JP2663848B2 - 磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置 - Google Patents

磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置

Info

Publication number
JP2663848B2
JP2663848B2 JP5281461A JP28146193A JP2663848B2 JP 2663848 B2 JP2663848 B2 JP 2663848B2 JP 5281461 A JP5281461 A JP 5281461A JP 28146193 A JP28146193 A JP 28146193A JP 2663848 B2 JP2663848 B2 JP 2663848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
yoke
head
magnetic
magneto
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5281461A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07134876A (ja
Inventor
祐己 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEIATSUKU KK
Original Assignee
TEIATSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEIATSUKU KK filed Critical TEIATSUKU KK
Priority to JP5281461A priority Critical patent/JP2663848B2/ja
Priority to US08/336,544 priority patent/US5508857A/en
Publication of JPH07134876A publication Critical patent/JPH07134876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2663848B2 publication Critical patent/JP2663848B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/1055Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
    • G11B11/10556Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position
    • G11B11/10558Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position in view of the loading or unloading of the carrier

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ヘッドロード・アン
ロード駆動装置に係り、特に磁気ヘッドを支持するヘッ
ドアームをロード位置又はアンロード位置に変位させる
よう構成した磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば消去・書換可能な大容量情報記録
再生装置として使用される光磁気ディスク装置において
は、ポリカーボネイト等の合成樹脂材により成形された
ディスクの表面にTb−Fe等よりなる垂直磁性膜を被
覆した光磁気ディスクが装着されると、集光レンズによ
って収束されたレーザスポットを光磁気ディスクの記録
膜に照射し、記録膜を局所的にキュリー温度以上に加熱
すると同時に、磁界発生コイルにより記録膜に垂直方向
の磁界を印加することによりレーザスポット照射部分の
磁化方向をデータとして記録するようになっている。
【0003】上記光磁気ディスク装置には、一般に光変
調記録方式が採用されており、この方式の場合、情報を
書き換える際に一度磁界方向を消去方向に一様にそろえ
る消去動作を行った後、磁界方向を記録方向に切り替え
てレーザ照射をオン・オフにすることでデータの記録を
行っている。従って、上記記録方法では、時間がかか
り、記録転送レートが低下するといった問題がある。
【0004】これに対してオーバライトが可能な記録方
法として、磁界変調記録方式がある。この磁界変調記録
方式は、記録時の記録転送レートを向上するのみなら
ず、記録密度を上げるためのマークエッジ記録方式にも
有効な記録方式である。
【0005】ここでは、図10乃至図13を参照して磁
界変調記録方式による従来の光磁気ディスク装置を説明
する。
【0006】各図中、1はスパイラル状にトラッキング
案内溝を有する光磁気ディスクで、データの記録面は下
面となる。2は光磁気ディスク1に情報の記録・消去に
必要な磁界を与えるための磁気ヘッドで、板バネ状のヘ
ッドアーム3の先端に設けられている。4はキャリッジ
で、光磁気ディスク1の下面に対向する位置をトラッキ
ング方向に摺動自在に設けられている。
【0007】5は固定光学部で、内部には図示しないレ
ーザダイオード、受光素子、その他の光学部品が内蔵さ
れている。光磁気ディスク1はカートリッジ6内に収納
されたまま装置本体7に装着されて対物レンズ8から照
射されたレーザ光と磁気ヘッド2からの磁界により記録
再生される。
【0008】即ち、固定光学部5から出射されるレーザ
光9は、図13に示すようにキャリッジ4に設けられた
反射ミラー16により光路を90°曲げられて対物レン
ズ8を通過後、上記光磁気ディスク1の記録膜19に集
光される。対物レンズ8はアクチュエータ15により光
磁気ディスク1の記録面に垂直なY方向に及び記録面に
平行なX方向に駆動され、レーザスポット17が光磁気
ディスク1の回転時に発生する面振れ及び偏心に追従す
るように駆動制御される。
【0009】ヘッドアーム3は、第1の接続部材11,
第2の接続部材12を介してキャリッジ4に支持されて
いる。よって、光磁気ディスク1の上方に設けられた磁
気ヘッド2は、キャリッジ4の移動とともに光磁気ディ
スク1を挟んでレーザスポット17に対向する位置に移
動する。
【0010】又、磁気ヘッド2は、高速回転する光磁気
ディスク1の接線方向に発生する空気流によりY方向の
揚力を受ける形状に形成されおり、光磁気ディスク1の
上面から浮上した状態に保たれる。
【0011】上記第1の接続部材11は、第2の接続部
材12の上端にピン10を介して回動可能に連結されて
おり、駆動機構(図示せず)により回動してヘッドアー
ム3の先端に設けられた磁気ヘッド2を光磁気ディスク
1に対向するロード位置あるいは光磁気ディスク1から
上方に離間したアンロード位置に移動させる。
【0012】光磁気ディスク1はカートリッジ6内に収
納されたまま装置本体7に装着され、この装着動作とと
もにカートリッジ6に設けられたシャッタ6bが開いて
ターンテーブル14上に載置される。そして、上記のよ
うにカートリッジ6が装着される際、磁気ヘッド2はカ
ートリッジ6との衝突を避けるため、図12に示すよう
にアンロード位置に上昇している。
【0013】カートリッジ6が装着されて光磁気ディス
ク1がターンテーブル14上に載置されると、スピンド
ルモータ13がターンテーブル14を回転駆動し、光磁
気ディスク1は所定回転数で回転する。次に固定光学部
5から出射されるレーザ光9が光磁気ディスク1に照射
される。
【0014】その後、図11に示すように、第1の接続
部材11が、第2の接続部材12の上端にピン10を軸
として下方に回動し、ヘッドアーム3の先端に設けられ
た磁気ヘッド2を光磁気ディスク1に近接するロード位
置に降下させる。このとき、光磁気ディスク1は、所定
の回転数で回転しているため、光磁気ディスク1の表面
近傍の空気は、粘性抵抗により光磁気ディスク1の表面
に追従し、磁気ヘッド2に対して相対速度を有する。従
って、磁気ヘッド2は光磁気ディスク1の表面に近接す
ることにより空気流の動圧によりY方向の揚力を受けて
光磁気ディスク1の上方で浮上する。
【0015】尚、磁気ヘッド2は、ヘッドアーム3によ
り下方に付勢されているが、ヘッドアーム3のバネ力と
上記揚力とが釣り合うことにより、光磁気ディスク1の
上面から数μm程度浮上することになる。そして、磁気
ヘッド2が情報に応じた磁界変調を光磁気ディスク1に
与えるとともに、無変調のレーザ光を光磁気ディスク1
の記録膜19に集光させて記録膜19を部分的にキュリ
ー温度以上に加熱する。キュリー温度を越えた記録膜1
9は、磁界保持力を失って磁気ヘッド2からの磁界方向
に着磁される。
【0016】又、記録再生終了後は、スピンドルモータ
13がターンテーブル14の回転駆動を停止して光磁気
ディスク1の回転速度を減速すると、光磁気ディスク1
の回転数の低下により磁気ヘッド2に対する揚力が減少
するため、磁気ヘッド2が光磁気ディスク1に衝突して
しまう。
【0017】これを避けるため、第1の接続部材11
が、第2の接続部材12の上端にピン10を軸として上
方に回動し、ヘッドアーム3の先端に設けられた磁気ヘ
ッド2を光磁気ディスク1から離間するアンロード位置
に上昇させる。その後、スピンドルモータ13を停止す
る。そして、磁気ヘッド2が上方に退避した状態でカー
トリッジ6が装置の外部にイジェクトされる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記光磁気
ディスク装置では、磁気ヘッド2が光磁気ディスク1の
最内周方向に移動する際、第2の接続部材12が光磁気
ディスク1に衝突することを防止するため、磁気ヘッド
2から第2の接続部材12までの距離を長くする必要が
ある。さらには、ヘッドアーム3及び第1の接続部材1
1を昇降方向に回動させる際、ヘッドアーム3が塑性変
形しないようにヘッドアーム3と第1の接続部材11の
回動支点と駆動部の取り付け位置との距離を長く設定す
る必要がある。そのため、上記光磁気ディスク装置で
は、ヘッドアーム3が極端に長い形状となり、これに伴
って第1の接続部材11を駆動する駆動部が大型化して
しまい磁気ヘッド2のアクセス速度が低下して高速でア
クセスすることが困難になるといった課題がある。又、
上記装置では、構成が複雑化しており、組立工程での手
間が余分にかかり、製造コストが高価になってしまう。
【0019】上記構成とされた光磁気ディスク装置以外
には、例えば特開平3−104069号公報にみられる
ような積層型圧電アクチュエータを使用した装置もあ
る。この装置では、積層型圧電アクチュエータにより駆
動される変位拡大機構がヘッドアームを昇降させる構成
となっている。
【0020】しかし、この構成では、磁気ヘッドをロー
ド状態に保持する間、常にアクチュエータに電流を供給
し続ける必要があり、消費電力の増大による装置の内部
温度が上昇するといった課題がある。又、停電等により
突然に装置の電源がオフになったときは、磁気ヘッドを
アンロード状態に保持することが困難であるといった課
題もある。
【0021】そこで、本発明は上記課題を解決した磁気
ヘッドロード・アンロード駆動装置を提供することを目
的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
先端に磁気ヘッドを弾力的に支持するヘッドアームと、
アンロード動作時該ヘッドアーム下面に当接する当接部
材と、該当接部材が結合された第1のヨークと、該第1
のヨークを揺動自在に支持する支持部材と、前記第1の
ヨークに対向するように設けられ、前記ヘッドアームが
結合された第2のヨークと、前記第1のヨーク又は該第
2のヨークのいずれか一方に設けられた永久磁石と、前
記第1のヨーク又は該第2のヨークの他方に設けられ、
該永久磁石により形成された磁気回路の磁界を変化させ
て前記当接部材を前記ヘッドアーム下面に当接又は離間
させるよう前記第1のヨークを揺動させるコイルと、よ
りなることを特徴とする。
【0023】又、請求項2の発明は、前記第1のヨーク
の揺動位置を検出する検出手段を有してなることを特徴
とする。
【0024】又、請求項3の発明は、前記コイルへの通
電がオフになったとき、前記磁気ヘッドがアンロード状
態になるように、前記コイルを励磁させる制御回路を有
してなることを特徴とする。
【0025】
【作用】上記請求項1によれば、当接部材が結合された
第1のヨークをコイルからの電磁力により揺動させるこ
とにより当接部材がヘッドアームを弾性変形させて磁気
ヘッドをロード位置あるいはアンロード位置に変位さ
せ、且つ永久磁石によりヘッドアームをロード位置ある
いはアンロード位置に保持できるので、消費電力が少な
くなり、装置内部の温度上昇を防ぐことができるととも
に、コンパクトな構成として組立工程を省力化すること
が可能になる。
【0026】又、請求項2によれば、第1のヨークの揺
動位置を検出する検出手段を有することにより、磁気ヘ
ッドがロード位置あるいはアンロード位置のどちらに位
置しているのかを検出できる。
【0027】又、請求項3によれば、コイルへの通電が
オフになったとき、磁気ヘッドがアンロード状態になる
ようにコイルを励磁することにより、磁気ヘッドが記録
媒体から離間する方向に変位させて磁気ヘッドが記録媒
体に衝突することを防止する。
【0028】
【実施例】図1乃至図5に本発明になる磁気ヘッドロー
ド・アンロード駆動装置の一実施例を示す。
【0029】各図中、磁気ヘッドロード・アンロード駆
動装置は、先端部分に磁気ヘッド2を弾力的に支持する
板バネよりなるヘッドアーム3と、ヘッドアーム3の下
面に当接して磁気ヘッド2をアンロード位置に変位させ
る当接アーム21と、磁性材からなるヨーク23と、磁
極がY方向に形成された一対の永久磁石24a,24b
と、磁性材からなるボビン(ヨーク)25と、ボビン2
5の側面中央を貫通した軸26と、ボビン25の揺動位
置を検出するフォトインタラプタ27と、軸26の両端
を軸承する軸孔28aを有する軸受部材28と、永久磁
石24a,24bと対向するようにボビン25に巻回さ
れたコイル29,30と、よりなる。
【0030】ヘッドアーム3は上からみると略2等辺三
角形に形成され、幅広の基端部分がヨーク23の下面に
固着している。そして、ヨーク23は図示しない連結部
材を介してキャリッジ4に固定されており、ヘッドアー
ム3の先端に設けられた磁気ヘッド2はキャリッジ4と
ともにトラッキング方向に移動する。
【0031】ヨーク23は、上記永久磁石24a,24
bが嵌合固定される取付凹部23a,23bと、フォト
インタラプタ27を支持する支持部23cと、軸受部材
28が嵌合する嵌合凹部23d,23eと、を有する。
永久磁石24a,24bは、同極同志(N極又はS極)
がコイル29,30と対向するようにヨーク23の取付
凹部23a,23bに固着される。
【0032】ボビン25は、両端にヨーク23に当接す
るようにコイル29,30より下方の突出するストッパ
25a,25bを有し、ストッパ25aと25bとの間
にはコイル29,30が同方向に巻回されるコイル巻回
凹部25c,25dと、軸26が圧入される中央部25
eと、が形成されている。
【0033】尚、ストッパ25aの下方への突出長さ
は、ストッパ25bよりも長くなっており、図4に示す
ようにストッパ25aの下端がヨーク23に当接してい
るときは、ストッパ25bの下端がヨーク23より離間
している。そのため、ボビン25は、軸26を中心に揺
動でき、ストッパ25aあるいはストッパ25bがヨー
ク23に当接する位置に回動する。
【0034】又、ストッパ25aには、フォトインタラ
プタ27の発光素子と受光素子との間を通過するように
突出する被検出片25fが設けられている。フォトイン
タラプタ27は、磁気ヘッド2がロード位置あるいはア
ンロード位置にあることを検出するセンサであり、ボビ
ン25が反時計方向(ロード位置)に回動したとき、被
検出片25fにより発光素子と受光素子との間が遮断さ
れ、その検出信号を出力する。
【0035】当接アーム21は、一端が上記ボビン25
のストッパ25bに固着される取付プレート22の両側
に固着された一対の腕部21a,21bと、腕部21
a,21bの他端より下方に折曲された曲部21c,2
1dと、曲部21c,21dの下端間に横架された当接
部21eと、を有する。当接アーム21はボビン25と
一体的に結合されているので、ボビン25の揺動動作と
ともに上下方向に回動する。又、当接アーム21の腕部
21a,21bの他端は、ヘッドアーム3の略中間位置
まで延在しており、当接部21eはヘッドアーム3の下
面に対向しアンロード時に上記ボビン25の揺動動作と
ともにヘッドアーム3の下面に当接する。
【0036】図6はコイル29,30へ電流を供給する
駆動回路31を示す。
【0037】同図中、アンロード状態からロード状態に
移行するとき、制御部32にロード指示信号が入力され
る。制御部32はフォトインタラプタ27から出力され
た検出信号により、現在がロード状態なのかアンロード
状態なのかを判断してスイッチSW2,SW4を閉じる
とともに、スイッチSW1,SW3を開にする。
【0038】上記スイッチSW2,SW4が閉成されて
いるときは、コイル29,30には図9に示す方向に電
流が流れて矢印で示す方向の磁界が発生し、ボビン25
が軸26を中心に反時計方向に回動する。よって、磁気
ヘッド2はロード位置に降下する。
【0039】ボビン25のストッパ25bが永久磁石2
4bに当接して吸着されると、フォトインタラプタ27
からの出力がローレベルに変化してロード状態であるこ
とが検出される。制御部32はフォトインタラプタ27
から出力されたローレベルの検出信号が入力されると、
上記スイッチSW2,SW4を開成する。
【0040】又、ロード状態からアンロード状態に移行
するときは、スイッチSW1,SW3を閉じるととも
に、スイッチSW2,SW4を開にする。このようにス
イッチSW1,SW3が閉成されているときは、コイル
29,30には図8に示す方向に電流が流れて矢印で示
す方向の磁界が発生し、ボビン25が軸26を中心に時
計方向に回動する。よって、磁気ヘッド2はアンロード
位置に上昇する。
【0041】次に、ロード状態のときに停電等により突
然電源がオフになった場合について説明する。
【0042】制御部32及びスイッチSW1には、コン
デンサCが接続されており、コンデンサCには常に電源
からの電荷が蓄えられている。従って、ロード状態のと
きに電源がオフになった場合は、コンデンサCに蓄えら
れた電荷の放電が開始されて制御部32及びスイッチS
W1に電流が供給される。
【0043】このとき、制御部32はスイッチSW1,
SW3を閉じるとともにスイッチSW2,SW4を開に
する。そのため、コイル29,30には図8に示す方向
の電流が流れ、前述したように磁気ヘッド2はアンロー
ド状態に移行する。
【0044】従って、ロード状態のときに電源がオフに
なると光磁気ディスク1の回転が停止することにより磁
気ヘッド2に対する揚力が減少するが、磁気ヘッド2が
アンロード位置に上昇しているので、光磁気ディスク1
に衝突することが防止されるとともに、電気的イジェク
ト機構を有しない光磁気ディスク装置においては、光磁
気ディスク1を収納したカートリッジ6をイジェクトす
ることが可能となる。
【0045】次に、上記構成になる磁気ヘッドロード・
アンロード駆動装置の動作について説明する。
【0046】図4及び図7に示すように、磁気ヘッド2
がアンロード位置にあるとき、ストッパ25aの下端が
ヨーク23に当接するとともに、ストッパ25bの下端
がヨーク23より離間している。このとき、コイル2
9,30には電流が流れておらず、永久磁石24a,2
4bの磁界は磁性材により形成されたボビン25を矢印
で示すような一対の磁気回路を通過する磁束となる。
【0047】この永久磁石24aに当接したストッパ2
5aに作用する力は、永久磁石24aの吸着力によりA
方向に吸引する力F1 である。又、永久磁石24bから
離間したストッパ25bに作用する力は、永久磁石24
bの吸着力によりA方向に吸引する力F2 である。そし
て、永久磁石24aに当接したストッパ25aに作用力
1 の方が力F2 よりも大となる(F1 >F2 )。
【0048】さらに、ボビン25には、磁気ヘッド2,
ヘッドアーム3,当接アーム21の重量WがA方向に作
用し、ヘッドアーム3の弾撥力による力F3 がA方向に
作用する。
【0049】従って、軸26を中心としたF2 +W+F
3 による反時計回りのモーメントT 1 と、軸26を中心
としたF1 による時計回りのモーメントT2 と、がT1
<T 2 の条件を満足するように永久磁石24a,24b
の磁界の大きさを選定することによってボビン25はス
トッパ25aが永久磁石24aに当接させた状態を維持
することができる。
【0050】このようにボビン25が軸26を中心に時
計方向に回動した位置にあるときは、当接アーム21の
当接部21eがヘッドアーム3の下面に当接してヘッド
アーム3を上方に弾性変形させる。その結果、ヘッドア
ーム3の先端に設けられた磁気ヘッド2は、アンロード
位置に保持される。このように永久磁石24aによりヘ
ッドアーム3をロード位置あるいはアンロード位置に保
持できるため、コイル29,30に供給される電源の消
費電力が少なくなり、装置内部の温度上昇を防ぐことが
できるとともに、よりコンパクトな構成にできるので組
立工程での労力を省力化して生産性を高められる。
【0051】磁気ヘッド2がアンロード位置にあるとき
は、上記ボビン25の被検出片25fがフォトインタラ
プタ27より離間した位置にあり、フォトインタラプタ
27からの出力はハイレベルとなる。
【0052】次に、上記磁気ヘッド2をアンロード位置
からロード位置に変位させる場合の動作について説明す
る。
【0053】前述したように、駆動回路31の制御部3
2により、スイッチSW2,SW4を閉じるとともに、
スイッチSW1,SW3を開にする。そのため、コイル
29,30には、図9に示す方向の電流が流れ、このコ
イル電流によりボビン25の内周には矢印で示す方向の
磁界が発生する。即ち、ボビン25のストッパ25aに
は、永久磁石24aが与える磁界と相反する方向の磁界
が発生し、その結果ストッパ25a近傍の磁束密度が減
少する。さらに、ストッパ25bには、永久磁石24b
が与える磁界と同方向の磁界が発生し、その結果ストッ
パ25b近傍の磁束密度が増加する。
【0054】これにより、ストッパ25aに作用する吸
引力F1 が減少するとともに、ストッパ25bに作用す
る吸引力F2 が増加するため、軸26を中心とした反時
計回りのモーメントT1 と、軸26を中心とした時計回
りのモーメントT2 とがT1>T2 となる。従って、ボ
ビン25は、T1 >T2 により軸26を中心の反時計方
向に回動し、ストッパ25bが永久磁石24bに当接し
た位置で停止する。
【0055】又、ボビン25と一体的に固着された当接
アーム21の当接部21eが下方に変位してヘッドアー
ム3の下面から離間する。よって、ヘッドアーム3は、
当接アーム21による規制を解除されて図5に示すよう
にロード状態に変位して磁気ヘッド2をロード位置に降
下させる。
【0056】そして、ボビン25に設けられた被検出片
25fがフォトインタラプタ27の発光素子と受光素子
との間を遮断するため、フォトインタラプタ27の出力
はローレベルに変化する。このフォトインタラプタ27
からの検出信号により磁気ヘッド2がロード位置にある
ことが検出される。
【0057】このとき、磁気ヘッド2は、ヘッドアーム
3のバネ力により降下して光磁気ディスク1の上面に形
成された空気流により浮上した状態となる。又、当接ア
ーム21は、ヘッドアーム3と光磁気ディスク1の上面
との中間位置にあり、どちらにも接触しない位置に停止
する。
【0058】このようにストッパ25bが永久磁石24
bに当接した状態では、ストッパ25aに作用する永久
磁石24aによる吸引力F1 とストッパ25bに作用す
る永久磁石24bによる吸引力F2 とが、F1 <F2
なるため、フォトインタラプタ27の出力がローレベル
に変化したときに電流の供給を停止しても上記ロード状
態を維持することができる。
【0059】記録再生終了後、再びアンロード状態に戻
す際は、制御部32はスイッチSW1,SW3を閉じる
とともに、スイッチSW2,SW4を開にする。このよ
うにスイッチSW1,SW3が閉成されているときは、
コイル29,30には図8に示す方向に電流が流れる。
【0060】これにより、ボビン25の内周には矢印で
示す方向(図9とは逆方向)の磁界が発生する。即ち、
ボビン25のストッパ25bには、永久磁石24bが与
える磁界と相反する方向の磁界が発生し、その結果スト
ッパ25b近傍の磁束密度が減少する。さらに、ストッ
パ25aには、永久磁石24aが与える磁界と同方向の
磁界が発生し、その結果ストッパ25a近傍の磁束密度
が増加する。
【0061】これにより、ストッパ25bに作用する吸
引力F1 が減少するとともに、ストッパ25aに作用す
る吸引力F2 が増加するため、軸26を中心とした反時
計回りのモーメントT1 と、軸26を中心とした時計回
りのモーメントT2 とがT1<T2 となる。従って、ボ
ビン25は、T1 <T2 により軸26を中心の時計方向
に回動し、ストッパ25aが永久磁石24aに当接した
位置で停止する。
【0062】又、ボビン25と一体的に固着された当接
アーム21の当接部21eが上方に変位してヘッドアー
ム3の下面に当接し、これを上方に押圧する。よって、
ヘッドアーム3は、当接アーム21により上方に弾性変
形して図4及び図7に示すように磁気ヘッド2を光磁気
ディスク1から離間させたアンロード位置に上昇させ
る。
【0063】そして、ボビン25に設けられた被検出片
25fがフォトインタラプタ27から離間するため、フ
ォトインタラプタ27の出力はハイレベルに変化する。
このフォトインタラプタ27からの検出信号により磁気
ヘッド2がアンロード位置に復帰したことが検出され
る。
【0064】尚、上記実施例では、ボビン25に一対の
磁気回路が形成されたが、これに限らず、どちらか一方
の磁気回路のみでも良い。
【0065】又、上記実施例では、ボビン25にコイル
29,30を巻回し、ヨーク23に永久磁石24a,2
4bを設けたが、これとは逆に、ヨーク23にコイル2
9,30を巻回し、ボビン25に永久磁石24a,24
bを設けるようにしても良い。
【0066】又、上記実施例では、ロード状態あるいは
アンロード状態を検出する検出機構としてフォトインタ
ラプタ27が用いられたが、これに限らず、例えばボビ
ン25のストッパ24a,24bが永久磁石24a,2
4bに当接したとき検出スイッチがオンに切り換わるよ
うにして検出して良いし、あるいは当接アーム21がヘ
ッドアーム3に当接することを利用して検出するように
しても良い。
【0067】又、上記実施例では、光磁気ディスク装置
を一例として挙げたが、これに限らず、例えば可撓性の
磁気ディスクカートリッジあるいは光ディスクのカート
リッジが装着されるディスク装置にも適用することがで
きるのは勿論である。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、当接部材が結合された第1のヨークをコイルからの
電磁力により揺動させることにより当接部材がヘッドア
ームを弾性変形させて磁気ヘッドをロード位置あるいは
アンロード位置に変位させ、且つ永久磁石によりヘッド
アームをロード位置あるいはアンロード位置に保持でき
るため、コイルに供給される電源の消費電力が少なくな
り、装置内部の温度上昇を防ぐことができるとともに、
よりコンパクトな構成にできるので組立工程での労力を
省力化して生産性を高めることができる。
【0069】又、請求項2によれば、第1のヨークの揺
動位置を検出する検出手段を有するため、磁気ヘッドが
ロード位置あるいはアンロード位置のどちらに位置して
いるのかを正確に検出できる。
【0070】又、請求項3によれば、コイルへの通電が
オフになったとき、磁気ヘッドがアンロード状態になる
ようにコイルを励磁するため、磁気ヘッドが記録媒体か
ら離間する方向に変位させて磁気ヘッドが記録媒体に衝
突することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる磁気ヘッドロード・アンロード駆
動装置の一実施例の斜視図である。
【図2】磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置の分解
斜視図である。
【図3】磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置の平面
図である。
【図4】磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置のアン
ロード状態の側面図である。
【図5】磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置のロー
ド状態の側面図である。
【図6】コイルへ電流を供給する駆動回路の回路図であ
る。
【図7】永久磁石の磁界の作用を説明するための拡大図
である。
【図8】コイルに電流を流してアンロード状態への動作
を説明するための拡大図である。
【図9】ディスクケースが係止機構により係止された状
態を示す平面図である。
【図10】従来の磁気ヘッドロード・アンロード駆動装
置を説明するための平面図である。
【図11】従来の磁気ヘッドロード・アンロード駆動装
置のロード状態を説明するための側面図である。
【図12】従来の磁気ヘッドロード・アンロード駆動装
置のアンロード状態を説明するための側面図である。
【図13】レーザビームが光磁気ディスクの記録膜に照
射される光路を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 ヘッドアーム 4 キャリッジ 6 カートリッジ 21 当接アーム 23 ヨーク 24a,24b 永久磁石 25 ボビン 26 軸 27 フォトインタラプタ 28 軸受部材 29,30 コイル 31 駆動回路 32 制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に磁気ヘッドを弾力的に支持するヘ
    ッドアームと、 アンロード動作時該ヘッドアーム下面に当接する当接部
    材と、 該当接部材が結合された第1のヨークと、 該第1のヨークを揺動自在に支持する支持部材と、 前記第1のヨークに対向するように設けられ、前記ヘッ
    ドアームが結合された第2のヨークと、 前記第1のヨーク又は該第2のヨークのいずれか一方に
    設けられた永久磁石と、 前記第1のヨーク又は該第2のヨークの他方に設けら
    れ、該永久磁石により形成された磁気回路の磁界を変化
    させて前記当接部材を前記ヘッドアーム下面に当接又は
    離間させるよう前記第1のヨークを揺動させるコイル
    と、 よりなることを特徴とする磁気ヘッドロード・アンロー
    ド駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のヨークの揺動位置を検出する
    検出手段を有してなることを特徴とする請求項1の磁気
    ヘッドロード・アンロード駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記コイルへの通電がオフになったと
    き、前記磁気ヘッドがアンロード状態になるように、前
    記コイルを励磁させる制御回路を有してなることを特徴
    とする請求項1の磁気ヘッドロード・アンロード駆動装
    置。
JP5281461A 1993-11-10 1993-11-10 磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置 Expired - Fee Related JP2663848B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5281461A JP2663848B2 (ja) 1993-11-10 1993-11-10 磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置
US08/336,544 US5508857A (en) 1993-11-10 1994-11-09 Magnetic head loading/unloading apparatus maintaining a magnetic head at predetermined positions by permanent magnets

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5281461A JP2663848B2 (ja) 1993-11-10 1993-11-10 磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07134876A JPH07134876A (ja) 1995-05-23
JP2663848B2 true JP2663848B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=17639508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5281461A Expired - Fee Related JP2663848B2 (ja) 1993-11-10 1993-11-10 磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5508857A (ja)
JP (1) JP2663848B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9603508D0 (en) * 1996-02-20 1996-04-17 Myrica Uk Limited Improvements in or relating to disk drives
US5644454A (en) * 1996-03-11 1997-07-01 International Business Machines Corporation Electrostatic discharge protection system for MR heads
JP3578886B2 (ja) * 1997-05-02 2004-10-20 東京エレクトロン株式会社 プロセス制御システムとそのプロセスデータ転送制御方法
US6115214A (en) * 1997-08-15 2000-09-05 Seagate Technology, Inc. Rotary snubber assembly for a disc drive
TW410328B (en) * 1997-12-05 2000-11-01 Teac Corp Recording medium driving apparatus
US6064529A (en) * 1998-07-02 2000-05-16 Optiteck, Inc. Spherical aberration correction using flying lens and method
US6163415A (en) * 1999-04-02 2000-12-19 Siros Technologies, Inc. Loading and unloading a flying lens
US6301073B1 (en) 1999-11-18 2001-10-09 International Business Machines Corporation Device for preventing mechanical shock-induced damage between actuator and disk in computer hard disk drive
JP2003077240A (ja) * 2001-08-30 2003-03-14 Toshiba Corp ディスク装置及び同装置におけるヘッドロード制御方法
US20030043729A1 (en) * 2001-09-04 2003-03-06 Dataplay, Inc. Mechanism for limiting actuator assembley movement in a data storage/retrieval system
DE10260905A1 (de) * 2002-12-20 2004-07-01 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Flexibler Slider-Lademechanismus
RU2231013C1 (ru) * 2002-12-30 2004-06-20 Ковальчук Валерий Адамович Способ приведения пистолета в боевую готовность и кобура (варианты)
US7855489B2 (en) * 2007-01-31 2010-12-21 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. Microactuator substrate
JP2009054242A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 磁気ディスク装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2837686C3 (de) * 1977-09-05 1981-09-03 Studer, Willi, Regensdorf Lager für einen Tonarm, der um eine Achse schwenkbar ist
JP2695937B2 (ja) * 1989-09-18 1998-01-14 株式会社日立製作所 磁気ヘッドのロード・アンロード方法,その装置及びその装置を備えた光磁気ディスク装置
JP2578980B2 (ja) * 1989-06-15 1997-02-05 松下電器産業株式会社 光磁気記録再生装置
JP2578979B2 (ja) * 1989-06-15 1997-02-05 松下電器産業株式会社 光磁気記録再生装置
DE69011759T2 (de) * 1989-06-15 1995-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magneto-optisches Aufnahme- und/oder Wiedergabegerät.
JPH03104069A (ja) * 1989-09-18 1991-05-01 Nec Corp 磁界変調用磁気ヘッドロードアンロード装置
JPH03288347A (ja) * 1990-04-04 1991-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光磁気ディスク装置
US5313445A (en) * 1991-03-01 1994-05-17 Sharp Kabushiki Kaisha Reproducing apparatus with suspension supporting a floating-type head with a bevelled slider
JPH0528674A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Secoh Giken Inc 負荷を第1と第2の位置に移動定位する装置
EP0530040B1 (en) * 1991-08-30 1999-01-27 Canon Kabushiki Kaisha Optomagnetic disc apparatus with floating type magnetic head

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07134876A (ja) 1995-05-23
US5508857A (en) 1996-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2663848B2 (ja) 磁気ヘッドロード・アンロード駆動装置
US6272092B1 (en) Recording and reproducing apparatus with lock and release mechanism
US5604719A (en) Magnetooptical information recording/reproducing method and apparatus employing a floating slider supporting a magnetic head
KR100772361B1 (ko) 광픽업 장치
JPH11120717A (ja) 磁気ヘッド装置
EP0455158B1 (en) Recording and reproducing apparatus for using magneto-optical disc
JP3019232B2 (ja) 光磁気ディスク装置
US20030043727A1 (en) Eccentric CAM for limiting actuator tracking
JP3006393B2 (ja) ヘッドアーム駆動装置
JPH11242834A (ja) ディスク装置
JP3499366B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP3175395B2 (ja) 磁気ヘッド、磁気ヘッドのロードアンロード方法及び光磁気記録再生装置
KR0178596B1 (ko) 대물렌즈 구동장치 및 구동방법
JP2003006903A (ja) 光ディスク装置
JP2002260367A (ja) 記録再生装置およびディスクカートリッジ
JPH1116234A (ja) 光ディスク装置
JP2003173637A (ja) ディスク装置
JP2000076673A (ja) 光学ヘッド駆動装置及び光磁気記録媒体の記録再生システム
JPH10208264A (ja) 光ピックアップ装置
JPH04355237A (ja) 光磁気ディスク装置
JPH08138272A (ja) 補助磁界取付装置
JPH0991825A (ja) 記録媒体の装着機構
JPH05325225A (ja) 対物レンズアクチュエータ
JPH0620378A (ja) 温度検出装置
JPH05325310A (ja) 円盤状記録媒体用の記録及び/又は再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970520

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees