JP2001124521A - 光学式位置感知装置 - Google Patents
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Abstract
なく、対象物に対するその位置を正確に測定することが
できるような光学式位置感知装置を提供すること。 【解決手段】 光学式位置感知装置100は、二次元光
センサアレイ130と、第1の領域220と二次元光セ
ンサアレイ130の間に延在する第1の光路260と、
第2の領域230と二次元光センサアレイ130の間に
延在する第2の光路270と、第1の光学部品150
と、第2の光学部品152と、第1の光源140と、第
3の光路250と、第2の光源142と、第4の光路2
56と、を備えており、第1の領域220と第2の領域
230を第1の光源140と第2の光源142によって
選択的に照射し、これらの領域を二次元光センサアレイ
130で撮像するようにしている。
Description
置に関し、特に、単一感光素子を備えた光学式位置感知
装置で構成される走査装置に関する。
す、機械が読み取り可能な画像データ(本明細書では、
単に画像データと言うこともある)を生成する携帯用撮
像装置である。対象物の画像を表す画像データを生成す
ることを、対象物を「撮像する」または「走査する」と
いうこともある。走査装置の中には、撮像中の対象物の
狭い「走査線」部分を表す画像データを生成するものも
ある。撮像プロセスにおいて、走査装置は、撮像中の対
象物に対して相対移動される。走査装置が対象物に対し
て相対移動すると、走査装置は、対象物の画像の複数本
の連続走査線部分を表す画像データを生成する。したが
って、対象物の画像は、従来のビデオディスプレイで表
示される対象物の画像と同様の蓄積した連続走査線の画
像データにより表される。
子(本明細書では、単に光検出器と言うこともある)の
線形アレイに結像される。光検出器は、一例として、当
該技術において周知の密着型画像センサ等、線形に配列
された複数個の電子セグメントに搭載されてもよい。ま
た、光検出器をエッチング処理して単一半導体にしても
よく、これは、電荷結合素子において知られている。個
々の光検出器は、対象物の走査線部分の画像の離散部分
を表す画像データを生成する。画像データは、たとえば
電圧としてもよく、比較的高い電圧は、光検出器により
受光された光の強度が比較的高いことを表し、比較的低
い電圧は、光検出器により受光された光の強度が比較的
低いことを表す。
プロセッサに送られる。プロセッサの機能の1つは、走
査線を生成した対象物上の位置に対する走査線の位置を
示すデータベースまたは同様の電子構造を作成すること
である。あるいは、データベースは、走査線の位置を互
いに対して相対的に示すようにしてもよい。データベー
スに記憶されたデータおよび画像データをプロセッサが
使用することで、対象物の画像を複製できる。一例とし
て、走査装置が、1枚の用紙上に作成したテキスト等の
二次元対象物を表す画像データを生成している状況にお
いて、手動式走査装置を用紙の任意の方向に移動させる
ことができる。したがって、走査線部分は、用紙上のほ
ぼいずれの位置からも生成できるため、この画像データ
は、用紙に対して斜めに進むことができる複数本の走査
線部分からなる対象物の画像を表している。対象物の画
像を正確に複製するために、手動式走査装置は、データ
ベースに記憶されているデータを使用して、用紙の画像
の走査線部分の正確な配置を決定する。次に、プロセッ
サは、用紙に印刷されたテキストの電子画像を、周知の
処理技術、たとえば、ソフトウェアを縫合することによ
り作成する。
よび特許出願に記載されている。これらをすべて参考と
して本明細書中に組み込む。McConicaの米国特許第5,
552,597号「調整可能な光路を有する手動式スキ
ャナ(HAND-HELD SCANNER HAVING ADJUSTABLE LIGHT PAT
H)」、Steinleの米国特許第5,646,394号「ビ
ーム操縦性能を備えた撮像装置 (IMAGING DEVICE WITH
BEAM STEERING CAPABILITY)」、Khovaylo他の米国特許
第5,646,402号「伸長可能な手動式走査装置(E
XPANDABLE HAND-HELD SCANNING DEVICE)」、Kerschner
他の米国特許第5,723,859号「一線分において
対象物の向きに略直交する光路を有する線接触型手動式
走査装置および方法(LINE CONTACT HAND-HELD SCANNING
DEVICEAND METHOD HAVING A LIGHT PATH SUBSTANTIALL
Y PERPENDICULAR TO THE ORIENTATION OF THE OBJECT A
T A LINE PORTION)」、1998年7月29日付で出願
されたSims他の米国特許出願第09/120,641号
「手動式走査装置(HAND HELD SCANNING DEVICE)」、そ
して1998年7月30日付で出願されたSims他の米国
特許出願第09/120,637号「手動式走査装置(H
AND HELD SCANNINGDEVICE)」である。
置の移動の相対的な速度、位置または方向が走査処理中
にわからない場合、対象物の画像を複製する問題に直面
することがある。たとえば、走査装置が1秒あたり対象
物の画像の1000の走査線部分を撮像しており、かつ
走査装置が対象物に対して1秒あたり1インチの一定速
度で単一軸に沿って移動しているとすると、各走査線
は、対象物の画像の1/1000インチを表す。対象物
に対する走査装置の正確な相対速度がプロセッサに伝達
されていれば、プロセッサは、各走査線が対象物の画像
の1/1000インチを表すことを示すデータベースを
作成する。あるいは、プロセッサは、各走査線が隣接す
る走査線から1/1000インチ離れて配置されている
ことを示す。画像データおよびデータベースに記憶され
ているデータに基づいて、プロセッサは、対象物の画像
を正確に複製することができる。しかしながら、対象物
に対する走査装置の相対速度が減速され、この減速がプ
ロセッサに伝達されなければ、プロセッサは、各走査線
が対象物の1/1000インチを表しているかのように
画像データを引き続き処理する。しかしながら、各走査
線は、対象物の1/1000インチ未満を表す。このた
め、対象物の画像は圧縮される。一方、対象物に対する
走査装置の相対速度が加速され、この加速がプロセッサ
に伝達されなければ、対象物の画像は拡大される。
たは位置のいずれか一方がわかっていない場合、対象物
の画像を正確に複製することは不可能である。位置また
は速度がわからなければ、プロセッサは、走査線が生成
されていく際に走査装置が対象物に対してどこに位置し
ているのかを把握することができない。したがって、プ
ロセッサは、走査線部分を互いに対して適切に配置する
ことができないため、対象物の画像を正確に複製するこ
とができない。この問題は、走査線が対象物の任意の位
置から生成される可能性があり、かつ対象物の表面上を
斜めに進むことの多い手動式走査装置では悪化する。
は、位置センサを使用して対象物に対する走査装置の相
対位置を検出する。位置センサは、対象物の画像の走査
線部分が生成される際、対象物に対する走査装置の相対
位置に関する位置情報を出力する。この位置情報は、プ
ロセッサに伝達され、上述のデータベースに組み込まれ
る。
付属させて、走査中の対象物に対する走査装置の位置を
測定するものがある。光センサは、走査中の対象物の二
次元の小領域から画像データを周期的に生成する。この
画像データをプロセッサが受け取り、対象物の固有の特
性を識別する。対象物が1枚の用紙に印刷されたテキス
トである例では、固有の特性は、用紙表面の凹凸とする
ことができる。光センサに対するこれら固有の特性の位
置は、メモリ装置に記憶される。走査装置が対象物に対
して相対移動すると、これら固有の特性の位置は、光セ
ンサに対して相対移動する。プロセッサは、これら固有
の特性の新たな位置をメモリ装置に記憶された位置と比
較する。これらの比較に基づいて、プロセッサは、光セ
ンサを装着した走査装置の、対象物に対する相対的な位
置、移動方向および速度を測定することが可能である。
したがって、プロセッサは、対象物の画像の走査線部分
の、互いに対する位置を容易に測定し得ることから、上
述したデータベースを作成することが可能である。
サのいくつかを、光検出器の線形配列に対して固定位置
に配置させたものもある。たとえば、走査装置は、2個
の光センサを互いに間隔をあけて配置してもよい。走査
装置は、各光センサからの移動データを比較して、走査
装置が受けた回転運動の量を測定することが可能であ
る。光センサ間の距離が長くなると、これに応じて走査
装置が回転運動を測定することが可能な精度が高くな
る。
装置を構成しているより高価な素子の一部をなす傾向が
ある。したがって、複数個の光センサを使用すると走査
装置のコストが実質的に上昇する。しかしながら、走査
装置の回転運動を正確に測定するためには、走査装置に
おいて最低でも2個の光センサを使用する必要がある。
為されたものであり、走査装置が回転しても、走査装置
のコストを実質的に上昇させることなく、対象物に対す
るその位置を正確に測定することが可能な手動式走査装
置に用いられる光学式位置感知装置を提供することを目
的としている。
光検出装置(本明細書では、感光素子と言うこともあ
る)を備えた光学式位置感知装置が開示される。光学式
位置感知装置は、1個の光検出装置と、第1の光路と、
第2の光路と、第1の光源と、第2の光源と、を備える
ことができる。第1の光路および第2の光路は、それぞ
れ第1の焦点面と第2の焦点面から延伸し、光検出装置
で交差し得る。第1の光源は、第1の焦点面を照射する
ように機能し、第2の光源は、第2の焦点面を照射する
ように機能し得る。光検出装置は、第1の光路または第
2の光路のいずれかの光を機械が読み取り可能な画像デ
ータに変換するように機能する。
の光源がアクティブである周期を制御することにより、
第1の焦点面と第2の焦点面の照射を交互に行うことが
できる。すなわち、光学式位置感知装置は、第1の焦点
面または第2の焦点面の一方のみを照射することができ
る。したがって、第1の焦点面または第2の焦点面の一
方の画像が取り込まれ、光検出装置により画像データに
変換される。第1の焦点面と第2の焦点面をこのように
切り替えることで、単一の光検出装置に、対象物の2カ
所の異なる部分を撮像させることができる。プロセッサ
は、光検出装置と連係して、画像データを分析し、対象
物に対する光学式位置感知装置の動きを従来通りの方法
で測定することができる。
元光センサアレイ130と、第1の領域220と上記二
次元光センサアレイ130との間に延在する第1の光路
260と、第2の領域230と上記二次元光センサアレ
イ130との間に延在する第2の光路270と、上記第
1の光路260上に配置された第1の光学部品150
と、上記第2の光路270上に配置された第2の光学部
品152と、上記第1の領域220と連係される第1の
光源140と、上記第1の光源140と上記第1の領域
220の間に延在する第3の光路250と、上記第2の
領域230と連係される第2の光源142と、上記第2
の光源142と上記第2の領域230の間に延在する第
4の光路256と、で構成される光学式位置感知装置1
00を示している。
08に対する対象物104の位置を測定する方法も示し
ている。該方法は、対象物104と連係される二次元光
センサアレイ130を設ける工程と、表面208の第1
の焦点面部220から二次元光センサアレイ130に所
定期間光を向ける工程と、表面208の第1の焦点面部
220から二次元光センサアレイ130に光を向けてい
ないときに、表面208の第2の焦点面部230から二
次元光センサアレイ130に光を向ける工程と、二次元
光センサアレイ130が取り込んだ画像を表す画像デー
タを、二次元光センサアレイ130により生成する工程
と、表面208と二次元光センサアレイ130の間を相
対移動させる工程と、表面208に対する二次元光セン
サアレイ130の変位を測定するために上記画像データ
の分析を行う工程と、を含んでいる。
08に対する対象物104の位置を測定する方法も示し
ている。該方法は、対象物104と連係される二次元光
センサアレイ130を設ける工程と、表面208の第1
の焦点面部220と連係される第1の光源140を設け
る工程と、表面208の第2の焦点面部230と連係さ
れる第2の光源142を設ける工程と、表面208の第
1の焦点面部220を、第1の期間第1の光源140に
より照射する工程と、表面208の第2の焦点面部23
0を、第2の期間第2の光源142により照射する工程
と、ここで、第2の期間が、第1の光源140が表面2
08の第1の焦点面部220を照射していない時間を含
んでおり、表面208の第1の焦点面部220から二次
元光センサアレイ130に第1の期間光を向ける工程
と、表面208の第2の焦点面部230から二次元光セ
ンサアレイ130に第2の期間光を向ける工程と、二次
元光センサアレイ130が取り込んだ画像を表す画像デ
ータを二次元光センサアレイ130により生成する工程
と、表面208と二次元光センサアレイ130の間を相
対移動する工程と、上記画像データの分析を行って、表
面208に対する二次元光センサアレイ130の位置を
測定する工程と、を含んでいる。
08に対する対象物104の位置を測定する装置100
も示している。装置100は、対象物104と連係され
る、画像データを生成する二次元光センサアレイ130
と、表面208の第1の領域部220を第1の期間照射
する手段140と、表面208の第2の領域部230
を、第1の領域部220を照射していない時間を含む第
2の期間照射する手段142と、表面208の第1の領
域部220から二次元光センサアレイ130に光を向け
る手段150と、表面208の第2の領域部230から
二次元光センサアレイ130に光を向ける手段152
と、二次元光センサアレイ130が生成した画像データ
を分析して、表面208に対する二次元光センサアレイ
130の変位を測定する手段300と、を備えている。
装置100を装着した対象物の表面に対する位置を測定
するために使用可能な光学式位置感知装置100につい
て説明する。すなわち、光学式位置感知装置100は、
表面に対するその位置を測定し、次いでこれを用いて、
光学式位置感知装置100を装着した対象物の表面に対
する位置を求める。本明細書における例示では、光学式
位置感知装置100は、走査装置104の、1枚の用紙
等の対象物200の表面208に対する位置を測定する
ために使用されるが、走査装置以外の装置や複数枚の用
紙とともに光学式位置感知装置100を使用してもよい
ことが理解されよう。
の米国特許第5,552,597号、Steinleの米国特
許第5,646,394号、Cristie他の米国特許第
5,680,375号、Kerschner他の米国特許第5,
723,859号、Sims他の米国特許出願第09/12
0,641号、Simsらの米国特許出願第09/120,
637号に記載された手動式走査装置等の従来の手動式
走査装置として構成されてもよい。上記の特許および特
許出願は、すでに引用したものである。
表面208の左側領域部220と右側領域部230を撮
像することによって、走査装置104の位置を測定する
ものである。ここで、左側領域部220と右側領域部2
30は、対象物200の二次元部分である。本明細書で
は、左側領域部220を単に左領域220、右側領域部
230を単に右領域230ということもある。なお、図
1は、対象物200の断面図であるため、左領域220
と右領域230は二次元平面部ではなく一次元線分とし
て図示されていることに留意されたい。光学式位置感知
装置100は、左領域220と右領域230の画像の固
有の特性の位置を識別する。たとえば、対象物200が
1枚の用紙であるような状況では、光学式位置感知装置
100は、用紙のパルプ材料によりもたらされる対象物
の表面208の固有の特性を識別できる。
は、対象物の表面208に対して相対移動し、これによ
り、左領域220と右領域230とが光学式位置感知装
置100に対して相対移動する。したがって、左領域2
20と右領域230における固有の特性は、走査装置1
04の移動に比例する量だけ、その方向で光学式位置感
知装置100に対して相対移動する。光学式位置感知装
置100は、左領域220と右領域230に対する固有
の特性の相対移動の量および方向を計測し、走査装置1
04の表面208に対する相対移動速度、位置および方
向を測定する。
置104の回転運動を正確に測定するために撮像され
る。すなわち、対象物の表面208に対する左領域22
0と右領域230の間の方向および移動の差を容易に分
析して、走査装置104の回転運動を求める。たとえ
ば、走査装置104が基準線AAにより定められる軸を
中心に回転する場合、2つの領域220、230を撮像
することにより、走査装置104の回転運動の測定を精
度よく行うことができる。なお、左領域220と右領域
230の間の距離240が大きいほど、走査装置104
の回転運動の測定を精度よく求めることができる。これ
は、走査装置104の回転運動が僅かである場合、左領
域220と右領域230との、対象物の表面208に対
する方向および移動の差が大きくなるという理由によ
る。
価な素子である2個の二次元光センサ装置を個別に使用
することにより、2つの別の領域を撮像していた。2個
の光センサ装置を個別に使用することで、従来の光学式
位置感知装置のコストが実質的に高くなり、したがっ
て、この光学式位置感知装置を用いる従来の走査装置も
実質的に高くなっていた。
100は、単一の光センサ素子130を使用すること
で、複数の光センサ素子の使用に絡む諸問題を克服して
いる。2つの光路260および270は、左領域220
と右領域230の画像を単一の光センサ素子130に向
ける。光学式位置感知装置100は、単一の光センサ素
子130により、左領域220または右領域230のい
ずれかを選択的に撮像する。左領域220および右領域
230の画像を表す、光センサ素子130により生成さ
れた画像データは従来の方法で処理され、光学式位置感
知装置100の位置、移動速度および方向を測定する。
本明細書に開示される光学式位置感知装置100は、複
数の光センサ素子の必要性をなくし、よって、走査装置
104のコストを抑えるものである。
104について概説したが、以下、さらに詳細を説明し
ていく。
04のハウジング106内に納められている。ここで、
走査装置104は、対象物200の画像を表す機械が読
み取り可能な画像データを生成する種類のものである。
対象物200の表面208に対するその位置を測定する
走査装置104について以下説明していくが、ここで
は、対象物200は、1枚の用紙であり、表面208
は、この用紙の表面である。なお、光学式位置感知装置
100は、走査装置以外の装置に組み込まれてもよく、
また、走査装置104は、用紙以外の対象物とともに用
いられてもよいことは理解されるはずである。
ンブリ110と、第1の光源140と、第2の光源14
2と、を有することができる。さらに、光学式位置感知
装置100は、第1の入射光路250と、第1の反射光
路260と、第2の入射光路256と、第2の反射光路
270と、を有することができる。また、光学式位置感
知装置100は、第1のレンズ150と第2のレンズ1
52とを有することもできる。第1のレンズ150は、
第1の反射光路260上にあり、第1の反射光路260
の光を光検出アセンブリ110に収束するような機能と
してもよい。同様に、第2のレンズ152は、第2の反
射光路270上にあり、第2の反射光路270の光を光
検出アセンブリ110に収束するような機能としてもよ
い。また、後述するように、第1のレンズ150と第2
のレンズ152は、第1の反射光路260および第2の
反射光路270の光を光検出アセンブリ110に向ける
機能としてもよい。
たとえば、当該技術において周知の発光ダイオードとし
てもよい。これらは、対象物の一領域を照射するのに十
分大きなビームの光をそれぞれ発光することができる。
本明細書に記載の例では、第1の光源140は、対象物
200の左領域220を照射するのに十分大きな光ビー
ムを発光することができるが、これについては、さらに
詳細を後述する。左領域220は、左端222と右端2
24の間に延在する領域を含んでいてもよい。同様に、
第2の光源142は、対象物200の右領域230を照
射するのに十分大きな光ビームを発光することができ
る。右領域230は、左端232と右端234の間に延
在する領域を含んでいてもよい。光学式位置感知装置1
00の実施形態の中には、第1の光源140と第2の光
源142とが異なる周波数の光を発光できるものもあ
る。
130と、基板114と、で構成できる。基板114
は、当該技術において周知のプリント回路基板としても
よく、これを走査装置104のハウジング106に従来
の方法で装着している。基板114は、光センサ素子1
30を含む、基板114に実装される素子間の導通を図
る複数のランド(図示せず)を有することができる。ま
た、基板114は、基板114に実装された素子の実装
面として機能することもできる基板面116を有しう
る。光センサ素子130は、従来の方法、すなわち、は
んだ付けまたはソケットにより基板114の基板面11
6に実装できる。光センサ素子130は、基板面116
から高さ134だけ延伸することができる。
2に光検出素子の二次元アレイ(単に光検出装置と言う
こともあり、図1には図示せず)を装着してもよい。各
光検出装置は、光検出装置が受光した光を表す、機械が
読み取り可能な画像データ(本明細書では、単に画像デ
ータと言うこともある)を出力できる。たとえば、比較
的強度の大きな光を受光した光検出装置は、比較的高い
データ値、たとえば高電圧、を出力できる。同様に、比
較的強度の小さな光を受光した光検出装置は、比較的低
いデータ値、たとえば低電圧、を出力できる。光センサ
素子130は、用紙の表面にある輪郭等、対象物200
の微細に至る詳細を撮像するのに十分な解像度を有する
ことができる。
り基板114と電気的に接続される。基板114に設け
られたランドにより、プロセッサ300は、最終的には
光センサ素子130と電気的に接続される。また、プロ
セッサ300は、データ線312により第1の光源14
0と、さらにデータ線314により第2の光源142と
も接続される。以下、さらに詳細に説明していくが、プ
ロセッサ300は、光センサ素子130により生成され
た画像データを処理し、かつ第1の光源140と第2の
光源142を制御する機能を奏することができる。
は、光センサ素子130からプロセッサ300に出力さ
れる。画像データは、光センサ素子130から基板11
4のランドに伝送される。次に、画像データは、基板1
14からデータ線310を介してプロセッサ300に送
られる。プロセッサ300は、後述する画像データを分
析するように構成された従来型プロセッサとすることが
できる。さらに、プロセッサ300は、データ線312
とデータ線314をそれぞれ介して第1の光源140と
第2の光源142をアクティブにするよう構成される。
置100は、対象物200の表面208に対してその位
置を測定するものとして図1に示されている。対象物2
00は、ここでは1枚の用紙として図示され、表面20
8は、この用紙の表面として図示されている。光学式位
置感知装置100は、走査装置104に装着されるもの
として図示されている。したがって、光学式位置感知装
置100は、走査装置104の対象物の表面208に対
する位置を測定する。
し、ハウジング106の中には光学式位置感知装置10
0が納められている。ハウジング106には、第1の孔
120と第2の孔122が形成されている。第1の孔1
20に第1の窓156を設け、第2の孔122に第2の
窓158を設けることができる。第1の窓156と第2
の窓158は、透明な部品としてもよく、ハウジング1
06の内側と外側の間の光路に光を通す役割を果たすこ
とができる。
104の各部品について説明してきたが、次に、光学式
位置感知装置100の動作について説明する。光学式位
置感知装置100の動作は、さらに図2のフローチャー
トを参照しながら説明を行う。
る走査装置104を示している。ここで、対象物200
は、1枚の用紙である。走査装置104の対象物の表面
208に対する位置を測定する図1の光学式位置感知装
置100を以下説明していくが、該表面は、図3に示す
ように用紙の紙面である。走査装置104は、たとえ
ば、用紙の蛇行経路216をたどることで、表面208
に印字されたテキスト210を撮像することができる。
走査装置104は、本明細書では手動式の走査装置とし
て説明する。
位置感知装置100は、対象物の表面208の左領域2
20と右領域230の撮像を光センサ素子130により
交互に行っている。左領域220と右領域230の、光
センサ素子130に対する固有の特性の位置は、プロセ
ッサ300により記録される。走査装置104が対象物
の表面208に対して相対移動すると、これらの固有の
特性の位置は、光センサ素子130に対して相対移動す
る。光センサ素子130に対するこれらの固有の特性の
移動方向および速度を測定することによって、光学式位
置感知装置100は、走査装置104の対象物の表面2
08に対する移動方向および速度を測定することが可能
である。光学式位置感知装置100は、走査装置104
の移動方向および速度を分析することで、走査装置10
4の対象物の表面208に対する位置を測定する。単一
の光センサ素子130を使用して左領域220と右領域
230の両方を撮像することによって、光学式位置感知
装置100は、単一の光センサ素子130とともに機能
することが可能である。
104の動作の概略を説明してきたが、次に、これらの
動作についてさらに詳細に説明していく。
の左領域220または右領域230のいずれを撮像対象
とするかを決定する。これは、第1の光源140または
第2の光源142の何れをアクティブにするかを制御す
ることにより達成される。後述するように、本実施形態
の光学式位置感知装置100において、第1の光源14
0と第2の光源142は、同時にはアクティブにできな
い。まず、第1の光源140をアクティブすることにつ
いて説明し、その後、第2の光源142をアクティブに
することについて説明する。
う第1の光源140に指示する命令を、データ線312
を介して第1の光源140に出力する。プロセッサ30
0は、同時に、第2の光源142に対して、アクティブ
解除するよう第2の光源142に指示する命令をデータ
線314を介して送る。第1の光源140をアクティブ
にすると、該光源140は、第1の入射光路250に沿
って左領域220を照射する光ビームを発光する。第1
の入射光路250は、第1の光源140と左領域220
内の中心点226との間に延伸するものとして図示され
ている。特に、第1の入射光路250は、第1の光源1
40から第1の窓156を通過し、さらに第1の孔12
0を通過して左領域220に延伸する。第1の入射光路
250の光は、左端222から右端224に延在する左
領域220を照射する。なお、左領域220と右領域2
30は、対象物の表面208の二次元平面部であるが、
図1は、対象物の表面208の側面図であるため、左領
域220と右領域230は対象物の表面208の線分部
分として現れる。
8の間にはかすめ角228が存在する。第1の光源14
0は、かすめ角228を比較的小さくするように対象物
の表面208に対して配置されている。このかすめ角2
28が小さいことで、左領域220の照射により、鏡面
反射を減少させる結果となることがある。この小さいか
すめ角228は、さらに、対象物の表面208について
の固有の特性の光学的コントラストを高める機能があ
り、これらの固有の特性が光学式位置感知装置100に
より検出される可能性を高めている。たとえば、固有の
特性が対象物の表面208に設けられたピットである場
合、小さいかすめ角228により、このピットが照射さ
れる可能性が低下する。したがって、ピットは、明るい
照射領域に囲まれた暗スポットとして現れ、光学式位置
感知装置100により比較的容易に検出することができ
る。同様に、固有の特性が対象物の表面208に設けら
れた隆起である場合、隆起が照射され、この隆起の後ろ
に影が現れる。光学式位置感知装置100は、この影と
隆起の明るい照射部分とのコントラストを検出すること
が可能となる。また、第2の入射光路256も、対象物
の表面208により比較的小さいかすめ角(図示せず)
を形成し得る。
射光路260に沿って左領域220から第1の孔120
を通り、第1の窓156を通り、さらに第1のレンズ1
50を通って光センサ素子130に入射する。左領域2
20の画像は、この光上に存在する。第1のレンズ15
0は、第1の反射光路260を光センサ素子130に向
け、これにより左領域220の画像を光センサ素子13
0に収束させる機能がある。図1に示すように、第1の
反射光路260は、基準線AAに対して角度280で光
センサ素子130と交差している。ここで、基準線AA
は、光検出器表面132と直交している。したがって、
第1のレンズ150は、走査装置104の中に適宜配置
されて、第1の反射光路260が角度280で光センサ
素子130と交差することを確実としている。たとえ
ば、第1のレンズ150の焦点軸は、第1の反射光路2
60からオフセットされていてもよく、これを利用する
ことで、第1の反射光路260を光センサ素子130に
向けることができる。レンズの焦点軸を光路からオフセ
ットさせ光路を対象物に向ける例が、1999年4月1
3日付で出願されたGardnerの米国特許出願第09/2
90,842号「レンズを光学軸からオフセットさせた
光学アセンブリ(OPTICAL ASSEMBLY HAVING LENS OFFSET
FROM OPTICAL AXIS)」に開示されている。これに開示
されるすべてを参考として本明細書中に組み込む。
像を画像データに変換する。すなわち、光センサ素子1
30は、左領域220の画像である、第1の反射光路2
60の光を画像データに変換する。画像データは、光セ
ンサ素子130から基板114に設けられたランドに出
力され、データ線310を介してプロセッサ300に送
られる。画像データは、電圧が左領域220の一部にお
ける光の強度を表すアナログ電圧の形式としてもよい。
あるいは、画像データは、ディジタル値が左領域220
の一部における光の強度を表すディジタル値の形式とし
てもよい。第1の光源140がアクティブである期間、
プロセッサ300は、光センサ素子130から画像デー
タを受け取るためのモードにある。プロセッサ300
は、画像データを受け取ると、左領域220を表す電子
タグを画像データにつける。
を表す画像データを受け取った後、該プロセッサ300
は、アクティブ解除するように第1の光源140に指示
する命令をデータ線312を介して送る。第1の光源1
40のアクティブ解除により、左領域220の画像を光
センサ素子130に向けることが中止される。この期間
中、プロセッサ300は、光センサ素子130から画像
データを受け取れないモードに入る。これは、プロセッ
サ300が、走査装置104に外部光が入射した結果で
ある画像データを光センサ素子130から受け取る可能
性をなくす。
域220を撮像したときと同様に右領域230を撮像す
る。プロセッサ300は、アクティブにするように第2
の光源142に指示する命令を第2の光源142にデー
タ線314を介して送る。同時に、プロセッサ300
は、光センサ素子130から画像データを再び受け取り
可能とするモードに入る。第2の光源142は、右領域
230を照射する第2の入射光路256に沿って光ビー
ムを発光する。すなわち、第2の入射光路256は、第
2の光源142から、第2の窓158を通り、第2の孔
122を通って対象物の表面208の右領域230に設
けられた中心点236まで延在している。第2の入射光
路256にしたがって進む光は、少なくとも右領域23
0の左端232と右端234の間の距離だけ広がってい
る領域を照射する。
70に沿って光センサ素子130に反射する。すなわ
ち、光は、右領域230から発光し、第2の孔122を
通り、第2の窓158を通り、第2のレンズ152を通
って光センサ素子130に進む。図1に示すように、第
2の反射光路270は、光センサ素子130および右領
域230の両方に対して垂直である。このように第2の
反射光路270が垂直交差していることで、通常、第2
の反射光路270が右領域230と光センサ素子130
と角度を持って交差している場合と比べて光センサ素子
130に結像された右領域230のより精巧な画像が得
られる。上述の垂直交差により、電解効果収差は実質的
に減少する。第2のレンズ152は、直接光が光センサ
素子130と交差するよう機能する。したがって、第2
のレンズ152は、第2の反射光路270にしたがって
進む光を光センサ素子130に収束させるように走査装
置104に的確に配置される。
70にしたがって進む光を画像データに変換する。これ
により、光センサ素子130は、左領域220の撮像を
参照して上述したように、右領域230の画像を表す画
像データを生成する。光検出器アセンブリ110は、上
述したものと同様の方法でプロセッサ300に画像デー
タを出力する。したがって、プロセッサ300は、左領
域220において上述したものと同様の方法で光センサ
素子130から画像データを受け取る。
表す画像データを光センサ素子130から受け取った
後、該プロセッサ300は、アクティブ解除を第2の光
源142に指示する命令をデータ線314を介して送
る。同時に、プロセッサ300は、光センサ素子130
から画像データを受け取らないモードに入る。
繰り返し行うことによって、左領域220と右領域23
0から画像データの受け取りを交互に行う。画像データ
をプロセッサ300が受け取ると、該プロセッサ300
は、左領域220または右領域230を表す画像データ
にタグをつけて以下のような処理を行う。
に対する左領域220と右領域230における固有の特
性の位置を決定する。走査装置104が移動すると、こ
れに応じて光センサ素子130に対するこれらの固有の
特性の位置も移動する。プロセッサ300は、光センサ
素子130に対するこれらの固有の特性の移動量および
方向を計測し、走査装置104の対象物の表面208に
対する移動の速度および方向を測定する。そして、プロ
セッサ300は、走査装置104の対象物の表面208
に対する位置を算出することが可能となる。プロセッサ
300は、走査装置104がさらに基準線AAを中心と
して回転するか、または図2に示すように蛇行経路21
6に沿って移動する際、該走査装置104の位置を算出
することが可能である。なお、プロセッサ300は、走
査装置104が基準線AAにより定められる軸または基
準線AAと平行な他の軸を中心に移動する際、該走査装
置104の位置を測定することが可能であることに留意
されたい。二次元光センサアレイからの画像データを使
用して、走査装置の位置を測定する例が、以下の米国特
許、すなわち、Allen他の米国特許第5,644,13
9号「対象物に対するナビゲーションセンサの移動を検
出するナビゲーション技法(NAVIGATION TECHNIQUE FOR
DETECTING MOVEMENT OF NAVIGATION SENSORS RELATIVE
TO AN OBJECT)」および、Allen他の米国特許第5,57
8,813号「非線形移動を補償するフリーハンド画像
走査装置(FREEHAND IMAGE SCANNING DEVICE WHICH COME
NSATESFOR NON-LINEAR MOVEMENT)」において開示されて
いる。これらに開示されているすべてを参考として本明
細書中に組み込む。
0には、従来の光学式位置感知装置を凌ぐ利点がいくつ
もある。たとえば、光学式位置感知装置100と併用さ
れる光センサ素子130は1個だけで済む。上述したよ
うに、光センサ素子130は、走査装置104のより高
価な素子の1つとなる傾向があり、したがって、光学式
位置感知装置100が必要とする光センサ素子130の
数が減ったことにより、走査装置104のコストが大幅
に低下する。さらに、光学式位置感知装置100は、1
個の光センサ素子を支持するための電子部品のみでよ
く、従来の光学式位置感知装置のように2個の光センサ
素子のための構成は必要としない。
ついて説明してきたが、次に光学式位置感知装置100
の他の実施形態について説明する。たとえば、図4は、
反射素子290および292を用いて対象物の表面20
8からの光を光センサ素子130に向ける光学式位置感
知装置100の一実施形態を示している。
の反射素子290を、第1の反射光路260と第2の反
射光路270との交差部に配置することができる。ま
た、光学式位置感知装置100は、第2の反射素子29
2を、第2の反射光路270を第1の反射素子290の
方に向けるように機能させることもできる。第1の反射
素子290を、たとえばビームスプリッタとし、第2の
反射素子292を、たとえばミラーとしてもよい。
は、図1を参照しながら上述したものと略同様に機能す
ることができる。しかしながら、第1の光源140およ
び第2の光源142は、異なる周波数の光を発光しても
よい。たとえば、第1の光源140は周波数1の光を発
光し、第2の光源142は周波数2の光を発光してもよ
い。第1の反射素子290は、周波数1の光を通過さ
せ、かつ周波数2の光を反射するように構成されてもよ
い。
第1の反射光路260および第2の反射光路270は、
いずれも対象物の表面208と垂直である。これは、第
1の光源140と第2の光源142を第1の反射光路2
60と第2の反射光路270の間に配置できる余地を残
しており、これにより、走査装置104をより小型に
し、したがって携帯性がより高められる。
について説明してきたが、次に図4の光学式位置感知装
置100の動作を説明する。
を参照しながら説明したように、プロセッサ300に第
1の光源140をアクティブとさせることにより左領域
220を照射する。したがって、左領域220は、周波
数1の光で照射される。第1の反射光路260は、左領
域220から、第1の孔120を通り、第1の窓156
を通り、第1のレンズ150を通り、第1の反射素子2
90を通って光センサ素子130に延在する。上述した
ように、第1の反射素子290は、周波数1の光を通す
ため、第1の反射光路260の光は、第1の反射素子2
90を通過する。第1の反射素子290と光センサ素子
130の間に延在する第1の反射光路260の部分を本
明細書では共通光路278と言う。共通光路278は、
第1の反射光路260と第2の反射光路270に共通で
ある。
介して光センサ素子130と交差すると、光センサ素子
130は、上述したように、左領域220の画像を表す
画像データを生成する。同様に、プロセッサ300は、
上述と同様の方法で画像データを受け取り、処理する。
を表す画像データを受け取った後、該プロセッサ300
は、上述のように、第1の光源140をアクティブ解除
し、第2の光源142をアクティブにする。したがっ
て、第2の光源142は、周波数2の光により右領域2
30を照射する。そして、周波数2の光は、右領域23
0から反射し、第2の反射光路270に沿って進む。第
2の反射光路270は、第1のセクション272と第2
のセクション274の2つのセクションに分割される。
第1のセクション272は、右領域230から反射し、
第2の孔122を通過し、第2の窓158を通って第2
の反射素子292に進む。上述したように、第2の反射
素子292はミラーである。したがって、第2の反射光
路270の第2のセクションは、第2の反射素子292
から反射し、第2のレンズ152を通過し、第1の反射
素子290と交差する。上述したように、第1の反射素
子290は、周波数2の光を反射するように構成される
ビームスプリッタである。したがって、光は、第1の反
射素子290から反射され、共通光路278に沿って進
み、光センサ素子130と交差する。
右領域230の画像を画像データに変換し、この画像デ
ータをプロセッサ300に送る。左領域220および右
領域230を照射するプロセスは、走査装置104が対
象物の表面208に対して相対移動する際に繰り返し行
われる。プロセッサ300は、図1に示した光学式位置
感知装置100の実施形態に関して上述したように、走
査装置104の移動の速度および方向を測定することが
可能である。
一実施形態では、第1の反射素子290を部分反射ミラ
ーとしてもよく、第2の反射素子292を従来のミラー
としてもよい。第1の反射素子290は、たとえば、こ
れと交差する光の50パーセントを反射することができ
る。したがって、光路274の光の50パーセントは、
第1の反射素子290から反射する。同様に、第1の反
射光路260の光の50パーセントは、第1の反射素子
290を通過する。本実施形態の光学式位置感知装置1
00により、第1の光源140と第2の光源142と
が、同一の周波数の光を発光することができる。しかし
ながら、第1の光源140および第2の光源142は、
第1の反射素子290が光を減衰することから、より強
い光を発光する必要がある。
装置100では、第1の反射光路260および第2の反
射光路270は、左領域220および右領域230と角
度を持って交差する必要がない。むしろ、第1の反射光
路260および第2の反射光路270は、左領域220
および右領域230に対してそれぞれ垂直である。さら
に、第1の反射光路260および第2の反射光路270
は、共通光路278を介して、光センサ素子130に対
して垂直である。上述した垂直交差による撮像中に生じ
る歪みは少ないことから、位置感知の精度を高めること
ができる。本実施形態の光学式位置感知装置100に
は、さらに、走査プロセス中に光学式位置感知装置10
0が傾く際に左領域220と右領域230の比較的精度
の高い撮像を維持することができるという利点がある。
置100の実施形態は、光センサ素子130を対象物の
表面208と平行に配置させている。このように光セン
サ素子130を対象物の表面208に対して平行に配置
することは、光学式位置感知装置100が比較的平坦な
スキャナにおいて使用されるような状況ではおそらく好
ましい。しかしながら、用途によっては、図5に示すよ
うに光センサ素子130を対象物の表面208に対して
直交するように配置することが好ましい。たとえば、光
センサ素子130を対象物の表面208に対して直交す
るように配置することは、光学式位置感知装置100
が、走査中の対象物から垂直方向に延伸するスキャナに
おいて使用されるような状況ではおそらく好ましい。
に対して直交するように配置された光学式位置感知装置
100を図5に示す。図5に示す光学式位置感知装置1
00は、図4に示した光学式位置感知装置100と実質
的に同様である。図4に示した光学式位置感知装置10
0とは異なり、第1の反射素子290は、周波数2の光
を通過させ、周波数1の光を反射する。この状況では、
第1の反射光路260の光は、第1の反射素子290か
ら反射されて光センサ素子130の方に進む。同様に、
第2の反射光路270の光は、第1の反射素子290を
通過して光センサ素子130と交差する。
感知装置100の実施形態を図6に示す。図6に示す光
学式位置感知装置100における第2の反射光路270
は、基準線AAに対して角度282をもって光センサ素
子130と交差する。角度282により、左領域220
と右領域230は、図1に示した光学式位置感知装置1
00の場合より長い距離240をもって引き離される。
これには、光学式位置感知装置100の回転運動につい
てより精度の高い情報を提供できるという利点がある。
しかしながら、角度282により、右領域230の画像
は、図1に示した光学式位置感知装置100の右領域2
30の画像に対して歪む虞れがある。
2の光源142のアクティブ化を制御することにより、
左領域220または右領域230のいずれかを撮像する
として、光学式位置感知装置100を説明してきた。左
領域220と右領域230の撮像を交互に行うために他
の実施形態を使用することもできる。たとえば、各光路
に電子シャッタ装置を配置して、光センサ素子130に
よって左領域220の画像を取り込むか、あるいは右領
域230の画像を取り込むかを制御することができる。
シャッタ装置は、当該技術において周知の械動作式の孔
または電子式の孔とすることができる。
の領域部を撮像するとして、光学式位置感知装置100
を説明してきた。これは単に例示の目的であり、光学式
位置感知装置100は、対象物の表面208の複数箇所
の領域部を、本明細書で説明したようにこれらの領域部
から光センサ素子130に光を向けることにより撮像で
きるということが理解されよう。
態について詳細に説明してきたが、それ以外にも発明の
概念を様々に具体化して用いてもよく、従来技術により
制限されない限りかかる変形を含めるとして特許請求の
範囲を解釈するものとすることが理解されよう。
く。 1.二次元光センサアレイ(130)と、第1の領域
(220)と前記二次元光センサアレイ(130)の間
に延在する第1の光路(260)と、第2の領域(23
0)と前記二次元光センサアレイ(130)の間に延在
する第2の光路(270)と、前記第1の光路(26
0)上に配置された第1の光学部品(150)と、前記
第2の光路(270)上に配置された第2の光学部品
(152)と、前記第1の領域(220)と連係される
第1の光源(140)と、この第1の光源(140)と
前記第1の領域(220)の間に延在する第3の光路
(250)と、前記第2の領域(230)と連係される
第2の光源(142)と、この第2の光源(142)と
前記第2の領域(230)の間に延在する第4の光路
(256)と、を備えてなることを特徴とする光学式位
置感知装置(100)。
え、前記第1の光路(260)と前記第2の光路(27
0)が前記部分反射素子(290)で交差し、前記第1
の光路(260)は前記部分反射素子(290)を通過
し、前記第2の光路(270)は前記部分反射素子(2
90)から反射する、ことを特徴とする上記1に記載の
光学式位置感知装置(100)。
らに備え、前記第1の光路(260)と前記第2の光路
(270)が前記ビームスプリッタ素子(290)で交
差し、前記第1の光路(260)は前記ビームスプリッ
タ素子(290)を通過し、前記第2の光路(270)
は前記ビームスプリッタ素子(290)から反射する、
ことを特徴とする上記1に記載の光学式位置感知装置
(100)。
走査装置(104)と動作上連係されることを特徴とす
る上記1に記載の光学式位置感知装置(100)。
元光センサアレイ(130)に対して垂直であることを
特徴とする上記1に記載の光学式位置感知装置(10
0)。
の領域(230)に対して垂直であることを特徴とする
上記1に記載の光学式位置感知装置(100)。
4)の位置を測定する位置測定方法において、前記対象
物(104)に連係される二次元光センサアレイ(13
0)を設ける工程と、前記表面(208)の第1の焦点
面部(220)から前記二次元光センサアレイ(13
0)に所定期間光を向ける工程と、前記表面(208)
の第2の焦点面部(230)から前記二次元光センサア
レイ(130)に、前記表面(208)の前記第1の焦
点面部(220)から前記二次元光センサアレイ(13
0)に光を向けていない期間、光を向ける工程と、前記
二次元光センサアレイ(130)により、前記二次元光
センサアレイ(130)が取り込んだ画像を表す画像デ
ータを生成する工程と、前記表面(208)と前記二次
元光センサアレイ(130)の間に相対移動を生じさせ
る工程と、前記二次元光センサアレイ(130)の前記
表面(208)に対する変位を測定するために前記画像
データの分析を行う工程と、を備えてなることを特徴と
する位置測定方法。
ることを特徴とする上記7に記載の位置測定方法。
4)の位置を測定する位置測定方法において、前記対象
物(104)と連係される二次元光センサアレイ(13
0)を設ける工程と、前記表面(208)の第1の焦点
面部(220)と連係される第1の光源(140)を設
ける工程と、前記表面(208)の第2の焦点面部(2
30)と連係される第2の光源(142)を設ける工程
と、前記表面(208)の前記第1の焦点面部(22
0)を第1の期間前記第1の光源(140)により照射
する工程と、前記表面(208)の前記第2の焦点面部
(230)を第2の期間前記第2の光源(142)によ
り照射する工程であって、前記第2の期間が、前記表面
(208)の前記第1の焦点面部(220)を前記第1
の光源(140)が照射していないときの時間を含む、
工程と、前記表面(208)の前記第1の焦点面部(2
20)から前記二次元光センサアレイ(130)に前記
第1の期間光を向ける工程と、前記表面(208)の第
2の焦点面部(230)から前記二次元光センサアレイ
(130)に前記第2の期間光を向ける工程と、前記二
次元光センサアレイ(130)により、前記二次元光セ
ンサアレイ(130)が取り込んだ画像を表す画像デー
タを生成する工程と、前記表面(208)と前記二次元
光センサアレイ(130)の間に相対移動を生じさせる
工程と、前記二次元光センサアレイ(130)の前記表
面(208)に対する変位を測定するために前記画像デ
ータの分析を行う工程と、を備えてなることを特徴とす
る位置測定方法。
あることを特徴とする上記9に記載の位置測定方法。
明の光学式位置感知装置によれば、第1の領域と第2の
領域を選択的に照射し、これらの領域を単一の光センサ
アレイで撮像するようにしており、走査装置のコストを
実質的に上昇させることなく、対象物に対するその位置
を正確に測定することができる。
示す側面図である。
チャートである。
を示す斜視図である。
側面図である。
す側面図である。
態を示す側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 二次元光センサアレイ(130)と、 第1の領域(220)と前記二次元光センサアレイ(1
30)の間に延在する第1の光路(260)と、 第2の領域(230)と前記二次元光センサアレイ(1
30)の間に延在する第2の光路(270)と、 前記第1の光路(260)上に配置された第1の光学部
品(150)と、 前記第2の光路(270)上に配置された第2の光学部
品(152)と、 前記第1の領域(220)と連係される第1の光源(1
40)と、 この第1の光源(140)と前記第1の領域(220)
の間に延在する第3の光路(250)と、 前記第2の領域(230)と連係される第2の光源(1
42)と、 この第2の光源(142)と前記第2の領域(230)
の間に延在する第4の光路(256)と、を備えてなる
ことを特徴とする光学式位置感知装置(100)。
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