JP2697848B2 - 乾式電子写真用トナー - Google Patents

乾式電子写真用トナー

Info

Publication number
JP2697848B2
JP2697848B2 JP63097129A JP9712988A JP2697848B2 JP 2697848 B2 JP2697848 B2 JP 2697848B2 JP 63097129 A JP63097129 A JP 63097129A JP 9712988 A JP9712988 A JP 9712988A JP 2697848 B2 JP2697848 B2 JP 2697848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
resin
color
toner
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63097129A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01267558A (ja
Inventor
寛之 伏見
信広 中山
安雄 朝比奈
三夫 青木
香世 牧田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63097129A priority Critical patent/JP2697848B2/ja
Priority to US07/338,599 priority patent/US5061588A/en
Publication of JPH01267558A publication Critical patent/JPH01267558A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2697848B2 publication Critical patent/JP2697848B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08742Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • G03G9/08753Epoxyresins
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08788Block polymers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は特にカラー画像の形成に好適な乾式電子写真
用トナーに関する。
従来技術 乾式電子写真法では感光体に常法により静電潜像を形
成し、乾式トナーで現像後、トナー画像をコピー用紙上
に転写し、ついで熱定着(通常、熱ローラーを使用)し
てコピーを得ている。この方法で用いられる乾式トナー
は周知のようにバインダー樹脂及び着色剤を主成分と
し、これに必要あれば帯電制御剤、オフセット防止剤等
の添加物を含有させたものである。ここでバインダー樹
脂としてはトナー用として要求される特性、即ち透明
性、絶縁性、耐水性、流動性(粉体として)、機械的強
度、光沢、熱可塑性、粉砕性等の点からポリスチレン、
スチレン−アクリル系共重合体、ポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂等が一般に使用され、中でもスチレン系樹脂
が粉砕性、耐水性及び流動性に優れていることから、広
く使用されている。しかしスチレン系樹脂含有トナーで
得られたコピーを保存するために、塩化ビニル系樹脂シ
ート製書類ホルダー中に入れておくと、コピーの画像面
がシートと密着状態で放置されるため、シート、即ち塩
化ビニル系樹脂に含まれる可塑剤が定着トナー画像に転
移可塑化してこれをシート側に溶着せしめ、その結果、
コピーをシートから離すと、コピーからトナー画像が一
部又は全部剥離し、またシートも汚れてしまうという欠
点があった。このような欠点はポリエステル樹脂含有ト
ナーにも見られる。
以上のような塩化ビニル系樹脂シートへの転移防止策
として特開昭60−263951号や同61−240252号ではスチレ
ン系樹脂又はポリエステル樹脂に塩化ビニル系樹脂用可
塑剤で可塑化されないエポキシ樹脂をブレンドする提案
がなされている。
しかしこのようなブレンド樹脂を特にカラートナー用
として用いた場合、異種の樹脂間の不相溶性によりオフ
セット性、定着画像のカール、光沢度(カラートナー画
像の場合は光沢がないと貧弱な画像として見える)、着
色性、透過性、発色性が問題となってくる。
これらの問題は従来のエポキシ樹脂や特開昭61−2358
52号で提案されるようなアセチル化変性エポキシ樹脂で
も全て解決されるものではない。また近年、定着用の熱
ローラーとしてシリコンゴム被覆ローラーのほかに耐久
性のあるテフロン被覆ローラーが使用されるようにな
り、硬質で粗面なテフロン被覆のためオフセット性、定
着画像のカール及び光沢の点でトナーに幅広い定着特性
が要求されている。
エポキシ樹脂を単独に用いることによる他の問題点と
して、エポキシ樹脂のアミンとの反応性が生じてくる。
エポキシ樹脂は熱可塑樹脂であるが、一般にはエポキ
シ基と硬化剤を反応させ架橋構造を組むことにより、機
械的強度や耐薬品性の優れた硬化型樹脂として使用され
ている。硬化剤はアミン系と有機酸無水物系に大別され
る。
もちろん,電子写真用トナーとして用いられるエポキ
シ樹脂は熱可塑性樹脂として用いるものであるが、トナ
ーとして樹脂と一緒に混練される染顔料、帯電制御剤等
の中にはアミン系のものがあり、混練時に架橋反応を起
こし、トナーとして使用できない場合がある。またこの
エポキシ基の化学的活性は生化学的活性、すなわち皮膚
刺激等の毒性が考えられその存在には十分注意を要す
る。
またエポキシ基は親水性を示すことから、高温高湿下
での吸水が著しく、帯電低下、地汚れ、クリーニング不
良等の原因となる。
また、特開昭61−219051号には、ε−カプロラクトン
でエステル変性したエポキシ樹脂をバインダー樹脂とし
て使用したトナーが開示されているが、耐塩ビ性、流動
性等が改良されるものの、変性量が3〜90重量%もあ
り、軟化点が下がり過ぎ、光沢も出ない欠点があった。
また、特開昭52−86334号には、脂肪族一級または二
級アミンと既製のエポキシ樹脂の末端エポキシ基とを反
応させ、正帯電性を有するものが開示されているが、前
で述べた様にエポキシ基とアミンとは架橋反応を起こし
てしまい、トナーとして使用できない場合が考えられ
る。また正帯電性が付与されるが、エポキシ基との反応
では任意の帯電レベルに設定することがむつかしい。
さらにまた特開昭52−156632号には、エポキシ樹脂の
末端エポキシ基のどちらか一方または両方をアルコー
ル、フェノール、グリニヤール試薬、有機酸ナトリウム
アセチライド、アルキルクロライド等で反応させること
が開示されているが、エポキシ基が残っている場合は前
述の通りアミンとの反応性、毒性、親水性等と問題を生
じる。また上記反応物の中には親水性のもの、また帯電
に影響するもの、またトナー化する際の粉砕性に影響す
るものがあり、必ずしも本発明にすべて有効ではない。
目的 本発明の第1の目的はカラー色再現性の優れた乾式電
子写真用トナーを提供することである。
本発明の第2の目的はヒートロール定着においてオフ
セットもなく十分な光沢を有し、且つカールが殆どない
定着画像が得られる乾式電子写真用トナーを提供するこ
とである。
本発明の第3の目的はアミン系化合物に対し安定で、
生化学的にも安定な電子写真用トナーを提供することで
ある。
本発明の第4の目的は環境安定性の優れた電子写真用
トナーを提供することにある。
本発明の第5の目的はコピーの定着画像面を塩化ビニ
ル系樹脂シートに密着させても、シートへのトナー画像
の転移のない乾式電子写真用トナーを提供することであ
る。
構成 本発明のトナーは着色剤及びバインダー樹脂を主成分
とする乾式電子写真用トナーにおいて、バインダー樹脂
として、エポキシ樹脂に2価フェノール類と1価の活性
水素含有化合物とを反応させ、前記エポキシ樹脂の一部
を鎖長延長するとともに、未反応エポキシ基に1価の活
性水素含有化合物を反応させ、さらに第2級水酸基をモ
ノカルボン酸またはそのエステル誘導体、またはラクト
ン類でエステル化することによって得られたポリオール
樹脂を用いたことを特徴とするものである。
本発明者等はヒートロール定着においてオフセットも
なく十分な光沢を有し、且つカールの少ない定着画像を
得るため種々検討した結果、エポキシ樹脂をシリコーン
ゴムのように柔軟化又は可撓化することに着目した。こ
れに従ってエポキシ樹脂に弾性成分を導入して海島構造
による柔構造を付与し、これにより柔軟化又は可撓化し
た変性エポキシ樹脂を作り、これをバインダー樹脂とし
て用いたところ、前記の目的が達成できることを見出し
た。
さらに本発明者等は、化学的、生化学的に安定安全で
環境安定性の優れたトナーを得らため種々検討した結
果、エポキシ樹脂のエポキシ基と活性水素化合物とを反
応せしめたポリオール樹脂を作り、これをバインダー樹
脂として用いたところ、前記の目的が達成できることを
見出した。ここでエポキシ樹脂に導入される弾性成分は
エポキシ樹脂の第2級水酸基をエステル化することによ
り導入する。用いるエステル化剤としては、1価カルボ
ン酸類、1価カルボン酸エステル誘導体類、ラクトン類
を挙げることができる。この場合、エステル化率によっ
て変性エステル樹脂の軟化点や定着画像の光沢等の効果
を変化させることができるが、本発明ではこのエステル
化率は3〜20重量%程度が好ましい。3重量%未満では
十分な柔軟性又可撓性が得られず、このため特に定着画
像の光沢が不足するし、また20%を越えると、得られる
変性エポキシ樹脂の軟化点が低くなり過ぎて定着性に問
題が生じる上、定着画像の光沢も不足する。
エステル化剤としては炭素数3〜25のものであれば全
て使用できる。炭素数3未満では柔軟性又は可撓性を付
与することができず、このため十分な効果(特に光沢)
が得られず、また炭素数が25を越えると、変性されたエ
ポキシ樹脂の軟化点が下り過ぎてやはり十分な効果(特
に光沢)が得られない。
エステル化剤の具体例としては、1価カルボン酸とし
てはプロピオン酸、カプリル酸、ラウリル酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アクリル酸、オレ
イン酸、マーガリン酸、アラギン酸、リノール酸、リノ
レン酸、ヒマシ油脂肪酸、トール油脂肪酸等が挙げら
れ、特に炭素数6〜20のものが好ましい。また1価カル
ボン酸エステル誘導体の具体例としては、上記カルボン
酸の低級アルキルエステルなどであり、メチルエステ
ル、エチルエステルが好ましい。またラクトン類の具体
例としては、β−プロピオンラクトン、δ−バレロラク
トン、ε−カプロラクトン、β−ブチロラクトン、γ−
バレロラクトン等が挙げられ、特にγ−ブチロラクト
ン、ε−カプロラクトンが好ましい。なお、これらエス
テル化剤はエポキシ樹脂に含まれる水酸基数に対応する
モル数で使用される。
エポキシ樹脂は1分子中に2個のエポキシ基を有し、
これらは分子鎖の末端に位置している。この両端のエポ
キシ基との反応を行ない、本発明の化合物により開環し
化合物が結合した状態になることにより、化学的に安定
で生物学的に安全であり、環境特性のすぐれた樹脂を得
ることができる。
本発明で用いられる化合物としては、分子内に1個の
活性水素を有する化合物である。ここで活性水素とはエ
ポキシ基と反応しうる水素のことである。次の様な化合
物が例示でき、これらの1種または2種以上を用いるこ
とができる。
1価フェノール類として、フェノール、クレゾール、
イソプルピルフェノール、アミノフェノール、ノニルフ
ェノール、ドデシルフェノール、キシレノール、p−ク
ミルフェノール等が挙られ、通常炭素数が6〜40のもの
が好ましい。
1価カルボン酸類として酢酸、プロピオン酸、カプリ
ル酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、アクリル酸、オレイオン酸、マーガリン酸、
アラギン酸、リノール酸、リノレン酸、ヒマシ油脂肪
酸、トール油脂肪酸等が挙られ、通常炭素数6〜25のも
のが好ましい。
この様にエポキシ樹脂位のエステル化及び末端エポキ
シ基の開環反応に合わせて行なうことにより、前記諸目
的を達成できる。なおエステル化により、末端エポキシ
基の開環反応により達成される目的をなんら阻害するも
のではなく、またその逆も発生することはない。
本発明で用いられるエポキシ樹脂としてはビスフェノ
ールAとエピクロルヒドリンとの重縮合物が代表的であ
る。このようなエポキシ樹脂の市販品としてはエポミッ
クR301、エポミックR302、エポミックR304、エポミック
R304P、エポミックR307、エポミックR309、エポミックR
362、エポミックR363、エポミックR364、エポミックR36
5、エポミックR366、エポミックR367(以上三井石油化
学工業(株)製)等がある。
さらに液状エポキシ樹脂類とビスフェノール類との重
付加反応で得られる任意の軟化点のエポキシ樹脂等もあ
る。液状エポキシ樹脂の市販品としては、エポミックR1
40、エポミックR139、エポミックR140P(以上三井石油
化学工業(株)製)等があり、ビスフェノール類として
はビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノー
ルAD等がある。
以上の説明から判るように本発明になる樹脂の軟化点
は母材であるエポキシ樹脂、エステル化剤の炭素数及び
エステル化率の3要素によって決定され、またそれら要
素の組合せによってトナーの定着特性を設定することが
可能である。
次に本発明の乾式トナーに用いられるその他の材料に
ついて説明する。
まず着色剤としては公知の染料及び顔料が全て使用で
き、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄
黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5
G、G)、カドミウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄
鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハ
ンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエロー
L、ベンジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロ
ー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タ
ートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラ
ゲンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガ
ラ、鉛丹、鉛朱、カドミウムレッド、カドミウムマーキ
ュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パ
ラレッド、ファイヤーレッド、パラクロルオルトニトロ
アニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブ
リリアントファストスカーレット、ブリリアントカーミ
ンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4R
H)、ファストスカーレットVD、バルカンファストルビ
ンB、リソールレッド、レーキレッド(C,D)、アンソ
シンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビン
GK、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6
B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジ
ンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルド
ーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルー
ンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ロ
ーダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレ
ッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナク
リドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、ク
ロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオ
ンレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリア
ンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレ
ーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニン
ブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブル
ー、インダンスレンブルー(RS,BC)、インジゴ、群
青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレッ
トB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガ
ン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオ
レット、クロムグリーム、ジンクグリーン、酸化クロ
ム、ビリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリ
ーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、ア
シッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フ
タロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化
チタン、亜鉛華、リトポン及びそれらの混合物等であ
る。使用量は一般にバインダー樹脂100重量部に対し0.1
〜50重量部である。
本発明のトナーは耐オフセット性をいっそう向上させ
るために、他の異なる樹脂やワックス類を含有してもよ
い。しかし、こうしてなる本発明の樹脂にブレンドした
場合には前述のように異種の樹脂間の不相溶性によりオ
フセット性、透過性、発色性等、定着特性に悪影響を与
える可能性があるので、他の樹脂等の使用量はトナーの
定着特性に実質的な影響を与えない範囲内にしなければ
ならない。
本発明のトナーは、必要に応じて帯電制御剤を含有し
てもよい。帯電制御剤としては公知のものが全て使用で
き、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染
料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔
料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アン
モニウム塩、アルキルアミド、燐の単体または化合物、
タングステンの単体または化合物、弗素系活性剤、サリ
チル酸金属塩及びサリチル酸誘導体の金属塩、疎水性シ
リカ等である。
またその他の添加物として例えばコロイド状シリカ、
疎水性シリカ、シリコーンオイル、金属石ケン、非イオ
ン界面活性剤、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛、ステ
アリン酸アルミニウムなど)、金属酸化物(酸化チン
タ、酸化アルミニウム、酸化錫、酸化アンチモンな
ど)、フルオロポリマー等を含有してもよい。
以上のような材料からなる本発明のトナーはキャリア
と共に2成分系現像剤として使用しても、あるいはキャ
リアを含有させて1成分系現像剤として使用してもよ
い。ここで使用されるキャリアとしては鉄粉、フェライ
ト、ガラスビーズ等、従来と同様である。なおこれらキ
ャリアは樹脂を被覆したものでもよい。この場合使用さ
れる樹脂はポリ弗化炭素、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、フェノール樹脂、ポリビニルアセタール、シ
リコーン樹脂等である。いずれにしてもトナーとキャリ
アとの混合割合は一般にキャリア100重量部に対しトナ
ー0.5〜6.0重量部程度が適当である。
以下本発明を実施例によって説明する。なお部は全て
重量部である。
実施例 1 撹拌装置、温度計、N2導入口、冷却管付セパラブルフ
ラスコにビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポミック
R140P、三井石油化学製)200g、ビスフェノールA110g、
P−クミルフエノール20g、キシレン50mlを加え、N2
囲気下で70℃まで昇温し、5N塩化リチウム水溶液を加
え、その後185℃まで昇温し、途中減圧下でキシレンを
留去した。減圧解除後、さらに5時間反応し、ε−カプ
ロラクトン17gを加え、さらに6時間反応し、軟化点145
℃のポリオール樹脂(以下樹脂Aという)を得た。
樹脂Aについて塩酸−ジオキサン法によりエポキシ当
量の測定を行なったところ、エポキシ基の反応は見られ
ず、樹脂A中にはエポキシ基が存在せず、すべて開環さ
れたことが確認された。
次に下記各カラートナー処方の混合物を熱ロールミル
で溶融混練し、冷却後、ハンマーミルで粗粉砕後、エア
ージェット粉砕機で微粉砕し得られた微粉砕を5〜15μ
mの粒径に分級して各色トナーを作った。
イエロートナー処方: 樹 脂A 100部 黄色顔料(東洋インキ製造社製リオノールイエローFG
N−T) 5部 保土谷化学工業社製TP−302 1部 マゼンタトナー処方: 樹 脂A 100部 赤色染料(オリエント化学社製オイルピンク#312) 4部 TP−302 1部 シアントナー処方: 樹 脂A 100部 青色顔料(東洋インキ製造社製リオノールブルーFG−
7351) 2部 TP−302 1部 マゼンタトナーで用いた赤色染料はアミン系であった
が混練時架橋反応等は見られずトナー化できた。
次に各カラートナー3.5部を粉砕キャリア(日本鉄粉
社製TEFV23)96.5部と混合して各色の2成分系現像剤を
作った。
次にこれら3種のカラー現像剤を市販のカラー用電子
写真複写機(リコー社製カラー3000の改造機)にセット
し、各色毎に現像し、各トナー画像をコピー用紙に転写
後、熱ローラー定着したところ、平均光沢度20%の鮮明
なイエロー、マゼンタ、シアンの各単色画像が形成され
た。
また2色重ね現像によるレッド、ブルー、グリーンの
定着画像でも平均光沢度20%の鮮明画像が形成された。
更に3色重ね現像による定着画像では平均光沢度18%の
鮮明なフルカラー画像が得られた。なお定着下限温度は
110℃、ホットオフセット発生温度は180℃であった。
また3色重ね現像により全面ベタ画像を定着したとこ
ろ、カール、特に定着画像端でのカールは殆ど無く平滑
画像であった。
前記の作像実験を30℃、90%の高温高湿下で行なった
ところ、定着画像に、ID不良、地汚れ、転写不良、ボソ
つきなど見られず、鮮明な画像が形成された。
更にフルカラー画像をオーバーヘッドプロジェクター
(OHP)用透明シートに定着せしめ、OHPで投影したとこ
ろ、全く濁りのない鮮明なフルカラー画像が投影され
た。更にまたフルカラー画像を塩化ビニル系樹脂シート
に密着させ常温で180時間放置する保存試験を行なった
ところ、このシートへのトナー転移は見られず、フルカ
ラー画像は良好に維持された。
また樹脂Aを用いて前記同様にして黒色トナーを作っ
た。処方は次の通りである。
樹 脂A 100部 カーボンブラック44(三菱カーボン(株)) 12部 ニグロシンベースEX(オリエント化学工業(株)) 1部 これを同様に現像剤とし、市販の電子写真複写機(リ
コー社製FT4820)にセットし画像を形成したところ、平
均光沢度20%の鮮明な画像が得られた。定着下限温度は
110℃、ホットオフセット発生温度は180℃であった。高
温高湿下でも画像に乱れはなく鮮明であった。
また定着画像の塩化ビニル系シートへのトナー転移は
見られなかった。
実施例 2 実施例1において、P−クミルフエノールの代わりに
P−ノニルフエノールを用い、実施例1と同様に合成を
行ない、軟化点144℃のポリオール樹脂(以下樹脂Bと
いう)を得た。樹脂Bについて樹脂Aと同様にエポキシ
当量の測定を行ったところ、エポキシ基の反応は見られ
なかった。
次にこの樹脂Bを用いて実施例1と同様にしてイエロ
ー、マゼンタ、及びシアンの各色トナーを混練したとこ
ろ、架橋等はなくトナー化できた。
さらに各色現像剤を作り、同様に単色、2色重ね及び
3色重ねによる画像形成を行なったところ、単色画像、
2色重ね画像及び3色重ねのフルカラー画像共に鮮明な
平均光沢度23%の定着画像が得られた。定着下限温度は
110℃、ホットオフセット発生温度は180℃であった。ま
た3色全面ベタ画像において、定着画像端でのカールは
ほとんどなかった。さらにまた高温高湿下でも異常画像
は見られなず、鮮明な画像であった。
更にOHPによる投影画像は鮮明であり、塩化ビニル系
樹脂シートへのトナー転移もなかった。
実施例 3 実施例1において、P−クミルフエノールの代わりに
ステアリン酸を用い、実施例1と同様に合成を行ない、
軟化点145℃のポリオール樹脂(以下樹脂Cという)を
得た。
樹脂Cについて樹脂Aと同様にエポキシ当量の測定を
行ったところ、エポキシ基の反応は見られなかった。
次にこの樹脂Cを用いて実施例1と同様にしてイエロ
ー、マゼンタ、及びシアンの各色トナーを混練したとこ
ろ、架橋等はなくトナー化できた。さらに各色現像剤を
作り、同様に単色、2色重ね及び3色重ね現像による画
像形成を行なったところ、単色画像、2色重ね画像及び
3色重ねのフルカラー画像共に鮮明な平均光沢度23%の
定着画像が得られた。定着下限温度は110℃、ホットオ
フセット発生温度は180℃であった。また3色全面ベタ
画像において、定着画像端でのカールはほとんど無かっ
た。また高温高湿下でも異常画像は見られず、鮮明であ
った。
さらにOHPによる投影画像は鮮明で、塩化ビニル系樹
脂シートへのトナー転移もみられなかった。
実施例 4 実施例1において、減圧解除し、5時間反応後、デイ
ーンスターク装置を反応器に取付け、ステアリン酸17
g、キシレン30mlを加え、180〜190℃でキシレン還流下
で6時間エステル化反応を行ない、軟化点144℃ポリオ
ール樹脂(以下樹脂Dという)を得た。
樹脂Dについて樹脂Aと同様にエポキシ当量の測定を
行ったところ、エポキシ基の反応は見られなかった。
次にこの樹脂Dを用いて実施例1と同様にしてイエロ
ー、マゼンタ、及びシアンの各色トナーを混練したとこ
ろ、架橋等はなくトナー化できた。さらに各色現像剤を
作り、同様に単色、2色重ね及び3色重ね現像による画
像形成を行なったところ、単色画像、2色重ね画像及び
3色重ねのフルカラー画像共に鮮明な平均光沢度23%の
定着画像が得られた。定着下限温度は110℃、ホットオ
フセット発生温度は180℃であった。また3色全面ベタ
画像において、定着画像端でのカールはほとんど無かっ
た。また高温高湿下での画像も鮮明であった。
さらにOHPによる投影画像は鮮明で、塩化ビニル系樹
脂シートへのトナー転移もみられなかった。
実施例 5 実施例1と同様にして、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂(エポミックR140P)200g、ビスフェノールA112g、
P−クミルフエノール24g、ε−カプロラクトン18gを用
い合成を行ない軟化点130℃のポリオール樹脂(以下樹
脂Eという)を得た。この樹脂Eを用いて実施例1と同
様にしてイエロー、マゼンタ及びシアンの各色トナーを
混練したところ、架橋等はなくトナー化できた。
さらに各色現像剤を作り、同様に単色、2色重ね及び
3色重ねによる画像形成を行なったところ、単色画像2
色重ね画像及び3色重ねのフルカラー画像共に鮮明な平
均光沢度23%の定着画像が得られた。定着下限温度は10
0℃、ホットオフセット発生温度は170℃であった。また
3色全面ベタ画像において、定着画像端でのカールはほ
とんどなかった。さらにまた高温高湿下でも異常画像は
見られず、鮮明な画像であった。
さらにOHPによる投影画像は鮮明で、塩化ビニル系樹
脂シートへのトナー転移もなかった。
またこの樹脂Eを用いて実施例1と同様にして黒色ト
ナーを作り画像を形成したところ、常温常湿、高温高湿
共に平均光沢23%の鮮明画像が得られた。定着下限温度
は100℃、ホットオフセット発生温度は170℃であった。
また定着画像の塩化ビニル系樹脂シートへのトナー転
移もなかった。
比較例 1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポミックR368、
三井石油化学社製)をそのまま用いた他は実施例1と同
じ処方でトナーを混練した。するとマゼンタトナーの混
練中に架橋反応が起こり、熱ロールミル上で固化してし
まいトナー化できなかった。
イエロー、シアントナーのみトナー化できた。これら
単色トナーについて実施例1と同様に現像剤を作り単色
による画像形成を行なったところ、単色画像、2色重ね
画像共に平均光沢度は7%しかなく、カラー画像として
も貧弱なものとなった。また2色重ねの全面ベタ均一画
像を定着したところ、画像全体が円筒状カールしてしま
った。また高温高湿下で画像形成したところ、地汚れ
し、ぼそつきのある異常画像となってしまった。
但しOHPによる投影画像は良好で、また塩化ビニル系
樹脂シートへのトナー転移もなかった。
比較例 2 実施例1の装置により、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂250g、ビスフェノールA130gキシレン50mlを加え
た。N2雰囲気下で70℃まで昇温し、0.65N水酸化ナトリ
ウム水溶液を加え、その後185℃となるまで昇温し途中
減圧下に水、キシレンを留出、除去した。減圧解除し、
5時間反応後、ε−カプロラクトン19.6gを加え、さら
に6時間反応を行ない、軟化点140℃のエステル化変性
エポキシ樹脂を得た。得られた樹脂のエポキシ当量は20
20g/eqであった。この樹脂を用いて実施例1と同じ処方
でトナーを混練した。するとマゼンタトナーの混練中に
架橋反応が起こり、熱ロールミル上で固化してしまいト
ナー化できなかった。トナー化できたイエロー、シアン
について現像剤を作り、同様に単色、2色重ねによる画
像形成を行なったところ単色画像、2色重ね画像共に鮮
明な平均光沢度23%の定着画像が得られた。定着下限温
度は110℃、ホットオフセット発生温度は185℃であっ
た。
また2色全面ベタ画像において、定着画像端でのカー
ルは殆ど無かった。しかし高温高湿下で画像を形成した
ところ地汚れし、ぼそつきのある異常画像となってしま
った。なおOHPによる投影画像は鮮明であり、塩化ビニ
ル系樹脂シートへのトナー転移もなかった。
比較例 3 実施例1の装置により、ビスフェノールA型樹脂250
g、ビスフェノールA129g、P−クミルフェノール30g、
キシレン50mlを加えた。N2雰囲気下で70℃まで昇温し、
1.8N塩化リチウム水溶液を加え、その後185℃となるま
で昇温し、途中減圧下で水、キシレンを留出した。減圧
解除後、さらに、5時間反応し、軟化点140℃のポリオ
ール樹脂を得た。得られた樹脂ではエポキシ基の反応が
みられなかった。
次にこの樹脂を用いて実施例1と同様にしてイエロ
ー、マゼンタ及びシアンの各色トナーを混練したとこ
ろ、架橋等は発生せずトナー化できた。さらに各色現像
剤を作り、同様に単色、2色重ね及び3色重ね現像によ
る画像形成を行なったところ、単色画像、2色重ね画
像、3色重ねフルカラー画像共に平均光沢度は7%しか
なく、単色画像及び2色重ね画像としては勿論、フルカ
ラー画像としても貧弱なものとなった。また3色重ねの
全面ベタ均一画像を定着したところ、画像全体が円筒状
カールしてしまった。なお高温高湿下で画像形成を行な
ったところ、地汚れ、ぼそつき等の異常画像は見られな
かった。また塩化ビニル系樹脂シートへのトナー転移も
なかった。
効果 以上述べたように、本発明の特定のバインダー樹脂を
使用した乾式電子写真用トナーによれば、色再現性が良
く、画像に十分光沢があり、画像面がカールすることな
く、化学的、生化学的に安定安全で、環境安定であり、
塩ビマットへ転移しないものが得られる。
フロントページの続き (72)発明者 朝比奈 安雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 青木 三夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 牧田 香世 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭53−57840(JP,A) 特開 昭55−55346(JP,A) 特開 昭61−235850(JP,A) 特開 平1−134466(JP,A) 特開 昭63−74073(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色剤及びバインダー樹脂を主成分とする
    乾式電子写真用トナーにおいて、バインダー樹脂とし
    て、エポキシ樹脂に2価フェノール類と1価の活性水素
    含有化合物とを反応させ、前記エポキシ樹脂の一部を鎖
    長延長するとともに、未反応エポキシ基に1価の活性水
    素含有化合物を反応させ、さらに第2級水酸基をモノカ
    ルボン酸またはそのエステル誘導体、またはラクトン類
    でエステル化することによって得られたポリオール樹脂
    を用いたことを特徴とする乾式電子写真用トナー。
JP63097129A 1988-04-19 1988-04-19 乾式電子写真用トナー Expired - Lifetime JP2697848B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63097129A JP2697848B2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19 乾式電子写真用トナー
US07/338,599 US5061588A (en) 1988-04-19 1989-04-14 Dry type toner for electrophotography

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63097129A JP2697848B2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19 乾式電子写真用トナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01267558A JPH01267558A (ja) 1989-10-25
JP2697848B2 true JP2697848B2 (ja) 1998-01-14

Family

ID=14183955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63097129A Expired - Lifetime JP2697848B2 (ja) 1988-04-19 1988-04-19 乾式電子写真用トナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2697848B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11119463A (ja) * 1997-08-04 1999-04-30 Ricoh Co Ltd 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法
JP4284005B2 (ja) 2001-04-02 2009-06-24 株式会社リコー 電子写真トナーおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01267558A (ja) 1989-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3313895B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP3065657B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
US5061588A (en) Dry type toner for electrophotography
JP2003228192A (ja) 静電荷像現像用トナー、これを用いる画像形成方法および装置
JP2697848B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP2697850B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP2796128B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP3107813B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP2697849B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP2849723B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP2796126B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP2849722B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP3163177B2 (ja) トナー
JP2697847B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP4397382B2 (ja) 静電荷像現像用トナー、これを用いる画像形成方法および装置
JP3147465B2 (ja) トナー
JP2796127B2 (ja) 乾式電子写真用トナー
JP3482451B2 (ja) 乾式電子写真用トナー及び乾式電子写真方法
JP2001235904A (ja) 電子写真用球形トナーおよびその製造方法
JPH03126955A (ja) 乾式電子写真用トナー
JPH01267561A (ja) 乾式電子写真用トナー
JPH03126954A (ja) 乾式電子写真用トナー
US20230205105A1 (en) Toner, image forming apparatus, image formation method, and printed matter manufacturing method
EP1347342B1 (en) Toner for electrophotography
JPH02156253A (ja) 乾式電子写真用トナー

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 11