JP2698700B2 - ファクシミリ同報システム - Google Patents

ファクシミリ同報システム

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信衛星等でサービスされるオーディオ・
ビデオ回線(以下、AV回線という)の音声チャンネル等
を利用してファクシミリ信号を複数のあて先端末へ送信
するファクシミリ同報システムに関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば沖電気
研究開発137,55[1](昭62−12−25)、後藤・萩谷・
清水著「防災行政用ファクシミリ」P.23−26に記載され
るものがあった。以下、その構成を図を用いて説明す
る。
第2図は、前記文献に記載された従来の無線回線を利
用したファクシミリ同報システムの構成図である。
このファクシミリ同報システムは、都道府県庁等に設
置される統制局10と、無線回線の中継を行う中継局20
と、都道府県庁の出先機関及び市町村等に設置される複
数の支部局30−1〜30−n及び端末局40−i〜50−jと
で、構成されている。統制局10には、指令用のファクシ
ミリ装置11が設けられ、各支部局30−1〜30−nにも、
それぞれ指令・受令用のファクシミリ装置31−1〜31−
nが設けられている。さらに、各端末局40−i〜50−j
にも、受令用のファクシミリ装置41−i〜51−jがそれ
ぞれ設けられている。
このファクシミリ同報システムでは、統制局10の指令
用ファクシミリ装置11を用い、全支部局30−1〜30−n
のファクシミリ装置31−1〜31−n、全端末局40−i〜
50−jのファクシミリ装置41−i〜51−jに対してファ
クシミリ信号を一斉に送信する一斉指令通信や、各支部
局30−1〜30−nの全端末局40−i〜50−jを対象とし
たファクシミリ信号の支部一斉指令通信等が実行できる
ようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のシステムの通信衛星回線等
を利用としたファクシミリ同報システムに応用した場
合、次のような課題があった。
(a) 統制局10側の指令用ファクシミリ装置11から各
端末局40−i〜50−jの受令用ファクシミリ装置41−i
〜50−jへファクシミリ信号を送信する場合、無線を利
用して中継局20及び支部局30−1〜30−nを介して各端
末局40−i〜50−jへ伝送しなければならず、それによ
ってシステム構成が複雑になり、かつ経済的ではないと
いう問題がある。
(b) 無線を利用してファクシミリ信号を複数の端末
局40−i〜50−jへ伝送する場合、端末局単位の組合わ
せによるグループ同報であり、任意の端末局40−i〜50
−jを自由に組合わせて運用することができないという
問題がある。
従って、比較的簡単なシステム構成で、かつ同報端末
の自由な組合わせが可能なファクシミリ同報システムを
構成することが困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、複雑
なシステム構成と、同報端末の自由な組合わせができな
いという点について解決したファクシミリ同報システム
を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明のうちの第1の発
明は、ファクシミリ同報システムにおいて、衛星通信回
線から送られてくる電波を受信し、ビデオ信号と複数の
オーディオチャンネルの信号及び第1の制御信号とを出
力する衛星通信受信機と、前記複数のオーディオチャン
ネルの信号及び前記第1の制御信号を入力し、第2の制
御信号に基づき該複数のオーディオチャンネルを切替え
て所定のオーディオ信号と番号情報を含むファクシミリ
信号とを出力する機能、及び該第1の制御信号を転送す
る機能を有する切替制御装置と、ファクシミリ装置と
を、備えている。
前記ファクシミリ装置は、前記切替制御装置から出力
される第1の制御信号に基づいて前記ファクシミリ信号
の受信が可能か否かを判定し、受信可能なときには前記
第2の制御信号を前記切替制御装置に与えて該切替制御
装置から前記ファクシミリ信号を受信し、該ファクシミ
リ信号中の番号情報と予め設定された受信機固有の固有
番号とを比較して受画動作に入る条件に合致するか否か
を判定し、条件に合致していれば受画動作に入って前記
ファクシミリ信号の画像表示を行うものである。
第2の発明は、第1の発明のファクシミリ同報システ
ムにおいて、前記番号情報として、複数のグループに分
けられ、この各グループの特定な番号に一斉同報の意味
を割付けている。
(作 用) 第1の発明によれば、以上のようにファクシミリ同報
システムを構成したので、衛星通信回線を利用してファ
クシミリ信号の同報通信を行う場合、該衛星通信回線か
ら送られてくる電波が衛星通信受信機で受信され、複数
オーディオチャンネルの信号及び第1の制御信号が切替
制御装置へ送られ、さらに該切替制御装置からファクシ
ミリ装置へ該第1の制御信号が転送される。ファクシミ
リ装置では、第1の制御信号に基づき、ファクシミリ信
号の受信が可能か否かを判定し、受信可能なときには第
2の制御信号を切替制御装置に与える。切替制御装置
は、複数のオーディオチャンネルを切替えてファクシミ
リ信号をファクシミリ装置へ送る。
ファクシミリ装置では、受信したファクシミリ信号中
の番号情報と、予め設定された受信機固有の固有番号と
を比較して、受画動作に入る条件に合致するか否かを判
定し、条件に合致していれば受画動作に入って該ファク
シミリ信号の画像表示を行う。これにより、受信機側で
の番号情報のチェックが簡単に行え、衛星通信回線から
のファクシミリ信号の的確な受信動作が行える。その結
果、ファクシミリ同報システムの構成が簡単になり、か
つ経済的にファクシミリ信号の同報通信が行える。
第2の発明によれば、ファクシミリ信号中に設けられ
る番号情報をいくつかのグループに分け、この各グルー
プの特定な番号に一斉同報の意味を割付けることによ
り、種々の同報パターンが構成でき、それによって任意
の組合わせのファクシミリ同報通信が行える。従って、
前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示す衛星通信回線を利用
したファクシミリ同報システム概略の構成図である。
このファクシミリ同報システムは、衛星通信回線を介
して送られてくる電波を受信する衛星受信アンテナ60を
有し、その出力側には、衛星通信受信機(例えば、衛星
受信復調器)61を介して受像機等のAVモニタ62及び切替
制御装置63が接続されている。さらに、切替制御装置63
の出力側には、ファクシミリ装置70が接続されている。
衛星受信復調器61は、衛星受信アンテナ60の出力をビ
デオ信号Vとオーディオチャンネルch1,ch2の信号及び
第1の制御信号CSとに復号し、該ビデオ信号VをAVモニ
タ62へ供給すると共に、オーディオチャンネルch1,ch2
の信号及び制御信号CSを切替制御装置63へ供給する機能
を有している。
切替制御装置63は、第2の制御信号CSaにより動作す
る切替リレー63aとその切替接点63b,63cとを有し、チャ
ンネルch1とch2のオーディオ入力信号を該切替接点63b,
63cで切替え、左音声L及び右音声Rの信号をAVモニタ6
2へ供給すると共に、ファクシミリ信号Fをファクシミ
リ装置70へ供給する回路である。この切替制御装置63
は、入力した制御信号CSをファクシミリ装置70へ転送す
る機能も有している。
ファクシミリ装置70は、切替制御装置63で切替られた
ファクシミリ信号Fと電話回線80からの信号とを切替え
る切替手段71を有し、その切替手段71には、モデル72及
びファクシミリ制御回路73を介して、判定手段74が接続
されている。切替手段71は、切替制御装置63からの制御
信号CSに基づき制御信号CSaを切替リレー63aへ出力する
と共に衛星受信モード・電話回線送受信モード・電話回
線通話モードのモード設定を行う制御回路71aと、該制
御回路71aの出力信号によりファクシミリ信号Fと電話
回線80側とを切替える切替接点71bとを、備えている。
この切替接点71bには、切替接点75を介して送受話器76
及び電話回線80が接続されている。
切替接点71bに接続されたモデム72は、切替接点71bか
らのファクシミリ信号を復調してファクシミリ制御回路
73へ与え、さらに該ファクシミリ制御回路73からの送信
用ファクシミリ信号を変調して切替接点71b側へ送る機
能を有している。ファクシミリ制御回路73は、データの
圧縮/伸張、入力原稿の読取り、及び画信号の印刷等と
いったファクシミリ装置全体の制御を行う他に、モデム
72の出力信号から番号情報Nを抽出して判定手段74へ送
る機能を有し、中央処理装置(以下、CPUという)等で
構成されている。判定手段74は、ファクシミリ制御回路
73からの番号情報Nと予め設定された受信機固有の固有
番号とを比較し、受信条件の判定を行い、該判定結果に
基づき、受信されたファクシミリ信号の受画動作を制御
する判定回路74aで構成されている。この判定回路74aで
は、制御回路71aも制御するようになっている。
第3図は、第1図における衛星通信回線からのファク
シミリ信号Fの構成例を示す図である。
この図に示すように、番号情報Nは、画信号Mを送出
するに先立って頁毎に送信側から送られる。その他の情
報は、例えば標準G3ファクシミリで使用されているCCIT
T勧告T.30のプロトコル要素をそのまま使用している。
但し、放送形式の通信形態のため、受信機側から送信機
側への応答信号は削除されている。
第4図は、送信機側から受信機側へ送られる第3図の
ファクシミリ信号F中の番号情報Nの構成例を示す図で
ある。
この番号情報Nは、11桁の数字を4つのグループ(1
桁〜3桁:チャンネル番号CH、4桁〜6桁:ユーザ番号
US、7,8桁:グループ番号GR、9桁〜11桁:個別番号P
R)に分け、該グループ毎に一斉同様の意味を割付けた
構成となっている。この番号情報Nを適当に組合わせる
ことにより、個別送信から一斉同報通信まで、種々の組
合わせの同報通信が可能となる。
以上のように構成されるファクシミリ同報システムの
動作を、第1図及び第3図を参照しつつ説明する。
ファクシミリ同報通信を行う場合、送信機側から衛星
通信回線を介して電波が送られてくると、その電波が衛
星受信アンテナ60で受信され、衛星受信復調器61によ
り、ビデオ信号Vとオーディオチャンネルch1,ch2の信
号及び制御信号CSとに復号される。ビデオ信号Vは、AV
モニタ62へ送られ、オーディオチャンネルch1,ch2の信
号及び制御信号CSが切替制御装置63へ送られる。切替制
御装置63では、制御回路71aからの制御信号CSaによって
切替リレー63aが動作し、その切替接点63b,63cにより、
オーディオチャンネルch1,ch2が切替制御される。そし
て、オーディオ信号の左音声Lと右音声Rは、切替接点
63bを介してAVモニタ62へ送られ、さらにファクシミリ
信号Fは、切替接点63cを介してファクシミリ装置70内
の切替接点71b側へ送られる。
ファクシミリ装置70内の制御回路71aでは、切替制御
装置63からの制御信号CSを受信すると、制御信号CSaを
切替リレー63aへ出力する他に、受信可能か否かの受信
条件を判定する。もし、受信条件に合致していれば、切
替接点71bをオン状態にして、切替制御装置63からのフ
ァクシミリ信号Fをモデム72へ供給し、そのモデム72で
復調させる。復調されたデータは、ファクシミリ制御回
路73によって番号情報Nが抽出され、判定回路74aへ送
られる。
判定回路74aでは、番号情報Nに基づき、受画動作に
入る条件が整っているかどうかを比較判定する。もし、
判定回路74aで条件に合致していれば、ファクシミリ制
御回路73が送信機側からの受信命令信号を受けて、引き
続き1頁の受画動作に入る。ファクシミリ制御回路73で
は、1頁の画信号Mが終了すると、メッセージ終了信号
EOMまたは手順終了信号EOPを受信し、次の動作に入る。
メッセージ終了信号EOMを受信した場合は次頁受信のた
め、再び番号情報Nを受けて判定を行い、受画動作に入
る。手順終了信号EOPを受信した場合は、受信終了動作
に入る。
次に、第4図を参照しつつ番号情報Nの判定方法につ
いて説明する。
第4図の番号情報Nは、11桁の数字が4つのグループ
CH,US,GR,PRに分かれているので、それに基づき判定方
法を説明する。
ファクシミリ装置70内の判定回路74aでは、送信機側
から送られくる11桁の数字と、予め設定されている受信
機の11桁の番号とを比較し、条件に合っていれば受画動
作に入ることができるが、条件に合っていない場合は受
画動作に入らず、待機状態となる。受画動作に入ること
ができる条件の組合わせとしては、例えば次の四通りが
ある。
(1) 1〜11桁の全ての番号が送信機側と受信機側と
で一致した場合 この時は同一番号の受信機だけが受画動作に入ること
ができるので、各受信機毎に固有の番号を設定しておけ
ば、個別通信として利用できる。
(2) 1〜8桁の全ての番号が送信機側と受信機側と
で一致し、9〜11桁の送信機側番号が999であった場合 1〜8桁で指定されたグループ内の一斉同報通信とし
て利用できる。つまり、該グループ内の複数のファクシ
ミリ装置へ一斉同時送信を行うことができる。
(3) 1〜6桁の全ての番号が送信機側と受信機側と
で一致し、7〜11桁の送信機側の番号が99 999であっ
た場合 1〜6桁で指定されたユーザ内の一斉同報通信として
利用できる。
(4) 1〜3桁の全ての番号が送信機側と受信側とで
一致し、4〜11桁の送信機側番号が999 99 999であっ
た場合 1〜3桁で指定されたチャンネル内の一斉同報通信と
して利用できる。
即ち、前記の組合わせ(1)〜(4)において、999
または99の数字を特定の番号として扱い、一斉同報指定
の意味を持たせることにより、種々の組合わせの同報パ
ターンを組むことができる。この際、各受信機側に割当
てる固有の番号には、999または99を除いておく。
以上のように、本実施例によれば、各受信機側に切替
制御装置63及びファクシミリ装置70を設け、送信機側か
ら送られてくるファクシミリ信号F中に設けられた番号
情報Nを該ファクシミリ装置70内の判定回路74aで判定
することにより、簡単なシステム構成でファクシミリ信
号Fの同報通信が行える。しかも、番号情報Nを用いて
種々の組合わせの同報パターンを組むことにり、種々の
パターンのファクシミリ同報通信を経済的に実現でき
る。
第5図は、本発明の他の実施例を示すファクシミリ同
報システムの概略の構成図であり、第1図中の要素と共
通の要素には共通の符号が付されている。
このファクシミリ同報システムでは、第1図のファク
シミリ装置に代えて、衛星通信回線専用のファクシミリ
装置70Aが設けられている。ファクシミリ装置70Aでは、
切替接点75が取り除かれ、さらに切替手段71に代えて制
御回路71Aが設けられ、ファクシミリ信号Fが直接、モ
デム72へ入力される構成になっている。
制御回路71Aは、切替制御装置63からの第1の制御信
号CSに基づき、第2の制御信号CSaを切替リレー63aへ出
力すると共に、衛星受信モードの設定等を行う機能を有
している。
ファクシミリ同報通信の場合、衛星受信復調器61から
出力された制御信号CSが、制御回路71Aへ送られる。制
御回路71Aでは、制御信号CSaを出力し、切替リレー63a
を動作させて切替接点63b,63cを切替える。これによ
り、切替接点63cを介してファクシミリ信号Fがモデム7
2へ送られ、第1図と同様のファクシミリ受信動作が実
行される。
この実施例では、上記実施例とほぼ同様の利点を有す
る他に、ファクシミリ装置70Aが衛星通信回線専用のた
め、回路構成を簡単化できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。この変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(i) 第1図及び第5図において、切替制御装置63
は、切替リレー63a及び切替接点63b,63cで構成したが、
これらをトランジスタ回路等を用いて構成することも可
能である。また、切替リレー63aを制御する制御回路71
a,71Aは、ファクシミリ装置70,70A内に設けたが、該制
御手段を切替制御装置63内に設けてもよい。
(ii) 第1図において、切替手段71の切替接点71b
は、トランジスタ等を用いたスイッチで構成してもよ
い。同様に、切替接点75も、トランジスタ等を用いたス
イッチで構成してもよい。また、制御回路71a及び判定
回路74aをファクシミリ制御回路73内に設けることによ
り、回路構成の簡単化を図ることも可能である。
(iii) 第3図のプロトコルは他の構成のプロトコル
を使用してもよい。さらに、第4図の番号情報Nを、11
桁以外の桁数で構成したり、あるいはその分割グループ
数を4以外の数で構成する等、種々の変形が可能であ
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、衛
星通信受信機の出力側に切替制御装置及びファクシミリ
装置を設け、該衛星通信受信機から出力される第1の制
御信号に基づき、ファクシミリ信号の受信が可能か否か
を判定し、受信可能なときには、第2の制御信号に基づ
きファクシミリ信号を受信し、該ファクシミリ信号中の
番号情報と予め設定された固有番号とを比較して受画動
作に入る条件に合致するか否かを判定し、条件に合致し
ていれば、受画動作に入るようにしている。そのため、
番号情報を用いて同報端末の自由な組合わせが可能にな
り、その結果、ファクシミリ同報システムの構成が簡単
となり、ファクシミリ同報通信を簡単かつ経済的に実現
できる。
第2の発明によれば、送信機側から送られる番号情報
をいくつかのグループに分けて、各グループの特定の番
号に一斉同報の意味を割付けるようにしているので、種
々の同報パターンが構成でき、それによって任意の組合
わせの同報通信が経済的に実現できる。従って、衛星通
信を放送形態で運用するような回路構成において、ファ
クシミリ同報通信を種々のパターンで実行する場合に、
大きな経済的効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す衛星通信回線を用いたフ
ァクシミリ同報システムの概略の構成図、第2図は従来
の無線回線を用いたファクシミリ同報システムの構成
図、第3図は第1図のファクシミリ信号の構成図、第4
図は第3図の番号情報の構成例を示す図、第5図は本発
明の他の実施例を示すファクシミリ同報システムの概略
の構成図である。 60……衛星受信アンテナ、61……衛星受信復調機、62…
…AVモニタ、63……切替制御装置、70,70A……ファクシ
ミリ装置、71……切替手段、71a,71A……制御回路、71b
……切替接点、72……モデム、73……ファクシミリ制御
回路、74……判定手段、74a……判定回路、80……電話
回線、CS,CSa……制御信号、F……ファクシミリ信号、
N……番号情報。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星通信回線から送られてくる電波を受信
    し、ビデオ信号と複数のオーディオチャンネルの信号及
    び第1の制御信号とを出力する衛星通信受信機と、 前記複数のオーディオチャンネルの信号及び前記第1の
    制御信号を入力し、第2の制御信号に基づき該複数のオ
    ーディオチャンネルを切替えて所定のオーディオ信号と
    番号情報を含むファクシミリ信号とを出力する機能、及
    び該第1の制御信号を転送する機能を有する切替制御装
    置と、 前記切替制御装置から出力される第1の制御信号に基づ
    いて前記ファクシミリ信号の受信が可能か否かを判定
    し、受信可能なときには前記第2の制御信号を前記切替
    制御装置に与えて該切替制御装置から前記ファクシミリ
    信号を受信し、該ファクシミリ信号中の番号情報と予め
    設定された受信機固有の固有番号とを比較して受画動作
    に入る条件に合致するか否かを判定し、条件に合致して
    いれば受画動作に入って前記ファクシミリ信号の画像表
    示を行うファクシミリ装置とを、 備えたことを特徴とするファクシミリ同報システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ同報システム
    において、 前記番号情報は、複数のグループに分けられ、この各グ
    ループの特定な番号に一斉同報の意味が割付けられたフ
    ァクシミリ同報システム。
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