JP3374849B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

Info

Publication number
JP3374849B2
JP3374849B2 JP2001104108A JP2001104108A JP3374849B2 JP 3374849 B2 JP3374849 B2 JP 3374849B2 JP 2001104108 A JP2001104108 A JP 2001104108A JP 2001104108 A JP2001104108 A JP 2001104108A JP 3374849 B2 JP3374849 B2 JP 3374849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
support arm
disk device
head
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001104108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002298523A (ja
Inventor
秀樹 桑島
憲一 阪本
誠 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001104108A priority Critical patent/JP3374849B2/ja
Priority to CNB2003101012968A priority patent/CN1221972C/zh
Priority to CNB021050597A priority patent/CN1271634C/zh
Priority to CNB2003101012972A priority patent/CN1221971C/zh
Priority to EP02003370A priority patent/EP1231598B1/en
Priority to DE60208330T priority patent/DE60208330T2/de
Priority to EP03012630A priority patent/EP1349151B1/en
Priority to DE60203693T priority patent/DE60203693T2/de
Priority to US10/075,565 priority patent/US6751064B2/en
Priority to DE60204700T priority patent/DE60204700T2/de
Priority to EP03012631A priority patent/EP1351220B1/en
Priority to EP04002222A priority patent/EP1418573B1/en
Priority to DE60202006T priority patent/DE60202006T2/de
Publication of JP2002298523A publication Critical patent/JP2002298523A/ja
Priority to HK04107221A priority patent/HK1064499A1/xx
Priority to HK03100840.9A priority patent/HK1048698B/zh
Priority to HK04107222A priority patent/HK1064500A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3374849B2 publication Critical patent/JP3374849B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッド、光ヘ
ッド、または光磁気ヘッド等の浮上型ヘッドを用いたデ
ィスク装置、特にコンタクト・スタート・ストップ方式
(以下CSS方式と記す)のヘッド支持機構を有するデ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCSS方式のディスク装置につい
て、磁気ディスク装置を例として説明する。
【0003】近年のPDA、パソコン等の携帯用情報機
器の市場拡大や装置の小型化によって、その有力なデー
タストレージ方法である、磁気ディスク装置において
も、高い可搬性、つまり小型化、薄形化、及び高い耐衝
撃性を満足させることが必要となってきている。
【0004】従来から、浮上形の磁気ヘッドを用いた磁
気ディスク装置の、ヘッド支持装置の方式の一つとして
は、コンタクト・スタート・ストップ方式(以下CSS
方式と記す)と呼ばれる方式が用いられてきた。
【0005】このCSS方式の磁気ディスク装置におい
ては、動作時、すなわち磁気記録媒体の回転時には、回
転によって発生する空気流による磁気ヘッドを搭載した
スライダの浮揚力と、スライダを磁気記録媒体側へ付勢
するヘッド支持装置による付勢力との関係により、スラ
イダに搭載された磁気ヘッドは一定の浮上量を得た状態
で記録・再生を行う構成となっていた。
【0006】また、磁気記録媒体の回転停止時には、磁
気記録媒体の回転を低下させると、空気流が衰勢して浮
揚力が減少するので、ついにスライダは、磁気記録媒体
と接触して、その状態で停止する構成となっていた。
【0007】しかし、CSS方式の磁気ディスク装置に
おいては、停止時に磁気ヘッドが磁気記録媒体に吸着し
てしまい、その吸着を解除するために、磁気記録媒体を
回転させるスピンドルモータの起動トルクをある程度大
きくする必要があり、これが、磁気ディスク装置の小型
化を難しくしていた。
【0008】さらに、吸着した磁気ヘッドを、スピンド
ルモータの回転によって強制的に剥離した場合、起動す
る際に磁気記録媒体を機械的、磁気的に損傷してしまう
という課題があった。
【0009】これらの課題を解決するために、従来から
様々な技術が提案されてきた。
【0010】例えば、磁気ディスク装置のヘッド支持装
置においては、支持アームの先端に柔軟性の高い付勢部
材を形成して、その付勢部材を磁気記録媒体と離反する
方向に付勢する技術が提案されてきた(例:特開平5−
303842号公報、特開平6−223520号公
報)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、CSS方式における磁気ヘッドまたはスライダ
と磁気記録媒体との吸着を防止し、スピンドルモータの
起動トルクを小さくするために、支持アームのスライダ
の搭載された一端を磁気記録媒体から離反させる方向に
付勢するためには、支持アームのスライダが設けられた
一端側に新たに部材を形成する必要が生じた。
【0012】一般的に、従来のヘッド支持装置において
は、磁気記録媒体の上下動や、量産時の磁気ディスク装
置毎のスライダと磁気記録媒体との距離の製造バラツキ
等によって、スライダの磁気記録媒体への荷重が変化す
ることを防ぐために、そのバネ定数を小さくし、柔軟性
を有させるような設計がなされてきた。
【0013】このように設計された柔軟性を有するサス
ペンションの先端部分に、さらに部品を搭載すること
は、支持アームの共振周波数を低下させる原因となり、
支持アームを高速で回動させた場合に、様々な振動モー
ドが発生し、そのセトリングに時間がかかるために、高
速なアクセスを難しくする要因となってしまう、という
課題があった。
【0014】一方、CSS方式のヘッド支持装置は、支
持アームを磁気記録媒体から離間して保持する必要がな
いために、磁気ディスク装置全体を薄く形成することが
できる方式であるが、従来、そのヘッド支持装置におい
ては、先端部に柔軟性を有するサスペンションが形成さ
れており、またその支持アームにおいては、そのスライ
ダが設けられた一端側に重心が位置したために、磁気デ
ィスク装置の停止時に外部からの衝撃等が加わった場
合、サスペンションの部分が、あたかもスライダが跳躍
するように撓んで、スライダが磁気記録媒体を磁気的、
機械的に損傷してしまう、という課題があった。
【0015】本発明はこのような課題に鑑み、起動時に
スピンドルモータにかかる負荷をできるだけ低減しなが
ら、簡易な構造で、薄く、高い耐衝撃性を有し、高速ア
クセスが可能なCSS方式のヘッド支持機構を用いたデ
ィスク装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク装置
は、記録媒体と、記録媒体を回転させる回転手段と、ヘ
ッドを搭載したスライダが、一端の記録媒体に対向すべ
き面に取り付けられ、軸受部を回動中心として、記録媒
体の記録面に沿った方向及び記録面に対して垂直方向の
それぞれに回動可能に設けられた支持アームと、記録媒
体と接近する方向の付勢力を、支持アームに付与する弾
性手段と、支持アームを記録媒体の半径方向に回動させ
るための駆動手段と、支持アームを記録媒体の半径方向
に回動させて、記録媒体の記録面上の所定の領域に、ヘ
ッドを接触状態を維持して退避させる際に、支持アーム
に弾性手段によって付与された付勢力を低減させる押圧
手段とを備えたことを特徴とする。また、本発明のディ
スク装置は、記録媒体と、記録媒体を回転させる回転手
段と、ヘッドを搭載したスライダが、一端の記録媒体に
対向すべき面に取り付けられ、軸受部を回動中心とし
て、記録媒体の記録面に沿った方向及び記録面に対して
垂直方向のそれぞれに回動可能に設けられた支持アーム
と、記録媒体と接近する方向の付勢力を、支持アームに
付与する弾性手段と、支持アームを記録媒体の半径方向
に回動させるための駆動手段と、支持アームを記録媒体
の半径方向に回動させて、記録媒体の回転停止時に、支
持アームに弾性手段によって付与された付勢力を低減さ
せる押圧手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】これにより、剛体を有する部分と弾性を有
する部分とをそれぞれ独立して設けることができるの
で、外部から衝撃が印加された場合、支持アーム部分を
高剛性部材で形成することができると共に、弾性手段の
スライダへの付勢力を任意に設定することができる。し
たがって、非常に耐衝撃性が高く、かつその共振周波数
も高くすることができるので、高い応答特性、高速アク
セスが可能なディスク装置を提供することができる。
【0018】また、本発明のディスク装置によれば、支
持アームの記録媒体の半径方向への回動の際に、バネ定
数が小さい押圧手段が当接し、支持アームの他端側を付
勢することにより、ヘッドまたはスライダと、記録媒体
との吸着を防止することができるので、起動時に、記録
媒体の回転手段であるスピンドルモータにかかる負荷を
できるだけ低減しながら、簡易な構造で、小型、薄形
で、高い耐衝撃性を有し、可搬性に優れ、高速アクセス
が可能なディスク装置を提供することが可能である。
【0019】また、押圧手段を、支持アームの他端側に
配置され、ヘッドの退避時に支持アームの他端側を押下
する、板バネで形成すれば、簡易な構成で、別途動力等
を用いることなく、ヘッドまたはスライダと記録媒体と
の吸着を防止する構造が実現できる。
【0020】さらに、押圧手段を、支持アームに付与さ
れた付勢力と等しい力または若干少ない力を低減するよ
うに構成すれば、ヘッドまたはスライダと記録媒体との
吸着を防止する効果がもっとも高い構成を実現すること
ができる。
【0021】また、駆動手段を支持アームに設けられた
ボイスコイルによることにより、より高速の回動動作が
可能となる。
【0022】さらに、弾性手段を、軸受部と支持アーム
との間に設けられた板バネとすることにより、記録媒体
に垂直な方向に薄い構成のヘッド支持装置を有するディ
スク装置を容易に実現することができる。
【0023】また、スライダをロール方向及びピッチ方
向に自在に支持するジンバル機構を、支持アーム上に設
けることにより、ディスク装置の記録再生時に、スライ
ダの記録媒体に対するロール、ピッチ方向の不要な傾き
を、ジンバル機構によって吸収することが可能となる。
【0024】また、軸受部には、支持アームと接するよ
うに、一対の頂部を有するピボット軸受を設け、ピボッ
ト軸受の頂部と支持アームとが当接する点を支点とし
て、支持アームが記録面に対して垂直方向に回動可能に
設けることにより、簡易な構成で回転中心を正確に定め
ることができるので、ヘッドの位置決め制御をより正確
に行うことが可能となる。
【0025】さらに、ピボット軸受に設けられた一対の
頂部を、軸受部の軸方向及び支持アームの長手方向に垂
直で、軸受部の記録媒体の半径方向の回動中心を通る線
上で支持アームと当接するように設けることにより、支
持アームの長手方向の重量バランスが良い耐衝撃性に優
れたヘッド支持装置を備えたディスク装置を提供するこ
とができる。
【0026】また、ピボット軸受の各頂部を、支持アー
ムの長手方向の中心線に対して対称な位置に設けること
により、支持アームの幅方向の重量バランスが良い、耐
衝撃性に優れたヘッド支持装置を備えたディスク装置を
提供することができる。
【0027】さらにまた、弾性手段に保持された部分の
重心が、支持アームの記録媒体の半径方向の回動中心軸
と記録媒体の記録面に対して垂直方向の回動中心軸との
交点に位置するように形成することにより、外部からの
衝撃等があった場合に、支持アームの不要な振動を最小
限に抑えることができる。
【0028】これらにより、従来より薄く、耐衝撃性に
優れ、かつ高速アクセスが可能なディスク装置を提供す
ることができるので、小型、薄形、かつ可搬性に優れた
ディスク装置を提供することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0030】(第1の実施の形態)第1の実施の形態と
して、本発明の磁気ディスク装置の構成について、図面
を用いて説明する。図1は本発明の磁気ディスク装置の
構成を示す平面図であり、図2は図1における線分AA
に沿った断面図である。
【0031】まず、本発明の磁気ディスク装置及びその
ヘッド支持装置の構成並びにその動作について説明す
る。
【0032】図1及び図2は磁気ディスク装置の停止
時、つまり磁気記録媒体の回転が停止した状態を示して
いる。
【0033】本発明の磁気ディスク装置23は、図1及
び図2に示すように、一体の材料によって形成された支
持アーム2を有するヘッド支持装置9を備えている。
【0034】図1、図2及び図3を用いて本発明の磁気
ディスク装置23のヘッド支持装置9の構成を説明す
る。図3は本発明の磁気ディスク装置23のヘッド支持
装置9の部分の分解斜視図である。
【0035】ヘッド支持装置9は、図2における回転軸
の紙面に向かって左側の領域において、ほぼ環状の板バ
ネ部4と半円環形状のバネ固定部材28とが接続され、
回転軸の紙面に向かって右側において、板バネ部4が支
持アーム2に接続されて構成されている。支持アーム2
は、ボイスコイルモータの作用によって磁気記録媒体1
2の半径方向に回動可能となるように、コイル3を取り
付けたコイルホルダ8に接続されている。これらの部材
がピボット軸受11及びカラー26と共に、軸受部10
とナット27とによって挟持される構成となっている。
【0036】このような構成とすることにより、支持ア
ーム2は図2に示すように、一対の頂部11a、11b
を有するピボット軸受11に、板バネ部4を介して弾性
的に保持された構成となり、支持アーム2はピボット軸
受11の頂部11a、11bを支点として磁気記録媒体
12に対し、垂直方向に回動可能に構成される。
【0037】なお、ピボット軸受11に形成された一対
の頂部11a、11bは、支持アーム2が磁気記録媒体
12の半径方向に回動する際の回動中心軸方向及び支持
アーム2の長手方向に対して垂直で、その回動中心軸を
通る線上で、支持アーム2の中心線に対して対称な位置
において支持アーム2と当接するように設けられてい
る。
【0038】また、支持アーム2は磁気記録媒体12に
対向する面に磁気ヘッド(図示せず)を設けたスライダ
1を、一端側の磁気記録媒体12に対向する面に搭載し
ている。
【0039】さらに、支持アーム2の他端側に接続され
たコイルホルダ8に装着されたコイル3は、磁気ディス
ク装置23のシャーシ15に設けられたマグネット2
0、上ヨーク19(図1には図示せず)、及び下ヨーク
21とでボイスコイルモータ(以下VCMと記す)24
を形成し、このVCM24の作用によって、支持アーム
2は軸受部10を中心として、磁気記録媒体12に対し
てその半径方向に回動可能に構成されている。また、軸
受部10はベアリングを介して構成された取付ねじ7に
よってシャーシ15に回転自在に取り付けられている。
【0040】また、磁気記録媒体12は回転手段である
スピンドルモータ5によって軸支されており、磁気ディ
スク装置23の記録時または再生時、つまり磁気ヘッド
がロードされた状態においては、スピンドルモータ5に
よる磁気記録媒体12の回転により発生する空気流とに
よる浮揚力と、スライダ1を磁気記録媒体12側へ付勢
するヘッド支持装置9の付勢力との関係により、スライ
ダ1に搭載された磁気ヘッドは、磁気記録媒体12に対
して一定の浮上量を得て記録または再生を行っている。
【0041】この場合、スライダ1には磁気記録媒体1
2の方向に所定のロード荷重が印加される。このロード
荷重はヘッド支持装置9に設けられた弾性手段である板
バネ部4によって付与される。
【0042】なお、図2及び図3に示すように、スライ
ダ1をジンバルバネを用いたジンバル機構13によっ
て、突起部14を介してロール、ピッチ方向に傾動可能
に支持することにより、磁気ディスク装置23の記録再
生時に、スライダ1の磁気記録媒体12に対するロー
ル、ピッチ方向の不要な傾きを、ジンバル機構13によ
って吸収することが可能となる。
【0043】なお、磁気記録媒体12の回転、停止、及
び支持アーム2の回動は全て図1における制御手段25
によって制御されている。
【0044】ここで各部材について説明する。まず本実
施の形態において、支持アーム2は金属、例えばステン
レス鋼(SUS304)にて一体に形成されている。支
持アーム2の形成にはエッチング法又はプレス加工法を
用いることもできる。
【0045】このような支持アーム2を用いることによ
り、その共振周波数を、従来の2kHz前後から10k
Hz前後へと非常に高周波にすることができるために、
従来よりさらにヘッド支持装置の回動速度及びそのアク
セス速度の速い磁気ディスク装置を得ることができる。
【0046】板バネ部4は金属、例えばステンレス鋼
(SUS304)にて形成されている。この形成はエッ
チング法、もしくはプレス加工法を用いて加工、成形を
行うことができる。
【0047】また、コイルホルダ8は金属、例えばA
l、または樹脂材料、例えばPPS(ポリフェニルサル
ファイド)もしくはLCP(液晶ポリマー)等から形成
される。形成にはAlの場合はダイカスト法またはプレ
ス加工法を用い、PPSやLCPの場合には公知の樹脂
成形方法にて行うことができる。
【0048】また、上ヨーク19、下ヨーク21は、S
ECC等の軟磁性材料からなり、プレス加工法を用いて
加工、成形を行うことができる。
【0049】また、マグネット20は、ネオジウム・鉄
・ボロン系の希土類磁石を用いている。
【0050】また、各部材間の接続については、スポッ
ト溶接法、超音波溶接法、レーザ溶接法等の公知の方法
で行うことができる。
【0051】なお、本発明においては、各部材の製造方
法、または各部材間の接続方法について、何ら限定する
ものではない。
【0052】本発明の磁気ディスク装置23において、
ヘッド支持装置9をこのような構成にすることにより、
支持アーム2を剛性の高い材料で形成することができ
る。
【0053】このため、ピボット軸受11から、ピボッ
ト軸受11の各頂部11a、11b、支持アーム2のピ
ボット軸受11に支持された領域からスライダ1が形成
される領域にいたるまでの全領域において、剛性の高い
材料によってヘッド支持装置9を形成することができ
る。
【0054】また、支持アーム2を高剛性な材料で形成
すれば、外部からの衝撃等への耐衝撃性が向上するだけ
でなく、支持アーム2の共振周波数を高くすることがで
きるので、従来問題となっていた振動モードが発生せ
ず、セトリング動作が必要ないので、高速な支持アーム
2の回動及び位置決めが可能となり、磁気ディスク装置
23のアクセス速度を向上することが可能となる。
【0055】また弾性手段である板バネ部4が、支持ア
ーム2の構造の中には組み込まれず、支持アーム2とは
独立して設けられているために、板バネ部4の厚み、材
質等を変更することにより、板バネ部4の強度及びバネ
定数を選定することが可能となる。
【0056】また、ヘッド支持装置9を使用する際の構
成によって、板バネ部4によって保持された部分の重心
位置、たとえばVCM24によって回動を行う場合に
は、コイル3とコイルホルダ8とを装着した状態での支
持アーム2の重心位置を、支持アーム2の磁気記録媒体
12の半径方向の回動軸と磁気記録媒体12の記録面に
対して垂直方向の回動軸との交点と同一、つまり支持ア
ーム2とピボット軸受11の各頂部とが当接する点を結
ぶ線上の中点(図1に示すP点)と実質的に同じ位置と
なるようにヘッド支持装置9を設計することにより、外
部からの衝撃等に対して、振動の少ない、安定したヘッ
ド支持装置を提供することが可能となる。この場合、最
も耐衝撃性の大きいヘッド支持装置を提供することがで
きるが、多少のずれは実用上問題ない。
【0057】次に、本発明の磁気ディスク装置におけ
る、磁気ヘッドを退避させるための手段、及びその動作
について説明する。
【0058】図1及び図2において、磁気記録媒体12
の内周の所定領域には、支持アーム2の一端に設けられ
たスライダ1を退避させるためのCSS領域16が設け
られている。
【0059】CSS領域16は、CSS領域16以外の
磁気記録可能な領域と比較して、表面が粗く形成されて
おり、スライダ1または磁気ヘッドと磁気記録媒体12
との吸着が起こりにくくなるように形成されている。
【0060】磁気記録媒体12が回転を停止する際に
は、支持アーム2のスライダ1が設けられた一端側は、
磁気記録媒体12の内側に向かって回動して、支持アー
ム2の一端側に設けられたスライダ1は、磁気記録媒体
12の回転を低下させると、空気流が衰勢して浮揚力が
減少するので、ついにスライダ1は、CSS領域16に
おいて磁気記録媒体12と接触して、その状態で停止す
る。
【0061】また、図2に示すように、本発明のディス
ク装置23のヘッド支持装置9においては、コイル3
は、上下から上ヨーク19とマグネット20とに挟まれ
て構成されているが、図4に示すように、上ヨーク19
に、押圧手段として、板バネ部材6を配置する。板バネ
部材6には摺動性のよい金属、例えばSUS420J2
等のステンレス鋼を用いることができる。
【0062】なお、板バネ部材6のバネ定数は、可能な
限り低く設定され、構成部材の相対位置の製造時におけ
るバラツキ等による支持アームへ印加される荷重のバラ
ツキを極力小さくするように構成されている。
【0063】また、図4に示すように、コイルホルダ8
の上部には、逃げ穴19aを有する上ヨーク19が設け
られており、コイルホルダ8に設けられた頂部8aが逃
げ穴19a間を回動するように形成されている。
【0064】さらに、上ヨーク19には、板バネ部材6
が逃げ穴19aを覆うように装着され、その一端のみが
上ヨーク19に固定されており、板バネ部材6の他端側
は、その弾性力によって、磁気記録媒体12に垂直な方
向に上下動が可能に形成されている。
【0065】このような構成にすることにより、支持ア
ーム2を磁気記録媒体12の半径方向内側に回動させ
て、スライダ1をCSS領域16に退避させる際には、
この押圧手段である板バネ部材6が、コイルホルダ8の
頂部8aを磁気記録媒体12に接近させる方向に付勢す
ることにより、スライダ1または磁気ヘッドと磁気記録
媒体12間の摩擦力を小さくすることができるので、磁
気ディスク装置23の起動時に、磁気記録媒体12を回
転させる際の、スピンドルモータ5にかかる負荷を低減
させることができる。
【0066】このスピンドルモータ5にかかる負荷を低
減できる機構について、図5を用いてより詳細に説明す
る。図5は、磁気ディスク装置23の動作時、または停
止時における、ヘッド支持装置9の他端側(コイル3と
コイルホルダ8とを図示)と、上ヨーク19、板バネ部
材6、及びマグネット20との位置関係を示す概略図で
ある。
【0067】図5に示すように、押圧手段である板バネ
部材6は、上ヨーク19に保持され、磁気記録媒体12
が回転している間、つまり磁気ヘッドが磁気記録媒体1
2にロードされた状態においては、図5(a)に示すよ
うに、ヘッド支持装置9は板バネ部材6とは離間した状
態で回動している。
【0068】次に、磁気記録媒体12が回転を停止した
場合、つまり磁気ヘッドを退避させる場合には、支持ア
ーム2は磁気記録媒体12の半径方向に回動して、支持
アーム2のスライダ1を搭載した一端側は前述のように
磁気記録媒体12の内側へ回動し、図5(a)に図示し
たコイルホルダ8を含むヘッド支持装置9の他端側は、
紙面に向かって右向きに回動して図5(b)に示す状態
となり、コイルホルダ8の頂部8aは、板バネ部材6に
当接する。
【0069】なお、支持アーム2の一端側に設けられた
スライダ1がCSS領域16に入るとほぼ同時に、コイ
ルホルダ8の頂部8aは、板バネ部材6に付勢されるよ
うに構成されている。
【0070】さらに支持アーム2の回動が進むと、図5
(c)のように、ヘッド支持装置9は板バネ部材6の弾
性力によってマグネット20側方向に付勢される。この
とき、上ヨーク19と、コイルホルダ8との距離は、図
5(a)に示した距離と変わらない。
【0071】本発明の磁気ディスク装置23の停止時に
おいては、この状態でスライダ1はCSS領域16に接
触して保持され、支持アーム2のスライダ1が形成され
た一端部分には、磁気記録媒体12から離反する方向の
付勢力が付与されるために、スライダ1または磁気ヘッ
ドと磁気記録媒体12との摩擦力は小さくなり、磁気ヘ
ッドまたはスライダ1と磁気記録媒体12とは吸着しに
くくなるので、起動する際のスピンドルモータ5に必要
なトルクを従来に比べて飛躍的に小さくすることが可能
となる。
【0072】これによってスピンドルモータ5に必要な
トルクを小さくすることができるので、磁気ディスク装
置23全体が小型化した場合にも、スピンドルモータ5
の部分を必要なトルクを満たしつつ小型化することが可
能であり、よって磁気ディスク装置23全体を小型、薄
形化することが可能となる。
【0073】なお、本発明のディスク装置において、そ
の筐体は、SDメモリーカードの外形寸法と同一寸法に
なるように形成されており、その寸法は図1または図2
中の長さ(L)が32ミリ、幅(W)が24ミリ、高さ
(H)が2.1ミリに形成されており、図1において、
面取り部Cは4ミリのC面取りがされた形状になってい
る。
【0074】また、面取り部Cは支持アーム2の軸受部
10が形成された側と対角反対側の角部(図1中左上)
に設けることができる。
【0075】また、このような構成の磁気ディスク装置
23とすることにより、板バネ部材6の弾性力を、支持
アーム2にかかる板バネ部4によって付与された荷重と
同等、または若干小さい荷重に設計することが可能であ
る。
【0076】このように設計すれば、磁気ヘッドまたは
スライダ1と磁気記録媒体12との摺動負荷を極小にす
ることができるので、スピンドルモータ5の起動時の負
荷をもっとも低減することができ、磁気ディスク装置2
3の小型化、薄形化をもっとも効果的に行うことができ
る。
【0077】なお、本実施の形態においては、板バネ部
材6を、上ヨーク19に形成した場合を示したが、板バ
ネ部材6をシャーシ15に形成しても同様の効果が得ら
れることは、言うまでもない。
【0078】また、本実施の形態に示すような板バネ部
材6を用いた構成にすることにより、コイルホルダ8が
板バネ部材6に当接する際の衝撃を緩和することが可能
である。
【0079】また、従来のロード/アンロード方式のヘ
ッド支持装置において問題となっていたような、磁気ヘ
ッドがアンロード状態からロードされる際、あるいはロ
ード状態からアンロードされる際に、スライダ1が磁気
記録媒体12を機械的、磁気的に損傷させるような問題
も発生しにくい。
【0080】さらに、押圧手段は、板バネ部材6に摺動
性の良い材料、例えばフッ素樹脂やDLC(Diamond Li
ke Carbon)膜によってコーティング等の表面処理を施
すことにより、低摩擦係数を実現した構成であってもよ
い。
【0081】このような構成にすることにより、更に起
動時のスピンドルモータ5の負荷を低減することが可能
となる。
【0082】また、本実施の形態においては、CSS領
域16が磁気記録媒体12の内周部に設けられた場合を
示したが、CSS領域16が磁気記録媒体12の外周部
に設けられた場合においても、本発明の押圧手段である
板バネ部材6を図1で示す、ヘッド支持装置9より紙面
に向かって左側に形成することによって、全く同様の効
果を奏することも言うまでもない。
【0083】なお、本発明の実施の形態においては、磁
気ヘッドを用いた磁気ディスク装置について説明した
が、本発明のディスク装置は、非接触型のディスク記録
再生装置、たとえば光ディスク装置や光磁気ディスク装
置等として用いた場合も同様の効果を有する。
【0084】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のヘッド支持
装置を用いれば、ヘッドに十分な荷重を掛けながら、高
い柔軟性を有し、耐衝撃性の高い、高速アクセスが可能
なディスク装置を提供することができる。
【0085】また、本発明のヘッド支持装置を用いれ
ば、記録媒体の回転停止時には、ヘッドとスライダとの
吸着しにくいディスク装置を提供することができる。
【0086】さらに、本発明の磁気ディスク装置を形成
すれば、押圧手段によって、ヘッドまたはヘッドが形成
されたスライダと、磁気記録媒体の記録面との摩擦係数
を低減させることができるので、スピンドルモータにか
かる負荷をできるだけ低減しながら、簡易な構造で、小
型、薄形で、高い耐衝撃性を有し、可搬性に優れ、高速
アクセスが可能なディスク装置を提供することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装
置の構成を示す平面図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装
置の構成を示す断面図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装
置のヘッド支持装置の構成を示す分解斜視図
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装
置の押圧手段の構成を示す斜視図
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装
置の動作を示す概略図
【符号の説明】
1 スライダ 2 支持アーム 3 コイル 4 板バネ部 5 スピンドルモータ 6 板バネ部材 7 取付ねじ 8 コイルホルダ 8a 頂部 9 ヘッド支持装置 10 軸受部 11 ピボット軸受 11a、11b 頂部 12 磁気記録媒体 13 ジンバル機構 14 突起部 15 シャーシ 16 CSS領域 19 上ヨーク 19a 逃げ穴 20 マグネット 21 下ヨーク 23 磁気ディスク装置 24 ボイスコイルモータ 25 制御手段 26 カラー 27 ナット 28 バネ固定部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−82052(JP,A) 特開 平1−184768(JP,A) 特開 平10−21659(JP,A) 特開 昭50−125713(JP,A) 特開 平2−128255(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/12 - 21/26 G11B 21/00 - 21/06

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体と、 前記記録媒体を回転させる回転手段と、 ヘッドを搭載したスライダが、一端の前記記録媒体に対
    向すべき面に取り付けられ、軸受部を回動中心として記
    録媒体の記録面に沿った方向に回動可能でかつ一対の頂
    部を有するピボット軸受を回動中心として記録面に対し
    て垂直方向に回動可能に設けられた支持アームと、 前記記録媒体と接近する方向の付勢力を、前記支持アー
    ムに付与する弾性手段と、 前記支持アームを前記記録媒体の半径方向に回動させる
    ための駆動手段と、 前記支持アームを前記記録媒体の半径方向に回動させ
    て、前記記録媒体の記録面上の所定の領域に、前記ヘッ
    ドを接触状態を維持して退避させる際に、前記付勢力を
    低減させる押圧手段とを備えたことを特徴とするディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体と、 前記記録媒体を回転させる回転手段と、 ヘッドを搭載したスライダが、一端の前記記録媒体に対
    向すべき面に取り付けられ、軸受部を回動中心として記
    録媒体の記録面に沿った方向に回動可能でかつ一対の頂
    部を有するピボット軸受を回動中心として記録面に対し
    て垂直方向に回動可能に設けられた支持アームと、 前記記録媒体と接近する方向の付勢力を、前記支持アー
    ムに付与する弾性手段と、 前記支持アームを前記記録媒体の半径方向に回動させる
    ための駆動手段と、前記記録媒体の回転停止時に前記付
    勢力を低減させる押圧手段とを備えたことを特徴とする
    ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段が、前記支持アームの他端
    側に配置され、前記ヘッドの退避時に前記支持アームの
    他端側を押下する、板バネであることを特徴とする請求
    項1記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段が前記支持アームに設けら
    れたボイスコイルの作用によることを特徴とする請求項
    1から請求項3までのいずれか1項に記載のディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 前記弾性手段が、前記軸受部と前記支持
    アームとの間に設けられた板バネによることを特徴とす
    る請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のデ
    ィスク装置。
  6. 【請求項6】 前記スライダをロール方向及びピッチ方
    向に自在に支持するジンバル機構を、前記支持アーム上
    に設けたことを特徴とする請求項1から請求項5までの
    いずれか1項に記載のディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記軸受部には、前記支持アームと接す
    るように、一対の頂部を有する前記ピボット軸受が設け
    られ、前記ピボット軸受の頂部と前記支持アームとが当
    接する点を支点として、前記支持アームが前記記録面に
    対して垂直方向に回動可能に設けられたことを特徴とす
    る請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のデ
    ィスク装置。
  8. 【請求項8】 前記ピボット軸受に設けられた一対の頂
    部が、前記軸受部の軸方向及び前記支持アームの長手方
    向に垂直で、前記軸受部の前記記録媒体の半径方向の回
    動中心を通る線上で前記支持アームと当接するように設
    けられたことを特徴とする請求項7に記載のディスク装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ピボット軸受の各頂部が、前記支持
    アームの長手方向の中心線に対して対称な位置に設けら
    れたことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の
    ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記弾性手段によって保持された前記
    支持アームの重心が、前記支持アームの前記記録媒体の
    半径方向の回動中心軸と前記記録媒体の記録面に対して
    垂直方向の回動中心軸との交点に位置することを特徴と
    する請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の
    ディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記支持アームが高剛性部材で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1から請求項10まで
    のいずれか1項に記載のディスク装置。
JP2001104108A 2001-02-13 2001-04-03 ディスク装置 Expired - Fee Related JP3374849B2 (ja)

Priority Applications (16)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104108A JP3374849B2 (ja) 2001-04-03 2001-04-03 ディスク装置
CNB021050597A CN1271634C (zh) 2001-02-13 2002-02-11 工作头支撑装置及使用该工作头支撑装置的盘装置
CNB2003101012972A CN1221971C (zh) 2001-02-13 2002-02-11 工作头支撑装置及使用该工作头支撑装置的盘装置
CNB2003101012968A CN1221972C (zh) 2001-02-13 2002-02-11 盘装置
DE60204700T DE60204700T2 (de) 2001-02-13 2002-02-13 Kopfhaltevorrichtung für Plattenlaufwerk
EP03012630A EP1349151B1 (en) 2001-02-13 2002-02-13 Head supporting device and disk drive using the same
DE60203693T DE60203693T2 (de) 2001-02-13 2002-02-13 Kopfhaltevorrichtung und Laufwerk dafür
US10/075,565 US6751064B2 (en) 2001-02-13 2002-02-13 Head supporting device and disk drive using the same
EP02003370A EP1231598B1 (en) 2001-02-13 2002-02-13 Head supporting device and disk drive using the same
EP03012631A EP1351220B1 (en) 2001-02-13 2002-02-13 Head supporting device and disk drive using the same
EP04002222A EP1418573B1 (en) 2001-02-13 2002-02-13 Head support arm for a disk drive
DE60202006T DE60202006T2 (de) 2001-02-13 2002-02-13 Kopfhaltevorrichtung und Laufwerk dafür
DE60208330T DE60208330T2 (de) 2001-02-13 2002-02-13 Kopfhaltevorrichtung und Laufwerk dafür
HK04107221A HK1064499A1 (en) 2001-02-13 2003-02-06 Head supporting device and disk apparatus using the same.
HK03100840.9A HK1048698B (zh) 2001-02-13 2003-02-06 工作頭支撐裝置及使用該工作頭支撐裝置的盤裝置
HK04107222A HK1064500A1 (en) 2001-02-13 2003-02-06 Disk device.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104108A JP3374849B2 (ja) 2001-04-03 2001-04-03 ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002298523A JP2002298523A (ja) 2002-10-11
JP3374849B2 true JP3374849B2 (ja) 2003-02-10

Family

ID=18957013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001104108A Expired - Fee Related JP3374849B2 (ja) 2001-02-13 2001-04-03 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3374849B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4492614B2 (ja) * 2004-09-22 2010-06-30 パナソニック株式会社 ディスク装置
JP5001551B2 (ja) 2005-12-09 2012-08-15 三星電子株式会社 ハードディスクドライブ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002298523A (ja) 2002-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7030527B2 (en) Data storage device with mechanism to control rotation of spindle motor
US6751064B2 (en) Head supporting device and disk drive using the same
EP1239485B1 (en) Disk drive
US7628539B2 (en) Bearing mechanism, carriage assembly, and magnetic disk drive
JP3705214B2 (ja) ディスク装置
JP3374846B2 (ja) ヘッド支持装置
JPH09106638A (ja) 変換器支持装置
JP3374849B2 (ja) ディスク装置
JP4492614B2 (ja) ディスク装置
JPH10162519A (ja) 磁気ディスク装置
JP3395774B2 (ja) ヘッド支持装置及びディスク装置
JP2000132927A (ja) 磁気ディスク装置
JP3838175B2 (ja) ディスク装置
JP3885505B2 (ja) ディスク装置
JP3395785B2 (ja) ヘッド支持装置およびこれを用いたディスク装置
JP2004071090A (ja) ヘッド支持装置および記録再生装置
JP2001167537A (ja) 軸受機構、該軸受機構を有するピボット装置およびスピンドルモータ
JP2004087101A (ja) ヘッド支持装置、ヘッド駆動装置およびディスク装置
JPH11345474A (ja) 磁気ディスク装置
JP2004030846A (ja) ヘッド支持装置およびこれを用いたディスク装置
JPH08227569A (ja) 磁気ディスク装置
JPH1064212A (ja) 磁気ヘッド装置及び磁気ディスク装置
JP2003022637A (ja) ヘッド支持装置
JP2004335107A (ja) 磁気ディスク装置
JPH10233069A (ja) 磁気ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071129

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131129

Year of fee payment: 11

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees