JP2701639B2 - 高さ測定装置 - Google Patents

高さ測定装置

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JP2701639B2
JP2701639B2 JP963392A JP963392A JP2701639B2 JP 2701639 B2 JP2701639 B2 JP 2701639B2 JP 963392 A JP963392 A JP 963392A JP 963392 A JP963392 A JP 963392A JP 2701639 B2 JP2701639 B2 JP 2701639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高さ測定装置に関し、
特に複数本のリードを有する半導体素子のリード高さ、
すなわち基準面からのリードの浮き量を測定する高さ測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の高さ測定装置の一例を示す
斜視図であり、図7は図6に示す装置の動作説明図であ
る。
【0003】図6に示す高さ測定装置36は、レーザ3
1と、レーザ光32を半導体素子20のリード21に集
光する投光レンズ33と、リード21からの反射光を集
光する受光レンズ34と、受光レンズ34の結像点に配
置された1次元センサ35とを備えている。
【0004】図7に示すようにリード21の高さが変化
すると、レーザ光32の反射点がA,B,Cと変化し、
また反射点A,B,Cの像は、受光レンズ34により1
次元センサ上にそれぞれA’,B’,C’の位置に結像
される。したがって、1次元センサ35上の結像点のず
れから、1本のリードの高さを求めることができる。
【0005】また、半導体素子は平面基板上に置かれて
使用されることを考慮し、各リードの高さから基準面を
求め、その基準面からの各リードの高さを算出してい
た。
【0006】半導体素子20、または高さ測定装置36
を移動させることにより、リード21a,21b,21
c,21dというように各リードの高さを測定していく
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の高さ測
定装置では、半導体素子のパッケージ部を吸着等により
保持し、各リードはまったく拘束を受けない自由な状態
で、測定される。そのため、各リードの高さから基準面
を求め、さらにその基準面から実際の高さを求めてい
た。しかしながら、各リードの高さは、実使用状態、す
なわち、平面基板上に置かれた状態での平面基板からの
高さが重要であり、測定もこの状態で行う必要がある。
【0008】従来の高さ測定装置を用いて実使用状態で
リード高さを測定しようとする場合、ガラス基板上に半
導体素子を載せ、下側からガラス基板を通して測定する
ことも考えられるが、ガラス表面での正反射光も受光レ
ンズを通して、1次元センサ上に結像されるため、正確
な高さを求めることができないという欠点があった。
【0009】また、多数本のリードを有する半導体素子
のリード高さを測定する場合には、半導体素子または、
リード高さ検出装置自体を機械的に移動させて、1ポイ
ントずつ測定しなければならないので、ステージのよう
な移動機構が必要となり、1ポイントずつ機械的に移動
させる時間が必要となるため、トータルの測定に時間が
かかるという欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の高さ測定装置
は、被測定物を載せる透明で平らなガラス基板と、レー
ザと、このレーザのレーザ光を一方向に回転走査するミ
ラーと、このミラーにより回転走査されるレーザ光を略
平行に走査集光するレンズとからなり、前記ガラス基板
の斜め下方から前記被測定物の被測定面にレーザ光を照
射する投光光学系と、前記被測定面に一方の焦点を有
し、レーザ光の走査方向に曲率を有する第1のシリンド
リカルレンズと、前記第1のシリンドリカルレンズの他
方の焦点の直前に配置され前記レーザ光の一部走査領域
を除き、前記ガラス基板の上面からの正反射光を遮断す
る遮光板と、この遮光板の直後に配置され前記一部走査
領域のガラス基板上面からの正反射光及び前記被測定面
からのレーザ光の乱反射光の前記遮光板の外側に広がっ
た部分を受光する1次元センサと、前記第1のシリンド
リカルレンズの曲率の方向と直交する曲率を有し前記被
測定面のレーザ光の反射点の像を前記1次元センサ上に
結像する第2のシリンドリカルレンズとからなる受光光
学系と、前記1次元センサの出力から被測定面の高さを
測定する高さ測定回路と、前記ガラス基板の上面からの
正反射光が前記遮光板により遮断されない領域における
前記1次元センサの出力値を基準値とする高さの補正回
路とを備えている。
【0011】本発明の高さ測定装置は、上面の一部に乱
反射物質が付着され被測定物を載せる透明で平らなガラ
ス基板と、レーザと、このレーザのレーザ光を一方向に
回転走査するミラーと、このミラーにより回転走査され
るレーザ光を略平行に走査集光するレンズとからなり、
前記ガラス基板の斜め下方から前記被測定物の被測定面
にレーザ光を照射する投光光学系と、前記被測定面に一
方の焦点を有し、レーザ光の走査方向に曲率を有する第
1のシリンドリカルレンズと、前記第1のシリンドリカ
ルレンズの他方の焦点に配置され前記ガラス基板の上面
からの正反射光を遮断する遮光板と、この遮光板の直後
に配置され前記被測定面及び前記乱反射物質からのレー
ザ光の乱反射光の前記遮光板の外側に広がった部分を受
光する1次元センサと、前記第1のシリンドリカルレン
ズの曲率の方向と直交する曲率を有し前記被測定面のレ
ーザ光の反射点の像を前記1次元センサ上に結像する第
2のシリンドリカルレンズとからなる受光光学系と、前
記1次元センサの出力から被測定面の高さを測定する高
さ測定回路と、前記乱反射物質からの1次元センサの出
力値を基準値とする高さ補正回路とを備えている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。図2,図3は図1に示す実施例の動作説明図であ
る。
【0014】図1に示す高さ測定装置は、被測定物であ
る半導体素子20を載せる透明で平らなガラス基板25
と、レーザ1と、レーザ光2を一方向に回転走査するガ
ルバノミラー3と、レーザ光2を略平行に走査集光する
テレセントリック系の投光レンズ4とからなり、ガラス
基板25の斜め下方から被測定面である半導体素子20
のリード21に斜めからレーザ光2を照射する投光光学
系5と、レーザ光2の被測定面からの反射光を受光し被
測定面に一方の焦点を有し、レーザ光の走査方向に曲率
を有する第1のシリンドリカルレンズ6と、第1のシリ
ンドリカルレンズ6の他方の焦点の直前に配置され、レ
ーザ光2の走査領域の端の一部を除き、ガラス基板25
の上面からの正反射光15を遮断する遮光板9と、遮光
板9の直後に配置され走査領域の端の一部におけるガラ
ス基板25の上面からの正反射光15及び、リード21
からの乱反射光16の遮光板9の外側に広がった部分を
受光する1次元センサ7と、第1のシリンドリカルレン
ズ6の曲率の方向と直交する曲率を有し、リード21の
反射点の像を1次元センサ7上に結像する第2のシリン
ドリカルレンズ8とからなる受光光学系10と、1次元
センサ7の出力からリード21の高さを測定する高さ測
定回路11と、ガラス基板25の上面からの正反射光1
5を受光した時の1次元センサ7の出力値を基準値とし
て高さ測定回路11の測定結果を補正する高さ補正回路
12とで構成される。高さ補正回路12は、基準値を入
れるメモリ部と、メモリ内のデータとの比較回路よりな
る。
【0015】次に、図2,図3を用いて本実施例の動作
を説明する。
【0016】レーザ1から出射されたレーザ光2は、ガ
ルバノミラー3により一方向に回転走査されるが、テレ
セントリック系の投光レンズ4により略平行走査される
とともに、ガラス基板25上に保持された半導体素子2
0のリード21に集光照射される。このとき、レーザ光
2の一部はガラス基板25の表面で正反射される。ガラ
ス基板25を透過したレーザ光2は、リード21の表面
で反射されるが、リード21の表面は多少荒れているこ
とから乱反射も起こすため、ガラス基板25の表面での
正反射光15に比べ、リード21での反射光16のほう
がビームの広がり角が大きくなる。
【0017】以下、反射光について走査方向と、走査と
直角方向に分けて説明する。
【0018】まず走査方向についてのみ考えると、図2
に示すように第2のシリンドリカルレンズ8は、単なる
ガラス板と考えることができる。各走査位置におけるガ
ラス表面での正反射光15は、各光軸は略平行であり、
またある広がり角をもって拡散していくが、第1のシリ
ンドリカルレンズ6の働きにより、各正反射光15のビ
ームは略平行光となるとともに光軸は曲げられ、焦点の
位置に集まろうとする。遮光板9は、焦点の位置より前
に配置されているので走査領域の端で正反射した光1
5’の一部は遮光板9の横を抜けて1次元センサ7に照
射されるが、それ以外の走査領域での正反射光15は遮
光板9上に集められ、1次元センサ7上に照射されな
い。
【0019】一方、リード21での乱反射光16は、ガ
ラス表面での正反射光15に比べビーム広がり角が大き
いため、第1のシリンドリカルレンズ6を透過した後の
ビーム径も大きくなり、遮光板9で一部が遮ぎられるも
のの、残りの部分が後方に配置された1次元センサ7上
に照射される(図2)。
【0020】次に、走査と直角方向について考えると、
第1のシリンドリカルレンズ6は単なるガラス板と考え
ることができる。したがって、リード21上に集光され
たスポットが、第2のシリンドリカルレンズ8により、
1次元センサ7上に結像される。ここでリード21の高
さが変化すると1次元センサ7上の結像位置が変化し、
この変化は1次元センサ7により検出することができ
(図3)、リード21の高さを求めることができる。
【0021】また、走査領域の端の部分では、ガラス基
板25の上面からの反射光15’が遮光板9の横を抜け
て、1次元センサ7に照射され、これによりガラス基板
25の上面の高さを求めることができる。また、ガラス
基板25の下面からの正反射光15は一般に測定範囲に
比べガラス基板25が厚いため、1次元センサ7の測定
範囲外に結像されるので無視できる。走査領域の端の部
分での1次元センサ7の出力値を高さ補正回路12の基
準値として取り込み、高さ検出回路11で得られた高さ
データをこの基準値で補正する。
【0022】以上のように、1組のシリンドリカルレン
ズと遮光板の働きにより、通常走査領域では、ガラス表
面の反射光を遮光し、リードでの反射光を効率よく1次
元センサ上に集めて、リード高さを測定するとともに、
走査領域の端では、ガラス上面での正反射光を、1次元
センサ上に集め、ガラス上面の高さを測定するので、ガ
ラス上面からのリードの高さを正確に測定することがで
きる。
【0023】また、ガルバノミラーでレーザ光を高速に
走査するとともに、その反射光を1次元センサ上に集め
ることができるので、各リードの高さを高速に測定する
ことができる。
【0024】図4は本発明の他の実施例を示す斜視図で
ある。図5は図4に示す実施例の動作説明図である。
【0025】図4において投光光学系5は図1に示すも
のと同一である。被測定物である半導体素子20を載せ
る透明で平らなガラス基板25の上面の周辺部は乱反射
物質26が付着されている。受光光学系10はレーザ光
2の被測定面からの反射光を受光し被測定面に一方の焦
点を有し、レーザ光の走査方向に曲率を有する第1のシ
リンドリカルレンズ6と、第1のシリンドリカルレンズ
6の他方の焦点に配置され、ガラス基板25の上面から
の正反射光15を遮断する遮光板9と、遮光板9の直後
に配置し、リード21及び乱反射物質26からの乱反射
光16,16’の遮光板9の外側に広がった部分を受光
する1次元センサ7と、第1のシリンドリカルレンズ6
の曲率の方向と直交する曲率を有し、リード21及び乱
反射物質26の反射点の像を1次元センサ7上に結像す
る第2のシリンドリカルレンズ8とからなる。高さ測定
回路11は1次元センサ7の出力からリードの高さ及び
乱反射物質の高さを測定する。高さ補正回路12は乱反
射物質26の高さすなわちガラス基板25の上面の高さ
を基準値としてリードの高さを補正する。高さ補正回路
12は、基準値を入れるメモリ部と、メモリ内のデータ
との比較回路よりなる。
【0026】次に図5を用いて本実施例の動作を説明す
る。
【0027】まず走査方向についてのみ考えると、図5
に示すように第2のシリンドリカルレンズ8は、単なる
ガラス板と考えることができる。各走査位置におけるガ
ラス表面での正反射光15は、各光軸は略平行であり、
またある広がり角をもって拡散していくが、第1のシリ
ンドリカルレンズ6の働きにより、各正反射光15のビ
ームは略平行光となるとともに光軸は曲げられ、焦点の
位置に集まる。遮光板9は、焦点の位置に配置されてい
るので正反射光15は、遮光板9上に集められ、1次元
センサ7上に照射されない。
【0028】一方、リード21及び乱反射物質26での
乱反射光16,16’は、ガラス表面での正反射光15
に比べビーム広がり角が大きいため、第1のシリンドリ
カルレンズ6を通過した後のビーム径も大きくなり、遮
光板9で一部が遮ぎられるものの、後方に配置された1
次元センサ7上に照射される。(図5)。
【0029】次に、走査と直角方向について考えると、
図3に示したのと同様に第1のシリンドリカルレンズ6
は単なるガラス板と考えることができる。したがって、
リード21上に集光されたスポットが、第2のシリンド
リカルレンズ8により、1次元センサ7上に結像され
る。ここでリード21の高さが変化すると1次元センサ
7上の結像位置が変化し、この変化は1次元センサ7に
より検出することができ、リード21の高さを求めるこ
とができる。同様に、乱反射物質26の高さ、すなわち
ガラス基板25の上面の高さを検出することができる。
この時の1次元センサ7の出力値を高さ補正回路12の
基準値として取り込み、高さ検出回路11で得られた高
さデータと比較し補正する。
【0030】上記乱反射物質26は、ガラス基板表面に
塗料等を塗ることで簡単に設けられる。
【0031】以上のように、1組のシリンドリカルレン
ズと遮光板の働きにより、ガラス表面の反射光を遮光
し、リードでの反射光を効率よく1次元センサ上に集め
てリード高さを測定するとともに、走査領域の端では、
ガラス上面に設けた乱反射物質によりガラス上面の高さ
を測定することができるので、ガラス上面からのリード
の高さを正確に測定することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の高さ測定装置は、多数本のリー
ド高さを測定するのに被測定物または、測定装置をステ
ージにのせ、機械的に移動させる代りに、レーザ光を高
速に走査し、各リードに照射するとともに、1組のシリ
ンドリカルレンズと遮光板の働きにより、半導体素子を
載せるガラス表面での正反射光を遮光し、かつ、各リー
ドからの反射光を効率よくセンサ上に集めることによ
り、リード高さを測定できるとともに、走査領域の端で
は、ガラス上面での正反射光または乱反射物質からの乱
反射光によりガラス上面の高さを測定できるので半導体
素子をガラス基板上に搭載した実使用状態にて、各リー
ドのガラス基板からの高さを正確にまた高速に測定でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するための走査
方向の面上の光路を示す図である。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明するための走査
と直角方向の面上の光路を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】図4に示す実施例の動作を説明する図である。
【図6】従来の高さ測定装置を示す斜視図である。
【図7】図6に示す従来の高さ測定装置の動作を説明す
る図である。
【符号の説明】
1,31 レーザ 2,32 レーザ光 3 ガルバノミラー 4,33 投光レンズ 5 投光光学系 6 第1のシリンドリカルレンズ 7,35 1次元センサ 8 第2のシリンドリカルレンズ 9 遮光板 10 受光光学系 11 高さ測定回路 12 高さ補正回路 15 ガラス表面での正反射光 16 リードでの反射光 16’ 乱反射物質での反射光 20 半導体素子 21 リード 25 ガラス基板 26 乱反射物質

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物を載せる透明で平らなガラス基
    板と、 レーザと、このレーザのレーザ光を一方向に回転走査す
    るミラーと、このミラーにより回転走査されるレーザ光
    を略平行に走査集光するレンズとからなり、前記ガラス
    基板の斜め下方から前記被測定物の被測定面にレーザ光
    を照射する投光光学系と、 前記被測定面に一方の焦点を有し、レーザ光の走査方向
    に曲率を有する第1のシリンドリカルレンズと、前記第
    1のシリンドリカルレンズの他方の焦点の直前に配置さ
    れ前記レーザ光の一部走査領域を除き、前記ガラス基板
    の上面からの正反射光を遮断する遮光板と、この遮光板
    の直後に配置され前記一部走査領域のガラス基板上面か
    らの正反射光及び前記被測定面からのレーザ光の乱反射
    光の前記遮光板の外側に広がった部分を受光する1次元
    センサと、前記第1のシリンドリカルレンズの曲率の方
    向と直交する曲率を有し前記被測定面のレーザ光の反射
    点の像を前記1次元センサ上に結像する第2のシリンド
    リカルレンズとからなる受光光学系と、 前記1次元センサの出力から被測定面の高さを測定する
    高さ測定回路と、前記ガラス基板の上面からの正反射光
    が前記遮光板により遮断されない領域における前記1次
    元センサの出力値を基準値とする高さの補正回路とを備
    えたことを特徴とする高さ測定装置。
  2. 【請求項2】 上面の一部に乱反射物質が付着され被測
    定物を載せる透明で平らなガラス基板と、 レーザと、このレーザのレーザ光を一方向に回転走査す
    るミラーと、このミラーにより回転走査されるレーザ光
    を略平行に走査集光するレンズとからなり、前記ガラス
    基板の斜め下方から前記被測定物の被測定面にレーザ光
    を照射する投光光学系と、 前記被測定面に一方の焦点を有し、レーザ光の走査方向
    に曲率を有する第1のシリンドリカルレンズと、前記第
    1のシリンドリカルレンズの他方の焦点に配置され前記
    ガラス基板の上面からの正反射光を遮断する遮光板と、
    この遮光板の直後に配置され前記被測定面及び前記乱反
    射物質からのレーザ光の乱反射光の前記遮光板の外側に
    広がった部分を受光する1次元センサと、前記第1のシ
    リンドリカルレンズの曲率の方向と直交する曲率を有し
    前記被測定面のレーザ光の反射点の像を前記1次元セン
    サ上に結像する第2のシリンドリカルレンズとからなる
    受光光学系と、 前記1次元センサの出力から被測定面の高さを測定する
    高さ測定回路と、前記乱反射物質からの1次元センサの
    出力値を基準値とする高さ補正回路とを備えたことを特
    徴とする高さ測定装置。
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