JPH0650062U - 電子写真感光体ドラムの保護シート - Google Patents

電子写真感光体ドラムの保護シート

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Publication number
JPH0650062U
JPH0650062U JP8446592U JP8446592U JPH0650062U JP H0650062 U JPH0650062 U JP H0650062U JP 8446592 U JP8446592 U JP 8446592U JP 8446592 U JP8446592 U JP 8446592U JP H0650062 U JPH0650062 U JP H0650062U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective sheet
drum
photosensitive drum
electrophotographic photosensitive
end portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8446592U
Other languages
English (en)
Inventor
高男 杉山
Original Assignee
株式会社リコー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リコー filed Critical 株式会社リコー
Priority to JP8446592U priority Critical patent/JPH0650062U/ja
Publication of JPH0650062U publication Critical patent/JPH0650062U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真複写装置等に装着前又は装着後を問
わず感光体ドラム表面から容易に除去でき、又、接着テ
ープ等により感光体表面を損傷させるおそれのない保護
シートを得る。 【構成】 (1)電子写真感光体ドラムの感光体表面に
巻きつける長方形状又は正方形状の遮光性保護シートに
おいて、前記保護シートの一側端部(ドラムの切り口側
の端部)の少なくとも一箇所に凸部を設ける。(2)前
記保護シートのドラム周方向の両端部附近にドラムの円
周長よりやや長目の間隔を置いて互いに異なる側端部
(ドラムの切り口側の端部)から発する切り込みを設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子写真感光体ドラムの保護シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、円柱状(ドラム状)の電子写真感光体の感光体表面を外傷や外光から保 護するために黒色の長方形状あるいは正方形状の保護シートが用いられている。
【0003】 これら保護シートは通常電子写真感光体ドラム表面に巻き付けて被覆し、その 重ね合わせ部を接着テープ等により接着していたが、電子写真感光体を使用する に当ってこの保護シートを除去する場合、種々の不具合があった。
【0004】 例えば電子写真複写装置に感光体ドラムをセットした後、保護シートを取りは ずそうとしても機械内には自由に手を動かせるほどのスペースはないため取りは ずしが困難である。又、保護シートは上述したように長方形状又は正方形状の平 板シートであるため感光体ドラム面にほとんど隙間が出来ない程に巻き付けられ ているので装置にセットする前も取りはずしにくい(図5及び図6参照)更に、 保護シート除去時に重ね合わせ目の接着テープを感光体表面にくっつけてしまい 感光体表面に損傷を与えてしまうことがたびたび発生した。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は電子写真複写装置等に装着前又は装着後を問わず、感光体ドラ ム表面から容易に除去できる、又、接着テープ等により感光体表面を損傷させる おそれのない保護シートを得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば電子写真感光体ドラムの感光体表面に巻きつける長方形状又は 正方形状の遮光性保護シートにおいて、前記保護シートの一側端部(ドラムの切 り口側の端部)の少なくとも一箇所に凸部を設けたことを特徴とする電子写真感 光体ドラムの保護シートが提供される。
【0007】 又、前記凸部を保護シートが感光体表面に巻きつけられたとき、互いに対称と なる位置に夫々設けたことを特徴とする電子写真感光体ドラムの保護シートが提 供される。
【0008】 更に、前記保護シートのドラム周方向の両端部附近にドラムの円周長よりやや 長目の間隔を置いて互いに異なる側端部(ドラムの切り口側の端部)から発する 切り込みを設けたことを特徴とする電子写真感光体ドラムの保護シートが提供さ れる。
【0009】
【作用】
長方形状又は正方形状の保護シートの一側端部に設けた凸部により感光体ドラ ムに巻きついている保護シートも容易につまめるため複写機等に装着した後でも 装置前面から除去することできる。又、ドラム周方向の両端部に設けた、向い合 う方向からの切り込みに端部同志を互いに挟み込むことにより保護シートを感光 体ドラム表面で接着テープがなくても巻きつけて止めることができる。
【0010】
【実施例】
以下、実施例により本考案を具体的に説明する。
【0011】 図1は長方形状の黒色紙1の側端部に、即ち、ドラムに巻きつけたときドラム の切り口側となる方の端部に指でつまめる程度の凸部3を設けたものである。こ の黒色紙によれば装置に装着後でも凸部を設けた方向に簡単に除去することがで きる。
【0012】 図2(a)及び(b)は図1と同じ黒色の保護シート1に設けた凸部3を図の ように折り返すことにより保護シートの取りはずし方向がドラムの切り口方向と ドラムの周方向のどちらにも可能となることを示したものである。
【0013】 図3(a)及び(b)は凸部を設けた黒色紙でなる長方形状の保護シート1の ドラム周方向の両端部に該端部に平行で互いに反対方向の側端部からの切り込み 5及び5’を設けたものである。2つの切り込み同士の間隔(図中L)は感光体 ドラムの円周長よりやや長目に設けられている。この保護シート1によれば感光 体ドラム表面に巻きつけ、周方向の端部同士を切り込み5及び5’に互いに挟み 込むことにより保護シートをドラム表面に巻きとどめることが可能であり、接着 テープなどは不要となる。なお、切り込み形状は種々考えられる。
【0014】 図4(a)及び(b)は保護シート1のドラム切り口側の端部に2つの凸部3 を設けた場合を示している。これら凸部は互いに対称となる位置に設けられてい る。この保護シートによれば接着部を剥さなくても2つの凸部をつまむことによ って円筒形のまま保護シートを除去することが可能であり、又、装着位置によっ て一方の凸部はつまみにくくても他方の凸部により除去することができるなどの メリットがある。
【0015】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば感光体ドラム表面に巻きつけた保護シートを装置 内への装着の前後に拘らず容易に除去することができる。又、接着テープ等によ る感光体表面の損傷を受けることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本考案による保護シートの一例
を示す平面図、図1(b)は保護シートを感光体ドラム
表面に巻きつける状態を示す斜視図。
【図2】図2(a)及び(b)は、本考案による保護シ
ートの一使用例を示す平面図及び感光体ドラム表面に巻
きつけたときの斜視図を夫々示す。
【図3】図3(a)及び(b)は、本考案による保護シ
ートの別の例を示す平面図及び感光体ドラム表面に巻き
つけたときの斜視図を夫々示す。
【図4】図4(a)は本考案の更に別の保護シートを感
光体ドラム表面に巻きつけたときの斜視図、図4(b)
はその平面図。
【図5】図5(a)は従来の保護シートを感光体ドラム
表面に巻きつける状態を示す斜視図、図5(b)はその
平面図。
【図6】従来の保護シートを感光体ドラム表面に巻きつ
けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 保護シート又は黒色紙 2 感光体ドラム 3 凸部 4 接着テープ 5、5′ 切り込み 6 重なり合わせ部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体ドラムの感光体表面に巻
    きつける長方形状又は正方形状の遮光性保護シートにお
    いて、前記保護シートの一側端部(ドラムの切り口側の
    端部)の少なくとも一箇所に凸部を設けたことを特徴と
    する電子写真感光体ドラムの保護シート。
  2. 【請求項2】 前記凸部を保護シートが感光体表面に巻
    きつけられたとき、互いに対称となる位置に夫々設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の電子写真感光体ドラム
    の保護シート。
  3. 【請求項3】 前記保護シートのドラム周方向の両端部
    附近にドラムの円周長よりやや長目の間隔を置いて互い
    に異なる側端部(ドラムの切り口側の端部)から発する
    切り込みを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の電子写真感光体ドラムの保護シート。
JP8446592U 1992-12-08 1992-12-08 電子写真感光体ドラムの保護シート Pending JPH0650062U (ja)

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JP8446592U JPH0650062U (ja) 1992-12-08 1992-12-08 電子写真感光体ドラムの保護シート

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JPH0650062U true JPH0650062U (ja) 1994-07-08

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009151131A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Mitsubishi Chemicals Corp 柱状体への紙巻き方法及び紙巻き品
JP2010049039A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Kyocera Mita Corp 保護部材付き感光体ドラム、感光体ドラムの梱包方法、及び感光体ドラム用保護部材
JP2012168564A (ja) * 2012-06-11 2012-09-06 Mitsubishi Chemicals Corp 柱状体への紙巻き方法及び紙巻き品

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