JP2710813B2 - 感光材料用マガジン - Google Patents

感光材料用マガジン

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JP2710813B2
JP2710813B2 JP1002324A JP232489A JP2710813B2 JP 2710813 B2 JP2710813 B2 JP 2710813B2 JP 1002324 A JP1002324 A JP 1002324A JP 232489 A JP232489 A JP 232489A JP 2710813 B2 JP2710813 B2 JP 2710813B2
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント、印刷、複写等に使用される感光
材料を収納保持する感光材料用マガジンに関するもので
ある。
従来の技術 従来、プリント、印刷、複写等に使用される感光材料
を収納保持する感光材料用マガジンとしては、特開昭63
−131136号公報や、実開昭63−78947号公報に記載され
たものがある。ここで、このような感光材料用マガジン
の一般的構造を第8図及び第9図に基づいて説明する。
まず、ロール状に巻回された感光材料1を収納するマガ
ジン本体2が設けられており、このマガジン本体2は方
形筒状の胴体部3と、この胴体部3の両端部を封じる一
対の端キヤツプ(図示せず)とにより構成されている。
なお、前記胴体部3の材料としては段ボール紙や原紙が
用いられている。前記胴体部3の一面の隅には前記感光
材料1を引き出すためのスロツト4が形成されており、
このスロツト4は、前記胴体部3の内側に折り曲げ形成
した上下一対の折曲片5,6を対向させることにより形成
されている。なお、前記折曲片5,6の互いに対向する面
には、スロツト4からマガジン本体2内への光の侵入を
防止するとともに、スロツト4から引き出される感光材
料1が傷付くことを防止するための遮光摺動用部材7が
貼付けられている。
発明が解決しようとする課題 スロツト4から引き出される感光材料1は遮光摺動部
材7に摺接し、この摺接により感光材料1には静電気が
帯電する。そして、静電気の帯電量が一定量に達すると
放電が起こり、放電による火花によつて感光材料1が露
光する恐れがある。また、感光材料1に静電気が帯電さ
れることにより、スロツト4から引き出された感光材料
1が記録装置内を搬送される際に静電気による貼り付き
を生じ、ジヤム発生の原因となつている。
課題を解決するための手段 ロール状に巻回された感光材料を遮光状態で収納する
マガジン本体を設け、前記マガジン本体の一側に前記感
光材料を引き出すスロツトを形成するとともにこのスロ
ツトの全長にわたつて遮光摺動用部材を設けた感光材料
用マガジンにおいて、前記遮光摺動用部材を通過した直
後の前記感光材料に接する導電性繊維を備えた除電器を
前記マガジン本体の外面に取付け、記録装置にセツトし
た際に前記記録装置の導電部に接触する導電性部材を前
記除電器に取付けた。
作用 感光材料をスロツトから引き出す際に遮光摺動用部材
との摺接により感光体に帯電した静電気は、その遮光摺
動用部材を通過した直後に導電性繊維に導かれて除電器
により除去され、しかも、感光材料用マガジンを記録装
置にセツトした際に記録装置の導電部に接触する導電性
部材を除電器に取付けることにより、除電器のアースを
自動的に行なえる。
実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて説明
する。なお、第8図及び第9図において説明した部分と
同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。また、本
実施例の特徴的な構成の説明に先立ち、前提となる基本
的構成を第1図乃至第5図に基づいて説明する。まず、
ロール状に巻回された感光材料1を収納するマガジン本
体2は方形筒状の胴体部3とこの胴体部3の両端部を封
じる一対の端キヤツプ8とにより構成されている。前記
胴体部3の一面の隅には前記感光材料1を引き出すスロ
ツト4が形成されており、このスロツト4は前記胴体部
3の内側に折り曲げ形成した上下一対の折曲片5,6を対
向させることにより形成されている。また、前記折曲片
5,6のそれぞれ対向する面には遮光摺動用部材7が貼付
けられている。
つぎに、前記スロツト4の全長にわたつて前記スロツ
ト4に臨む除電器である自己放電式除電器9が設けられ
ている。この自己放電式除電器9は第4図及び第5図に
示すように、絶縁部材であるポリエステルフイルム10と
アルミ箔11とからなるホルダ12に導電性繊維13の束を接
着剤14で接着することにより構成されており、この自己
放電式除電器9が両面テープ15により前記胴体部3の外
周面に貼付けられている。なお、前記自己放電式除電器
9の前記胴体部3外周面への貼付けは、導電性繊維13の
上端部がスロツト4から引き出される感光材料1に接す
るように位置決めして行われている。
このような構成において、まず、スロツト4から引き
出される感光材料1は遮光摺動用部材7に摺接し、この
摺接により感光材料1には静電気が帯電する。一方、ス
ロツト4の出口部において、自己放電式除電器9の導電
性繊維13の先端部が感光材料1に接触することにより、
両者間に強力な不平等電界が生じ、その近傍に空気イオ
ン対が発生し、感光材料1に帯電している電荷と逆極の
イオンとが結合することにより感光材料1の帯電電荷が
中和除去される。なお、感光材料1に帯電している電荷
と同極のイオンは感光材料マガジンをセツトする記録装
置(図示せず)の導電部に結合される。
本実施例の感光材料用マガジンは、上述した基本的構
成の感光材料用マガジンの自己放電式除電器9に帯状の
導電性部材16を接着剤17で貼付けたものである。この導
電性部材16は全ての導電性繊維13に接触し、また、導電
性部材16の下端部はホルダ12から下方に突出している。
そして、この自己放電式除電器9を貼付けた感光材料用
マガジンを記録装置にセツトした際において導電性部材
16が記録装置の導電部18に接触するように設定されてい
る。
このような構成において、感光材料1に帯電した静電
気は自己放電式除電器9により除去される。さらに、感
光材料用マガジンを記録装置にセツトした際において導
電性部材16が導電部18に接触するため、自己放電式除電
器9のアースを自動的に行えることとなり、自己放電式
除電器9の除電機能が高まるとともにアース作業の手間
が省略される。
発明の効果 本発明は上述のように、ロール状に巻回された感光材
料を遮光状態で収納するマガジン本体を設け、前記マガ
ジン本体の一側に前記感光材料を引き出すスロツトを形
成するとともにこのスロツトの全長にわたつて遮光摺動
用部材を設けた感光材料用マガジンにおいて、前記遮光
摺動用部材を通過した直後の前記感光材料に接する導電
性繊維を備えた除電器を前記マガジン本体の外面に取付
け、記録装置にセツトした際に前記記録装置の導電部に
接触する導電性部材を前記除電器に取付けたので、感光
材料をスロツトから引き出す際に遮光摺動用部材との摺
接により感光体に帯電した静電気は、その遮光摺動用部
材を通過した直後に導電性繊維に導かれて除電器により
除去され、しかも、感光材料用マガジンを記録装置にセ
ツトした際に記録装置の導電部に接触する導電性部材を
除電器に取付けることにより、除電器のアースを自動的
に行なうことができ、これにより、感光材料に帯電した
静電気が放電する時に発生する火花による感光材料の露
光を防止することができ、さらに感光材料に静電気が帯
電しているために生ずる貼り付きやジヤムの発生を防止
することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は本発明の前提となる基本的構成を示す縦断側面
図、第2図はその要部を拡大して示す縦断側面図、第3
図はその全体を示す斜視図、第4図はその自己放電式除
電器を拡大して示す正面図、第5図はその自己放電式除
電器の分解断面図、第6図は本発明の特徴的な構成を示
す縦断側面図、第7図はその自己放電式除電器の分解断
面図、第8図は従来例を示す縦断側面図、第9図はその
要部を拡大して示す縦断側面図である。 1……感光材料、2……マガジン本体、4……スロツ
ト、7……遮光摺動用部材、9……除電器、13……導電
性繊維、16……導電性部材、18……導電部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻回された感光材料を遮光状態
    で収納するマガジン本体を設け、前記マガジン本体の一
    側に前記感光材料を引き出すスロツトを形成するととも
    にこのスロツトの全長にわたつて遮光摺動用部材を設け
    た感光材料用マガジンにおいて、前記遮光摺動用部材を
    通過した直後の前記感光材料に接する導電性繊維を備え
    た除電器を前記マガジン本体の外面に取付け、記録装置
    にセツトした際に前記記録装置の導電部に接触する導電
    性部材を前記除電器に取付けたことを特徴とする感光材
    料用マガジン。
JP1002324A 1989-01-09 1989-01-09 感光材料用マガジン Expired - Fee Related JP2710813B2 (ja)

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JPH044953Y2 (ja) * 1985-03-18 1992-02-13
JPS63131136A (ja) * 1986-11-21 1988-06-03 Fuji Photo Film Co Ltd 感光材料用マガジン
JPS63155137U (ja) * 1987-03-31 1988-10-12

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