JP2701440B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2701440B2 JP7558389A JP7558389A JP2701440B2 JP 2701440 B2 JP2701440 B2 JP 2701440B2 JP 7558389 A JP7558389 A JP 7558389A JP 7558389 A JP7558389 A JP 7558389A JP 2701440 B2 JP2701440 B2 JP 2701440B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、感光記録媒体を用いた画像形成装置に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来、画像形成装置は例えば写真の現像装置やマイク
ロフィルムのリーダプリンタ等のように、原稿に光をあ
て、その透過光あるいは反射光を用いて感光記録媒体を
露光し、その露光された感光記録媒体を現像して該記録
媒体上に被写体を形成するよう構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、その画像形成装置が記録媒体上への被写体像
の露光倍率を任意に設定できるように構成されている場
合、露光倍率に応じて露光面積が変化するため、利用者
は、画像が形成された感光記録媒体の余白部分をカット
して利用することが多い。そして、利用者はそのカット
した感光記録媒体を別の台紙に貼り付けて利用する場合
があるが、その台紙の色は常に白紙とはかぎらない。そ
の感光記録媒体の色が白色の場合、利用者は形成された
画像に応じて、その画像を囲う線を定規等を用いて極め
て丁寧に作成し、その線に沿ってハサミ等を用いて記録
媒体を丁寧にカットしなければ、感光記録媒体の白色の
部分が被写体像についた状態で残り、白色以外の台紙に
貼り付けた場合見苦しい。そのため、そのカットには煩
雑な手間を要する。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、画像を囲う領域を指定色に形成することに
より、上述した状況において煩雑な手間を要することな
くカットできる優れた画像形成装置を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために第1発明によれば、予め設
定された露光部に配置された感光記録媒体に被写体像を
形成するために露光する露光手段と、上記露光手段によ
り被写体像が形成された感光記録媒体を現像する現像手
段とを備えた画像形成装置において、上記露光手段が露
光する被写体像の大きさを検出する検出手段と、上記感
光記録媒体上の被写体像が形成されていない未露光部に
おける被写体像を囲う領域の色を指定する指定手段と、
上記検出手段により検出された大きさ及び上記指定手段
により指定された色に応じて、上記未露光部における被
写体像を囲う領域に前記指定色の像を形成するように照
光する照光手段とを設けたことを特徴とする。
更にこの目的を達成するために第2の発明によれば、
染料前駆体が封入され、光に感応して機械的強度が変化
するマイクロカプセルを表面に担持する感光感圧記録媒
体と、予め設定された露光部に配置された上記感光感圧
記録媒体に被写体像を形成するために露光する露光手段
と、前記露光手段により被写体像が形成された感光感圧
記録媒体上の機械的強度の弱いマイクロカプセルを破壊
する破壊手段とを備え、上記破壊されたマイクロカプセ
ルより流出する染料前駆体と、上記感光感圧記録媒体又
は、別の転写シートの表面に担持されている顕色剤とを
反応させて、該感光感圧記録媒体又は、該転写シートに
画像を形成する画像形成装置において、上記露光手段が
露光する被写体像の大きさを検出する検出手段と、上記
感光感圧記録媒体上の又は上記転写シート上の被写体像
が形成されていない未露光部における被写体像を囲う領
域の色を指定する指定手段と、上記検出手段により検出
された大きさ及び上記指定手段により指定された色に応
じて、感光感圧記録媒体上の被写体像が形成されていな
い未露光部に被写体像を囲う領域に前記指定色の像を形
成するように照光する照光手段とを設けたことを特徴と
する。
〔作用〕
上記の構成を有する本発明の画像形成装置では、検出
手段が露光手段による感光記録媒体上又は感光感圧記録
媒体上の被写体像の大きさを検出し、その検出結果及び
指定手段による被写体像を囲う領域の色の指定に応じ
て、照光手段が該記録媒体の被写体像が形成されていな
い未露光部に被写体像を囲う領域に指定色の像を形成す
るように照射する。このため、該記録媒体又は転写シー
トには、被写体像の大きさの変化に関係なく、被写体像
を囲う領域に前記指定色の像が形成される。
〔実施例〕
以下、本発明をより具体的に説明するために実施例を
挙げて説明する。
第2図は、フルカラーの複写を可能とした感光感圧複
写機の概略断面図である。尚、このような複写を可能と
する感光紙(染料前駆体が封入され、光に感応して機械
的強度が高まるマイクロカプセルを表面に担持するマイ
クロカプセル紙とその染料前駆体と反応する顕色剤を表
面に担持する顕色紙とからなる)は特開昭58−88739号
公報などで提案されており、ここでは詳述しない。
感光感圧複写機は、図示するように天板部分が左右方
向に移動可能な原稿台ガラス2及び原稿台カバー1より
構成され、その原稿台ガラス2の上には所望の原稿が伏
せた状態で置くことができる。複写機の右方上部には、
前記原稿台ガラス2の移動方向と直行する方向に延びる
ハロゲンランプ3及びそれを囲むように配置された半筒
状の反射鏡4からなる光源が固着され、原稿台ガラス2
に向けてのライン状に光を照射する。
従って、露光手段を構成するハロゲンランプ3から放
たれた光は、原稿台ガラス2が左右方向に移動すること
により、その原稿台ガラス2の左端部から右端部に至る
まで全面を順次照射することができる。光源から照射さ
れた光は、透明な原稿台ガラス2を透過してこの上に置
かれた原稿により反射されるが、この照射光が原稿以外
の部分から漏れないように原稿台ガラス2の上面を覆う
原稿台カバー1が備えられている。
また、ハロゲンランプ3から発せられる光を高効率で
原稿照射に利用するため、光源の左方にはリフレクタ5
が配置され、直接原稿に向かわない光を反射して再び原
稿の照射に用いている。
ハロゲンランプ3の右方には外部から空気を入れるフ
ァン6及びルーバ7が備えられている。これにより空気
が原稿台ガラス2に効率よく当てられる。ハロゲンラン
プ3から照射され、原稿台ガラス2上に位置する原稿か
ら反射された光はフィルタ8を通過してレンズ9に入
る。フィルタ8はマイクロカプセル紙37の感度特性に応
じて光の透過特性を変更し、複写画像の色調を調整する
ためのものである。レンズ9はレンズ取付板10に取り付
けられ、光路に対し微小角調整が可能である。レンズ9
には、図示しないレンズ移動部材が連結されており、レ
ンズ9は、原稿上の被写体像を所定の倍率でマイクロカ
プセル紙37上に形成するために光路の方向に移動可能で
ある。レンズ9により集光された光は2個の反射ミラー
11により180゜方向転換され、露光台19下方に密接する
マイクロカプセル紙37の上で結像される。2個分の反射
ミラー11はミラー取付板12に固着され、光路長の調整、
ピントの調整はミラー取付板12の取付位置の微調整によ
り行なわれる。前記露光台19の右方の位置には、マイク
ロカプセル紙37の全幅を覆うようにマイクロカプセル紙
の搬送方向に直交する方向にLEDアレイ39が配列されて
いる。照光手段及び発光源を構成するそのLEDアレイ39
には、0.2平方mm程度の図示しない赤色LEDがライン状に
密接して配列され、各LEDは後述されるLED制御部39aに
制御されて選択的に点燈される。
一方長尺状のマイクロカプセル紙37はカートリッジ軸
14に巻かれた状態で原稿台ガラス2の下方に配置された
取り外し可能なカートリッジ13に収容されており、その
一端部は、多数のローラと現像手段及び破壊手段を構成
する圧力現像装置20を経て巻取り軸25に至っている。
すなわち、カートリッジ13の下部から出たマイクロカ
プセル紙37は、送りローラ15、タイコローラ17に導かれ
て露光台19の下方を通ったあと、圧力現像装置20に供給
される。その後、圧力現像装置20を通過したマイクロカ
プセル紙37は、剥離ローラ23及び蛇行調整ローラ24に導
かれた後、巻取り軸25上に巻き取られる。カートリッジ
13を出た後の未感光なマイクロカプセル紙37は遮光カバ
ー16により未感光状態が保持される。
マイクロカプセル紙37の搬送速度はカプセル紙送りロ
ーラ22により一定に制御されており、また原稿台ガラス
2の移動速度に一致させてあるため、露光台19を通過す
る際のマイクロカプセル紙37には原稿の所定のラインの
潜像が順次形成される。
また、圧力現像装置20の下方にはカット紙タイプの顕
色紙38を収容する顕色紙カセット32が設けられており、
顕色紙38は半月ローラ33により一枚ずつ取り出されて顕
色紙ローラ34及びレジストゲート35により先端部が位置
合わせされた後圧力現像装置20の用紙搬入口に搬送され
る。
従って、圧力現像装置20にはマイクロカプセル紙37と
顕色紙38とが密着して一体となった状態で供給される。
圧力現像装置20は小径ローラ21とバックアップローラ31
により構成される。マイクロカプセル紙37の潜像が形成
されたマイクロカプセル面と顕色紙38の顕色剤塗布面と
が内側で接触する状態で一体となって小径ローラ21とバ
ックアップローラ31とにはさみ込まれ圧力が加えられ
る。この圧力により未露光のマイクロカプセルが破壊さ
れ顕色紙38上に画像が形成される。
圧力現像装置20から出たマイクロカプセル紙37と顕色
紙38とはカプセル紙送りローラ22で搬送され、剥離ロー
ラ23によりマイクロカプセル紙37は上方に、顕色紙38は
直行方向に分離される。顕色紙38は熱定着装置により発
色を促進されて画像が形成されたのち、排紙トレイ27に
画像面を上にして搬出される。熱定着装置はヒータ30を
内部に有する中空のヒートローラ29と顕色紙送りローラ
28より構成されている。
分離されたマイクロカプセル紙は蛇行調整ローラ24を
経て巻き取り軸25に巻かれる。
次に、本実施例の電気的構成を第3図を参照して説明
すると、CPU40a、ROM40b、RAM40cを中心として構成され
た制御回路40は、入出力ポート40dを介してハロゲンラ
ンプ3の光量を制御する光源部3a、原稿台ガラス2を左
右方向に移動させる原稿台移動部2a、フィルタ8を光路
に所定量進入・退出させるように制御するフィルタ部8
a、レンズ9を倍率に応じて光路に沿って移動させるレ
ンズ移動部9a、マイクロカプセル紙37を原稿台ガラス2
の移動と同期して移送させ又はその移送を停止させるマ
イクロカプセル紙搬送制御部37a、圧力現像装置20内の
小径ローラ21を所定速度で回転させる又は小径ローラ21
とバックアップローラ31との間の圧接・解除を行なうよ
うに制御する圧力現像制御部20a、半月ローラ33及び顕
色紙ローラ34を回動させて顕色紙38を圧力現像装置20に
搬送すると共にレジストゲート35を所定時に顕色紙38の
搬送路に進入又は退出させる顕色紙搬送部38a、熱定着
装置内のヒートローラ29の発熱量を制御する熱定着装置
制御部29a、マイクロカプセル紙37上に形成される複写
画像の倍率を設定する倍率設定キー 42k及び複写画像
を囲う領域の色を指定する指定キー42c を備える操作
部42、被写体像の複写倍率に応じてマイクロカプセル紙
37上の被写体像が形成されていない部分をLEDアレイ39
を用いて露光させ、被写体像を囲う領域に指定した色を
付着するLED制御部39aに接続される。尚、この実施例に
おいては、色を指定する指定キー42cは、赤色指定キー
である。そしてこの制御回路40では、操作部42を介して
指定される原稿の複写倍率、即ちマイクロカプセル紙14
の露光倍率に応じてレンズを移動する倍率制御及び操作
部42を介して入力される複写指令に応じてマイクロカプ
セル紙37の搬送、露光の一連の複写動作を実行させる複
写処理を実行する。
以上のように構成された実施例において、その作用を
以下に説明する。今、原稿台カバー1を開けて原稿台ガ
ラス2上に原稿を載置した後、スタートボタン(図示せ
ず)を押下すると、まず原稿台ガラス2が第2図におい
て右方へ移動して原稿台ガラス2の左端が光源と対向す
る位置で停止する。その後、ハロゲンランプ3が点灯し
た状態において、原稿台ガラス2を左方向へ移動させ
る。ハロゲンランプ3から照射された光は、原稿で反射
された後、フィルタ8、レンズ9及び2個の反射ミラー
11で反射された後、露光台19下方に位置するマイクロカ
プセル紙37上に結像される。このとき、マイクロカプセ
ル紙37は、原稿台ガラス2の移動速度と同じ速度で露光
台19上を左方向へ移動させられるので、マイクロカプセ
ル紙37上には原稿上の画像が潜像として形成される。
原稿台ガラス2の左方向への移動に伴って半月ローラ
33によって顕色紙カセット32から顕色紙38が取り出され
露光済のマイクロカプセル紙37と重ね合わせられた状態
で圧力現像装置20に供給され、マイクロカプセル紙37上
の潜像が顕色化されて顕色紙38上に転写される。
その後、顕色紙38は、熱定着装置により熱定着された
後、複写機外に排出される。一方圧力現像装置20を通過
したマイクロカプセル紙37は、順次巻取り軸25に巻き取
られる。原稿台ガラス2がその右端が光源と対向する位
置まで移動し終えると、原稿の複写が完了し、ハロゲン
ランプ3が消灯させられる。
次に露光台付近を説明する。
露光台19の右方には、第1図に示されるように、下方
よりマイクロカプセル紙37に対向し全幅にわたりLEDア
レイ39が配置されている。これには、LED制御部39aを介
して制御回路40が接続されている。そして、倍率設定キ
ー42kより出力される露光倍率更に前記色指定キー42cか
らの出力される指定色に応じて、制御回路40に備えられ
るCPU40aは、赤色LED列38RのうちどのLEDを発光させる
かを又はどのLEDを消灯させるかを計算し、露光が始ま
ると同時にLEDを必要な範囲のみ発光させ、マイクロカ
プセル紙37の未露光部における被写体像を囲う領域に指
定した色を形成するように照光させる。以下、この画像
を形成する過程を、第4図に示すフローチャートに沿っ
て説明する。
CPU40aは、操作部42における倍率設定キー42k及び色
指定キー42cからの信号を入力すると先ずマイクロカプ
セル紙搬送制御部37aを介してマイクロカプセル紙37の
先端又は潜像が形成されていない領域(以下、先端と称
す)が基準位置K(第2図参照)にあるか否かを判断し
(S1)マイクロカプセル紙37の先端が基準位置にないと
判断されると、マイクロカプセル紙搬送制御部37aに備
えられるモータ(図示せず)を駆動してマイクロカプセ
ル紙37の先端が基準位置K(第2図参照)になるように
制御する(S2)。このようにマイクロカプセル紙37の先
端が基準位置Kに制御され、或いは基準位置にあると判
断されると、CPU40aは倍率制御によって制御される露光
倍率に応じて、原稿の反射光による露光の前にマイクロ
カプセル紙37の先端をLEDアレイ39が露光しながら搬送
する為のマイクロカプセル紙37の搬送量K1を算出し、更
にマイクロカプセル紙37上での原稿の反射光による照射
のための搬送量K2を算出し、更に搬送量K2の搬送後のLE
Dアレイ39が露光しながら搬送するためのマイクロカプ
セル紙37の搬送量K3を算出し、更にマイクロカプセル紙
37の幅方向における原稿の反射光による照射範囲C2、照
射範囲C2の左方側の照射範囲C1、照射範囲C2の右方側の
照射範囲C3を算出する(S3)。つまり、マイクロカプセ
ル紙37の露光部上での原稿の反射光による照射面積(即
ち露光面積)は、複写の倍率に応じて変化し、またそれ
に応じて原稿の反射光による照射位置(即ち露光位置)
も変化するので、このS3では、第5図に示されるように
露光前のマイクロカプセル紙37の搬送量K1を露光倍率に
応じて算出することで原稿による露光がマイクロカプセ
ル紙37の中央部分Xにおいて行われるようになる。そし
て、露光倍率に基づいて搬送量K2,K3が算出されること
により、中央部分Xの周囲のマイクロカプセル紙の先端
部K11(これは、搬送量K1に対応している。)、後端部K
13(これは、搬送量K3に対応している。)、照射領域C1
1,C13(これは照射範囲C1,C3に対応している。)をLED
アレイ39により露光することが可能となる。これは、LE
Dの点灯・消灯の切り替えはマイクロカプセル紙37の搬
送量により決められるからである。CPU40aは上記算出に
基づいてLEDアレイ39によりマイクロカプセル紙37の照
射領域C1,C2,C3を照射しながらマイクロカプセル紙37を
搬送量K1だけ搬送させる。(S4)、ステップS3の算出に
基づいてCPU40aは、LEDアレイ39によりマイクロカプセ
ル紙37の照射領域C1,C3を照射しながら光源3を発光さ
せマイクロカプセル紙37の照射領域C2を露光しながら搬
送する(S5)。ステップS3の算出に基づいてCPU40aはLE
Dアレイ39によりマイクロカプセル紙37の照射領域C1,C
2,C3を照射しながらマイクロカプセル紙37を搬送量K3だ
け搬送する(S6)。
そして前述した複写処理(S7)を実行し、その後マイ
クロカプセル紙37の先端を基準位置に制御する(S8)。
これにより、マイクロカプセル紙37の中央部分Xには原
稿の反射光に基づく潜像が形成され、マイクロカプセル
紙37の先端部K11、後端部K13、照射領域C11、C13には赤
色の潜像が形成され、複写行程が終了した後には、顕色
紙38には潜像に対応する顕像が形成される。この場合、
顕色紙38の複写画像の周囲には赤色のふちどりが形成さ
れ、利用者が赤色の別の紙にその顕色紙を貼る際に赤色
のふちどり部分を適当にカットして貼っても見苦しくな
い。ここで上記実施例ではマイクロカプセル紙を露光す
る光源として、原稿を照射するハロゲンランプを用いた
が、マイクロカプセル紙を直接露光する半導体レーザ等
を用いてもよい。更に、本発明は上述した実施例に限定
される訳ではなく、その他種々の変更ができ、例えば特
開昭58−88740号に示される自己発色型の感光感圧記録
紙を用いてもよいし、更に別の感光記録シートを用いて
もよい。又、被写体像を囲う領域の色を、赤色以外にす
るために発光源として赤色LED以外の別の色の光源を用
いてもよいし、更に複数の色を選択して指定できるよう
に複数の色のLED列を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ば、露光倍率に応じて露光面積が変化しても、感光記録
媒体、感光感圧記録媒体又は転写シート上に、被写体像
を囲う領域に指定色の像を形成することができるためそ
の指定色と同一色の別の台紙に被写体像が形成された媒
体等を貼って利用する際に煩雑な手間を要することなく
カットすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は本実施例の露光台の周囲を詳細に示
す斜視図、第2図は本実施例の全体構成を示す概略断面
図、第3図は本実施例のブロック図、第4図は本実施例
のフローチャート、第5図は本実施例のマイクロカプセ
ルシートの平面図である。 図中、15は送りローラ、19は露光台、20は圧力現像装
置、37はマイクロカプセル紙(感光感圧記録媒体)、38
は顕色紙、39はLEDアレイ(照光手段、発光源)、41は
シャッタ、42は原稿、41aはCPU(検出手段)、42cは色
指定キー(色指定手段)である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定された露光部に配置された感光記
    録媒体に被写体像を形成するために露光する露光手段
    と、 上記露光手段により被写体像が形成された感光記録媒体
    を現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、 上記露光手段が露光する被写体像の大きさを検出する検
    出手段と、 上記感光記録媒体上の被写体像が形成されていない未露
    光部における被写体像を囲う領域の色を指定する指定手
    段と、 上記検出手段により検出された大きさ及び上記指定手段
    により指定された色に応じて、上記未露光部における被
    写体像を囲う領域に前記指定色の像を形成するように照
    光する照光手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】染料前駆体が封入され、光に感応して機械
    的強度が変化するマイクロカプセルを表面に担持する感
    光感圧記録媒体と、 予め設定された露光部に配置された上記感光記録媒体に
    被写体像を形成するために露光する露光手段と、 上記露光手段により被写体像が形成された感光感圧記録
    媒体上の機械的強度の弱いマイクロカプセルを破壊する
    破壊手段とを備え、 上記破壊されたマイクロカプセルより流出する染料前駆
    体と、上記感光感圧記録媒体又は、別の転写シートの表
    面に担持されている顕色剤とを反応させて、該感光感圧
    記録媒体又は、該転写シートに画像を形成する画像形成
    装置において、 上記露光手段が露光する被写体像の大きさを検出する検
    出手段と、 上記検出手段により検出された大きさ及び上記感光感圧
    記録媒体上の又は上記転写シート上の被写体像が形成さ
    れていない未露光部における被写体像を囲う領域の色を
    指定する指定手段と、 上記指定手段により指定された色に応じて、感光感圧記
    録媒体上の被写体像が形成されていない未露光部におけ
    る被写体像を囲う領域を前記指定色の像を形成するよう
    に照光する照光手段とを設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】前記特許請求第1項又は第2項に記載され
    た画像形成装置において、上記照光手段は、上記露光部
    の近傍に配設されて各色の光を発光する発光源より構成
    されていることを特徴とする画像形成装置。
JP7558389A 1989-03-28 1989-03-28 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2701440B2 (ja)

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