JP2695937B2 - 磁気ヘッドのロード・アンロード方法,その装置及びその装置を備えた光磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ヘッドのロード・アンロード方法,その装置及びその装置を備えた光磁気ディスク装置

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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、磁気ヘッドのロード・アンロード方法,そ
の装置、及びその装置を備えた光磁気ディスク装置ある
いは磁気ディスク装置等の情報記録再生装置に関する。
【従来の技術】
フロッピーディスク装置や光磁気ディスク装置等の媒
体交換可能なディスク装置では、ディスクを交換する時
には磁気ヘッドをディスクから離して退避し、ディスク
交換後は磁気ヘッドをディスク面にセットすることが必
要である。そのための装置を磁気ヘッドのロード・アン
ロード機構と呼び、磁気ヘッドを支えるアームに通常設
けられている。 従来の装置における磁気ヘッドのロード・アンロード
機構を、フロッピーディスク装置の場合について説明す
る。 フロッピーディスク装置では、従来、特公昭58−1586
6の様に、高剛性のアームに磁気ヘッドを取付け、さら
にロード・アンロードするための機構を別個に取り付け
た複雑な構成のロード・アンロード装置を用いている。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、磁気ヘッドを高速アクセスすると
いう点について、配慮がなされていなかった。高速アク
セスするためには、可動部を軽量化することが必要であ
るが、同時に、高速アクセス時の高加速度移動に耐える
ような剛性を高くすることも必要である。軽量化と高剛
性とは一般に相反することである。従来は、磁気ヘッド
を支えるアームを高剛性にした上、さらにロード・アン
ロード機構をつけ加えた複雑な装置を用いており、重量
が大きいという問題があって、軽量化と高剛性とを同時
に達成することは困難であった。 本発明は、磁気ヘッドと共に移動するロード・アンロ
ード機構を高剛性かつ軽量化し、高速アクセスすること
が可能な磁気ヘッドのロード・アンロード方法を提供す
ることを目的とする。 さらに、本発明は、単純な構造にしてかつ高剛性が得
られるにもかかわらず軽量化に優れ、高速アクセスに適
したロード・アンロード装置を提供することを目的とす
る。 また本発明は、上記のロード・アンロード装置を有す
る光磁気ディスク装置あるいは磁気ディスク装置等の情
報記録再生装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、一つの特徴
として、ロード時とアンロード時とで磁気ヘッドを支え
る剛性を可変に構成した。すなわち、磁気ヘッドを、磁
気ヘッドの取付け部の値で5kg/mm以上の剛性でディスク
面にロードし、1g/mm以下の剛性でディスク面からアン
ロードする。また、他の特徴として、磁気ヘッドを支え
る支点が移動可能なロード・アンロード機構を用いる。 より具体的には、ロード時、すなわちアクセス時には
磁気ヘッドを支える支点の位置が磁気ヘッドまで移り、
ロード・アンロード機構全体が一体化して磁気ヘッドを
支える高剛性のアームとなり、一方、アンロード時、す
なわちディスク交換時には、磁気ヘッドを支える支点が
磁気ヘッドから離れた位置に移り、磁気ヘッドを柔軟な
バネ性をもった部材によってのみ支え、しかも磁気ヘッ
ドを跳ねあげられて持ち上げるように構成したことを特
徴とする。
【作用】
本発明では、磁気ヘッドを、あらかじめ一部分もしく
は全体を弓形に撓ませた薄い板バネの先端に取り付け、
その板バネを2枚の平坦な板でサンドイッチ状に挾み、
一方の平坦な板をスライド可能にして、挾まれた薄い板
バネを伸張した状態か、撓んだ状態とに切り替えられる
ように構成した。一方の平坦な板を、薄い板バネが伸張
した状態になり、さらに磁気ヘッドの取付け部に覆いか
ぶさる位置までスライドすると、磁気ヘッドを支える支
点は磁気ヘッド側へ移ると同時に、薄い板バネ,2枚の平
坦な板、及び磁気ヘッドの取付け部までが組合わされて
一体化し、磁気ヘッドを支える高剛性のアームとなっ
て、磁気ヘッドをディスク面にロードする。また、上記
平坦な板を逆方向に移動し、薄い板バネの弓形に撓んだ
部分を自由な状態にすると、磁気ヘッドを支える支点
は、磁気ヘッドから離れた位置に移り、磁気ヘッドは薄
い板バネのみによって柔軟に支えられる。しかもその
時、薄い板バネは自由な状態になって弓形に撓んでいる
ため、板バネの先端に取り付けられた磁気ヘッドは跳ね
あげられたようにディスク面からアンロードされる。 すなわち、先端に磁気ヘッドが取付けられた薄い板バ
ネは、あらかじめ一部分もしくは全体が弓形に撓まされ
ている。従って、力が加えられていない通常の状態では
撓んで跳ね上がった状態にあり、先端に取付けられた磁
気ヘッドはディスク面から離れ、アンロードの状態にな
る。また、前記薄い板バネを2枚の平坦な板でサンドイ
ッチ状に挾み、強制的に力を加え真っ直に伸張すると、
磁気ヘッドはディスク面にロードされる。この時磁気ヘ
ッドは、2枚の平坦な板,板バネ,磁気ヘッドの取り付
け部が組み合わされて一体になった一つの剛体に取付け
られた状態になる。つまり、ロード・アンロード機構と
磁気ヘッドの取付けアームは兼用されており、アンロー
ド時にばらばらの状態であったロード・アンロード機構
が組み合わされて一体になると、高剛性の磁気ヘッド取
付けアームになる。しかも、磁気ヘッドロード・アンロ
ード機構を構成する部品数は4〜5点のみであり、小型
かつ軽量である。 このように本発明では、ロード時は、薄い板バネ,2枚
の平坦な板、及び磁気ヘッドの取付け部が組み合わされ
て機構的に一体になり、軽量にしてかつ5kg/mm以上の高
い剛性を持った、磁気ヘッドの取付けアームになる。よ
って、高速アクセスを可能にし、高速アクセス時の高加
速度移動に十分耐える、磁気ヘッドのロード・アンロー
ド装置が得られる。また、アンロード時には、磁気ヘッ
ドは薄い板バネに支えられて1g/mm以下の非常に柔軟な
剛性になるため、アンロード時にカートリッジ等がぶつ
かるようなことがあっても磁気ヘッドが傷む可能性が少
ない。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明する。 第1図は、本発明の一実施例を示す図で、光磁気ディ
スク装置の主要部である光ヘッド,磁気ヘッド、光磁気
ディスク、スピンドル,及びモータを含む部分を縦断し
て示す構成略図である。また、第2図は、第1図から磁
気ヘッドロード・アンロード機構の駆動部,ディスク及
びカートリッジを取り除いた平面図と側面図(断面図)
である。 ベース1にはスピンドル・モータ2が固定されてお
り、スピンドル・モータ2のハブ3には、データの記録
媒体である光磁気ディスク4がセットされ回転する。デ
ィスク4はカートリッジ5に納められており、通常カー
トリッジ5に納められたまま取り扱われる。また、ベー
ス1にはガイド6が固定されており、光ヘッド及び磁
気ヘッド(本来磁気ヘッドは、スライド内に埋め込ま
れたコアの部分を言うが、ここではロードアーム8′,
スライダ8″を総称して磁気ヘッドと呼ぶ)はとも
に、このガイド6に沿ってディスク4の半径方向に一体
的に移動する。この時、ディスク4に対し光ヘッド
は、1mm程度の隙間を保って移動する。一方磁気ヘッド
8は、ロードアーム8′のバネ力により、スライダ8″
がディスク4の面に押しつけられる力と、ディスク4が
回転していることにより発生する空気の動圧による浮上
力との釣合により、ディスク4面から数百nm〜数百μm
浮上してディスク4面に沿って水平方向に移動する。磁
気ヘッドは、磁気ヘッドを支えるアームとなる磁気ヘ
ッドロード・アンロード機構を介して光ヘッド7に取
付けられている。磁気ヘッドロード・アンロード機構
の駆動部10は、ベース1に支柱11を介して固定されてい
る。通常、データの記録,再生は、第1図に図示する状
態で行われる。 次にディスク4を交換する場合の各部の動作を第3図
(a)〜(d)により説明する。 まず、ディスク4を取り外す場合は、第3図(a)の
状態から第3図(c)の状態の様にディスク4をカート
リッジ5ごと数mm持ち上げて、ハブ3から切り離し、次
いで第3図(d)の様に、光ヘッド7及び磁気ヘッド8
の反対側(第3図では右側)に移動して取り外す。尚、
カートリッジ5は、カートリッジロード・アンロード機
構(図示せず)のガイド(図示せず)に沿って移動す
る。また、ディスクを取付けるときは逆の手順で動作を
行う。 この時、第3図(a)の状態のままディスク4を持ち
上げるとき、磁気ヘッドを破損してしまうため、第3
図(b)の様に磁気ヘッドをディスク4の移動範囲か
ら回避することが必要であり、その動作を行うのが磁気
ヘッドロード・アンロード機構である。以下、本実施
例による磁気ヘッドロード・アンロード機構の動作を説
明する。 第4図と第5図に磁気ヘッドと磁気ヘッドロード・
アンロード機構部の詳細を示す。磁気ヘッド8は、ス
ライダ8″と反対側に厚さ約0.5mmの取り付け部12をも
っており、この取り付け部12は、あらかじめ一部分もし
くは全体を弓形に撓ませた薄い板バネ13に機械的に結合
されている。薄い板バネ13は、両側にガイド面14を持っ
た平坦な下板15に取付けられ、さらに、上側から押さえ
板16により下側に押しつけられた、ガイド面14に沿って
移動可能な平坦な上板17によって、下板15との間に押さ
えつけられる。薄い板バネ13は、上板17を磁気ヘッド
から離れるように移動させることにより、第4図のよう
に自由な状態になって弓形に撓んだり、上板17を磁気ヘ
ッドに近づくように移動させることにより第5図のよ
うに強制的に押さえつけられて真っ直に伸張したりす
る。これに伴い薄い板バネ13の先端に取付けられた磁気
ヘッドは、第4図のようにはね上がってアンロードさ
れた状態か、第5図のように押さえつけられてロードさ
れた状態になる。 第4図のアンロード状態では、上板17,薄い板バネ13,
下板15、及び磁気ヘッドの取付け部12は機構的にばらば
らであり、磁気ヘッドは薄い板バネ13で支えられ、そ
の時の剛性は、磁気ヘッドの取付け部12の左端で1g/mm
以下である。また、その時の磁気ヘッド8を支える支点
は、薄い板バネ13の上面で、上板17の右端である。 第5図のロード状態では、上板17,薄い板バネ13,下板
15、及び磁気ヘッドの取付け部12は組み合わされて機構
的に一体となり、その時の剛性は、磁気ヘッドの取付け
部12の左端で5kg/mm以上である。また、その時の磁気ヘ
ッド8を支える支点は、薄い板バネ13の右端である。 尚、磁気ヘッドを取付けた薄い板バネ13は、上板17
を移動して自由な状態にすると弓形に撓み、磁気ヘッド
をディスク4から離れる方向にはねあげるので、万が
一使用中に上板17が外れるようなことがあっても、磁気
ヘッドとディスク4を守る方向に動作する。しかも、
第5図の状態のように、上板17は磁気ヘッド8の取り付
け部12までかぶさるように薄い板バネ13を押さえつけて
いるため、上板17の第5図での左右方向の位置精度が悪
くても磁気ヘッドの上下方向の位置誤差が少なく、磁
気ヘッドによりディスク4にかかる力が一定してい
る。 このように、本実施例のロード・アンロード機構
は、上板17の移動により、剛性及び支点を可変できるの
が特徴である。尚、上板17の駆動は、磁気ヘッドロード
・アンロード機構の駆動部10により行う。 第6図に磁気ヘッドロード・アンロード機構の駆動部
10の詳細を示す。磁気ヘッドロード・アンロード機構9
の駆動部10は、両端をベアリング18で支えられた雄ねじ
19と雌ねじ20によるねじ送り機構から成り、雄ねじ19は
歯車21を介して駆動源であるモータ22(第6図では紙面
直角方向の裏側に配置されているため、図示されていな
い。第2図及び第7図に図示有り。)により回転する。
雄ねじ19の回転により雌ねじ20は、雌ねじ20の回り止め
の役目をする、バネ作用を持ったガイドピン23に沿って
移動する。雌ねじ20にはピン24が取付けられており、上
板17のリブ25に設けた溝26に引っ掛るかり、上板17を移
動させる。このようにモータ22を回転することにより上
板17を駆動し、磁気ヘッドのロード・アンロードを行
う。本実施例によれば、磁気ヘッドロード・アンロード
機構を作動するために駆動部10から加えられる力は、
ガイド6や光ヘッド7の軸受部にかからないため、ガイ
ド6が痛まず、ディスクの交換により、光ヘッド7とデ
ィスク4の位置精度が低下することがない。 第7図に光ヘッド,磁気ヘッドロード・アンロード
機構及びその駆動部10を、縦断面して第6図の左側か
ら見た状態を示す。 磁気ヘッドがディスク4面上にロードされると、雌
ねじ20は、ガイドピン23のバネ力に打ち勝って回転する
ため、第7図(a)の状態から第7図(b)の状態にな
り、ピン24は、上板17のリブ25に設けた溝26から外され
る。このため、光ヘッド,磁気ヘッド及び磁気ヘッ
ドロード・アンロード機構は、磁気ヘッドロード・ア
ンロード機構の駆動部10からから分離されて軽量な状
態になり、データの記録・再生のための高速アクセスが
可能になる。 記録再生等の高速アクセス時に、光ヘッドに固定さ
れた下板15に対して上板17がずれないように、薄い板バ
ネ13の磁気ヘッド側先端には、ストッパ27が設けら
れ、それより先に上板17が行かないようになっている。
同様に、それと反対方向にも上板17がずれないように、
押さえ板16の端部には第5図の拡大表示部に示すような
ストッパ28が設けられている。尚、アンロード時には、
上板17は押さえ板16に設けられたストッパ28を押し上げ
て移動する。 以上の磁気ヘッドロード・アンロード機構の動作に
より、ディスク交換時のディスクの移動範囲から磁気ヘ
ッドを回避することができる。 本実施例によれば、アクセス時には第5図のように磁
気ヘッドと磁気ヘッドロード・アンロード機構部が一体
になり、高速アクセスに十分耐えうる高い剛性が得られ
る。また、ディスク交換時には第4図のように、高剛性
を分担していた上板17が後退し、薄い板バネを柔軟な形
状にすることにより、磁気ヘッドのロード・アンロード
が容易に可能となる。これらの結果、軽量化に非常に好
都合な効果が得られる。
【発明の効果】
本発明によれば、磁気ヘッドを支えるアームを兼ねた
磁気ヘッドロード・アンロード機構は、データの記録,
再生時の高速アクセス時(ロード時)には組み合わされ
て一体化し、ディスク交換のためのアンロード時には分
解するという構成により、剛性が変化すると共に、磁気
ヘッドを支える支点の位置が変化し、高剛性と柔軟性を
合わせ持った軽量化に非常に好適なロード・アンロード
装置を実現でき、軽量化と高剛性とを同時に達成して高
速アクセスを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光磁気ディスク装置を
縦断して示す構成略図、第2図(a),(b)は第1図
の中から、磁気ヘッドロード・アンロード機構駆動部,
ディスク及びカートリッジを取り除いて見た平面図と側
断面図、第3図(a)〜(d)はディスクを交換する時
の各部の動作を順追って示した図、第4図(a),
(b),(c)は磁気ヘッドロード・アンロード機構部
の詳細図で磁気ヘッドがアンロードされた状態を示した
主投影図,正面図及び側断面図、第5図(a),
(b),(c)は磁気ヘッドロード・アンロード機構部
の詳細図で磁気ヘッドがロードされた状態を示した主投
影図,正面図及び側断面図、第6図は磁気ヘッドロード
・アンロード機構駆動部の詳細図、第7図(a),
(b)は磁気ヘッドロード・アンロード機構の駆動部を
縦断面して第6図の左側から見た図で、ロード・アンロ
ード中の状態を示した図及びロード後の状態を示した図
である。 符号の説明 1……ベース、2……スピンドル・モータ、3……ハ
ブ、4……ディスク、5……カートリッジ、6……ガイ
ド、……光ヘッド、……磁気ヘッド、8′……磁気
ヘッドのロードアーム、8″……磁気ヘッドのスライ
ダ、……磁気ヘッドロード・アンロード機構、10……
磁気ヘッドロード・アンロード機構駆動部、11……支
柱、12……磁気ヘッドの取付け部、13……薄い板バネ、
14……下板のガイド面、15……下板、16……押さえ板、
17……上板、18……ベアリング、19……雄ねじ、20……
雌ねじ、21……歯車、22……モータ、23……ガイドピ
ン、24……ピン、25……上板のリブ、26……リブの溝、
27……ストッパ、28……ストッパ。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ヘッドを先端に取り付けた板バネと、
    該板バネをサンドイッチ状に挟む2枚の平板とを有する
    ロード・アンロード機構を用い、該2枚の平板で該板バ
    ネを挟むことにより上記磁気ヘッドをロードし、一方の
    平板をスライドすることで上記板バネをたわませること
    により、上記磁気ヘッドをアンロードすることを特徴と
    する磁気ヘッドのロード・アンロード方法。
  2. 【請求項2】上記磁気ヘッドを、該磁気ヘッドの取付け
    部の値で5kg/mm以上の剛性でディスク面にロードし、該
    磁気ヘッドを1g/mm以下の剛性でディスク面からアンロ
    ードすることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッドの
    ロード・アンロード方法。
  3. 【請求項3】磁気ヘッドを先端に取り付けた板バネを用
    い、該板バネの内部に該磁気ヘッドを支える支点を設け
    ることにより該磁気ヘッドをディスクからアンロード
    し、上記支点を上記磁気ヘッド側へ移動させることによ
    り該磁気ヘッドをディスク面にロードすることを特徴と
    する磁気ヘッドのロード・アンロード方法。
  4. 【請求項4】上記板バネをサンドイッチ状に挟む2枚の
    平板を用い、一方の平板をスライドすることにより、上
    記支点を移動することを特徴とする請求項3記載のロー
    ド・アンロード方法。
  5. 【請求項5】磁気ヘッドを先端に取り付けた板バネ手段
    と、該板バネ手段の該磁気ヘッドを支える支点を移動さ
    せる駆動手段とを有し、該支点を上記磁気ヘッド側に移
    動させることにより該磁気ヘッドをディスク面にロード
    し、該支点を該磁気ヘッドから離れるように移動させる
    ことにより該磁気ヘッドをディスク面からアンロードす
    ることを特徴とする磁気ヘッドのロード・アンロード装
    置。
  6. 【請求項6】上記駆動手段は、上記板バネをサンドイッ
    チ状に挟む2枚の平板を有し、一方の平板を移動可能に
    構成したことを特徴とする請求項5記載のロード.アン
    ロード装置。
  7. 【請求項7】ディスク面にロードする第1の領域と該デ
    ィスク面からアンロードする第2の領域との間で磁気ヘ
    ッドを移動可能にし、かつ、上記第1の領域と第2の領
    域とでは上記磁気ヘッドを支える剛性を可変に構成した
    ことを特徴とする磁気ヘッドのロード・アンロード装
    置。
  8. 【請求項8】上記磁気ヘッドを先端に取り付けた板バネ
    と、板バネをサンドイッチ状に挟む2救の平板とを有
    し、一方の平板をスライド可能に構成して上記剛性を可
    変にしたことを特徴とする請求項7記載のロード・アン
    ロード装置。
  9. 【請求項9】請求項5から請求項8のいずれかに記載の
    ロード・アンロード装置を用いたことを特徴とする光磁
    気ディスク装置。
  10. 【請求項10】上記磁気ヘッドと対向して光ヘッドを配
    置したことを特徴とする請求項9記載の光磁気ディスク
    装置。
JP1239992A 1988-01-19 1989-09-18 磁気ヘッドのロード・アンロード方法,その装置及びその装置を備えた光磁気ディスク装置 Expired - Lifetime JP2695937B2 (ja)

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