JP2699321C - - Google Patents

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JP2699321C
JP2699321C JP2699321C JP 2699321 C JP2699321 C JP 2699321C JP 2699321 C JP2699321 C JP 2699321C
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はファイルデータをファイル名称と対応づけて登録保存することが可能
なファイル処理装置に関する。 [従来の技術] 従来、日本語ワードプロセッサ等の文書作成機能を有する情報機器では、作成
した文書の登録方式(新規登録)として、設定する文書のファイル名称を全てラ インエディタによって、ユーザが入力するという方式がとられていた。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来の方式のように、ファイルデータを所望するファイル
名称と新規に対応づけて登録する際は、そのファイルデータに対応するファイル
名称をオペレータが全て必ず手入力しなければならないような方式では、ファイ
ル名を入力するための操作が煩雑になる場合がある。 即ち、複数のファイルデータのファイル名称が夫々類似しているような場合で
あり、従来にあってはこのような類似したファイル名称であっても、個々のファ
イル名称の文字列を全て手入力で入力しなければならなかった。 本発明の課題は、ファイルデータを所望するファイル名称と新規に対応づけて
登録保存する際に、そのファイル名称の設定を簡易に行なえるようにすることで
ある。 [課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。 ファイルデータを一時的に記憶する一時記憶手段と、登録指定されたファイル
データをファイル名称と対応づけて登録保存するファイル登録保存手段と、上記
一時記憶手段に記憶されたファイルデータを所望するファイル名称と新規に対応
づけて上記ファイル登録保存手段に登録保存させる際に、このファイル登録保存
手段に既に登録保存されているファイル名称を読み出して表示画面上に表示する
表示制御手段と、上記表示画面上に表示されたファイル名称の文字列の内容を、
その表示画面上において適宜修正することにより、上記所望するファイル名称に
対応する文字列を入力するファイル名称入力手段と、上記ファイル名称に対応す
る文字列の入力後における確定指示操作により、上記ファイル名称入力手段で入
力されたファイル名称に対応する文字列を上記ファイルデータに対応する新たな
ファイル名称として設定する設定手段と、を具備し、ファイルデータを所望する
ファイル名称と新規に対応づけて登録保存するに際して、既に登録保存されてい
るファイル名称を流用して所望するファイル名称を設定できるようにしたことを
特徴とするファイル処理装置。 [作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。 一時記憶手段に記憶されたファイルデータを所望するファイル名称と新規に対
応づけてファイル登録保存手段に登録保存させる際は、このファイル登録保存手
段に既に登録保存されているファイル名称が読み出されて表示画面上に表示され
、この表示画面上に表示されたファイル名称の文字列の内容をその表示画面上に
おいて適宜修正することで、上記所望するファイル名称に対応する文字列が入力
される。そしてこのファイル名称に対応する文字列の入力後における確定指示操
作により、上記ファイル名称入力手段で入力されたファイル名称に対応する文字
列が上記ファイルデータに対応する新たなファイル名称として設定される。 従って、ファイルデータを所望するファイル名称と新規に対応づけて登録保存
する際は、ファイル名称の全ての文字列を手入力で入力しなくとも、既に登録保
存されているファイル名を流用することで、上記所望するファイル名を簡易に設
定することができ、ファイルデータの登録保存に際しての設定操作を簡単にする
ことができる。 [機能ブロック図の説明] 第1図は本発明の機能ブロック図である。 同図において、1は作成されたファイルが登録されるファイル登録手段、2は
ファイル登録手段1に登録されているファイルのファイル名称を表示してそのフ
ァイル名称を任意に編集する表示制御編集手段である。 [実施例] (1) 構成 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第2図はその実際の回路構
成の例を示すもので、10は全体を制御するCPUである。12はキーボードであり、1
4は該キーボードを制御するキー制御部である。16はポインティングデバイス,
所謂マウスであり、18は該マウスを制御するマウス制御部である。20はCRT等の
表示装置、22は該表示装置20を制御する表示制御装置であり、24は上記表示装置
20に表示される表示データが格納されるVRAMである。26はIPLプログラム,IOCSプ
ログラム,文字フォント等のデータが記憶されているROMであり、28はプログラ
ム領域281,表示管理テーブル282,文書管理データ領域283,表示デ ータ領域284,文書データ領域285,ワーク領域286として使用されるRAMである。
そして、30はハードディスク,フロッピーディスク等の外部記憶装置であり、32
は該外部記憶装置30の制御を行う外部記憶制御部である。この外部記憶制御部32
は、上記外部記憶装置30を制御して、プログラムファイル,文書ファイル等をア
クセスする。 第3図は、文書ファイルを階層(三層)化データ構造にした場合の構成図の例
を示している。同図に示すように、上記外部記憶装置30(ハードディスク301
フロッピーディスク302等)に対し、“キャビネット”34−“ホルダ”36−“文
書”38という三層化構成とされている。即ち、文書38を存在させるためには、キ
ャビネット34,ホルダ36を持っていなければならず、ホルダ36を存在させるため
には、キャビネット34を持っていなければならない。 (2) 動作 第4図(a)乃至(f)は、上記のような構成のファイル管理装置の動作を説
明するための、上記キーボード12及びマウス16の操作に応じた上記表示装置20の
表示例を示す図である。即ち、第4図(a)は、新規登録を指定した場合の初期
画面であり、その表示画面40は二つに分けられている。上半分は、上記マウス16
でアイコンを指定できる領域(以後、“マウス領域”と称す)42であり、下半分
は、上記キーボード12から入力指定できる領域(以後、“キー領域”と称する)
44である。上記マウス領域42には、現在接続されている外部記憶装置の状態に応
じて、アイコン(フロッピーディスク=“FD1”,ハードディスク1基目=“HD1
”と称する)が表示され、また上記キー領域には、同様にFD1,HD1が表示されて
いる。そしてデフォルトとして、HD1に対し表示修飾(例えば図示のように、マウ
ス領域42では矩形枠表示,キー領域44では反転表示)が成されている。さらに上
記マウス領域42には、HD1のキャビネット一覧内容が表示されている。 上記のような初期画面に於いて、上記マウス16によってアイコンAを指定する
と、第4図(b)に示すような表示となる。即ち、FD1に対し表示修飾が成され
、FD1のキャビネット一覧内容が表示される。また、FD1の指定は、上記のように
マウスによってアイコンAを指定する他に、上記キーボード12からの左方向カー
ソル『←』キー操作によっても可能である。 上記第4図(b)のような表示に於いて、上記マウス16によってアイコンCを
指定すると、又は右方向カーソル『→』キーを操作すると、上記第4図(a)の
表示に戻る。 上記第4図(a)のような表示に於いて、上記マウス16によって例えばアイコ
ン4を指定すると、同図(c)に示すような表示となる。即ち、上記マウス領域
42には、指定されたアイコン4のキャビネットのホルダ一覧内容が表示され、上
記キー領域44には、キャビネット名称の欄に上記指定されたアイコン4のキャビ
ネットの名称が表示される。ここで、『キャビネット』アイコン46を指定すると
、上記第4図(a)の表示に戻る。 上記第4図(c)のような表示に於いて、上記マウス16によって例えばアイコ
ン1を指定すると、同図(d)に示すような表示となる。即ち、上記マウス領域
42には、指定されたアイコン1のホルダの文書一覧内容が表示され、上記キー領
域44には、ホルダ名称の欄に上記指定されたアイコン1のホルダの名称が表示さ
れる。ここで、『ホルダ』アイコン48を指定すると、同図(c)の表示に戻り、
また上記『キャビネット』アイコン46を指定すると、同図(a)の表示に戻る。 上記第4図(d)のような表示に於いて、上記マウス16によって例えばアイコ
ン1を指定すると、同図(e)に示すような表示となる。即ち、上記キー領域44
の文書名称の欄に上記指定されたアイコン1の文書の名称が表示される。 上記第4図(e)のような表示に於いて、上記キーボード12よりカーソルキー
を操作して、カーソル(図示せず)を上記キー領域44の上記文書名称欄に表示さ
れた文書の名称(この場合「ソフト計画書」)の後ろに合せた後、『−』,『N
』,『2』を入力すると、同図(f)に示すような表示となる。即ち、上記キー
領域44の上記文書名称欄に表示された文書の名称が、「ソフト計画書−N2」とな
る。 この第4図(f)の表示に於いて、上記キーボード12の『実行』キーを押下す
ると、文書登録用のデータが確定され、文書の指定機能は終了する。 このような文書の指定機能を、第5図のフローチャートを用いてさらに説明す
る。まず、上記表示管理テーブル282と表示データ領域284のデータによって、上
記第4図(a)に示したような初期画面を表示し(ステップS501)、入力待ち となる(ステップS502)。上記のような初期画面に於いて、上記マウス16が操作さ
れると(ステップS503)、その指定座標により有効か無効かのデータサーチを行な
い(ステップS504)、無効であれば(ステップS505)上記ステップS502に戻って入
力待ちとなる。 有効であれば(ステップS505)、サーチしたデータテーブルによってファイル名
称を上記表示データ領域284にストアして、上記キー領域44上に文字列を表示す
る(ステップS506)。それと同時に、上記マウス領域42に於いても、上記表示管理
テーブル282と表示データ領域284のデータによって、指定行のメモリカウンタを
更新し(ステップS507)、表示データポインタをセットして(ステップS508)、次画
面を表示する(ステップS509)。 次画面以降の上記マウス16による指定も、上記ステップS502〜S509に従って処
理される。 このように上記マウス16によって文書一覧画面まで操作された時点に於いて、
上記キーボード12よりキーが入力されると、そのキーがチェックされる。即ち、
入力されたキーが『実行』キーならば(ステップS510)、文書登録用のデータが確
定され、文書の指定機能が終了する。 入力されたキーがカーソルキーであれば、その指定方向に応じてカーソル移動
処理を行う(ステップS511〜S523)。 文字や数字等の他のキーならば、その入力されたキーの文字コードを指定ファ
イル名称バッファ及び表示用バッファ(共に図示せず)にそれぞれストアし(ス
テップS524)、それを表示する(ステップS525)。 このように、マウスとキーの混合入力によってファイル名称の指定方式を可能
としたので、全ての名称を入力しないで済む。よって、指定項目が多い階層化フ
ァイル管理システムの場合にもスピーディ且つ正確にファイル名称の指定が行い
得る。 なお、上記実施例では、上記キー領域44に於ける指定行の上下移動によって、
上記マウス領域42はそれに反映されず、マウス16による指定のみによって反映さ
れるようになっているが、指定行のキーの上下移動によっても(但し、下行への
移行は、下行へ移行する時に、その行の名称が正確に既存のファイル名称とマ ッチングした場合のみ)上記マウス領域42の画面に反映させられるようにしても
良い。これにより、視覚的検索方式(表現力)が機能アップする。 [発明の効果] 本発明によれば、ファイルデータを所望するファイル名称と新規に対応づけて
登録保存する際は、ファイル名称の全ての文字列を手入力で入力しなくとも、既
に登録保存されているファイル名を流用することで、上記所望するファイル名を
簡易に設定することができ、ファイルデータの登録保存に際しての設定操作を簡
単にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のファイル登録装置の機能ブロック図、第2図は一実施例の構
成を示す図、第3図は文書ファイルの階層化データ構造の例を示す図、第4図(
a)乃至(f)はそれぞれ動作を説明するための表示例、第5図は動作のフロー
チャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ファイルデータを一時的に記憶する一時記憶手段と、 登録指定されたファイルデータをファイル名称と対応づけて登録保存するファ
    イル保存手段と、 上記一時記憶手段に記憶された新規作成のファイルデータを、所望するファイ
    ル名称と新規に対応づけて上記ファイル保存手段に登録保存する際に、このファ
    イル保存手段に既に登録保存されている全てのファイル名称を読み出して表示画
    面上に一覧表示する表示制御手段と、 上記表示画面上に一覧表示されたファイル名称の内での所望するファイル名称
    の選択指示により、その選択指示されたファイル名称の文字列をファイル名入力
    表示エリアに表示し、そのファイル名入力表示エリア上においてその文字列の内
    容を適宜修正することにより、上記所望するファイル名称に対応する文字列を入
    力するファイル名称入力手段と、 上記ファイル名称に対応する文字列の入力後における確定指示操作により、上
    記ファイル名称入力手段で入力されたファイル名称に対応する文字列を上記一時
    記憶手段に記憶されたファイルデータに対応する新たなファイル名称として設定
    する設定手段と、 を具備し、ファイルデータを所望するファイル名称と対応づけて登録保存する
    に際して、既に登録保存されているファイル名称を流用して所望するファイル名
    称を設定できるようにしたことを特徴とするファイル処理装置。

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