JP2004335107A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

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Kazuyoshi Hanada
一良 花田
Toshihisa Okazaki
寿久 岡崎
Satomitsu Imai
郷充 今井
Masayuki Honchi
雅之 本地
Hideyuki Takagi
秀幸 高木
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Abstract

【課題】
装置の小型化及び薄型化、大容量高記録密度化、情報処理速度の高速化に適した位置決め構造を達成する磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】
ヘッドと同等の固有振動数を有する部材を、ヘッドを1本搭載したヘッドアームの反対面に設ける。また、ヘッドと同等の固有振動数を有する部材は、ディスクに対向する最外形(磁気ディスク面に対して垂直な方向へ投影されたプロフィール)がヘッドと同等か、あるいは、これをはみ出さない範囲の形状とする。また、ヘッドと同等の固有振動数を有する部材を、ヘッドと同じ手段でヘッドアームに設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コンピュータの記憶装置の一つである磁気ディスク装置に係り、特に、磁気ディスク装置の小型化及び薄型化、大容量高記録密度化、情報処理速度の高速化に好適な位置決め構造を有する磁気ディスク装置に関する。
従来から、装置の小型化及び薄型化、大容量高記録密度化、情報処理速度の高速化を達成するための位置決め機構としては、特開平8−45205号公報(以下第一の従来例という。)及び特開平5−325459号公報(以下第二の従来例という。)に記載の例がある。上記第一、第二の従来技術は、磁気ディスク装置に発生する振動を抑制して、位置決め精度を高めるものである。
すなわち、第一の従来例は、ボイスコイルモータとベースを粘弾性部材等を介して固定することにより、キャリッジの移動によって発生するボイスコイルモータの振動がベースに伝達されることを抑制するものである。
また、上記第二の従来例は、スプリングアームに振動吸収材を設けることにより、シーク時のスプリングアームによる残留振動を抑制するものである。
特開平8−45205号 特開平5−325459号
磁気ディスク装置は、ノートブック型のパ−ソナルコンピュータの内部に実装されるなど、従来から小型化及び薄型化、大容量高記録密度化が要求されている。また、このようなノートブック型のパ−ソナルコンピュータ等は外部からの給電以外に、内部にバッテリーを搭載し身近にコンセントが無くても使用できるタイプが主流であることから、低消費電力化についても要求されている。この他にも、装置の信頼性や低価格化、情報処理速度の高速化が要求されていることはいうまでもない。
上記の要求から、磁気ディスク装置の位置決め機構としては、ディスクとヘッドの相対的な位置ズレをできるだけ小さくしなければならない。その要因としてはヘッドやこれを支持するキャリッジ揺動部の振動及びディスクやこれを支持するスピンドルモータ回転部の振動がある。
ヘッドがディスク面上に円周状に記録された情報を読み出す時に、振動の幅が大きいと、目的の位置の半径方向に隣接する情報にかかってしまうため、情報の半径方向の間隔を大きく設けなければならない。これでは大容量化ははかれない。また、小型化及び薄型化にも問題がある。
また、ヘッドの振動は位置決め制御において、ヘッド位置の補正を繰り返す回数が多くなり、目的の位置に正確に位置決めするまでの時間を要することから、磁気ディスク装置の情報処理速度の高速化に問題がある。
また、従来から、搭載されたディスクの全面を使用するために、キャリッジのヘッドアームには、図6に示すようにヘッドが2本搭載された部分と、図7に示すようにヘッドが1本搭載された部分とがある。ヘッドが1本搭載された部分は、ヘッドが2本搭載された部分よりも、振動(振幅)が大きいという問題点がある。
これらの課題を解決する方法として、前記第一の従来例、第二の従来例にあるような方式が検討されてきたが、ヘッドが1本搭載された部分の振動(振幅)を抑えるには、不十分であった。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み成されたもので、ヘッドが1本搭載された部分の振動(振幅)を抑制し、装置の小型化及び薄型化、大容量高記録密度化、情報処理速度の高速化に適した位置決め機構を備えた磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明による磁気ディスク装置は、両面(第1の記録面及び第2の記録面)が情報を記録する記録面である磁気ディスクと、前記ベースに固定され、前記磁気ディスクを回転するスピンドルモータと、前記記録面に対して情報の記録再生を行うヘッドと、前記ヘッドがマウントされるスライダと、前記スライダを支持する第1のサスペンションと、前記磁気ディスクと前記ベースとの間に設けられ、前記記録面の側に前記第1のサスペンションを備えるヘッドアームと、前記第1のヘッドアームの前記ベースの側に設けられ、前記第1のサスペンションの固有振動数とほぼ同等の固有振動数を有する第2のサスペンションと、前記磁気ディスクと前記カバーとの間に設けられ、前記記録面の側に第1のサスペンションを備える第2のヘッドアームと、前記ヘッドアームの前記カバーの側に設けられ、前記第1のサスペンションの固有振動数とほぼ同等の固有振動数を有する第2のサスペンションと、前記ベースに固定され、前記ヘッドアームを揺動させ、前記ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向に移動し位置決めするキャリッジとを有することを第1の特徴とする。
前記第2のサスペンションは、情報の記録再生に使用しないヘッドとスライダとを支持するダミーサスペンションであることを第2の特徴とし、前記第2のサスペンションが、前記ヘッド及び前記スライダを支持しない部材であることを第3の特徴とし、前記第2のサスペンションを記録面に対して垂直な方向へ投影した場合の該第2のサスペンションの輪郭が、前記第1のサスペンションを前記記録面に対して垂直な方向へ投影した場合の該第1のサスペンションの輪郭と、ほぼ同等であるか、または、該第1のサスペンションの輪郭をはみ出さないことを第4の特徴とし、前記第2のサスペンションが、前記第1のサスペンションと同じ構造で前記ヘッドアームに取り付けられていることを第5の特徴とする。
なお、ヘッドを1本搭載したヘッドアームの反対面に、2本のヘッドを搭載したアームと同等の振動数を発生するように部材を設けても良い。さらに、ヘッドを1本搭載したヘッドアームの反対面に、2本のヘッドを搭載したアームと同等の振動数を発生するように設けた部材について、上記第1の発明を適用しても良い。
本発明によれば、ヘッドが1本搭載された部分のヘッドアームの振動(振幅)を抑制し、装置の小型化及び薄型化、大容量高記録密度化、情報処理速度の高速化に適した位置決め機構を備えた磁気ディスク装置を提供することが可能になる。
以下、添付の図面に示す実施の形態により、さらに詳細に本発明について説明する。
図1から図3は、本発明の磁気ディスク装置の一実施の形態の基本構造を示す一部断面図であり、磁気ディスク装置を3分割して現したものである。また、図4は磁気ディスク装置の一実施の形態の基本構造(図1から図3と同等)を示す上面図(カバ−開放状態)である。なお、以下の説明において、ヘッドとはスライダを搭載したジンバル部分を示すものとする。
図1から図3に示す磁気ディスク装置の基本構造において、アルミニウムまたは硝子を基板材料とし、その表面に磁性膜を形成した磁気的に情報を保持するディスク5は、スピンドルモ−タにより回転駆動される。スピンドルモータは、次のように構成されている。すなわち、ステンレスを素材とするモータシャフト6fと、この上下に圧入したモータベアリング6bを介して精度良く回転するアルミニウムを素材とするハブ6aがあり、ハブ6aは軸方向にスプリング(図示せず)で予圧をかけられている。モータシャフト6fのモータベアリング6b間に固定されたモータコイル6cとそれに対向するハブ6a内面に永久磁石のモータ磁石6dを固定し、モータコイル6cに通電することによってハブ6aを回転させる。ハブ6aにディスク5を挿入し、アルミニウムまたはステンレスまたは鉄を素材とし、リング形状となっているクランプリング4を用いて、ディスク5をハブ6aに締結する。クランプリング4の締結方法は、ハブ6aに焼きばめして締結する。あるいは、ハブ6aの上面にネジを用いて、締結しても良い。
回転駆動しているディスク5の表面上に、0.1ミクロン以下の一定な空間を保ちながら浮上させて、磁気的に情報を書き込み或いは読みだす為の電気信号と磁界との間を変換する電磁コイルを備えるフェライトまたは金属薄膜による形成を主流とした材料でつくられたヘッド16と、これをディスク5の面上に正確に位置決めするためのアルミニウムまたはマグネシウムを素材としたキャリッジ3があり、これらは絶縁皮膜のあるアルミニウム線または銅線にて巻き線状態としたコイル9と永久磁石のマグネット2aとこれを支持し磁気回路を形成するためのヨーク2bにより構成されるボイスコイルモータ2により駆動位置決めされる。ヨーク2bの一方は、コイル9に対してS極になっているマグネット2aとコイル9に対してN極になっているマグネット2aの2種類を備えている。これらはディスク5面上に情報を書き込み或いは読み出すためにヘッド16が移動する時の、コイル9移動角度の中心から左右方向にコイル9が移動する円弧に沿ってそれぞれ固定されている。もう一方のヨーク2bには上記マグネット2a位置とコイル9をはさんで対象な位置にマグネット2aが固定されており、マグネット2aの極性は、コイル9を介在させて対向するマグネット2aの極性と逆になっている。これによってマグネット2aの間の同一方向に巻き線されたコイル9に電力量と電流方向を制御しながら流すことによりキャリッジ3を駆動位置決めする。
ここで、従来の磁気ディスク装置と異なる新規な点は、図2において、複数のディスク5のうち最上位及び最下位のディスク5のヘッドアーム3aには、その第1の面にヘッド16が搭載され、第2の面(第1の面の反対面)に、ダミーサスペンション1が搭載されている点である。
また、実装上ボイスコイルモータ2のカウンタヨーク2cを外した状態で、キャリッジ3のコイル9部をボイスコイルモータ2のマグネット2a間に挿入し、その後カウンタヨーク2cをヨーク2bどうしを連結するように接触させて、ネジにてヨーク2bに締結する。ヘッド16の読み書き時の信号は、ヘッド16に設けられた電磁コイルの細線によって、キャリッジ3のヘッド16を支持しているヘッドアーム3aを通り(図示せず)、FPC(フレキシブルプリント基板)14(図4参照)によってヘッド16の読み書き時の信号を制御するリードライト制御基板12に伝達され、さらにリードライト制御基板12の下面に位置するアルミニウムまたはステンレスまたは鉄を素材としたベース7に接着することにより設けられた密閉型コネクタ10によって、ヘッドディスク組立体(以下、HDAと称する)外に伝達されている。密閉型コネクタ10とは、HDA内外間の電気信号を中継するもので、信号を伝達するための複数からなるピンとそれを保持するためのモールド成型部分との密閉が完全になっているものである。コイル9の電流についても、FPC14を通って密閉型コネクタ10に伝達されている。
上記密閉型コネクタ10はHDA外に設けられた装置を制御するための回路基板11に伝達されている。また、スピンドルモ−タ6の駆動電流はモータシャフト6fの下方から回路基板11にケーブルとコネクタにて伝達されている(図示せず)。異常時にコイル9に規定以上の電流が流れキャリッジ3が暴走し、ヘッド16によってディスク5を損傷したり、あるいは、ヘッド16がディスク5面上から脱落することを防止するため、ストッパ19が設けられている。また、ヘッド16がディスク5上の位置を検知するための情報を、製造時にディスク5上に装置のヘッド16で記録する作業があり、コイル9に0.1A程度の電流を流して、キャリッジ3をストッパ19に押し付けた状態から情報を記録し始めるので、その位置決めの役割ももっている。モ−タシャフト6fとキャリッジ3の回転中心軸、ボイスコイルモータ2はベ−ス7に固定し、アルミニウムまたはステンレスまたは鉄を素材としたカバー8をネジにてベ−ス7、モータシャフト6f、キャリッジ3の回転中心軸、ボイスコイルモータ2に固定する。カバー8に設けられたネジの穴付近は、ネジ頭が締結後にカバー8の上面から飛び出ないように凹んでいる。HDA内を外気から密閉するためにベ−ス7とカバー8の合わせ面上に湿気を透さない程度の厚みをもったアルミニウム泊を素材としその片面に接着剤を施した密閉シール17を貼り付ける(図1〜図3参照)。
上記のように構成されるHDAは、ヘッド16とディスク5の間の情報の書き込み或いは読みだす動作状態において、その信号を正確に処理するために、この空間に介在物が進入して磁界を妨げてはならないことから、常に清浄に保たなければならないので、内部フィルタ13(図4参照)を設け、ディスク5の回転により発生するHDA内部の空気循環によって内部塵埃の捕獲を行なうようにしている。
また、HDA内部の湿度制御やガスの吸着をするために空調剤15を搭載して、HDA内の湿度を常に一定の範囲内に設定するとともに、ヘッド16とディスク5間の接触耐力に悪影響のあるガスを吸着させて装置の信頼性を向上させている。大容量形の磁気ディスク装置は、記憶容量を得るために複数のディスク5を搭載しており、このディスク5の面に対しそれぞれヘッド16が存在するため、ディスク5とディスク5の間にディスクスペ−サ18(図1〜図3参照)を設け、ヘッド16とヘッド16の間隔はキャリッジ3のヘッド16取付け面を精度良く仕上げることにより間隔を一定に保つようしている。
次に、上記した図1から図4に示す磁気ディスク装置が従来技術と異なっている点、すなわち、複数のディスク5のうち最上位及び最下位のディスク5のヘッドアーム3aの第1の面にヘッド16が搭載され、第2の面(第1の面の反対面)に、ダミーサスペンション1が搭載されている点について、詳しく説明する。
図5は、片面にダミーサスペンション1を搭載し、反対面にヘッド16(スライダを搭載したジンバル部分)を搭載(1本)したヘッドアーム3aを示した図である。また、図6は、ヘッド16が2本搭載されたヘッドアーム3aを示した図(従来技術)である。また、図7はヘッド16が1本搭載されたヘッドアーム3aを示した図(従来技術)である。
図7に示すヘッド16が1本搭載されたヘッドアーム3aは、ヘッド16の振動を相殺する部材がないため、振幅が大きくなる。これに対して、図5に示すように、ヘッド16を1本搭載しているヘッドアーム3a(図5)の反対面にダミーサスペンション1を搭載する(図2)ことにより、ヘッド16の振動をダミーサスペンション1で相殺することができ、キャリッジ3の振幅を低減することができる。
ダミーサスペンション1は、ヘッドアーム3aに搭載されてヘッド16と同じ振動数を発生するように、形状及び板厚によって重量のバランスを考慮したものである。実施の形態では、ステンレス鋼を素材とし、ヘッド16と固有振動数が同じになる形状とし、プレス加工で作成した。これを、ヘッド16と同じ手段であるスウエッジにてヘッドアーム3aに固定した(図5参照)。
ダミーサスペンション1の形状に関しては、キャリッジ3の揺動によってベース7やクランプリング4またはハブ6aにダミーサスペンション1が接触したり、これによってディスク5上をヘッド16が移動する範囲を狭くすることがないように、実施の形態ではディスク5に対向する外形(磁気ディスク面に対して垂直な方向へ投影されたプロフィール)がヘッド16と同等か、あるいは、これをはみ出さない範囲の形状としている。
また、ディスク5面に垂直な方向の厚さも、できるだけ薄くなければならない。実施例ではステンレスの板であり、装置の衝撃許容値に対してダミーサスペンション1の固定されていない側の先端が、カバー8またはベース7に接触しない程度のすき間を確保している。実施例のダミーサスペンション1は板厚0.12mmであり、装置の非動作時衝撃許容値50Gにて先端が0.13mmたわむ程度である。
図8は、本発明の一実施の形態の磁気ディスク装置(最上位及び最下位のディスク5に対して、ダミーサスペンション1と1本のヘッド16を搭載したヘッドアーム3a備えた装置、図5参照)の振動特性を表したグラフであり、横軸に周波数、縦軸に変位/加振電流=変位/加速度をプロットしたものである。伝達関数は、変位/加速度の伝達率をみているので、理想的な伝達率は図示するように、−40dB/decadeの直線80となる。しかし、実際の磁気ディスク装置は共振点をもっているので、直線80よりも上に持ち上がる波形となる。したがって、共振点の大きさは、直線80のラインを基準(0)として表される。
図9は、従来の1本のヘッド16を搭載したヘッドアーム3a(図5参照)を有する磁気ディスク装置の振動特性を表したグラフである。
図9においては、横軸に表す周波数5.3KHz付近に32dB程度(直線80を基準(0)とする)のピークがみられる。周波数5.3KHzは、1本のヘッド16を搭載したヘッドアーム3aの振動に起因するピークであることが判明している。これに対して、図8では横軸に表す周波数5.3KHz付近の値は22dB程度(直線80を基準(0)とする)であり、従来技術と比較してピークが大幅に低減しており、顕著な効果がみられる。
以上により、図7に示す1本のヘッド16を搭載したヘッドアーム3aを有する装置に比べてキャリッジ3の振動ピーク値を大幅に低くできるので、ヘッド16が目的の位置に正確に位置決めするまでの時間が短縮でき、磁気ディスク装置の情報処理速度の高速化がはかれる。また、ディスク5上の隣接する情報との間隔を狭めることができるので磁気ディスク装置の大容量高記録密度化がはかれる。
また、ダミーサスペンション1は板厚0.12mmであり、装置の小型化及び薄型化に適している。
(対応する記載がないため、記載を省略する)
本発明の磁気ディスク装置の一実施の形態の基本構造を3分割した左端部分の一部断面図である。 本発明の磁気ディスク装置の一実施の形態の基本構造を3分割した中央部分の一部断面図である。 本発明の磁気ディスク装置の一実施の形態の基本構造を3分割した右端部分の一部断面図である。 磁気ディスク装置の一実施の形態の基本構造(図1から図3参照)を示す上面図(カバ−開放状態)である。 片面にダミーサスペンションを搭載し、反対面にヘッドを搭載(1本)したヘッドアームを示した図である。 ヘッドが2本搭載されたヘッドアームを示した図である。 ヘッドが1本搭載されたヘッドアームを示した図である。 最上位及び最下位のディスク5に対して、ダミーサスペンション1と1本のヘッド16を搭載したヘッドアーム3a備えた磁気ディスク装置(図5参照)の振動特性を表したグラフである。 従来の1本のヘッドを搭載したヘッドアーム(図7参照)を有する磁気ディスク装置の振動特性を表したグラフである。
符号の説明
1:ダミーサスペンション、2:ボイスコイルモータ、2a:マグネット、2b:ヨーク、2c:カウンタヨーク、3:キャリッジ、3a:ヘッドアーム、4:クランプリング、5:ディスク、6:スピンドルモータ、6a:ハブ、6b:モータベアリング、6c:モータコイル、6d:モータ磁石、6f:モータシャフト、7:ベース、8:カバー、9:コイル、10:密閉型コネクタ、11:回路基板、12:リードライト制御基板、13:内部フィルタ、14:FPC、15:空調剤、16:ヘッド、17:密閉シール、18:ディスクスペーサ、19:ストッパ。

Claims (4)

  1. 情報を記録する記録面を両面(第1の記録面及び第2の記録面)に有する磁気ディスクと、
    前記磁気ディスクを回転するスピンドルモータと、
    前記第1の記録面に対して情報の記録再生を行う第1のヘッドと、
    前記第1のヘッドがマウントされてなる第1のスライダと、
    前記第1のスライダを支持する第1のサスペンションと、
    前記第1のサスペンションの固有振動数とほぼ同等の固有振動数を有する第3のサスペンションと、
    前記第1のサスペンションと前記第3のサスペンションとを具備する第1のヘッドアームと、
    前記第2の記録面に対して情報の記録再生を行う第2のヘッドと、
    前記第2のヘッドがマウントされてなる第2のスライダと、
    前記第2のスライダを支持する第2のサスペンションと、
    前記第2のサスペンションの固有振動数とほぼ同等の固有振動数を有する第4のサスペンションと、
    前記第2のサスペンションと前記第4のサスペンションとを具備する第2のヘッドアームと、
    前記第1及び前記第2のヘッドアームを揺動させ、前記第1及び前記第2のヘッドを前記磁気ディスクの半径方向に移動し位置決めするキャリッジと、
    を有することを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記第3及び前記第4のサスペンションは、それぞれ、情報の記録再生に使用しないヘッドとスライダとを支持するダミーサスペンション、又は、前記ヘッド及び前記スライダを支持しない部材である請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記第3若しくは前記第4のサスペンションを記録面に対して垂直な方向へ投影した場合の当該第3若しくは当該第4のサスペンションの輪郭が、前記第1若しくは前記第2のサスペンションを前記記録面に対して垂直な方向へ投影した場合の当該第1若しくは当該第2のサスペンションの輪郭と、ほぼ同等であるか、又は、当該第1若しくは当該第2のサスペンションの輪郭をはみ出さない請求項1記載の磁気ディスク装置。
  4. 前記第3又は前記第4のサスペンションは、前記第1又は前記第2のサスペンションと同じ構造で、前記第1又は前記第2のヘッドアームに取り付けられている請求項1記載の磁気ディスク装置。
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