JP2705207B2 - オフトラック検出装置 - Google Patents

オフトラック検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として光ディスク再生装置における、オフ
トラック検出装置に関するものである。
従来の技術 近年、光ディスク再生装置に急速に普及しつつ有り、
その中でオフトラック検出装置は重要な役割を担ってい
る。第3図は光ディスク再生装置の概略を示すブロック
図である。第3図において、31は光ディスク、32はディ
スクを回転させるモーター、33はモーター制御部、34は
ピックアップ、35はRFアンプ、36は光サーボ部、37はサ
ーボエラー検出部、38はオフトラック検出部、39は映像
信号処理部、40は同期信号処理部、41はトラッククロス
検出部、42はマイクロコンピュータである。
このように構成された光ディスク再生装置の動作を以
下に説明する。
モーター32はモーター制御部33からの制御により、光
ディスク31を回転させている。光サーボ部36はピックア
ップ34の光ビームが光ディスク31の情報記録トラック上
に入射し、焦点を結ぶようにピックアップ34を駆動して
いる。その結果光ディスク31から読み出された信号は、
RFアンプ35により増幅されて、核ブロックに分配され
る。サーボエラー検出部37はRFアンプ35から入力された
信号から、ピックアップ34の光ビームが光ディスク31の
情報記録トラックに対するディスク半径方向及び光ビー
ム焦点方向の位置ずれを検出し、誤差信号として光サー
ボ部36に送っている。これにより、ピックアップ34の光
ビームは光ディスク31の情報記録トラックに追従して、
記録されている情報を読み出すことができる。映像信号
処理部39はRFアンプ35から入力された信号を復調し、再
生情報として出力する。同期信号処理部40はRFアンプ35
から入力された信号から同期信号を抽出し、内部クロッ
クと比較して光ディスク31の回転速度の正規状態からの
ずれを検出し、モーター制御部33に誤差信号として送り
出す。
又、アクセス中のピックアップ34の光ビームが光ディ
スク31の情報記録トラックに対する移動状態を知るため
に、オフトラック検出部38はRFアンプ35から入力された
信号から光ビームが光ディスク31の情報記録トラックか
ら外れた状態(オフトラック)を検出し、信号振幅の大
小により“H"又は“L"の信号をトラッククロス検出部41
に送っている。サーボエラー検出部37は光ディスク31の
情報記録トラックに対するピックアップ34の光ビームの
半径方向の位置誤差信号の正負により“H"または“L"の
信号をトラッククロス検出部41に送っている。トラック
クロス検出部41はこれら2種類の情報から、ピックアッ
プ34の光ビームが光ディスク31の情報記録トラックを横
切ってゆく状態を1トラック通過毎のパルスとして、
又、方向を“H"又は“L"の信号として、マイクロコンピ
ュータ42に送る。又、方向情報は光サーボ部36にも送ら
れ、光ディスク31の情報記録トラックにピックアップ34
の光ビームを追従させるためのブレーキ制御情報として
用いられる。
このように、オフトラック検出部38はアクセス動作に
無くてはならない機能を持ち、その動作は光ディスク再
生装置のアクセスの安定性と精度に大きな影響を及ぼ
す。
以下図面を参照しながら、従来のオフトラック検出装
置について説明する。
第2図は従来のオフトラック検出装置の回路図を示す
ものである。第2図において、1は入力端子、2は整流
器、3はコンデンサー、4は電流源、5は比較器、6は
出力端子である。
この構成及び動作を以下に示す。
入力端子1から入力されたRF信号は、整流器2によっ
て清流され、その最大電圧がコンデンサー3に充電され
エンベロープ検波電圧となる。電流源4はコンデンサー
3に充電された電荷を徐々に放電させるため電流源であ
り、RF信号振幅の減少に対してエンベロープ検波電圧が
追従するように動作している。比較器5はエンベロープ
検波電圧は、あらかじめ設定された電圧とを比較して、
その結果を出力端子6に出力する。
光ディスク再生装置において、オフトラック検出装置
はアクセス時のオフトラック検出に用いられており、オ
ントラックではRF信号の振幅が大きく、オフトラックで
はRF信号の振幅が小さくなることを検出する。
又、電流源4の電流値は、RF信号のピークからピーク
までの期間(RF信号の1周期に相当する)の放電によっ
てエンベロープ検波電圧が大きく低下して、比較器5が
誤動作しないように、RF信号のキャリア周波数が低い場
合には小さな電流値に設定する必要がある。よって、そ
の場合にはRF信号振幅の変化に対するエンベロープ検波
電圧の追従性は悪くなる。
発明が解決しようとする課題 近年、コンパクトディスク(以下CDという)とレーザ
ービジョンディスク(以下LVという)を同一の再生装置
で再生するという動向が有り、この場合には、キャリア
周波数の低いCDにあわせて、上記電流源4の電流値を決
定しなければならない。
しかしながら、一方では、アクセスの高速化が図ら
れ、トラッククロス速度の上昇とともに、RF振幅の変化
速度も早くなっ来ている。特に、LVは直径が大きいため
にアクセス高速化の要求も強くなっている。
この結果、上記のような構成では、要求されるアクセ
ス速度において、RF振幅変化速度にエンベロープ検波電
圧が追従できなくなって、比較器5が動作しなくなって
しまう結果、オフトラック検出が出来なくなる、という
問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、RFキャリア周波数に応じ
て、より高速なアクセスにおいても安定おオフトラック
検出を行なえる、オフトラック検出装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のオフトラック検
出装置は、整流器と、コンデンサーと、制御信号によっ
て電流値を変化できる電流源と、RF信号のキャリア周波
数を判別して前記電流源を制御する制御装置、という構
成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、RF信号のキャリア周
波数を判別し、キャリア周波数が高ければ電流源の電流
値を大きくすることによって、RF信号振幅に対するエン
ベロープ検波電圧の追従性を良くして、より高速なアク
セスに対してオフトラック検出が出来るようにし、逆
に、RF信号のキャリア周波数が低い場合には電流源の電
流値を小さくすることによって、オフトラック検出の誤
動作を無くす事ができる。
実施例 以下本発明の一実施例のオフトラック検出装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるオフトラック
検出装置の回路図を示すものである。第1図において、
11は入力端子、12は整流器、13はコンデンサー、14は可
変電流源、15は比較器、16は出力端子、17は制御装置で
ある。
本実施例の構成及び動作を以下に示す。
入力端子11から入力されたRF信号は、整流器12によっ
て整流され、その最大電圧がコンデンサー13に充電され
エンベロープ検波電圧となる。可変電流源14はコンデン
サー13に充電された電荷を徐々に放電させるための電流
源でり、RF信号振幅の減少に対してエンベロープ検波電
圧が追従するように動作している。比較器15はエンベロ
ープ検波電圧と、あらかじめ設定された電圧とを比較し
て、その結果を出力端子16に出力する。
制御装置17はRF信号のキャリア周波数を検出し、周波
数が高い場合には電流値を大きく、低い場合には電流値
を小さくするように可変電流源14の電流値を比例制御し
ている。
又、制御装置17のキャリア周波数検出結果をさらに上
位の制御装置に送ることが出来れば、キャリア周波数の
低い媒体再生の場合にはアクセス速度を低速にするとい
う制御が可能である。
又、CD,LD共に再生する再生装置の場合、キャリア周
波数はCDのEFM信号と、LDの映像キャリア信号に限られ
るので、制御装置17の機能として、これら2つのキャリ
ア周波数をあらかじめ記憶したマイクロコンピュータに
よって可変電流源14に流れる電流値を制御してもよく、
またさらにこの時可変電流源14は大小2種類の電流値を
持つ2つの電流源をスイッチによって切り替える構成を
とってもよい。
この制御により、RF信号のキャリア周波数が低い場合
でも、RF信号のピークからピークまでの期間(RF信号の
1周期に相当する)の、エンベロープ検波電圧の低下に
よる比較器5の誤動作を防止しながら、キャリア周波数
が高ければそれに応じて、RF信号振幅の変化速度に対す
るエンベロープ検波電圧の追従能力を増大させる事が出
来るため、より高速なアクセス速度においても安定した
オフトラック検出を実現することが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、整流器と、コンデンサーと、
制御信号によって電流値を変化できる電流源と、RF信号
のキャリア周波数を判別して前記電流源を制御する制御
装置とを設けることにより、RF信号のキャリア周波数が
低い場合でも、オフトラック検出の誤動作を防止しなが
ら、キャリア周波数が高ければそれに応じて、RF信号振
幅の変化速度に対するエンベロープ検波電圧の追従能力
を増大させ、、より高速なアクセス速度においても安定
したオフトラック検出を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるオフトラック検
出装置の回路図、第2図は従来のオフトラック検出装置
の回路図、第3図は光ディスク再生装置の概略ブロック
図である。 11……入力端子、12……整流器、13……コンデンサー、
14……可変電流源、15……比較器、16……出力端子、17
……制御装置。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】整流器と、コンデンサーと、制御信号によ
    って電流値を変化できる電流源と、RF信号のキャリア周
    波数を判別して前記電流源を制御する制御装置とを備え
    たことを特長とするオフトラック検出装置。
  2. 【請求項2】制御装置は、RF信号のキャリア周波数に比
    例した制御電圧を発生し、電流源の電流値を比例制御す
    ることを特長とする特許請求の範囲第1項記載のオフト
    ラック検出装置。
  3. 【請求項3】制御装置は、RF信号のキャリア周波数の検
    出結果をさらに上位の制御装置に出力する機能を持つこ
    とを特長とする特許請求の範囲第2項記載のオフトラッ
    ク検出装置。
  4. 【請求項4】制御装置は、光ディスク再生装置の制御マ
    イコンであり、再生ディスクのキャリア周波数をあらか
    じめ知って、電流源の電流値を制御することを特長とす
    る特許請求の範囲第1項記載のオフトラック検出装置。
  5. 【請求項5】電流源は、大小の電流値を持つ2つの電流
    源と、制御信号によってコンデンサーに2つの電流源の
    どちらを接続するかを切り替える切り替えスイッチによ
    って構成されることを特長とする特許請求の範囲第4項
    記載のオフトラック検出装置。
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CN1192369C (zh) 1998-08-31 2005-03-09 松下电器产业株式会社 光盘装置
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