JP2001317922A - 光学式形状測定装置 - Google Patents

光学式形状測定装置

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JP2001317922A
JP2001317922A JP2000138819A JP2000138819A JP2001317922A JP 2001317922 A JP2001317922 A JP 2001317922A JP 2000138819 A JP2000138819 A JP 2000138819A JP 2000138819 A JP2000138819 A JP 2000138819A JP 2001317922 A JP2001317922 A JP 2001317922A
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Takeshi Nishimura
武司 西村
Hideo Morita
英夫 森田
Hiromitsu Furushima
宏光 古嶋
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Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確なアライメントを要せずワークの平面形
状を測定することができ、また任意に方向へのフィード
によりワークの三次元形状を測定することができる、三
角測量法による光学式形状測定装置を提供する。 【解決手段】 センサ1は、LD11の出力光ビームA
を二次元マイクロスキャナ12により円錐状ビームBに
変換し、投光レンズ13により円筒状ビームCに変換し
てワーク3を照射する。ワーク3の円筒状ビームBによ
る照明像を集光レンズ15を介して撮像装置16により
撮像し、得られた撮像出力を信号処理装置2により処理
して、ワーク3の形状測定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、三角測量法を利
用して、物体表面の部分的な形状測定、段差の寸法測
定、丸棒の直径や溝等の平面寸法測定、更にスライドテ
ーブルを併用した物体の三次元形状測定等を行う光学式
形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】三角測量法によるレーザ変位計の応用と
して、レーザビームを直線状に走査してワークを照射
し、その反射光を検出して形状測定を行う装置が知られ
ている(例えば、商品名:キーエンスLJ−080)。
この装置では、レーザダイオードの出力光ビームをマイ
クロスキャナ(振動ミラー)により反射して、投光レン
ズによりワーク表面に直線状の光スポット軌跡を形成す
る。このワークからの反射光をCCD等の二次元受光素
子により受光し、その出力信号を処理することにより、
ワーク表面の形状を測定する。
【0003】ワークの大きさが直線状の光ビーム走査範
囲内であれば、ワークの端部で高さ情報が変化すること
から、直線状光ビームによる反射像のエッジ検出を行う
ことによりワークの大きさが求められる。光ビームの走
査方向に直交してワークの表面に溝があれば、溝の部分
での高さ情報の変化から、溝の幅を測定することができ
る。光源と、ビーム走査部及び受光部を含むセンサにフ
ィード機構を備えるか、或いはスライドテーブルとの併
用により、ワークの三次元形状の測定も可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の形状測定装置では、例えばワーク表面の測定しようと
する溝と光ビーム走査方向とが傾いている場合には、溝
を斜め方向に横切る幅を測定することになる。従って精
度が要求される場合には、センサとワークの間の高精度
アライメントが必要となる。また、測定しようとする溝
や段差が光ビームの走査方向と平行にある場合には、こ
れらの溝や段差の測定はできない。この様な場合に対応
できるようにするためには、センサとワークの間の簡単
な平行移動機構だけでなく、相対的な回転機構をも必要
とする。これは自動検査装置を作る上では大きな制約に
なる。更に、センサのフィードやスライドテーブルの併
用により三次元形状の測定が可能であるが、フィード方
向はレーザビームの走査方向と直交する方向に限られ、
システムの発展性に限界がある。
【0005】この発明は、正確なアライメントを要せず
ワークの平面形状を測定することができ、また任意に方
向へのフィードによりワークの三次元形状を測定するこ
とができる、三角測量法による光学式形状測定装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光学式形
状測定装置は、光ビームを出力する光源と、この光源か
らの光ビームを二次元的に偏向してワーク表面に円を描
くようにワークを照明する光ビーム偏向装置と、前記ワ
ークの照明像を撮像する撮像装置と有することを特徴と
する。
【0007】この発明によると、光ビームで円を描くよ
うにワークを照明して得られる照明像を撮像し、その撮
像出力を信号処理することにより、照明像の範囲に含ま
れる溝や段差等の形状を、特にアライメント調整を要せ
ずに測定することが可能になる。更に、センサのフィー
ドやスライドテーブルの併用により、任意の方向にセン
サとワークを相対移動させることにより、ワークの三次
元形状を測定することができる。
【0008】この発明において、光ビーム偏向装置は例
えば、光源からの光ビームを円錐状ビームとなるように
偏向走査する二次元マイクロスキャナにより構成され
る。また、この発明において好ましくは、二次元マイク
ロスキャナにより得られる円錐状ビームを円筒状ビーム
に変換してワークに照射する投光レンズを更に備える。
【0009】具体的にこの発明において、ワークは、三
次元空間座標系のx−y平面に配置され、光ビーム偏向
装置はz軸を中心とする円錐状光ビームを出力するよう
に配置され、撮像装置は、ワークからの反射光のうちy
−z平面内にあってz軸から傾斜した光軸を持つ反射光
路に直交する二次元撮像面を持つように配置される。こ
れにより、ワークに照射される光ビームを円筒状ビーム
とした場合には、二次元撮像装置により得られるx軸
は、ワーク上のx軸情報となり、y軸情報は、ワーク上
のyd情報とz軸情報の合成情報となる。
【0010】またこの発明において、ワークは、三次元
空間座標系のx−y平面に配置され、光ビーム偏向装置
はz軸を中心とする円錐状光ビームを出力するように配
置され、撮像装置は、ワークからの反射光のうちy−z
平面内にあってz軸から傾斜した光軸を持つ反射光路に
直交してワークの照明像のy軸情報のみ撮像する一次元
撮像面を持つ一次元撮像装置として配置されるようにす
ることができる。この場合、ワークの照明像のx軸情報
は光ビーム偏向装置の同期信号に基づいて出力されるよ
うにすることができる。
【0011】この発明において好ましくは、光源、光ビ
ーム偏向装置及び撮像装置を含んで光学式センサが構成
されるものとする。この場合、ワークが三次元空間座標
系のx−y平面に配置され、光学式センサが、z軸を中
心とする円錐状又は円筒状ビームを出力してy−z平面
内でワークの照明像を撮像するように配置されるように
して、且つワークとの間をy軸方向に相対移動させる移
動機構を備えることにより、ワークの三次元形状の測定
が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施の形態
による光学式形状測定装置の構成を示している。光学式
センサ1は、レーザダイオード(LD)11と、その出
力光ビームAを二次元的に偏向走査して円錐状ビームB
に変換するための光ビーム偏向装置(二次元マイクロス
キャナ)12と、このマイクロスキャナ12から得られ
る円錐状ビームBを円筒状ビームCに変換して投光する
投光レンズ13とを有する。
【0013】投光レンズ13から得られる円筒状ビーム
Cは、三次元空間座標のz軸を中心とするもので、これ
によりx−y面に平行な基準平面に配置されたワーク3
の表面に円を描くように、ワーク3を照明することにな
る。ワーク3の表面は拡散面であり、このワーク3のy
−z平面内のz軸から所定角度傾いた光軸を持つ反射光
路の反射光ビームDが、集光レンズ15により二次元撮
像装置16に集光される。集光レンズ15はその光軸が
上記反射光路に一致し、撮像装置16はその撮像面が集
光レンズ15の光軸に直交するように配置される。撮像
装置16は二次元撮像面を持つ、例えばCCDによる二
次元イメージセンサである。
【0014】これにより、撮像装置16は、ワーク3の
円筒状ビームCにより照明された円の像を斜め方向から
撮像することになる。撮像装置16の撮像出力は、信号
処理装置2に送られて、エッジ検出等の信号処理により
ワーク3の形状が測定される。なおワーク3の三次元形
状の測定を行う場合には、例えばワーク3とセンサ1と
をy軸方向に相対移動させる必要がある。そのため図1
では、ワーク3を載置してこれをy軸方向に移動させる
スライドテーブル4が設けられている。
【0015】マイクロスキャナ12は例えば、図2に示
すような光偏向子を用いて構成される。この光偏向子
は、シリコンウェハのマイクロマシニングにより作られ
るもので、中心にミラー121が配置され、このミラー
121はx0軸方向の両端がバネ部122a,122b
を介して第1の枠体123に支持されている。更に第1
の枠体123はy0軸方向の両端がバネ部124a,1
24bにより第2の枠体125に支持されている。ミラ
ー121とバネ部122a,122bは、枠体123に
対してx0軸周りに振動できる第1の振動子を構成して
いる。また第1の枠体123とバネ部124a,124
bは、第2の枠体125に対してy0軸周りに振動でき
る第2の振動子を構成している。
【0016】この様な構成として、第1の枠体125に
対して、x0軸周り及びy0軸周りに第1の振動子及び
第2の振動子の共振周波数の振動を与える。これによ
り、ミラー121は、入射光ビームを二次元的に偏向し
て、円錐状ビームBを得ることができる。
【0017】この実施の形態での形状測定の原理を、図
3を参照して説明する。図3は、y−z平面内での円筒
状ビームCとその基準平面による反射ビームDの関係及
び、ワークの照明像(円)と、これを撮像して得られる
画像(楕円)の関係を示している。図示のように、照明
像を撮像する方向は、z軸からθだけ傾斜した方向であ
る。基準平面の照明像は、円筒状ビームCの半径をrと
して、x2+y2=r2なる円となる。そのワークの照明
像を撮像装置16により撮像したときに得られる画像
は、撮像方向の傾斜角θによって、基準平面上のy軸情
報が撮像面上でysinθとなる結果、x2+(ysi
nθ)2=r2で表される楕円となる。この様子は図3に
示したとおりである。
【0018】これに対して、ワークの円筒状ビームCに
より照射されるワーク表面位置のz軸情報(即ち高さ)
が図3に示すようにzであるとする。このz軸情報は、
撮像される楕円像においては、y軸情報のなかに、Δy
=zcosθとして含まれる。即ち、図4に示すように
基準平面を撮像して得られる破線で示す画像に対して、
平坦なワークの高さがzの場合、これを円筒状ビームで
照明して撮像したときに得られる画像は、実線で示した
ようにy軸方向に均等にΔyだけシフトしたものとな
る。従って、撮像情報を処理することにより、基準平面
について得られる画像に対するy軸方向シフト量から、
ワークの高さ情報を求めることができる。cosθが略
1と見なすことができる傾斜角θの範囲では、Δy=z
である。
【0019】この実施の形態の装置によれば、照射され
る円筒状ビームを横切るようにワークに溝がある場合
に、溝の向きの如何に拘わらず、溝幅の測定ができる。
即ち円筒状ビームを横切るようにワークに溝があると、
撮像装置16による画像は、図5(a)のようになる。
この撮像画像の変化点検出により、図5(b)に示す4
点a(x1,y1),b(x2,y2),c(x3,y
3),d(x4,y4)の座標を求めると、その4点座
標値を用いて溝幅及び溝の方向を簡単に算出することが
できる。但し、直線adとbcが平行であること(これ
は溝が円筒状ビームの範囲で一定幅であることを予測さ
せる)且つ、各y座標値が基準平面像のそれから同じシ
フト量である(これは4点a,b,c,dが同じ高さに
あることを意味する)が条件となる。
【0020】即ち、この実施の形態によれば、一次元走
査を行う従来方式のように、幅を測定しようとする溝と
ビーム走査方向のアライメントを必要とせず、撮像信号
処理によって溝の幅と方向を求めることが可能である。
またワークの段差測定についても同様に、一次元走査を
行う従来方式と異なり、段差の方向とビーム装置方向の
アライメントを行うことなく、測定が可能である。図6
は、例えばワーク3がx軸に平行な段差を有する場合に
ついて、撮像装置16に得られる画像を示している。こ
の例の場合、撮像画像は、図のようにワーク3の段差部
に対応して、y軸座標値にずれが生じるから、段差の方
向や高さを容易に算出することができる。段差の高さ
は、先の説明による高さ測定と同じ原理である。
【0021】またこの実施の形態によれば、ワーク表面
の3点或いは4点の測定座標値を用いることにより、ワ
ーク表面の傾斜角や法線ベクトルを算出することもでき
る。更にこの実施の形態によれば、上述のように撮像出
力の処理によりワークの一点の三次元位置(xi,y
i,zi)を求めることができるから、これを応用し
て、ワークのフィードやスライドテーブルの併用によ
り、任意の方向にセンサ1とワークを相対移動させるこ
とにより、ワークの三次元形状測定が可能である。例え
ば図7に示すようにこの実施の形態のセンサ1を用いた
自動車の各部形状の測定が可能になる。
【0022】図7のは、自動車のドアの隙間測定に応
用した例である。図5に示した4点の重心が例えば、x
=0,y=0,z=0になるようにフィードバックしな
がらセンサ1をフィードすれば、曲がった溝でも倣い測
定ができる。但し、センサ1のフィードは溝方向に行
い、位置制御は、フィード方向と直交する方向に行うこ
とになる。また図7のに示すように、センサ1をフィ
ードして、法線ベクトル検出により外形形状測定を行う
ことができる。
【0023】従来の一元走査による方式では、物体の三
次元形状を測定しようとすると、ワークをスライドテー
ブル等により走査方向(x軸方向)と直交するy軸方向
に移動して、二次元情報を得ることになる。この場合、
y軸方向の形状測定精度は、スライドテーブルの精度
(位置決め精度及び移動方向とテーブル面の平行度)に
依存し、スライドテーブルの誤差と形状の誤差の判別が
できない。
【0024】これに対してこの実施の形態のセンサを用
いた三次元形状測定を行う場合、スライドテーブルの精
度補正が容易である。即ちこの実施の形態において、図
1に示すようにスライドテーブル4によりワーク3とセ
ンサ1を相対的にy軸方向に移動させたとき、撮像され
る測定点軌跡は、図8に示すように、y軸に沿って順次
シフトする。スライドテーブル4の大きく離れていない
二つのy軸位置の測定には、図8に示す2点(x1,y
1),(x2,y2)についてそれぞれ2回の測定が含
まれることになる。これらの2点の2回ずつの測定デー
タを比較することにより、スライドテーブル4の精度を
補正することができる。例えば、ワーク面が平坦であっ
て、図8の2点のy座標値y1とy2が異なっている場
合には、スライド方向がy軸から傾いていることを示
す。これを用いればスライドテーブル4の精度補正が容
易にできる。従ってこの実施の形態の場合には、ロボッ
トハンド等の位置精度が期待できない移動機構を利用す
ることが可能になる。これは、xy平面の任意の方向に
ついて言うことができ。移動方向の自由度の高い形状測
定が可能になる。
【0025】この発明は上記実施の形態に限られない。
例えば光源としては、LDの他、LEDや他のランプで
あってもある程度狭いビーム幅が得られるものであれば
用いることができる。二次元マイクロスキャナについて
は、例えば図9に示すように、LD11からの出力光ビ
ームAに対して斜めに配置されたミラー82をモータ8
1により回転駆動して円錐状光ビームBに変換するもの
であってもよい。また、音叉、圧電素子、ポリゴンミラ
ー等の一次元スキャナを2個組み合わせて二次元走査を
行うものでもよい。この場合には、1軸又は2軸の駆動
を停止することにより、一次元走査とすることもできる
し、従来一般の1点スポットによるレーザ変位計として
利用することもできる。
【0026】また、投光レンズは省略することができ
る。この場合、ワークを照射するのは円錐状光ビームに
なり、照明される円の径がz軸位置により異なる。この
ため、撮像信号処理計算が複雑になるが、原理的に測定
可能である。更に、投光レンズをズーム式或いは交換式
とすれば、応用範囲を拡げることができる。
【0027】更に、図3の説明から明らかなように、y
z平面内での三角測量法による測定を行う場合、ワーク
上の照明像のx座標値はそのまま撮像画像上のx座標値
になる。従って、図10に示すようにマイクロスキャナ
12の駆動装置91による走査と同期して駆動装置91
からx座標値を出力することができる。この場合には、
撮像装置16は、二次元撮像素子である必要はなく、y
座標値のみを出力する一次元撮像素子(PSDやCCD
ラインセンサ)を用いることができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、光
ビームで円弧を描くようにワークを照明して得られる二
次元照明像を撮像し、その撮像出力を信号処理すること
により、二次元照明像の範囲に含まれる溝や段差等の形
状を、特にアライメント調整を要せずに測定することが
可能になる。更に、センサのフィードやスライドテーブ
ルの併用により、任意の方向にセンサとワークを相対移
動させることにより、ワークの三次元形状を測定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による光学式形状測定
装置の構成を示す図である。
【図2】 同実施の形態に用いられる二次元マイクロス
キャナの偏向子構成を示す図である。
【図3】 同実施の形態の装置の測定原理を説明するた
めの図である。
【図4】 同実施の形態の装置による高さ策定の原理を
説明するための図である。
【図5】 同実施の形態の装置による溝幅測定の原理を
説明するための図である。
【図6】 同実施の形態の装置による三次元外形測定の
応用例を説明するための図である。
【図7】 同実施例の装置による段差測定の原理を説明
するための図である。
【図8】 同実施の形態の装置による三次元形状測定時
のスライドテーブル位置精度補正の原理を説明するため
の図である。
【図9】 他の実施の形態による二次元スキャナの構成
を示す図である。
【図10】 他の実施の形態による形状測定装置の要部
構成を示す図である。
【符号の説明】
1…センサ、11…LD、12…マイクロスキャナ、1
3…投光レンズ、15…集光レンズ、16…撮像装置、
2…信号処理装置、3…ワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古嶋 宏光 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目20番1号 株式会社ミツトヨ内 Fターム(参考) 2F065 AA04 AA12 AA54 BB05 FF09 FF42 GG06 HH00 HH03 HH13 JJ03 JJ08 JJ26 LL13 LL62 MM03 MM16 PP12 QQ21 QQ32

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを出力する光源と、 この光源からの光ビームを二次元的に偏向してワーク表
    面に円を描くようにワークを照明する光ビーム偏向装置
    と、 前記ワークの照明像を撮像する撮像装置とを有すること
    を特徴とする光学式形状測定装置。
  2. 【請求項2】 前記光ビーム偏向装置は、前記光源から
    の光ビームを円錐状ビームとなるように偏向走査する二
    次元マイクロスキャナを有することを特徴とする請求項
    1記載の光学式形状測定装置。
  3. 【請求項3】 前記二次元マイクロスキャナにより得ら
    れる円錐状ビームを円筒状ビームに変換して前記ワーク
    に照射する投光レンズを備えたことを特徴とする請求項
    2記載の光学式形状測定装置。
  4. 【請求項4】 前記ワークは、三次元空間座標系のx−
    y平面に配置され、前記光ビーム偏向装置はz軸を中心
    とする円錐状光ビームを出力するように配置され、前記
    撮像装置は、前記ワークからの反射光のうちy−z平面
    内にあってz軸から傾斜した反射光路に直交する二次元
    撮像面を持つように配置されていることを特徴とする請
    求項1記載の光学式形状測定装置。
  5. 【請求項5】 前記ワークは、三次元空間座標系のx−
    y平面に配置され、前記光ビーム偏向装置はz軸を中心
    とする円錐状光ビームを出力するように配置され、前記
    撮像装置は、前記ワークからの反射光のうちy−z平面
    内にあってz軸から傾斜した光軸を持つ反射光路に直交
    して前記ワークの照明像のy軸情報のみ撮像する一次元
    撮像面を持つように配置され、且つ前記ワークの照明像
    のx軸情報は前記光ビーム偏向装置の同期信号に基づい
    て出力されるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の光学式形状測定装置。
  6. 【請求項6】 前記光源、光ビーム偏向装置及び撮像装
    置を含んで光学式センサが構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の光学式形状測定装置。
  7. 【請求項7】 前記ワークは、三次元空間座標系のx−
    y平面に配置され、前記光学式センサは、z軸を中心と
    する円錐状又は円筒状ビームを出力してy−z平面内で
    z軸から傾斜した光軸上でワークの照明像を撮像するよ
    うに配置され、且つ前記ワークとの間をy軸方向に相対
    移動させる移動機構を備えたことを特徴とする請求項6
    記載の光学式形状測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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