JP2695753B2 - 防振床パネル - Google Patents
防振床パネルInfo
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- JP2695753B2 JP2695753B2 JP6173503A JP17350394A JP2695753B2 JP 2695753 B2 JP2695753 B2 JP 2695753B2 JP 6173503 A JP6173503 A JP 6173503A JP 17350394 A JP17350394 A JP 17350394A JP 2695753 B2 JP2695753 B2 JP 2695753B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振性能及び遮音性能
に優れた階上の床体を形成しうる防振床パネルに関す
る。
に優れた階上の床体を形成しうる防振床パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】戸建住宅内で生じる固体音のうち特に問
題となっているのは階上(主として2階)床からの重量
床衝撃音であり、対策の要求度も高い。従って、その遮
断性能を工業化住宅認定音性能で規定されるL−70等
級にする必要があり、このため従来、プレハブ住宅で用
いられかつ平行な複数の根太材a…とその上面に添設さ
れる床下地板bとを具える床パネルpは、図15に示す
ように、前記床下地板b下面かつ根太材a、a間に厚さ
が12mmの2枚の石膏ボードc、cを貼着して重量を増
すことによりL−70等級の重量床衝撃音遮断性能を得
ていた。
題となっているのは階上(主として2階)床からの重量
床衝撃音であり、対策の要求度も高い。従って、その遮
断性能を工業化住宅認定音性能で規定されるL−70等
級にする必要があり、このため従来、プレハブ住宅で用
いられかつ平行な複数の根太材a…とその上面に添設さ
れる床下地板bとを具える床パネルpは、図15に示す
ように、前記床下地板b下面かつ根太材a、a間に厚さ
が12mmの2枚の石膏ボードc、cを貼着して重量を増
すことによりL−70等級の重量床衝撃音遮断性能を得
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年の静粛化
に対する要望の高まりにつれて、重量床衝撃音遮断性能
を、これまでのL−70等級から1ランク向上させたL
−65等級にする必要性が生じ、このため床パネルにつ
いてもより防振性能、遮音性能に優れたものが強く望ま
れている。
に対する要望の高まりにつれて、重量床衝撃音遮断性能
を、これまでのL−70等級から1ランク向上させたL
−65等級にする必要性が生じ、このため床パネルにつ
いてもより防振性能、遮音性能に優れたものが強く望ま
れている。
【0004】本発明は、床パネル基体に配される取付金
具の上、下の挟持片間に、弾性体を介在させて重質の遮
音板を支持させることを基本として、重量増加に加え弾
性体の吸振性を利用することができ、振動及びこれに伴
い発生する固定伝播音の低減を図り、防振性能、遮音性
能を向上しうる防振床パネルの提供を目的としている。
具の上、下の挟持片間に、弾性体を介在させて重質の遮
音板を支持させることを基本として、重量増加に加え弾
性体の吸振性を利用することができ、振動及びこれに伴
い発生する固定伝播音の低減を図り、防振性能、遮音性
能を向上しうる防振床パネルの提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の防振床パネルは、平行な複数の根太材とその
上面に添設される床下地板とを具える床パネル基体に、
上下にのびる立片に、その上端に設けられ床下地板の下
面に当接する上片と、重質かつ前記根太材間に配される
板状の遮音板を弾性体を介して支持する上、下の挟持片
とを有する複数の取付金具を配している。
に本発明の防振床パネルは、平行な複数の根太材とその
上面に添設される床下地板とを具える床パネル基体に、
上下にのびる立片に、その上端に設けられ床下地板の下
面に当接する上片と、重質かつ前記根太材間に配される
板状の遮音板を弾性体を介して支持する上、下の挟持片
とを有する複数の取付金具を配している。
【0006】
【作用】床パネル基体に、床下地板の下面に当接する上
片と、重質かつ根太材間に配される遮音板を弾性体を介
して支持する上、下の挟持片とを有する取付金具を配す
る。従って遮音板を質量、弾性体を吸振、振動絶縁材と
して機能させることができ、振動及びこれに伴い発生す
る固定伝播音の低減を図り、防振性能及び遮音性能を向
上しうる。
片と、重質かつ根太材間に配される遮音板を弾性体を介
して支持する上、下の挟持片とを有する取付金具を配す
る。従って遮音板を質量、弾性体を吸振、振動絶縁材と
して機能させることができ、振動及びこれに伴い発生す
る固定伝播音の低減を図り、防振性能及び遮音性能を向
上しうる。
【0007】なお重質かつ板状の遮音板としては、石膏
ボードの他にもコンクリート板、金属板など種々の板材
を用いうるとともに、弾性体としては、いわゆる防振ゴ
ム、金属又は合成樹脂製のコイルバネ、板バネなど種々
の制振、吸振特性を具える材料を採用でき、又その形状
も、直方体状、V、X字状など各種用いうる。
ボードの他にもコンクリート板、金属板など種々の板材
を用いうるとともに、弾性体としては、いわゆる防振ゴ
ム、金属又は合成樹脂製のコイルバネ、板バネなど種々
の制振、吸振特性を具える材料を採用でき、又その形状
も、直方体状、V、X字状など各種用いうる。
【0008】又請求項2の発明において、取付金具の水
平な下片を、根太材下面に架け渡される受材に当接させ
て支持したときには、該取付金具を例えば工場において
便宜に能率よく床パネル基体に固定でき、生産性を高め
うるとともに、受材によって防振床パネル全体の剛性を
向上することが可能となり、防振性能及び音遮断性能を
より一層高めうる。
平な下片を、根太材下面に架け渡される受材に当接させ
て支持したときには、該取付金具を例えば工場において
便宜に能率よく床パネル基体に固定でき、生産性を高め
うるとともに、受材によって防振床パネル全体の剛性を
向上することが可能となり、防振性能及び音遮断性能を
より一層高めうる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜10において本発明の防振床パネル1は、床
パネル基体2に配される複数の取付金具3を用いて重質
かつ板状の遮音板4を取付けている。
る。図1〜10において本発明の防振床パネル1は、床
パネル基体2に配される複数の取付金具3を用いて重質
かつ板状の遮音板4を取付けている。
【0010】前記床パネル基体2は、図1〜6に示すよ
うに、断面矩形かつ等距離を隔てて平行に配される例え
ば4本の根太材5…と、その上面に添設される平面矩形
のパーティクルボードからなる床下地板6とを具える。
うに、断面矩形かつ等距離を隔てて平行に配される例え
ば4本の根太材5…と、その上面に添設される平面矩形
のパーティクルボードからなる床下地板6とを具える。
【0011】又前記取付金具3は、図7〜10に示すよ
うに、吸振性を高めるために僅かに傾いて上下にのびる
立片7と、その上端部、下端部の中央を切曲げにより夫
々水平に突出させることによって該立片7の上端下方と
下端上方とで立片7から張出す上、下の挟持片9、10
と、前記立片7の上端かつ上の挟持片9の両側上方に突
設された一対の上片11、11と、立片7の下端かつ下
の挟持片10の両側下方に水平に突設された一対の下片
12、12とからなる基体を具える。
うに、吸振性を高めるために僅かに傾いて上下にのびる
立片7と、その上端部、下端部の中央を切曲げにより夫
々水平に突出させることによって該立片7の上端下方と
下端上方とで立片7から張出す上、下の挟持片9、10
と、前記立片7の上端かつ上の挟持片9の両側上方に突
設された一対の上片11、11と、立片7の下端かつ下
の挟持片10の両側下方に水平に突設された一対の下片
12、12とからなる基体を具える。
【0012】なお前記上、下の挟持片9、10の向き合
う各面には、天然ゴム又は合成ゴムを用いた直方体状の
防振ゴムからなる弾性体13、13が、上下で向き合わ
せてかつ間隙Gを有して例えば接着剤により固着され
る。
う各面には、天然ゴム又は合成ゴムを用いた直方体状の
防振ゴムからなる弾性体13、13が、上下で向き合わ
せてかつ間隙Gを有して例えば接着剤により固着され
る。
【0013】又前記取付金具3、3間に、両側部が前記
間隙G、Gに夫々嵌着して取付けられかつ隣り合う前記
根太材5、5間に配されうる寸法の石膏ボードからなる
重質の前記遮音板4が架け渡されることにより、図6、
図10に示すダンパー部材16が形成される。なお前記
取付金具3は、遮音板4の両側部に適宜の間隔を隔てて
複数、向き合わせて配される。又ダンパー部材16の共
振周波数は、床の共振周波数である50〜55Hzに調
整される。
間隙G、Gに夫々嵌着して取付けられかつ隣り合う前記
根太材5、5間に配されうる寸法の石膏ボードからなる
重質の前記遮音板4が架け渡されることにより、図6、
図10に示すダンパー部材16が形成される。なお前記
取付金具3は、遮音板4の両側部に適宜の間隔を隔てて
複数、向き合わせて配される。又ダンパー部材16の共
振周波数は、床の共振周波数である50〜55Hzに調
整される。
【0014】前記ダンパー部材16は、図3〜5に示す
ように、隣り合う根太材5、5間に挿入され前記上片1
1を前記床下地板6の下面に当接させるとともに、前記
取付金具3の下片12の下面は、根太材6…下面に釘等
を用いてこの根太材5と直角に架け渡される断面矩形の
木質の受材14の上面に当接し、これによってダンパー
部材16を床パネル基体2に取付ける。
ように、隣り合う根太材5、5間に挿入され前記上片1
1を前記床下地板6の下面に当接させるとともに、前記
取付金具3の下片12の下面は、根太材6…下面に釘等
を用いてこの根太材5と直角に架け渡される断面矩形の
木質の受材14の上面に当接し、これによってダンパー
部材16を床パネル基体2に取付ける。
【0015】なお前記下片12の両縁には、受材14を
位置決めしてそのズレを防ぐ小高さの垂下部19、19
が垂設される。
位置決めしてそのズレを防ぐ小高さの垂下部19、19
が垂設される。
【0016】このように、床パネル基体2に遮音板4と
弾性体13とを具えるダンパー部材16を取付けたた
め、単に遮音板を床下地板下面に貼着する従来のものに
比して、振動及びこれに伴い発生する固体伝播音の低減
を図り、その防振性能及び遮音性能を向上しうるととも
に、前記取付金具3は、上片11と上の挟持片9との
間、及び下片12と下の挟持片10との間に間隙を設け
ているため、立片7の撓みにより効果的に振動を吸収し
うる。
弾性体13とを具えるダンパー部材16を取付けたた
め、単に遮音板を床下地板下面に貼着する従来のものに
比して、振動及びこれに伴い発生する固体伝播音の低減
を図り、その防振性能及び遮音性能を向上しうるととも
に、前記取付金具3は、上片11と上の挟持片9との
間、及び下片12と下の挟持片10との間に間隙を設け
ているため、立片7の撓みにより効果的に振動を吸収し
うる。
【0017】なお防振床パネル1は、例えば図11に示
すように、階上の平行なラチス梁R、Rの向き合う面に
ボルト止めされる水平な側大引20、20によって支持
されるとともに、適宜の取付金具(図示せず)を用いて
この側大引20、20に取付けられ、階上の床体を形成
する。
すように、階上の平行なラチス梁R、Rの向き合う面に
ボルト止めされる水平な側大引20、20によって支持
されるとともに、適宜の取付金具(図示せず)を用いて
この側大引20、20に取付けられ、階上の床体を形成
する。
【0018】又取付金具3として、図12、図13に示
すように、立片7を高さ方向中間位置Pでく字状に屈曲
させ、振動吸収性をより高めたものを用いることも出来
る。
すように、立片7を高さ方向中間位置Pでく字状に屈曲
させ、振動吸収性をより高めたものを用いることも出来
る。
【0019】又取付金具3は、上片11を床下地板6の
下面に当接させかつ前記受材14により下片12を支持
して固定するため、根太材5下端の高さのバラツキを吸
収でき、安定性よく該取付金具3を固定しうる。
下面に当接させかつ前記受材14により下片12を支持
して固定するため、根太材5下端の高さのバラツキを吸
収でき、安定性よく該取付金具3を固定しうる。
【0020】なお取付金具3は、図14に示すように、
前記受材14を用いずに上片11を床下地板6下面に当
接させて、床パネル基体2の根太材5に釘、接着剤等を
用いて固定することも出来る。
前記受材14を用いずに上片11を床下地板6下面に当
接させて、床パネル基体2の根太材5に釘、接着剤等を
用いて固定することも出来る。
【0021】
【具体例】横巾W1が898mm、縦巾W2が3670mm
(図2に示す)、厚さTが15mm(図14に示す)のパ
ーティクルボードからなる床下地板6を有する床パネル
基体2を具え、かつ図14に示す取付金具3を用いて、
根太材5、5間に、厚さtが20mm、総重量が45kgf
の石膏ボードからなる遮音板4を、JISA硬度が57
°〜63°、動的ばね定数が141kg/cmの天然ゴムか
らなる弾性体13、13間で挟持して架け渡した防振床
パネル1を、図11に示すように階上のラチス梁R、R
間に架設し、JISA1417の規定に基づいて各A特
性オクターブバンド中心周波数(Hz)における床衝撃
音レベル(dB)を測定した(実施例)。
(図2に示す)、厚さTが15mm(図14に示す)のパ
ーティクルボードからなる床下地板6を有する床パネル
基体2を具え、かつ図14に示す取付金具3を用いて、
根太材5、5間に、厚さtが20mm、総重量が45kgf
の石膏ボードからなる遮音板4を、JISA硬度が57
°〜63°、動的ばね定数が141kg/cmの天然ゴムか
らなる弾性体13、13間で挟持して架け渡した防振床
パネル1を、図11に示すように階上のラチス梁R、R
間に架設し、JISA1417の規定に基づいて各A特
性オクターブバンド中心周波数(Hz)における床衝撃
音レベル(dB)を測定した(実施例)。
【0022】測定結果を、横軸にオクターブバンド中心
周波数を、縦軸に床衝撃音レベルを目盛したグラフ(図
16)にプロットし、実線で表示した。なお図16に比
較例1として図15に示す床パネルpを用いた場合の測
定結果を併せて破線で表示した。
周波数を、縦軸に床衝撃音レベルを目盛したグラフ(図
16)にプロットし、実線で表示した。なお図16に比
較例1として図15に示す床パネルpを用いた場合の測
定結果を併せて破線で表示した。
【0023】図16によると、本発明の防振床パネル1
による測定結果は、特に低周波数域において、比較例1
のものよりもL−65等級曲線に近似していることが判
り、該防振床パネル1が重量床衝撃音遮断性能L−65
等級を満たしていることが確認できた。
による測定結果は、特に低周波数域において、比較例1
のものよりもL−65等級曲線に近似していることが判
り、該防振床パネル1が重量床衝撃音遮断性能L−65
等級を満たしていることが確認できた。
【0024】なお根太材と床下地板とのみで構成される
床パネル(比較例2)の振動減衰性能と、本発明の図1
4に示す防振床パネル1の振動減衰性能とを測定し、そ
の結果を夫々図18、図17に示した。図17、18に
よると、本発明の防振床パネル1は、比較例2のものに
比して、振動の減衰(振動絶縁)が早期に達成されるこ
とが判明した。
床パネル(比較例2)の振動減衰性能と、本発明の図1
4に示す防振床パネル1の振動減衰性能とを測定し、そ
の結果を夫々図18、図17に示した。図17、18に
よると、本発明の防振床パネル1は、比較例2のものに
比して、振動の減衰(振動絶縁)が早期に達成されるこ
とが判明した。
【0025】
【発明の効果】叙上の如く本発明の防振床パネルは、床
パネル基体に、床下地板の下面に当接する上片と、重質
かつ板状の遮音板を弾性体を介して支持する上、下の挟
持片とを有する取付金具を配しているため、前記弾性体
の振動絶縁性と重質の遮音板の質量則とによって、防振
性能及び遮音性能を向上しうる。
パネル基体に、床下地板の下面に当接する上片と、重質
かつ板状の遮音板を弾性体を介して支持する上、下の挟
持片とを有する取付金具を配しているため、前記弾性体
の振動絶縁性と重質の遮音板の質量則とによって、防振
性能及び遮音性能を向上しうる。
【0026】又請求項2の発明において、前記取付金具
の下片を、根太材下面に架け渡される受材に当接させて
支持させたときには、該受材によって品質よくかつ便宜
に取付金具を固定でき、防振床パネルの生産性を向上し
うるとともに、受材は防振床パネル全体の剛性の強化に
も役立ち、音性能を良好とする。
の下片を、根太材下面に架け渡される受材に当接させて
支持させたときには、該受材によって品質よくかつ便宜
に取付金具を固定でき、防振床パネルの生産性を向上し
うるとともに、受材は防振床パネル全体の剛性の強化に
も役立ち、音性能を良好とする。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】そのX−X線断面図である。
【図4】そのY−Y線断面図である。
【図5】本発明の要部を拡大して示す部分断面図であ
る。
る。
【図6】図1の分解断面図である。
【図7】取付金具を例示する側面図である。
【図8】その正面図である。
【図9】その底面図である。
【図10】本発明の要部を示す部分分解斜視図である。
【図11】本発明の防振床パネルの取付状態を例示する
側面図である。
側面図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図13】その要部を拡大して示す部分断面図である。
【図14】本発明の他の実施例を示す部分断面図であ
る。
る。
【図15】従来の技術を説明するための部分断面図であ
る。
る。
【図16】床衝撃音レベルの測定結果を示すグラフであ
る。
る。
【図17】本発明の防振床パネルによる振動減衰作用を
示す線図である。
示す線図である。
【図18】比較例の床パネルによる振動減衰作用を示す
線図である。
線図である。
2 床パネル基体 3 取付金具 4 遮音板 5 根太材 6 床下地板 7 立片 9 上の挟持片 10 下の挟持片 11 上片 12 下片 13 弾性体 14 受材
Claims (2)
- 【請求項1】平行な複数の根太材とその上面に添設され
る床下地板とを具える床パネル基体に、上下にのびる立
片に、その上端に設けられ床下地板の下面に当接する上
片と、重質かつ前記根太材間に配される板状の遮音板を
弾性体を介して支持する上、下の挟持片とを有する複数
の取付金具を配してなる防振床パネル。 - 【請求項2】前記取付金具は、前記立片下端に水平な下
片を有し、かつこの下片を、前記根太材下面に架け渡さ
れる受材に当接させて支持したことを特徴とする請求項
1記載の防振床パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6173503A JP2695753B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 防振床パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6173503A JP2695753B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 防振床パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0813641A JPH0813641A (ja) | 1996-01-16 |
JP2695753B2 true JP2695753B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=15961733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6173503A Expired - Fee Related JP2695753B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 防振床パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695753B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6453384B2 (ja) * | 2017-05-31 | 2019-01-16 | 積水ハウス株式会社 | 遮音床構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131251A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-05 | 松下電工株式会社 | 遮音パネル |
JPS617290U (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-17 | 富士電気化学株式会社 | 突入電流防止回路 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP6173503A patent/JP2695753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0813641A (ja) | 1996-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970819 |
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