつその比較結果に基づいて
振幅設定信号を出力し、キートーン発生回路14では、
この振幅設定信号に基づく振幅のキートーンを出力させ
(S203〜S209)、その後に所定のデータ処理
(S210)、表示処理(S211)を行い、かつキー
トーンを停止させる(S212)。この実施例では、予
め一定間隔で電池電圧を測定し、この測定電圧Vをメモ
リ16に格納しておき、キー入力があった時点でこれを
メモリ16から取出して測定電圧Vを得ているため、キ
ートーンの発生タイミングを早めて、利用者に対してキ
ートーンに対する違和感を緩和する上で有効となる。
【0028】即ち、電圧測定回路13として前記したよ
うにA/Dコンバータが使用された場合、その変換時間
に所要の時間が必要とされることが多いため、図5の動
作のようにキー入力が確認されてから電池電圧の測定を
行うと、その所要時間だけキートーンの出力が遅延され
ることになり、結果として実際にキーボード2を操作し
てからキートーンが鳴音するまでの間に微小ではあるが
無音の期間が生じることになり、この期間が利用者に違
和感を与える。つまり、キー入力が機器によって受付け
られたことを利用者に知らせるというキートーン本来の
目的を達成する上での支障を生じる可能性がある。この
点、図6の動作では、既に測定電圧Vが測定されてメモ
リ16に記憶されているため、そのための時間の遅れが
生じることがなく、キー操作からキートーンの出力まで
の無音の期間が生じることが殆どなくなり、前記した違
和感を緩和し、或いは解消することができる。
【0029】図7は本発明の第2のキートーン発生動作
例を示すフローチャートである。この動作では、キート
ーンの音の高さ、即ち周波数を相違させる例である。即
ち、キートーン発生回路14のプログラマブルカウンタ
24で分周される信号の周波数をF1,F2,F3,F
4(F1>F2>F3>F4)と変化させるように構成
し、その分周数D1〜D4(D1<D2<D3<D4)
を測定電圧Vと基準電圧V1〜V3との関係から設定す
ることにより、キートーンの周波数を電池電圧の低下に
従って低くすることが可能となる。
【0030】先ず、通常では利用者からのキー入力を待
っており(S301)、入力があった場合キー入力に応
じた電子手帳の本来のデータ処理動作(S310)、表
示部3への表示動作(S311)が行われる前に電圧測
定回路13にて電池の電圧を測定する(S302)。そ
して、測定電圧Vを演算回路21に入力させ、ここで基
準電圧V1,V2,V3(V1>V2>V3とする)と
の比較を行ない、その比較結果を設定部22に入力さ
せ、ここから分周数設定信号を出力させる。なお、ここ
では振幅設定信号とタイマ時間設定信号は出力していな
い。
【0031】演算回路21及び設定部22では、先ず測
定電圧Vを、最高の基準電圧V1と比較し(S30
3)、V>V1の場合には、分周数D1の分周数設定信
号を出力し、周波数F1のキートーンを発生させる動作
をする(S304)。V<V1の場合には、次に高い基
準電圧V2と比較し(S305)、V>V2の場合に
は、分周数D2の分周数設定信号を出力し、周波数F2
のキートーンを発生させる動作をする(S306)。V
<V2の場合には、最低の基準電圧V3と比較し(S3
07)、V>V3の場合には、分周数D3の分周数設定
信号を出力し、周波数F3のキートーンを発生させる動
作をする(S308)。V<V4の場合には、分周数D
4の分周数設定信号を出力し、周波数F4のキートーン
を発生させる動作をする(S309)。これらいずれか
の分周数設定信号は、キートーン発生回路14のプログ
ラマブルカウンタ24に入力され、ここで発振器23か
らのクロック信号が分周数D1〜D4のいずれかで分周
される。
【0032】この分周された信号は、その周波数に基づ
いてカウンタ25、ROM26、D/Aコンバータ27
により、分周数D1〜D4に対応する周波数F1〜F4
で所定の振幅の正弦波信号として出力される。そして、
ここではこの正弦波信号が抵抗ネットワーク28に入力
されているが、アナログマルチプレクサ29により接続
点A1の最大振幅に設定されているため、振幅が低下さ
れることなく正弦波信号として出力される。即ち、前記
分周数設定信号に応じた周波数の正弦波信号が出力され
ることになる。そして、ここでは周波数F1からF4に
向けて段階的に周波数が小さくなるように構成されてい
るため、前記測定電圧Vと基準電圧V1〜V4との比較
の結果により周波数が異なる正弦波信号が出力され、こ
れが増幅されてスピーカ6からキートーンとして出力さ
れるため、キートーンの音の高さは電池電圧の低下に従
って段階的に低くされることになる。
【0033】したがって、電子手帳の利用者は、キーボ
タン2を操作したときのキートーンの音の高さで電池の
残量容量を認識することができる。なお、電池の残存容
量が零の場合には、分周数を無限大とすることにより、
キートーンが音として認識されることがなくなり、即ち
キートーンが出力されることがなく、利用者はこの電池
容量が零の状態を認識することも可能となる。なお、前
記した表示処理動作(S311)の後に、キートーンを
停止させる(S312)。
【0034】ここで、図7のキートーン発生動作におい
ても、図6のキートーン発生動作において行っているよ
うに、電池電圧を一定時間毎に予め測定し、測定された
電圧Vをメモリ16に格納しておき、キーボード2が操
作されたときに、記憶されている測定電圧を用いて分周
数の設定信号を出力し、キートーンの周波数を設定する
ように構成してもよい。このように構成すれば、キー操
作に瞬時に追従した各周波数のキートーンを発生するこ
とができることは図6の例と同様である。
【0035】図8は図7に示した第2のキートーン発生
動作の変形例を示すフローチャートである。ここではキ
ー入力があった場合(S401)には、先ず無条件で周
波数F1のキートーンを発生(S402)させる。この
ときには、設定部22から分周数D1がプログラマブル
カウンタ24に入力されて周波数F1のキートーンが発
生されることは図7の場合と同じである。そして、デー
タ処理(S403)、表示処理(S404)等の一連の
処理を行った後、電池電圧を測定する(S405)。そ
して、図7の動作と同様に、測定電圧Vを基準電圧V1
〜V3と順次比較する(S406)。このとき、V>V
1の場合には、そのまま周波数F1のキートーンを出力
し(S407)、タイマ15で予め設定した時間の間だ
けキートーンの出力を継続させた後(S412)、キー
トーンを停止させる(S413)。
【0036】一方、V1>V>V2のときには(S40
7)、周波数F2のキートーンを出力させる(S40
8)。これにより、キートーンはその鳴音の途中で周波
数F1からF2に変化され、このときには音程が高音か
ら中音に変化されることになる。また、V2>V>V3
のときには(S409)、周波数F3のキートーンを出
力させる(S410)。これにより、周波数F1からF
3にキートーンが変化され、このときには音程が高音か
ら前記よりも低い中音に変化されることになる。更に、
V3>Vのときには、周波数F4のキートーンを出力さ
せる(S411)。これにより、周波数F1からF4に
キートーンが変化され、このときには音程が高音から低
温に変化されることになる。
【0037】したがって、利用者はキートーンの音が高
音から中音に変化される場合には電池の容量が少なくな
り、キートーンの音が高音から低温に変化される場合に
は、電池の容量が極めて僅かであることを認識すること
ができ、そのキートーンの音の高さ、即ちキートーンの
周波数が鳴音途中に変化する度合いの大きさによって電
池の減り具合をより確実に認識することができる。この
実施例においても、図6の動作と同様に測定電圧を予め
メモリに格納させ、この記憶された測定電圧に基づいて
キートーンの周波数を設定するようにしてもよい。
【0038】図9は第3のキートーン発生動作を示すフ
ローチャートである。ここでは、キー入力があった場合
には(S501)、先ず無条件で所定の周波数で所定の
振幅のキートーンを発生(S502)させる。このとき
には、設定部から所要の分周数設定信号がプログラマブ
ルカウンタ24に入力され、かつ所定の振幅設定信号が
アナログマルチプレクサ29に入力されることで、所要
の周波数でかつ所要の振幅のキートーンが発生されるこ
とは図7の場合と同じである。
【0039】次いで、キー入力に応じた電子手帳の本来
のデータ処理動作(S503)、表示器への表示動作
(S504)が行われ、その後に電圧測定回路13にて
電池の電圧を測定する(S505)。そして、測定電圧
Vと基準電圧V1,V2,V3との比較を行ない、その
比較結果を設定部22に入力させ、ここからタイマ時間
設定信号をタイマ15に対して出力させる。
【0040】この場合、V>V1のときには(S50
6)タイマ時間をT1とし(S507)、V1>V>V
2のときには(S508)タイマ時間をT2とし(S5
09)、V2>V>V3のときには(S510)タイマ
時間をT3とし(S511)、V<V3のときにはタイ
マ時間をT4とする(T1>T2>T3>T4)(S5
12)。そして、このタイマ時間T1〜T4の間、発振
器23が動作され、クロック信号に基づいて前記したよ
うに所定の周波数,振幅のキートーンを継続して出力さ
せる。タイマ時間が経過したときには(S513)、発
振器23での発振を停止させ、キートーンを停止させる
(S514)。なお、この場合、前記したように発振器
23は継続して動作させておき、開閉スイッチの開閉動
作によってキートーンの出力時間を変化させるように構
成してもよい。
【0041】したがって、このキートーン発生動作で
は、電池の電圧が低い程、キートーンの鳴音時間が短く
されるため、利用者はキートーンの鳴音時間の長短に基
づいて電池の減り具合を知ることができる。この例にお
いても、図6の動作のように、予め電池電圧を測定し、
これをメモリに格納し、その記憶された測定電圧に基づ
いてタイマ時間の設定を行うようにしてもよい。
【0042】また、具体的な例による説明は行っていな
いが、前記した各実施例におけるキートーンの周波数、
振幅、時間を相違させることを適宜組み合わせてもよ
い。例えば、キートーンの周波数と振幅を同時に変化さ
せ、電池容量が低減するのに従ってキートーンの音の高
さを小さくかつ低くするようにしてもよい。更に、これ
に時間を組み合わせてもよい。これにより、キートーン
の相違をより判り易くし、利用者に対して電池残量をよ
り強く認識させることが可能となる。或いは、前記した
各実施例とは逆に、電池容量の低減に伴って、キートー
ンの音の高さを高くし、或いは音の大きさを大きくし、
或いは鳴る時間を長くすることで、利用者に対する認識
を高めるように構成することも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電池容量
の残量に応じて利用者がキーボタンを操作する毎に鳴る
キートーンの属性を変化させることができるため、利用
者はキートーンの属性の違いに基づいて電池容量の残量
を認識することができる。したがって、電子機器の使用
に際してキーボタンを操作する際には、表示部を見ない
場合でも音によって電池容量の残量が認識でき、電池容
量の残量の低下を確実に利用者が認識でき、機器が不能
となることを事前に認識して適切な対応をとることが可
能となる。
【0044】即ち、利用者は、キートーンの音の高さ、
音の大きさ、鳴音時間の相違を認識することで、電池容
量の残量を確認でき、的確な電池の交換,充電時期を知
ることができる。また、このキートーンの属性を認識す
ることにより、利用者は電池容量の残量の程度をも認識
することが可能となる。更に、本発明では特別な警告表
示手段を設けることなく、キートーン機能を有する電子
機器であれば、既存の装備を利用して電池容量の残量を
認識させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された電子手帳の概略斜視図であ
る。
【図2】図1の電子手帳の内部回路構成を示すブロック
図である。
【図3】処理部における各種設定信号を発生する機構の
ブロック図である。
【図4】キートーン発生回路のブロック図である。
【図5】第1のキートーン発生動作を示すフローチャー
トである。
【図6】第1のキートーン発生動作の変形例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】第2のキートーン発生動作を示すフローチャー
トである。
【図8】第2のキートーン発生動作の変形例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】第3のキートーン発生動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 キーボタン 3 表示部 6 スピーカ 7 電池 11 処理部 13 電圧測定回路 14 キートーン発生回路 15 タイマ 16 メモリ 21 演算回路 22 設定部 23 発振器 24 プログラマブルカウンタ 28 抵抗ネットワーク 29 アナログマルチプレクサ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換可能もしくは充電可能な電池を電源
    とし、その利用に際して利用者が操作可能なキーボタン
    を備える電子機器において、前記キーボタンが操作され
    たときにキートーンを鳴音させるキートーン発生手段
    と、前記キートーンの音の大きさ、高さ、鳴音時間等の
    属性を設定する設定手段と、前記電池の電圧を測定して
    電池容量の残量を測定する測定手段とを備え、この測定
    手段の測定出力に基づいて前記設定手段を制御し、キー
    トーン発生手段から出力されるキートーンの属性を変化
    させるように構成したことを特徴とする電池残量通報キ
    ートーンを持つ電子機器。
  2. 【請求項2】 設定手段は電池容量の残量に応じて異な
    る周波数の設定信号を出力し、キートーン発生手段はこ
    の設定信号に基づいて電池容量の残量に応じて異なる周
    波数のキートーンを発生する請求項1の電池残量通報キ
    ートーンを持つ電子機器。
  3. 【請求項3】 設定手段は電池容量の残量に応じて異な
    る振幅の設定信号を出力し、キートーン発生手段はこの
    設定信号に基づいて電池容量の残量に応じて異なる振幅
    のキートーンを発生する請求項1の電池残量通報キート
    ーンを持つ電子機器。
  4. 【請求項4】 設定手段は電池容量の残量に応じて異な
    る鳴音時間の設定信号を出力し、キートーン発生手段は
    この設定信号に基づいて電池容量の残量に応じて異なる
    時間でのキートーンを発生する請求項1の電池残量通報
    キートーンを持つ電子機器。
  5. 【請求項5】 一定間隔の時間を測定するタイマと、前
    記測定手段で測定された電池容量の残量を記憶する記憶
    手段とを備え、前記タイマにより一定の時間間隔で前記
    測定手段を起動し、この測定手段の測定結果を随時前記
    記憶手段に記憶し、前記キーボタンが操作された時に前
    記記憶手段に記憶されている測定結果に基づいて設定手
    段での設定を行うように構成した請求項1ないし4のい
    ずれかの電池残量通報キートーンを持つ電子機器。
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