JP2706093B2 - エラー処理方式 - Google Patents

エラー処理方式

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JP2706093B2
JP2706093B2 JP63146533A JP14653388A JP2706093B2 JP 2706093 B2 JP2706093 B2 JP 2706093B2 JP 63146533 A JP63146533 A JP 63146533A JP 14653388 A JP14653388 A JP 14653388A JP 2706093 B2 JP2706093 B2 JP 2706093B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] チャネル装置およびディスク制御装置におけるエラー
処理方式に関し、 ディスク制御装置からデータ転送終了直ちにステータ
スコマンドを発行してエラーが検出されないときはこの
ステータスコマンドを有効とすることにより、データ転
送速度の向上を図るとともにコマンドオーバーランやデ
ータオーバーランを防止するようにしたエラー処理方式
を提供することを目的とし、 ディスク制御装置にデータ転送終了後直ちにステータ
スコマンドを発行するステータスコマンド発行手段と、
エラー通知によりリトライステータスコマンドを発行す
るリトライステータスコマンド発行手段と、を設け、一
方チャネル装置にインタフェースを介して転送されるデ
ータのエラーを検出するエラー検出手段と、エラーが検
出されたときエラーを通知するエラー通知手段と、前記
ステータスコマンドを処理するステータスコマンド処理
手段と、を設け、チャネル装置側ではエラーが検出され
たときはステータスコマンドを無効とし、エラーが検出
されないときはステータスコマンドを有効とし、ディス
ク制御装置側では次のコマンドの受信をもってデータ転
送が正常終了としたと認識するように構成した。
[産業上の利用分野] 本発明は、チャネル装置およびディスク制御装置にお
けるエラー処理方式に関する。
近年、コンピュータシステムの発達に伴い、データ転
送の転送速度の向上が要望されている。したがって、デ
ィスク制御装置からチャネル装置にデータを転送する場
合にもデータ転送の転送速度を改善することが望まし
い。
[従来の技術] 従来、ディスク制御装置側からチャネル装置側にデー
タ転送を行なう際、すなわちリードデータ転送時におい
て、インタフェース上でデータのエラーが発生した場
合、チャネル装置はエラーが発生した場合、チャネル装
置はエラーが発生したことをディスク装置側に通知す
る。
すなわち、第4図に示すように、チャネル装置側のエ
ラー検出回路のチェックによりデータのエラーが検出さ
れると、チャネル装置側はインタフェース上にてエラー
が発生したことを通知する。ディスク装置側ではそのエ
ラー通知によりチャネル装置側にステータスコマンドを
発行し、チヤネル装置側はこのステータスコマンドを受
理して応答コマンドをディスク装置側に送る。そして、
ディスク装置側は応答コマンドを受理してチャネル装置
側に終了ステータスコマンドを発行する。
この場合、ディスク装置側におけるデータ転送後の終
了ステータスの発行は、チャネル装置側のエラー通知時
間を考慮して一定時間後に行なわれる。
[本発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述したように、ディスク装置側にお
けるデータ転送後の終了ステータス発行は、チャネル装
置のエラー通知時間を考慮して一定時間後に行なわれる
ため、エラーが検出されないときは、次のデータ処理に
対する準備が遅れるのでデータ転送速度を早くすること
ができず、また、コマンドオーバーランやデータオーバ
ーランを誘発するという問題点が生じていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、ディスク制御装置からデータ転送終了後
直ちにステータスコマンドを発行してエラーが検出され
ないときはこのステータスコマンドを有効とすることに
より、データ転送速度の向上を図るとともにコマンドオ
ーバーランやデーターオーバーランを防止するようにし
たエラー処理方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は、本発明の原理説明図である。
第1図において、本発明は、ディスク制御装置(1)
にデータ転送終了後直ちにステータスコマンドを発行す
るステータスコマンド発行手段(4A)と、エラー通知に
よりリトライステータスコマンドを発行するリトライス
テータスコマンド発行手段(4B)と、を設け、一方チャ
ネル装置(11)にインタフェースを介して転送されるデ
ータのエラーを検出するエラー検出手段(17)と、エラ
ーが検出されたときエラーを通知するエラー通知手段
(20)と、前記ステータスコマンドを処理するステータ
スコマンド処理手段(18)と、を設け、チャネル装置
(11)側ではエラーが検出されたときは前記ステータス
コマンドを無効とし、エラーが検出されないときは前記
ステータスコマンドを有効とし、ディスク制御装置
(1)側では次のコマンドの受信をもってデータ転送が
正常終了したと認識するようにした。
[作用] ディスク制御装置1はチャネル装置11にリードデータ
を転送し、このデータ転送直後に、ステータスコマンド
を発行する。チャネル装置11側はインタフェース上でエ
ラーの発生の有無をチェックし、エラーが発生したとき
は、前記ステータスコマンドを無効としてエラー通知を
ディスク制御装置1に送り、エラーが発生しないときは
前記ステータスコマンドを有効とする。ディスク制御装
置1側ではエラー通知によりリトライステータスコマン
ドを発行する。
したがって、エラーの発生を検出しないときは、ステ
ータスコマンドは有効となるので、正常にデータ転送が
終了したことを早く通知することができる。その結果、
データ転送の転送速度を向上させることができ、コマン
ドオーバーランやデータオーバーランを未然に防止する
ことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図および第3図は本発明の一実施例を示す図であ
る。
第2図において、1はディスク制御装置を示し、ディ
スク制御装置1は、オートデータトランスファー制御回
路(以下、ADT制御回路)2、マルチプレクサ3、MPU
4、デコーダ5、レジスタ6,7を有している。
ADT制御回路2は信号線8を介してマルチプレクサ3
を切換えるとともに、信号線9を介してMPU4にリードデ
ータの転送終了を通知する。したがって、ディスク装置
からのリードデータがADT制御回路2、マルチプレクサ
3の2の経路からパルス10を介してチャネル装置11に転
送される。このデータ転送終了後直ちにMPU4はレジスタ
7、マルチプレクサ3の1の経路からバス10を介してチ
ャネル装置11にステータスコマンドを発行する。
また、チャネル装置11からバス12を介してレジスタ6
およびデコーダ5を経てエラーの発生がMPU4に通知され
ると、MPU4はこのエラー通知に基づいてリトライステー
タスコマンドを発行する。
したがって、MPU4はステータスコマンドを発行するス
テータスコマンド発行手段4Aおよびリトライステータス
コマンドを発行するリトライステータスコマンド発行手
段4Bとしての機能を有している。
なお、12Aはライトデータが転送されるバスを示す。
次に、第3図はチャネル装置の構成を示す。
第3図において、チャネル装置11は、レジスタ13,1
4、ADT制御回路15、主記憶制御回路16、エラー検出回路
17、フリップフロップ18A、デコーダ18B、CPU制御回路1
9、MPU20、マルチプレクサ21を有している。
バス10を介して転送されるリードデータはレジスタ13
からADT制御回路15に送られ、ADT制御回路15はリードデ
ータを主記憶制御回路16から図外のCPUに送るとともに
エラー検出手段であるエラー検出回路17に送る。
エラー検出回路17はバス10上でデータエラーが発生し
たか否かを検出し、エラーが発生したときは、フリップ
フロップ18Aの出力を“1"として前記ディスク制御装置
1からのステータスコマンドが入力するデコーダ18Bの
内容を無効とし、エラーが発生しないときは、フリップ
フロップ18Aの出力を“0"としてステータスコマンドが
入力するデコーダ18Bの内容を有効とする。すなわち、
フリップフロップ18Aとデコーダ18Bはステータスコマン
ドを処理するステータスコマンド処理手段18として機能
する。したがって、エラーが発生しないときは、ステー
タスコマンドはデコーダ18Bで有効とされ、信号線22を
介してMPU20に通知される。また、エラーが発生したと
きは、エラーはエラー検出回路17から信号線23を介して
ADT制御回路15に通知され、ADT制御回路15から信号線24
を介してMPU20に通知される。
MPU20はこのエラー通知に基づいてレジスタ14、マル
チプレクサ21の1の経路からバス12を介してディスク制
御装置1にエラーを通知する。したがって、MPU20はエ
ラーを通知するエラー通知手段として機能する。
なお、25はライトデータを転送するためのバスを示
す。
次に、動作を説明する。
ディスク制御装置1からチャネル装置11にデータが転
送される場合、すなわちリードデータ転送時には、第2
図に示すように、ADT制御回路2、マルチプレクサ3の
2の経路からバス10を介してチャネル装置11にデータが
転送される。
チャネル装置11では第3図に示すように、レジスタ13
を介してADT制御回路15にデータが送られる。
次に、データはADT制御回路15からエラー検出回路17
に送られ、エラー検出回路17でバス10上でのデータエラ
ーの発生の有無がチェックされる。
一方、第2図において、前記データ転送直後にADT制
御回路2はMPU4にデータ転送終了通知を行ない、MPU4は
このデータ転送終了通知によりレジスタ7、マルチプレ
クサ3の1の経路からバス10を介してステータスコマン
ドをチャネル装置11に送る。
このステータスコマンドは第3図に示すように、レジ
スタ13を介してデコーダ18Bに送られる。
ここで、エラー検出回路17がデータエラーを検出しな
い場合にはフリップフロップ18Aの出力は“0"となるこ
とから、デコーダ18Bでデコード化されたステータスコ
マンドは有効とされ、MPU20に通知される。
一方、エラー検出回路17がデータエラーを検出した場
合には、フリップフロップ18Aの出力“1"となることか
ら、デコーダ18Bの内容は無効とされる。エラーの発生
はADT制御回路15を介してMPL20に通知され、MPU20はレ
ジスタ14、マルチプレクサ21の1の経路を介してディス
ク制御装置1にエラーの発生を通知する。
すなわち、エラーの発生は、第2図に示すように、バ
ス12を介してレジスタ6、デコーダ5を経てMPU4に通知
される。MPU4はこのエラー通知によりリトライステータ
スコマンドを発行する。
したがって、データ転送直後にステータスコマンドを
発行し、インタフェース上でエラーが検出されないとき
は、ステータスコマンドは有効とされるので、正常にデ
ータ転送が終了したことを早く通知することができる。
その結果、データ転送の転送速度を向上させることがで
き、コマンドオーバーランやデータオーバーランを未然
に防止することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、データ転
送直後にステータスコマンドを発行し、インタフェース
上でのデータエラーの発生の有無により、ステータスコ
マンドを有効または無効とするようにしたため、エラー
が発生しないときは、正常にデータ転送が終了したこと
を早く通知することができる。その結果、データ転送の
転送速度を向上させることができ、またコマンドオーバ
ーランやデータオーバーランを未然に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を示すディスク制御装置の構
成図、 第3図は本発明の一実施例を示すチャネル装置の構成
図、 第4図は従来例の説明図である。 図中、 1……ディスク制御装置、 2……ADT制御装置、 3……マルチプレクサ、 4……MPU、 4A……ステータスコマンド発行手段、 4B……リトライステータスコマンド発行手段、 5……デコーダ、 6,7……レジスタ、 8,9……信号線、 10,12……バス、 11……チャネル装置、 13,14……レジスタ、 15……ADT制御回路、 16……主記憶制御回路、 17……エラー検出回路(エラー検出手段)、 18A……フリップフロップ、 18B……デコーダ、 18……ステータスコマンド処理手段、 19……CPU制御回路、 20……MPU(エラー通知手段)、 21……マルチプレクサ、 22,23,24……信号線、 25……バス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク制御装置(1)にデータ転送終了
    後直ちにステータスコマンドを発行するステータスコマ
    ンド発行手段(4A)と、エラー通知によりリトライステ
    ータスコマンドを発行するリトライステータスコマンド
    発行手段(4B)と、を設け、一方チャネル装置(11)に
    インタフェースを介して転送されるデータのエラーを検
    出するエラー検出手段(17)と、エラーが検出されたと
    きエラーを通知するエラー通知手段(20)と、前記ステ
    ータスコマンドを処理するステータスコマンド処理手段
    (18)と、を設け、チャネル装置(11)側ではエラーが
    検出されたときは前記ステータスコマンドを無効とし、
    エラーが検出されないときは前記ステータスコマンドを
    有効とし、ディスク制御装置(1)側では次のコマンド
    の受信をもってデータ転送が正常終了したと認識するこ
    とを特徴とするエラー処理方式。
JP63146533A 1988-06-14 1988-06-14 エラー処理方式 Expired - Lifetime JP2706093B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5282150A (en) * 1975-12-29 1977-07-09 Fujitsu Ltd Signal transmission system

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