JPH11508746A - 通信方法及び装置 - Google Patents

通信方法及び装置

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JPH11508746A JP9504893A JP50489397A JPH11508746A JP H11508746 A JPH11508746 A JP H11508746A JP 9504893 A JP9504893 A JP 9504893A JP 50489397 A JP50489397 A JP 50489397A JP H11508746 A JPH11508746 A JP H11508746A
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Abstract

(57)【要約】 放送ファクシミリインターフェイスユニット(FIU)(4)と放送受信ファクシミリインターフェイスユニット(FIU)(16a、16b、16c)が、衛星(10)を介してファクシミリデータを送信ファクシミリ端末装置(2)から1つ以上の受信ファクシミリ端末装置(18a、18b、18c)に同時に放送できるようにする。放送FIU(4)は送信ファクシミリ端末装置(2)に接続されるファクシミリ端末装置をシミュレートし、陸上地上局(6)を通して放送信号(8)を送信し、放送受信FIU(16a、16b、16c)が放送信号(12)を受信し、受信端末装置がファクシミリデータをうまく受信できるようにするプロトコールに従って、それらの各々の受信ファクシミリ端末装置(18a、18b、18c)に接続されるファクシミリ端末装置をシミュレートする。

Description

【発明の詳細な説明】 通信方法及び装置 技術分野 本発明は、特に衛星リンクを介したファクシミリインターフェイス装置及び放 送伝達方法に関するが、それに限定されない。 放送ファクシミリ通信において、ファクシミリ端末装置がファクシミリデータ を1台のファクシミリ端末装置に送信する「1対1」モードと対称的に、送信フ ァクシミリ端末装置が1つ以上の受信ファクシミリ端末装置にファクシミリデー タを送信する。標準のファクシミリ端末装置は「1対1」モードのためにのみ設 計されている。背景技術 ファクシミリの「1対多数」の通信では、FR-A-9008169、US-A-5,040,077及び US-A-4,652,934に記載されているように、呼び出しファクシミリ端末装置がファ クシミリデータを記憶装置に記憶し、データを送信すべき各ファクシミリ端末装 置を連続的に呼び出し、通信が直列1対1モードで行われる。 ファクシミリ放送の公知の方法は、テレビジョンオーディオ送信機から衛星送 信される、テレビジョン音声チャネルで多重送信されるファクシミリデータを受 信する、特別に適合されたファクシミリ受信機を使用する。この方法の1例が、 1990年6月8日にRosemont,Illinoisで開かれたIEEE 1990 International Confer ence on Consumer Electronics(消費者エレクトロニクスに関する国際会議)に おける、Yasumoto et.al.による「通信衛星を利用する多重アドレスファクシミ リシステム」と題された論文、ページ308と309に記載されている。 しかしながら、多数のファクシミリ端末装置を呼び出すことになっている場合 、上記の放送方法は専用のファクシミリ端末装置を必要とし、それは電話リンク を介した通信の通常の1対1モードには適しないので、直列1対1アプローチは 非実用的である。 従来の電話リンクを通した1対1通信のために設計されたファクシミリ端末装 置では、標準のプロトコールが異なるタイプの端末装置間の通信を可能にするた めに採用される。該かるプロトコールの例は、(参照により本明細書に取り込ま れる)勧告T.3及びT.4の下で、旧International Telegraph and Telephone Cons ultative Committee(CCITT)(国際電信電話諮問委屓会)、現在のInternational T elecommunications Union - Telecommunications Standardization(ITU-T)( 国際電気通信連合-電気通信標準化)によって規定され、各々グループII及びグ ループIIIファクシミリプロトコールとして公知のものである。(やはり、参照 により本明細書に取り込まれる)勧告T.3は、電話網を通した通信用のグループI I及びグループIIIファクシミリ設備用に共通のプロトコールを規定する。 1対1ファクシミリ通信がセル方式のリンクを通して行われる場合、インター フェイスは各ファクシミリ端末装置とセル方式リンク間に接続され、例えば、WO -A-92/02100に開示されているように、インターフェイスは各ファクシミリ端末 装置のタイミングをセル方式リンクに適合させるために勧告T.30のコマンドを発 生させることができる。 しかしながら、勧告T.30は呼び出しファクシミリ端末装置に信号を送るために 、例えば、呼び出されたファクシミリ端末装置を識別するため、ファクシミリデ ータを受信する用意が整ったことを示すため、また制御信号の受領を確認するた めに、呼び出されるファクシミリ端末装置を必要とする。このタイプのプロトコ ールはファクシミリ放送モードで使用するように設計されておらず、呼び出しフ ァクシミリ端末装置は呼び出されたファクシミリ端末装置からの信号を受信する ことができない。 文書EP-A-0552367は勧告T.30の一部のプロトコール成分を使用するファクシミ リ衛星放送システムを開示しているが、放送システムに対してこれらがどのよう に適合され得るかを記載してはいない。発明の開示 本発明の1つの態様によれば、ファクシミリ放送情報を受信し、受信ファクシ ミリ端末装置によって支持されるプロトコールの下で、受信ファクシミリ端末装 置と二重通信を行うためのファクシミリインターフェイス装置が提供され、該装 置は放送信号を受信し、放送信号をファクシミリ端末装置に送信し、ファクシミ リ端末装置が最初の放送信号に応答しない場合、ファクシミリ端末装置への放送 信号送信を繰り返すように配置されている。この機能の利点は、ファクシミリ端 末装置がコマンドを正しく受信しなかった結果としてのファクシミリ放送受信の 失敗を防止することである。 本発明の別の態様によれば、ファクシミリ端末装置によって支持されるプロト コールの下で、ファクシミリ端末装置と二重通信を行い、ファクシミリ端末装置 からのファクシミリデータの放送送信を可能にするためのファクシミリインター フェイス装置が提供され、該装置はファクシミリ端末装置からの信号の繰り返し に応答して放送用の信号を送信するために配置される。この機能の利点は、受信 ファクシミリ端末装置が前のプロトコール段階を完了できるようにするため、信 号の放送が遅延されることである。 本発明の別の態様によれば、ファクシミリ端末装置によって支持されるプロト コールの下で、ファクシミリ端末装置と二重通信を行い、ファクシミリ端末装置 からのファクシミリデータの放送送信を可能にするためのファクシミリインター フェイス装置が提供され、該装置はファクシミリ端末装置からの信号を受信し、 プロトコール内の前の段階から所定の間隔が経過するまで、信号の放送を遅延さ せるように配置される。 本発明の別の態様によれば、ファクシミリ放送情報を受信し、受信ファクシミ リ端末装置によって支持されるプロトコールの下で、受信ファクシミリ端末装置 と二重通信を行うためのファクシミリインターフェイス装置が提供され、該装置 は予想される放送信号が受信されない場合に、ファクシミリ端末装置が受信を終 了することを防止するためにファクシミリ端末装置に信号を送るよう配置される 。これらの機能の利点は、ファクシミリ端末装置の接続が切断されるのを防止す る一方で、他の受信ファクシミリ端末装置がプロトコールの同じ段階に達したこ とを確実にするために、放送信号を遅延させることができることである。 本発明の別の態様によれば、ファクシミリ放送情報を受信し、受信ファクシミ リ端末装置によって支持されるプロトコールの下で、受信ファクシミリ端末装置 と二重通信を行うためのファクシミリインターフェイス装置が提供され、該装置 は放送設定信号がプロトコールの所定の段階によって受信されない場合に、ファ クシミリ端末装置にデフォルト設定信号を送るように配置される。この方法で、 ファクシミリ端末装置の可変特性をプロトコールの必要な段階に設定することが できる。放送設定の識別のものがデフォルト設定と適合しなくても、ファクシミ リ受信を行うことができる。 本発明の別の態様によれば、ファクシミリ端末装置によって支持されるプロト コールの下で、ファクシミリ端末装置と二重通信を行い、ファクシミリ端末装置 からのファクシミリデータの放送送信を可能にするためのファクシミリインター フェイス装置が提供され、該装置は、ファクシミリ端末装置からの切断コマンド を受信後から、放送リンクをクリアする前までの所定の間隔を設定するために配 置される。この機能の利点は放送受信が完了するまで中断できないことである。 本発明の別の態様によれば、ファクシミリ放送情報を受信し、受信ファクシミ リ端末装置によって支持されるプロトコールの下で、受信ファクシミリ端末装置 と二重通信を行うためのファクシミリインターフェイス装置が提供され、該装置 は通信リンクの故障に答えて、ファクシミリ端末装置にエラー信号を送るために 配置される。エラー信号はファクシミリ端末装置においてエラーメッセージを発 生させるためのファクシミリデータを含むことができる。この機能の利点は受信 失敗の原因を判断できることである。 本発明はファクシミリインターフェイス装置によって遂行される方法も含む。 インターフェイス装置は衛星リンクもしくは、セル方式GSM無線リンク等の地 上リンクに対する接続のために適合される。図面の簡単な説明 本発明の特殊な実施態様について、添付図面を参照して説明する。 図1は送信ファクシミリ端末装置と複数の受信ファクシミリ端末装置間の衛星 リンクを介した放送接続を示す図である。 図2は送信ファクシミリ端末装置、送信ファクシミリインターフェイスユニッ ト、及び図1の送信地上局を示すブロック線図である。 図3は1つの受信ファクシミリ端末装置、1つの受信ファクシミリインターフ ェイスユニット、及び図1の受信地上局を示すブロック線図である。 図4はプロトコールに従った、送信ファクシミリ端末装置、送信インターフェ イスユニット、1つの受信インターフェイスユニット、及び1つの受信ファクシ ミリ端末装置間の放送通信の例を示すタイムチャートである。 図5はプロトコールに従った送信ファクシミリインターフェイスユニットの操 作を示すフローチャートである。 図6はプロトコールに従った1つの受信ファクシミリインターフェイスユニッ トの操作を示すフローチャートである。発明を実施するモード 図1において、送信ファクシミリ端末装置2、例えば、従来のグループ3ファ クシミリ端末装置がファクシミリインターフェイスユニット(FIU)4に接続され 、FIUは送信ファクシミリ端末装置2からのアナログ信号を、ディジタル衛星リ ンクを通して地上局6による送信に適したディジタル信号に変換する。地上局6 はディジタル信号を変調し、変調済み無線周波数(RF)信号8を通信衛星10に送 信する。通信衛星10はRF信号8を、好ましくは混信を避けるために異なる周波数 で、再送信し、再送信された信号12が放送されて、受信地上局14a、14b、14cに 受信される。各受信地上局14は信号12を復調してディジタル信号を発生させ、デ ィジタル信号は対応するFIU 16a; 16b; 16cに送られる。各受信FIU16はディジタ ル信号をアナログ信号に変換し、アナログ信号を対応する受信ファクシミリ端末 装置18a、18b、18cに送信する。この方法で、ファクシミリメッセージは、衛星1 0から見える所にある地上局14によって受信され得る。出願人のUK特許出願No.9 402501.2に例として説明されているように、地上局6及び14はRF信号を送受信で きることが好ましく、またFIU 4及び16も1対1通信のために二重通信モードで 操作できることが好ましい。 あるいは、FIU 4を放送通信専用にし、FIU16を放送受信専用にしてもよい。地 上局6、14は固定式でも移動式でもよいが、好適な配置では、送信地上局6を固定 し、地上局14を可動式もしくは仮設にしておく。各々のFIU 4、16は地上局6、14 各々と一体化されてもよい。 送信端末装置2、送信FIU 4、及び地上局6の機能成分を図2に示す。ファクシ ミリ端末装置2は入力装置20(文書を走査するためのスキャナー、もしくは画像 データを発生させるコンピューターに接続される入力ポート等)を具備する。入 力装置20からの画像データは、ファクシミリ自動制御装置22、例えばマイクロプ ロセッサーによって受信され、マイクロプロセッサーは、例えばITU-Tの勧告T.4 において規定されているハフマンコードに従って、ファクシミリデータを解読す る。更に、ファクシミリ自動制御装置22は従来の方法で、勧告T.30の下で求めら れる信号を発生させることにより、呼び出し設定、メッセージ前手順、メッセー ジ送信、メッセージ後手順及び呼び出し解除を遂行する。変調器24がファクシミ リ自動制御装置22からの信号を変調して、電話リンクを介した送信に適したアナ ログ信号を作り出す。 更に、ファクシミリ端末装置2は復調器26を具備し、復調器26は電話リンクか らアナログ信号を受信し、それらの信号を復調してディジタルデータを作り出し 、そのディジタルデータをファクシミリ自動制御装置22に供給する。ディジタル データはメッセージデータもしくは制御信号から成ることができる。ファクシミ リ自動制御装置22はファクシミリコード化信号を解読し、出力装置28(プリンタ ーまたはコンピューターへの出力ポート)を制御する。 送信端末装置2は(直接、もしくは公共サービス電話網(PSTN)もしくは他のネ ットワークを通して)FIU 4に接続され、FIU 4はファクシミリ端末装置2からの アナログ信号を復調してディジタル信号を作り出すための復調器30と、ファクシ ミリ端末装置2への送信のためにアナログ信号を作り出すための変調器32を有す る。 ファクシミリインターフェイスユニット4はファクシミリインターフェイス自 動制御装置34、例えばマイクロプロセッサーを具備し、それは復調器30からの信 号を受信し、信号を変調器32に送る。ファクシミリインターフェイス自動制御装 置34は受信ファクシミリ端末装置の操作をシミュレートし、送信端末装置2への 送信用の適当な信号を発生させるために機能的に配置される。ファクシミリイン ターフェイス自動制御装置34は地上局インターフェイス自動制御装置36に信号を 出力し、地上局インターフェイス自動制御装置36が地上局6に信号を出力する。 地上局6は、放送モードにある時、衛星リンクを通して信号を送信するが、受信 はしないので、地上局インターフェイス自動制御装置36がこのモードにおいて、 地上局6への単信方式のインターフェイスのみを提供する。 地上局インターフェイス自動制御装置36によって送信される信号は無線周波数 (RF)変調器38によって受信され、無線周波数変調器38がアンテナ42に結合され た送信機40によって送信用信号を変調する。アンテナ42は衛星10に向けられた指 向性アンテナであってよく、放送はそれを通して行われる。 呼び出しの初期設定及び最終クリアリングは、FIU 4と地上局6に接続された従 来のアクセス制御及び信号送信装置(ACSE)43によって制御される。ACSEは当業界 の読者にとっては従来の方法であり公知であり、T.30プロトコールの実装には何 の役割も果たさないので、詳細には説明しない。 受信地上局14、受信FIU 16及び受信ファクシミリ端末装置18の機能的成分を図 3に示す。受信地上局14では、アンテナ52に結合された受信機50が衛星10による 信号放送を受信し、その信号放送は復調機48によって復調され、ディジタル信号 が受信FIU 16に送られ、そこで信号が受信地上局インターフェイス自動制御装置 46に入力される。受信地上局インターフェイス自動制御装置46は単信方式の受信 のみモードで操作し、信号を受信ファクシミリインターフェイス自動制御装置44 に供給する。 受信ファクシミリインターフェイス自動制御装置44は送信ファクシミリ端末装 置の操作をシミュレートし、送信FIU 4に存在するものと同様もしくは同じ変調 器30と復調器32によって受信ファクシミリ端末装置18と信号を交換する。受信フ ァクシミリ端末装置18の機能特徴は送信ファクシミリ端末装置2のものと同様で あり、これらの説明は省略する。 受信地上局14とFIU 16はACSE 53によって制御され、ACSE 53は衛星リンク特有 の機能を果たすが、T.30プロトコールを実装する際には何の役割も果たさない。 T.30プロトコールが送信ファクシミリ装置2と受信ファクシミリ装置18の両方 において観察される放送送信用のプロトコールは、図4のタイムチャートに示さ れており、そこでは送信ファクシミリ装置2と受信ファクシミリ装置18間の接続 が水平方向に示されている一方、時間は垂直方向に進行する。送信FIU 4の操作 は図5のフローチャートに示されており、受信FIU 16の操作は図6のフローチャ ートに示されている。 最初に、受信FIU 16は「アイドル」モード(ステップ302)にあり、このモー ドではファクシミリ放送を受信する用意が整っている。 放送送信の開始時に、送信ファクシミリ端末装置は、参照符号60で示されるよ うに、番号をダイヤルし、それは送信地上局インターフェイス自動制御装置36に よって受信され(ステップ202)、ACSEに送られて(ステップ204)、衛星チャネ ルを設定する。送信ファクシミリインターフェイス自動制御装置34がチャネルが 設定されたことをACSEから検出すると、送信ファクシミリ端末装置2に応答信号6 2を送る。同時に、送信FIU 4が衛星リンクを通して呼び出し信号64を受信FIU 16 に送り、その信号が受信ファクシミリインターフェイス自動制御装置44によって 受信され(ステップ302)、受信ファクシミリインターフェイス自動制御装置44 はリンギング信号66、続いて呼び出し信号68を受信ファクシミリ端末装置18に送 る(ステップ304)。呼び出し信号68に答えて、受信端末装置18はCED(被呼び出 し局識別)信号70(2100 Hzトーン)を送り、その信号は呼び出された端末装置 がファクシミリ端末装置であることを示す。受信FIU 16はCED信号を無視する。 しかしながら、勧告T.30によれば、送信ファクシミリ端末装置2はファクシミ リ端末装置への接続が為されたことを示すために、CEDトーンの受信を予想する であろう。送信FIU 4が電話回線への接続を指示するACSEからの信号を受信して から所定の期間が経過した後、送信FIU 4はCED信号72を発生する(ステップ206 )。例では、所定の間隔は2.5s±1%であり、CED信号72の持続期間は3s±1%であ る。CED信号72は送信ファクシミリ端末装置2によって受信され、ファクシミリ自 動制御装置22が送信の次の段階に進む。 送信FIU 4は次にディジタル識別信号(DIS)74を送信し(ステップ208)、こ の信号はT.30プロトコールにおいて呼び出された装置の標準能力を識別するため に使用される。好適な例では、DISはファクシミリ情報範囲(FIF)から成り、以下 のビットが「1」に設定される: 10 (T.4受信機) 20 (無制限記録長) 24 (可能化された延長範囲) 32 (可能化された延長範囲) FIFにおける他のすべてのビットは「0」に設定される。 ビット11と12はゼロに設定されるので、DIS 74は、2400ビット/sの最低データ 率(V.27 ter フォールバックモード)のみがT.30の表2に従って支持されるべき であることを指示する。この配置は最低ファクシミリデータ率のみが支持される 通信システム、例えば、INMARSAT-M(TM)に適している。 送信ファクシミリ端末装置2はこれに答えてディジタルコマンド信号(DCS)76 を送信するが、それは呼び出された端末装置においてDISにより識別される標準 能力を設定するためである。DCSは地上局インターフェイス自動制御装置36に送 られ、衛星リンクを通して送信される(ステップ210、212)。 図示した例では、受信ファクシミリ端末装置18は、受信FIU 16がDCS 76を受信 した時にはまだDIS 78を送信していない。従って、DCSは受信ファクシミリイン ターフェイス自動制御装置44によってバッファリングされる。例えば、送信FIU4 が最初のDCS 76を受信後、トレーニングに失敗したことにより、更にDCSが衛星 チャネルを通して受信されると、更に受信されたDCSがバッファー内のDCSと交換 される。DIS 78が受信ファクシミリ端末装置18から受信される(ステップ306) と、受信FIU 16はバッファリングされたDCSを受信ファクシミリ端末装置18に送 信する(ステップ310)。 しかしながら、受信FIU 16が衛星リンクを通してDCS 76を受信する前に、受信 端末装置18がDIS 78を発生していた場合、受信端末装置18がタイムアウトになり 、呼び出しを終了する危険がある。なぜなら、受信端末装置18がDIS 78を送る所 定期間内にDCS 76が受信されたからである。これが発生するのを防止するために 、受信FIU 16が受信端末装置18からDIS 78を受信してから短期間の後に、衛星リ ンクを通して如何なるDCS 76も受信しない場合、受信FIU 16はデフォールトDCS 80を発生させ、それを受信端末装置18に送る(ステップ312)。デフォールトDCS 80が受信端末装置18に送られた後、DCS 76が受信FIU 16により受信された場合 、DCS 76は放棄され、受信端末装置18には送られない。 好適な例では、デフォールトDCS 80はファクシミリ情報範囲(FIF)から成り、 以下のビットが「1」に設定される: 10 (T.4受信機) 20 (無制限記録長) 24 (可能化された延長範囲) 32 (可能化された延長範囲) FIFにおける他のビットは、ビット23(40ミリセカンド最低スキャンライン) を含み、すべて「0」に設定される。好ましくは、受信FIU 16は受信端末装置18 からのDIS 78に続く最後のフラグの最後のビットが復調された時から、DCS 150m s±10 ms先にある序文を送り始める。 送信端末装置2がDCS 76を送信した後、送信端末装置2はTCF(トレーニングチ ェック)信号82を送り、この信号は受信ファクシミリが選択されたデータ率で正 しく受信しているかどうかをチェックするために使用される。送信FIU 4はCFR信 号84(受信確認)でTCF信号に応答する(ステップ213)か、もしくはその代わり に、TCF信号82の晶質が受け入れられないレベルである(ステップ216)場合、FT T(トレーニング失敗)信号で(ステップ221)TCF信号に応答する。TCF信号82は 送信FIU 4によって衛星リンクを通して送信されない。図4に示すこの例では、 トレーニングは成功し、送信FIU 4がCFR信号84で応答する。 送信FIU 4がトレーニングも失敗した場合、送信端末装置2がDCS 76とTCF信号8 2を繰り返し(ステップ210、214)、送信FIU 4が衛星チャネルを通して繰り返さ れたDCS 76を送る。所定数のトレーニングの試みに失敗した後、送信端末装置2 はDCN(切断)信号を送り、ラインを切断する。 DCS 76またはデフォールトDCS 80が受信端末装置18に送られた後、衛星チャネ ルを通して受信した繰り返されたDCS は受信FIU 16によって放棄される。 放送リンクの受信側では、受信FIU 16が別個に、好ましくは前のDCS 76;80が 受信端末装置18に送られてから100 ms±10 ms後に、TCF信号86を発生させる(ス テップ314)。好ましくは、受信FIU 16により発生されるTCF信号86のメッセージ 部分は、1500 ms±10 ms の二進「0」ビットで構成される。 図4に示した例では、受信端末装置18はCFR信号88で応答し、その信号は受信F IU 16によって遮られる(ステップ316)。しかしながら、受信端末装置18がTCF 信号を充分な品質で受信しない場合、受信端末装置18は受信FIU 16にFTT信号を 送る(ステップ313)。その場合、受信FIU 16はDCS信号76;80を再送信し(ステ ップ320)、続いてTCF信号を送信する(ステップ314)。受信信号がCFR信号を送 信しない場合(ステップ319)、受信FIU 16はその手順を終了する(ステップ322) 。 送信FIU 4がCFR信号84を送った後、送信FIU 4は送信端末装置2からファクシミ リメッセージデータを受信するまで待つ(ステップ220)。トレーニング部分90、 データ部分92、及びRTC(チェック)部分94のフォーマットでメッセージデータ を受信した時、送信FIU 4は衛星リンクを通してファクシミリメッセージデータ をすぐには放送しない。なぜなら、一部の受信ファクシミリ端末装置18がファク シミリデータを受信する用意が整っていないかもしれないからである。従って、 送信FIU 4はメッセージデータの最初のページをバッファーに記憶する(ステッ プ222)。そのデータは、地上局インターフェイス自動制御装置36内のタイマー が、全ての受信ファクシミリ端末装置18が受信の用意が整うまでの時間t1が充分 経過したと判断するまで、FIU 4を通るデータパスの適当な点に位置付けること ができる(ステップ224)。1つの例では、時間t1は呼び出し信号64が送られて から測定して少なくとも40秒±250 msである。一旦要求される時間t1が経過する と、送信FIU 4はバッファー内のファクシミリメッセージデータ92とRTC94を、衛 星リンクを通して放送用に地上局6に送る(ステップ226)。バッファーは送信端 末装置2から受信するデータをバッファリングし続ける。 送信FIU 4が被る遅延が一番遅い受信端末装置18でもメッセージデータを受信 する用意が整っているべきことを保証するが、一部の受信端末装置18はこの段階 のかなり前に準備できており、受信ファクシミリ端末装置18がCFR信号88を送っ てから所定期間内に如何なるメッセージデータも受信しなければ、受信端末装置 18は時間切れとなり、呼び出しを終了する。この問題を克服するために、所定時 間内に衛星リンクを通して如何なるメッセージデータも受信しない場合、好まし くは前のCFR信号88の最後のビットが復調された後200 ms±10 ms後に、受信FIU1 6はヘッダー部分96とダミーファクシミリデータ98を発生させ始める。ダミーメ ッセージデータはCCITT勧告T.4に準拠してフォーマットされたファクシミリデー タの繰り返されるラインで構成され、例えば: 白のランレングス1728に対してはハフマンメークアップコード; 白のランレングス0に対してはハフマン終了コード; 3000"0"ビット;及び EOL(ライン終了)コードがある。 メッセージデータ92が衛星チャネルで受信されるまでこのシーケンスが繰り返 され、受信と同時にメッセージデータ92が受信端末装置18に送られる(ステップ 328)。 送信すべきファクシミリデータ92が1ページ以上のデータで構成される場合、 送信端末装置2は最初のページを送った後、MPS(多重ページ信号)を送信する。 勧告T.30によれば、ファクシミリデータの次のページはMCF(メッセージ確認) 信号が送信端末装置により受信されてすぐに送られる。 しかしながら、放送送信の場合、全ての受信ファクシミリ端末装置18が次のペ ージの受信準備ができていることを確実にするために、また送信FIU 4がバッフ ァリングするメッセージデータ量を減少させるために、送信端末装置2による次 ページの送信を遅延させることが好都合である。このために、送信FIU 4は送信 端末装置2が送る最初のMPS 100を無視する(ステップ228)。送信端末装置2が所 定の期間内にMPS 100に対する応答を受信しない時、送信端末装置2は第2のMPS 102を送り、その時には送信FIU 4がMCF信号104で応答し(ステップ232)、受信F IU 16による受信のために、衛星チャネルを通してMPS信号102を送り(ステップ3 30)、この場合、この信号は受信端末装置18に送られる。 次に、受信ファクシミリ端末装置18は受信FIU 16にMCF信号106を送ることによ って応答する。しかしながら、衛星チャネルを通して送信される最初のMPSに答 えて、受信FIU 16が如何なるMCF信号106も受信しない場合、受信FIU 16は受信端 末装置18に第2のMPSを送る。これはしばしば必要である。なぜなら、多くの従 来からのファクシミリ端末装置は各ページが印刷された後ペーパーカッターを作 動させ、ペーパーカッターからの干渉を避けるためにこの期間中は如何なる信号 も受信しないからである。このように、最初のMPS 102は受信ファクシミリ端末 装置18によって検出されないかもしれない。受信端末装置18に第2のMPSを送る 必要は、受信端末装置18の受信準備ができる前の遅延を増大させるので、上述の ように、特に送信端末装置2を遅らせる必要がある。 しかしながら、EOP(手順終了)信号が受信された(ステップ229)場合、送信 FIU 4は下記に説明するように、メッセージ終了手順に従う(ステップ244)。 送信ファクシミリ端末装置2がMCF信号104を送信FIU 4から受信した後、ファク シミリデータ108の次ページを送信し始める(ステップ234。しかしながら、最後 の信号(この場合、MPS信号)が衛星チャネルを通して送られたので、所定の遅 延t2が経過する(ステップ238)まで、このページのファクシミリデータ108も送 信FIU 4にバッファリングされる(ステップ236)。好ましくは、遅延t2は少なく とも11.5s±250 msである。前述のように、この遅延は全ての受信ファクシミリ 端末装置18が次ページのデータを受信する用意が整っていることを確実にする助 けをする。しかしながら、バッファーがメッセージデータ92の最初のページを完 全にクリアしていないこともあり得る。従って、バッファーはメッセージデータ の数ページもしくは部分的なページを収容するのに充分な大きさのものであるこ とが好ましい。1つの例では、バッファーサイズは30 kbytesであり、これは典 型的に必要な遅延で20ページのファクシミリを遅れるようにする。 受信端末装置16がMCF信号106を送ってから所定期間内に衛星チャネルを通して 如何なるデータも受信されない場合、受信FIU16もヘッダー部分109とダミーメッ セージデータ110を発生させる(ステップ326)。 もしそれ以上のメッセージデータを送らない場合、送信端末装置2はEOP(手順 終了)信号112を発生させ、それはファクシミリデータの最後のページが送られ るまで、送信FIU 4によってバッファリングされる(ステップ240、242)。送信F IU 4は次にメッセージ終了手順に入る。しかしながら、更なるページを送信する 場合、送信端末装置2はMPS信号を送り(ステップ243)、送信FIUは上述のように MPS信号に応答する(ステップ230)。 メッセージ終了手順では、勧告T.30に準拠するために、送信FIU 4はMCF信号 1 14を送信端末装置2に送る(ステップ244)。送信端末装置2は送信FIU 4にDCN( 切断)信号を送ることによって応答し、次に送信端末装置2は自身を切断する。 しかしながら、送信FIU 4は、各受信端末装置18がデータ108の最後のページを受 信したことが予想できるまで、ACSEに(参照符号122において)衛星チャネルを クリアする信号を送ろうとはしない。地上局インターフェイス自動制御装置36は 、衛星チャネルをいつクリアすることができるかを計算するために、衛星チャネ ルを通して送られた最後の信号からの間隔を設定するタイマーを具備する。 EOP信号112はファクシミリデータ108の後に衛星チャネルを通して送られる( ステップ245)。受信FIU 16はEOP信号112を受信し、それを受信端末装置18に送 る(ステップ336、338)。MCF信号が受信端末装置18によって送信される(ステ ップ340)。次に、受信FIU 16はメッセージ終了手順を完了する(ステップ342) 。 送信FIU 4と受信FIU 16の操作の目的は、上述のように、放送リンクの送信端 と受信端においてT.30プロトコールを維持することである。しかしながら、衛星 チャネルが送信中に予期せずにクリアする場合、受信FIU 16はメッセージデータ としてフォーマットされたエラーメッセージを発生させ、受信端末装置18におい て表示するためにエラーメッセージを送ることができる。エラーメッセージは遭 遇するエラーのタイプ、及び任意で以前受信端末装置18に接続されていた送信地 上局6を特定する。 受信FIU 16が受信端末装置18からCRP(コマンド繰り返し)信号を受信した場 合、受信FIU 16は受信端末装置18に前のコマンドを繰り返すことができる。 受信ファクシミリ端末装置18の受信準備ができる前に、受信FIU 16が衛星チャ ネルを通してメッセージデータ92、108を受信し始めた場合、受信FIU 16は呼び 出しをクリアすることができる。あるいは、受信地上局インターフェイス自動制 御装置46は、受信端末装置18がメッセージデータの受信準備を整えるまで、メッ セージデータ92、108をバッファリングするための入力バッファーを具備しても よい。 受信FIU 16が如何なるメッセージデータも送信されていない期間に、衛星チャ ネル接続がクリアされていることを検出した場合、受信FIU 16は受信端末装置18 との接続を切断するためにプロトコール内の次の適当な時点で受信ファクシミリ 端末装置18にDCN信号を送る。任意で、受信FIU 16は適当なT.30コマンドを発生 させることによって、プロトコールのメッセージ段階に入り、DCN信号の前に受 信端末装置18にエラーメッセージを送ることができる。 受信FIU 16が衛星チャネルを通してDCS 76を受信するが、DCS 76がエラーを含 んでいる場合、受信FIU 16は、あたかも衛星チャネルを通して如何なるDCSも受 信していないかのように、デフォルトDCS 80を発生させてもよい、 識別できない改悪された2進化信号(BCS)を衛星チャネルを通して受信し、 ファクシミリメッセージデータをその直前に受信していた場合、受信FIU 16は自 動的に受信端末装置18にMPS信号を送る。しかしながら、メッセージデータをそ の直前に受信していない場合には、受信FIU 16はデフオールトDCS信号80を発生 させ、この信号を受信端末装置18に送る。 送信ファクシミリインターフェイスユニット4が送信端末装置2から認識できな いコマンドを受信した場合、送信FIU 4はそのコマンドが繰り返されるように、 送信端末装置2にCRPコマンドを送る。 現在利用できるファクシミリ端末装置は既存の電話線と共に使用するためにア ナログインターフェイスのみを持っているので、復調器30及び変調器32がFIU 4 、16に設けられる。しかしながら、直接ディジタル出力を有するファクシミリ端 末装置が使用されるなら、あるいは入力装置20、出力装置28及びファクシミリ自 動制御装置22の機能がディジタルインターフェイスを有するコンピューター内で 一体化されるなら、復調器30と変調器32は省略でき、ファクシミリインターフェ イスユニット4にディジタルインターフェイスが設けられるであろう。 送信FIU 4の操作を監視し、必要な場合には調整することができるように、任 意で、送信FIU 4は各放送送信の詳細を記入してもよい。 上記の態様についてT.30プロトコールを参照して論じてきたが、本発明は識別 のプロトコールに制限されず、送信FIU 4及び受信FIU 16は、ファクシミリ用で あれ、あるいは他の画像放送送信用であれ、他のプロトコールにも適合され得る 。 更に、本発明は衛星リンクまたは地上リンクのいずれによる放送にも適用でき 、特にGSM等の地上移動通信に適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインターフ ェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クからの通信リンク信号を受信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、通信リ ンク信号から引き出される通信信号をファクシミリ装置に送信する手段、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段、及びファクシミリ信号に答え てファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイスを 含み、第2のインターフェイスは、通信信号に答えて所定の期間内に如何なるフ ァクシミリ信号もファクシミリ装置から受信しない場合、通信信号を繰り返すよ うに適合されているファクシミリインターフェイス装置。 2.通信信号がファクシミリデータのページ端を指示する、請求項1に記載の 装置。 3.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインターフ ェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クからの通信リンク信号を受信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、通信リ ンク信号から引き出される通信信号をファクシミリ装置に送信する手段、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段、及びファクシミリ信号に答え てファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイスを 含み、第2のインターフェイスは、所定の期間内に通信リンク信号が受信されな い場合、保持信号を発生させるように配置されているファクシミリインターフェ イス装置。 4.保持信号はダミーメッセージデータを含む、請求項3に記載の装置。 5.ファクシミリ信号の受信に応答するタイマーを含み、タイマーにより決定 された遅延の後、ファクシミリ装置に保持信号を送るために、保持信号を発生さ せる手段が配置される請求項3または4に記載の装置。 6.ファクシミリ信号はファクシミリ装置がファクシミリメッセージデータを 受信する準備が整っていることを示す、請求項5に記載の装置。 7.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインターフ ェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クからの通信リンク信号を受信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、通信リ ンク信号から引き出される通信信号をファクシミリ装置に送信する手段、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段、及びファクシミリ信号に答え てファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイスを 含み、第2のインターフェイスは、通信リンク内の故障に応答してエラー信号を 発生させるように配置されるファクシミリインターフェイス装置。 8.エラー信号はファクシミリメッセージデータを含む、請求項7に記載の装 置。 9.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインターフ ェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クからの通信リンタ信号を受信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、通信リ ンク信号から引き出される通信信号をファクシミリ装置に送信する手段、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段、及びファクシミリ信号に答え てファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイスを 含み、通信リンク信号は通信リンクに接続される遠隔ファクシミリ装置の1つ以 上の特性を示し、第2のインターフェイスは、通信リンク信号が所定期間内に受 信されない場合に、1つ以上の対応するデフォールト特性を示すデフォールト信 号を発生させるように配置されるファクシミリインターフェイス装置。 10.前記1つ以上のデフォールト特性はファクシミリデータ率設定を含む、 請求項9に記載の装置。 11.前記1つ以上のデフォールト特性は画像解像度設定を含む、請求項9ま たは10に記載の装置。 12.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインター フェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クへの通信リンク信号を送信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段と、前記ファクシミリ信号に応 答してファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイ スを含み、第1のインターフェイスはファクシミリ装置から繰り返されるファク シミリ信号に答えて、通信リンク信号を送信するように適合されるファクシミリ インターフェイス装置。 13.ファクシミリ信号と通信リンク信号がファクシミリデータのページ端を 指示する、請求項12に記載の装置。 14.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインター フェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クへの通信リンク信号を送信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段と、前記ファクシミリ信号に応 答してファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイ スを含み、第1のインターフェイスは、現在のファクシミリ呼び出し発生から所 定の遅延が経過した後、通信リンク信号を送信するように配置されるファクシミ リインターフェイス装置。 15.通信リンク信号が前記ファクシミリ信号から引き出されたファクシミリ メッセージデータを含む、請求項14に記載の装置。 16.ファクシミリ装置と通信リンク間の接続のためのファクシミリインター フェイス装置であって: 通信リンクへの接続のために適合され、受信のみモードで操作でき、通信リン クへの通信リンク信号を送信する手段を含む第1のインターフェイス;及び ファクシミリ装置への接続のために適合され、前記第1のインターフェイスが 前記受信のみモードにある時、同時発生の受信/送信モードで操作でき、ファク シミリ装置からファクシミリ信号を受信する手段と、前記ファクシミリ信号に応 答してファクシミリ装置に応答信号を送信する手段を含む第2のインターフェイ スを含み;該装置は更に、前記ファクシミリ信号の受信に答えるタイマーと、タ イマーにより決定される遅延の後、通信リンクをクリアするためのクリアリング 信号を発生させるために適合される手段を含むファクシミリインターフェイス装 置。 17.前記ファクシミリ信号は切断コマンドである、請求項16に記載の装置 。 18.通信リンクが衛星リンクを含む、請求1〜17項のいずれかに記載の装 置。 19.請求項18に記載の装置を含む衛星地上局。 20.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 受信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: 通信リンクから通信リンク信号を受信し; 通信リンク信号から引き出された通信信号をファクシミリ装置に送信し; 通信信号に答えてファクシミリ信号が所定の期間内にファクシミリ装置から受 信されたかどうかを検出し、検出されていなければ、通信信号の送信を繰り返す ことを含む方法。 21.通信信号がファクシミリデータのページ端を指示する、請求項20に記 載の方法。 22.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 受信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: 通信リンク信号が所定の期間内に通信リンクから受信されたかどうかを検出し 、検出されていなければ、ファクシミリ装置に保持信号を送信することを含む方 法。 23.保持信号はダミーメッセージデータを含む、請求項22に記載の方法。 24.ファクシミリ装置からのファクシミリ信号を受信し、前記ファクシミリ 信号の受信から前記所定の期間を設定することを含む、請求項22または23に 記載の方法。 25.ファクシミリ信号はファクシミリ装置がファクシミリメッセージデータ を受信する準備が整ったことを示す、請求項24に記載の方法。 26.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 受信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: 通信リンクの故障状態を検出し、前記検出に答えてエラー信号をファクシミリ 装置に送ることを含む方法。 27.エラー信号はファクシミリメッセージデータを含む、請求項26に記載 の方法。 28.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 受信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: 通信リンクに接続された遠隔ファクシミリ装置の1つ以上の特性を指示する通 信リンク信号が、通信リンクから受信されたかどうかを検出し、検出されていな ければ、ファクシミリ装置に、対応する1つ以上のデフォールト特性を示すデフ ォールト信号を送信することを含む方法。 29.前記1つ以上のデフォールト特性はファクシミリデータ率設定を含む、 請求項28に記載の方法。 30.前記1つ以上のデフォールト特性は画像解像度設定を含む、請求項28 または29に記載の方法。 31.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 送信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: ファクシミリ装置からファクシミリ信号を受信し; ファクシミリ装置から繰り返されるファクシミリ信号を受信し;そして 前記繰り返しに答えて、通信リンクに通信リンク信号を送信することを含む方 法。 32.ファクシミリ信号と通信リンク信号が、ファクシミリデータのページ端 を示す、請求項31に記載の方法。 33.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 送信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: ファクシミリ装置からファクシミリ信号を受信し; 現在のファクシミリ呼び出し発生からの間隔を設定し;そして その間隔が経過した後、前記ファクシミリ信号から引き出される通信リンク信 号を通信リンクに送信することを含む方法。 34.通信リンク信号が前記ファクシミリ信号から引き出されるファクシミリ メッセージを含む、請求項33に記載の方法。 35.ファクシミリインターフェイス装置を操作する方法であって、該装置は 送信のみモードで通信リンクに接続される第1のインターフェイスと、同時発生 の受信/送信モードでファクシミリ装置に接続される第2のインターフェイスを 含み、該方法は: ファクシミリ装置からの信号を受信後の所定の間隔を設定し;そして 前記所定の間隔が経過した後、通信リンクをクリアすることを含む方法。 36.信号は切断コマンドである、請求項35に記載の方法。
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