JP2698556B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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JP2698556B2 JP7170708A JP17070895A JP2698556B2 JP 2698556 B2 JP2698556 B2 JP 2698556B2 JP 7170708 A JP7170708 A JP 7170708A JP 17070895 A JP17070895 A JP 17070895A JP 2698556 B2 JP2698556 B2 JP 2698556B2
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    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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    • B60C2011/0337Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
    • B60C2011/0339Grooves
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高い運動性能を有す
る空気入りラジアルタイヤに関するものであり、とくに
は、ドライ操安性能および耐ハイドロプレーニング性能
を損ねることなしに、パターンノイズを有効に低減して
すぐれた車室内居住性をもたらすものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の高性能空気入りラジアル
タイヤとしては、たとえば図4に示すように、複数本の
周方向直線溝と、方向性を有する横断溝の複数本とを組
合わせることによってトレッドパターンを形成したもの
があり、かかるタイヤは一般に、目標性能に応じて各種
のチューニングを施される。
【0003】すなわち、タイヤのウェット排水性を重視
する場合にはネガティブ比を大きく設定し、また、耐ハ
イドロプレーニング性能を重視する場合には、周方向直
線溝の溝幅を大きく設定し、そして、パターンノイズを
低減させる場合には、横断溝の溝幅を狭めることその他
によって、陸部の、踏込側部分および蹴出側部分が路面
に衝接することに起因して発生するピッチノイズ成分を
減少させることが日常的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パターンノ
イズの低減にとくに着目すると、それは、パターンピッ
チ成分によってもたらされるノイズと、周方向主溝の気
柱共鳴による高周波(1KHz前後)ノイズとに大別して考
えることができ、前者のノイズは、上述したようにし
て、陸部の、踏込側部分および蹴出側部分への路面入力
を抑制することによって有効に低減することができる。
しかしながら、後者のノイズは,ウェット排水性および
耐ハイドロプレーニング性能を確保する上で、周方向主
溝が極めて大きな役割を果たすことにより、その高周波
ノイズを低減もしくは除去することは甚だ困難であっ
た。すなわち、気柱共鳴に起因するノイズの音圧レベル
は、周方向主溝のボリュームによって変化させることが
できるも、その周方向主溝が、トレッド踏面部の踏込側
から蹴出側まで貫通して存在する限りにおいては、その
主溝幅をたとえ狭くしても、1KHz前後の高周波ノイズの
発生を阻止することが不可能であり、その高周波ノイズ
の発生を阻止すべく、周方向主溝を取り除いた場合に
は、ウェット排水性および耐ハイドロプレーニング性能
を確保することが不可能であった。
【0005】この発明は、従来技術のかかる問題を有利
に解決するものであり、周方向に連続する主溝を取除く
ことによって、高周波ノイズの発生を十分に防止してな
お、ウェット排水性および耐ハイドロプレーニング性能
の低下を極めて有効に防止することができる空気入りラ
ジアルタイヤを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の空気入りラジ
アルタイヤは、トレッド踏面部に、トレッド幅方向へ延
在して、両端が接地端に開口する横断溝をタイヤ周方向
に間隔をおいて複数本設けてなるタイヤであって、トレ
ッド踏面部の中央区域で、前記各横断溝に、タイヤの車
両への装着姿勢の正面視でほぼV字状をなす折曲部分を
設け、この折曲部分の折れ曲がり交角を25〜60゜の範囲
とするとともにその折曲部分の形成領域をトレッド踏面
幅の30〜80%の範囲とし、かつ、折曲部分の折曲中心
を、踏面部中心線からトレッド踏面幅の25%の範囲内に
位置させ、また、トレッド踏面部のそれぞれの側部区域
で、前記各横断溝に、踏面部中心線に対する交角が、前
記折曲部分のその交角より大きい緩傾斜部分を設け、こ
の緩傾斜部分を折曲部分の延長線に対して30〜70°の範
囲で、トレッド幅方向へ傾けたものである。
【0007】このことを図1に例示するトレッドパター
ンに基づいてより具体的に説明する。なお、タイヤの内
部構造は、一般的なラジアルタイヤのそれと同様である
ので、ここでは図示を省略する。
【0008】この例では、トレッド踏面部1に、トレッ
ド幅方向へ延在して、両端が接地端に開口する横断溝2
を、タイヤ周方向に間隔をおいて複数本設けたところに
おいて、トレッド踏面部の中央区域で、各横断溝2に、
タイヤの車両への装着姿勢の正面視でほぼV字状に延在
する折曲部分3を設けて、この折曲部分3の折れ曲がり
交角θ1 を、25〜60゜の範囲、図では37°とするととも
に、その折曲部分3の形成領域を、トレッド踏面幅の30
〜80%の範囲、たとえば53%とし、さらに、折曲部分3
の折曲中心4を、踏面部中心線a−aから、トレッド踏
面幅の25%の範囲内、これもたとえば踏面部中心線a−
a上に位置させ、さらに、トレッド踏面部1のそれぞれ
の側部区域で、各横断溝に、前述した折曲部分3に連続
して延在し、踏面部中心線a−aに対する交角が、その
折曲部分3の同様の交角より大きい緩傾斜部分5を設け
て、この緩傾斜部分を、折曲部分3の延長線に対して30
〜70゜の範囲の角度θ2 、図では45°でトレッド幅方向
へ傾ける。
【0009】また好ましくは、トレッド踏面部1のそれ
ぞれの側部区域に、横断溝2の緩傾斜部分5とほぼ平行
に延在して、横断溝2の折曲部分3と、接地端とのそれ
ぞれに開口する追加横溝6を設ける。
【0010】そして、より一層好ましくは、トレッド踏
面部1の中央区域に、タイヤの負荷転動時に溝壁が相互
に接触する程度の細溝からなり、横断溝2の折曲部分3
と同方向へ折れ曲がる細溝折曲部分7を設け、それの折
れ曲がり交角を、横断溝2の折曲部分3の折れ曲がり交
角よりはるかに大ならしめるとともに、その細溝折曲部
分7の折曲中心を、横断溝折曲部分の折曲中心を結ぶ周
方向線分と同一の線分上に位置させ、さらに好ましく
は、トレッド踏面部1の、少なくとも一方の側部区域、
図では両方の側部区域に、タイヤの負荷転動時に溝壁が
相互に接触する程度の細溝からなる細溝傾斜部分8を設
け、この細溝傾斜部分の、踏面部中心線a−aに対する
交角を,横断溝2の緩傾斜部分5のその交角より小さく
する。
【0011】ところで、このようなそれぞれの細溝にお
いて、細溝折曲部分7を、横断溝2の緩傾斜部分5と実
質的に平行に形成し、また、細溝傾斜部分8を、横断溝
2の折曲部分3と実質的に平行に形成することが好まし
い。
【0012】
【作用】このような空気入りラジアルタイヤでは、トレ
ッド踏面部1の中央区域で、各横断溝2に、タイヤの正
面視でほぼV字状をなす折曲部分3を設けることによ
り、耐ハイドロプレーニング性能を十分に確保するとと
もに、ピッチノイズおよび高周波ノイズの発生を有効に
防止することができる。
【0013】ここで、この折曲部分3の折れ曲がり交角
θ1 を25〜60°、好ましくは30〜45°の範囲内の値とす
ることにより、その交角θ1 を25°未満とした場合に、
折曲部分3で区画される鋭角陸部に発生する著しい偏摩
耗を回避することができ、また、交角θ1 を60°を越え
る値とした場合の、折曲部分3で区画される陸部隅部が
路面に衝接することに起因して発生するピッチノイズを
大きく低減することができるとともに、排水性の低下を
十分に防止することができる。
【0014】そして、V字状折曲部分3の形成領域を、
トレッド踏面幅の30〜80%の範囲とし、より好ましく
は、その領域内には他の溝を形成しないことにより、ド
ライ操安性能およびウェット排水性の向上を担保し、パ
ターンノイズ、なかでもとくにピッチノイズの発生を十
分に防止する。
【0015】すなわち、形成領域が30%未満では、V字
状折曲部分本来の機能である、ウェット排水性の向上お
よびピッチノイズの低減をもたらすことができず、80%
を越えると、その折曲部分の、踏面部中心線に対する交
角が小さいことに起因して、トレッド踏面部1の側部区
域での陸部剛性が不足し、ドライ操安性が低下する。
【0016】また、30〜80%の領域内に、折曲部分3だ
けを形成した場合には、そこに他の溝が交差することに
起因する排水水流の乱れを防止して極めてスムースな排
水を可能ならしめることができるとともに、他の溝によ
るピッチノイズの発生のおそれを完全に除去することが
できる。
【0017】さらに、折曲部分3の折曲中心4を踏面部
中心線a−aからトレッド踏面幅の25%の範囲内に位置
させることにより、その折曲部分3を、ウェット排水性
の向上およびピッチノイズの低減に、とくに有効に機能
させることができる。これは、上記範囲が、ウェット排
水性およびピッチノイズに最も大きな影響を及ぼすこと
によるものである。
【0018】ところで、トレッド踏面部1のそれぞれの
側部区域では、横断溝2に、折曲部分3に連続する緩傾
斜部分5を設け、この緩傾斜部分5を、折曲部分3の延
長線に対してトレッド幅方向へ30〜70°の範囲で傾ける
ことにより、踏面部側部区域の陸部剛性を高めてドライ
操安性能を向上させることができるとともに、踏面部中
央区域からその緩傾斜部分5に違した水を接地端側へ速
やかに排水することができる。
【0019】ここで、上記角度を30°未満としたときに
は、陸部の横剛性が不足して十分なドライ操安性能を確
保することができず、その角度が70°を越すと、緩傾斜
部分5の延在方向が、タイヤの回転方向に対して逆向き
となって排水性が著しく低下することになる。
【0020】なお、トレッド踏面部1のそれぞれの側部
区域に、横断溝2の緩傾斜部分5とほぼ平行に延在し
て、その横断溝2の折曲部分3と、接地端とのそれぞれ
に開口する追加横溝6をさらに設けた場合には、その側
部区域に区画される陸部の剛性を、中央区域に区画され
る陸部の剛性とほぼ等しくすることができるとともに、
ウェット排水性をより一層向上させることができる。
【0021】また上述したところに加え、トレッド踏面
部1の中央区域に、横断溝2の折曲部分3の折れ曲がり
交角θ1 より大きな折れ曲がり交角を有する細溝折曲部
分7を形成することによって、V字状折曲部分3にて区
画される陸部を、その細溝折曲部分7にて周方向に細分
した場合には、それらの陸部の接地性を高めることがで
き、ここで、細溝折曲部分7の延在方向を、緩傾斜部分
5のそれとほぼ平行としたときには、細分される陸部の
剛性差を十分小ならしめることができる。
【0022】そしてさらに、トレッド踏面部1の少なく
とも一方の側部区域に、踏面部中心線a−aに対する交
角が、緩傾斜部分5のそれより小さい細溝傾斜部分8を
設け、それによって、横剛性の非常に高い側部区域陸部
を細分した場合には、陸部の接地性を高めることがで
き、このことは、細溝傾斜部分8をV字状折曲部分3と
平行に延在させて細分陸部の剛性差を十分小ならしめた
場合にとくに有効である。
【0023】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この発明に係るタイヤのトレッドパタ
ーンを例示する正面図であり、これは、前述したところ
に加え、タイヤサイズを205/60 R15とし、トレッド踏面
部1の幅を160 mm、溝ネガティブ率を30%としたところ
において、V字状の折曲部分3の溝幅を6.5 mm、緩傾斜
部分5の溝幅および追加横溝6の溝幅をともに7.0 mmと
し、また、緩傾斜部分5と平行に延在する細溝折曲部分
7の溝幅および、折曲部分3と平行に延在する細溝傾斜
部分8の溝幅のそれぞれを0.7 mmとし、さらに、折曲部
分3の形成領域の、トレッド幅方向長さlを85mmとする
ことによって、その領域を、トレッド踏面幅の53%とし
たものである。
【0024】図2は、他のトレッドパターンを示す正面
図であり、このパターンは、基本的には図1に示すもの
と同様であるが、V字状折曲部分3の形成領域の、トレ
ッド幅方向長さlを110 mmとすることによって、その形
成領域を、トレッド踏面幅の69%とし、また、折曲部分
3の折曲中心4における溝幅wを3.0 mmとすることによ
って、ピッチノイズのより一層の低減を図り、さらに、
追加横溝6の溝幅を5.5 mmに減少させることにて、V字
状折曲部分3の形成領域を広げた結果として狭まった側
部区域に区画される陸部の、剛性の低下を防止し、併せ
て、その狭い側部区域から細溝傾斜部分8を省いて、陸
部剛性の低下をより有効に防止するものであある。
【0025】そして図3に示すトレッドパターンは、こ
れも基本的には、図1に示すトレッドパターンと同様の
ものであるが、とくには、V字状折曲部分3の折曲中心
4を、踏面部中心線a−aに対し、装着姿勢のタイヤ
の、車両の外側方向へ距離にして13mmオフセットさせる
とともに、そのオフセット側の側部区域から細溝傾斜部
分8を省き、そして、V字状折曲部分3の形成領域の、
トレッド幅方向長さlを95mmとすることによって、その
領域をトレッド踏面幅の59%とした点において、図1に
示すそれと相違するものである。
【0026】〔比較例〕以下に、発明タイヤと、ウェッ
ト排水性および耐ハイドロプレーニング性能にとくにす
ぐれた従来タイヤとの、パターンノイズ、耐ハイドロプ
レーニング性能およびドライ操安性能のそれぞれに関す
る比較試験について説明する。
【0027】◎供試タイヤ 発明タイヤ、従来タイヤともに、サイズ、形状および材
質はいずれも等しいものとし、発明タイヤIは図1に示
すトレッドパターンを、発明タイヤIIは図2に示すトレ
ッドパターンを、また発明タイヤIII は図3に示すトレ
ッドパターンをそれぞれ有するもとし、従来タイヤは図
4に示すトレッドパターンを有するものとする。
【0028】◎試験方法 JIS 規格に基づく正規内圧、正規荷重の下での実車走行
を行い、パターンノイズについては、表面粗さが異なる
各種の路面を100 km/h、80km/h、60km/hおよび40km/hで
走行し、ピッチノイズおよび高周波ノイズを総合的にフ
ィーリング評価することにより、耐ハイドロプレーニイ
グ性能については、水深5mmの路面を走行時のハイドロ
プレーニングの発生速度を測定することにより、そして
ドライ操安性能は、ドライサーキット路面における走行
フィーリングを評価することによりそれぞれテストを行
った。
【0029】◎試験結果 これらの各試験結果を、次表に指数をもって表示する。
なお指数値は、数値が大きいほどすぐれた結果を示すも
のとする。
【0030】
【表1】
【0031】この表から明らかなように、発明タイヤに
よれば、とくにはトレッド踏面部から周方向に連続する
溝を取り除くことによって、パターンノイズを大きく低
減させて車室内居住性を十分に向上させることができ
る。
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、ドライ操安
性能、ウェット排水性および耐ハイドロプレーニング性
能を十分に維持してなお、パターンノイズを大きく低減
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すトレッドパターンであ
る。
【図2】この発明の実施例を示すトレッドパターンであ
る。
【図3】この発明の実施例を示すトレッドパターンであ
る。
【図4】従来例を示すトレッドパターンである。
【符号の説明】
1 トレッド踏面部 2 横断溝 3 折曲部分 4 折曲中心 5 緩傾斜部分 6 追加横溝 7 細溝折曲部分 8 細溝傾斜部分 a−a 踏面部中心線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−70507(JP,A) 特開 平2−6204(JP,A) 特開 昭62−214004(JP,A) 特開 平2−99410(JP,A) 特開 平1−275202(JP,A) 特開 平1−28009(JP,A) 特開 昭63−222905(JP,A) 特開 平2−189205(JP,A) 特開 昭63−106114(JP,A) 特公 平5−32243(JP,B2) 特公 平3−73481(JP,B2) 特公 平5−80362(JP,B2) 特公 平7−41774(JP,B2) 特公 平6−57485(JP,B2) 特許2553229(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド踏面部に、トレッド幅方向へ延
    在して、両端が接地端に開口する横断溝をタイヤ周方向
    に間隔をおいて複数本設けてなるタイヤであって、 トレッド踏面部の中央区域で、前記各横断溝に、タイヤ
    の車両への装着姿勢の正面視でほぼV字状をなす折曲部
    分を設け、この折曲部分の折れ曲がり交角を25〜60゜の
    範囲とするとともにその折曲部分の形成領域をトレッド
    踏面幅の30〜80%の範囲とし、かつ、折曲部分の折曲中
    心を、踏面部中心線からトレッド踏面幅の25%の範囲内
    に位置させ、また、トレッド踏面部のそれぞれの側部区
    域で、前記各横断溝に、踏面部中心線に対する交角が、
    前記折曲部分のその交角より大きい緩傾斜部分を設け、
    この緩傾斜部分を折曲部分の延長線に対して30〜70°の
    範囲で、トレッド幅方向へ傾けてなる空気入りラジアル
    タイヤ。
  2. 【請求項2】 トレッド踏面部のそれぞれの側部区域
    に、横断溝の前記緩傾斜部分とほぼ並行に延在して、横
    断溝の前記折曲部分と接地端とのそれぞれに開口する追
    加横溝を設けてなる請求項1記載の空気入りラジアルタ
    イヤ。
  3. 【請求項3】 トレッド踏面部の中央区域に、タイヤの
    負荷転動時に溝壁が相互に接触する程度の細溝からな
    り、前記横断溝の折曲部分と同方向へ折れ曲がる細溝折
    曲部分を設け、それの折れ曲がり交角を、横断溝の折曲
    部分の折れ曲がり交角より大ならしめるとともに、その
    細溝折曲部分の折曲中心を、横断溝折曲部分の折曲中心
    を結ぶ周方向線分と同一の線分上に位置させてなる請求
    項1もしくは2に記載の空気入ラジアルタイヤ。
  4. 【請求項4】 トレッド踏面部の、少なくとも一方の側
    部区域に、タイヤの負荷転動時に溝壁が相互に接触する
    程度の細溝からなる細溝傾斜部分を設け、この細溝傾斜
    部分の、踏面部中心線に対する交角を、横断溝の緩傾斜
    部分のその交角より小さくしてなる請求項3記載の空気
    入りラジアルタイヤ。
  5. 【請求項5】 前記細溝折曲部分を、横断溝の緩傾斜部
    分と実質的に平行に形成し、前記細溝傾斜部分を、横断
    溝の折曲部分と実質的に平行に形成してなる請求項4記
    載の空気入りラジアルタイヤ。
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