JP2698709B2 - 照明器具制御用熱線センサー - Google Patents

照明器具制御用熱線センサー

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JP2698709B2 JP2402088A JP40208890A JP2698709B2 JP 2698709 B2 JP2698709 B2 JP 2698709B2 JP 2402088 A JP2402088 A JP 2402088A JP 40208890 A JP40208890 A JP 40208890A JP 2698709 B2 JP2698709 B2 JP 2698709B2
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啓史 松田
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の存在を検知し、
照明器具のオン、オフを自動的に制御する信号を発する
照明器具制御用熱線センサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】人体から発せられる熱線を検出して人体
の存在、不在を検知し、自動的にオン、オフするための
制御信号を発するセンサーを組み込んだ玄関灯、室内灯
などの照明器具が従来から色々商品化されている。一般
にこの種の熱線センサーは、第5図に示すように、物体
からの熱線を電気信号に変換する熱線検知素子からなる
熱線検知部1と、熱線検知部1からの電気信号を増幅す
る増幅部2と、増幅部2の信号を予め設定した基準の電
位と比較して増幅部2の信号が基準電位より大きくなっ
たときに、人体検知信号を出力する比較部3とからなる
人体検知部4を備え、また、周囲の明るさを検出し、一
定以上の明るさを検出したときには照度検知信号を出力
する照度検知部5と、照度検知部5と人体検知部4から
の出力信号から照明器具のオン、オフの判断をする判断
部6′とを備えている。さらに、判断部6′の出力によ
り照明器具にオン信号或いはオフ信号を出力する照明器
具制御信号出力部7が設けられている。
【0003】判断部6′は、第6図に示すように、照度
検知信号が入力されたときは十分な明るさがあるとして
照明器具の照明をオフするように判断し、照度検知信号
がなく、且つ人体検知信号が入力されたときは、一定時
間照明をオンするように働く。また、照明がオンしてい
る時に再び人体検知信号が入力された場合は、その時点
から再び一定時間照明をオンするように判断する。従っ
て、昼間の明るいときは、人体が存在しても照明がオン
することはなく、夜間やまわりが暗くなり、且つ人体が
存在するという本当に照明の明かりが必要な時のみ照明
が点灯されるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の判断部6′の判
断方法では、設置時に器具の確認ができないという問題
がある。すなわち、設置時に照明器具の大もとの電源ス
イッチを入れたときに、センサーが初期状態になるが、
設置される時間帯は昼間が多いため、照度検知信号が入
力され判断部6は照明をオフするように働いてしまうた
め、照明がつかず器具の確認が出来なくなるのである。
【0005】この問題をなくすために、実開昭62−2
5831号公報に記載されているように、照度検知部5
の窓を独立して設け、その窓を塞ぐための覆いを用いる
ことによって照明器具の確認を行うことが提案されてい
る。しかしながら、この場合、確認するためにわざわざ
覆いをしたり、外したりする必要があり、また、覆いが
下ろされたままの場合は、外乱の多い昼間に照明がつい
たままになる恐れもある。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みて提供したもの
であって、設置後初めて電源が投入したときに必ず照明
を点灯させて、昼間に設置しても照明器具の確認が出来
るようにした照明器具制御用熱線センサーを提供するこ
とを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源の立ち上
がりを検出する電源立ち上がり検出回路と、この電源立
ち上がり検出回路の出力により一定時間照明器具をオン
制御し、且つ一定時間経過後の所定時間は照度検知信号
より人体検知信号を優先して該人体検知信号にて照明器
具をオン制御させる制御手段とで判断部を構成したもの
である。
【0008】
【作 用】而して、判断部の電源立ち上がり検出回路で
電源の立ち上がりを検出し、一定時間は制御手段により
強制的に照明器具をオン制御し、更に、一定時間経過後
の所定時間は、人体検知信号を照度検知信号より優先
し、該人体検知信号にて判断部を動作させて、照明器具
の確認ができるようにしている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。第1図に示すように、判断部6の構成が従来と異
なっており、他の構成は従来と同じである。人体検知部
4において、熱線検知部1によって変換された電気信号
が増幅部2を通して比較部3に入力され、比較部3では
基準電位と増幅部2の出力を比較して増幅部2の信号が
大きかったときに人体検知信号がLレベルからHレベル
に変わる。
【0010】一方、照度検知部5では、光電変換素子に
よって電気信号に変換された明るさの信号が増幅部を介
して比較部に入力され、ある一定の明るさ以上のとき
は、該比較部から照度検知信号がLレベルからHレベル
に変わる。判断部6は、第1のタイマー61と、第2の
タイマー62と、電源の立ち上がりを検出する電源立ち
上がり検出回路63と、信号処理部64とで構成されて
いる。
【0011】電源立ち上がり検出回路63は、第2図
(a)に示すように、電源の立ち上がりと同時にLレベ
ルからHレベルに変わり、その立ち上がりでタイマー6
1がスタートし、第1の設定時間だけ第2図(b)に示
すようにタイマー61の出力はHレベルになる。同様に
タイマー62の出力もまた電源立ち上がり検出回路63
の出力がHレベルに変化すると同時にHレベルになり、
第2図(c)に示すように第1の設定時間よりも長い第
2の設定時間だけその状態を維持する。
【0012】信号処理部64では、上記人体検知信号と
照度検知信号並びにタイマー61,62の信号を入力と
して、照明器具をオンさせる時には照明制御信号出力部
7にHレベルの信号を送る。第2図にタイミングチャー
トを、第3図に判断部6の信号処理部64のフローチャ
ートを夫々示す。第2図及び第3図により動作を説明す
る。まず、タイマー61の信号がHレベルの場合には、
人体検知信号(第2図(d))及び照度検知信号(第2
図(e))の状態に関わらず第2図(f)に示すよう
に、信号処理部64の出力はHレベルになり、照明器具
をオン制御する。
【0013】次に、タイマー61の出力がLレベルにな
ると、タイマー62がHレベルの間は人体検知信号が照
度検知信号に優先され、人体検知信号の出力に応じて信
号処理部64からはHレベルの信号が出力される。ここ
で、タイマー62がHレベルのときは、同時に増幅部2
にHレベルの信号が送られ、増幅部2の利得を下げるよ
うに制御される。
【0014】第4図は利得を変化させることができる増
幅部2の一例を示す。アンプ21、アンプ21の利得を
決定する抵抗R1 〜R3 、抵抗R1 と直列接続されたス
イッチング素子Q1 等から構成されている。そして、タ
イマー62のHレベルの出力信号によりスイッチング素
子Q1 がオンして、抵抗R1 がR2 と並列に接続され
て、抵抗値が低くなり、アンプ21の利得を低下させる
ものである。
【0015】次に、タイマー62がLレベルになったと
きには、通常状態になる。すなわち、増幅部2の利得は
大きくなり、照度検知信号がHレベルの場合は信号処理
部64はLレベルの信号を出力し、照度検知信号がLレ
ベルの場合は、人体検知信号の出力に応じて信号処理部
64からの出力はHレベルになる。尚、タイマー61,
62、信号処理部64で制御手段が構成されている。
【0016】ここで、タイマー62がHレベルの間、増
幅部2の利得を下げるのは、照明器具が設置される昼間
は、外乱が多く色々な影響で人体検知信号がHレベルの
ままになる場合があり、その場合は人体検知部4の確認
が行えなくなることが考えられ、これを防ぐためであっ
て、比較部3の基準電位を高くする等の方法を用いても
同様の効果が得られる。
【0017】また、照明制御信号出力部7は、信号処理
部64の出力に基づいて決まった時間、照明をオン、オ
フさせるのは従来と同様である。次に、施工時の器具の
確認方法について述べる。施工者は、施工後まず照明の
大もとの電源スイッチを入れる。その時点でタイマー6
1がHレベルになり、照明が点灯し、配線の確認ができ
る。一定時間後に照明が消えるが、次に施工者は人体検
知部4のセンサーの感知部の近くに手を持って行き、セ
ンサーを動作させることにより照明の点灯を確かめる。
この動作によって、人体検知部4の照明制御が正常に働
くかどうかが確認できるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、電源の立ち上が
りを検出する電源立ち上がり検出回路と、この電源立ち
上がり検出回路の出力により一定時間照明器具をオン制
御し、且つ一定時間経過後の所定時間は照度検知信号よ
り人体検知信号を優先して該人体検知信号にて照明器具
をオン制御させる制御手段とで判断部を構成したもので
あるから、判断部の電源立ち上がり検出回路で電源の立
ち上がりを検出し、一定時間は制御手段により強制的に
照明器具をオン制御し、更に、一定時間経過後の所定時
間は、人体検知信号を照度検知信号より優先し、該人体
検知信号にて判断部を動作させて、照明器具の確認がで
きるようにしているものであり、従って、照明器具の設
置後に初めて電源が投入されたときに必ず点灯するよう
に働くので、昼間に照明器具を設置しても、照明器具の
点灯の確認ができ、さらに、電源投入時以外は、なんら
の作業なく通常状態に戻るため、従来のように覆いの被
せ忘れなどで、昼間に誤動作することがなくなるという
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明のタイムチャートを示す図である。
【図3】フローチャートを示す図である。
【図4】増幅部の具体回路図である。
【図5】従来例のブロック図である。
【図6】従来例のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
4 人体検知部 5 照度検知部 6 判断部 63 電源立ち上がり検出回路 4─人体検知部 5─照度検知部 6─判断部 63─電源立ち上がり検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知範囲からの熱線の変化を検出し変化
    分が予め設定した基準を越えた時に人体検知信号を出力
    する人体検知部と、周囲の明るさを検知し一定以上の明
    るさがあった場合に照度検知信号を出力する照度検知部
    と、上記両検知部から人体検知信号と照度検知信号を入
    力し、該信号に応じて照明器具のオン,オフを判断する
    判断部とを備えた照明器具制御用熱線センサーにおい
    て、電源の立ち上がりを検出する電源立ち上がり検出回
    路と、この電源立ち上がり検出回路の出力により一定時
    間照明器具をオン制御し、且つ一定時間経過後の所定時
    間は照度検知信号より人体検知信号を優先して該人体検
    知信号にて照明器具をオン制御させる制御手段とで上記
    判断部を構成したことを特徴とする照明器具制御用熱線
    センサー。
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