JP2711361B2 - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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JP2711361B2
JP2711361B2 JP4260025A JP26002592A JP2711361B2 JP 2711361 B2 JP2711361 B2 JP 2711361B2 JP 4260025 A JP4260025 A JP 4260025A JP 26002592 A JP26002592 A JP 26002592A JP 2711361 B2 JP2711361 B2 JP 2711361B2
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JP
Japan
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time
line
control unit
line control
telephone
Prior art date
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JP4260025A
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JPH06113006A (ja
Inventor
達也 島田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の留守番電話機は図3に示
されるものがある。同図において、1は電話回線の閉結
/開放を行う回線制御部であり、この回線制御部1には
電話回線との2線/4線変換を行う通話回路2と、登録
ボタン及び時刻ボタンを有するダイヤルキー9で押下さ
れた選択信号を回線制御部1に送出するダイヤラIC6
とが接続されている。さらに、通話回路2には受話器3
a及び送話器3bから成るハンドセット3、タイマ(図
示せず)を備えたCPU7及び音声制御回路4が接続さ
れ、音声制御回路4には音声が登録されるカセット5、
CPU7及び時刻情報を発音する音声合成IC8が夫々
接続されている。
【0003】そして、音声制御回路4によりカセット5
への音声信号の入出力及び音声合成IC8の音声経路の
接続が行われ、CPU7により通話回路2、音声制御回
路4、ダイヤラIC6、ダイヤルキー9、音声合成IC
8及びカセット5が夫々制御される。
【0004】かかる留守番電話機における時刻設定は、
先ず、ダイヤルキー9の機能キーの登録ボタンを押下
し、時刻設定モードにした後、ダイヤルキー9の時刻ボ
タンを押して、CPUのタイマを現在の時刻に合わせた
後、登録ボタンを再度押下することにより行われてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の留守番電話機においては、時刻の設定が手作業
により行われていたため、作業が煩雑化し、長時間の使
用によりタイマに誤差が生じ、精度が低下するという問
題点があった。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、
時刻の設定が容易にでき、時刻の精度が向上できる留守
番電話機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した目的を
達成するため、電話回線との閉結/開放の制御を行う回
線制御部と、動作指示を受けると、回線制御部を介して
電話回線から入力される音声信号に基づいて、第1の所
定時間後の時刻情報を検出する音声認識手段と、第2の
所定時間毎に回線制御部が電話回線を開放しているかど
うかを判断し、回線制御部が電話回線を開放しているも
のと判断すれば、回線制御部に電話回線を閉結させて時
報サービスを発呼し、音声認識手段に動作指示を発信し
て、音声認識手段から入力される時刻情報に基づいて時
刻設定を行い、入力される第1の所定時間後の時刻情報
に基づいて、設定した時刻の確認を行い、設定が正しい
ものと判断すると、回線制御部に回線を開放させるCP
Uとを具備している。
【0008】
【作用】本発明においては、CPUが、電話回線との閉
結/開放の制御を行う回線制御部が電話回線を開放して
いるかどうかを判断し、回線制御部が電話回線を開放し
ているものと判断すれば、回線制御部に電話回線を閉結
させて時報サービスを発呼する。音声認識手段が、CP
Uから動作指示を受けると、回線制御部を介して電話回
線から入力される音声信号に基づいて、第1の所定時間
後の時刻情報を検出する。CPUが、音声認識手段から
入力される時刻情報に基づいて時刻設定を行い、また第
1の所定時間後の時刻情報に基づいて、設定した時刻の
確認を行う。設定が正しいものと判断すると、回線制御
部に回線を開放させる。CPUはこれを第2の所定時間
ごとに行い、時刻設定を自動的に行う。
【0009】
【実施例】本発明の留守番電話機に係わる一実施例を図
1及び図2に基づいて従来例と同一構成部分には同一符
号を付して説明する。
【0010】即ち、図1において、1は電話回線の閉結
/開放を行う回線制御部であり、この回線制御部1には
電話回線との2線/4線変換を行う通話回路2と、登録
ボタン及び時刻ボタンを有するダイヤルキー9で押下さ
れた選択信号を回線制御部1に送出するダイヤラIC6
とが接続されている。さらに、通話回路2には受話器3
a及び送話器3bから成るハンドセット3、タイマ(図
示せず)を備えたCPU7及び音声制御回路4が接続さ
れ、音声制御回路4には音声が登録されるカセット5、
CPU7、時刻情報を発音する音声合成IC8及び音声
認識手段となる音声認識IC10が夫々接続されてい
る。
【0011】そして、音声制御回路4によりカセット5
への音声信号の入出力と、音声合成IC8及び音声認識
IC10の音声経路の接続とが行われ、CPU7により
回線制御部1、通話回路2、音声制御回路4、ダイヤラ
IC6、ダイヤルキー9、音声合成IC8、カセット5
及び音声認識IC10が夫々制御される。
【0012】次に、かかる留守番電話機における時刻設
定の動作を図2により述べる。先ず、電話機に電源を入
力する(ステップS1)と、CPU7の時計(タイマ)
は零時零分となり、時計がスタートする(ステップS
2)。その後、例えば、1時間後(ステップS3)の1
時00分に回線が閉結されていない、つまり、電話回線
が未使用の場合(ステップS4)は、CPU7の命令に
より自動的に電話回線が閉結され、時報サービス117
番をダイヤルする(ステップS5)。一方、電話回線が
使用中の場合は、ステップS3に戻る。
【0013】そして、時報サービス117番に電話回線
が接続された時、音声認識IC10を音声入力状態とし
て、認識動作を開始し(ステップS6)、音声の検知を
行う。音声検知によって得られた時刻データはCPU7
に入力され、時刻の仮設定が行われる(ステップS
7)。
【0014】その後、第1の所定時間である10秒後の
時報を再び音声認識IC10に入力して、音声検出を行
う(ステップS8)。このとき、得られた時刻データ
と、CPU7で動作しているタイマの時刻とが同じか否
かの確認を行い(ステップS9)、同じときは、時刻を
正式に設定し、回線を開放する(ステップS10)。一
方、異なるときは、ステップS3に戻る。
【0015】このように、本実施例では、CPU7が自
動的に回線制御部1を閉結させて時報サービスに発呼
し、送信される時報サービスの音声信号に基づいて音声
認識IC10が時刻データを検出し、得られた時刻デー
タをCPU7内部のタイマに設定し、その10秒後の時
刻データに基づいて再度設定した時刻の確認を行ってか
ら回線制御部1に電話回線を開放させるようにしたの
で、手作業による煩雑な時刻設定を行う必要がなく、正
確な時刻設定が安価で容易に自動化される。また時刻の
確認を行うことでより確実に正確な時刻を設定すること
ができる。
【0016】また、上述した手続きを第2の所定時間で
ある例えば数日毎に繰り返す(ステップS11)ことに
より、時計の誤差が修正され、長時間に亘って時刻の精
度が向上する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
PUが回線制御部が電話回線を開放しているものと判断
すれば、自動的に電話回線を閉結させて時報サービスを
発呼し、音声認識手段が第1の所定時間後に検出した時
刻情報に基づいて、時刻設定及び確認を行って回線制御
部に電話回線を開放させるので、手作業による煩雑な時
刻設定を行う必要がなく、正確な時刻設定が安価で容易
に自動化される。また時刻の確認を行うことでより確実
に正確な時刻を設定することができる。また第2の所定
時間毎に時刻設定及び確認動作を繰り返すことにより長
時間に亘って時刻の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留守番電話機のブロック図である。
【図2】本発明の留守番電話機の動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】従来の留守番電話機のブロック図である。
【符号の説明】
1 回線制御部 2 通話回路 3 ハンドセット 4 音声制御回路 5 カセット 6 ダイヤラIC 7 CPU 8 音声合成IC 9 ダイヤルキー 10 音声認識IC

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線との閉結/開放の制御を行う回
    線制御部と、 動作指示を受けると、前記回線制御部を介して前記電話
    回線から入力される音声信号に基づいて、第1の所定時
    間後の時刻情報を検出する音声認識手段と、 第2の所定時間毎に前記回線制御部が電話回線を開放し
    ているかどうかを判断し、前記回線制御部が電話回線を
    開放しているものと判断すれば、前記回線制御部に電話
    回線を閉結させて時報サービスを発呼し、前記音声認識
    手段に動作指示を発信して、前記音声認識手段から入力
    される前記時刻情報に基づいて、時刻設定を行い、入力
    される前記第1の所定時間後の時刻情報に基づいて設定
    した前記時刻の確認を行い、設定が正しいものと判断す
    ると、前記回線制御部に回線を開放させるCPUと を具
    備したことを特徴とする留守番電話機。
JP4260025A 1992-09-29 1992-09-29 留守番電話機 Expired - Lifetime JP2711361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4260025A JP2711361B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 留守番電話機

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JP4260025A JP2711361B2 (ja) 1992-09-29 1992-09-29 留守番電話機

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JPH06113006A JPH06113006A (ja) 1994-04-22
JP2711361B2 true JP2711361B2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=17342262

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61206351A (ja) * 1985-03-11 1986-09-12 Nec Corp 自動時刻修正付き多機能電話機
JPH01260393A (ja) * 1988-04-11 1989-10-17 Canon Inc 電子機器
JPH0229058A (ja) * 1988-07-18 1990-01-31 Nec Corp 留守番電話機

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JPH06113006A (ja) 1994-04-22

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