JP3885505B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3885505B2
JP3885505B2 JP2001077859A JP2001077859A JP3885505B2 JP 3885505 B2 JP3885505 B2 JP 3885505B2 JP 2001077859 A JP2001077859 A JP 2001077859A JP 2001077859 A JP2001077859 A JP 2001077859A JP 3885505 B2 JP3885505 B2 JP 3885505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support arm
recording medium
disk device
head
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001077859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002279743A (ja
Inventor
誠 宮本
秀樹 桑島
憲一 阪本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001077859A priority Critical patent/JP3885505B2/ja
Publication of JP2002279743A publication Critical patent/JP2002279743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3885505B2 publication Critical patent/JP3885505B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気ヘッド、光ヘッド、または光磁気ヘッド等の浮上型ヘッドを用いたディスク装置、特にロード・アンロード方式のヘッド支持機構を有するディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスク装置について、磁気ディスク装置を例として説明する。
【0003】
近年の携帯用電子機器(PDA、携帯電話等)市場の急速な拡大及び装置の小型化により、その有力なデータストレージ方法の一つである磁気ディスク装置においては、より高い可搬性を有すること、すなわち小型化、薄形化、そして高い耐衝撃性が要求されてきた。
【0004】
この高い耐衝撃性を満足させるために、磁気ディスク装置のヘッド支持機構として、従来から様々な方法が提案されてきた。
【0005】
例えば、ロード・アンロード方式(以下L/UL方式と記す)と呼ばれる方式は、高い耐衝撃性を満足した磁気ディスク装置を提供するのに適した方法の一つであった。
【0006】
従来のL/UL方式のヘッド支持機構を搭載した磁気ディスク装置においては、まず磁気記録媒体が回転している時には、磁気ヘッドを搭載したスライダは、支持アームに支持されて磁気記録媒体上のあらかじめ決められた位置に浮上して記録または再生を行っている(ロード状態)。
【0007】
次に、磁気記録媒体の回転が停止した際には、支持アームが、回動軸を中心にして、支持アームに設けられたコイルと、その上下に形成されたマグネット及びヨークとの相互作用によって磁気記録媒体の外側に回動する。
【0008】
これによって、支持アームの先端部分に形成されたガイド部が、磁気記録媒体の外側に形成されたテーパ部を有するランプ部に乗り上げるので、支持アームの先端に形成されたスライダは磁気記録媒体から離間されて保持される(アンロード状態)。
【0009】
このようなL/UL方式のヘッド支持装置を搭載した磁気ディスク装置においては、磁気記録媒体の停止時には、磁気ヘッドと磁気記録媒体とが離れて保持されているために、外部からの衝撃等があった場合にも、磁気ヘッドが磁気記録媒体と接触して、機械的または磁気的な損傷を磁気記録媒体に与える可能性を他の方式と比較して低くすることができた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、一方で、磁気ディスク装置においては、前述のように、さらなる小型化、薄形化を行う必要があり、その際、支持アームに設けられたコイルと、その上下に設けられたヨーク、マグネットとの作用を用いたボイスコイルモータ(以下VCMと記す)においては、コイル厚の制約による巻数の減少や、マグネットとヨークから形成される磁気回路の薄形化によるコイルへの鎖交磁束の減少、及び漏洩磁束の増大等により、VCMのトルクが減少することが避けられない。よって、できるだけ、VCMに加わる負荷を低減させる必要があった。
【0011】
なお、前述のL/UL方式のヘッド支持装置を用いた磁気ディスク装置においては、ランプ部に設けたテーパ部に支持アーム先端に設けたガイド部が乗り上がる際に発生する摺動負荷は、VCMに必要なトルクのうち、半分以上を占めており、また、搭載するヘッド数によっては、この摺動負荷がさらに増大していた。したがって、この摺動負荷の低減を課題とした様々な技術が従来から提案されている。
【0012】
例えば、支持アーム先端のガイド部分の、テーパ部と接触すべき面にボールベアリングを内蔵することにより、ガイド部分とテーパ部分との摩擦係数を低減する技術が提案されている(例:特開平7−334955号公報)。
【0013】
ところがこのような方法においては、磁気ディスク装置全体が小型化された場合に、支持アームの先端部分にベアリングを内蔵するのは非常に難しく、生産性に課題を有していた。また、支持アームの先端部分に部品を余計に搭載することは、支持アームの共振周波数を低下させる原因となり、支持アームを高速で回動させた場合に、様々な振動モードが発生し、そのセトリングに時間がかかるために、高速なアクセスが難しくなる、という課題があった。
【0014】
本発明はこのような課題に鑑み、VCMにかかる負荷をできるだけ低減しながら、簡易な構造で、高い耐衝撃性を有し、高速アクセスが可能なL/UL方式のヘッド支持機構を用いたディスク装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスク装置は、記録媒体と、記録媒体を回転させる回転手段と、ヘッドを搭載したスライダが、一端の記録媒体に対向すべき面に取り付けられ、軸受部を回動中心として記録媒体の記録面に沿った方向に回動可能に設けられ、軸受部に設けられたピボット軸受が有する一対の頂部との当接点を支点として記録媒体の記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられた支持アームと、支持アームに、記録媒体と接近する方向の付勢力を付与する弾性手段と、支持アームを記録媒体の半径方向に回動させるための駆動手段と、支持アームを記録媒体の半径方向に回動させて、ヘッドを記録媒体の記録面上から非接触状態を維持して退避させる退避手段と、ヘッドを退避させる際に、支持アームに弾性手段によって付与された付勢力を低減させる押圧手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】
これにより、剛体を有する部分と弾性を有する部分とをそれぞれ独立して設けることができるので、外部から衝撃が印加された場合、支持アーム部分を高剛性部材で形成することができると共に、弾性手段のスライダへの付勢力を任意に設定することができる。したがって、非常に耐衝撃性が高く、かつその共振周波数も高くすることができるので、高い応答特性、高速アクセスが可能なディスク装置を提供することができる。
【0017】
また、支持アームが上下方向に回転自在に構成され、退避手段を有するので、記録媒体の停止時には、記録媒体のヘッドを記録媒体から離してランプ部に保持することができるので、非常に耐衝撃性に優れたディスク装置を提供することができる。
【0018】
さらに、本発明のディスク装置によれば、支持アームの記録媒体の半径方向への回動の際に、負荷の小さな回転体(押圧手段)が当接し、支持アームの他端側を押下することにより、ヘッドのアンロード時の支持アームのガイド部と、ランプ部との摺動負荷を低減させることができるので、VCMにかかる負荷をできるだけ低減しながら、簡易な構造で、小型、薄形で、高い耐衝撃性を有し、可搬性に優れ、高速アクセスが可能なディスク装置を提供することが可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明のディスク装置は、記録媒体と、記録媒体を回転させる回転手段と、ヘッドを搭載したスライダが、一端の記録媒体に対向すべき面に取り付けられ、軸受部を回動中心として記録媒体の記録面に沿った方向に回動可能に設けられ、軸受部に設けられたピボット軸受が有する一対の頂部との当接点を支点として記録媒体の記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられた支持アームと、支持アームに、記録媒体と接近する方向の付勢力を付与する弾性手段と、支持アームを記録媒体の半径方向に回動させるための駆動手段と、支持アームを記録媒体の半径方向に回動させて、ヘッドを記録媒体の記録面上から非接触状態を維持して退避させる退避手段と、ヘッドを退避させる際に、支持アームに弾性手段によって付与された付勢力を低減させる押圧手段とを備えたことを特徴とする。
【0020】
これにより、剛体を有する部分と弾性を有する部分とをそれぞれ独立して設けることができるので、外部から衝撃が印加された場合、支持アーム部分を高剛性部材で形成することができると共に、弾性手段のスライダへの付勢力を任意に設定することができる。したがって、非常に耐衝撃性が高く、かつその共振周波数も高くすることができるので、高い応答特性、高速アクセスが可能なディスク装置を提供することができる。
【0021】
また、支持アームが上下方向に回転自在に構成され、退避手段を有するので、記録媒体の停止時には、記録媒体のヘッドを記録媒体から離してランプ部に保持することができるので、非常に耐衝撃性に優れたディスク装置を提供することができる。
【0022】
さらに、本発明のディスク装置によれば、負荷の小さな回転体(押圧手段)に支持アームの他端側が当接することによって、支持アームの他端側が押下される。したがって、アンロード時の支持アームに付与された付勢力が低減されるため、支持アームのガイド部と、ランプ部との接触面圧が減少し、その摺動負荷を低減させることができる。よって、VCMにかかる負荷をできるだけ低減しながら、簡易な構造で、小型、薄形で、高い耐衝撃性を有し、可搬性に優れ、高速アクセスが可能なディスク装置を提供することが可能である。
【0023】
また、押圧手段を、支持アームの他端側に配置され、ヘッドの退避時に支持アームの他端側を押下する、回転自在に支持された回転体で形成すれば、簡易な構成で、別途動力等を用いることなく、ヘッドをロード、またはアンロードする際に、支持アームを上下動させることができる。
【0024】
さらに、回転体が、弾性体によって保持されているように形成すれば、ヘッドをロードまたはアンロードする際の、回転体とヘッド支持装置との衝撃力を低減することができ、動作の信頼性も向上する。
【0025】
また、回転体が弾性を有する材料からなるように形成すれば、簡易な構成で、ロードまたはアンロード時の回転体とヘッド支持装置との衝撃力を低減することができ、動作の信頼性も向上する。
【0026】
さらに、押圧手段が、ヘッドの退避時に、支持アームに弾性手段によって付与された付勢力とほぼ等しい力を低減するように、押圧手段または弾性を有する材料を構成すれば、ランプ部と支持アームの先端に設けられたガイド部との摺動負荷を最も小さくすることができる。
【0027】
また、駆動手段が支持アームに設けられたボイスコイルの作用によることにより、より高速の回動動作が可能となる。
【0028】
また、退避手段が記録媒体の外周部または内周部の所定領域に設けられたランプ部によることにより、より耐衝撃性に優れたディスク装置を形成することができる。
【0029】
さらに、弾性手段が、軸受部と支持アームとの間に設けられた板バネによることにより、記録媒体に垂直な方向に薄い構成のヘッド支持装置を有するディスク装置を簡易に提供することができる。
【0030】
また、スライダをロール方向及びピッチ方向に自在に支持するジンバル機構を、支持アーム上に設けたことにより、ディスク装置の記録再生時に、スライダの記録媒体に対するロール、ピッチ方向の不要な傾きを、ジンバル機構によって吸収することが可能となる。
【0031】
また、軸受部には、支持アームと接するように、一対の頂部を有するピボット軸受が設けられ、ピボット軸受の頂部と支持アームとが当接する点を支点として、支持アームが記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられたことにより、簡易な構成で回転中心を正確に定めることができるので、ヘッドの位置決め制御をより正確に行うことが可能となる。
【0032】
さらに、ピボット軸受に設けられた一対の頂部が、軸受部の軸方向及び支持アームの長手方向に垂直で、軸受部の記録媒体の半径方向の回動中心を通る線上で支持アームと当接するように設けられたことにより、支持アームの長手方向の重量バランスが良い耐衝撃性に優れたヘッド支持装置を備えたディスク装置を提供することができる。
【0033】
また、ピボット軸受の各頂部が、支持アームの長手方向の中心線に対して対称な位置に設けられたことにより、支持アームの幅方向の重量バランスが良い、耐衝撃性に優れたヘッド支持装置を備えたディスク装置を提供することができる。
【0034】
さらにまた、弾性手段に保持された部分の重心が、支持アームの記録媒体の半径方向の回動中心軸と記録媒体の記録面に対して垂直方向の回動中心軸との交点に位置するように形成すれば、外部からの衝撃等があった場合に、支持アームの不要な振動を最小限に抑えることができる。
【0035】
これらにより、従来より薄く、耐衝撃性に優れ、かつ高速アクセスが可能なディスク装置を提供することができるので、小型、薄形、かつ可搬性に優れたディスク装置を提供することができる。
【0036】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0037】
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態として、本発明の磁気ディスク装置の構成について、図面を用いて説明する。
【0038】
図1は本発明の磁気ディスク装置の構成を示す平面図であり、図2は図1における線分AAに沿った断面図である。図1及び図2はいずれも支持アーム2がランプ部18に保持された状態、いわゆる磁気ヘッドがアンロードされた状態を示している。
【0039】
まず、本発明の磁気ディスク装置及びそのヘッド支持装置の構成及びその動作について説明する。
【0040】
本発明の磁気ディスク装置23は、図1及び図2に示すように、一体の材料によって形成された支持アーム2を有するヘッド支持装置9を備えている。
【0041】
図1、図2及び図3を用いて本発明の磁気ディスク装置のヘッド支持装置を説明する。図3は本発明の磁気ディスク装置のヘッド支持装置の部分の分解斜視図である。
【0042】
ヘッド支持装置9は、図2における回転軸の紙面に向かって左側の領域において、ほぼ環状の板バネ部4と半円環形状のバネ固定部材28とが接続され、回転軸の紙面に向かって右側において、板バネ部4が支持アーム2に接続されて構成されている。支持アーム2は、ボイスコイルモータの作用によって磁気記録媒体12の半径方向に回動可能となるように、コイル3を取り付けたコイルホルダ8に接続されている。これらの部材がピボット軸受11及びカラー26と共に、軸受部10とナット27とによって挟持される構成となっている。
【0043】
このような構成とすることにより、支持アーム2は図2に示すように、一対の頂部11a、11bを有するピボット軸受11に、板バネ部4を介して弾性的に保持された構成となり、支持アーム2はピボット軸受11の頂部11a、11bを支点として磁気記録媒体12に対し、垂直方向に回動可能に構成される。
【0044】
なお、ピボット軸受11に形成された一対の頂部11a、11bは、支持アーム2が磁気記録媒体12の半径方向に回動する際の回動中心軸方向及び支持アーム2の長手方向に対して垂直で、その回動中心軸を通る線上で、支持アーム2の中心線に対して対称な位置において支持アーム2と当接するように設けられている。
【0045】
また、支持アーム2は磁気記録媒体12に対向する面に磁気ヘッド(図示せず)を設けたスライダ1を、一端側の磁気記録媒体12に対向する面に搭載している。
【0046】
さらに、支持アーム2の他端側に接続されたコイルホルダ8に装着されたコイル3は、磁気ディスク装置23のシャーシ15に設けられたマグネット20、上ヨーク19(図1には図示せず)、及び下ヨーク21とでボイスコイルモータ(以下VCMと記す)24を形成し、このVCM24の作用によって、支持アーム2は軸受部10を中心として、磁気記録媒体12に対してその半径方向に回動可能に構成されている。また、軸受部10はベアリングを介して構成された取付ねじ7によってシャーシ15に回転自在に取り付けられている。
【0047】
また、磁気記録媒体12は回転手段であるスピンドルモータ5によって軸支されており、磁気ディスク装置23の記録時または再生時、つまり磁気ヘッドがロードされた状態においては、スピンドルモータ5による磁気記録媒体12の回転により発生する空気流とによる浮揚力と、スライダ1を磁気記録媒体12側へ付勢するヘッド支持装置9の付勢力との関係により、スライダ1に搭載された磁気ヘッドは、磁気記録媒体12に対して一定の浮上量を得て記録または再生を行っている。
【0048】
この場合、スライダ1には磁気記録媒体12の方向に所定のロード荷重が印加される。このロード荷重はヘッド支持装置9に設けられた弾性手段である板バネ部4によって付与される。
【0049】
なお、図2及び図3に示すように、スライダ1をジンバルばねを用いたジンバル機構13によって、ディンプル14を介してロール、ピッチ方向に傾動可能に支持することにより、磁気ディスク装置23の記録再生時に、スライダ1の磁気記録媒体12に対するロール、ピッチ方向の不要な傾きを、ジンバル機構13によって吸収することが可能となる。
【0050】
なお、磁気記録媒体12の回転、停止、及び支持アーム2の回動は全て図1における制御手段25によって制御されている。
【0051】
ここで各部材について説明する。まず本実施の形態において、支持アーム2は金属、例えばステンレス鋼(SUS304)にて一体に形成されている。支持アーム2の形成にはエッチング法又はプレス加工法を用いることもできる。
【0052】
このような支持アーム2を用いることにより、その共振周波数を、従来の2kHz前後から10kHz前後へと非常に高周波にすることができるために、従来よりさらにヘッド支持装置の回動速度及びそのアクセス速度の速い磁気ディスク装置を得ることができる。
【0053】
板バネ部4は金属、例えばステンレス鋼(SUS304)にて形成されている。この形成はエッチング法、もしくはプレス加工法を用いて加工、成形を行うことができる。
【0054】
また、コイルホルダ8は金属、例えばAl、または樹脂材料、例えばPPS(ポリフェニルサルファイド)もしくはLCP(液晶ポリマー)等から形成される。形成にはAlの場合はダイカスト法またはプレス加工法を用い、PPSやLCPの場合には公知の樹脂成形方法にて行うことができる。
【0055】
また、上ヨーク19、下ヨーク21は、SECC等の軟磁性材料からなり、プレス加工法を用いて加工、成形を行うことができる。
【0056】
また、マグネット20は、ネオジウム・鉄・ボロン系の希土類磁石を用いている。
【0057】
また、各部材間の接続については、スポット溶接法、超音波溶接法、レーザ溶接法等の公知の方法で行うことができる。
【0058】
なお、本発明においては、各部材の製造方法、または各部材間の接続方法について、何ら限定するものではない。
【0059】
本発明の磁気ディスク装置23において、ヘッド支持装置9をこのような構成にすることにより、支持アーム2を剛性の高い材料で形成することができる。
【0060】
このため、ピボット軸受11から、ピボット軸受11の各頂部11a、11b、支持アーム2のピボット軸受11に支持された領域からスライダ1が形成される領域にいたるまでの全領域において、剛性の高い材料によってヘッド支持装置9を形成することができる。
【0061】
また、支持アーム2を高剛性な材料で形成すれば、外部からの衝撃等への耐衝撃性が向上するだけでなく、支持アーム2の共振周波数を高くすることができるので、従来問題となっていた振動モードが発生せず、セトリング動作が必要ないので、高速な支持アーム2の回動及び位置決めが可能となり、磁気ディスク装置23のアクセス速度を向上することが可能となる。
【0062】
また弾性手段である板バネ部4が、支持アーム2の構造の中には組み込まれず、支持アーム2とは独立して設けられているために、板バネ部4の厚み、材質等を変更することにより、板バネ部4の強度及びバネ定数を選定することが可能となる。
【0063】
また、ヘッド支持装置9を使用する際の構成によって、板バネ部4によって保持された部分の重心位置、たとえばVCM24によって回動を行う場合には、コイル3とコイルホルダ8とを装着した状態での支持アーム2の重心位置を、支持アーム2の磁気記録媒体12の半径方向の回動軸と磁気記録媒体12の記録面に対して垂直方向の回動軸との交点と同一、つまり支持アーム2とピボット軸受11の各頂部とが当接する点を結ぶ線上の中点(図1に示すP点)と実質的に同じ位置となるようにヘッド支持装置9を設計することにより、外部からの衝撃等に対して、振動の少ない、安定したヘッド支持装置を提供することが可能となる。この場合、最も耐衝撃性の大きいヘッド支持装置を提供することができるが、多少のずれは実用上問題ない。
【0064】
次に、本発明の磁気ディスク装置における、磁気ヘッドをアンロードさせるための退避手段、及びその動作について説明する。
【0065】
図1及び図2において、磁気記録媒体12の外側には、支持アーム2を保持するための退避手段であるランプ部18が設けられている。ランプ部は摺動性の良い樹脂、例えば、LCP(液晶ポリマー)や、PPS(ポリフェニルサルファイド)等を用いる。磁気記録媒体12が回転を停止する際(アンロード時)には、支持アーム2のスライダ1が設けられた一端側は、磁気記録媒体12の外側に向かって回動して、支持アーム2の先端部分に設けられたガイド部17が、ランプ部18に設けられたテーパ部18aに乗り上げて、少し窪んだ形状に形成された保持部18bに保持される。
【0066】
また、図2に示すように、本発明のディスク装置23のヘッド支持装置9においては、コイル3は、上下から上ヨーク19とマグネット20とに挟まれて構成されているが、図1に示すように、シャーシ15のヘッド支持装置9の紙面に向かって左側の部分に軸6を形成し、この軸を介して図1及び図2に示すように押圧手段として、円筒状の回転体16を回転自在に配置する。軸6には摺動性のよい金属、例えばSUS420J2等のステンレス鋼を用い、回転体16としては、摺動性の良い樹脂、例えばLCP等を用いることができる。
【0067】
このような構成により、支持アーム2のアンロード時には、この押圧手段である回転体16がコイルホルダ8を押下することにより、支持アーム2がランプ部18のテーパ部18aに乗り上げる際のVCM24にかかる負荷を低減させることができる。
【0068】
このVCM24にかかる負荷を低減できる機構について、図4を用いてより詳細に説明する。図4は、支持アーム2のロード時、アンロード時における、ヘッド支持装置9の他端側(コイル3とコイルホルダ8とを図示)と、上ヨーク19、下ヨーク21、回転体16、及びマグネット20との位置関係を示す概略図である。
【0069】
図4に示すように、押圧手段である回転体16は、剛性の高い軸6によって回転自在にシャーシ15(図示しない)に保持され、磁気記録媒体12が回転している間、つまり磁気ヘッドが磁気記録媒体12にロードされた状態においては、図4(a)に示すように、ヘッド支持装置9は回転体16とは離間した状態で回動している。この場合の上ヨーク19とヘッド支持装置9との距離をBとする。
【0070】
磁気記録媒体12が回転を停止した場合、つまり磁気ヘッドがアンロードされる場合には、支持アーム2は磁気記録媒体12の半径方向に回動して、支持アーム2のスライダ1を搭載した一端側は前述のように磁気記録媒体12の外側へ回動し、図4(a)に図示したコイルホルダ8を含むヘッド支持装置9の他端側は、紙面に向かって左向きに回動して図4(b)に示す状態となり、コイルホルダ3は、回転体16に当接する。
【0071】
図5に、磁気ヘッドがアンロードされる際の、磁気ディスク装置23の、ヘッド支持装置9の位置を示す平面図を示す。図5に示すように、支持アーム2の一端側の先端に設けられたガイド部17がランプ部18のテーパ部18aに乗り上げるとほぼ同時に、コイルホルダ8は回転体16に押圧されるように構成されている。
【0072】
さらに支持アーム2の回動が進むと、コイルホルダ8には、図4の領域Cに示すようなテーパが設けられているために、図4(c)のように、ヘッド支持装置9は回転体16によってマグネット20側に押下され、上ヨーク19と、コイルホルダ8との距離B’は、図4(a)に示した距離Bよりも大きくなる。
【0073】
このため、支持アーム2のガイド部17が形成された先端部には、磁気記録媒体12から離反する方向の力が働くために、ガイド部17は、小さな摺動負荷でランプ部18のテーパ部18aに乗り上げることが可能である。
【0074】
このような構成にすることにより、回転体16を設けた場合の摺動負荷を、従来の構成の、回転体16を設けない場合の摺動負荷に比べて低減することができる。
【0075】
これは、軸6と回転体16とは、ほぼ線接触であり、その接触面積が小さく、かつ軸6は鏡面仕上げされた金属で形成され、回転体16は摺動性の良い樹脂で形成されているために、それらの摺動時の摩擦係数を、テーパ部18aとガイド部17との摺動時の摩擦係数よりも下げることが可能となるためである。
【0076】
これによってVCM24に必要なトルクを小さくすることができるので、磁気ディスク装置23全体が小型化した場合にも、VCM24の部分を必要なトルクを満たしつつ小型化することが可能であり、よって磁気ディスク装置23全体を小型、薄形化することが可能となる。
【0077】
なお、本実施の形態においては、回転体16は、シャーシ15に形成した軸6上に設けた場合を示したが、軸6を上ヨーク19に形成しても同様の効果が得られることは、言うまでもない。
【0078】
(第2の実施の形態)
図6を用いて、本発明の第2の実施の形態である磁気ディスク装置の構成を説明する。
【0079】
図6は、図3と同様に、ヘッド支持装置9の他端側と上ヨーク19、下ヨーク21、マグネット20との位置関係を示す図であり、図6(a)が磁気ヘッドのロード状態、図6(c)が磁気ヘッドがアンロードされた状態、図6(b)がヘッド支持装置9の他端側が回転体16と当接した状態を示す図である。
【0080】
本実施の形態における磁気ディスク装置においては、軸6が上ヨーク19に保持部材22を介して形成されており、保持部材22が、弾性材料で形成されていることが、第1の実施の形態に示した磁気ディスク装置と異なる。
【0081】
図6(b)及び図6(c)において、ヘッド支持装置9の他端側に設けられたコイルホルダ8が回転体16に当接して以降は、弾性材料で形成された保持部材22が変形する。
【0082】
この保持部材22は例えば、ステンレス鋼等の金属によって形成された板バネを用いることができる。
【0083】
このような構成の磁気ディスク装置とすることにより、回転体16を支持する弾性体からなる保持部材22を、支持アーム2にかかる板バネ部4によるロード荷重とほぼ同等のばね荷重に設計することが可能である。
【0084】
このように設計すれば、ランプ部18とガイド部17との摺動負荷を極小にすることができるので、VCM24の負荷を最も低減することができ、磁気ディスク装置の小型化、薄形化を最も効果的に行うことができる。
【0085】
また、このような構成にすることにより、コイルホルダ8が回転体16に当接する際の衝撃を緩和することが可能である。従来のヘッド支持装置において問題となっていたような、磁気ヘッドがアンロード状態からロードされる際、あるいはロード状態からアンロードされる際に、スライダ1が磁気記録媒体12を機械的、磁気的に損傷させるような問題も発生しにくい。
【0086】
また、本実施の形態に示したヘッド支持装置において、弾性体からなる保持部材22は必ずしも別部品で構成する必要はなく、回転体16を、ヘッド支持装置9に対してばね荷重を付与できるような弾性体、例えば所定の硬度を有した合成ゴムや樹脂成形材料等で構成し、保持部材22は高い剛性の材料を用いて構成してもよい。このように構成すれば、回転体16自身を弾性を有する部材で形成するだけで簡易に上記と同様の効果を得ることができる。
【0087】
なお、本実施の形態においては、軸6が上ヨーク19に保持部材22を介して形成された場合を示したが、図7に示すように、軸6を、保持部材22を介して、シャーシ15に形成しても、本実施の形態に示した構成と同様の効果を奏する。
【0088】
さらに、本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態においては、押圧手段として、回転体16を用いた構成を示したが、押圧手段は、必ずしも回転体である必要はなく、例えば、軸6のみに摺動性の良い材料、例えばフッ素樹脂やDLC(Diamond Like Carbon)膜によってコーティング等の表面処理を施すことにより、低摩擦係数を実現した構成であってもよい。
【0089】
このような構成にすることにより、回転体16を形成する必要がないので、更に簡易な構成で本発明の磁気ディスク装置の奏する効果を得ることが可能となる。
【0090】
また、本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態においては、ランプ部18が磁気記録媒体12の外側に設けられた場合を示したが、ランプ部が磁気記録媒体12の内周部に設けられた場合においても、本発明の押下手段である回転体16を図1で示す、ヘッド支持装置9より紙面に向かって右側に形成することによって、全く同様の効果を奏することも言うまでもない。
【0091】
なお、本発明の実施の形態においては、磁気ヘッドを用いた磁気ディスク装置について説明したが、本発明のディスク装置は、非接触型のディスク記録再生装置、たとえば光ディスク装置や光磁気ディスク装置等として用いた場合も同様の効果を有する。
【0092】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のヘッド支持装置を用いれば、ヘッドに十分な荷重を掛けながら、高い柔軟性を有し、耐衝撃性の高い、高速アクセスが可能なヘッド支持装置を提供することができる。
【0093】
また、本発明のヘッド支持装置を用いれば、支持アームの上下動が可能となり、ランプ部を有するので、記録媒体の回転停止時には、ヘッドを記録媒体から離してランプ部に保持することが可能となる。
【0094】
さらに、本発明の磁気ディスク装置を形成すれば、押圧手段によって、ヘッドのアンロード時の支持アームのガイド部と、ランプ部との摺動負荷を低減させることができるので、VCMにかかる負荷をできるだけ低減しながら、簡易な構造で、小型、薄形で、高い耐衝撃性を有し、可搬性に優れ、高速アクセスが可能なディスク装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装置の構成を示す平面図
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装置の構成を示す断面図
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装置のヘッド支持装置の構成を示す分解斜視図
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装置の動作を示す概略図
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるディスク装置の構成を示す平面図
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるディスク装置の動作を示す概略図
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるディスク装置の動作を示す概略図
【符号の説明】
1 スライダ
2 支持アーム
3 コイル
4 板バネ部
5 スピンドルモータ
6 軸
7 取付ねじ
8 コイルホルダ
9 ヘッド支持装置
10 軸受部
11 ピボット軸受
11a、11b 頂部
12 磁気記録媒体
13 ジンバル機構
14 ディンプル
15 シャーシ
16 回転体
17 ガイド部
18 ランプ部
18a テーパ部
18b 保持部
19 上ヨーク
20 マグネット
21 下ヨーク
22 保持部材
23 磁気ディスク装置
24 ボイスコイルモータ
25 制御手段
26 カラー
27 ナット
28 ばね固定部材

Claims (13)

  1. 記録媒体と、
    前記記録媒体を回転させる回転手段と、
    ヘッドを搭載したスライダが、一端の前記記録媒体に対向すべき面に取り付けられ、軸受部を回動中心として前記記録媒体の記録面に沿った方向に回動可能に設けられ、前記軸受部に設けられたピボット軸受が有する一対の頂部との当接点を支点として前記記録媒体の記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられた支持アームと、
    前記支持アームに、前記記録媒体と接近する方向の付勢力を付与する弾性手段と、
    前記支持アームを前記記録媒体の半径方向に回動させるための駆動手段と、
    前記支持アームを前記記録媒体の半径方向に回動させて、前記ヘッドを前記記録媒体の記録面上から非接触状態を維持して退避させる退避手段と、
    前記ヘッドを退避させる際に、前記支持アームに前記弾性手段によって付与された付勢力を低減させる押圧手段とを備えたことを特徴とするディスク装置。
  2. 前記押圧手段が、前記支持アームの他端側に配置され、前記ヘッドの退避時に前記支持アームの他端側を押下する、回転自在に支持された回転体であることを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記回転体が、弾性体によって保持されていることを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  4. 前記回転体が弾性を有する材料からなる請求項2または請求項3に記載のディスク装置。
  5. 前記押圧手段が、前記ヘッドの退避時に、前記支持アームに前記弾性手段によって付与された付勢力とほぼ等しい力を低減するように構成されたことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のディスク装置。
  6. 前記駆動手段が前記支持アームに設けられたボイスコイルの作用によることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のディスク装置。
  7. 前記退避手段が、前記記録媒体の外周部または内周部の所定領域に設けられたランプ部によることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のディスク装置。
  8. 前記弾性手段が、前記軸受部と前記支持アームとの間に設けられた板バネによることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のディスク装置。
  9. 前記スライダをロール方向及びピッチ方向に自在に支持するジンバル機構を、前記支持アーム上に設けたことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のディスク装置。
  10. 前記軸受部には、前記支持アームと接するように、一対の頂部を有するピボット軸受が設けられ、前記ピボット軸受の頂部と前記支持アームとが当接する点を支点として、前記支持アームが記録面に対して垂直方向に回動可能に設けられたことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のディスク装置。
  11. 前記ピボット軸受に設けられた一対の頂部が、前記軸受部の軸方向及び前記支持アームの長手方向に垂直で、前記軸受部の前記記録媒体の半径方向の回動中心を通る線上で前記支持アームと当接するように設けられたことを特徴とする請求項10に記載のディスク装置。
  12. 前記ピボット軸受の各頂部が、前記支持アームの長手方向の中心線に対して対称な位置に設けられたことを特徴とする請求項10または請求項11に記載のディスク装置。
  13. 前記弾性手段に保持された部分の重心が、前記支持アームの前記記録媒体の半径方向の回動中心軸と前記記録媒体の記録面に対して垂直方向の回動中心軸との交点に位置することを特徴とする請求項1から請求項12までのいずれか1項に記載のディスク装置。
JP2001077859A 2001-03-19 2001-03-19 ディスク装置 Expired - Fee Related JP3885505B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001077859A JP3885505B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001077859A JP3885505B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002279743A JP2002279743A (ja) 2002-09-27
JP3885505B2 true JP3885505B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=18934550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001077859A Expired - Fee Related JP3885505B2 (ja) 2001-03-19 2001-03-19 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3885505B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002279743A (ja) 2002-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6751064B2 (en) Head supporting device and disk drive using the same
EP1239485B1 (en) Disk drive
US7088557B2 (en) Head supporting device and disk drive unit using the same
US7628539B2 (en) Bearing mechanism, carriage assembly, and magnetic disk drive
JP3705214B2 (ja) ディスク装置
JP3374846B2 (ja) ヘッド支持装置
JPH09106638A (ja) 変換器支持装置
JP3885505B2 (ja) ディスク装置
JP4492614B2 (ja) ディスク装置
JP3395774B2 (ja) ヘッド支持装置及びディスク装置
JP3374849B2 (ja) ディスク装置
JP3395785B2 (ja) ヘッド支持装置およびこれを用いたディスク装置
JP3838175B2 (ja) ディスク装置
JP2000268513A (ja) ヘッドスライダ支持体、ヘッド装置およびそれらの製造方法、ならびに情報記録再生装置
JP2002093090A (ja) 磁気ディスク装置
US20040233582A1 (en) Magnetic head device
JP2004030846A (ja) ヘッド支持装置およびこれを用いたディスク装置
JP2004296002A (ja) 磁気ディスク装置
JP2000173214A (ja) フレシキブルディスク記録再生装置
JP2001210031A (ja) 回動型ヘッドアクチュエータとディスクドライブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050701

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060901

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091201

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101201

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111201

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121201

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121201

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131201

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees