JPH04160972A - ファクシミリ同報システム - Google Patents

ファクシミリ同報システム

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JPH04160972A
JPH04160972A JP2287589A JP28758990A JPH04160972A JP H04160972 A JPH04160972 A JP H04160972A JP 2287589 A JP2287589 A JP 2287589A JP 28758990 A JP28758990 A JP 28758990A JP H04160972 A JPH04160972 A JP H04160972A
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signal
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broadcast system
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Michio Shiraokawa
白男川 道夫
Hiroshi Konishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信衛星等でサービスされるオーディオ・ビ
デオ回線(以下、AV回線という)の音声チャンネル等
を利用してファクシミリ信号を複数のあて先端末へ送信
するファクシミリ同報システムに関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば沖電気研
究開発137.旦臣「1− (昭62−12−2ヲ〉、
後藤・萩谷・清水著1防災行政用ファクシミソ、P、2
3−26に記載されるものがあった。以下、その構成を
図を用いて説明する。
第2図は、前記文献に記載された従来の無線回線を利用
したファクシミリ同報システムク)構成国である。
このファクシミリ同報システムは、都道府県庁等に設置
される統制局10と、無線回線の中継を行う中継局20
と、都道府県庁の出先機関及び市町村等に設置される複
数の支部局30−1〜30−n及び端末局40−j〜3
0−jとで、構成さil−でいる。統制局10には、指
令用のファクシミリ装置11が設けられ、各支部局30
−1〜3゜−nuこも、それぞれ指令・受令用のファク
シミリ装置31−1〜31−nが設げられている。さら
に、各端末局40−1〜50−jにも、受令用のファク
シミリ装置41−1〜31−jがそれぞれ設けられてい
る。
このファクシミリ同報システムでは、統制局10の指令
用ファクシミリ装置11を用い、全文部局30−1〜3
0−nのファクシミリ装置31−1〜31−n、全端末
局40−i〜ヲo−jのファクシミリ装置41−1〜ヲ
1−jに対してファクシミリ信号を一斉に送信する一斉
指令通信や、各支部局30−1〜30−nの全端末局4
0−1〜50−jを対象としたファクシミリ信号の支部
−斉指令通信等が実行できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のシステムを通信衛星回線等を
利用としたファクシミリ同報システムに応用した場合、
次のような課題があった。
(a)  統制局10側の指令用ファクシミリ装置11
から各端末局40−1〜50−jの受令用ファクシミリ
装置41−1〜31−jヘファクシミリ信号を送信する
場合、無線を利用して中継局20及び支部局30−1〜
30−nを介して各端末局40−1〜50−jへ伝送し
なければならず、それによってシステム構成が複雑にな
り、かつ経済的ではないという問題がある。
(b)  無線を利用してファクシミリ信号を複数の端
末局40−1〜50−jへ伝送する場合、端末局単位の
組合わせによるグループ同報であり、任意の端末局40
−1〜30−jを自由に組合わせて運用することができ
ないという問題がある。
従って、比較的簡単なシステム構成で、かつ同報端末の
自由な組合わせが可能なファクシミリ同報システムを構
成することが困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、複雑な
システム構成と、回報端末の自由な組合わせができない
という点について解決したファクシミリ同報システムを
提供するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1の発明は、ファクシミ
リ同報システムにおいて、衛星通信回線から送られてく
る電波を受信する衛星通信受信機と、前記衛星通信受信
機の出力を入力し、ファクシミリ信号及び制御信号を切
替え制御して出力する切替制御装置と、前記切替制御装
置の出力側に接続されたファクシミリ装置とを備えてい
る。そして、前記制御信号に基づき前記ファクシミリ信
号と電話回線からの信号とを切替え受信する切替手段と
、前記切替手段で切替え受信されたファクシミリ信号に
対する受信条件を判定してファクシミリ受信動作を制御
する判定手段とを、前記ファクシミリ装置に設けたもの
である。
第2の発明は、ファクシミリ同報システムにおいて、衛
星通信回線から送られてくる電波を受信する衛星通信受
信機と、前記衛星通信受信機の出力を入力し、制御信号
に基づきオーディオ信号とファクシミリ信号を切替え制
御する切替制御装置と、前記切替制御装置により切替え
られたファクシミリ信号を受信するファクシミリ装置と
を備え、前記ファクシミリ信号に対する受信条件を判定
してファクシミリ受信動作を制御する判定手段を、前記
ファクシミリ装置に設けたものである。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記判定
手段を、前記ファクシミリ信号中に設けられた番号情報
と予め設定された受信機個有の個有番号とを比較判定し
、その判定結果に基づき前記ファクシミリ信号の受画動
作を制御する構成にしている。
第4の発明は、第3の発明において、前記番号、情報と
して、複数のグループに分けられその各グループの特定
な番号に一斉同報の意味を割付けなものである。
(作用) 第1の発明によれば、以上のようにファクシミリ同報シ
ステムを構成したので、衛星通信回線を利用してファク
シミリ信号の同報通信を行う場合、該衛星通信回線から
送られてくる電波が衛星通信受信機で受信され、該衛星
通信受信機の受信出刃が切替制御装置へ送られる。切替
制御装置では、衛星通信受信機の受信出力に基づき、フ
ァクシミリ信号及び制御信号を切替制御してファクシミ
リ装置へ送る。ファクシミリ装置では、切替制御装置か
らの制御信号に基づき、該切替制御装置からのファクシ
ミリ信号を切替手段によって受信し、該ファクシミリ装
置内の判定手段へ送る。判定手段では、切替手段で切替
受信されたファクシミリ信号に対する受信条件を判定し
、その判定結果が満足されている時には、衛星通信回線
からのファクシミリ信号に対する受信動作を実行する。
これにより、ファクシミリ同報システムの構成が簡単に
なり、かつ経済的にファクシミリ信号の同報通信が行え
る。
第2の発明によれば、衛星通信回線から送られてくる電
波が衛星通信受信機で受信され、該衛星通信受信機の受
信出力が切替制御装置へ送られる。
切替制御装置では、制御信号に基づき、万一デイオ信号
とファクシミリ信号を切替え制御して該ファクシミリ信
号をファクシミリ装置へ送る。ファクシミリ装置では、
切替制御装置からのファクシミリ信号を受信し、該ファ
クシミリ装置内の判定手段へ送る。判定手段では、前記
第1の発明と同様に、ファクシミリ信号に対する受信条
件を判定し、その判定結果が満足されている時には、衛
星通信回線からのファクシミリ信号に対する受信動作を
実行する。これにより、ファクシミリ同報システムの構
成が簡単になり、かつ経済的にファクシミリ信号の同報
通信が行える。
第3の発明によれば、衛星通信回線からのファクシミリ
信号中に番号情報が含まれているので、ファクシミリ装
置内の判定手段では、その番号情報と受信機固有の固有
番号とを比較判定し その判定結果が一致する時には、
該衛星通信回線からのファクシミリ信号の受画動作を実
行させる。これにより、受信機側での番号情報のチエツ
クが簡単に行え、該衛星通信回線からのファクシミリ信
号の的確な受信動作が行える。
第4の発明によれば、ファクシミリ信号中に設けられる
番号情報をいくつかのグループに分け、その各グループ
の特定な番号に一斉同報の怠昧を割付けることにより、
種々の同報パターンが構成でき、それによって任意の組
合わせのファクシミリ同報通信が行える。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示す衛星通信回線を利用し
たファクシミリ同報システムの概略の構成図である。
このファクシミリ同報システムは、衛星通信回線を介し
て送られてくる電波を受信する衛星受信アンテナ60を
有し、その出力側には、衛星受信復調器61を介して受
像機等のAVモニタ62及び切替制御装置63が接続さ
れている。さらに、切替制御装置63の出力側には、フ
ァクシミリ装置70か接続されている。
衛星受信復調器61は、衛星受信アンテナ60の出力を
ビデオ信号■とオーディオチャンネルCh1.ch2及
び制御信号C8とに復号し、該ビデオ信号■をAVモニ
タ62へ供給すると共に、万−ディオチャンネルchl
、ch2及び制御信号C8を切替制御装置63へ供給す
る機能を有している。
切替制御装置63は、制御信号C3aにより動作する切
替リレー63aとその切替接点63b。
63cとを有し、チャンネルchiとch2のオーディ
オ入力信号を該切替接点63b、63cで切替え、左音
声り及び右音声Rの信号をAVモニタ62へ供給すると
共に、ファクシミリ信号Fをファクシミリ装置70へ供
給する回路である。この切替制御装置63は、入力した
制御信号CSをファクシミリ装置70へ転送する機能も
有している。
ファクシミリ装置70は、切替制御装置63て゛切替ら
れなファクシミリ信号Fと電話回線80からの信号とを
切替える切替手段71を有し、その切替手段71には、
モデム72及びファクシミリ制御回873を介して、判
定手段74が接続されている。切替手段71は、切替制
御装W63からの制御信号C8に基づき制御信号C3a
を切替す1/−63aへ出力すると共に衛星受信モード
・電話回線送受信モード・電話回線通話モードのモード
設定を行う制御回路71aと、該制御回路71aの出力
によりファクシミリ信号Fと電話回線80側とを切替え
る切替接点71bとを、備えている。この切替接点71
bには、切替接点75を介して電話UgJ線80が接続
されている。
切替接点71bに接続されたモデム72は、切替接点7
1bからのファクシミリ信号を復調してファクシミリ制
御回路73へ与え、さらに該ファクシミリ制御回B73
からの送信用ファクシミリ信号を変調して切替接点71
b側へ送る機能を有している。ファクシミリ制御回路7
3は、データの圧縮/伸張、入力原稿の読取り、及び画
信号の印刷等といったファクシミリ装置全体の制御を行
う他に、モデム72の出力から番号情報Nを抽出して判
定手段74へ送る機能を有し、中央処理装置(以下、C
PUという)等て゛構成されている。
判定手段74は、ファクシミリ制御回路73からの番号
情報Nと予め設定された受信機固有の固有番号とを比較
し、受信条件の判定を行い、該判定結果に基づき、受信
されたファクシミリ信号の受画動作を制御する判定回R
74a″7:’m成されている。この判定回路74aで
は、制御回路71aも制御するようになっている。
第3図は、第1図における衛星通信回線からのファクシ
ミリ信号Fの構成例を示す図である。
この図に示すように、番号情報Nは、画信号Mを送出す
るに先だって頁毎に送信側から送られる。
その他の情報は、例えば標準G3ファクシミリで使用さ
れているCCITT勧告T、30のプロトコル要素をそ
のまま使用している。但し、放送形式の通信形態のため
、受信機側から送信機側への応答信号は削除されている
第4図は、送信機側から受信機側へ送られる第3図のフ
ァクシミリ信号F中の番号情報Nの構成例を示す図であ
る。
この番号情報Nは、11桁の数字を4つのグループ(1
桁〜3桁;チャンネル番号CH14桁〜6桁;ユーザ番
号US、7,8桁;グループ番号GR19桁〜11桁;
個別番号PR)に分け、該グループ毎に一斉同報の意味
を割付けた構成となっている。この番号情報Nを適当に
組合わせることにより、個別送信から一斉同報通信まで
、種々の組合わせの同報通信が可能となる。
以上のように構成されるファクシミリ同報システムの動
作を、第1図及び第3図を参照しつつ説明する。
ファクシミリ同報通信を行う場合、送信機側から衛星通
信回線を介して電波が送られてくると、その電波が衛星
受信アンブナ60で受信され、衛星受信復調器61によ
り、ビデオ信号Vとオーディオチャンネルchi、ch
2及び制御信号C8とに復号される。ビデオ信号■は、
AVモニタ62へ送られ、オーディオチャンネルch1
.ch2及び制御信号C8が切替制御装置63へ送られ
る。切替制御装置63では、制御回路71aからの制御
信号C3aによって切替リレー63aが動作し、その切
替接点63b、63cにより、オーディオチャンネルc
hi、ch2が切替制御される。そして、オーディオ信
号の左音声りと右音声Rば、切替接点63bを介してA
Vモニタ62へ送られ、さらにファクシミリ信号Fは、
切替接点63cを介してファクシミリ装置70内の切替
接点71b側へ送られる。
ファクシミリ装置70内の制御回871aでは、切替制
御装置63からの制御信号CSを受信すると、制御信号
C5aを切替リレー63aへ出力する他に、受信可能か
否かの受信条件を判定する。
もし、受信条件に合致していれば、切替接点71bをオ
ン状態にして、切替制御装置63からのファクシミリ信
号Fをモデム72へ供給し、そのモデム72で復調させ
る。復調されたデータは、ファクシミリ制御回873に
よって番号情報Nが抽出され、判定回路74aへ送られ
る。
判定回路74aでは、番号情報Nに基づき、受画動作に
入る条件が整っているかどうかを比較判定する。もし、
判定回路74aで条件に合致していれば、ファクシミリ
制御回路73が送信機側からの受信命令信号を受けて、
引き続き1頁の受画動作に入る。ファクシミリ制御回路
73では、1頁の画信号Mが終了すると、メツセージ終
了信号EOMまたは手順終了信号EOPを受信し、次の
動作に入る。メツセージ終了信号ROMを受信した場合
は次頁受信のため、再び番号情報Nを受けて判定を行い
、受画動作に入る。手順終了信号EQPを受信した場合
は、受信終了動作に入る。
次に、第4図を参照しつつ番号情報Nの判定方法につい
て説明する 第4図の番号情報Nは、11桁の数字が4つのグループ
CH,US、GR,PRに分かれているので、それに基
づき判定方法を説明する。
ファクシミリ装置70内の判定回路74aでは、送信機
側から送られくる11桁の数字と、予め設定されている
受信機の11桁の番号とを比較し、条件に合っていれば
受画動作に入ることができるが、条件に合っていない場
合は受画動作に入らず、待機状態となる。受画動作に入
ることができる条件の組合わせとしては、例えば次の四
通りがある。
(1) 1〜11桁の全ての番号が送信機側と受信機側
とで一致した場合 この時は同一番号の受信機だけが受画動作に入ることが
できるので、各受信機毎に固有の番号を設定しておけば
、個別通信として利用できる。
(2) 1〜8桁の全ての番号が送信機側と受信機側と
で一致し、9〜11桁の送信機側番号が999であった
場合 1〜8桁で指定されたグループ内の一斉同報通信として
利用できる。つまり、該グループ内の複数のファクシミ
リ装置へ一斉同時送信を行うことができる。
(3) 1〜6桁の全ての番号が送信機側と受信機側と
で一致し、7〜11桁の送信機側の番号が99 999
であった場合 1〜6桁で指定されたユーザ内の一斉同報通信として利
用できる。
(4) 1〜3桁の全ての番号が送信機側と受信側とで
一致し、4〜11桁の送信機側番号が999 99 9
99であった場合 1〜3桁で指定されたチャンネル内の一斉同報通信とし
て利用できる。
即ち、前記の組合わせ(1)〜(4)において、999
または99の数字を特定の番号として扱い、−斉同報指
定の意味を持たせることにより、種々の組合わせの同報
パターンを組むことができる。
この際、各受信機側に割当てる個有の番号には、999
または99を除いておく。
以上のように、本実施例によれば、各受信機側に切替制
御装置63及びファクシミリ装置70を設け、送信機側
から送られてくるファクシミリ信号F中に設けられた番
号情報Nを該ファクシミリ装置70内の判定回路74a
で判定することにより、簡単なシステム構成でファクシ
ミリ信号Fの同報通信が行える。しかも、番号情報Nを
用いて種々の組合わせの同報パターンを組むことにり、
種々のパターンのファクシミリ同報通信を経済的に実現
できる。
第5図は、本発明の他の実施例を示すファクシミリ同報
システムの概略の構成図であり、第1図中の要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。
このファクシミリ同報システムでは、第1図のファクシ
ミリ装置に代えて、衛星通信回線専用のファクシミリ装
置70Aが設けられている。ファクシミリ装置70Aで
は、切替接点75が取り除かれ、さらに切替手段71に
代えて制御回i¥1!71Aが設けられ、ファクシミリ
信号Fが直接、モデム72へ入力される構成になってい
る。
制御回路71Aは、切替制御装置63からの制御信号C
8に基づき、制御信号C8aを切替リレー63aへ出力
すると共に、衛星受信モードの設定等を行う機能を有し
ている。
ファクシミリ同報通信の場合、衛星受信復調器61から
出力された制御信号C8が、制御回路71Aへ送られる
。制御回路71Aでは、制御信号C8aを出力し、切替
リレー63aを動作させて切替接点63b、63cを切
替える。これにより、切替接点63cを介してファクシ
ミリ信号Fがモデム72へ送られ、第1図と同様のファ
クシミリ受信動作が実行される。
この実施例では、上記実施例とほぼ同様の利点を有する
他に、ファクシミリ装置70Aが衛星通信回線専用のた
め、回路構成を簡単化できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、種々の変形が
可能である。その変形例としては、例えば次のようなも
のがある。
(i)  第1図及び第3図において、切替制御装置6
3は、切替リレー63a及び切替接点63b。
63cで構成したが、これらをトランジスタ回路等を用
いて構成することも可能である。また、切替リレー63
aを制御する制御回路71a、71Aは、ファクシミリ
装置70.70A内に設けたが、該制御手段を切替制御
装置63内に設けてもよい。
(ii>  第1図において、切替手段71の切替接点
71bは、トランジスタ等を用いたスイッチで構成して
もよい。同様に、切替接点75も、トランジスタ等を用
いたスイッチで構成してもよい。
また、制御回871a及び判定回路74aをファクシミ
リ制御回路73内に設けることにより、回路構成の簡単
化を図ることも可能である。
(iii>  第3図のプロトコルは他の構成のプロト
コルを使用してもよい。さらに、第4図の番号情報Nを
、11桁以外の桁数で構成したり、あるいはその分割グ
ループ数を4以外の数で構成する等、種々の変形が可能
である。
(発明の効果〉 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、衛星
通信受信機の出力側に切替制御装置及びファクシミリ装
置を設け、該衛星通信受信機から出力される制御信号に
基づき、切替手段によって電話回線の信号から衛星通信
回線のファクシミリ信号に切替え、該ファクシミリ信号
に対する受信条件を判定手段で判定し、該判定結果に基
づきファクシミリ受信動作を行うようにしている。その
ため、ファクシミリ同報システムの構成が簡単となり、
ファクシミリ同報通信を簡単かつ経済的に実現できる。
第2の発明によれば、第1の発明とほぼ同様の効果を有
する他に、ファクシミリ装置を衛星通信回線専用構造に
しているので、回路構成をより簡単化できる。
第3の発明によれば、衛星通信回線を介して送られてく
るファクシミリ信号中に設けられた番号情報を、判定手
段で判定することにより、受信動作を制御するようにし
ているので、該番号情報を用いて同報端末の自由な組合
わせが可能となる。
第4の発明によれば、送信機側から送られる番号情報を
いくつかのグループに分けて、各グループの特定の番号
に一斉同報の意味を割付けるようにしているめで、種々
の同報パターンが構成でき、それによって任意の組合わ
せの同報通信が経済的に実現できる。
従って、衛星通信を放送形態で運用するような回路構成
において、ファクシミリ同報通信を種々のパターンで実
行する場合に、大きな経済的効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す衛星通信回線を用いたフ
ァクシミリ同報システムの概略の構成図、第2図は従来
の無線回線を用いたファクシミリ同報システムの構成図
、第3図は第1図のファクシミリ信号の構成図、第4図
は第3図の番号情報の構成例を示す図、第5図は本発明
の他の実施例を示すファクシミリ同報システムの概略の
構成図である。 60・・・衛星受信アンテナ、61・・・衛星受信復調
機、62.、・AVモニタ、63・・・切替制御装置、
70.70A・・・ファクシミリ装置、71・・・切替
手段、71a、71A・・・制御回路、71b・・・切
替接点、72・・・モデム、73・・・ファクシミリ制
御回路、74・・・判定手段、74a・・・判定回路、
80・・・電話回線、C3,C3a・・・制御信号、F
・・・ファクシミリ信号、N・・・番号情報。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、衛星通信回線から送られてくる電波を受信する衛星
    通信受信機と、前記衛星通信受信機の出力を入力し、フ
    ァクシミリ信号及び制御信号を切替え制御して出力する
    切替制御装置と、前記切替制御装置の出力側に接続され
    たファクシミリ装置とを備え、 前記制御信号に基づき前記ファクシミリ信号と電話回線
    からの信号とを切替え受信する切替手段と、前記切替手
    段で切替え受信されたファクシミリ信号に対する受信条
    件を判定してファクシミリ受信動作を制御する判定手段
    とを、 前記ファクシミリ装置に設けたことを特徴とするファク
    シミリ同報システム。 2、衛星通信回線から送られてくる電波を受信する衛星
    通信受信機と、前記衛星通信受信機の出力を入力し、制
    御信号に基づきオーディオ信号とファクシミリ信号を切
    替え制御する切替制御装置と、前記切替制御装置により
    切替えられたファクシミリ信号を受信するファクシミリ
    装置とを備え、前記ファクシミリ信号に対する受信条件
    を判定してファクシミリ受信動作を制御する判定手段を
    、前記ファクシミリ装置に設けたことを特徴とするファ
    クシミリ同報システム。 3、請求項1又は2記載のファクシミリ同報システムに
    おいて、 前記判定手段は、前記ファクシミリ信号中に設けられた
    番号情報と予め設定された受信機個有の個有番号とを比
    較判定し、その判定結果に基づき前記ファクシミリ信号
    の受画動作を制御する構成にしたファクシミリ同報シス
    テム。 4、請求項3記載のファクシミリ同報システムにおいて
    、 前記番号情報は、複数のグループに分けられその各グル
    ープの特定な番号に一斉同報の意味が割付けられたファ
    クシミリ同報システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06188845A (ja) * 1992-12-16 1994-07-08 Japan Radio Co Ltd 画情報の一斉同報システム

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