JP2002222751A - アライメント装置および組立て装置 - Google Patents

アライメント装置および組立て装置

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JP2002222751A JP2001016747A JP2001016747A JP2002222751A JP 2002222751 A JP2002222751 A JP 2002222751A JP 2001016747 A JP2001016747 A JP 2001016747A JP 2001016747 A JP2001016747 A JP 2001016747A JP 2002222751 A JP2002222751 A JP 2002222751A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Die Bonding (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貼り合わせるチップ同士の位置合わせを簡単
に高精度で行えるアライメント装置を提供する。 【解決手段】 直線Nの上に配置されたチップ80およ
び81の各々の画像を第1の光路61および第2の光路
62を介してアライメント装置10のビームスプリッタ
21に導き、第1の光路61からのS偏光の第1の画像
は反射面22で第3の光路63の方向に反射し、第2の
光路62からのS偏光の第2の画像は反射面22で第4
の光路64の方向に反射し、1/4波長板23aおよび
ミラー23bによってP偏光にして反射面22を透過し
て第3の光路63に導き、第3の光路63に第1および
第2の画像を重ねて出力する。これにより、重ね合わせ
るチップ80および81の面80aおよび81aの画像
を重ねて見ることができるので、直接的に位置合わせで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のチップを組
み合わせる際に、互いの位置合わせをするアライメント
装置および組立て装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体回路が搭載されたチップ同士を対
向して貼り合わせたり、リードフレームあるいはパッケ
ージにチップを搭載したり、それらをプリント基板に搭
載する際には、チップあるいはパッケージなどが所望の
位置に高精度で搭載されるように、相互の位置合わせ
(アライメント)を行ってから貼り付けなどの組立て作
業が行われる。
【0003】図5に、アライメントを行う装置の一例を
示してある。このアライメント装置90はチップ同士を
貼り合わせる場合を例に説明しているが、パッケージや
プリント基板とチップなどを貼り合わせる場合も同様で
ある。このアライメント装置90は、直交する2つの反
射面92aおよび92bを備えた直角プリズム92と、
これらの反射面92aおよび92bからの画像を同時に
得ることができる撮影レンズ(カメラレンズ)98およ
びCCD等を用いたカメラ99とが破線で示す直線Cに
沿って配置されている。したがって、直交プリズム92
を交点として直線Cに直交する方向(本図では、直線
N)に延びた第1の光路71および第2の光路72から
の画像を、直交プリズム92で直角に曲げ、直線Cに沿
って平行した光路73および74を通してカメラ99に
導くことができる。このため、第1の光路71の方向に
アライメントする第1のチップ80と、それを保持する
保持台87とを設け、第2の光路72の方向に第2のチ
ップ81と、それを保持する保持台88とを設けること
により、これら第1および第2のチップ80および81
の位置合わせを行い精度良く貼り合わせることができ
る。
【0004】具体的には、カメラ99で得られた2つの
チップ80および81の画像をモニター97に出力して
位置合わせする。このため、モニター97に表示される
撮像素子面96には、予め、アライメントすべき平面座
標の原点位置と座標軸XYの校正作業がなされたマーク
が表示されており、それにあわせて各々のチップ80お
よび81の位置を調整することになる。たとえば、図6
に示してあるように、中心線Kを境に左右にそれぞれの
チップ80および81が表示され、校正されたアライメ
ント補助線Lなども同時に表示される。したがって、各
々のチップ80および81に設けられたアライメントマ
ーク80Mおよび81Mが、相互にあるいはアライメン
ト補助線などに対して所定の位置になるように各々のチ
ップ保持台87および88の位置あるいは角度などを調
整する。
【0005】そして、2つのチップ80および81のア
ライメント作業が終了すると、アライメント装置90を
チップ保持台87および88が移動する直線N上から取
り外し、その後、双方のチップ80およびチップ81が
接合するように双方あるいは一方のチップ保持台を移動
する。このようにして、2つのチップ80および81を
所望の位置で貼り合せることができる。この際、移動ス
テージの移動方向と直線Nが平行に保たれることは言う
までもない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このア
ライメント装置90を用いた方法では、図6に示したよ
うに、貼り合せる2つのチップ80および81のアライ
メントマーク80Mおよび81Mをモニター97の画面
96の上に表示し、予め校正された補助線などを用いて
相対的に位置合わせするものである。すなわち、オペレ
ータがマニュアル操作により目視で、2つのチップ80
および81が所望の位置にあることを判断し、アライメ
ントが一致していることを判断する際に、作業者の熟練
度、誤認等の不確実さの入り込む余地がある。また、校
正された補助線などのマークの校正精度にアライメント
の精度が大きく依存する。したがって、アライメント作
業において、人為的なミスが生じ易く、それを回避する
ためには、熟練したオペレータが必要となり、効率良く
作業を行うことができない。また、アライメント作業を
自動化することは難しい。さらに、アライメント装置な
どをセットするときに補助線などを校正する作業を省く
ことができない。また、その校正された位置にアライメ
ントされる対象のチップなどを設置する必要があり、そ
の時点でも誤差が発生する可能性がある。
【0007】そこで、本発明においては、作業者の熟練
度、誤認等の不確実さの入り込む余地がなく、自動化が
可能なアライメント装置を提供することを目的としてい
る。また、位置合わせ用の補助線などの校正が必要な補
助的なマークを用いなくてもチップ同士あるいは、チッ
プとその他の部材の位置合わせを確実に高精度で行うこ
とができるアライメント装置を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のアラ
イメント装置では、空間的に離れて配置された2つの対
向する面を同一の光軸上に重ねて出力できる光学素子を
設けることで、2つの画像を直接的に重ねて表示し、ア
ライメントの一致を判断できるようにしている。すなわ
ち、本発明のアライメント装置は、直線上に配置され、
対向する方向から入射された第1および第2の画像をそ
れぞれ導くことができる第1および第2の光路と、第1
および第2の光路に直交する第3の光路と、この第3の
光路に第1の画像と第2の画像を重ねて導く光学手段と
を有する。
【0009】第1の画像と第2の画像を重ねて表示する
ことにより、第1および第2の画像を相対的に見比べて
位置合わせをする必要はなくなる。たとえば、第1の画
像の表示されたマークと、第2の画像の表示されたマー
クとを重ねるように直接的な、あるいは、絶対的な位置
合わせをすることが可能となる。さらに、相互のマーク
の位置決めをするために校正された補助線などは不要と
なり、校正された位置に予めチップなどを搭載する手間
も要らない。したがって、本発明のアライメント装置で
あれば、作業者の熟練度、誤認等の不確実さの入り込む
余地がなく、さらにアライメント作業を自動化すること
も可能となる。そして、校正などの作業も不要であり、
アライメント作業を大幅に簡略化できる。
【0010】さらに、本発明のアライメント装置は、ア
ライメントする対象となる一方の物体を透過して他の物
体を見て、第1あるいは第2の画像を重ねて表示する方
式ではない。このため、重ね合わせる対象物の一方が透
過性のものである必要はなく、また、対象物の一方に透
過性のマークを設けるといった制限は一切不要であり、
重ね合わせる対象物の双方をそのままの状態で、直接的
に重ね合わせて表示することができる。
【0011】したがって、第3の光路に第1および第2
の画像が重なり合った画像を取得可能な画像素子を配置
することにより、重なり合った画像をモニターなどに表
示して、マークあるいはその他の特定の部分が合致する
ようにマニュアルで位置合わせすることができ、熟練し
たオペレータでなくても高精度でミス無く位置合わせす
ることができる。さらに、その重なり合った画像をコン
ピュータなどの情報処理装置によって画像処理すること
により、マークあるいはその他の特定の部分が重なるよ
うに自動的に位置合わせすることも可能であり、アライ
メントする作業を自動化することも可能となる。
【0012】したがって、本発明のアライメント装置を
用い、このアライメント装置の第1の光路の延長方向に
チップなどの第1の対象物を保持可能な第1の保持手段
を設け、第2の光路の延長方向に第2の対象物を保持可
能な第2の保持手段を設けた組立て装置を提供すること
が可能である。そして、アライメントが終了した後に、
第1および第2の保持手段が移動する経路に対しアライ
メント装置を抜き差し可能とし、第1の保持手段および
/または第2の保持手段を第1および/または第2の光
路の方向に直線的に動かすことにより第1および第2の
対象物を所望の位置で貼り合わせることができる。
【0013】第3の光路に第1の画像と第2の画像を重
ねて導く光学手段としては、偏光ビームスプリッタを採
用できる。偏光ビームスプリッタを採用した場合は、第
1の画像を第3の光路に反射する反射面を設けると共
に、この反射面で第3の光路の逆方向に反射された第2
の画像を第3の光路に反射する第4の光路を設け、この
第4の光路には1/4波長板を設置する。照明光による
対象物からの反射光を偏光板により第1の偏光となった
第1および第2の画像は、第1の画像が反射面で第3の
光路に出力されると共に、第2の画像は第4の光路を通
過する際に第2の偏光となり、反射面を透過し第3の光
路に出力される。このように光学手段により、第1およ
び第2の光路から入射される光束を、直交する第3の光
路に光軸が揃うように出力することができるので、第3
の光路に第1および第2の画像が重なり合った画像が出
力される。
【0014】さらに、第3の光路に第1の画像と第2の
画像を重ねて導く光学手段としては、ダイクロイックプ
リズムも採用可能である。ダイクロイックプリズムに、
第1の色の第1の画像を第3の光路に反射する第1の反
射面と、第2の色の第2の画像を第3の光路に反射する
第2の反射面とを設けることにより、異なった色の第1
の画像と第2の画像を第3の光路に重ねて導くことがで
きる。さらに、第1の画像と第2の画像が異なる色で表
示されるので、第1および第2の対象物のどちらを表示
しているかが判別しやすくなり、位置調整がさらに容易
になる。第1の光路と第2の光路とから異なった色の画
像を得るために、第1の光路の方向にある対象物に第1
の色の光を照射する第1の光源と、第2の光路の方向に
ある対象物に第2の色の光を照射する第2の光源とを設
けることも有効である。
【0015】さらに、ダイクロイックプリズムを介して
第3の光路の方向に第3の色の第3の画像を透過させ
て、第1および第2の画像に第3の画像を重ねて出力す
ることができる。したがって、第3の画像として格子模
様(升目)を表示することが可能であり、この格子を位
置合わせのガイドとして利用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について説明する。図1に、本発明に係
るアライメント装置10と、それを用いた組立て装置1
の概要を示してある。本例の組立て装置1は、第1のチ
ップ80を保持する第1の保持台87と、これに対向す
る位置(図の右側)に、第2のチップ81を保持する第
2の保持台88とを備えている。これらの保持台87お
よび88は、第1および第2のチップ80および81を
直線Nに沿って、直線的に動かし貼り合わせられること
ができるようになっている。そして、保持台87および
88の間に、直方体状のハウジング91に収納されたア
ライメント装置10が設置されており、保持台87およ
び88を直線Nに沿って直線的に移動する際は、その移
動経路からアライメント装置10を取り除けるようにな
っている。
【0017】本例のアライメント装置10は、直線Nに
沿って第1の保持台87に取り付けられた第1のチップ
80の第1の画像を取得可能な第1の光路61と、直線
Nに沿って第2の保持台88に取り付けられた第2のチ
ップ81の第2の画像を取得可能な第2の光路62とを
備えている。さらに、これら第1および第2の画像を直
線Nと直交する直線Cに沿って延びた第3の光路63
と、この第3の光路63の方向に重ねて導くことが可能
な光学素子21を備えている。そして、光学素子21に
より第3の光路63に出力された画像はカメラレンズ9
8を介して撮像素子99に集光され、電気信号に変換さ
れてモニター97の画面96に表示される。
【0018】本例の光学素子21は、偏光ビームスプリ
ッタ(PBS素子)であり、第1の光路61からの第1
の偏光の光、たとえばS偏光の光を、第1の光路61に
直交する第3の光路63の方向に反射する反射面22を
備えている。さらに、直線Cに沿った第3の光路63と
対峙する第4の光路64の方向には、1/4波長板(π
/2位相差フィルム)23aとミラー23bが貼り付け
られている。このため、第2の光路62からのS偏光の
光は、反射面22によって第4の光路64の方向に反射
された後、1/4波長板23aを通ってミラー23bに
より反射され、1/4波長板23aを通って反射面22
に到達する。そして、S偏光の光は1/4波長板23a
を2回通過することによりP偏光になるので、反射面2
2を透過し、第3の光路63の方向に出力される。この
ため、直線Nの方向から入力された光は、直線Cの方向
に光軸が一致するように重ねて出力される。
【0019】したがって、本例のアライメント装置10
によると、第1の保持台87に保持されたチップ80の
面80aの第1の画像は、第1の光路61の上の適当な
位置、たとえば、ハウジング91の内部あるいは窓に設
置されたS偏光板25aを介してPBS21に導かれ、
第3の光路63に出力される。一方、第2の保持台88
に保持されたチップ81の面81aの第2の画像は、第
2の光路62の上の適当な位置、たとえば、ハウジング
91の内部あるいは窓に設置されたS偏光板25bを介
してPBS21に導かれ、第4の光路64に出力された
後、P偏光に変換されて第3の光路63に出力される。
この結果、2つのチップ80および81の対向する面8
0aおよび81aを示す第1および第2の画像は直線C
を軸として、重ね合わされた状態でカメラレンズ98に
導かれ、重なった映像として撮像素子99を介してモニ
ター97の画面96に表示される。
【0020】したがって、図2に示すように、画面96
には、チップ面80aを示す第1の画像と、チップ面8
1aを示す第2の画像が重なって表示され、各チップ面
80aおよび81aに予め付されているアライメントマ
ーク80Mおよび81Mも重なって表示される。このた
め、これらのマーク80Mおよび81Mを一致させるこ
とにより、直線Nの上に位置する2つのチップ80およ
び81の相対的な角度と偏差(偏芯)などを揃えること
ができる。したがって、第1の保持台87と第2の保持
台88を直線Nに沿って相対的に移動することにより、
チップ80および81を所定の位置で貼り合わせること
ができる。
【0021】このように、本例のアライメント装置10
では、画面96に2つのチップ面80aおよび81aを
重ね合わせて表示することができる。このため、補助線
などを用いなくても作業者は、2つのチップ面80aお
よび81aの相対的な位置をアライメントマークを重ね
合わせることで直接的にセットすることが可能であり、
熟練度、誤認等の不確実さを排除することができ、人為
的なミスの発生を防止できる。さらに、画面96に2つ
のチップ面80aおよび81aを重ね合わせて表示でき
るので、重なり合う面の向きおよび位置を直に一致させ
ることが可能となる。このため、チップ80および81
を各々の保持台87および88の所定の位置に、所定の
向きで精度良く予め装着する必要はなく、画面96でマ
ーク80Mおよび81Mの位置を合わせるだけでアライ
メント作業を終了させることができる。そして、このア
ライメントマーク80Mおよび81Mを合わせる作業は
撮像素子99からの画像をコンピュータなどの情報処理
装置に導くことにより自動化することも可能である。
【0022】また、本例のアライメント装置10では、
2つのチップ面80aおよび81aの画像を光学的に重
ね合わせて表示している。このため、実際にアライメン
トマークが透過して見えるようにチップ同士を重ね合わ
せたり、他方のアライメントマークが透過して見えるよ
うに、チップの構造や性質を限定する必要はなく、どの
ようなチップあるいはパッケージ、さらには配線基板な
どであっても位置合わせを簡単に、そして確実に行うこ
とができる。
【0023】また、本例の組立て装置1では、アライメ
ント装置10のPBS素子21を両チップ80および8
1の中点位置に、すなわち、第1および第2の光路61
および62の長さが等しい位置に挿入するように設定す
ることも可能である。しかしながら、上述したように第
2の光路62から入力される光は第4の光路64を経て
から第3の光路63に出力されるために光路差が生じ、
レンズ98による倍率や収差性能が異なる可能性があ
る。したがって、光路差をキャンセルできるように、偏
光PBS素子21の一辺の長さの半分だけ、第2の光路
62を利用する右側のチップ81に寄った位置にPBS
素子21が位置するようにアライメント装置10をセッ
トし、左側の第1の光路61が右側の第2の光路62よ
りも長くなるようにしている。
【0024】図3に、第3の光路63に第1および第2
の画像を重ねて出力する光学素子としてダイクロイック
プリズム31を用いたアライメント装置10と、それを
用いた組立て装置1を示してある。本例の組立て装置1
も上記と同様に、直線Nに沿って移動可能な第1の保持
台87および第2の保持台88を有し、これらの間に抜
き差し可能なアライメント装置10が設置されている。
そして、直線Nに沿った第1の光路61からの第1の画
像と、第2の光路62からの第2の画像とを、直線Nに
直交する直線Cの方向に延びた第3の光路63の方向に
重ねて出力するように、ダイクロイックプリズム31が
配置され、第3の光路63に設置されたレンズ98およ
び撮像素子99によって重ねられた画像がモニター97
の表示画面96に出力される。
【0025】このため、本例のダイクロイックプリズム
31には、第1の光路61から入射される赤色Rの画像
を第3の光路63に反射する反射面32Rと、第2の光
路62から入射される青色Bの画像を第3の光路63に
反射する反射面32Bとが設けられている。そして、第
1の光路61には、赤色光をチップ面80aに照射する
照明用のLED17Rと、台形状の像反転プリズム41
とが配置されており、チップ面80aの赤色の第1の画
像がダイクロイックプリズム31の反射面32Rにより
第3の光路63に導かれる。一方、第2の光路62に
は、青色光をチップ面81aに照射する照明用のLED
17Bと、像反転プリズム41との光路差を補正するガ
ラス(補正素子)42が配置されており、チップ面81
aの青色の第2の画像がダイクロイックプリズム31の
反射面32Bにより第3の光路63に導かれる。
【0026】したがって、本例のアライメント装置10
においても、貼り合わせようとする2つのチップ80お
よび81の対向した面80aおよび81aの第1および
第2の画像が重ねられた画像を、カメラレンズ98およ
び撮像素子99を介して取り込み、モニター97の画面
96に表示することができる。このため、上記のアライ
メント装置と同様に、各々のチップ面80aおよび81
aのアライメントマーク80Mおよび81Mを直に重ね
合わせることにより位置合わせを行うことができる。さ
らに、本例では、アライメントマーク80Mが赤色で表
示され、アライメントマーク81Mが青色で表示される
ので、いずれのチップの画像であるかが色で判別でき
る。したがって、位置合わせするために動かそうとする
方のチップを容易に判別することができ、より位置合わ
せし易い画面表示を得ることができる。
【0027】また、図4のように、アライメント装置1
0の第1の光路61および第2の光路62の途中にリレ
ーレンズ46および47をそれぞれ設け、各リレーレン
ズ46および47による途中の結像面の共役面を取り込
むようにしても良い。図4に示したアライメント装置1
0においては、さらに、第3の光路63と対峙する第4
の光路64の方向のリレーレンズ46および47の結像
面に対応する位置に、升目を表示するチャート48を設
置し、これを照射する緑色のLED17Gを設置してあ
る。このため、カメラレンズ98を通して、撮像素子9
9により、チップ面80aおよび81aを重ね合わせた
画像に、さらに、チャート48を重ね合わせた画像を得
ることが可能であり、それらが重なり合った画像を画面
96に表示することができる。このような画像を表示す
ることにより、アライメントマーク80Mおよび81M
を位置合わせする際に微調整が定量的にやり易くなる。
【0028】これらのアライメント装置10および組立
て装置1により説明したように、空間的に離れて配置さ
れた2つのチップ80および81の面80aおよび81
aの画像を第3の光路に重ね合わせて出力することによ
り、これらの画像を1つの画像に合成して表示し、アラ
イメント状態を判断することができる。このため、直接
的で直感的なアライメント作業が可能となり、誤認によ
るミスを防止し、作業速度を向上することができ、組立
て作業全体の効率を向上することができる。また、モニ
ター画面を半分づつに分割しないので視認性も向上する
というメリットも得られる。さらに、アライメントマー
クを直に合わせるという作業により位置合わせが可能な
ので、画像処理によって自動化することも可能となる。
【0029】なお、上記のダイクロイックプリズムを用
いた例では、第1および第2の光路から入射する色の光
を赤色および青色にセットしてあるが、それぞれの光路
から入射する色の光はダイクロイックプリズムで区別し
て処理できる色であれば良く、赤色および青色に限定さ
れるものではない。たとえば、第1の光路から緑色の画
像を入力し、第2の光路から赤色の画像を入力するなど
の変形が可能である。また、リレーレンズはビームスプ
リッタを用いた例でも採用することが可能である。さら
に、アライメントおよび組立ての対象物はチップ同士に
限定されることはなく、チップとそれを保持するパッケ
ージ、パッケージと実装用の配線基板などであっても良
い。そして、本発明のアライメント装置では上述したよ
うに光学的にそれらの画像を合成しているので、アライ
メント作業の対象物が透過性でなくても、貼り合わせる
部分を重ね合わせて表示し直接的にアライメントの状況
を確認することができる。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアライ
メント装置および組立て装置では、第1および第2の光
路から得られる画像を第3の光路に重ねて出力できるの
で、貼り合せる2つの面を実際に重ね合わせる状態で、
アライメント状態を判断できる。このため、直感的なア
ライメント作業ができ、信頼性の高いアライメント装
置、およびそれを用いた組立て装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアライメント装置および組立て装
置の概略構成を示す図である。
【図2】図1に示したアライメント装置により得られる
モニター画面を示す図である。
【図3】本発明のアライメント装置および組立て装置の
異なる例を示す図である。
【図4】本発明のアライメント装置および組立て装置の
さらに異なる例を示す図である。
【図5】従来のアライメント装置および組立て装置の概
略構成を示す図である。
【図6】図5に示すアライメント装置のモニター画面を
示す図である。
【符号の説明】
1 組立て装置 10、90 アライメント装置 17R 赤色のLED 17B 青色のLED 17G 緑色のLED 21 ビームスプリッタ 22 反射面 23a 1/4波長板、23b ミラー 31 ダイクロイックプリズム 32 反射面 41 像反転プリズム、42 補正素子(ガラス) 46、47 リレーレンズ 48 チャート 61 第1の光路 62 第2の光路 63 第3の光路 64 第4の光路 80 第1のチップ、80a 対向面 81 第2のチップ、81a 対向面 80M 第1のチップのアライメントマーク 81M 第2のチップのアライメントマーク 87、88 チップの保持台 96 画面 97 モニター 98 カメラレンズ 99 撮像素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線上に配置され、対向する方向から入
    射された第1および第2の画像をそれぞれ導くことがで
    きる第1および第2の光路と、 前記第1および第2の光路に直交する第3の光路と、 この第3の光路に前記第1の画像と前記第2の画像を重
    ねて導く光学手段とを有するアライメント装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記光学手段は、前
    記第1の画像を前記第3の光路に反射する反射面を備え
    た偏光ビームスプリッタであり、さらに、この反射面で
    前記第3の光路の逆方向に反射された前記第2の画像を
    前記第3の光路に反射する第4の光路を有し、この第4
    の光路には1/4波長板が設置されているアライメント
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記光学手段は、ダ
    イクロイックプリズムであり、このダイクロイックプリ
    ズムは、第1の色の前記第1の画像を前記第3の光路に
    反射する第1の反射面と、 第2の色の前記第2の画像を前記第3の光路に反射する
    第2の反射面とを備えているアライメント装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第1の光路の方
    向に前記第1の色の光を照射する第1の光源と、 前記第2の光路の方向に前記第2の色の光を照射する第
    2の光源とを有するアライメント装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記ダイクロイック
    プリズムは、前記第3の光路の方向に第3の色の第3の
    画像を透過するアライメント装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第3の画像は格
    子模様であるアライメント装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記第3の光路に前記第1および第2の画像が重なり合
    った画像を取得可能な画像素子アレイが配置されている
    アライメント装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のア
    ライメント装置と、前記第1の光路の延長方向に第1の
    対象物を保持可能な第1の保持手段と、前記第2の光路
    の延長方向に第2の対象物を保持可能な第2の保持手段
    とを有し、 前記第1の保持手段および/または前記第2の保持手段
    を前記第1および/または第2の光路の方向に直線的に
    動かして前記第1および第2の対象物を貼り合わせ可能
    な組立て装置であって、 前記アライメント装置が、前記第1および第2の保持手
    段が移動する経路に対し抜き差し可能である組立て装
    置。
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