JP2697073B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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JP2697073B2 JP1017907A JP1790789A JP2697073B2 JP 2697073 B2 JP2697073 B2 JP 2697073B2 JP 1017907 A JP1017907 A JP 1017907A JP 1790789 A JP1790789 A JP 1790789A JP 2697073 B2 JP2697073 B2 JP 2697073B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭等で使用する電気湯沸かし器に関す
るものである。
従来の技術 従来のこの種の電気湯沸かし器は第5図に示すような
構成になっていた。すなわち、略円形状の基台1の上に
略円筒状の側板2を設け、この側板2の上には上枠3を
設けており、さらにこの上枠3は操作つまみ4を備え、
かつ中央部を開口するとともに、係合部5を設けてい
る。またステンレス鋼で略円筒状に構成された容器6は
下部に加熱装置であるヒーター7を備え、かつ底部に流
出口8を設け、さらに上端開口部を外方向へ伸設してフ
ランジ部9を形成し、このフランジ部9を前記上枠3の
係合部5に載置している。また前記上枠3にはピン11で
蓋10が回動自在に係合され、この蓋10は前記容器6の上
端開口部を開閉するとともに、パッキング12により前記
容器6と気密性を保っている。電動式のポンプ13は前記
流出口8に一端を連通させ、かつ他端を前記容器6の近
傍に立設された昇水パイプ14に連通させている。また転
倒流出防止弁15は一端を前記昇水パイプ14に連通させる
とともに、他端を吐出口16に連通させている。
前記転倒流出防止弁15および吐出口16は操作スイッチ
18等を設けた操作部17により覆われている。また前記容
器6の底部には内方に凸部20を設け、この凸部20には温
度検知部19を感熱的に備えている。制御回路12は前記ヒ
ーター7,ポンプ13,温度検知部19等を制御するものであ
る。
前記蓋10は、下部をステンレス鋼板等で皿状に形成さ
れた飾り板22で覆われ、かつ飾り板22の外周には前記パ
ッキング12が設けられ、そして内部に蓋カバー23を設
け、この蓋カバー23は前記蓋10に、また飾り板22は蓋カ
バー23にそれぞれビス締めにより固定されている。また
蓋カバー23の略中央には貫通孔24を設けており、その貫
通孔24の内部には係止部25を設け、この係止部25に鋼球
26を載置している。前記貫通孔24の下端は前記飾り板22
に設けた通気孔27を介して容器6側に開口している。ま
た貫通孔24の上端は第1の蒸気管28に連通し、かつ第1
の蒸気管28は第2の蒸気管29に連通し、さらに第2の蒸
気管29は蓋10に設けられた蒸気口30を介して大気中に開
口している。また前記第2の蒸気管29と蓋10は0リング
31でシールされ、そして前記通気孔27と貫通孔24、第1
の蒸気管28、第2の蒸気管29および蒸気口30により蒸気
通路32を形成している。
このような構成において、容器6に水を入れ、ヒータ
ー7に通電すると、やがて沸騰し蒸気が発生する。そし
て蓋10と容器6はパッキング12により気密性を保ってい
るために、容器6内の蒸気は蒸気通路32を通って蓋10の
外へ放出される。この状態になった時、温度検知部19で
沸騰を検知するとともに、制御回路21でヒーター7が制
御されて、容器6内の湯は常に熱い状態に保温される。
湯を抽出する場合は、操作つまみ4を回すとポンプ13が
作動して容器6内の湯は流出口8から昇水パイプ14、転
倒流出防止弁15を介して吐出口16から抽出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構造のものでは、湯沸かし
を行なうたびに大気中に多量の蒸気を放出するために、
湿度が上昇し、直接蒸気に触れる物に結露することもあ
るといった問題があった。つまり、容器6内で発生した
蒸気は蒸気通路32を通って直接大気中に放出されるだけ
で、これを回収することはできないものであった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、容器内で発生し
た蒸気を冷却し液化させて容器内へ還流させることがで
きる電気湯沸かし器を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の第一の手段は、加
熱装置を有する容器と、この容器の上端開口部を開閉す
る蓋と、前記容器に一方を開口させ、かつ他方を外部に
開口させて前記蓋内部に設けられた復水室と、この復水
室に設けられた熱交換部とを備え、前記熱交換部で結露
した水は前記容器内へ戻すことが可能とした電気湯沸か
し器とする。
また、第2の手段は、加熱装置を有する容器と、この
容器の上端開口部を開閉する蓋と、前記容器に一方を開
口させ、かつ他方を外部に開口させた吸水室と、この吸
水室に収納され、かつ水分を吸脱着可能な吸水部材と、
前記吸水部材の前後に設けられたフィルターと、前記吸
水部材を加熱する発熱部とを備えた電気湯沸かし器とす
る。
さらに、第3の手段は、第2の手段における吸水部材
をゼオライトとしたものである。
作用 本発明の電気湯沸かし器は、上記した構成としている
ため、湯沸かしを行なうたびに発生する多量の蒸気は、
復水室で熱交換することにより液化させ、かつ容器内に
還流させることができ、その結果、本体外へ蒸気が出る
のを防止することができるものである。
また本発明は、吸水室に吸水部材を収納するととも
に、この吸水部材を加熱する発熱部を設けているため、
湯沸かしを行なうたびに発生する多量の蒸気は吸水部材
に一度すべて吸水反応させてしまうことができ、そして
室内の湿度に影響を与えない程度の少量ずつ水分を加熱
により分解して蒸発させて放散させることができるもの
である。
さらに本発明は、吸水室に収納した吸水部材をゼオラ
イト等の物理吸水物質で構成し、かつこの吸水部材を加
熱する発熱部を設けているため、湯沸かしを行なうたび
に発生する多量の蒸気はゼオライト等の物理吸水物質に
一度すべて吸着させてしまうことができ、そして室内の
湿度に影響を与えない程度の少量ずつの水分を加熱によ
り脱水して蒸発させて放散させることができるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図および第2図において、以下の部品、すな
わち、基台1、側板2、上枠3、操作つまみ4、係合部
5、容器6、ヒーター7、流出口8、フランジ部9、蓋
10、ピン11、パッキング12、ポンプ13、昇水パイプ14、
転倒流出防止弁15、吐出口16、操作部17、操作スイッチ
18、温度検知部19、凸部20、制御回路21、飾り板22、貫
通孔24、係止部25、鋼球26、通気孔27、蒸気口30、Oリ
ング31は第5図で示した従来例と同じ動きをするもの
で、詳細な説明は省略し、従来例と異なる点のみを説明
する。
すなわち、前記貫通孔24と蒸気口30との間に復水室33
を設け、この復水室33には、アルミニウム合金で形成さ
れ、かつ表面をアルマイト処理した略長方形の熱交換フ
ィン34を内蔵し、かつこの熱交換フィン34には、交互に
ずれて並んで林立する突起部35を形成している。また前
記熱交換フィン34の下部には平板状のペルチェ効果素子
36を熱的に密着して設けている。そしてこのペルチェ効
果素子36の下部には放熱フィン37を熱的に密着して設け
ている。なお、38は液化した水分が還流する傾斜部、39
は前記ペルチェ効果素子36の給電線である。そして前記
熱交換フィン34とペルチェ効果素子36と放熱フィン37で
熱交換部40を形成しており、この熱交換部40は給電線39
からの直流電流により熱交換フィン34で吸熱し、そして
放熱フィン37で放熱する熱ポンプの役割をしている。
上記一実施例の構成において、次にその作用を説明す
る。まず容器6に水を入れ、ヒーター7に通電すると同
時に給電線39を通じてペルチェ効果素子36に直流の電流
を通電する。そして容器6内の水は加熱されて熱湯にな
り、一方、ペルチェ効果素子36は、給電線39からの直流
電流により熱交換フィン34を冷却すると同時に放熱フィ
ン37に熱を放出する。この状態になった時、容器6内の
水が沸湯するが、蓋10と容器6はパッキング12により気
密性を保っているために、蒸気は通気孔27と貫通孔24を
通って復水室33に侵入する。ここで前記ペルチェ効果素
子36により冷却されている熱交換フィン34の突起部35に
蒸気が接触してその潜熱を奪われて水滴となり、突起部
35に結露する。そして水滴は熱交換フィン34の突起部35
の付け根を流れて傾斜部38より貫通孔24へ落下して通気
孔27を経て容器6内へと還流される。ペルチュ効果素子
36への給電は、容器6のヒーター7への通電と連動させ
ておけば良い。
この結果、蒸気は蒸気口30から放出されることなく、
復水室33で水滴となり容器6内へ還流されることになる
ため、容器6内の水を沸騰させるたびに室内の湿度を上
昇させたり、蒸気が直接当たる壁等への結露も未然に防
止でき、したがって従来のような不都合はなくなるもの
である。
なお、本実施例においては、蒸気の潜熱を奪う冷却部
材としてペルチェ効果素子36を用いたが、化学物質の可
逆な化合および分解反応による反応熱を用いる部材でも
良い。
第3図は本発明の他の実施例を示したもので、この第
3図において、以下の部品、すなわち、基台1、側板
2、上枠3、操作つまみ4、係合部5、容器6、ヒータ
ー7、流出口8、フランジ部9、蓋10、ピン11、パッキ
ング12、ポンプ13、昇水パイプ14、転倒流出防止弁15、
吐出口16、操作部17、操作スイッチ18、温度検知部19、
凸部20、飾り板22、貫通孔24、係止部25、鋼球26、通気
孔27、蒸気口30、Oリング31は第5図で示した従来例と
同じ働きをするもので、詳細な説明は省略し、従来例と
異なる点のみを説明する。
すなわち、前記貫通孔24と蒸気口30との間に吸水室41
を設け、この吸水室41の下部はステンレス鋼で形成され
た加熱板42で構成し、さらにこの加熱板42には発熱部を
形成する加熱ヒーター43を熱的に密着して設けている。
また前記吸水室41には吸水性を有する酸化カルシウム等
の化学物質の粉末で形成した吸水部材44を収納するとと
もに、フィルター45を設けている。そして前記加熱ヒー
ター43には給電線46を介して給電される。また前記吸水
部材44の化学反応は加熱により可逆性を示す反応であ
る。そして、前記ヒーター7,加熱ヒーター43,温度検知
部19、ポンプ13等は制御回路46により制御される。
上記第3図の他の実施例の構成において、その作用を
以下に説明する。まず容器6に水を入れ、ヒーター7に
通電すると、やがて沸騰し蒸気が発生する。そして蓋10
と容器6はパッキング12により気密性を保っているため
に、容器6内の蒸気は通気孔27から貫通孔24を経て吸水
室41へ侵入する。さらに蒸気はフィルター45を通って粉
末状の吸水部材44の間を通過する間に吸水部材44に吸水
される。したがって、蒸気口30から蓋10の外へ放出され
る蒸気はほとんどなくなる。
この状態になった時、温間検知部19で沸騰を検知する
とともに、制御回路47でヒーター7が制御されて、容器
6内の湯は常に熱い状態に保温される。
次に、沸騰後に制御回路47により加熱ヒーター43に給
電線46を介して通電することにより、発熱させる。そし
て加熱板42は加熱ヒーター43の熱を吸水部材44に伝えて
これを加熱する。吸水部材44は加熱されることにより取
り込んだ水分を少しずつ放出してゆく。そして放出され
た水分は加熱ヒーター43の熱により気化されているため
に、蒸気口30から少しずつ放出されてゆき、室内に放散
される。この水分の放散は加熱ヒーター43の消費電力を
ヒーター7の消費電力よりも十分に小さくしておくこと
により、ゆっくりと少しずつ行なわれる。
この結果、蒸気は蒸気口30から一度に放出されるので
はなく、容器6内で湯を沸かしている間は吸水部材44に
吸水され、沸騰完了後に加熱ヒーター43により少しずつ
加熱されて少量の水分が蒸気口30からゆっくりと放散さ
れるために、室内の湿度を急激に上昇させたり、蒸気が
直接当たる壁等への結露も未然に防止でき、したがって
従来のような不都合はなくなるものである。
なお、本実施例においては、蒸気の吸水部材44として
酸化カルシウムを例示したが、加熱により加水分解する
可逆反応を示す物質であれば良い。
第4図は本発明のさらに他の実施例を示したもので、
この第4図において、以下の部品、すなわち、基台1、
側板2、上枠3、操作つまみ4、係合部5、容器6、ヒ
ーター7、流出口8、フランジ部9、蓋10、ピン11、パ
ッキング12、ポンプ13、昇水パイプ14、転倒流出防止弁
15、吐出口16、操作部17、操作スイッチ18、温度検知部
19、凸部20、制御回路21、飾り板22、貫通孔24、係止部
25、鋼球26、通気孔27、蒸気口30、Oリング31、吸水室
41、加熱板42、加熱ヒーター43、フィルター45、給電線
46は、第3図で示した本発明の他の実施例と同じ働きを
するもので、詳細な説明は省略する。そしてこの第4図
において、第3図で示した本発明の他の実施例と異なる
点は、吸水室41に収納される吸水部材を多孔質のゼオラ
イト48で構成した点である。
上気第4図に示した実施例の構成における作用を以下
に説明する。まず容器6に水を入れ、ヒーター7に通電
すると、やがて沸騰し蒸気が発生する。そして蓋10と容
器6はパッキング12により気密性を保っているため、容
器6内の蒸気は通気孔27から貫通孔24を経て吸水室41へ
侵入する。さらに蒸気はフィルター45を通って多孔質の
ゼオライト48の中を通過する間にゼオライト48に吸着さ
れる。したがって、蒸気口30から蓋10の外へ放出される
蒸気はほとんどなくなる。
この状態になった時、温度検知部19で沸騰を検知する
とともに制御回路47でヒーター7が制御されて、容器6
内の湯は常に熱い状態に保温される。
次に、沸騰後に制御回路47により加熱ヒーター43に給
電線46を介して通電することにより発熱させる。そして
加熱板42は加熱ヒーター43の熱をゼオライト48に伝えて
これを加熱する。ゼオライト48は加熱されることにより
吸着した水分を少しずつ脱水してゆく。そして脱水され
た水分は加熱ヒーター43の熱により気化されているため
に、蒸気口30から少しずつ放出されてゆき、室内に放散
される。この水分の放散は加熱ヒーター43の消費電力を
ヒーター7の消費電力よりも十分に小さくしておくこと
により、ゆっくりと少しずつ行なわれる。
この結果、蒸気は蒸気口30から一度に放出されるので
はなく、容器6内で湯を沸かしている間はゼオライト48
に吸着され、沸騰完了後に加熱ヒーター43により少しず
つ加熱されて少量の水分が蒸気口30からゆっくりと放散
されるために、室内の湿度を急激に上昇させたり、蒸気
が直接当たる壁等への結露も未然に防止でき、したがっ
て従来のような不都合はなくなるものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれ
ば、加熱装置を有する容器と、この容器の上端開口部を
開閉する蓋と、前記容器に一方を開口させ、かつ他方を
外部に開口させ前記蓋内部に設けられた復水室と、この
復水室に設けられた熱交換部とを備え、前記熱交換部で
結露した水は前記容器内へ戻すことが可能とした電気湯
沸かし器としているため、湯沸かしを行なうたびに発生
する多量の蒸気は復水室で熱交換することにより液化さ
せ、容器内に還流させることができ、その結果、本体外
へ蒸気が出るということはなくなるため、室内の湿度に
影響を与えることなく、結露等を防止することができ
る。
また本発明は、加熱装置を有する容器と、この容器の
上端開口部を開閉する蓋と、前記容器に一方を開口さ
せ、かつ他方を外部に開口させた吸水室と、この吸水室
に収納され、かつ水分を吸脱着可能な吸水部材と、前記
吸水部材の前後に設けられたフィルターと、前記吸水部
材を加熱する発熱部材とを備えた電気湯沸かし器として
いるため、湯沸かしを行なうたびに発生する多量の蒸気
は吸水室内の吸水部材で吸水され、そして吸水部材を発
熱部により加熱することにより、加水分解が行なわれ、
少量ずつの水分を気化させて外部へ開口している吸水室
から室内へ放散させることができ、これにより、室内の
湿度への影響をほとんど与えることなく、結露等を防止
することができる。
さらに本発明は、吸水部材をゼオライト等の物理吸水
物質で構成しているため、湯沸かしを行なうたびに発生
する多量の蒸気は吸水室内のゼオライト等に吸着され、
そしてゼオライト等を発熱部により加熱することによ
り、熱水が行なわれ、少量ずつの水分を気化させて外部
へ開口している吸水室から室内へ放散させることがで
き、これにより、室内の湿度への影響をほとんど与える
ことなく、結露等を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気湯沸かし器の部分
拡大断面図、第2図は同電気湯沸かし器の部分拡大図、
第3図および第4図はそれぞれ本発明の他の実施例を示
す電気湯沸かし器の部分拡大断面図、第5図は従来の電
気湯沸かし器を示す断面図である。 6……容器、7……ヒーター(加熱装置)、10……蓋、
33……復水室、34……熱交換フィン、36……ペルチェ効
果素子、37……放熱フィン、40……熱交換部、41……吸
水室、43……加熱ヒーター(発熱部)、44……吸水部
材、48……ゼオライト。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱装置を有する容器と、この容器の上端
    開口部を開閉する蓋と、前記容器に一方を開口させ、か
    つ他方を外部に開口させて前記蓋内部に設けられた復水
    室と、この復水室に設けられた熱交換部とを備え、前記
    熱交換部で結露した水は前記容器内へ戻すことが可能と
    した電気湯沸かし器。
  2. 【請求項2】加熱装置を有する容器と、この容器の上端
    開口部を開閉する蓋と、前記容器に一方を開口させ、か
    つ他方を外部に開口させた吸水室と、この吸水室に収納
    され、かつ水分を吸脱着可能な吸水部材と、前記吸水部
    材の前後に設けられたフィルターと、前記吸水部材を加
    熱する発熱部とを備えた電気湯沸かし器。
  3. 【請求項3】吸水部材はゼオライトを用いた請求項2記
    載の電気湯沸かし器。
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